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2021-11-08

自民党過半数を大きく超える議席を獲得したことは「よくなかった」34%

この34%の声を聞いて、立憲共産は徹底した反自民を貫くべきだと思うな。

間違っても是々非々なんてやるなよ?コアな支持者が離れて次は維新以下に落ちるぞ?

テレビ見てないけど維新に入れた大阪府

実家のばーちゃんテレビばっかり見てるけど、脳タヒで自民党

ばーちゃん投票先{先祖代々自民党(ばーちゃんの舅が市会議員)一家市議会県議会議員とかはお友達レベル}は、もはや何がどう転んでも一生変わらないだろう。あと何回選挙に行けるかはわからんが。(政治ことなんて何もわからいから、謎に自民党を信用してはる)

そういうのを排除したところで、テレビガーって言ってる人達信憑性がよくわからん

新聞テレビネット等の特定メディアにだけ影響受けて投票先決めてる人って多いんだろうか?

個人的には、自民党の若返りあったら自民でもいいかと思ったけど、じじいばっかりだったので、自民以外で、共産れいわはないなって思って、立民もなんか頼りないってか投票する気にならなかったし、自選挙区に維新居たので、比例もついでに入れたぐらいの軽い気持ち。一応ネット政策のページとかは見た。国民民主党のとこは見忘れた。見てたら比例の投票先は変わってたかもしれない

2021-11-07

衆院選でのゲイ投票記録

関東在住で彼氏のいない30代後半ゲイIT企業勤務で年収700ちょいくらい。

投票には行くが各党の政策は追うというより選挙前に一通り読むというくらい。駅前演説を聞いたり、日頃から政治ニュースをチェックするほどの関心は無い。

twitterは割とよく見るので各党の支持者の雰囲気や、政治積極的アカウント物言いは目に入ってくる。

みたいな感じ。はてな的には意識低いやつなのかも知れない。


自分のような意識低いノンポリ同性愛者がどういう感じで投票するのか書いてみようと思った。


前述の通りなので、それほど時間もかけずに前日に政策ざっと読むのと、日頃からtwitterレベル現状認識から投票先を考えた。

自分セクシャリティ的にも安倍さん周辺の極右政治家を生理的に受け付けないので、自公最初から選択肢にない。

共産れいわN党社民は、経済外交の面で最初から政権運営を前提とした主張をしていないと思うので選択肢にない。

・残るは立民と国民で、今回正直どっちでも良かった。

んだけど、いろいろ考えて最終的には国民に入れた。

一番の理由は立民が殆ど単純化されたポピュリズムに近い政策集を作っている事だった。逆に国民は堅実だという印象があって、好感を持った。

自分安倍さん周辺の極右がいなくなるまで自民に入れる気は無いが、だからといって反自民ポピュリズムに乗るつもりはないし、怪しんでしまう。

同様に、LGBTに対する差別心を隠さな自民政治家は退場してほしいと思うが、単純化されたLGBT認識に基づくLGBTフレンドリー政策を前面に出す政党も信用出来ない。


一例として、当事者としてLGBTフレンドリーな言説・政策に対して思う事を書いておく。

僕のようなゲイ幸福を考えた時に、個人共同体(社会、または営利企業でも良い)が頑張る物と、国レベル政策的な達成による物がある。


例えば後者によって同性婚が実現すれば制度的なサポートが増える事はメリットで、単純に良い事だと思う。

が、当事者の本当の課題は前者によるものが多いのが実際ではないだろうか。

そもそも同性婚をするという事はパートナーがいるという事だろうが、どれだけのLGBTが一生連れ添うパートナーをゲット出来てるんだろうか。

長年ゲイ垢でtwitterをやっているし友人もいるが、一生寄り添うような関係強度のパートナーを持つゲイ体感で全体の1%いるかどうかという所ではないか

元々少数派という事もあって、ゲイ世界恋愛的な出会い方法アプリ掲示板SNSである。これらは全てプロフィール顔写真足切りされる世界なので、恵まれハードを持つ人間以外にチャンスは少ない。

これは日本全体のルッキズムエイジズムの問題と言えるかも知れないが、少なくとも同性婚以前の問題

出会い方法インターフェースによるものだとするなら、むしろ企業コミュニティが工夫するべき物だと感じる。

ハード度外視で人を選ばずスポーツのようにセックスするゲイもかなりの割合存在するが、彼らの関係性は同性婚につながるような恋愛結婚の延長では全く無い。

そもそも根本的にノンケ恋愛結婚モデルトレースするのがゲイ幸福なのかというとそれもまた怪しいと感じるし、逆に反発を覚える人もいるのではないか想像出来る。

ゲイ世界の中もまたかなり多様なわけで、ノンケのような形での同性婚というissue自体が極一部の界隈の物だと感じる。

それを前面に押し出して戦うのは(抽象化ですらない)単純化であり、多様性の抑圧に繋がる。


逆の例として、差別的な言葉で傷つく当事者問題を考える。

僕たちは差別自体は常日頃は行っているが、差別差別として問題になるのはその差別心が発露されて人を傷つけたり排除した時だ。

ゲイ気持ち悪い」と思っている人は、そもそも目の前の相手ゲイかもという想像が出来ていないと発露を行ってしまう。

想像が出来る場合は僕たちは十分に発露を自重しているはずだ。例えば宗教の話をする時は慎重になるのと同じ。

まり問題LGBT全体の人数から考えて自分の目の前に当事者がいても全く不思議ではないという想像力の欠如だと思う。

これを埋められるのは、当事者との対話友達カミングアウトなどもあるだろうが、最終的には教育だけであると思う。

から他人侵害しない想像力の涵養は国レベルのissueだと思う。

こういうと道徳教育みたいになってしまうが、「人を傷つけないのは止めましょう」「色んな人がいます、このクラスにもいるし貴方友達にもいると思います」くらいの感じで良い。


そんな風に少数派・弱者の救済を考える時に、現実が多様すぎる故に「国」というレイヤーで出来る事と、「個人共同体(社会、または営利企業でも良い)」で出来る事は分けて考えねばならないと思う。

立民とその周辺の人たちのやりかたは両者をごっちゃにして、またそのための単純化を行った上で国レベルのissueに落とし込んでいる。だからノリ切れない。

以上

はてブにいるコアな立憲支持層の動向を見ていると、彼らは共産党との協力には積極的な一方で、最近立憲と露骨距離を置いている国民民主に対してはとにかく扱き下ろすような雰囲気がまかり通っている

けど、実際には、多くの国民にとって、共産特殊で受け入れがたい政党であって、国民民主は(そこまで注目されているかどうかという問題もあるが)許容範囲内の政党なんだよな

立憲は、エコーチェンバー状態で、そこを盛大に見誤っている感じがある

2021-11-06

anond:20211106044802

お、君は立憲共産議席減らしても実質勝利宣言して、自分達の意見100%飲ませようとする馬鹿か。君こそ共産国家に行ったらどうだい?

anond:20211106021815

まあ今回の選挙での立憲共産スローガンも正直はっきりしてなかったからなあ

安倍くらいか

維新の方がわかりやすかったわ

立憲共産に入れたけどねww

anond:20211106020803

からこそ立憲と共産はあの程度のダメージで済んだ、とも言える

希望の票が逃げただけ」なら枝野さんの得票に説明がつかない

2021 埼玉5区

枝野(立民)113,615

牧原(自民)107,532

2017 埼玉5区

枝野(立民)119,091

牧原(自民)77,023

高木希望11,379

この通り、自民候補が3万票を積み増しする中で枝野さんの得票数は(希望候補別に出ていた)2017年より5000以上減っており

希望支持者の取り込みに失敗」どころか、そもそも当時の支持者すら一定数離れている

さらにそれ以前のデータでは2014年惜敗率96.23%、2012年89.89%と、自民勝利傾向にあったとはいえ牧原さんにかなり詰め寄られていることがわかる

そして重要なのが、過去選挙では共産党候補が13000~票を得ている点で

極端な話、もし今年の選挙区に共産候補が出ていた場合、下手すりゃ落ちていたのではないだろうか(そりゃ比例復活はするだろうが)

まりあ共闘政権選択とか野党連合かいう以前に「枝野さんの個人的な生き残りのために必須だった」わけであり

「この人元々そんなに人気なかっただけなんじゃ?」などと思ってしまった

anond:20211102032036

今回、維新国民議席を増やして、立憲・共産議席を減らしたが、

前2党は若年層に人気の党で、後2党は高齢者に人気の党なんだよな

シルバー民主主義改善されたとも、解釈できるのか

2021-11-05

立憲・共産共闘政権取ろうなんてのは暴力革命と同じ

とにかく立憲は支持率が低い

この状態で万一政権取ったらそれこそ最悪でしょ

権力握ったら後から支持がついてくるとでも思ってるの?

そんな考えだとしたらまさに暴力革命思想と同じでしょ

まずやるべきことは支持率を上げること

その上で1議席でも増やすためにあれこれテクニックを駆使するのならいいけど

今の状態共闘政権交代を目指すとか根本的に間違ってるよ

anond:20211104231132

自公とそれ以外って括りはおかしくね?

維新支持者を非自民支持者として立民や共産と括ったら、それこそ維新支持者ブチ切れると思うで

anond:20211105032250

野党共闘が失敗したというのは選挙で勝てなかった上に、

共産との連携で今後の動きが制限されるからという視点からなのでは?

2021-11-04

若者自民を支持していない

《 3行 要旨 》

 「若者自民を支持している」という記事があった。

 しかしそれは、議席数と得票率を混同している。

 実際には、自民支持より非自民支持の方が多い。

 

《 1行 要旨 》

 議席数を見て、得票率だと勘違いするな。

 


 

 「若者は立憲を支持しないで、自民を支持している」

 という記事が人気を集めている。

  https://news.yahoo.co.jp/byline/murohashiyuki/20211104-00266257

 

 はてなブックマークでも好評だ。

  https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/byline/murohashiyuki/20211104-00266257

 

 だが、この記事は、一部に見るところがあるものの、基本的にはセンセーショナルな歪曲に満ちており、デタラメだらけだ。嘘と誇張にあふれている。それにたいていの人がだまされる。

 

2014年衆院選以降、若者自民党を支持するようになっており、安定して勝ち続けている一因にもなっている。

 

 こういう嘘をあっさりと信じてしまう人が多いのが困りものだが、これが間違いだということは簡単にわかる。

 自民党が勝ち続けているのは、選挙制度の歪みのせいであって、支持しているかどうかとは別のことだ。支持しているかどうかは、議席数で見るのではなく、得票率で見る。すると、前回の得票率は下記でわかる。

  https://www.komei.or.jp/news/detail/20171025_26109

 

 比例区得票率は、自民33%、立憲・希望共産社民 が計 47% だ。

 これは全年齢の得票率だが、若者に限っても、自民いくらか増えるぐらいであって、野党4党の合計よりも大幅に少ないはずだ。

 さらに言えば、公明は除くとしても、維新の分も加えて「非自民」の表を見れば、非自民過半数を超えており、自民党を圧倒的にしのぐ。

 これが前回 2017年の結果だ。

 

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 では、今回はどうか? こうなる。

 

 データは下記。朝日新聞 11月02日の複写

  https://bityl.co/9Qqx

 これをグラフにしたのが下記。

  https://bityl.co/9QqB

 

 前回ほど極端ではないが、自民野党4党(希望がなく、れいわ がある)の票数は、ほぼ拮抗している。自民が 35% で、野党4党が 32% だ。

 

 これは全年齢だが、若者に限っても、自民いくらか上回るというだけであって、野党に大差で勝っているわけではない。

 

 さらに言えば、維新を加えれば、非自民は 46% となる。(公明無視する。)これは自民の 35% を圧倒的に上回る。

 

 なのに、それを「若者自民党を支持している」などと書くのは、とんだデタラメであるにすぎない。そんなことでは、野党4党を支持する若者に失礼だろう。「票数でちょっと上回ったからといって、おれたち全員をなかったことにするのか。馬鹿にするな」と怒り出すだろう。

 

 保守主義者というのは常にそうだが、勝負で僅差で勝つと、自分が圧倒的な正義であるような顔をして、威張り出す。まったく、情けないことだ。

 ほんの3カ月前には、コロナで圧倒的に多数の死者を出していて、泣きべそをかいていたのが、自民支持者だったろうに。それも忘れて威張るのだから、情けない。

 立憲が負けたからといって、溺れた犬をいじめるようなことをして、威張るのはたいがいにしてもらいたい。 

 


 

 【 追記

 

 「維新を非自民にくくるのはおかしい」

 という見解があった。それはそれで一理ある。ただし、政治的運動を実行する場合のことだ。つまり議員の側を見ている場合のことだ。

 

 この記事や元記事では、違う。話の対象は、議員ではなく、支持者だ。そこをお間違えなく。

 

 議員を見るのならば、議席数を見るべきであり、その場合には、自民圧勝だと言える。政治的には自民の大勝利だ。元記事が見ているのも、この点なのだろう。

 

 一方、元記事テーマにしているのは、「若者が支持する政党」であり、支持者の側だ。この場合には、議席数を見るのではなく、得票率を見るべきだ。

 得票率を見る場合には、いろいろな区切り方がある。「与党野党か」という区切り方もそのひとつだ。「右か左か」という区切り方もそのひとつだ。

 元記事場合は、「自民が支持されているか否か」がテーマとなっていた。だから、「自民か非自民か」という区切り方が採用される。

 

 ちなみに、「自民維新の総計が増えたから、若者自民党を支持している」というような理屈は成立しない。わかりますね?

 わからない? そりゃ、困っちゃーうなー。デートに誘われて。どうしようー。

野党共闘批判にもグラデーションがあるよねって話

全て意味がなかったんだ!選挙でも効果ないんだ!共産と組んだ時点で失敗!みたいな、ネトウヨ的な雑な立場

選挙において確実に一定の効果はあることは認めつつ、事実上政策の幅を共闘コア支持層が怒らない範囲に収めなければいけないことからくる限界(例えば、立民は改憲アリな政党ということにはなっているけど、自民改憲案への対抗策として別の"まとも"な改憲案を出すような作戦は今の距離感共闘が続く限り恐らくもう2度とできないよね)を問題視するような立場

結構違うと思うんだけど、批判するにしても擁護するにしても前者みたいなシンプル立場ばかりが目立っていてやるせなさがある。

「全部無駄だ!効果がない!」「いや効果はある!だから全部正解!」みたいな。

さらにまた違うレベルの話をすれば

・一本化も反対

・一本化は賛成だけど連合政府構想への参加は反対

連合政府構想も賛成

共闘はアリだがSNSで団結を積極的に打ち出していくのに反対

・立民がもう少し右に寄っても成立するなら賛成

とかなんとか、色々バリエーションがあるはずなので、もう少し落ち着いたら多様な議論が出るようになればいいね

反省しない立憲共産とその支持者って揶揄されるけど

https://togetter.com/li/1798095

これ見ると本当に自省能力が0どころかマイナスに振り切れてる。

これでは負ければ負ける程、純化していって排他的攻撃的になること請け合いである

立憲共産の行く末は明るい。

anond:20211104112359

私の住む神奈川10区象徴的だなと思っている

自民現職共産現職維新新人の三つ巴かと思ったら直前に国民新人が出てきて共産何故かキレる

結果は自民>維新>共産>国民自民候補得票数少し減らしたくらいで余裕の当選

維新国民比例復活共産比例名簿単独2位で優遇されてたのに比例での獲得議席を減らした結果議席を失う

共産候補小選挙区の得票も前回と大差なかったしその程度の効果だったと

立憲民主のヤツらって絶対有権者を愚かだと思っているよね

流石に政治家本人たちは、そんなことは口が裂けても言えないと思う。

しかし立憲共産取り巻きツイッターを読んでいると、「国民野党理念理解することが出来なかった」とか本音がちょくちょく散見される。

一番笑ったのは、大阪小選挙区の全部を維新が取ったことに対して、これから大阪人を人間だと思わないとはっきり言ったバカいたこと。

今回の総選挙投票率は約55%であり、無党派層野党共闘そのもの黙殺した。

野党共闘に意味があったかなかったなんて議論は、大多数の無党派層を動かせなかった時点で失敗以外の何物でもない。

今回の選挙に限った事ではないが、国政選挙地方選挙野党が(というよりサヨクが)負けると100%の確率愚民批判が始まる。

与党投票した有権者や、選挙に行かなかった無党派層批判したところで、その人たちが反発して更に野党不信につながるのが理解できないのかな?

若者馬鹿怠惰自己中心的自己責任主義問題意識がない、国民維新自民の外部勢力、立憲共産以外ありえない

なのになんで自民党投票するんだ!ってリベパヨが言ってて、心情的には野党よりだけど共産党が嫌でやむを得ず国民に入れたワイドン引き。

そんな姿勢を改めないならもういっそのこともっと純化して暴力革命路線に戻した方がすっきりするんじゃないですかね。

anond:20211104164510

まあ宣伝するための小選挙区候補者に票が吸われるの野党にとっては良くないよね。nhkとか幸福とか共産とか

anond:20211104112359

自公にとって:仮想敵が安定少数路線に閉じ籠ってくれてヨシ!

立民にとって:小選挙区議席を取れてヨシ!

共産にとって:立民を傀儡化して勢力を大幅に拡大できてヨシ!

維新国民にとって:反共反自民を集票できてヨシ!

れいわにとって:反オール政党左派を集票できてヨシ!

多くの日本国民にとって:今後は立民共産が社民党のように徐々に縮小するのでヨシ!

野党共闘が失敗だと言ってる奴なんて、立民または共産の存続を前提に中立的日本の将来を案じてる評論家か、立民または共産の中長期的衰退を嘆く立民支持者または共産支持者くらいのもんだろ。

anond:20211104112359

逆で、古参ほど共産への忌避感が強いよ。連合との関係も深く、共産なしでも当選してきたという自負がある人たちだから

anond:20211104112359

共産社民れいわではなく、国民民主維新共闘すればよかったのに

小池前原政党をぶっ壊されるまでは、同じ民進党だったのだから

anond:20211104111621

うーん、正論なんだけどそれを受け入れるのは立憲共産には無理なんじゃないかな?

今の支持者は自民党が息をするのも反対の先鋭化した支持者ばっかりだし、もし是々非々なんてやったら固定票が逃げて最悪消滅する。

立憲共産もっともっと先鋭化して自分達以外の一切の異論を認めない強硬野党としてしかもう生きる道がないと思う。

維新辺りがもう少し穏健右派鞍替えするか、国民が力をつけてくれる方がまだ望みがある。

前回と今回の衆院選比較して考える立憲民主党敗北の理由

自民立憲国民希望維新
2021年小選挙区議席数189議席57議席6議席16議席
2021年小選挙区得票数2762万1721万124万480万
2021年小選挙区得票率48.08%29.96%2.17%8.36%
2017年小選挙区議席数218議席18議席18議席3議席
2017年小選挙区得票数2650万472万1143万176万
2017年小選挙区得票率47.82%8.53%20.64%3.18%
自民立憲国民希望維新
2021年比例代表議席数72議席39議席5議席25議席
2021年比例代表得票数1991万1149万259万805万
2021年比例代表得票率34.66%20.00%4.51%14.01%
2017年比例代表議席数66議席37議席32議席8議席
2017年比例代表得票数1855万1108万967万338万
2017年比例代表得票率33.28%19.88%17.36%6.07%
自民立憲国民希望維新
2021年10月政党支持率38.6%8.0%0.8%3.5%
2017年10月政党支持率31.2%4.4%4.8%1.3%

第49回衆議院議員総選挙 - Wikipedia

第48回衆議院議員総選挙 - Wikipedia

小選挙区での自民党については、前回と今回で得票率はほぼ変わっていないが、議席数は減少している。

立憲民主党については、得票率は前回の「立憲」+「希望」と同程度だが、議席はそれを足し合わせたよりも増加している。

これは前回の希望の党が得票率のわりに議席数が伸びなかった(接戦区を軒並み落としていた)一方、

今回は野党共闘候補を一本化したことにより勝てた区が多かったことに起因すると思われる。

一方、比例代表での自民党は、得票率はほとんど変わらず、議席数もそれに合わせて微増しただけだが、

立憲民主党は、前回の「立憲」と「希望」の得票率を足し合わせれば37%になるところ、20%しか取れていない。

比例だけなら希望の党のぶんの得票を失って元の立憲民主党だけの勢力に戻ったようにも思えるが、

小選挙区ではきちんと「立憲」+「希望」の勢力を保っている(むしろそれ以上に伸ばしている)のである

ではなぜ比例で立憲民主党が伸びなかったのか。

考えるにそれは「小選挙区は大政党に、比例代表は小政党に」という人が多いからではないか

実際に、自民党や立憲民主党などは「小選挙区の得票率>比例の得票率」であり、

国民民主党や日本維新の会、あるいは前回の立憲民主党などは「小選挙区の得票率<比例の得票率」となっている。

特に今回は、野党共闘によりその傾向がさらに強まっていたものと思われる。

小選挙区では自民党と立憲民主党一騎打ちだったので立憲民主党投票するしかなく、

そのぶんバランスを取って、比例では国民民主党や日本維新の会投票した、という人が多かったのだろう。

もともと野党には政党支持率以上に大きく票が集まる。

野党への投票はそのほとんどが「無党派層反自民票」であるということだ。

彼らの投票先は野党候補が増えるごとに分散する。

それを解消するための方策が「野党共闘」だったはずである

つまるところ、立憲民主党がなぜ議席数を減らしたかといえば、

それは「比例までは野党共闘効果が及ばなかったから」ではないのか。

であれば、立憲民主党が取るべき道は「比例でも野党共闘をする」ということ。

すなわち、二大政党制を目指して大合流すればいいんじゃねーの?ってことだ。

野党全部の得票率を合計すれば「51.4%」で過半数!!!

いっそ維新共産も、思想の違いを乗り越えて野合しようぜ!!!

2021-11-03

衆院選前後はてブ風向きが変わったな

衆院選前に「立民と共産選挙協力逆効果だろ」と言えば、やたらと叩かれたものだが

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