はてなキーワード: 九段とは
中村記者は、そもそも連盟が三浦の処分を発表するずっと前から追っていたと文春の記事に書いていたよね(文春の記事はもし未読ならバックナンバー買うか図書館行くかで確認しておいたほうがいいと思う)。
失敬。この件はWeb上の無料記事以外の情報源は見てなかった。文春読みます。
で,本題。
もし渡辺竜王が三浦九段との対局以前から *ソフト不正利用疑惑が文春によって報道されるという話* を知っていたとしたら,
http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/776e356c508c722cdef73bf521b5a6df
10月上旬の時点で放っておいても三浦九段に対する報道が出る可能性が高いことを知りました。このまま竜王戦に入れば七番勝負が中断になる可能性もありますし、将棋連盟にとって最悪の展開は後に隠していたと言われることです。
その時点で行動すべきではないのだろうか。
これについて,考えられる可能性は以下:
さすがにAはないと思う。嘘をつく理由もわからないし,リスクが大きすぎる。報道が出ることを知っていたのに何も行動を取らないというのも不自然。
B1も行動が不自然だし,後述の通り出版までの期間が短すぎるのも厳しい。
B2は行動の整合性は取れるが,(自分は出版界に詳しいわけではないが)10月20日に書店に並ぶムック向けのインタビューを10月3日以降に行うというのはいくら何でも日が短い。インタビューの後に記事執筆,版面デザイン,校正,印刷(特にこれが大きいと思う)があることを考えると,普通は余裕を持って最低でも一月くらい前にはインタビューは終えていると思う。
となるとやはりCが一番妥当ではないかと思うのだけど,そうすると今度は誰がどういうタイミングで知らせたのかがわからなくなる。
知らせたのは中村記者だとしても,いきなり電話かけて「今度文春で〜」とやるのはやはり変だし,その場合はやはり http://anond.hatelabo.jp/20161103225926 の (b2a)
なのではないかと思う。
どうだろうか?
知らぬ間にトラバが付いていた。ふだん余り増田にアクセスしないので気づくのが遅れてもうしわけない。
10月20日に発売された『別冊宝島 将棋「名勝負」伝説』というムックがある。
なるほど。でも10月20日発売だと,インタビューはかなり前に行われているのでは?
もし10月3日の渡辺-三浦戦以前にこのインタビューが行われていたとしたら,元増田は10月3日以前の段階で渡辺竜王が疑惑について知っていた,という考えなのかな?
一応自分は http://shogi1.com/miurahiroyuki-soft-ryuousen-3rd/ の時系列の記述をベースに考えているので,
というスタンスで書いている。
それが違っていて,10月3日以前の段階で渡辺竜王が疑惑について(噂レベルかもしれないが)知っていたが,自分との対戦でそれが使われた(と思って)激怒して今回の行動に出たのだとしたら,文春やブログで語っている「将棋界のため」というよりは,すごく利己的な動機から行動しているように感じられてしまう。
そういえば話は変わるが,電子機器持ち込み禁止ルールの制定を提案したのは,7月の疑惑の対戦の対戦相手の一人である久保九段である(by 文春報道)ことに今更ながら気づいた。なぜ9月の月例報告会まで待ったのだろう?
http://shogi1.com/miurahiroyuki-soft-ryuousen-3rd/ を読んでいて,ふと気になったので,考えを整理するために書く。
上記ブログのまとめによると,渡辺竜王が疑惑について知らされ,(自らの検証の結果)確信するに至ったのは10月3日の対局後とのこと。
そして同竜王が連盟に自らの疑惑を伝えたのは,わかっている範囲では10月7日の島理事への電話が最初。
一方,竜王は http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/776e356c508c722cdef73bf521b5a6df で
と書いている。
島理事への電話以降のイベントはいきなり10月10日の「極秘会合」になっているので,少なくとも10月7日の時点では,竜王は三浦九段の疑惑だけでなく,それを文春が報道しようとしていることも知っていた可能性が極めて高い。
早い。いくら何でも早すぎる。報道に関しては「噂をなんとなく聞いた」という話ではないと思う。
だとすると,渡辺竜王自身が文春の報道のトリガーを引いたのでなければ, 「誰かが文春の報道のことを竜王に知らせた」 としか考えられない。
それはいつ,誰が行ったのだろうか? 以下に考えられる可能性を挙げてみる。
蓋然性が高そうなのは,(b1) か (b2a) ではないかと思う。
(a) はさすがになさそう。仮に報道のトリガーを引くとしても,自身が連載を持っている週刊新潮にするのが妥当そうなので,やはりこれの可能性は極めて低いと思う。
(c) については,文春は他社に抜かれるのを恐れて取材については秘密にするだろうから,そういう情報がWebに書かれる可能性は極めて低いと思う。
(b2a) の「文春記者が疑惑の取材に来たのでわかった」は一番ありそうだが,文春が動き出したのも http://shogi1.com/miurahiroyuki-soft-ryuousen-3rd/ によると10月3日の対局後ということなので,そんな取材初期に,漏洩の可能性が高い取材対象に取材に行くかな?という疑念はある。
(b1) の「ソフト不正使用疑惑について知らせた人物(棋士と言われている)が知らせた」も,(b1a), (b1b) いずれのタイミングにせよ,かなりありそう。
ただもしそうだとすると,この人物がどうしてそんなに早く文春の報道のことを知ったのかという疑問が出てくる。そこで考えられる一つの可能性が, その人物自身が実は文春の取材のトリガーを引いた ,である。
そもそも,「文春がなぜこの疑惑に興味をもったか」が本件ではあまり明確ではない。日頃から将棋界をウォッチしていた,というのは(将棋の人気からすると,残念ながら)ほとんど考えられない。誰がか「こんな疑惑がある」ということを文春の関係者に伝えて,そこから取材が始まったと考える方が適当だと思う。
話を戻す。
もし「渡辺竜王にソフト不正使用疑惑について知らせた」人物が「文春に疑惑の存在を話した」人物と同じだとしたら,その人物は(これまで全く名前が出てきていないが)本件に極めて重大な責任があることになる。
まあ,新しい情報が出てこない限りこの辺のことは推測すらできないが,
追記:
http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/776e356c508c722cdef73bf521b5a6df
ブコメでも書いたけど上記ブログのエントリで『10月上旬の時点で放っておいても三浦九段に対する報道が出る可能性が高い』ってのがどうにも不可解。そもそも疑惑の根拠となったのは、「不自然な離席」と「一致率」とされているのだけれど、報道関係者からその話が出ることが不自然なんだよね。
「不自然な離席」について、対局中の離席自体が記録に残るわけではないので、対局者か記録係、同室で対局してる棋士くらいしか指摘することが出来ない内容。そうなると、棋士または奨励会員がマスコミに対して「三浦九段が怪しい」とリークしていることになる。
「一致率」については、言われているように三浦九段の指し手だけが高いわけではないし、対象とした棋譜をどの観点で抽出したのか不明で、わざわざ報道関係者が三浦九段の棋譜だけどソフトにかけ、不正を断罪するということは普通に考えればありえないので、これが根拠であれば、これもやっぱり恣意的に三浦九段の棋譜の一致率を測ってマスコミにリークした人間がいると考えざるを得ない。
上記、そう考えると一連の騒動の発端を作った人間(おそらく棋士)がいると思うのだけれど、その辺りの経緯がぼやかされているのが気になる。リーク先のメディアはおそらく文春だとは思うけど、そこに誰がリークしたか。タイトル戦に傷をつける行為となるので、渡辺竜王や連盟が意図的にリークした可能性は低いと思っているが、意図せずに喋ってしまったということはあるかもしれない。
これは予想だが、棋士内の内輪で(さしたる根拠もなく)「三浦九段の挙動不審」を話題にすることがあって、たまたまそれを記者が拾うということがあったのかもしれないとは思う。
個人的には連盟も渡辺竜王も「棋戦を守る」というか「スポンサーへ配慮する」ということに目が行き過ぎていて、三浦九段の尊厳が踏みにじられていることに対しての配慮が薄いことにずっと憤っている。また、神聖であるはずの「棋譜」に対して、(不正な棋譜というレッテルを貼ることで)結果として泥を塗っていることについて、どう思っているのかも聞いてみたい。色々と納得ができない。
↓まえに書いたやつ
http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/776e356c508c722cdef73bf521b5a6df
ブコメでも書いたけど上記ブログのエントリで『10月上旬の時点で放っておいても三浦九段に対する報道が出る可能性が高い』ってのがどうにも不可解。そもそも疑惑の根拠となったのは、「不自然な離席」と「一致率」とされているのだけれど、報道関係者からその話が出ることが不自然なんだよね。
「不自然な離席」について、対局中の離席自体が記録に残るわけではないので、対局者か記録係、同室で対局してる棋士くらいしか指摘することが出来ない内容。そうなると、棋士または奨励会員がマスコミに対して「三浦九段が怪しい」とリークしていることになる。
「一致率」については、言われているように三浦九段の指し手だけが高いわけではないし、対象とした棋譜をどの観点で抽出したのか不明で、わざわざ報道関係者が三浦九段の棋譜だけどソフトにかけ、不正を断罪するということは普通に考えればありえないので、これが根拠であれば、これもやっぱり恣意的に三浦九段の棋譜の一致率を測ってマスコミにリークした人間がいると考えざるを得ない。
上記、そう考えると一連の騒動の発端を作った人間(おそらく棋士)がいると思うのだけれど、その辺りの経緯がぼやかされているのが気になる。リーク先のメディアはおそらく文春だとは思うけど、そこに誰がリークしたか。タイトル戦に傷をつける行為となるので、渡辺竜王や連盟が意図的にリークした可能性は低いと思っているが、意図せずに喋ってしまったということはあるかもしれない。
これは予想だが、棋士内の内輪で(さしたる根拠もなく)「三浦九段の挙動不審」を話題にすることがあって、たまたまそれを記者が拾うということがあったのかもしれないとは思う。
個人的には連盟も渡辺竜王も「棋戦を守る」というか「スポンサーへ配慮する」ということに目が行き過ぎていて、三浦九段の尊厳が踏みにじられていることに対しての配慮が薄いことにずっと憤っている。また、神聖であるはずの「棋譜」に対して、(不正な棋譜というレッテルを貼ることで)結果として泥を塗っていることについて、どう思っているのかも聞いてみたい。色々と納得ができない。
↓まえに書いたやつ
→単なる息抜きなら何も問題ない。不正があったかどうかは、スマホやPCを提出して一切洗い出せばそれで済む。
→しかし、疑いをかけられた時点で棋士人生にはかなりの影響が出る。
→この疑惑が解決しない限り延焼し続けるが、未だに有効な調査結果は出ていない。
→「不正疑惑のある棋士とは、タイトルを奪われてもいいから、対局したくない」が発言のすべて。
→三浦九段に処分を科すように求めたというのは、その発言の印象からの解釈でしかない。
→連盟が科した処分に、渡辺竜王は一切責任を負える立場にない。
→棋士同士が三浦九段について話し合う場に「将棋ソフトに詳しいから」として呼ばれていた。
上記の「話し合い」の裏でバックギャモンをしていた森内九段か?
兎角世間の人々はリテラシーがないので「ソフトとの一致率が高い」という情報だけで不正疑惑を鵜吞みにする。
それなら対局室から出ていなくとも不正が可能である。スマホを使わなくても可能である。将棋が強ければ。
「離席したタイミングと指し手で判断せよ」という頭の弱い人もいる。離席したら最善手を諦めねばならないのか?
蓋然性を問題にするなら、白黒で語るのはやめて、連盟側の対応は十分か、そちらに頭を使えばいい話だ。
「1億%クロだと思う」と発言した後、「三浦九段を黒と断定したことはない」と発言を翻している。
じゃあ今回一番悪いやつは誰だったのか?橋本をはじめとする、ネットやテレビで印象だけで語りまくる無知蒙昧の人々である。
最近では陰謀論めいた話までネット記事や週刊誌に掲載されている。
証拠がなければ白黒つけられないのは我々も同じなのだから、大人しく黙っていればいいのだ。
信じたいものを信じ、語りたいだけ語る前に、その発言が誰を苦しめているのか少しは考えればいいのだ。
お陰でアヒルアカウントもお休みしてしまって、神のご様子が分からない。まことに残念だ。
田丸九段なんか自分の引退記事の後半ずっと三浦九段の話しなくちゃいけなかったんだぞ?
憶測で語ってはいけない。それをどっかに書いた時点で、証拠もなく疑っているのと同じだ。
僕にはこの問題がどこで決着するのか分からないが、お前らにも分からないのだから、黙っていればいい。
それぐらいはわかる。
将棋界。叡王戦の不戦勝が遅刻によるものかどうかは知らんが、前々から時間にルーズだなというのは感じてはいた。教室の開始時間が遅れたりとか。時間を守るのは社会人として最低限のルール。どんなにその道のスペシャリストだろうと、時間守れないのは二流三流に見えてしまう。#将棋— ようすけサンタマリア (@yosukekun182cm) 2016年10月30日
ニコ生上の久保九段への激辛なメッセージ。支持します。10代20代の人ならまだしも、40代のベテランがやる失敗じゃあない。上へいけばいくほどまわりが見る眼が厳しくなるのはあたりまえ。#将棋— ようすけサンタマリア (@yosukekun182cm) 2016年10月30日
「竜王戦が始まってから疑惑が公になれば、シリーズは中断される可能性が高いと考えました。
それだけでなく、タイトル戦を開催する各新聞社が“不正”を理由にスポンサー料の引き下げや、
タイトル戦の中止を決めたら連盟自体の存続さえも危うくなると思ったのです。
そんななかで最悪のシナリオは『疑惑を知りながら隠していたという事が発覚する事だ』と判断しました」
10月7日、渡辺竜王は日本将棋連盟理事の島朗九段(53)に事情を説明。
それを受けて10月10日に羽生善治三冠(46)、佐藤天彦名人(28)、
将棋連盟会長の谷川浩司九段(54)らトップ棋士7人が集まり“極秘会合”が開かれた。
渡辺竜王から説明を受けた出席者たちからは「99.9%やってますね」という意見も出て、“シロ”を主張する棋士はいなかった。
その翌日、将棋連盟の「常務会」による三浦九段のヒアリングが行われ、
「『疑わしきは罰せず』だよ〜」とか言って将棋連盟を叩き三浦九段を擁護してる奴
当然小保方は擁護したんだよな?
小保方も疑惑は否定している。100%クロの証拠は無い。あったのは「99.9%クロ」という"専門家の知見"のみ。
今回の疑惑と同じ構図だ。
そして理研は"懲戒解雇相当"の処分を小保方に下したが、そこで「疑わしきは罰せず」を主張するブコメはほとんど見た記憶が無い。
出席棋士から賛否両論 将棋ソフト不正疑惑の説明会:朝日新聞デジタル
竜王戦の挑戦者決定戦で三浦九段と対戦し、繰り上がりで挑戦者になった丸山忠久九段(46)は「三浦九段との対局で不審に思うことはなかった。一連の経緯には今も疑問が残っている。七番勝負の対局には、全力を尽くしたい」と話した。
あ~、やっぱりあの対局はとある増田(anond:20161015220512)が書いていたように三浦九段の想い背負ったものだったのか。すごい、これだけで短編小説が書けそうだ。
今後どうなるかしらんけど、三浦九段が今後将棋界に残るにせよ去るにせよ、
公式にこれ以上調査しないとか、この件について処分を出さないことで
三浦九段が弁解する機会すら奪ってるのが現状だというのが現状の三浦九段の主張じゃない?
訴えるとしたらとりあえず出場停止の撤回と名誉回復なんじゃね?
出場撤回で言えば勝てる見込みは薄いと思う。休場届けを出さなかったというのがあるので。
ただ、三浦九段は辞退表明していないという主張なんでそこはどうかな。
直接的にカンニングしたという形で処分されてなくても、渡辺竜王などのインタビューで名誉傷つけられた
とかいうことで名誉毀損で文集と竜王を訴えることは可能だと思う。
正直この場合も三浦九段が実際にやってたかどうかという話でも無くなるので。
逆に三浦九段が白か黒かは。連盟が判断せずにいるのに(別件で出場停止にして)
一方で文春や竜王が情況証拠黒だって言ったら、実際黒でも名誉毀損になるんじゃないかと。
個人的には将棋連盟は公益財団法人なので、玉虫色の決着をするのは許されないんじゃないの?ってスタンス。
将棋の世界の論理や常識だけで済ますわけには行かないでしょう。相撲だって色々な封建的な制度があったけど
公益財団法人として優遇制度がある中で、八百長やイジメ問題では相撲界の論理だけでは許されなかった。
想像ですが、内偵していた週刊文春に記事にすると圧力かけられて泡くって繕おうとしたのが
今回のわけわからん状況に発展していると思うんだが。
将棋ファンの一部に「渡辺竜王は自ら将棋界を守るために対応した」とか
「将棋界のためには仕方なかった」とトップ棋士や将棋連盟を擁護する意見も多いけど
棋譜を検証した判断では99.9%までクロとは判断できるが、100%にするには物証が必要。
100%のクロか、三浦九段が自供する証拠がないと、やっぱり玉虫色で処分するのは
三浦九段の名誉を毀損してますし、法廷に行ったら勝てないでしょう。
スポーツの八百長だって、プレーを科学的に解析して疑いがある試合とかを特定することは今でもやってるんだけど
最後は動かぬ物証か、最低でも自供が得られない限り処分というわけにはなかなか行かないでしょう。
本来はグレーで押して12月だったかに施行されるスマホ禁止、外出禁止措置まで逃げ切るはずだったんだよ。
だから文春の圧力があったんじゃないかなとか思ったりするけど。(これは推定)
あと本筋とはずれるが、そういう意味で棋譜でしか判断できないはずの橋本八段が
「1億%クロ」とか言ってるのも腹立たしい。
「将棋会館内の他の部屋で休んでいた」などの三浦九段の説明に常務会が納得できないとしたのに対し、「疑念を持たれたままでは対局ができない」と三浦九段が竜王戦への出場辞退、休場の意向を示した。同連盟では12日午後3時までに休場届を提出するよう求めたが、届が出なかったため、出場停止を決めた。
http://www.yomiuri.co.jp/culture/igoshougi/ryuoh/20161014-OYT8T50052.html
一読すると、連盟が「納得できない」と言い、三浦九段が「対局ができない」と返したように読めるが、
よく読むと「対局ができない」と三浦九段が言ったとは書かれていない。
「三浦九段が」は「意向を示した」にのみかかり、「対局ができない」の発話者は宙に浮いている…という解釈も可能なのだ。
状況を考えても「疑念がある人物を対局させられない」と考えているのは、もちろん連盟の側であろう。
なんと言っても竜王戦は棋界最高(賞金)の権威あるタイトルであり、そしてそれはスポンサーあってのものなのだから。
おそらくはこんなやりとりだったのではないか。
連盟「ソフト指ししとるんちゃうかって疑惑が出てるんやけどどうなんや」
三浦「休んでただけですよ…」
連盟「こんな一手ごとに離席して、休んでましただけでは納得できまへんわ」
三浦「そう言われても…竜王戦もありますしこんな茶番は早く終わらせたいんですが…」
三浦「それはそうでしょう、もちろん疑惑解消には最大限協力しますよ」
連盟「ほなそういうことで…」
デマかどうかは知らんのだけど、三浦九段の聞き取りのときに渡辺竜王がいたという話があるみたいで、
これが事実なら、連盟は正誤より身内の政治的正しさを優先したんだという風に見るしかないよね
三浦九段が竜王戦に臨むことをカンニング抜きにしても許せない人がいたということ。
そういう業界なんだと思わざるをえない。
本当は色々と長々と説明書いてたんだけど、今日の展開を見て思ったことだけ書くね。関係者じゃないから全部憶測だけど。
竜王戦トーナメント。件の久保戦含め、かなり会心の出来だったんじゃないかと思うんだよね。棋譜を見てもそれしかないっていうか。
(ちなみに、あの対局は、久保九段の細い攻めを切らすかどうかで、変化に入ったら一直線って感じっぽいから一致率高いのもわりとわかる)
で、タイトル挑戦決めてから理事に呼び出されて、「お前、対局中変な離席多いけど、不正してるんじゃないの?」と。
で、正直に「横になってた」って言っても、「複数の棋士がみんあ怪しいっていってるんだけど」って。
① ライバルとはいえ同僚の棋士に「不正対局してる」って言われたこと
特に、三浦九段は(というか棋士はかなりの割合そうだけど)求道的っていうか、やっぱり棋士の財産は棋譜だと思っているわけで、
それはもう神聖かつ不可侵なもので、やっぱりそれを貶められたらつらい。しかもそれの同じ棋士の先達(理事達)に言われる。
言うほうもそんなことわかってるのに、あえて言う。タイトル戦直前で。
で、しかも、その場には、タイトル戦の相手となる渡辺竜王が同席してて。
やってらんないっすよ。というか、このまま数日後のタイトル戦を平常心ではできないって思って、
「疑われたままでは対局できない」と。
でもそれは、タイトル戦前にちゃんと調べてくれ(潔白だから)ってことだったんじゃないかと。そう思うと反論の筋が通りそうな。
でも連盟はそれをしなかった。
あくまでも竜王戦の予定をずらす気はなかった。まあ、スポンサーの手前しょうがないと言えばしょうがないが、
連盟は、棋士や、棋士の名誉を守る気はなかったってことだよね。
その答えが、「対局できないなら、辞退ってことで」という回答。
で、やっぱりスポンサーに対して仁義を通さないといけないから、「休場届出してね」と。
これは当然、休場届を出さなくてもその処罰として休場→丸山九段繰り上げとして、
まあ、連盟理事も好きでこんなことをしたわけでも無いと思うけど、
穏便に注意して済まそうとしたところで、下手打っただけのように思っている。
それにしても何故、渡辺竜王がその場にいたのかがとにかく疑問。
個人的にはそれがなければ、身内だけで済んでいた話だと思う。
この内容で何で消したのかよくわからないけど、せっかくなのでこっちに残してみる
はてなブックマーク人気コメントがSNSの中では最も参考になるね
短文はTwitterと変わらないけどスターでコメントが評価された上で人気ランキングされているから、値や安心感がTwitterとは違うね
Twitterは波及力は凄まじいんだけど、バカッターと言われる輩がいるしね
そういえばいくつかは珍しく二階もできているね
せっかくだからブックマークされている記事のはてなブックマークへのリンクを置いておくよ
http://b.hatena.ne.jp/entry/openblog.seesaa.net/article/442779582.html
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http://b.hatena.ne.jp/entry/openblog.seesaa.net/article/442808976.html
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