はてなキーワード: ブロガーとは
俗に言うゲスパーや弱者への追い討ちを望む者っぽいタイトルしてるが、気持ちとしてはむしろ間逆であることを前置きの言い訳として述べておこう。
さてさて、この『はてな匿名ダイアリー』という"自称"匿名書き捨てサイトだが、ここ最近…でもないがいわゆる「告発怪文書」の場にもなっている。
無能増田とやらをきっかけにNTTに対する不満は日々投稿され、それ以外にもブラック企業のクソな所の告発や、古巣の炎上を喜ぶ元社員の呪いの言葉がそこそこある。
実際、"一応は"匿名であるから、ツイッターやインスタやフェイスブックなどと違い。「バズって」も炎上にはつながらないし炎上しても"一応は"匿名のままだ。
だからそういうの書きやすいって気持ちは凄い分かるよ。ぶっちゃけ俺も炎上怖いからツイッターで言えないような事をここで書いて発散してる。だからツイ垢が燃えたことは無い。
ツイッターで燃えたらネットストーキング勢やイナゴにお家特定されちゃうもんね。本人悪くなくても「とりあえずビールで」の感覚で特定されちゃうし。
しかし、本当に特定されないのだろうか?そもそもネットに匿名の保障なんてモンは無くて、ナニかしら結び付けられているモンである。そもそも増田は"はてなアカウント"なんていう垢が存在しないと書き込めない。
匿名掲示板だろうがなんだろうが、時間だの文体だのでバレる時はバレるもんである。Torやプロキシ使ってもバレる。
あるブロガーがはてなに開示要求を求め、増田を一人特定した事がある。個人でこれだ。じゃあ告発された側の企業も同じことをすんじゃないかと。
『使い捨て奴隷の戯言なんて掃いて捨てるほどあるから気にしてない』なんて言い切れる?大企業としては「企業の沽券に関わるから、ちょっと一人吊し上げとくかァ!」なんて思うかもしれないし、中~小なら口コミや怪文書で評価が変わるトコあるので本当に報復を仕掛けてくる可能性がある。大企業でも偉いやつの頭がマトモじゃないなら尚更。
先述のNTTなんて腐っても大企業、しかも日本の電話線を7割ぐらいは牛耳ってると思われる連中だ。あんま告発が増えると何か仕掛けそうだよね、うん。
企業が悪いのにそいつ訴えたり出来んの?って、そりゃ「風評被害で利益を落とした」とかそれらしい事言ってしてきますよ。俗に言うスラップ訴訟ってヤツだわ。
勿論これは陰謀論者で悲観主義者の俺の空想だ。糖質の空想だろね。でもさ…本当に無いと思える?
告発者達が企業によって報復攻撃を受けた時、増田への告発書き置きは減るのではないかと思う。
義務教育は受けた、高校も大学も出た、なのに文章の書き方がわからない。
今こうしてキーボードを叩いていても、語句の前後はこれであってるのかとか、語尾はこれでいいのかとか、改行はどこですればいいのかしか考えていない。
なにか特定のお題やキーワード、事象に対する感想なんてまったく書ける気がしない。
どういう順序で書けばいいの?見出しってどうやって決めてるの?その見出しにぶら下がる文章は適切なの?って考えるだけで終わってしまう。
私はなにかしらの障がいを持っているのかな。
本を読むのは好き。1-2日に1冊は読み自宅には本屋みたいな書庫がある。kindleも持ち歩き、暇さえあれば本を読んでいる。
ニュースやブログ記事を読むのも好き。なんなら仕事でライターさんやブロガーに記事を発注することさえある。
そのときは、書いてほしい内容が決まっていて、訴求ポイントはこうだからって構成もちゃんと伝えられる。
でもじゃあそれを元に自分で文章を書けるかやってみても書けない。ライターさんにはこいつめちゃくちゃだなって思われてるのかな。
なぜだろう。頭で考えるのは得意だし、言葉ならスラスラ出てくるのに文字にできない。
もし誰か、今これを読んでいたら教えてほしい。書いてあることはめちゃくちゃですか?日本語として通じてますか?
絵を描けるわけでもない、物理的な創作もできない、エンジニアでもなければ芸もない。
せめて人間誰しもができることであろう考えを書き留める、ただそれだけもできない私はこの先どうすればいいのだろうと考えてしまう。
>けっきょくのところブログ主が性嫌悪者であり、自分の気に入らないものを叩いて回っているのが実際のところだろう。
>最も問題なのは、そういったいわばオナニーにすぎないもの
ここはよく解らん。件のブログの人はそもそも女体描写に問題感じてるだし取り上げる部分がそこに集中してるのはさもありなんじゃ?
そういう意味では
>この手の自分の嫌いなものをただ叩いているだけにも関わらず
の部分も真偽不明か。
まぁ表現の自由につながりかねない点はその通りかな。
例のブロガーさんも追記で述べたスタンス見る限りはポリコレによる修正は肯定的みたいだし。
このスタンスの反対側としては最近の例で言えば志田 陽子さんの表現の自由の議論に関する記事の最後の方だろうか。
日本を脱出しようとか盛り上がってるし、どうしようもない閉塞感があるって、普通のブロガーからいわゆる知識人までそう言う。
そういうのを目にしたり耳にすると、そうなんだなぁって落ち込んだりする。未来がないように思える。
でもさ、今の世の中って最高だよ。この時代に生きていてよかった。
テクノロジーってゆっくりと、でも着実に進化するから、それに僕らは気づかない。
資本主義社会はじわじわとその網の目を発達させてるからそれに気づかない。
かなり世の中はいい方向に進んでて、それを今の時代に生きている僕らは享受できる。
それが今ではネットでそこの情報を簡単に調べられて、ひょいっと行けちゃう。
ガンジス川に行こうと思い立った次の週にはインドに行くことができる。
しかも航空費も安くなってるし、どこなら安く泊まれるかも今なら簡単に知ることができる。現地に行っても日本と連絡が簡単にとれる。
英語の教材はそこら中に転がっていて、楽しみながら勉強できる。
英語が持つ影響力が増していることで英語圏じゃなくても英語をしゃべる人も増えていて、現地の人と会話が増えた。
中国でもタイでも英語でかなり楽しいコミュニケーションがとれた。自宅の夕食に招かれたなんてこともあった。
そこでの写真や感想をネットにアップしたりして、その情報はどんどん集まっていく。
実際に行かなくても、美しい映像、美しい写真が簡単に手に入る。
音楽や映画の機材は圧倒的に安くなってきて、プロ並みの機材をある程度の値段で揃えられる。
それをニコ動かYouTubeに流して、世界中に届けることができる。
金がないから、企業に属してないからなんて言い訳はもうしなくていい。
別にプロなんかにならなくたって、かなり楽しみの幅は広がってる。
マニアックな趣味もネットで探せば同好の人はいくらでもいる。マニアックなCDの情報もいくらでもある。
聞きたいと思った数秒後にはYouTubeである程度聞くことが出来る。戦艦ポチョムキンの階段のシーンもすぐに見れる。
聞き逃したラジオも、見逃したテレビも見られる。丸一日全部の番組も録画できる。1TBのHDDが1万円以下で買える。
スピーカーも安い値段でいいものが手に入るようになってる。数十万円かけるのが当たり前だった時代が馬鹿みたいだ。
料理のレシピもいくらでも手に入る。旨い飯はどこで食えるかもすぐにわかる。
ご当地ものを安く取り寄せられる。欲しい本をポチッとすれば当日に届く。コンビニは24時間やってる。
図書館で読みきれないほどの本を無料で楽しめるし、ネットで予約もできる。
数万人に一人の病気の体験談もネット上には見つかる。普段の生活で知り合いにならないであろう人とSNSでつながれる。
ネットを使った女の子との出会いも格段に増えた。うまくやってる奴はうまくやってる。
ネット上のオナニーのおかずは際限がない。無修正も手に入る。どこの風俗が評判がいいかもある程度わかる。
クラブに行くのも、バンドのグルーピーになるのも、腐女子になるのも、コミケに行くのも、ホスト通いでも何でもあり。
ぐだぐだネット上で戯れられる。猥雑な欲望もこの時代だから可能なものは数え切れない。
自己啓発したいのならいくらでもその情報は転がっている。資格や学歴を獲得する手段の情報もオープンになっている。
かつてであれば閉鎖的で限られた人しか知らない情報、隠したい情報も知ることができる。大本営発表は通用しない。
それこそ、海外でだって勉強できるし、働いて生活できる。物価の安い国で外こもりすることもできる。
仕事や遊びのバリエーションはかつてないほど溢れている。欲望を満たす手段もかつてないほど溢れている。
今だって犯罪はなくならないし、政治の腐敗もある。戦争もある。既得権益を手放さない奴もいる。
くだらないことを自慢げに喋る奴もいる。人を簡単に傷つける奴もいるし、差別も格差もなくならない。
でも、それはいつの時代だってそうだ。逆に言えば解決するに値する問題はいくらでもある。悲観的になっている場合じゃない。
そして、そうすることのできる条件の整った時代に僕らは生きている。日本に限っていえばなおさらだ。
「一回戦争でもして全部ぶっ壊してしまうしかない」そう思ってる人もいるかもしれない。でも、それが一番だめだ。
徐々に諸所の問題を解決していくしかない。大きな全てを解決するような答えなんてない。
複雑で猥雑で非合理な人間の多様性を認めたからこそ、あらゆることがかつてより自由な世界を享受できる。
だからこそ個人的な人生の意味付けはグラグラしていて、それを暫定的に定めて徐々に改善していく必要がある。
だから、この猥雑な世界を楽しもう。もっと楽観的でいよう。個々に抱える問題を徐々に改善していこう。