はてなキーワード: 親分とは
個人的に好きな作品が、世間一般的にウケが悪いと結構来るものがある。
今期のアニメだとBack Street Girlsがそうだ。
この話を一言で言うなら「ヘマやらかした落とし前で、親分のシノギの道具もとい、お人形遊びのための動く玩具に堕ちた、タマなしヤクザのトホホなアイドル渡世コメディ」という感じ。
これはもう設定の勝利というか、シチュエーションコメディのシチュエーションが神がかっていると言っていい。
ヤクザとしては若手だけどアイドルとしては成熟した年齢、そして女性としては完全に初心者(多分園児レベル)というムチャクチャなギャップが、とんでもないストーリーとなって昇華する。
それがアニメ化ねえ…あまり期待してなかったけど、見始めたらこれがなかなかどうして面白く、割と来週が楽しみだったり。
メインキャストの一人が腕を骨折するという想定外すぎる事態で出鼻くじかれたことを差っ引いても、全然話題にならない。
これは、申し訳程度に動く紙芝居という、良くも悪くも玄人向けな画作りがモロに影響しているわけだが。
あれは、親分があいつを殺せと言ったのを子分に出頭させて逃げるようにしか見えんな。
1年ぐらい懲役つけるかもという話になったら子分ペラペラ喋りだすだろうになと思ったけど、とことん腐ってるんだなとしか思えんよ。
そんな気軽にポンポンできるかっつーの。
一国の首脳だぞ?
それに対して公文書の改ざんをした奴らなんてそれに比べりゃ吹けば飛ぶような変えがいくらでも効く奴ら。
まず処分すべきはそっちにきまっているでしょ。
その時に悪いのはその人の手ですから手をぶった切りましょう。
そういう話だぞ。
違うだろ。
まずは悪いおててをぶった切って、それでも脚で泥棒をするってなら脚をぶった切って、それで今度は物を口に挟んで盗むようになったらそこでようやく頭をぶった切る。
それが筋でしょ。
まずは処分しても問題ない奴から処分する方が誰にとってもいいでしょ。
はてなーの「でもさー公文書改竄を命じた人が結局は悪い奴でー、改ざんさせられた人たちはただ命令に従っただけなんだからー、命じた連中をちゃんとやっつけないとトカゲの尻尾切りで終わるよ―、無意味だよ―」なんてのは、ヤクザの鉄砲玉が拳銃で人を撃ち殺した時に、いきなりヤクザの親分を牢屋にぶち込んでしまうべきだと言ってるのと何も変わらないよ。
子分が勝手に暴走しただけの責任を親分がとれとかそんな理不尽なこともないでしょ。
俺何かおかしいこと言ってる?
☆ 「人は見た目が100%」と言うけれど、余りに世論が情と言うか見た目に流され易いので、どうしても注記したくなった。
☆ 日大の悪質タックル問題で、実際に何の罪もない関学の選手に後ろから全力でヘルメットでぶつかり下手をすると脊髄を骨折しかねない怪我を負わせたのは、今はまるで被害者のように扱われている宮川選手である。幾ら彼が清潔で誠実そうに見えると言っても、それは外見だけのこと、彼が行った障害罪とは関係ない。そこにいかにも悪人面の監督やどう見てもイエスマンのコーチからの教唆があったにせよ、明らかに彼は実行した傷害事件の正犯であることには変わりない。
☆ しかも、教唆があったと言っても、彼は小説の悲劇の主人公のように家族を人質に取られていた訳でも、パワハラを受けても言い返せないサラリーマンのように給料と生活を支配されている訳でもない。彼が障害を犯した動機は、彼自身が言っているように「試合に出たかった」からと言う極めて個人的で身勝手な理由である。親分に玉を取って来いと言われた鉄砲玉ほどにも同情の余地は無い。鉄砲玉は否定したら消されるが、彼は拒否したところで、試合に出られなくなるかもしれないだけなのだ。アメフトと言うプロのない学生時代の部活に過ぎない試合に出られなくなるだけのために障害罪を犯した人間をまるでヒーローのように、あるいは被害者のように、本当の被害者の父親までもが彼を救うとまで言い出しているのは如何なものなのか。
☆ しかも、皆が讃えている単独での弁明も、被害者側が告訴したたために、事件から一週間以上経ってから慌てて行ったに過ぎない。本当に反省しているならどうしてもっと早く事件後直ぐにでもか発表しなかったのか。自分が刑務所に行く可能性が出てから、慌てて、すべてはコーチと監督のせいだと弁明したに過ぎない彼を擁護すべき理由はどこにもない。もちろん、教唆犯と考えられるコーチと監督の責任も問わねばならないし、彼らの全てを宮川選手の指導の理解不足のせいと自己弁護に走る態度は、昨今の卑怯すぎる大人の典型例で見ていて反吐が出るが、だからと言って宮川選手の犯した罪が軽くなる訳でも、彼が一転被害者になる訳でもない。彼がとるべき行動は、見ず知らずの選手を故障に追い込めと言ったコーチに対して、「お前は指導者の資格などない。俺を犯罪者にするつもりか」と反論することだったのだ。
「刑事罰が与えられていない(というか与えられない)ので、内規に則った処罰以上の事は出来ない」
これをそのまま言えばいいと思うんだけど、余計なことを言うから、私のようなものに勘ぐられる。
そもそも政治家は公共の最適化を目指さなきゃいけないわけで、むしろ自分の掌握する組織からそのようなグレーゾーンな疑惑が出た時点で、「親告罪だからなぁ…処分は現時点でこれが精いっぱい」とぼやく前に、または福田元次官のセクハラ調査を打ち切る前に、セクハラ関連法の再検討を促す、とか、この間の民法改正のように非親告罪化を検討していこう、ぐらい言えないとおかしい。現に野田聖子や山東昭子あたりはその辺を、まぁ立場によって強弱ガス抜き感の差はあれど、触れてはいるんだよ。
これらのことに思い至らず言えない理由は、結局、セクハラ上等パワハラ上等ネトウヨ集団JCの親分、麻生が、セクハラは社会不正義であるということを認めたくない気持ちがダダ漏れになっているからだと思っている。
雌雄を決するのは雌が劣ってるって意味だからNGだし、奥さんも家内も亭主も主人もNGらしい。なるほど。
昨今世間では男女差別に厳しい。そんな中で、『母』という言葉が不用意に濫用されている。例えば『母性』は子供を包み込むような資質で、『父性』は忍耐や規範や責任を教えるような資質を指すらしいんだけど今どき『女らしい』『男らしい』って表現が男女差別だと叫ばれるのだから母性や父性も明らかに男女差別に当たるのでは!
と本気で思ったわけでは一切ないのだけれど、日本語ってけっこう『母』って熟語が多いからどんどん『親』に変えてみようと思ったわけですね。
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・母性本能 → 親性本能 父性と母性が一緒になったようで分かりにくいね。母性は親性にするとして、父性をどうするかという課題が残る。社会性でいいんじゃないですかね(適当)。
・母校、母港 → 親校、親港
母港が母なのは、女性名詞のあるヨーロッパ系言語で船が女性名詞だからだという。航空母艦とか。男は女たる船に乗っちゃうぜってことだし、女は港で待ってろってことでしょ。ほらほら職業差別じゃん。航空母艦(空母)も空親にしなければなりませんね。
これは異論なく親集団に変えてもいいのでは?なんで母なんだろう。父集団はないのにね。これも女性名詞のせいなのだろうか。ちょっと調べてみたら英語だとPopulationまたはParent Setって言うらしいからまさに親集団だった。やったぜ。
・母数 → 親数
ほぼ母集団と同じ。母集団の総数が母数らしいので、親集団になったらその総数は親数ということになるでしょう。
・分母 → 分親
数学からの参戦多いな。まぁ、多分これも母数に対する子の数って感じで分母分子って言ってるんでしょう。真面目に考えると母に対する子の数ってだいたい一対多になるわけだから不適切だよね。分親にしても二対多だけどね。いやもっと母親が複数いるような複雑な家庭なのかもしれない。一夫一妻制が始まったのなんて歴史を振り返れば最近の話だしね。とりあえず分親って文字にすると『親分の分親』とか言って回文作って遊ぶ世界線が見える見える。
・母音(母韻) → 親音(親韻)
数学に負けていられないと国語からの参戦。分母分子の関係と同様に母音子音の関係なのだから親音でいいじゃんと思ったんだけど頑張って調べたら明治初期は『母音⇔子音』ではなく『母音⇔父音』と言われることもあったらしいので『親音』にしてしまうのは少し憚られたけどほら今明治じゃないから。平成も終わろうとしてるから。
・母体 → 親体
母親の体、という意味で使う母体はそのまま母体でいいと思うんですけど、『あの市民団体の母体はもともと極右企業だった』みたいな使い方の時は親でいいのでは?まぁ分かるよ。子どもが産まれてくるのって母からだもんね。いやでもほら父だって精子提供してるからこれも親体でいいと思うんですけど(提案)。
・母屋 → 親屋
母屋というのは、離れとかある屋敷のメイン部分を指すので、これは女性差別というよりは男性差別と言えなくもないかもしれない。いや、主に家にいるのが女性だから母屋になった、と考えるとこれは家内や奥様と同じ理由で女性差別だからやはりここは親屋にするべきそうすべき。
・母国 → 親国
母国語とかもそうだけどなんで自国は母なんだろう。これも生まれ育った生家を母屋っていうのと同じように、生まれ育った国を母国って言うのであれば、女は自国から出られないって意味で女性差別だからやはりここも親国ということになるでしょうそうでしょう。
・母指球 → 親指球
手足の親指がくっついてる付け根のところのことです。自転車乗る時にペダルを踏み込む位置は母指球がいいらしいよ。普通に考えて親指は『親』指って言うのにその付け根が母指球って言うのおかしいからぜひとも親指球に変えるべき。いよいよ難癖みたいになってきましたNe☆
・雲母 → 雲親
雲母って言うのは鉱石のことで『うんも』って読むんだけど、中国では『雲の湧き出るところにある鉱石』と言われてるから雲を産む母という感じで雲母になったらしい。じゃぁ『母体』のときと同じ理由で雲親でオッケーということで。ちなみに日本だと『割るとキラキラ光る』って理由で『きらら』と呼ばれていたので『雲母』は『きらら』って読むしGoogle日本語入力だとちゃんと変換もできる。ほら雲母。言葉って適当なんだなって思えてきてこの雲親ってのもありな感じしてくるよね。よね。
■例外
乳母は調べてみたら、母の代わりに乳をあげる人が原義らしいので父の乳は出ないので乳母は乳母で良いということになります。
・母刀自 → 母刀自
『おもとじ』って読んで母を敬って言うことばだからそのままなんだけど誰も知らないよね。
・水母 → 水母
一生懸命調べたけど、なんでクラゲを水母って書くか分からなかったのでそっとしておきましょう。水上機母艦の略で水母って言う場合は水親にしましょう。
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というわけで母という言葉がいかに差別用語として使われているかをご理解いただいたかどうかはさておいて、なんだかよくわからないけど母って言葉は多くの言葉に使われているんだなぁと思って感心しました。熟語じゃないけど母なる海とか母なる大地とかもですね。
他にもあったらぜひとも親に変えていただければと思います。