はてなキーワード: クリティカルとは
前提
ゼタ→ゼタに耐えられる魔法防御を確保すると重殺で落ちるようになり回復役が落ちたら建て直しは困難。
ゼタフレアは後半、割り込み不可能の弱体化からゼタがあり、無効化や属性軽減ができない。
そのため、地力で耐えつつ重殺を対策する必要があるが、ランダム回数なため必要な物理防御の確保も難しい。
ランパート役を置いてみたが、一人では長期戦のいつかにくる重殺→重殺が対処できずいいところまではいくが後半に全滅を2回経験して挫折。二人置けばいけそうだがアタッカー一人は流石に時間がかかりすぎる。
決めた作戦
魔法と物理の両受けが難しいため、「相手に重殺を使わせない」ことにした。
ボスはBPが1あると確定で弱体化→ゼタフレアを行うので、毎ターン開始時にボスにBP1を維持させれば魔法攻撃だけに固定できる。
そこで、ワールドヘイストを覚え全員BPが増加した状態にすることにした。これにより、物理防御を無視し毎ターンの弱体化→ゼタフレアを耐えられる魔法防御力と毎ターン体力満タンでターンを開始できる回復力の問題にできる。
装備
魔法防御を重視する。アタッカーはフレイムタンで一応弱点をついた。
パーティ編成と行動
ジョブは全員魔法剣士。アンチマジックの魔法防御150%で一応の安全をとる。なので以下のジョブ名はサブジョブ。
また、「魔法防御特化」は全員の固定枠。なので省略している。
1.時魔道士
ワールドヘイスト担当。ワールドヘイストが枠を喰うのでサポート役。
自由枠
祝福の盾装備。
後攻回復を安定させるために「相手にヘイスト」をかけ、回復量が不安なので祝福の盾でケアルラを全体に。
エアリーは素でかなり早いためこちらがほぼ後攻になるが、BDは素早さ乱数が大きいため相手にヘイストして先攻をアシストしてやる。恐らく回復役にスロウより変動量が多いだろう。
2.白魔道士
両手盾(自由枠)
祝福の盾装備。
後攻回復で全快が目標。ケアルダと祝福の盾のケアルラを使う。徐々にMP回復の30ではケアルダの27でいっぱいいっぱいなので祝福の盾を使っている。時魔道士と合わせてこれで全回復できた。自由枠を魔法クリティカルなどに変えれば一人で全回復できるかも。
34.海賊
一応、脳天落としで魔法攻撃力を下げて生存率を高める役目がある。2行動目は甲羅割りなどで防御力を削りわずかに加速を狙う。
念のため二人にしたが、パターンに入れば安定なのでもう一人はもっとディーラーな構成でいい。
以上により相手が行動速度150%、魔法攻撃力75%、こちらが魔法防御200%+後攻全回復になり、MP収支も黒。以降オートで安定する。
ただ1ターン目が運で、重殺がくれば全滅するため祈りつつ全員生き残って全回復して2ターン目を迎える必要がある。
1ターン目ゼタフレアでアンチマジック発動しつつ後攻回復と魔法攻撃力低下を入れられればベストだろう。
最凶の布陣の4人編成よりも単純に両属性の火力の暴力で苦戦した。まあオミノスたちも確定行動があってそこを突いた感じだが。
wikiで先んじてワールドヘイストの存在をネタバレしてなかったらオート攻略は諦めたかもしれない。戦法を思いついてから時魔道士を育てたので。
さすがにウロボロス戦は不可避行動不能技があるので回復役が止まったらケアしてたけど、似たような感じで魔法防御で耐えるようにして勝った。
聖騎士+魔法防御特化+ボルテージ。相手のバフ解除が間に合わないのでこっちのバフで相殺する感じで150%UP維持と基礎ステ重視に。エアリーより考えるのは楽だったが最終形態まで行って試行するのが面倒面倒。
でもほぼオートで勝てたので満足。
たぶんそうじゃないかなあ、程度の俺のあくまで勝手な妄想です。
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冷凍ケーキの件だけど、ブランド先製造ってこの手の大規模な製造問題を起こさない、
定期的に工場監査して問題発生時のトレース能力の確認を求めてくる。
分かりやすく言えば金と工数だけかかるクソ面倒なISO認証(食品だとFSSC)とかも求めてくるし、
力量怪しければ信頼できる業界大手を元請けに入れたりコンサル投入してくる。
受託製造の人間による記録外の原因究明力とか改善力とかそこまで見ている。
そんな状態で製造ラインに乗せて出ていった冷凍ケーキの多数が崩れていましたなんて
明らかに製造・搬送ラインまたは付帯設備のコントロールポイント管理を極めて重篤に怠ってないと出てこないので
受託製造の社員クラスなら原因100理解ってるし、発注元のブランドも検討つく程度には理解ってる。
これは断片的な報道からの俺の予想というか、受託製造あるあるだけど
製造ロット数の見極めやら、発注元の要求による難製造工程でライン大規模調整とか
発注自体がかなり遅いとか、原料入手の情勢が極端に悪化とかで(ケーキで言うと濃縮乳、鶏卵、生果物とか怪しいよね)
結果的に発注側の責任か情勢悪化による、受託側に責任のない難納が発生するときがある。
そんなときでも特定の期間商品では結構な割合で発注側の利益優先で、
万が一があっても知らんですよと受託側が折れて製造することがある。
まあそうよね、超超超特定の期間商品で大した違いもないのに百貨店ブランドで安くない値段取って
Amazonのセール期間みたくお届け遅れました原因は百貨店側ですなんて、百貨店ブランドの面で客に言えるわけがない。
受託「この納期無理です」発注「いやなんとか!ここなんとかすればいいでしょ、後の責任持つんで~」みたいな風景、
B2Bの会社だったらあるでしょ、風景見えてこない?見える見える。
結果理解してたのか理解してなかったのか、見えないアウトの線を踏み越えて製造をしてしまったことになる。
見えないアウトの線ってのが今回のミソ。
製造の話に移るけど、
食品製造ラインは一定の品質保つために工程毎の温度管理と時間管理を徹底していて、
これは基本的には食品の汚染を防ぐ事が主目的であるんだけど、形状とか見た目の品質維持にも効果がある。
大きく逸脱しない限りはほぼ同質の製品が得られるようにされている。
似たような物を扱っていた会社にかつて居たので冷凍ケーキの経験はないが、
まあ下記の工程が標準工程として監査や認証時、そして試験製造にて確認されているはず。
滅茶苦茶ざっくり書けば
スポンジは何処其処でウン度の低定温庫で入庫ウン時間からウン時間で使用して
クリームの温度はウン度冷蔵で仕込みはウン日前で、オーバーランのエアはウン度で粘度はどうだ。
充填と手加工や機械加工の通過時間はウン分までで定期的な風味検査。
窒素トンネルはウン度でウン分、トンネルフリーザーはウン度ウン時間で定期的に固化状態見る。
箱詰めのタイミングは冷凍前か後か知らんが、恐らくトンネル出てからウン分の間に封函。
冷凍工程に紙入れたら結露してふにゃってコーティング紙でもかなり強度落ちるからたぶんそう。
パレ積みされてリフトで冷凍倉庫に置いてその間に細菌検査の結果見て出荷準備して、
冷凍ケーキほどの大きさでなくても、窒素トンネルやトンネルフリーザー程度では表面が固化するだけで、
サニタリサーモぶっ刺して-18℃でも中のスポンジは良くて5℃とかそんなもんと思われる。
(空気の層ってかなり冷えづらくて、家を二重窓にしたらなかなか屋外と熱交換しないのと一緒)
通常の期間商品であれば中継の冷凍倉庫で場合によっては1ヶ月以上保管されることもあり、その間に固化している。
これは結構暗黙知な部分で、冷凍倉庫で固化が進むことを製造工程として書きたくても、
自社倉庫を出庫してからは運送屋や倉庫屋に固化の責任を負わせられないし、
では完全に固化するまで自社の冷凍倉庫に入れる事は現実的に無理。
ここに保管期間という見えないアウトの線が引かれている。
これ出荷指示してる人間が理解ってんだか理解ってないんだか知らないけど、
工程管理上にも書いてないんやからええやろ、クリスマス間に合わんかったらどうすんねん転がすぞコルァ!と
報道でもあるように冷凍時間を2週間から25時間に短縮すると、
(これを冷凍時間と呼ぶのかは微妙なところで諸事情で保管期間と言いたいが)
それはまあサーモグラフィで見ると真っ青で、抜き取りサンプルにサーモぶっ刺して-18℃の記録が取られてても、
中は全然凍ってませんがな、ということになる。
冷凍車やってる運送屋さんは、この手の事情は多少知っているので万が一があると丁重に扱うけど、
物流拠点のそれも冷庫仕分けなんて、息ゎ苦しいしマヂ苦しい酸欠で死にそうシュワッチ…シュワッチ!なマジのキツイ職場なんで、
そんな暗黙知は知らないし教えても理解しない奴しか来ないので、やっぱり雑に扱われて凍ってなければグシャッとなる。
ただ物流拠点に来た時点で中身凍っていることはそもそも前提だし、
凍ってないものを一般的な所作で流して潰れた責任までは彼らは負わされていない事だけは擁護したい。
よって
百貨店「(なんでや!俺悪ないのになんで俺が悪い言われるんやねん)」←悪い
御客様「オラァ!どないなってんねんや!ケーキみたいにグシャッと転がすぞコルァ!!」
こうなります
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余談なんだけど、受託側の責任で難納期発生や製造上の問題が発生したら、
機会損失も含め損害賠償する契約になってることが結構あって、ブランド元が顔真っ赤で乗り込んでくるんよな。
でも今回は報道で取材されてた受託側責任者が、百貨店に聞いてくれ責任はあっちなんて言う状況。
百貨店が青い顔してすっとぼけてのは、百貨店が何かしらでチョンボしてると見る。
あと一般的な期間商品の冷凍品てのは大体半年前までに試験製造入れて、
俺が知ってる頃でも倉庫料きつい言うてたので今はもっとギリギリ攻めてるかもしれん。
品質保証の規定作成に深く関わったことが無いから想定だけども、
恐らくそれはHACCPで定める清潔区域に出来ない都合であって、
例えば倉庫がトラック搬出の都合で外部と貫通せざるを得ないので汚染区域にするしかないとか。
結局工程扱い出来ないのだから冷庫保管の時間の根拠を示すことはないのだが、
実質工程扱いなので時間と根拠を示したら示したで汚染区域で製造工程とはけしからん。
となるはずなので現場の人間は、冷庫保管はあくまで検査結果待ちとか出荷指示待ちの建前で、
これは誰がやりだしたんか知らんけど、
冷凍品の製造業と冷凍倉庫の関係を無視した汚染作業区域とか清潔区域を設定させて
凍結具合を管理してないしコントロールしてないならそれ工程じゃないよね。
更に清潔区域ではない場所で製品凍結させてるとか駄目でしょ。(超要約)
ベンチャーとSIerの中間にあるような会社。有名企業の子会社です。
新卒をここ2年で採用開始し、毎年4,5人ずつくらいとっているが、丸二年経たずして合計9人中3人が既に辞めている。メンタルを崩した新卒も複数いる。
そもそも新卒教育体制とか何も考えずに採用だけ開始した。しかも未経験新卒可で。
iOSエンジニアにサーバサイドのマイナー技術の研修を受けさせ、メインではないが開発をさせる。しかも新卒iOSエンジニアにも。
SalesForce の Apex やってた方が数十倍潰しが効くようなサーバサイドのマイナー技術で内製と外販をしている。
代表がエンジニアでないのに技術選択に口出しする。受け入れないと強権を発動する。ECサイトをRDBMS使わずNoSQLだけで作れとか、細かいUPDATEが走るミッションクリティカルなシステムのDBにRedShiftを使えとか。
給料が安いのはよくあるが、その上ほとんど伸びない。30歳にならないと500万円を超えないレベル(30にならないと超える人がそもそも出てこない)。なっても超えない人が結構居る。
iOSエンジニアのレベルは非常に高いが、上記の様な待遇。他のベンチャーならはるかに上のオファー金額出すところがゴロゴロあるレベル。
iOSエンジニアにオファーを出す時安く提示したが、結果を出せばすぐ伸びるとだまし討ちをした。
iOSエンジニアを成果と能力の割に冷遇しているが、iOS関連イベントではスポンサードしまくるなど、外面はいい。全般的にこの会社、特に代表は外面が非常に良い。
新卒が入ったタイミング前後から、一般的に見てシニアクラスでしっかりと基礎が分かってるエンジニアからどんどん辞めていった。
シニアクラスの人がどんどん辞めて、そのかわりジュニアクラスの人がどんどん入ってきた。結果、ただなんとなくワイワイして技術力スカスカの会社まっしぐら。
分かる人にはあの会社だと一発でわかると思うので、広めて欲しい。
代表にもはや自浄能力はない。辞めては困る人が辞めて反省してはしばらくしたらけろっとそのままの振る舞いと行動を繰り返しているだけ。
ワイは効いてないので飲んでないやで。手帳更新のために通院だけはしてるけどね
薬飲んでないのは幻聴や妄想や性格豹変などのクリティカルなものじゃないってのもあるな
流石に、鎮静剤は効くので、どうしようもなくなったら飲むように頓服(リスパ)持ってはいるけど、
人殴ったり・物壊したりするほど衝動性強くないから、フツーに家帰って寝るやで
これで解決!なんて方法はなく、長い時間かけて認知を変える、長い時間をかけてより怒らない環境を作る、
この2つしないと思いましたわ
あと、感情を制御しようとしている人を見ると、方法は真似できなくても常に自分!自分!じゃいけないなぁという気持ちにはなれるな
皆さんはストレスフルな時にどんな言葉が頭に浮かんできますか?
それから偏食と運動習慣の改善だけど、どっちも今のところ大したことできてないなぁ
あとこれがいちばん大切なんだけど、やらされているのではなく、やりたくてやっていることなんだよな
年収は高い方がいいですし、いろいろある親族のフォローに感情の制御がいるし、芸術家でもないのに感情爆発させている職場は働きづらいので嫌だしね
の翻訳。執筆者はステットソン大学の心理学教授、クリストファー・J・ファーガソン。
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2020年に起きた比較的マイナーな(トランプ大統領や新型コロナと比較して)炎上ニュースの中に、ジャーナリストのアビゲイル・シュライアーの『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇(Irreversible Damage)』をめぐる論争があった。
本書は、みずからのトランス男性として認識するティーンエイジャーの「女子」の急増は、性別違和やトランスジェンダリズムが原因ではなく、社会から疎外されたアイデンティティが社会的な影響によって、本来他の精神疾患を持っている少女たちが誤って自分をトランスとして認識しているためだと主張している。
この本に自分の家族や娘を重ね合わせ、娘たちが直面している現実の問題を語っていると考える親もいる。(原注:シュライアーの見解を反映し、生物学的性別のみを反映することを意図しているため、ここでは「娘(daughters)」という用語を使用する。) しかし、多くのトランス活動家たちは、この本をトランスフォビックであり、敵対的であり、より広くトランスの人々にとって有害であるとして非難している。そのため本書への販売反対運動も広まっている。*1
私は最近この本を読んだので、ここに感想を述べておきたい。はじめに言っておくと、これは複雑で微妙な問題だと思う。しかし、現代の言論は、感情的な議論のどちらの側にも、ニュアンスや複雑さを認めることはめったにない。
基本的に以下のふたつの状況は傍から見てほとんど区別がつかないことは、残念ながら確かだ。a)トランスであると自認する青少年を含むほとんどの個人は本当にトランスであり、医学的な移行から恩恵を受けるであろうということ、b)青少年としてトランスであると自認しているが、境界性パーソナリティ障害やその他のパーソナリティ障害、自閉症スペクトラム障害など、アイデンティティの混乱を引き起こすような他の精神的健康状態にあり、これらの個人は医学的な移行からあまり恩恵を受けないかもしれない、ということ。
第一に、「ジェンダーは社会的構築物である」というスローガン(シュライアーがその大部分を支持している)に反して、ジェンダー・アイデンティティは視床下部に存在し、そのようなものとして、ほとんど不変であることが神経生物学的証拠から判明している。端的に言えば、トランスジェンダーは、ある性別の身体を持ちながら、別の性別の脳を持っているということだ。そのような個人は、尊敬と思いやりに値し、嫌がらせやいじめから解放されるべきであり、自分の好む代名詞や名前が尊重されるべきであり、恋愛、結婚、子供を持つこと、養子をとることも自由であるべきなのだ。
同時に、境界性パーソナリティ障害は、多重人格障害(解離性同一性障害)や双極性障害など、他の有名な精神疾患と併発したり、誤診されたりすることが多いという証拠もある。したがって、トランスであると自認する人の一部(すべて、あるいは大多数ではないことは確かだが)が、アイデンティティの混乱というより広範な問題を抱えている懸念もあるにはある。
本書を読んでいて、私はいくらか批判的にならざるを得ない点があった。その主なものは、シュライアーの科学への関心が、時として表面的であるという懸念であった。もちろん、これは本書に限ったことではないが、このようなセンセーショナルなトピックでは、科学的議論のいくつかにもっと精妙な検証が要求される。シュライアーは、この分野の学者たちのデータや意見を掲載し、リサ・リットマンの「急速発症型性別違和」*2と呼ばれる物議を醸した研究(過去にはこの研究自体が議論の対象となったが、研究の是非はともかく、科学的には嘆かわしいものであった)など、重要な(しかし是非の多い)研究をいくつか取り上げている。
ジェンダー・アイデンティティが生物学的なものに基づいているという考えを、それを示唆する証拠が豊富にあるにもかかわらず、シュライアーが平気で否定するのには呆れた。ある時、シュライアーはこう書いている。「XX染色体が刻印された女の子の脳が男の子の体に宿るというのは、生物学的にナンセンスだ」。染色体とは関係なく、子宮内でのアンドロゲン暴露が視床下部の発達に影響を与え、性自認に影響を与える可能性はある。そのことを理解していないこの見解に、私は顔面蒼白になった。
もちろん、この見解はシュライアーの創作とは言い難く、第二波フェミニズムにまでさかのぼる〈ジェンダー・クリティカル〉なフェミニスト(一般的に、この非常に論争的な議論においてトランス活動家と対立する側)を反映している。実際、この論争で興味深いことのひとつは、伝統的な右派と左派の対立というのではなく、左派を標榜する2つのグループの間の感情的な蔑視がしばしば反映されていることだ。
シュライアーはまた、インターネットに時間を費やしすぎることが少女たちにトランスであるという認識を抱かせる原因になっている、という考え方に奇妙なほど執着している。彼女は、ソーシャルメディアが精神衛生にどのような影響を与えるかについて、ジャン・マリー・トゥエンジ*3の研究を引き合いに出すが、トゥエンジの主張の多くがかなり徹底的に否定されていることを読者に知らせない。彼女がこの種のモラル・パニックにしばしば戻るのは気が散るし、急速に発症する性別違和という概念自体がモラル・パニックなのではないかと思わせられた。
とはいえ、彼女の論文を完全に否定する気にはなれない。実際のところ、トランスであると自認する女子の割合が本当に増えているのか、あるいは増えていないのかについて、きちんとしたデータは存在しないようだ。私の交友関係でも、伝聞的に、このようなことを耳にする機会が少しずつ増えてきているが、伝聞は証拠ではないし、もっと確かなデータが必要されている。
境界性パーソナリティ障害に加えて、性別違和も自閉症スペクトラムの思春期の女の子に多いという研究がある。この意味で、青少年が公言する性自認を、それ以上の診断的評価なしに医学的移行への動きとして受け入れるという肯定的アプローチには、明らかなリスクがある。これが、医学的移行に対するこのアプローチに懐疑的な最近の英国の裁判所の判決の背景にある理由のようである。
私たちは、どのような青少年が医療移行への迅速な移行から最も恩恵を受けるか、またどのような青少年がさまざまな介入からより多くの恩恵を受けるかについて、より良いデータが必要である。いずれも、トランスジェンダーの権利と福祉、そして彼らに課せられた敬意を損なう必要はない。学者には、急速に発症する性別違和が実在するかどうかを研究する余地が必要である。私は、査読と科学的再現性と訂正がこの問題を解明すると確信しているが、ツイッターの怒りに応じる形での科学的検閲は問題を混乱させるだけだろう。
結論として、ここには検討すべき有効なアイデアがいくつかあると思う。しかし、特にアイデンティティ・ポリティクスが激化している時代には、データの複雑さや困難な状況のニュアンスを考慮する意欲と、より多くの情報が必要であることを認める知的謙虚さを持った、より多くのデータに基づいた研究が必要である。
私は本書のどのような部分が論議を巻き起こしているかを理解するためだけなく。本書に反対する立場から検閲しようと努力する向きにも一読を薦めたい。しかし、科学について慎重かつ忠実な本を期待していたのであれば、この本がそうでないことは確かであり、その点で、本書がトランス・コミュニティで集めた否定的な反応はまったく理解できる。将来、質の高い、事前登録された、オープンサイエンス、インターネット検閲の努力から解放された科学的な取り組みが行われ、この複雑な問題をより明確に理解できるようになることを願うばかりだ。
*1……本書に対する販売反対運動が巻き起こったのは日本だけではない。
Amazonは同書のジェンダーの取り扱いに対するスタンスへの懸念から有料広告キャンペーンを打ち切ったものの、販売自体は行ったため、ヘイトに反対する従業員グループから販売中止の要請を受けた。結局Amazon社は「Amazonのコンテンツポリシーには違反していない」として、販売を継続し、その態度に失望した一部従業員はAmazonを辞めた。
また、大手量販店のターゲットではやはり論争を受けてオンラインでの販売を中止したが、翌日に再開し、三ヶ月後に再度中止した。
ここで興味深いのは、販売反対運動が出版社に対してではなく、販売プラットフォームに対してなされたことだ。日本でもヘイト本を扱っている書店に対する苦言などはたまに見られるが、反対活動によって販路を閉ざし実質上の販売中止させようという動きはあまりない。アメリカではAmazonが書籍販売について(日本より普及している電子版を含め)かなり独占的な勢力を占めていることなども関係しているように思われる。カナダでは図書館に対しても貸出の中止を求める請願が出されたという。
ちなみに出版元であるRegnery Publishingは保守系の老舗で、過去にはインテリジェント・デザイン説を擁護する書籍などを出し、そのたびに批判を受けてきた。『あの子もトランスジェンダーになった』で「エモやアニメ、無神論、共産主義、ゲイ」などが批判的な文脈で持ち出されるのもこうした文脈に沿っている。
*2……本書がサポートしている rapid-onset gender dysphoria (ROGD、急速発症型性別違和)はリサ・リットマンによって2018年に提唱された概念であるが、臨床的・科学的な証拠が不十分であるとして医学的診断としては認められていない。
*3……アメリカの心理学者。2017年に iGen という本で若年世代のナルシシズムとインターネットの関係を書いた。が、同書は多くの批判を受けた。
DAY1 anond:20231128154145
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20231128154145
この反応見て、ああこれ、これでお仕舞いっぽいなと思って100字でサッと返したんだけど、朝起きたらまだ続くみたいだったので、DAY2です。
masa_bob
追記について・触れてないからクリティカルとか気力云々で年齢透視とか、そもそもの話から遠く離れた勝手な脳内バトルフィールドを長々と開陳されてるのを見て、これ認知プロファイリングじゃん怖っ…って思いました
こっちの論点は最初から「自覚はあります」の一個なんだから、初手で触れて欲しいんですよね。メンゴで許すって言うてんのに。
それを、
そもそもの話から遠く離れた勝手な脳内バトルフィールドを長々と開陳 してんのは、誰よりもまずmasa_bobさんなんだよな。(100字制限あるから文字数的には長くなくても2日目に跨いだなら十分長い)
3.に関しては更に これ認知プロファイリングじゃん怖っ…って思いました と 自分もそうだって自覚ないの???? もそのまま返します。ごめん嘘です。怖っ…とは思いませんでした。「うわコイツ、ガチで暇空オルタじゃんwww瓢箪から駒が出たwwwww」って思いました。
だいたいブクマカとかもそうだけど、熟練のネット論客って、こういうコミュニケーションコストが高い奴が多いんよね。相手のやりたいテーマがあっても、絶対にそこに降りて行かないの。ちょっとズラして返事しがちよな。青識亜論とかひろゆきとかもそうじゃないですか。あと暇空。
kotobuki_84
じゃあ初手で触れろやカス。こっちは最初からそこしか論点無いねん。バトルフィールド広げてるのはお前だし、認プロしてるのもお前。怖いのもお前。ホンマにはてブはこの手のコミュニケコスト高杉晋作が多すぎる。
で、更なる返事が以下。
masa_bob
最初からそこしか論点がないと言いつつクリティカルとかお前は暇空だとか年齢とかに一方的に言及した挙句、鸚鵡返しと罵倒するだけになったあなたがコミュニケコストを言いますか?
masa_bobさんは妙に押しますけど、僕はクリティカルとか一言も言ってないですよね。「納得して貰えたと言う事で良いんですかね」って確認してます。納得してないんならしてないと言えばいい。そこが論点なんだから。でも一生避けるの。だから言ってんのよ。コミュニケーションコストが高いって。
つーか、つまり「kotobuki_84は自覚があると言う事を認める」が「クリティカル」だって、そこはmasa_bobさんの中の認識がそうなってるって事よね。単にうっかり言及し忘れたとかじゃなくて、意図的に避けてるって事ですよね。僕はずーっとメンゴで終わる話だと言うてるのに。それが「コミュニケーションコストが高い」じゃなくて何なんだよ。
その上で
上でも書いてるけど、バトルフィールドが拡散してるのであれば、そうしてるのはmasa_bobさんなんですよ。広げてるというか、本筋避けてる間に広がったと言うか。そういうのに逐一対応して「本筋はこっちだよ」って教えてあげてる僕。本件に関して言えば、僕はコミュニケーションコストが低い側です。大概にコミュ障の僕が、相手が大カス過ぎて相対的にマシだから介護してるの。
だからまあ、毎回コロコロ居場所が変わるmasa_bobさんの今回の居場所であるこのコメントついてはこう答えてあげます。
「僕にはmasa_bobさんのコミュニケーションコスト高杉晋作ぶりに文句を言う筋合いがあります」
これでこの枝葉の話は終わりです。本筋に戻れ。(絶対に戻らんぜこれ)
ベイブレードって2000年代初頭が全盛期で、要するにゆとり世代にドストライクなんだよね
そんで、ゆとり世代が「懐かしーw」みたいに動画上げてんの、いやお前それで遊んでたのほんの10年ちょい前じゃんって突っ込みたくなる
そもそもだけど、ベーゴマの紐の巻き方というクリティカルな要素を回避させてるの、マジでゆとり向けって感じだよな
奥深さなんか全然なくて、数年おきにシリーズ刷新して新たなキッズを呼び込んでるだけ
大人がハマるような要素はまったくない、薄っぺらいおもちゃじゃねえか
で、さらにムカつくのが、そういうベイブレード系Youtuberってセットでミニ四駆やってたりするんだよな
「懐かしーw」とか言って、いやいや、お前らゆとりがガキの頃ってミニ四駆暗黒期だったじゃねえか
ミニ四駆の全盛期は30〜25年前なんだよ
んで「レツゴー見てましたw」じゃねーんだよ
幼稚園の頃アニメ見てたからってミニ四駆やってた気になるんじゃねえよ
ジャパンカップに往復はがき送って、落選してガッカリした経験ないだろ?
そもそも遊びとしての奥深さが、ベイブレードとミニ四駆じゃ段違いなんだよ
まあそんなわけで、ベイブレードとミニ四駆を一緒くたにして「懐かしおもちゃ」みたいに
雑に扱うベイブレード系Youtuberが嫌いだし、そのせいでベイブレードも嫌いです
ベイブレードやったことないけど子供に買ってやろうとも思わんわ
異論は認めるが俺の信念は変わらない
ちなみに私はミニ四駆増田ではない。ミニ四駆増田にウザ絡みして遊んだことはあるけどな
いわゆる「良い意見」を書けば、書いた人が有名だろうと無名だろうとスターがいっぱいもらえるところ。
Twitterだとこうはいかない。無名の人間は、声を大にして世間に言いたいことがあっても何を書いたところで何万フォローもあるような有名人には絶対に勝てない。
「いいね」が全くもらえないどころかそもそも誰も読んでくれないのだ
…が、はてブは違う。はてブでもらえるスターは、有名ブクマカと泡沫ブクマカとでそういった差は一切ないと感じる。
はてなユーザーに刺さるようなクリティカルなコメントを書けば、無名デフォルトアイコンでも確実に有名ブクマカにスター数で勝てる。そして《注目のコメント》としてたくさんの人に自分の意見を見てもらえるのだ。