はてなキーワード: MMTとは
日本が政府の借金が増えまくって危険だ危険だと言ってるが一向に破綻する気配がない、かつ30年も不景気を続けていることにそれなりの明瞭な答えを出しているからでしょう。
財政破綻は自国通貨建て国債の問題ではない。外貨借金の問題だ。それは各種現代社会における貨幣の性質に由来して、現代社会の貨幣の支出はこうだというもの。
MMT自体は貨幣の性質を示したものに過ぎない。そのうえで外貨借金がない日本では再びケインズ主義が復活した。そもそもケインズ主義の代替の新自由主義が誤りだった。
立憲民主党は経済政策無視して、他の制作で自民の逆張りしようとしているがなかなか他の対立点を見つけれない状態だろう。
経済政策では新自由主義とMMT/ケインズ主義をどうするかで自民も立憲民主党も国民民主党も全部内部が割れてる。維新が新自由主義、れいわがMMT/ケインズ主義ぐらいのものだろう。
次の選挙はまだどの経済政策を選ぶかのシャッフルだ。そこで新自由主義議員が負けて、ケインズ主義議員が残り、れいわが比例でそれなりに勝てば、国民民主、立憲民主がスタンスを決めることができる。
そこであらためてMMT/ケインズ主義議員で統合政党を作ることもできるだろうし、さらにその次の選挙でどうかという話だと思う。
MMT/ケインズ主義は、財政出動をするにして「何に使うべきか」という論点がある。
新自由主義は金を滞らせる税制にするのと、企業の過剰貯蓄と設備研究投資をしないことを放置するのと、近視眼的な選択と集中で基礎科学の衰退と次の産業の芽を潰すのとで、みてのとおり衰退国家に導く。
MMT/ケインズ主義側を選んだとしても供給力無視した財政出動では海外に売れるものがなくなっての輸入困難や通貨下落によるインフレ懸念がある。災害もある、困窮者救済もある。MMT/ケインズ主義ベースになった上でもまだ論点はある。
→世襲3世。厚生労働大臣や運輸大臣務めたベテラン。前回は中川正春に敗れる。
・中川正春 立民
→財務大臣、文科大臣、衆議院議長を務めたベテラン。毎回共産のベテラン穀田恵二と戦い、穀田は比例復活。
・堀場さちこ 維新
→MMT論者。消費税廃止、相続税廃止、公務員増加、年金月額20万、反グローバルを主張。
・山井和則 立民
・なかじまひでき 維新
■大阪
3区、5区、16区(公明党区)、10区(辻元)、17区(馬場)以外は自民と維新の接戦
→元法務副大臣、厚生労働委員長。前回は井坂信彦に約1万票差で勝利。
・井坂信彦 立民
・一谷勇一郎 維新
・桜井周 立民
・馬淵澄夫 立民
→世襲。緊急事態宣言下でクラブに行って離党した3人組の一角。菅内閣の文科副大臣を辞任。前回は次点候補に大差で当選している。
→小泉郵政解散で平沼赳夫の刺客となる。前回は保守分裂選挙で平沼次男の正二郎に勝利。元看護協会副会長。
・森本栄民 立民
妻へのDVで警察出動、コロナ渦でダイヤモンドプリンセス号に立ち入ったの岩田健太郎と喧嘩、厚労政務官と不倫疑惑など。
・柚木道義 立民
・垣内雄一 共産
・佐藤公治 立民
→元官房長官。前回は圧勝。林芳正元文部科学相(参院山口選挙区)が鞍替えを目指しているため、保守分裂は不可避。
・坂本史子 立民
→水野真紀の夫。徳島県知事や県議会をFacebookで批判し、自民徳島県連と喧嘩し県。徳島県連は、公認権を持つ党本部に対し、後藤田氏の非公認を求めている。
→前回は小川淳也に勝利。小川は比例復活し、立民へ。映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」で小川の人気上昇中。
「あべぴょん、がんばれ!ばばあ、黙れ!」、タブレットでワニの動画閲覧、デジタル改革担当大臣、「NECには死んでも発注しない」、官僚恐喝など何かと話題。
・広田一 立民
→前回は稲富修二に僅差で勝利。稲富は比例復活し、立民に所属。
百田尚樹の発言「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない」に同調、夫婦別姓反対を求める文書を地方議会議長宛てに郵送、丸川珠代アジアンビューティー発言。
対抗馬の稲富修二は、モラハラで妻が子供6人連れて家出中と報じられた。
・稲富修二 立民
昨年から原田と自民党県議の栗原が出馬の意向を示し、公認を争い中。
→元金融担当大臣。前回は次点の城井崇に加えて共産党の田村貴昭も比例復活。
・城井崇 立民
→元佐賀県知事。前回は大串博志に敗れ比例復活。菅義偉内閣総務大臣政務官。あややのファン。
・大串博志 立民
国境なき医師団に参加経験がある消化器外科の専門医。元文部科学副大臣、元厚生労働委員長。
80歳。自民党比例定年73歳に反対している。
・吉川元 立民
野党一本化。
→前回は相手に比例復活を許さず勝利。先週、秘書が運転する車(車検切れ)で当て逃げ事件。武井も同乗していた。公認は不明。
・渡辺創 立民
・外山イツキ 維新
・野間健 立民
野党一本化。
・金城徹 立民
野党一本化
戸別訪問三万軒、辻説法(つじせっぽう)5万回
新しい考えを広げるにはこれだよ。
無論、まっとうな反論には反論できるぐらいの知識量と、それでいて粘着してくるやつには程よく切る割り切りの良さが必要だけどな。
多分新自由主義側もそれで地道にやってるよ。
まあそしたらかなわないと思ったのか、ヤフコメでバットを押すだけのマシーンとなったみたいだけどな。一日300ぐらい押されてる。大した努力だと思うが。
だけど、残念ながらMMTのJGPには完全には賛同できないけどね。政府の裁量は少ないほうが良い。だからまず労働需要が高い奪い合いの上で、救われない人がJGPを使うみたいな感じだと思う。障害者雇用を公務員がやるみたいな感じで。
JGP周りでMMTが割れているあたりをさして新自由主義が「真のMMTじゃない論を発してる!」みたいな感じで割ろうとしているのは見て取れる。真のMMTじゃない論呼ばわりしてるやつの言ってる中身を見れば完璧新自由主義なんだけどね。
リベラルが望んでる自由主義なるものが何かはしらん。そもそも「リベラルというくくり」自体に興味がない。
何が自由放任でいいか、何を政府が関与して対処しないとならないかの峻別に過ぎない。その峻別に自由主義だから良い、社会主義、共産主義だから悪いというのは全く意味を成さない。
ケインズ主義は自由主義なのか?社会主義なのか?自体も立場によって変わる。
新自由主義者が主導を握っている1990年以降は社会主義と呼ばれるだろうし、1990年以前のマルクス主義とケインズ主義が競っていた時代では、マルクス主義側からは自由主義と呼ばれただろう。
あとそれから、弱者への救済は政府が再分配するというのと、景気が良くて人手不足で労働賃金が上がり転職がしやすい状態に置くことでもなせる。
あとさ、左翼政党の支持が広がらんとかしらん。立憲民主党は内部の新自由主義とケインズ主義/MMTとの対立について党が割れるのを恐れて玉虫色なってるだけ。共産党はマルクス主義ベースだしな。
立憲民主党は何もできないよ。小選挙区は野党統一候補にいれることにはなるだろうが、比例の方はれいわに入れて、積極財政/MMTは票が取れると立憲民主党(+自民党)の内部を積極財政派にしていかんと労働者は救われない。
労働者が救われるのは景気が良くて人の奪い合いになっての賃金上昇と待遇改善。残念ながら新自由主義は景気を叩き落として労働者が買い叩かれる状態にする。それが今まで30年。
まずはれいわの消費税減税にのるかにはっきりとした結論を出してからどうぞ。
今新自由主義とMMTで政策が大きく別れている。特に税制となると新自由主義は消費税を上げて法人税、累進所得税を下げようとするのに対し、MMTは消費税減税をさけんでいると全く方向が逆。
まあ大所帯を分裂させないように玉虫色に収めたいってのは感じるよ。だけどそんな状態で政権とったって内部分裂してグダグダになるのが見えてる。
一番ベストは次の選挙ではれいわが勝って、MMTが票が取れると認識される。その状態で立憲民主(と国民民主)が新自由主義とMMTで分裂して、MMT立憲(+国民)+れいわが統合してその次の選挙でかつことだ。
立憲民主党は「何をしてほしいから政権をとってほしい」ってのがないよ。いや論戦で党内が割れるのが怖いから、上記の新自由主義とMMTに触れずに、自民のやってることを批判ばっかりするだけ。
なにか盛り上がったテーマがあったら立憲はそれを旗頭にすると言う。だけど、正直経済運営以上に国民の心をつかめるものはないから他の盛り上がったテーマも対して支持持てずに有耶無耶になるという連続じゃない。
MMTを根拠に「日本は永年デフレに苦しんでいるんだから、インフレの心配なぞしている場合ではない。バンバン国債を発行するべき」という意見がネット上で散見されるが、そんなワケないと思うので理由を書く。
需要が牽引して発生するインフレ(良いインフレ)が発生しているかどうかは物価を見れば大凡把握できるだろう。
しかし、通貨の信用毀損によるインフレ(悪いインフレ)については、通貨以外の価値保存手段を容易に選択できる現代において物価で把握することはできない。
仮想通貨の高騰やコロナで経済が低迷している中での株高がインフレでないなら一体何なのか?
利上げでインフレを制御できるのは「良いインフレ」の場合だけ。
景気が良くなれば全てが解決する可能性もあるが、金をジャブジャブさせたとて景気がよくならない事こと、日本がこの十年で散々経験したことではないか。
信用毀損は利上げでは改善しないし、そもそも金利の低さに甘えて国債を増発しているのに利上げできるとは思えない。
じゃあ国債の発行を急に止められるかというとそんなはずもない。それで誰も困らないなら、そもそも国債を発行する必要なんてないのだから。