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2024-09-26

年を取るほど大人ウケも子供ウケもする作品凄さに気づく

映画ブエノスアイレス」のサウンドトラックについてまだ語れる

ブコメ自分思い入れのある分野で、よっしゃーと思いながらブヒブヒ書き始めて、字が足らなくなって、高揚感と消化不良感に包まれて朝の通勤電車に乗ることあるよね?(俺はあります)

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/amass.jp/178130/

なので、ピンポイント映画ブエノスアイレス」のサウンドトラックについて増田でもう少し書こうと思う。

ブエノスアイレス香港映画監督のウォンカーウァイの作品であるウォンカーウァイが最近なにをしてるか全く知らないが、90年代後半から2000年ごろにかけて無茶苦茶はやった。マジで流行った。東京の一番オシャレな映画館(と俺が思っていた)シネマライズで前作が動員記録を打ち立てて、その最新作がシネマライズで公開されるってからレンタルビデオ屋で過去作の「恋する惑星」とか予習してから渋谷スペイン坂まで、地方出身の俺は当時付き合い始めたばかりの彼女と出かけたわけである

個人的な思い出はさておき、記憶に残るサントラ重要な要因として「時代性」がある。シネマライズ香港返還ちょっと先取りしたゲイムービーちょっと前の流れだがピアソラブームなどの時代の空気をたっぷり吸った「ブエノスアイレス」はその要素に溢れてる。

収録曲に関してはアストールピアソラフランクザッパ、カエターノヴェローソ、という3人の組み合わせである。この3人を一つの場に持ってこようと思った人間はいないのではないか。そしてその3人は同時代にいながら、互いの音楽を聞いていないのではないか(いや、ザッパは聞いてるかも)。しかし、その三者三様音楽ブエノスアイレスという映画の中にめちゃくちゃ嵌っている。

楽曲以外の収録要素もいい。一曲目のカエターノの「ククルククパローマ」のイントロの前に、短くイグアスの滝の音が入る。イグアスの滝映画の中で象徴的な役割果たしており、サントラの導入としては最高である。また楽曲の合間に、映画本編の登場人物セリフが収録されているのがいい。広東語なので何言ってるかわかんないが、こういうのは雰囲気だ。

CDパッケージも美しくて良い。

こんな最高な作品だが、他の名作サウンドトラックと同様に廃盤となっているようだ。映画自体前評判の割には大ヒットというわけでもなく、ウォンカーウァイの時代も遠い過去になってるからしょうがない。

興味のある人はAmazonあたりで中古で出回ってるだろうから聞いてほしい。

絵師トレス禁止するのって

半分はまあ自分作品を使われたくない、著作権があるからなんだろうけど、もう半分は、「そもそも実力を誤魔化すのはダサい」というスポーツ価値観なのではないかと考えた

というのも、仮に「俺の絵は完全フリーで、別にクレジット無しでトレスとかやってもらっていいです」って絵師が現れたとして、その絵師からトレスして投稿してもまあまあ炎上しそうだなあって思ったんよね※

から絵師界全体で「トレス下駄履くのはダサい」というスポーツマンシップを根付かせる目的もあるんじゃないか

※ただしこれ、有名漫画コマみたいにミームになったら炎上しないという例外があると考える。というのも、ミームになったものトレスすれば「こいつはトレスしてる」ってのが一目で分かるのでアンフェア感が生じないのだ。

2024-09-25

最近抜いたやつで「これよかったな……」って作品ある?

ちな男

最近オカズマンネリ化してるから増田イチオシを教えてくれよ

漫画を正しく読めない人

LINEマンガをよく利用しているのだが、ピントのずれた感想コメントに頭をかしげることがある。

例えば連ちゃんパパという作品の41話にこんな話がある。

和菓子屋で働く主人公パチンコ帰りに手を洗わず団子をこねた結果、食中毒を発生させてしまう。

主人公のことを煙たがっていた店の主人は、営業停止になった責任を負わせて主人公をクビにする。

この話に対するコメントで多数の高評価を得ているのが下記だ。

食中毒というのはウソで、主人公を追い出したいがための口実では?

主人公の不始末が原因で食中毒になったかからないでしょ」

いやいや、その読み方は無いでしょ。

途中に主人公が団子をこねている様子がアップで描かれているんだから

映画でもそうだが対象をアップにするからには、必ず意味があるのだ。

チェーホフの銃ってあるだろ? 発砲されないライフル舞台上に置いてはいけないってやつ。

団子をこねる手のアップは食中毒示唆に他ならない。

LINEマンガ感想コメントって、こんな感じの変なツッコミがすごく目立つ。

読んでて思ったが若い子がユーザーに多いんじゃないか

中高生くらいの頃って、重箱の隅をつつく指摘が賢いって思っちゃうんだよね。

疑う余地のない部分をとりあえず疑ってみせる感じ。

映画セブン犯人は実はモーガン・フリーマンなんだよ的なやつだ。

素直に描写された物語は読者もストレートに受け取らないとね。

業務解像度を上げようの会

イラストレーター


🙅

イラストレーター


🙅

イラストレーター個人事業主


🙅

イラストレーター個人事業主

仕事を受注し、お金を受け取るまでが遠足です。

AIに任せられるところはどこかな?


君の仕事はどうなってるかな?

日本語読解能力の低いやつとコミュニケーションすんのめんどくさいな。

元増田のようなプロ絵師場合、君の言葉を借りるなら、プレイ作品コンテンツなんだよ。

バカだな~~~~スポーツ選手ってのはプレイのものコンテンツだけど、アーティストっていうのは作品コンテンツなんだよ。

たとえば漫画家ファンってのは作者の人格じゃなくて生み出される作品に対して産まれるわけよ。

どんなに性格ウンチッチであっても作品面白かったら「作者は嫌いだけど面白から読むわ。金が入るとムカつくから全話無料タイミングでも狙う」ってなるけど、スポーツ選手場合はどんなに強くても性格がクソだと応援をされることはないわけよ。

anond:20240925213615

anond:20240925212722

バカだな~~~~スポーツ選手ってのはプレイのものコンテンツだけど、アーティストっていうのは作品コンテンツなんだよ。

たとえば漫画家ファンってのは作者の人格じゃなくて生み出される作品に対して産まれるわけよ。

どんなに性格ウンチッチであっても作品面白かったら「作者は嫌いだけど面白から読むわ。金が入るとムカつくから全話無料タイミングでも狙う」ってなるけど、スポーツ選手場合はどんなに強くても性格がクソだと応援をされることはないわけよ。

プロ棋士よりAIのほうが強いけど、プロ棋士は滅んでない。AIではなく人同士が競うことや、それを観るところに価値があるから

プロ絵師よりAIのほうが上手く描けるようになっても、プロ絵師は滅びないだろう。AIではなく人が作品を創ること、それを観ることに価値があるから

元増田みたいに、そいつが描いている姿を観て客が痺れるみたいな価値提供しているなら、なおさらそれはAIには代替不能だ。

野球大谷より優れた野球ロボットも創られるかもしれないが、それで大谷価値が減じたりはしないだろう。

お前マジでアホだな~~~~

AI技術が発展したらアナログだってあっという間にハックされるよ。

多分あと10年持たない。

アナログの絵筆をロボットアームやアクチュエータの先につければいいだけだもの

一度ハックされたら進歩が遅い分アナログの方がより悲惨なことになると思うよ。

それが想像できずにデジタル絵師AIに困っている様子を対岸の火事として笑っているとか、本当に頭わるいな~~~

anond:20240925210932

勉強嫌いな人がいるなんて知らなかった

勉強が嫌い」という人は、テスト試験が嫌いなんだと思っていた。

試験のために、無味乾燥なことを丸暗記したりするのが嫌いなんだと。

あるいは、問題集を解いていったりする試験勉強が嫌なんだと。

でも、そうじゃなくて、知識インプットのものが嫌いな人がいるんだとアラサーになって初めて知った。

子供の時からの夢だった小説家を諦めきれず、仕事のかたわら小説を書き出した。

小説を書くために、古代ローマについての本を読んだり、政治学学術書に目を通したりした。

作品ネタ集めのための勉強だが、自分の知らないことを知るのは面白い

だが、Xで作家志望界隈の人と交流すると、少なくない割合で、「勉強嫌い」な作家志望がいる。

小説を書くために知識を蓄える、その知識インプット自体が嫌い、自分の知らないことを知るのがだるい

小中高と公立大学国立だったけど、自分にはそんな人の脳味噌の中身が理解できない。

小説執筆では、自分よりも愚かな人間描写するのが、実はいちばん難しいのかもしれない。

他人に見られたくないもの 前→外付けHDDの中のデータ

今→pixivいいねした作品たち

小学校低学年時代BBA担任の話

BBAと言っても確か30代半ばだったと思うんだけど。

 

給食時間になると必ずホラー作品映画ドラマゲームとか)のサウンドトラックを掛ける人だった。

校内放送が掛かってるのに、それをわざわざ止めてまで自前のCDラジカセで流してた。

私、当時胃腸メチャクチャ弱かったからそれが流れる度に気持ち悪くなって時折吐いていた。

毎日気持ち悪くて給食します」って報告するのが本当に憂鬱

給食時間拷問のように感じられた。

 

結局別件で引っ越して、そっちの学校

みんなでワイワイ喋りながら食べた給食は本当に美味しかったし楽しかった。

 

あのBBA絶対わかってて続けてただろ…。

追放した側のなろうってまだ流行ってないのかな

そろそろ追放系を揶揄した作品が読みたくなってきた。

anond:20240925010050

まず第一に、技術的にそれができない。

コントロールZができないとビビっちゃって作画できない者

選択→拡大縮小回転ができないと時間がかかり過ぎる者

物理的な調色ができない者

エフェクトレイヤーがないと画面が単調で泣いちゃう

時間作業に耐えられず、飽きてしまう者

キャラクターの姿しか描けない者

お手本がないと手と足も出ない者

物理画材整理整頓後片付けができない者

理由は色々だが、彼らはマシンアシストでないと満足に作画できないのである

何を隠そう、おれは上の多くに当てはまる。鉛筆と紙で落書きする以外では、年に1回しかパソコンなしでは絵を描かない。時間内にある水準のクオリティ作品を繰り返し作り上げるための技術根性モチベーション計画性の総和がペケペケで、とても、金取れる作品なんか作れないのだ。

そんなおれでさえいいねをもらえるのがTwitterであり、その楽さ加減になれるともう物理的に絵を描く気力が沸かない。

しかし心のどこかで、物理絵の方がデジ絵に勝る高貴さを備えていると感じているのが、おれと絵師たちなのである

anond:20240925053922

転生したらスライムだった件』が異世界転生ブーム火付け役

アニメ化も有名で、タイトルくらいは知っている人が多いもの代表例としてとりあげたってなんの問題もないだろ。

火付け役ってのも主観的言葉で、ある段階でジャンル自体を加速させた作品という意味でも間違っていない。

お前にとっての火付け役ではない? お前にとってはそうなんだろな。

anond:20240925091717

たとえば市川沙央氏の最近作品を1〜2作読んだだけで"現代純文学のあり方はどうのこうの..."と語り出したら、そりゃ全方位からツッコミを受けてもしょうがないのでは。

氏が書いたのはそのくらいに雑なジャンル評だったので。

anond:20240924133134

なろうソムリエに聞きたいんだけど、蜘蛛フォロワー作品ってある?

前半のひたすらダンジョンサバイバーしてるだけの展開が好きなんだが

市川沙央が『大転生時代』(島田雅彦 著)を読む】を読んだ

批判してる増田にぶら下げる内容でもないと思ったので別個に書く

https://bunshun.jp/articles/-/73450


まず大前提として、あれは「大転生時代」という書籍書評である

なので、書かれている事は「大転生時代」に関わるものとなる

島田雅彦『大転生時代』は、異世界転生というジャンル純文学立場から対峙する挑戦的な作品だ。

と読み解いたわけだ

その読解について、著者である島田の言で進めるのではなく、市川沙央の言で書き進めているので

自分の言いたいことを他人作品書評の体で書くなや」みたいな歪なものに仕上がっている


さてちょっと本論から離れて「個人の感想です」を書くのだが

巷でなろう系と呼ばれるものは、ゲームゲームのまま小説にした作品なのだ

ゲーム小説化すると、大抵はゲームから離れてリアルに寄ったものになる

日本では「隣り合わせの灰と青春」が有名だろう

ロードス島戦記も、リプレイ掲載時と小説では大分毛色が違う

海外ドラゴンランス戦記もゲームゲームしていない

漫画になっても同様で、「破壊神破壊した男」みたいにしてしま


なろう系作品は、そこを正面から堂々とゲームゲームした世界として描く

技術的な問題など多面的に語れもするだろうが

何より「世界観の共有」という側面が強い物ではあるだろう

結果として現れてくる世界は、ゲームの理が生きる世界

レベルスキルステータスアイテムボックスアルファベットギルドランク

そういう理が働く簡略化された世界が、一般的イメージされるなろう系だ

ある世界では「首ナイフ問題」など発生しない

防御力が全てをはじき返す

ある世界では「ムービー銃」など発生しない

世界樹の葉や蘇生魔法で復活できる

ゲームの理がねじ伏せる

「本当の異世界あんゲームみたいにイージー世界じゃない(キリッ」

とか筋違いも良い所なのだ

ロム兄さんのように颯爽と現れて「まてぃ」が出来るイージー世界設計したのだ

なろうにはそうでない作品言葉が通じない、レベルスキルなどが存在しない)も探せばあるが

読みたいのはゲーム小説なのだ

ドラゴンランス戦記じゃなくてフォーチュンクエストが読みたいわけ


言ってしまえば娯楽小説しかなく、極端な話駅のスタンドで買って乗車中に読み、終わったら捨てる、みたいな消費を前提とした作品群なんだが

そこに、物書きがマジレスウエメセな感じで、僕ならこう書くよと言って作品を出してくる場合、大抵は「凡庸な」一般小説になる

そりゃそうだ

ゲームの理を排し、極端な異能を取っ払い、現実延長の世界に描き出すISEKAIとやらなのだから

物書きが自分作品だとして恥かしくない作品なのだから

からある、凡庸な、作品になる


件の書評作品を正面から評価していない

作品立ち位置解説しながら、自分語りに終始する

典型的サブカル症候群

再構築やらと「文脈」を絶賛してしまっているのだ


あれを読んで「大転生時代面白そうだな」って感じた?

面白いところまで来てないだけなのか自分と合わないだけなのかわからないヒット作品をまだ惰性で読んでる

売れてる作品は売れてる理由はあるんだろうし前者の可能性を高く見積もってしまいダラダラしてしま

anond:20240925053922

だいたい転スラが異世界転生テンプレート後の作品であることはタイトルだけでも分かるはずなんよ。

キャラに転生するっていうテンプレがあるからこそ「したらスライムだった」なわけで。

まぁ実際にはタイトルから期待されるような内容じゃなくて、テンプレの総決算みたいな内容だったわけだけど。

ラグナロクオンライン原作者漫画描かなくなったのって、

毀滅やフリーレンと同じで裕福になりすぎて描くモチベなくなったパターンってことでいいの?

はっきりいって日本サブカルネイティブではないのにも関わらず、今の異世界系の世界観フレームワーク的なものを構築したパイオニア的な位置づけの作品として功績はでかいと思うし、やる気があればまた世の中に一石を投じ得る作品を描いていた可能性は十分あるわけで、惜しい人材失ってるよね

anond:20240925053922

なろう系のある作品には○○へのメタネタがあるからなろうは○○ではない、ってのは理屈として厳しいなあ

なろう系は一般的に○○だという理解書き手も持ってるからメタネタとして成立してるんでしょ

まああの書評2024年に出てきてしょうもないブコメがついてるという問題はあるが、周回の外では周回遅れも通用するもんだから

anond:20240924133134

まあ恥ずかしい作品群なんだけど

とはいえ企画モノAVタイトルとパケ絵を並べておいて「恥ずかしい、共感性羞恥、この国は異常」とか言ってる人間

それらとは別ベクトルに恥ずかしいからね

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