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2021-12-27

STUDIO COASTZepp Tokyoクローズしてしま

なんかしみじみとビフォーコロナ、アフターコロナ時代が変わるんだなっていうのを実感している。

グッバイ、ワイの青春

2020-09-24

ハロコン2020(秋) 於 Zepp Tokyo感想メモ


全体的な感想メモ

以下感想だが,表記は下述の通り:

  1. 歌唱者名: 『曲名

感想

  1. 全体曲: 『365日の紙飛行機
  2. 小野瑞歩: 『片想い
  3. 井上玲音: 『見上げてごらん夜の星を
  4. 前田こころ: 『香水
  5. 秋山眞緒: 『スローモーション
  6. 笠原桃奈: 『おとなの掟』
  7. 谷本安美: 『secret base 〜君がくれたもの〜』
    • 肺活量不足
  8. 平井美葉: 『私はピアノ
    • 語尾がエッジボイスっぽく響くのは狙っての効果だろうか? だとしたら良い演出だと思う
  9. 佐々木莉佳子: 『奏』
  10. 前田こころ: 『366日』
    • 声に伸びがあって良い
  11. 秋山眞緒: 『Hello, Again ~昔からある場所~』
    • 今まで聞いた彼女カバーの中で一番合っていると感じた(なぜだろう?)
  12. 谷本安美: 『打上花火
  13. 笠原桃奈: 『あなたに逢いたくて~Missing You~』
    • かなり手の内に入れている印象;声の響きが良い;もう一息,安定感がほしい
  14. 佐々木莉佳子: 『ハナミズキ
  15. 小野瑞歩: 『I LOVE YOU
    • 全体曲のミスといい,1曲目といい,今日は不調なのかと思ったが,これはさすがに良かった
  16. 平井美葉: 『海の声
    • やはりこちらの方が(1曲目より)合ってるとは思う
  17. 井上玲音: 『糸』
    • 安定感がさすがだった

披露曲を含めた全般的レベルの高さでは,安定感のある井上さんが一歩抜きんでていた印象。前田さんがそれに次ぐ感じ。

他方,新鮮な驚きを与えてくれたのは笠原さんの『おとなの掟』。これに挑戦して初披露であのレベルアウトプットはすごい。この曲を知らなそうな会場を置き去りにしていく感が最高だった。MCで本人が希望して歌ったとわかったが,笠原さんにはハロプロ価値観にとらわれず今後も自由アイドルを生きてほしい。

佐々木さんの 『ハナミズキ』,小野さんの『I LOVE YOU』,平井さんの『海の声』は,それぞれさすがという感じ。やはり披露している回数の多い曲はパフォーマンスが安定してるだけでなく進化してたりするので出来が良いし面白い

cf. anond:20200924051422

2020-03-01

ロック迷惑紙一重東京事変ライブコロナウイルス

東京事変ライブが決行されました。

大きい反応は3パターン

1.「なに考えてんの?やめろよ」

2.「さすが東京事変ロックだ!」

3.「好きだったけどがっかり。嫌いになった」

私自身は「あ、やるんだ」くらいのお粗末な感覚だったのですが、

時間が経つにつれて、”ある考え”が大きくなってきました。

 

それは、ロック迷惑紙一重だということ。

今回のライブ決行は、ロックではなく迷惑だということ。

そして、

夢を売る仕事は、時に誰よりもリアリストであらねばならない、ということです。

 

私は東京事変ファンであり、椎名林檎のことも好きです。

今回のライブチケットを応募してたし、

決行を知って、最初したことチケットリセール探しでした。

 

コロナウイルスは過度に怖がられすぎだと思っていたからです。

致死率3%程度。

本場中国でも感染者7万9251人に対して、死者2835人 です。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200229/k10012307571000.html

武漢市のある湖北省を除いたら、致死率は約0.16%という報道があります

これはインフルエンザの致死率の2倍程度。

https://premium.toyokeizai.net/articles/-/22953

武漢市の致死率が高いのは、

医療チームのクオリティや、病院のベッド数の不足が関係している、とされています

https://premium.toyokeizai.net/articles/-/22953

 

実際のところは誰もわからないので割愛します。

でも東京事変ライブやろうが、やらなかろうが

山手線満員電車に乗っている私にとっては

大して変わらないだろうな、というのが正直なところです。

 

そんな楽観的な私が、

「だとしても今回のライブロックパンクではなく、迷惑」と思う理由は、

東京事変ライブ決行の理由にあります

 

あくまで推測(妄想)の域を出ませんが・・・

閏年だったから決行したんでしょ?」という思いが拭えません。

 

2012年2月29日に解散

そして8年ぶり、

2020年2月29日に再生

このように閏年閏日

東京事変にとって重要意味を持っています

 

ストーリーとしては綺麗ですが・・・

ファンの命より大事なことか?」

そう思われても仕方ないと思います

というか私は思いました。

 

妄想だと言われたらそこまでだし、実際妄想なんですが、

「じゃあ仮に、2012年に解散せず、毎年ツアーやってたら今回決行してたか?」

と考えたら、「決行してないんじゃないかなあ」と思ってしまます

 

政府が1〜2週間のイベント自粛要請を出しています

もともとの「判断はおまかせします」から

はっきり「中止・延期・縮小して欲しいです」になっている状況です。

イベントの開催に関する国民の皆様へのメッセージ

令和2年2月20日

 新型コロナウイルス感染の拡大を防ぐためには、今が重要な時期であり、国民事業主の皆様方のご協力をお願いいたします。 

 最新の感染の発生状況を踏まえると、例えば屋内などで、お互いの距離が十分にとれない状況で一定時間いることが、感染リスクを高めるとされています

 イベント等の主催者においては、感染拡大の防止という観点から感染の広がり、会場の状況等を踏まえ、開催の必要性を改めて検討していただくようお願いします。なお、イベント等の開催については、現時点で政府として一律の自粛要請を行うものではありません。

令和2年2月26日(安倍総理

政府といたしましては、この1、2週間が感染拡大防止に極めて重要であることを踏まえ、多数の方が集まるような全国的スポーツ文化イベント等については、大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は、中止、延期又は規模縮小等の対応要請することといたします。

この判断が遅かったかどうかはおいておいて、

自粛要請が出されているのは事実です。

 

そして学校が一斉休校している。

こうした状況において、

イベントの多くは中止、または延期になっています

 

 

中止という決断は、

ファン本人への感染を防ぐということも勿論ですが

ファンの周りの人達への感染、それによるトラブルも防ぎます

 

ファンは当たったら行きたいに決まっています

コロナいかライブ行かなかった。でも、行けばよかったなあ…」と葛藤するだろうし、

無理に行こうとして家族や友人とケンカになる可能性もある。

 

行ったら行ったで、ライブから感染者が出たら

「なんで行ったんだ」「ふざけんな」と

家族・同僚・友人などからバッシングの嵐になることは目に見える。

まり、中止はファンを色々な意味で守っています

 

これが返金対応だと「なにが何でも行ってやる」という人も

「行けばよかった…」という人も増えてしまう。

チケットリセールがあった。

返金対応があった。

それも素晴らしい対応だけれど、

そもそも中止になったほうが感染拡大も防げるし、

ファンも残念だけどすっきりするんです。

 

妄想の域を出ませんが

もし仮に、本当に閏年にこだわって決行したのだとしたら・・・

40歳をすぎて、子供のいる母でもある椎名林檎が、

そんな子供っぽい判断をしたのだとしたら・・・

ロックではなく迷惑だと言わざるを得ません。

 

ライブ決行の理由は、実際のところわからないです。

オトナの事情なのかもしれません。

膨大なお金時間がかかっている。

それは間違いないから、仕方ないのかもしれません。

 

でもだとしても、

オトナの事情に逆らって、なんとかして、ファンを大切にする。

そういうアーティストたちが実際にいたし、

彼らがすごくかっこよく見えてしまいました。

 

NUMBER GIRL

@numbergirl_jp

本日、3/1(日)Zepp Tokyoにて開催を予定しておりました公演に関しまして、新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため公演延期とさせていただきますが、「無観客状態」でのライブ配信ライブビューイングは予定通り行います

詳細は公式サイト・狂う目でご確認下さい。

http://numbergirl.com

 

BAD HOP

@badhop_official

BAD HOPからのお知らせ。

この度、コロナウイルスの影響により3月1日に予定していた横浜アリーナの公演を中止とさせて頂きます事を深くお詫び申し上げます

ですが、無観客状態で本番同様の内容でBAD HOPのYouTubeアカウントにてライブの生配信を決定しました。

詳細は添付画像をご確認ください。

 

スキマスイッチ公式

@sukima_official

■2/28(金)無観客ライブ配信実施について

スキマスイッチツアースタッフ一同協議を重ね

2020年2月28日(金)19時より無観客ライブ配信実施することとなりました。

ツアーと同じ内容ではありませんが、千秋楽公演を楽しみにされていたお客様

並びに日頃よりスキマスイッチ応援頂いている皆様へ音楽で貢献できたらという想いで実施します。

詳細はこちらをご覧ください。

http://office-augusta.com/sukimaswitch/live/index.html#notice20200227

 

東京ガールズコレクションTGC

@TGCnews

重要なお知らせ】

2/29(土)の『マイナビ TGC 20 S/S』ですが、新型コロナウィルス感染拡大を受け、無観客開催となりました。

当日は、TGC公式LINEにて生中継をいたします。

チケットの払い戻しにつきまして追って公式サイトにてご案内いたします。

理解ご協力をよろしくお願いいたします。

 

東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーは、「新型コロナウイルス感染対策本部からの「多数の方が集まるような全国的スポーツ文化イベント等については、大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は、中止、延期又は規模縮小等の対応要請する」という発表を受け、2020年2月29日(土)から3月15日(日)の間、臨時休園することを決定しましたのでお知らせいたします。

再開日につきましては、3月16日(月)を予定しておりますが、関係行政機関等と密に連絡をとり、あらためてお知らせする予定です。

 

 

ロックとはなにか

なんて私には語る資格もないですが、彼らの姿勢ロックだなと思いました。

 

普段は、同調圧力にケリを入れる。日常を忘れさせてくれる。

でも「迷惑迷惑じゃないか」の線引きはしっかりできていて、

その範囲の中で楽しむことができる。

 

観客も、演者も、その一線を引けるから

ロックがかっこいいのかもしれません。

 

もし今回、東京事変が5000人の会場で、無観客ライブ配信していたら・・・

最高にクールな、歴史に残る復活劇だっただろうと思うと、いちファンとして(勝手に)残念です。

好きだけどね。

 

〜〜〜追記〜〜〜

「皆が自粛する中ライブやってロックだね!」というファンに対して

それは違くない?という話でした。

ロックを語りたいのではなく

2019-06-09

好きなバンドライブを好きになりたい

大好きなバンドの大好きなライブに行くのがつらい。本当はこんなこと言いたくなかった。バンドを下げることを言いたくなかったし、大好きなバンドが今のライブ大事にしている以上言ったらもう行かなきゃいいじゃんってことになるだろうし…それでも私はこのライブに行くこともこのバンド応援することも好きなんですよ。

割といつもわざとじゃないけど遅い整番を引いてZepp Tokyoの後ろの方でその場で1人で飛んだり叫んだりしていてそれが楽しいなと思う。楽しいのは事実で、一方で、本当はもっと近くで見たいと思う気持ちゴロゴロと転がっていく人たちを見て抑えている。

たまたまZepp以外の会場でワンマンを見る機会があって、ステージしか柵がなくて、段差もなくて、私の整番は全体の1/4くらいの番号で、ずっと楽しみにしていたかテンションも上がっていて、比較的前の方に入ってしまった。多分後ろに1000人くらい人がいた。バンドが出てきた瞬間はこんなに近くで見れたのは初めてで嬉しかったけど、曲が始まってないのにモッシュがすごくて、曲が始まったらさらに強烈なモッシュダイブで曲と曲の間で流れに逆行して後ろに下がらざるを得なかった。あの時私の上で止まりかけた人押してあげなくてすみませんでした。調子に乗ってすみませんでした。

彼らが今のライブが好きである以上、否定したくはないけど、でもやっぱりライブ楽しんでる途中で頭上に人が来てステージを見るのを邪魔されるのも、想定外の訳のわからないタイミングで押されたり板挟みにされて身動き取れないまま流れに身を任すしかないのも、本当に嫌で、後ろに下がって見ててもラスサビ前に盛り上がって自分に酔いしれてるライブキッズが何人もリフトしてステージが全く見えないのが本当に迷惑しかなくて、後ろの方でダイブにもモッシュにも参加しないで個人のスペースをお互いなんとなく守りながら各々楽しんでる人の間を押し退けながら走ってまたダイブする人とお互いに一生このライブの楽しさを分かり合えないのだろうなと思うことが非常に苦痛です。個人的にダイブする人のこと公開オナニー趣味の人だと思っているので口が悪くなってすみません。(個人見解です)

私と一緒に後ろで見てた人たちは前で見たいって思わないのかすごく気になる。たまに私はモッシュをする所としない所で見えない壁を勝手に感じます。私は正直ダイブモッシュもされないなら前で見たい。良い整番引いたならその番号で見れる最高の場所を選びたい。はっきりと欲望を言うとどこにでも遠征しに行くからツアーのうち1公演で良いかダイブモッシュ禁止での通常公演を作ってほしいと思う。分かってないとか言われるんだろうな〜、ダイブする人の気持ち分かってないので分かってないで正解です!すみません!でもダイブする人は後ろで見るしかない人の気持ち分かるんですか?嘘です。すみませんでした。

書いたら何か変わるかもと思って書いたけど、結局私の中でライブキッズへの微妙感情が変わらず残っただけですね。これ以上関係の無い理由で大好きな曲を作る大好きなかっこいいバンドを、大好きな彼らのライブを嫌いになりたくないのでやめます。おとなしく後ろで見るので二度と来るなって言わないでください。

どのバンドかバレてほしくないので名前を出さないしもしここまで読んで頂いた方で気づいた人がいても言わないでいただけると嬉しいです。でも新曲は良い曲のはずなので買ってあげてください。ライブ楽しいのでぜひ来てください。

生意気なこと言ってすみませんでした。大切にしてるファンライブを下げるようなこと言ってすみませんでした。どうかこれが彼らの目に触れませんように。

2017-04-10

GENERATION AXE(4/7@Zepp Tokyo)に行ってきた。

高校時代青春ギター練習にささげ、ヤングギターを読んで教則ビデオを見ては「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤に明け暮れる日々を送るギターヲタクだった現在40代の私にとって、

イングヴェイ・マルムスティーン

スティーヴ・ヴァイ

ヌーノ・ベッテンコート

ザック・ワイルド

この4名が一緒のステージに上がって演奏するというライヴ情報を見たときはまさに目を疑った。仮面ライダーで言えば初代とV3とストロンガーとスーパー1が一緒に登場して戦うような豪華さなである

タンディング席10,000円というチケット代に昨今の物価上昇の流れを感じながらも私は数ヶ月前からこのステージを心待ちにしつつ、ついに迎えた4/7、定時ダッシュの18:00で会社を上がり、そのまま一目散にお台場Zepp Tokyoへと足を運んだ。

これから綴るのはそんな私からの、ヒーローたちへの拙いラブレターである

1人目:トシン・アバシ

今回出演する5人の中では最も若く、私もインタビューで姿をチラッと見たことある程度の存在だったトシン・アバシ。当然音は一切聞いたことが無い。

8弦ギターを高く構えて演奏するスタイルを見て、「恐らくものすごいテクニカルで複雑な演奏をこなす人なんだろうな」と思っていた私の予想そのまんまの人だったので、何も新しい衝撃はなく、かと言って印象的なメロディがあるわけでもなく、ただただ早く終わってくれとしか思えなかった。

強いて言えば低音弦で鳴らすヘヴィコードがとても心地よく聞こえたくらいだろうか。

2人目:ヌーノ・ベッテンコート

アバシの黙々とした独演会ラスト曲で共演したヌーノ。曲が終わってアバシが去り、残ったヌーノはユーモアあるMCで客席を温めてそのまま「Get The Funk Out」を畳み掛けた瞬間からもう会場は雰囲気が一転!「そうそうこれが聞きたかったんだよ」というオッサンバサン大歓喜

EXTREMEの「Pornograffittiツアーからかれこれもう25年は使い続けているであろうギター、WashburnのN4。無塗装で手垢だらけのボディ、もはや何回交換したのだろうか分からないネックの先に伸びた印象的なリバースヘッド、そのギターを腰の位置まで低く構え、細く引き締まった体で長い髪を細かく振り乱しながら、リアピックアップL-500特有のトレブルな音を、爪を黒く塗った細長い指を駆使してカリカリと弾き出すそのヌーノのスタイルは、25年前から全く変わっておらず、我々ギターキッズにとって永遠の憧れであり、ヌーノといえばそのN4を携えたスタイルこそがアイコンなのである

ヌーノもおそらくファンのそういった思いをきちんと分かっているのであろう。ドラマゴッズの頃はほんの一時期だけ肥えていたこともあったが、昨今はさらなるワークアウトを続けてとても50歳とは思えない体型を維持している。

要は我々はそんなカッコいいヌーノが懐かしい曲を弾いてくれさえすれば良かったのだ。そしてそんな期待に100%応えてくれるかのように彼はEXTREME代表的ギターソロ部分をつなぎ合わせたメドレーで私を満足させてくれた。ありがとうヌーノ!

3人目:ザック・ワイルド

オジー・オズボーンの「no rest for the wicked」や「No More Tears」の頃は歴代オジーギタリストの流れを汲む印象的なリフとよく練られたギターソロで、私もよくコピーして練習していたザック・ワイルドの曲。

ソロ時代のザックといえば「Pride&Glory」こそが至高であり、その作曲センスギタープレイさらに輝きを増しているように私には見えたが、そこから何があったのだろうか、Black Label Societyなるバンドを組んでからというものの、知性がゼロギタープレイヤーに成り下がってしまった。

かつての「Miracle Man」のようなスピーディかつメロディアスギターソロ存在せず、適当チョーキングしている以外はペンタトニックスケールをフルピッキングしているだけ。ダサい、ダサすぎワロタ。ZZTOPを意識してるのか長いあごひげも汚いだけだし、時折モニタースピーカーの上に立ってゴリラモノマネをするのも「俺はこれだけアホになったぜ」と言っているようでかつてのザックを知る身としては寒くて痛々しくて仕方なかった。

彼に関してはとにかく「Pride&Glory」の頃のスタイルに戻って欲しいとしか言えない。よくあんな曲とスタイルレコード契約が持続できるなと思うほどのダメダメっぷりである

4人目:スティーヴ・ヴァイ

今回の5人のなかで誰が一番好き?と聞かれれば私は即座にスティーヴ・ヴァイと言う。中学3年生で「Passion And Wafare」を聞いて以来、未だに私のスマホ音楽ライブラリではこのアルバムヘヴィローテーションしているし、私が今メインで使っているギターIbanezのJEM7Vだ。

過去にヴァイ先生来日公演は見に行ったこともあるし、ライブ・アルバムライブDVDはすべてチェックしているうえに、YouTubeもかなりチェックしている。

したがってこれまでのGENERATION AXEツアーでどんな曲を演奏していたのかについては知っていたのだが、そのうえで今回はどう私たちを驚かせてくれるのだろうというのが一番の期待だった。

ザックに「エイリアン」と紹介され、のっけからヘヴィな「Bad Horsie」という意外な選曲だったのが嬉しかった。しかし、使われているのはあのミラーギター。全弦1音下げ+6弦ドロップCという変則チューニングのこの曲にあのミラーギターを使っているということは、すなわち今日は「Building The Church」をやらないという意味でもあったのだ。これはちょっと残念だったが、ひとまず「Bad Horsie」の重厚な音を堪能することにした。

その後は「Racing the World」が続いたが、今回の短い時間で聞きたいのはコレジャナイ感は否めなかった。アメリカツアーでは「Now We Run」もやってくれたそうだが、そういうのが聞きたかった。

そして「Tender Surrender」。ライブでこれほど映える曲はない。何百回と聞いている曲だが、それでも聞くたびにブルっとくるものがある。そこからは「Gravity Storm」もやったがこの選曲もやはりコレジャナイ感があった。

あともう1曲やってほしいというタイミングでヴァイ先生はあっさりとラストイングヴェイへとバトンタッチをした。最も思い入れのあるのがヴァイだっただけに、今回のセットリストちょっと残念だった。

5人目:イングヴェイ・マルムスティーン

実は私、生でイングヴェイライブを見るのは今回が初だった。ただ、古くはWOWOWライブ中継や、DVDYouTubeを通じてイングヴェイライブはさんざんチェックしているので、どんなライブをする人なのかはとてもよく知っている。

まさに「王者」の呼称にふさわしい、自信に満ちた堂々たる立ち居振る舞いで、とにかくピロピロピロピロと弾きまくり、3秒に1回はギター回しをし、5秒に1回はピックを投げ、10秒に1回は片足上げをするイングヴェイの変わらないスタイルが私は昔からずっと好きだった

冒頭から赤い照明にドライアイススモーク。そのスモークの中から登場するイングヴェイ。もう最高!

前半は知らない曲もあったが、中盤からは「イングヴェイといえばこれでしょ!」という曲ばかりでうれしかった。お決まりパガニーニからの「アダージョからの「Far Beyond The Sun」はもちろんのこと、なんと「Trilogy」も爆速演奏してくれた。

途中、例の「バディヌリ」を演るも、キーボードストリングスがまったく聞こえず、これでどうやって演奏を合わせるんだろうとそのあまりアンバランス具合に思わず笑ってしまった。また、片足上げキックの高さが以前よりも随分低くなってしまっていたが、53歳という年齢を考えればそれも致し方ないだろう。イングヴェイはこれでいいのだ(笑)

また、意外にうれしかった選曲オーケストラとの共演曲である「Fugue」。当然バックにテープを回してのイングヴェイ独演会ではあるが、ずっとバンドの音が続いてきたうえでこのようなサウンドは良いアクセントだった。

ラストはヴァイ先生との共演による「Black Star」!個人的にはこの曲が今回のピークだった。まさかギターハモリありの「Black Star」が生で聞ける日が来るなんて夢にも思っていなかったのし、その曲をヒーロー2名が一緒に演奏しているというのがもう感涙モノだった。

最後:5人揃って登場

さぁ最後5人揃って…のはずが、最初Frank Zappaの曲だろうか?知らない曲が始まり、弾いているギタリストイングヴェイを除く4人だけ。あれ?イングヴェイは?このまま出てこないの?と不安になったところで「Highway Star」が始まり、ここぞとばかりにイングヴェイ様が再降臨。もう本人も分かっているんだね。どういう音楽なら自分が一番かっこよく振る舞えるかってことが。

しかし、リードギタリストが5人も揃って一斉に音を出してしまうと、聞いている方は「うるさい」としか言いようがない。とてもじゃないがじっくりと演奏を聞くのは不可能で、ただあの5人が一緒のステージに立って演奏しているという感動を味わうのが精一杯である

かくして長い長い3時間半が終わり、会場を出たら時計は22:30前になっていた。足は棒のようになり、膝や腰にも痛みが来てしまったが、それでも私のギター人生において一生の思い出とも言える素晴らしいステージだった。この企画来日公演を実現させてくれた全ての人々に感謝をしたい。

2008-09-13

weezerさん時短ですか?

個人的にはweezerライブは4回目なのですが、

今回の9/12 zepp tokyoでのライブが一番きつかった気がします。

何がきついって演奏時間の短さがです。

開園が19:00で20:10にはもう終了のアナウンスがながれてましたから。

実質、演奏時間は1時間もなかったのでは?

アンコールもなし。僕の好きな「Surf Wax America」もなし。

なんだか少し物足りない感じがしました。

僕の感覚が十分おっさんになってしまっているとは思うのですが、

ライブってこんなもんでしたかね?

最初のリヴァースの日本語交じりの余興?も、僕にとっては微妙なものでした。

みんなで「ぞうさん」を合唱しだすし…。

 
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