はてなキーワード: 失恋とは
もう時効かと思って。
フェイクいれるけど許して。
特に同じ部署内は仲がとても良くて、上が圧迫体質で嫌なことがあっても、部署内で話せば不思議とまぁいっかとなんとかやれる感じ。
私が好きな人はそこにいた先輩だった。
実はその職場は友人に誘われて入ったんだけど、その友人から色々仕事の話を聞くなかで好きな人の話も聞いていた。
正直、話聞く限り、私の好みどストライクで実を言うと好きになる予感はしてた。
で紆余曲折あって同僚になった。
すぐに好きになった。
仕事に熱心でプライベートの時間も仕事しちゃうような人だった。趣味もゲームで一緒に遊んだりもした。
ただ、思ってたより神経質だったり、知らなかった面もいくつか見つけながら、それでもどんどん好きになっていって、顔見るために仕事行ってる節があるくらいだった。
たまたま一緒に2人で行く出張を指折り楽しみにしてたりしてた。実際デートみたいで楽しかったです。その時買ってもらった飲み物の入れ物ずっと取っておいてた。(勝手にデートと思い込むようにしてた)
そんな中で、好きな人に迷惑のかかるミスを私がした。謝りつつ、どうそのミスの尻ふきをするか話していた。
内心、キツすぎてしにたいって思ってた。
その帰りにその人から「今日は怒ってしまってすみませんでした」というメッセージが来た。
でも内容が思ったものと違った。
本当は私の上司に、私のフォローをちゃんとしてほしかった怒ったのであって、私を責めた訳じゃないとあった。悪いのは上司だと書かれていた。
でもそれはすごく違うな、と思った。
何より私を庇うために、好きな人がバグったことを言わなきゃいけなくなるのが一番許せなくて、
このミスは私の責任です。ちゃんとやれることをやって巻き返すので、明日からもよろしくお願いします、と返した。これが精一杯だった。
(今思えばだいぶ突き放して見えたかもしれない)
そんな矢先に、相変わらずブラックな会社から、とんでもルールが追加された。
コロナにまつわるものだけど、あの頃はどこもルールを模索してた時期だから仕方ないとも言えると思ってた。
私はさして気にせず、ふーん、出た出たと思って流していたが、
なぜか好きな人がそれに噛みついた。めっちゃ噛みついた。理不尽だと思う点についてめっちゃ言及した質問を飛ばした。質問というよりあれは宣戦布告のようにみえた。slack全体共有の場所でトップに噛みついたんだから、いやもう、収拾がつかない…。
後で話を聞いたら、個別で理不尽な叱責を受けた後だったということだった。
ただその直後は、共有で皆が見える場所で取締役が好きな人宛にメッセージを送り、一応その場は収まった…と、思っていた。
その後、冬の長期休暇に入って、
そうして、数年経ってしまった。
私は告白することもできないまま、未消化の気持ちを抱えながら年をとっている。
正直、いなくなった後に、
なんで連絡の1つもくれないんだろうと、心配で気が狂いそうになったりする内に、
少し疲れてしまって、
あんなに確固とした想いだったのに、今では好きだったのかどうかも分からない。
クリスマスだし、こんな増田で溢れて、これも流れてくと思う。だから未練とか、整理できてない気持ちをアウトプットしたくて書いた。
もう時効だとも思って。
増田らしく締める。(完)
「1年後に作家デビュー、5年後に家を買う、10年後は大御所」
「あのクソアニメ会社が一番やりそうなことってあの時点で原稿叩き落として裏切ることだったんだよな」
「あれだけホレさせるだけホレさせていきなり「浮気性」と言われても…」
「〈男の夢を壊さないレベルでリアル〉という書き込みはクリエイター側のこだわり。見る立場では言えないなと」
「知っている人に聞いてこの会社は危ないと自分から退職届を出せば、犠牲者になることを回避できたと思う」
「京アニのほうがやってきたという思いがある。それは正直に申し上げる。精神鑑定をした鑑定人からは妄想だったという話が出ていたが自分の中では事実としてとらえている」
「ガソリンをまいたあと、止めに入られることを想定した」
「パソコンのデータをスマホにコピーしたら、掲示板に〈変態〉と書き込まれた。ハッキングされ、監督の写真で自慰をしたことがバレたに違いない。」
「恐竜の肉味ポテトチップスなんて送ってきたことから見ても、そちらの考えてることは分かる」
「京アニのアニメ「氷菓」に登場する「なんで顔出さないの」というセリフは彼女が自分に宛てた伝言。」
「掲示板に行くと〈お金持ってるの? 浮気性の女なの〉と書き込んで突き放してくる。放埒な彼女に、恋する気持ちを弄ばれている―」
「ビッチカス女でカネのことしか興味なくて 平気でパクるし平気で裏切る さすがに我慢の限界は越えた」
「自分と結婚したいのに何度もたたき落とし、一人スターダムを駆け上がる女性監督を終わらせたい」
「もう無茶苦茶。『相手』は諸葛孔明で余興程度らしい。ありえん。こっちは全力生き抜いているが、相手の人は」
「『京アニに裏切られた』なんていうのも、あの時もっと細かく気にして『これはなんかあるぞ』と予測しとけばわざわざ『爆発物もって京アニ突っ込む』とか『無差別テロ』とか『裏切られた』など感じる必要もないわけで」
「最後の段階まで行く直前の段階。人間関係は切っちゃえば終わるが、京アニは離れようと思っても離れられない。ここまでやられて切れないとなると、最悪のことを考えないといけない」
「悪いことをされたときに良いことで返すとなめられる」
「やられたら、やり返す」
「悪いことには悪いことで返す考えが根付いた」
「ほんと人畜無害だろ」
「ツルネでもぱくってやがる。ありえねえ。つくづくありえない」
「怒りを抑えると恐怖に変わる」
「しつこいんだよ。いい加減つきまとうのやめろ。やめないと殺すぞ」
「数分話を聞いて薬を出すだけなので信用できない」
「こんなの(薬)は飲まない。トイレに捨てたよ。1週間前から飲んでねえよ」
「全員かはわからないが、(京アニを俺の作品をパクってることを)知っている人に聞けばわかったはず。知らないことは悪で、努力不足だ」
「逆にお聞きしますが、僕がパクられた時に京アニは何か感じたんでしょうか」
「小説は誰かのものを読んで書くものじゃない。自分で書くものだ」
「自分の10年間のことで頭がいっぱいでした」
「自分はどんな刑だろうと罰は受けなければならないが、京アニがしてきたことは全部不問になるのか」
「それなりの人が死ぬだろうと」
「昔、どこかの消費者金融で、たぶん武富士だったと思うんですけど、ガソリンをまいて、ガソリンが気化して爆発し、人が亡くなった事件を見てそういう犯行に及ぼうと思いました」
「・・・(20秒ほど沈黙。首をかしげながら)知ろうとしなかった部分はあります」
「秋葉原事件で、(元死刑囚も)言っていたが、ためらうものです。自分みたいな悪党でも小さな良心があった。でも1999年からの20年間は暗いと考え、ここまできたら『やろう』と思った」
「罪を犯した身だから夢なんて持っていない!」
「前科が無ければ悪いことをしようと思いませんが、一度つくと『もういいか』となり、何かのタガが外れて、自分を支配していた良心が無くなった気がしました」
「(過去に)あんまり誰かに何かを言って解決されたことがなかった」
「(ハルヒは)それまでは『ネットゲームよりも面白いものはない』と思っていたが、ハルヒのアニメを見て『今時こんなすごいアニメはないだろう』と驚きました。ネットゲームに並ぶほどの面白さで、すごいと」
「(ハルヒの文庫を)大人買いしました。10冊ほど出ていたものを2日くらいで全部読みました」
「(ハルヒを読んで)なんとか自分でも書けないかと。当時は仕事もしていなかったので、それなりの小説ができれば、仕事も解決すると。初期衝動が強くて、衝動そのまま小説を書こうと」
「(うまくいかないときは)ハルヒの本をぶん投げて『書くのやめてやろう』という時期がありました」
「(ハルヒの本は)壁にあたってバラバラになったのが1冊、森に投げたのが2冊、そのまま残ったのが2冊。(ハルヒの文庫本は)6回くらい買いなおしているはずです」
「昔一緒にクリエイターを目指していた人が『スクエアエニックス』という会社でCGグラフィッカーになり。自分がクリエイターになれなかったことに納得行かず、その人の名前を1文字変えて自分の名前にしました」
「ハルヒは教科書として使っていて、自分は書いていく過程でパクったが、最終的に別の作品を作っている。京アニは小説を落選させて、著作権を自分に戻しながら、パクったものを放映しているので、いかがなものかと」
「むこうも最終手段を使うだろうし、自分としても最終手段をとらないとと思った」
「話し合うより、バイバイする方が30分で済む」。気に入らないことがあればパイプ椅子を机にぶつけ、女の子の胸ぐらもつかみ、最後は首になった。
「自分が小説を書くためにネタを集めていたノートにそのシーンがあった」
「そこから流出した。ネット上の書き込みが自分の小説を知っている内容に変わっていった」
「思考盗聴まで行ってる」
「『国民はたぶん気づいていないですよ、財政破綻すればあなたは大臣も議員の職も失う、辞任すれば助かりますよ』とメールしました」
「おそらくここでなら最高のアニメがつくれる。最高の物語が作れる」
「犯罪歴を知っているってなると、小説を京アニに送れないし、小説も書けない」
「作家で食べていけないので、犯罪した人ばかりしかいない刑務所に行ったほうがいいと思って犯罪をしようと思った」
「(妄想性障害と診断されて)もともと何かを考えたり思い浮かべたりする癖があるので、そう言われたのかなと」
「自分のものの覚え方というのがあります。曖昧に覚えてから正確に覚えるという覚え方で、曖昧に覚えていて正確に18という覚え方になっていた」
「ナンバーツーが歩いてきて、刑務官に『よろしくお願いします』と頭を下げていた」
「秋葉原の事件が起こったことへの思いがあった。秋葉原では車で突っ込んで、3人殺傷した。刀は時代劇ではバサバサ切っているが、1人か2人で血糊で切れなくなる。もしかしたら、ガソリンをまいたあとで止められることが予想されるので、その時に使おうと思っていた」
「(加藤智大も)仕事を転々としたり、郵便局をクビになったり、事件を起こしたことに何かしらの共感や類似点があると思った。他人事に思えなかった」
「アニメーションは1人で完結できない。何人かで盗作シーンを作ったという思いがあった。無関係ではないという判断しか当時はできなかった」
「逆の立場になって考えて、パクられたり、『レイプ魔』と言われたことに、京アニは良心の呵責も何もなく、被害者という立場だけ話すという理解でよろしいでしょうか?」
「私は2ちゃんねるで荒らしをしていて有名だったが、一度管理人に直々に怒られたことがあります」
「パクられた!小説!」
「やりすぎたと思っている」
「恨みがあり憎しみがあったとして、『やってやった』『ざまあみろ』というのが残る訳ではなく、他に方法がなかったのかと思うので、そういう部分では後悔しています」
「(2ちゃんねるの掲示板で)トップ編集者らしき人から『すげえものを見た』と反応があり、賞金をどう使うか聞かれたから、(京アニ大賞に)通ると思った」
「小説を諦める気持ちがあった。失恋に似た感情があり、一度密接にくっついたものを引きはがすのに大変難儀した覚えがある」
「何かしら、つっかえ棒がなくなった。生きていくためのつながりがなくなり、良からぬ事件を起こす方向に向かった」
「ぶっちゃけ、やる前、やった後とに、そういう考えがあると出来ないものなんですね。検事さんの最初の取り調べでも、『後のことはどう考えていたか?』とか聞かれましたが、当時そのことに関して、ある種『やけくそ』という気持ちじゃないと(犯行が)出来ない。一言で言うと、『やけくそ』でした」
「もう少し『やってやった』と思うのかと思っていたが、意外となんか、悩むこともたまに結構あるし、そんなことしか残らなかった」
「人が死んでこの世から存在が消えるというのは、やはりそういうことなんだなってちょっと思った」
「例えば、単独で『女性監督』を襲うとか、弁護士に依頼したところで、京アニがパクりをやめるかというと、そうではないかと思った」
「京アニは光の階段をのぼり、それに比べて自分の人生はあまりにも暗い」
「全て実を結ばずに終わった」
「自分の20年間はどうしても暗い。やっぱり、ここまで来たらやろうと思った」
「泣きゲーの元祖で、影響のある作品だった。『ONE』の後続作品をアニメ化したのが京都アニメーションで、『ハルヒ』をアニメ化したのが京都アニメーション。『ONE』を見なかったら『ハルヒ』も見ていない。そうなると小説も書いていなかったと思います」
「小説一つでそこまでとの思い 少しある」
「性欲に困っていたというのがあります」
「生活保護を受給して昼夜逆転の生活をするようになり、京アニの作品を初めて見て小説を書き始めた、ハルヒ」
「(加藤智大のことを)ひとごとには思えなかった。何とかしないと自分もこんな感じになると思った」
「人と関わるメリットが見いだせなかった」
「汗腺はほとんど取っ払ってしまっているので、頭と胸のあたり以外は汗をかけない状況です。痛覚も取っ払ってしまったので、痛みや温度も感じにくいです」
「『下りエスカレーター』ではなく、『上りのエスカレーター』に乗りたいと思った」
「(小説は) 書く時間そのものは短かったが、考えている時間を含めると24時間365日書いていた」
「福山雅治さんや『けいおん!』の声優、芸人の『あばれる君』が結婚していて、自分にも結婚させようとしているのかなと、自分と『女性監督』とを」
「日本を財政破綻させる世界的なシナリオがあった」と語り、自身が当時の故・与謝野馨経済財政担当相に警告のメールを送ったことで「国家破綻が回避された」と訴えた。
「逆に聞きますけど、それはこんなことするなら、さっさと死んでくれということですか」
「パクりが事実じゃないとすると36人が何のために死んだのか」
「2ちゃんねるが心の拠り所だった」
「加藤智大さん」
「(埼玉大宮駅に包丁6本を持って行って)この程度の密集度では、刺したとしても、すぐに驚かれて逃げられると即座にわかった。なので、そんなに大きな事件にはならないのでは思ってやめた」
「早く大拘(大阪拘置所)に来ていれば事件は起こさなかったのでは」
「強盗事件で服役していたときに刑務所で出会った『ナンバーツー』という名前で、ハリウッドやシリコンバレー、官僚などにも人脈のある、闇の世界に生きるフィクサーみたいな人だ」
「2ちゃんの用語で『あおる』、つまり『あなた本人ですよね』という書き込みをすると(本人の場合)恥ずかしさから流す態度を取る。(あおりに対してそのような態度だったので)女性監督で間違いない」
「自分の中では最悪の事態を防ごうとする努力はしたと思っている」
『涼宮ハルヒの憂鬱』は今でも好きか」と問われると「手本にすべき作品だが魔性の作品でそういう作品と出会わなければ事件を起こさなかった。今も『人を狂わせる作品』という認識だ」
「女性監督に『レイプ魔』と言われた。犯罪歴を知られていると小説も応募できない。刑務所に行ったほうがいいと思い、したくはなかったが強盗事件を起こした」
「(刑務所でけいおん!をみて) 涙を流して見た記憶がある。こんなところで見られるとは」
「またパクってんのかなと思った」
「愛深けりゃ憎しみ大きいという感じで、何も感じていなければこんなことは起こしてい」
「兄、妹への仕返しのつもりもあった」
「妹にもすごいことをやられてきた。妹が飼っていた猫をいじめていて、それを止めようとぶん殴ったら、警察を呼ばれて「ざまみろ」と言われたのを根に持っている。それでも、そこまでしなければならなかったのかと」
「コンビニ強盗のときの調書を見てもらえれば、すでに兄や母に対して、ガソリンをまいて殺してやりたいとの心でいる。当時からそういう感情を持ち合わせていた」
「やはり、いろいろな方の顔が浮かんだというのがありますー京アニの女性監督になります」
「申し訳ないのですが、全ての発言を洗いざらい取っていって、許せないと言われても、恨んでいただくしか方法はございません」
「他に方法がなかったのかと思う」
「はっきり言って答えていいと思いますが、弁護士さんからアレがあって控えたい」
「昔ほど(相手を)徹底的にやり返したりという考えは減ってきた」
「(第一スタジオに)らせん階段があるとは知らなかったのでー(2階3階にいた人は)ツキや運がなかった部分があったと思います」
「『落とせ』という指示があったら落とすという意図」
自身がIoTについて独自のアイデアを持っていたと主張。これが世界経済のバランスを損なう可能性があったため、ナンバー2が快く思っていなかったという趣旨の持論を述べている
「記憶では(目の前にいたのが)3人くらいだったので、そのくらいの死傷者が出るんじゃないかと」
「多く亡くなるとしても8人が上限じゃないかと思った」
「やはり秋葉原の件がありました。7人か8人か9人。雀荘の事件で、7人から9人。たぶん2桁までは考えなかった」
「京アニなんか、なくなっちゃえばいいのに、という考えはあったと思う」
「ブログ上で、あの〜……時間移動のことに関して触れているので(自分の応募作品を)読んでないことはないんじゃないかと思うんですがぁ。」
「その仕事……落とす(被告の作品を落選させる)ことをした後、建てられたのが第五スタジオ。そのお金が見返りになっている。いやぁ、けっこうあの頃は、ネットで散々やりあってて、それで、あの〜、やっぱり、まぁ、それで『落とせ』という形になったんじゃないかと」
「えーっと、それがちょっと、見ている現実が違う? それはないんじゃないか」
「(パクリが妄想と診断されて)自信がなくなった。目の前にあったことが事実でないかもしれない」
「それはやはり、申し訳ありませんでした、という形にしかなり得ない」
「やりすぎた、ということに、こういうところの事(謝罪)を言っている部分はあると思う」
「金輪際このようなことが起きないよう、教訓にしてもらうために全ての話をした」
「正直に申し上げると、あまりに自分のやったことの大きさに対して、目を背けることが多いのが否定できません。」
「質問に答えることも自分のできる範囲ではありますが、ちゃんとやって来たので、この場において付け加えて話すということはありません。そうとだけ申しておきます」
好奇心のない女の子、茶目っ気のない女の子は、つき合っていてたのしいものではありません。
(たとえばレモンティー)しかたのまず、同じ内容の会話をし、同じ時間に家へ帰り、同じ時間に寝てしまう。
人生はみじかいのに、冒険することもなく、あっというまにおばあさんになってしまうでしょう。
マザーグースの女の子の方は、まだまだかわいいところがあります。とびらに焼きぐしをかって、ベットにもぐってかくれながら、心のどこかで恋人のやってくるのを待っている━━というのがありとわかるからです。
生きることは「出会うこと」です。それをおそれて一体何がはじまるというのでしょう。
旅をしてみる、新しい歌をおぼえてみる、ちょっと風変わりなドレスを着てみる、気に入った男の子とキスをしてみる、寝てみる、失恋もしてみる、詩も書いてみる┈┈┈┈一つ一つを大げさに考えすぎず、しかし一つ一つを粗末にしすぎない。
そうそう、それから男たちの好きな女の子の条件として「キスの上手なこと」もつけ加えておくことにしましょう。
それでは、いつか、どこかでお目にかかりましょうね。
・推し活女は女の中でもごく一部の存在であり、推し活女の中ではジャニヲタはごく一部であるが、テレビに出たり取り上げられる女向けコンテンツはジャニーズタレントしかいないので、「世の女は皆ジャニタレに夢中」と錯覚する
・ちなみにジャニーズがJSJCJKの通過儀礼だったのは2000年頃のジュニア黄金期と言われる時代まで。30代以上の女性に限られる
・ジャニヲタは自分の推しを「BLの女役」として見ているので、恋愛や結婚の対象ではない。女性スキャンダルや結婚でファンが離れるのも失恋よりも「ぬいペニ」ショックに近いし、BLストーリーが破綻したショックによる事が大きい
沙東すずさん(旧名:メレ山メレ子さん)の新刊「奇貨」を読んで、自分の頭の中でぐるぐるしていることを、感想としてしたためます。
ご本人に長文DMを送り付けるのは怖がらせるのではという懸念から、慣れ親しんだはてな匿名ダイアリーを利用します。ご本人にURLを知らせるかどうかは、、、悩み中です。
https://mereco.hatenadiary.com/entry/20231105/1699185014
まえがきを「錆びた灯台に灯を入れて、自分にしかできない痛みの話をする」で締めるのすごすぎませんか。
💡 この文章の主語はわたしです。例えば「怒っている」と書いたときの主語はわたしであり、作者ではありません。
恋人だろうが夫婦だろうが心変わりすることはあるだろう。なにも「好きって言ったのに!ひどい!裏切者!」と詰りたいわけではない。
別れ際に関係を終わらせることへの謝罪をろくにせず、「この状況を演じている自分に酔い」「恋人を泣かせている自分に酔い」「別れ話のあと飲みに誘ったあげく、頭のてっぺんにキスして出ていった」ことに怒っている。とんだ三文芝居。
おそらくだけど、最初は連絡せずにいられなくて。そのうち恋人に考え直して欲しくて。そのあとは、悪意を持って自分を傷つけようとする元恋人と決裂するために。
元恋人との闘いの記録では、作者の「自分の気持ちを文章にする力」にぐいぐい引き込まれた。過去の自分の失恋を思い返しても、感情に流されてとてもあんな風に言語化できなかった。
作者の元恋人は「すずさんの自信というか、自己愛の根拠がこんなにもおれになってたことは気づいてなかったし、いたましいし、申し訳ないと思う」とメッセージを送ってきたそうだ。
あなたが今落ち込んでいるのは、おれに依存していたからですね、気づかなくてごめんね、ということか。バカにしやがって。
自立した人間同士、信頼関係を築く努力を続けてきた(と思っていた)のに、最後にお前がぶち壊したんじゃないか。
よくもまあ他人の失恋話でこんなに怒れますねと言われそうだが、元恋人に対しては知らない人なのでとくに何の感情もない。
わたしは5年前くらいから「信頼できるパートナー」と定義している人がいる。今後の人生もできるだけ一緒にいられるように努力しよう、と話し合った相手だ。
そのパートナーはおよそ半年に一回の頻度で、感情的になる。わたしの何らかの行動や言動に、自分への敵意を見出し、スイッチが入る。わたしにはそれが予測できない。
スイッチが入ると「わたしからの電話は出ない」「DMなどでわたしへ感情的なメッセージを投げつける」「話し合おうとしても取り合わない」といった行動に出る。
そうしているうちにわたしは心身がやられてしまい、落ち込んで、寝込んでしまう寸前にSOSを出して、ようやくパートナーが話を聞いてくれるようになる。そうして仲直りをする。
わたしはいつ爆発するかわからない爆弾をかかえているような気分だった。
このサイクルを繰り返して分かったことは、パートナーは「感情的なメッセージを投げつけること」はコミュニケーションの一種であり、「言い過ぎてごめん」で許し合うものと考えているらしかった。
自分の口から出た言葉は相手に受け取られるものなので、「言い過ぎた」という意味が分からなかったが、それはわたしが言葉というものを神聖視しすぎているのかもしれない。
わたしは、もし相手の行動や言動に違和感があったら、まず対話が必要だと思っている。対話をしないでいきなり感情をぶつけることは、すごく傲慢なことだと思う。
これまで何度も「対話をしないで感情をぶつけるのは止めてほしい」と伝えてきたが、相手を変えることはできないとつくづく感じた。
他人に相談したら「それモラハラじゃないの」と言われそうな気もする。
彼はわたしの「信頼できるパートナー」では無かった。そう認めるのにすごく時間がかかった。5年もかかったのだ。
すずさんの文章を読んで、はからずも自分の思考も整理することができた。
今気づいたけど、わたしの元パートナーも絵を描く人だったな。言葉よりも感情を優先することが、芸術において大事なことなのかしらと想像してみたり。知らんけど。
わたしが「信頼できるパートナー」を持つことは本当に可能なのだろうか、と最近考える。
友達は少ない。死にたい気持ちのときに「死にたい」と言える友達はひとりだけ。そのひとりに対しても、本来の死にたさを十分の一に薄めて愚痴っぽいオブラートにくるんでいる。
それだけで十分だという気持ちもある。
40年以上、内向的で自己と対話をしてきた人間なのだ。他人と深い関係を築くのは難しいのかもしれない。
余談だが、わたしの父が亡くなって10年以上経つが、父がキャッチャーとして甲子園に出場していたことを最近知った。普通そういうの子供に100回は自慢するやつじゃないの???
妹の夫エドはイタリア人で、ふたりは数年前には入籍していたのだけど
英語とタイ語と北京語を話し、アジア各国を行ったり来たりしている
エドは気さくで穏やかないい男だ
でも私個人としては、かなり複雑だ
妹の元カレのことが忘れられないのだ
まだ妹が大学生の頃、生まれて初めての彼氏ができたと報告された
私はそういう浮いた話がないまま忙しく社会人をしていたので、当てつけか?と思いながら話を聞いた
そして、その男やめといた方がいいんじゃないの!? って思わず言ってしまった
なんでも、そいつはシンガーソングライターを目指していて
週末に全国を回り路上や飲み屋でライブをしながら普段は居酒屋のバイト店員
顔は悪くないが明らかに痩せすぎで
ギター一本の弾き語りで、演奏はそれなりに思えたけど録音状態が悪くて曲はよく分からなかった
歌唱力も人並み
セルフプロデュースもろくにやってない
もちろんそんな男に妹は任せられない
いつしかこの話は両親の耳にも入り、父も母もこの夢追い人にはかなり難色を示した
当初からの悪印象もあってか両親は
「頼りなさそうで全然ダメ、もっと真面目に生きてる人じゃないと」と言っていた
でも妹は真剣だった
将来は自分がサポートしながらでもその男を応援したいと言って聞かない
なぜそこまで?ときくと、
「わからないけどとにかく他の人にはない物凄い魅力がある」
居酒屋に客として訪れた妹に親切にしてくれたという
当時未成年だったが大学のなにかの付き合いで飲み会に参加していた妹
元カレが察してこっそりノンアルカクテルを運び続けてくれたのだという
これだけ聞いたらまあ、確かに気の利く男だが
会計のとき、お礼を言おうとその店員を呼び止めて初めてちゃんと顔を見ると、まあ顔がいいと
そして全身から漂う独特の雰囲気に、これは運命だと感じたという
そこには彼の名前と連絡先、そして自作の歌詞だかポエムだかが書かれていた
ヤバいやつじゃん
でも妹にとっては初めてのロマンチックな体験で、ハマってしまったのだろう
お姉ちゃんも会えば良さがわかる、と力説され、一緒に食事をすることになった
土曜の夜、池袋駅前で待っていると妹に引き連れられて元カレがやってきた
ひと目見てわかった
妹の言っていることは嘘ではなかった
黒い髪が目が隠れるくらい長く、ダボッとしたラフな服装の上からでもヒョロガリなのがわかる
話す声は小さく、力がない
例えて言うなら、古い木製の美術品のような……きれいだけど、崩壊を続けているような
それでいて気取ったところがなく、食事をしながらの会話もそれなりに弾んだ
笑った顔は案外可愛かった
正直
妹の恋人として出会ったのでなければ、私も恋に落ちていたかもしれないと思った
それ以来、私は妹にあの男と別れろと言うのはやめた
というか、その話題も避けるようになった
妹は大学を出て忙しく働きはじめたが、そうすると途端に、音楽で食っていくという元カレの生き方が頼りなく思えるようになったという
それはほんの数年前までの両親の主張とほぼ同じだった
弾き語り動画の更新は相変わらず続いていたが、ここ数週間は動画が上がっていない
フラレて落ち込んでるのかな、などと思い、なんとなく毎日チャンネルを開いて見ていた
するとある日、以前と変わらぬクオリティの弾き語り動画が公開された
それはあきらかに失恋ソングで、池袋の夜に聞いたのと同じ、か細い、弱々しい歌声だった
映像の中で、反響の大きな部屋にアコースティックギターのキラキラした音と歌声がダンスを踊るみたいに響いていた
名曲だったわけじゃないと思うし、細かな歌詞もよく聞き取れなかった
けれど私は泣いてしまった
涙が溢れて止まらなかった
「ねえあんた、この曲知ってる?」
結婚式のあとの食事会で、私はスマホからその曲を流して聞かせてやった
「え、なんで? 性格悪っ」
そう言って厚化粧の妹がちょっと睨んでくる
そうだよ
結婚おめでとう
どうか幸せになってね
元々男は(よっぽどの例を除いた)大多数の女とヤレるけど、女は逆になってる。
男にとって8割の女はOKだけど、女にとって8割はNGみたいな関係。8割は仮の数字だけど。
女にとっては、セックスの対象にはならないが同僚やクラスメートとしては有な男が大量にいる。
だから、たまたま席が近くて仲良くなった男がセックス可能なオスである可能性は低い。
セックス可能かどうかで友人の入り口を絞ってるとしたら、むしろそっちのが打算的な印象すらある。 <h3>o- *</h3>
あとネットの与太話では、全ての女にとって共通にOKな男と共通にNGな男がいるような
内容が流通してるが、これは極論の煽りで、実際には女個々人でOKな範囲はズレている。
女には、上位の女が選んだ上位の男が、自分にとってはNG(生理的に無理)
ということが割とある。頻繁にある。
これは、遺伝子がバラけるように、種として多様性が出来るように、そうなってるんじゃないかと思う。
男は種をバラまきたいし負担もないので、機会さえあれば全てモノにしておいた方が得だけど、
女は一人と性交すると長く重い負担になる可能性があるので、機会を持つこと自体を絞る。
男側に欲求(推進力)を持たせて、女の選好で絞り込んでバラけるようになっている。 <h3>o- *</h3>
実際のところ、欲求を持たされた側は気の毒だと思うよ。
女は、自分から「うおぉぉぉぉ、男が欲しーーーーい!!!」みたいの無いから。
性欲が、自発的じゃなくて受動的なんよ。安心しきると芽生えてくるみたいな。
で、相性的に違う相手だと、緊張や抵抗があって、どうしてもそんな気になれない、
これがつまり「生理的に無理」。 <h3>o- *</h3>
だから一人の女の拒絶を、全女性の拒絶と受け取らなくてもいいと思うよ。
それで仲良くするのが、期待や執着やトラウマを生むなら控えようと思った。
下心がある男の友達は、全くそんな感情がない他の人より積極的なので、
意識して遠ざけないと、そんな相手と多く行動するパターンになりがちだし。
こんな感じで受動的に仲良くしてるだけなんよ。