はてなキーワード: ぺこぱとは
先日話題になっていたこの増田( anond:20211129200901 )
多くのブコメがついていたけれど、ぺこぱの記事に関しての言及が少なかったので意見を書きたい
非常にくだらないが、日本のニュース記事作りの問題を多くはらんでいると感じた
https://news.yahoo.co.jp/articles/c348ba64f7cc05ae70fb383bf23b2826be5d3d2a
https://news.yahoo.co.jp/articles/f592d7cb9f1ae27a991ab4256ad092f9fbff1b60
日刊スポーツの記事を読むとぺこぱとぺこぱをアイドル扱いしているファンたちがまるでアイドルのイベントのごとくキャーキャーしていたように読み取れるが、
お笑いナタリーの記事を読むと実際には多くのお笑い芸人が出演しネタや大喜利をしていた、ある意味オーソドックスなお笑いライブであったことがわかる
https://twitter.com/ymk48/status/1465201164228567040
イベントの来場者は他の出演芸人のファンも多くいただろうが敢えて書かない、
400席あったことは事実であるが正確な記載とは言えない(感染症対策で座席の半分しか客入れしてなかった?)、など記者が自分の思った通りの記事を書くために
情報の取捨選択を、自分の主張通りの記事を書くことを優先して行ったことが予想される
ポイントは明らかな嘘はついていないことだ
そして記者の主張が感じ取れる日刊スポーツの記事の方が、お笑いナタリーの記事よりヤフコメ数もブクマ数も多い
このようなニュースの作り方は広く使われているだろう
正確さや中立性に気を配ったようなリポートに終始しているニュースよりも、何を伝えたいのかが一目でわかるニュースの方が
人々の目に触れやすいし、何より自分の主張を世間に浸透させやすい
今回の対象は芸人さんだから大したことないが、同じ手法を選挙前に若手政治家やどこかの市長に行ったら?それが世間や政治に影響を与えないだろうか
女キャラって巨乳だったりケツデカだったりセックスアピールがあると思う
普通に顔がよくて細マッチョのノンケみたいなやつってエッチと結びつかないんだよね 特に俺も現実でそんな男に遭ってもエッチしたいと思わん
じゃあチンコのデカさくらいしか基準がないけど巨根かどうかはさして気にしない
もしかしたら性とかけ離れてそうなキャラ(ちゃんとした人間)が好きなのかな
芸人でもブサイクなやつは如何にも面白そうなことを云いそうだからハードルが上がって笑えない
でも初見ぺこぱみたいなのにどうしても弱いのは二人がめちゃくちゃつまらなさそうな風貌だからなのかな
マヂラブ野田も顔が整っているがフレンチで突然豹変してドアを突き破るのは腹抱えて笑った
如何にもしそうな雰囲気ない人がすることに弱いのかもしれない
その中だとせいぜいぺこぱくらいじゃね
残念ではあるけど、若い割にはあまり新しい価値観をインストールできていないように見える。
Z世代が担う文化はWoke Cultureといって、社会的に誤ったものを排除し、正しい作品や作者に親しもうというものなの。
これはもう世界的に始まっていて止まることはないし、代わりの文化もないよ。
誤ったものは結局のところ、誤りそのものだけが問題なのではなく、若者の多数に支持されず、売り上げにもつながらない。
漫画家も、ミュージシャンも、お笑い芸人もこの流れから逃げられないよ。
たとえ20年前、30年前の深夜番組の1シーンの失言だろうが、日本中探せばどこかの家に眠るビデオテープにはきっと証拠が残されているだろう。
許さないよ。
どうしてもお笑いが好きなら、サンドウィッチマンやぺこぱのコントを見るといい。
彼らのお笑いは、誰も傷つけない笑いだ。
お笑いをメタ的に見るのは前からあったけど、お茶の間でも受けいられるようになったのは最近ですね。
YouTubeやTikTokで誰もがクリエイターになれる時代。
四千頭身の「前半に畳みかけんな」ぐらいから、お茶の間でも受け入れられるようになった兆候ですね。ぺこぱもそう。あとは大晦日のガキの使いがマンネリ化というか、風物詩として定着してきたことも。水曜日のダウンタウンも出てきてだんだん先鋭的になっていったことも。
そんな中、千鳥含め、よくロケを止めて突っ込むというシステムを開発したなぁと思う。
ロケはこれまでいちいち止めなかったわけで、あるまとまった情報をワンパッケージとして送られてきた。その構造をひっくり返し、千鳥のツッコミ(ボケ)力で成立させる。ツッコミはツッコミだが、ちゃんと振ってるし、何に突っ込むか?というボケも成立させてる。写真で一言の大喜利をずっとやってる。
千鳥はM-1やキングオブコントなど元々上位で出れる実力はありながらも、テレビでは若手や身体を張る枠の扱いだった。
そんな中、Abema TVやらロケやらも含めて地道に実績を重ねて東京進出と成り上がりをを完了した。
良かったのう。
元々在宅の仕事の上にコロナ禍の影響でますます自宅にいる時間が増えてしまった結果、なにかながら聴きのできる音楽以外のものがほしくなり
ここ一~二年で以前にも増して多数のお笑い芸人さんのラジオ・テレビ番組等をよく聴いたり見たりするようになりました
コロナ禍の暗い情勢の影響でみんな笑いたいのか、この数年でずいぶんお笑い番組が増えたような気がします(シソンヌがでかい画面で見られて嬉しい)
様々な芸人のラジオを聴いていると芸人同士の横や縦のつながりがどんどんわかるようになり面白い
逆につながっていないこともわかったりしてこれも面白い
radikoという便利なものがあるので作業中料理中食事中お風呂中寝る前等々耳さえ空いていればいつでも縦横無尽に色々な芸人さんのラジオを聴いています
今聞いているのは「ナイツラジオショー(箕輪はるかさんの喋りがとても良い)(安藤なつさんは地下芸人に詳しい)」
「中川家ラジオショー(ラジオで一番好き ツヨメロちゃんがかわいい 東島衣里さんの本当に「そういうキャラクター」に対して
接しているような喋り口調がとてもよくてめっちゃええレシピの加藤美弥子先生も最高にいい)」
「ハライチのターン!(ものすごくおもしろい)」「爆笑問題カーボーイ」「問わず語りの神田伯山」
「#むかいの喋り方(エピソードトークの構成がうまい、ラジオの申し子だなこの人 沼袋くんの声は落ち着いている)」
「オードリーのオールナイトニッポン(安心して聴ける)」「又吉・向井・児玉のあとはもう寝るだけの時間」「シソンヌのばばあの罠(おもしろいし長谷川の声がいい)」
「ぺこぱ/マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0」「蛙亭のオールナイトニッポンi」「霜降り明星のオールナイトニッポン(コーナーがおもしろい)」
「空気階段の踊り場(めちゃくちゃにおもしろい)」「ミルクボーイの煩悩の塊(30分があっという間に感じる、とてもおもしろい)」あたりで
たまに単発のオールナイトニッポン0(トムブラウンと錦鯉、またぜひ聴きたい)とかバナナマン、ダイアンのラジオとかも聴いてます あと芸人じゃないけど日曜天国も
様々な番組を聴き続けてしばらくしてから、芸人の世界での共通言語のようなものがどうやらあるらしいことに気がつきました
中でもよく聞く言葉が「いかつい」「本域」「人(にん)」の三つです
「本域」は所属事務所、年齢に関わらずかなり多くの芸人さんが使っているので
「板(舞台の事)」や「がなり(ネタ前に芸人を舞台で紹介する際の文言、それを叫ぶこと)」「出囃子(登場時の音楽)」のように古い用語なのかもしれない
これは結構どの世代どの事務所の芸人さんの番組でも耳にすることがある
「いかつい」は本来の用法からかなり広げられた意味合いで使われており
流行り言葉のようなものかなと思う、若手や吉本芸人のラジオ、動画等でよく聞くので
劇場やテレビの現場で仕事を共にする芸人たちの界隈で広まって通じるようになった言葉なのだろう
特にパンサー向井「#むかいの喋り方」「蛙亭のオールナイトニッポンi」を聴いているとよく耳にすることができる(岩倉さんの「いかちい~!」がとても好きだ)
逆に40~50代以上の芸人、他事務所、東京芸人の番組ではあまり耳にすることがない
「ハライチのターン!」も若いノリのある番組だし岩井さんは向井さんと交流があるがあまり聞かない気がする
このへんは芸風やその人の言葉の使い方のスタイルにも関わりがあるのかもしれない
「人(にん)」を初めて聞いたのは「#むかいの喋り方」か「オードリーのオールナイトニッポン」だったような気がするが
最初なんのことを言っているかわからなくて(「仁」だと思っていた 使われる際の用法としてこのニュアンスを含んでいる場合もあるような気がする)
困惑した覚えがあるが、要するにその人の人柄や人としての有りようのことを指しているらしい
向井さんが若林さんに多大な影響を受けていることはラジオを聴いていても明らかなので若林→向井という順番なのかもしれないが
最近よく見る言い換え文化(人財とかああいう)に通じるニュアンスがあり個人的な印象としてはちょっと気持ちが悪い
お昼の「ナイツラジオショー」は毎日様々な芸人さんをゲストに呼んで話をするのだが
その中で呼ばれた(どなただったかは失念)中堅芸人さんが「人(ニン)」という用法で別の芸人を指して当たり前のように話し始めたところ
塙(オードリーとほぼ同期でつながりもある)には「人(ニン)」が通じず流れが滞ったことがあった
当の中堅芸人が解説しようとするがうまく言い換えることがなかなかできないようだったので
特別一般的な用法ではないがある界隈では十分通じている、独特のニュアンスを含んだちょっと特殊な単語だという感じがする ただ使われ方は結構カジュアルである
これは「いかつい」よりも多分使う側の人間の好き嫌いが影響する用法のような気がする
だいたいこうなのかな、と理解している気になっている各単語の意味はこんな感じ
「いかつい」
ストロングスタイルなお笑いをやってるなこいつ!尖ってるな、攻めてるな!とんでもねえ角度からきたな!単純にただただ面白さが強い!等々
スタイルやそのネタに対するポジティブな賞賛の意味で使われているっぽい
あととんでもねえな!とか信じられん!みたいな驚きのニュアンスのときもある
かなりニュアンス(「ニュアンス」もよく使われている単語のひとつだ)が個々人によってある気がするし
含まれているものも結構多様な気がするが(それゆえに便利なのだろう)
使う芸人さんたちの間では一定のコンテクストがあって通じ合えている感じがある
「本域」
本気の、本番と同じ声量や動き、心構えでネタをやること またその本番自体を指す 本気とほぼ同義
音声だけでこの単語を聴いていた頃「本意気」という字を当てているのだと思っていたが
「あちこちオードリー」での字幕で「本域」と当てられていたのでこれが正確なのだろう
「人(にん)」
人と書いて「にん・ニン」と読ませる 話題によっては「仁」とかけている雰囲気もあるように感じる
その人の人格、雰囲気、芸風や有りようなど要するに人柄・人となりのことを指しているようだが
なぜ「にん」と呼んでいるのかはよくわからない 一応web辞書で引いてみるとそのように読んで使うこともそう不自然ではないようだが
少しスピリチュアルな考え方や浪花節、任侠、自己啓発的な概念のエピソードや世界と相性がいいというか、そういうニュアンスが含まれるエピソードで使われることが多いように思う
オードリー若林がこのような用法で使っていてなんだか意外な気がしたが著書をあれこれ読んだ後だとそう不思議でもなくなった
パンサー向井もラジオの中でこの用法で使っていたが同時に占いや風水的な話題が語られることがあり正直少し引いてしまう部分もある、
ものすごく面白い話で笑い転げたのだが(ネタとして言ってるだけだとは思う)
あと最近芸人界隈で「ひろゆき」がブームっぽいのも芸人さん同士の横のつながりを感じさせる
やはり劇場や営業でよく顔を合わせるだろうし数も圧倒的に多い吉本芸人界隈からこういう言葉や概念の流行というのは広まっていくのだろうなという印象
漫才協会やワタナベ、タイタンは独自の島というか、良くも悪くもマイペースさがあり(若手に限ってはそうではないだろうが)
他の芸人やそのネタに対して貪欲で見識も広く深い塙さんが芸人界隈での流行語(のようなもの)には疎いのが意外な感じもするがその証左かもしれない
「ナイツラジオショー」でアンガールズの山根がゲストかピンチヒッターのパーソナリティだったかの際
占い芸人の話題になったとき少し不条理だったり非科学的だったりする考え方に対して
批判的な態度をとっていたのを見て(芸風だろうしもちろんネタとして面白おかしくしゃべっていたのだが)
この人も「人(ニン)」使わないタイプの人なのではとなんとなく思された(使ってるかもしれない、使ってたらごめん)
知らない、使わない人もいるしネタや芸や仕事自体に直接関わってくるものではないのだろうがその世界の一定数で通じる概念、流行がある世界、
を外側から見ることの面白さをラジオを聴き始めてから強く感じています
どのラジオ番組もどの芸人さんもそれぞれ面白い、あといわゆる「ハガキ(ネタ)職人」の個別認識ができるようになり
地方も局も番組もまたいで投稿しているのを見るとどのラジオ番組がそれらの人に支持されているのかわかったり、
逆に一つの番組に根強くついているファンの存在やそうさせるラジオ番組のあることもわかりラジオ番組の「有りよう」も様々なのだと思わされて面白い
あれこれ書いたが急にお笑いの世界に近づいたのがなにぶんこの一、二年のことでtwitterもやっていないので
芸人界隈のコンテクストについては全然詳しくないけどファンには自明のことだったりそれは間違った認識だ許せん、と思われるとこもたくさんあるだろう、
ぺこぱ「薙ぎ払わなくてもいい」
「普通は」というのはどのくらいだろうか?
規格外ということであれば、正規分布に伴う不良発生率とすれば、6σだろうか?
すなわち、100万人のうちの3~4人くらいだろうか?
日本の陶芸人口は100人に2~3人なので、日本人の規格のうち普通である。
https://todo-ran.com/t/kiji/22134
たとえば、日本のサッカー競技人口は120万人くらい。なので、世界で活躍する日本人選手は「普通」ではないかもしれないすね?
世の中「普通は」勉強するもんだなんていうけど、統計的に見れば、勉強しない子どもも、仕事したくない大人も、どんな趣味をしている人でも、それはだいたいは「普通」なんだ、気にしなくて良い。
(ぺこぱ風)