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はてなキーワード: 赤塚不二夫とは

2019-03-19

自分ツッコミである認識している」ツッコミキャラ

マンガに「自分ツッコミである認識している」キャラクター最初に登場したのはいつ頃・どの作品なのだろうか。

もちろん役割としてツッコミ的な位置にいるキャラクターは昔からいた。

マカロニほうれん荘のきんどーさんやトシちゃん対する沖田総司、『がきデカ』のこまわり君に対する西城くんのようなキャラクター達だ。

ただ、彼らはどちらかというとツッコミ役というよりはギャグキャラクターに比べて性格常識的で、ギャグキャラクター言動に振り回されたり驚いたり文句言ったりする位置づけであり、ボケとツッコミという役割分担であるという認識キャラクター自身にはなかったように思う。

赤塚不二夫あたりまで遡ると常識的人物は少なくなる。(バカボンママとかは常識的性格だが、作品内でのツッコミ的な行動は沖田総司や西城くんと比べて少なく、バカボンのパパのとんでもない行動がそのまま突き進んで話が終わることも多い)

個人的記憶しかないが、ギャグマンガ単語として「ツッコミ」が出てきたのは『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』(以降『マサルさん』)が一番最初だが、もちろんマンガ歴史の中でみて最初ってことはないだろう。

それに『マサルさん』でもキャラクター(ふーみん)自身最初から自分ツッコミである認識していたわけでもなく、マチャ彦に言われてからだ。

なんというかふーみんは他者言葉によってツッコミキャラに目覚めた感じだ。啓示あるいはパッション

マサルさん』はお笑い芸人的なノリをマンガに持ちこんだ(個人的記憶では)最初の例だが、これももちろんマンガ歴史の中でみて最初ってことはないのだろう。

おそらく「ツッコミ」という単語最初使用したマンガと、お笑い芸人的なノリを最初に持ちこんだマンガと、「自分ツッコミである認識している」ツッコミキャラ最初に登場したマンガはそれぞれ別なのだろう。

それほどマンガをたくさん読んでいるわけではないので、このあたり詳しい人がいたら教えて欲しい。

2019-02-12

anond:20190211202346

漫画家のまんしゅうきっこは、父親だか祖父だかが、赤塚不二夫安部公房みたいに満州帰りだったのかと思い込んでいた俺

2019-01-19

タモリの驚異的な出世速度

赤塚不二夫に気に入られて、1976年に30歳で芸能界デビュー

芸歴5年目 お笑いスター誕生審査員をする。

芸歴7年目 笑っていいともスタート。以後31年続く番組に。

芸歴8年目 NHKアナウンサー以外で、はじめて紅白歌合戦総合司会を務める。

芸歴12年目 ミュージックステーションの司会となる。現在継続中。

以後、老若男女に幅広く人気となりお笑いビックスリーの1人となる。

今のお笑いでいうと、ひょっこりはんやガズレーザーぐらいの芸歴で紅白総合司会やってたんだよなあ。

凄すぎる。

2018-10-22

anond:20181022090735

なんでMAD動画持ち出したかはわからないが、現代アートギャグ漫画だというのはその通りだよ。

赤塚不二夫がやったこともほぼ現代アートと言えるしね。

ただ

>すぐに陳腐化する寿命の短い生

については百年経った今でも「現代アート」と言われるデュシャンの泉があるから同意はできないな。

2018-07-30

anond:20180730143841

宮崎駿「えー、そうなん? 若いころはよく口に出してたけど」

赤塚不二夫「ワイのマッマ死んだときに…その…ね?」

2018-07-15

マンガ家マスコットキャラ一対一対応

手塚治虫のヒョータンツギ、尾田栄一郎チョッパー赤塚不二夫ウナギイヌ臼井儀人のぶりぶりざえもん、空知英秋の定春。このへんが定番か。

どの時代にもいるけど、最近のはわざわざ出してきている感じがして好かん。昔のマンガ家のほうがしれっと面白キャラを使ってたイメージ

意外と石森や高橋留美子や両藤子に良さげなキャラがいない。(ラムドラえもんオバQ主人公扱い)

2018-01-27

ギャグマンガレジェンドって誰なのか考えてた

赤塚不二夫いしいひさいち山上たつひこ谷岡ヤスジ秋本治いがらしみきお鴨川つばめ植田まさし、ここまでで8人。きりのいい10人にしたいのだけどあんまり思い浮かばなくて。誰か忘れている漫画家さんいるだろうか?

2018-01-25

anond:20180124232919

そこまで言うなら、赤塚不二夫先生原作は当然読んでるんだよね? それはともかく、少なくとも男性ウケはしないし多分狙ってない。単純に保身に走ってネタがつまらなくなってるだけじゃないの?

2018-01-08

anond:20180107152956

手塚治虫賞とか赤塚不二夫賞って、お笑いで喩えるならばM-1みたいな感じかな。

どこで、連載を持てるか?が一つの称号だろう。

ゴールデンで司会できるのが芸人ステイタスみたいな感じに近いだろう。

少年誌なら週刊ジャンプで週刊連載を持てるのが一つのステータスではないのかな。

青年誌なら、ヤングジャンプモーニング辺りだろう。

少女漫画は、りぼんマーガレットかなー。

あとは、単行本の売り上げじゃないのかな。

  

元増田の言うとおり、今のところ商業的な側面が、強くなっているよねー。

  

2017-07-24

鯨漁妨害するシーシェパード行為合理的に思えてくる。

この視点は、なかったな。

クジライルカとか哺乳類だしなぁ。

そういや、役所広司の主演映画に、ウナギが出ていたよな。

もうあれじゃん、ウナギ主人公悲劇のヒロイン海月姫みたいな感じでウナギ飼育する腐女子が、

取り潰されそうなウナギ養殖場を、守るっている2次元コンテンツの登場か、

赤塚不二夫漫画の(うなぎキャラいなかったかな?)スピンオフでも、おそ松さん風に誰かに作ってもらって。

海外ファンクラブが出来て、外圧でも無い限り、俺たち日本人は変わることはないんだよ、きっとさ。

2017-04-18

http://anond.hatelabo.jp/20170418155313

なんか知らんけど教養ポジションにいるよね

赤塚不二夫バカやってた頃の話とかもっと引っ張り出してくればいいのに

2017-03-10

http://anond.hatelabo.jp/20170310150808

逆だよ

芸術にしちゃうと恥ずかしい、ってのが今のポップカルチャー作った人たちの基本スタンスだったじゃん

アニメ漫画も当然芸術だし、ゲーム芸術だと思うよ

でも、芸術から敬え、って主張されると、赤塚不二夫は大笑いしてバカボン描くわw

2017-02-26

今更だけど笑っていいともが終了した理由

やはりと言うか、当然といいますか。

この番組が終了した理由に気が付きました。


はい


その理由は恐らく。。。

赤塚不二夫逝去たからだと思う。


赤塚逝去2008年

番組終了2014年


番組司会のタモリは長年、赤塚と仲の良い交友関係にあったが、

所詮、中身のない芸能人なだけに、赤塚後ろ盾がなければレギュラー番組一つ持てない。その程度のタレントな訳だ。(NHKに出てるけどしょぼいよね)


そもそも、タモリは何が面白いのか??

今までタモリを見てて笑ったことは一度もない。

所ジョージも同じく、何一つ面白くない。


赤塚と仲が良かったのは所ジョージも同じだ。

彼もタモリと似ている。

何一つ面白くない。


にも関わらず、ふたりとも長年テレビに出演し続ける事ができたのは、

赤塚の影響力に他ならない。

化けの皮が剥がれたって感じだよ。

2016-10-18

ボブ・ディラン藤子不二雄

ボブ・ディランはまったく好きではないけれど、その影響力の大きさはほんとうにとんでもない。

ドラえもんに「石ころぼうし」というエピソードがある。

内容は「ライク・ア・ローリングストーン」の歌詞に着想を得ている。

読めばわかる。

赤塚不二夫の「レレレのおじさん」の原典は「レイ・レディ・レイである

聴けばわかる。

すごいな

2016-07-19

赤塚不二夫作品を数十年前に見て、最近のを見て思ったこと

出てくるキャラクタが全員知的障害者なんだなって思った感覚を再び味わっただけで、あれを世間ではナンセンスと言って評価しているんだなって客観的認識しただけだった。

2016-05-23

おそ松さん

流行ってるのはまあいいとして、なんというか流行り方が「違う」気がしなくもない。

往年の赤塚アニメって言う部分がかなり忘れられてる感じがするんだよなあ。

赤塚不二夫キャラクターを使った何か」にしか見えない。

2016-03-29

おそ松さん25話雑感。24話とはなんだったのか

最終回ネタバレ注意



ほうぼうから考察無用」と言われてきたシュールギャグアニメが無事に最終回を迎えた。

このアニメが大人気になったのには様々な理由があると思う。大人気声優を起用したとか、OPED中毒性が高かったとか、六つ子が個性化したのがよかったとか。

私は、このアニメにおいて一番ウケた要因は「ありえないほど穏やかな一家団欒を描いたから」だと思う。

だって普通こんな楽しい生活ありえない。8人家族、成人男性ニートが6人。現実世界だったら目も当てられないくらい荒んでいる。家の中はもっと散らかっていて汚いだろうし、家族間はギスギスしているはずだ。

けど、松野家の六つ子は実にのんきにたのしく日々を過ごしていた。将来を憂うことなく、過去を悔やむこともなく、何か重い責任感に押しつぶされることなく、ギャンブルして逆ナン待ちしてライブ行って猫と戯れて素振りしてスマホいじくって1日が終わる。チョロ松なんかは一応就活らしきものをしていたが、それもだいぶ形骸的なものだ。時々ハロワに行ったり求人誌や自己啓発本を眺めているだけで、資格勉強などに勤しんだ描写はない。そんな気楽な就活があるか。

ありえない。

けれど、彼らの世界ではこれが正しいのだ。だってここは赤塚不二夫世界。ここでは各々がありのままに過ごすことが良しとされる。まさしく、この世に要るのは良い子だけ。

そんな「おそ松さんワールドだけれど、ご存知24話で崩壊危機を迎えた。

おそ松以外の5人が「このままではいけない」と思い立ち、次々に松野から飛び出していったのだ。

まず、チョロ松が会社員になった。

次にトド松が自立の第一歩としてボロアパートに移り住んだ。

そしてカラ松がチビ太の家に転がり込んで頭を地面に擦り付けながら就職活動を始めた。

狂人・十四松は工場だか配達業だかのバイトのためにデカパン博士の家へ。

最後に一松が「これでいいんだよ、多分」と言い残して家を出た。

これでいいんだよ多分、という台詞の直後に赤塚不二夫遺影が映し出されたのが印象的な、弟たちの独立エピソードだった。

残されたおそ松は終始不機嫌。ヒロイン・トト子のデートの誘いにも応じないほど、自分の殻にとじこもってしまった。

盤石だと思われていたお気楽六つ子、ついに離散………というシリアス展開のまま、24話終了。

どうなる松野家、と視聴者誰もがドキドキしながら最終回放映を待ったことだと思う。

そして……このシリアス展開、25話開始3分でぶっ壊された。

おそ松「自立とか就職とかワガママ言ってる場合じゃねぇ!!」

24話で描かれた悲壮な決意を「ワガママ」の一言で片付けた長男

それに即座に応じて一瞬にして出戻ってきた弟たち。笑ってそれを眺める母親

視聴者代弁役の父親だけはついていけず仕事はどうした?」という真っ当かつ野暮な質問を投げかけるが「そんなの辞めた」とあっさり返された上、母親から盛大にぶっ飛ばされた。

おそ松がサラッと発した「ワガママ」という言葉が全ての答えだったように思える。

この世界にはこの世界理屈がある。将来に危機感を覚えてぬるま湯生活から脱出を試みるのは、ついでに言うなら崇めるべきヒロインを無下にするのは「ワガママ」に過ぎないのだ。ここでは、宇宙ハチャメチャな野球やったり際どい下ネタ披露したり軽率に死んだりするのが「良い子」の道なのだ

六つ子はお祭り騒ぎを続けなくてはならない。

喧嘩するなら砂埃の中でポカポカするべきであり、ガチギレしながら胴体蹴りをかましてはならない。

就活はしていいが、就職はしてはならない。

恋人とは1話限りでおしまいにしなくてはならない。

ヒロインが何か発言すればお目目ハートでめろめろにならなくてはいけない。

六つ子たちが初めて挑んだ謀反戦は不発に終わった。

彼らは、押しても引いても「良い子」であるだけだった。

2016-01-08

おそ松さんで感じた世間とのズレ

赤塚不二夫氏の生誕80周年を記念したアニメ、「おそ松さん

若いオタク腐女子の中ではとても人気である

アニメが放映された後、Twitterトレンドに必ず「おそ松さん」が存在する。

野球日本代表侍ジャパン」の強化試合コラボを行うを先日発表になった。

NPB若い女性にも野球を知ってもらう為、色々な取り組みを行っている。

そんな中、赤塚不二夫氏の「おそ松くん」の現代であるおそ松さん」が

若い女性に人気大爆発だと知れば、NPBとしてはこのチャンスを逃すまいと、

コラボをお願いしたのだろう。おそらくは。

世間一般とすれば、「おそ松さん」とは「おそ松くん」の現代版だという認識

からニュース記事でよく取り上げられているのだろう。

しかし、「おそ松さん」の実態は、人気男性声優推し、原作リスペクトがない、

製作陣のやりたい放題、ファンのマナーは悪いと様々な問題を抱えている。

何より、ファンのマナーが悪いのが大問題である

野球観戦者だって特別マナーが良いわけではない。

ただ、自分の贔屓の球団選手は応援している。

コラボ席はグッズ付きの為、来る層はグッズ目当てだろう。

声優始球式などイベントをしてみれば、

試合中はお互いの好きなキャライベント感想を駄弁っているだけだろう。

そういうのは侍ジャパンを応援してる観戦者としてはたまったものではない。

もちろん、対戦相手である台湾チームを応援してる観戦者にとってもだ。

同じコラボなら野球アニメはいけなかったのだろうか。

というよりも、未来を描いた作品で、性格も違い、オリジナルストーリーなら

おそ松くん」という作品でなくても良かったのではないか。

「選ばれし(自称)6人のクズニートと巻き込まれ人間による日常ドタバタギャグコメディ

とかなんとかオリジナルストーリー自由にやれば良かったのに。

2015-12-23

http://anond.hatelabo.jp/20151223205326

赤塚不二夫はもう死んでるんですけど(冷静)

おそ松くんって、知名度は高くてもどんな内容かは知られてなくない?

アニメ第二作が89年だったしさ。

まあこういう名作漫画は定期的にリメイクされることによって名作漫画地位を保つもんだよ。

別に企画としては全くおかしものではないと思うけどね。

あと、おそ松くん原作売れてるっぽいよ。

http://internetcom.jp/busnews/20151221/osomatsu-san.html

[] おそ松さんビジネスモデルが見えない

深夜アニメ製作から原作者へ渡る金銭はごく僅か。

それでも構わない。

アニメ化によって作品の知名度が上がり原作が売れることによって原作者が潤うから

ってのが深夜アニメビジネスモデルだったと記憶してる。

このパターンで考えるとおそ松さんって赤塚不二夫メリット有るの?

おそ松くん」はリバイバルに頼る必要ないほど知名度高いし。

おそ松さん二次創作書いてる層が原作コミックコンプに走ってるようにも見えない。

パチンコ化に繋げて儲けるのかと一瞬思ったが、既に「CRおそ松くん」有るし。

アニメを題材にしたパチンコ台で男オタを取り込んだように「CRおそ松さん」でも出して

今度は腐女子を取り込んで儲ける算段?

それともアニメ製作者と原作者の取り分の比率一般的深夜アニメとは違ってたりするの?

2015-11-15

おそ松さん」で実感したのは

http://anond.hatelabo.jp/20151115153631

あれだけ原作から設定も世界観も変えていながら、六つ子以外のキャラクターイヤミチビ太やデカパン等々が原作そのまんまのキャラ違和感なく通用しているところ。

まり赤塚キャラ、そして赤塚不二夫はやはり偉大、ということ。

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