「八田達夫」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 八田達夫とは

2022-11-05

anond:20221105123110

税と社会保障の一体改革は、法案が2012で報告書2013年。確かに法を基準にしたほうがいいので、これは訂正。

歴史修正については、そっちのほうがひどい。反増税派は鳩山民主党政権もそうだったが、「今の社会保障危機消費増税くらいでは対応できない」という立場から反増税だったのであって、社会保障を削減しろとか、BIとか現金給付で再分配しろかとか、そういう立場の連中が多かった。増税必要派は、基本現状の制度問題がなく、その上で財源の安定化や負担の公平化を目指す立場。具体名で言うと、前者は例えば八田達夫原田泰とかで、後者権丈善一など。

2022-02-02

あんたたち党派性やばい

情報免許なしで教える公立高校教員 全国で1100人超 | NHKニュース

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20220202/k10013461891000.html

BIFF 平成17年教員免許の取得課程や採用制度についてのWG議事録10ページ目くらいで現行制度効果測定の有無を問われて異常な発言し始める文科省の方々。。https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/old/minutes/wg/2005/0712/summary050712_01.pdf

d0id0i BIFF氏の参照した文部科学省議事録、正直すごすぎて震えた。日本教育制度ってこれで運用しているのか...

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/old/minutes/wg/2005/0712/summary050712_01.pdf

いや、なんでその議事録文科省の方がおかしいということになるの…

同じ世界に生きてるようで、本当に見えてる世界が違うんだなあ。

単にあんたら、前川氏が嫌いだから何もかも揚げ足を取ろうとしてるんじゃない…?

議事録話題になった当初は、前川氏に言いがかりをつけているワーキンググループの方がよほどおかしいと指摘されてたよ。

前川喜平氏 発掘された12年前の「笑ってはいけない議事録」が話題に - Not-So-News

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/nots.hatenablog.com/entry/2017/07/26/120000

bottomzlife いや、これどう読んでも「教員の適格性」というものを"科学的に"定義できていないWG側がおかしいだろ。そりゃ官僚定義を示せとキレるわ。大阪の「校長民間化」とおなじ当時の流れでしょ?結果大失敗してるんだが

is11045 これは今の加計問題と同じで、小泉竹中規制改革旗竿に乗っかって内閣府文科省制度改革に踏み込んできたので、前川としてはその議論土俵自体をひっくり返そうとした訳で、背景まで見て論評すべき。

masgaram このやり取りだけだと文科省がまともで、委員曖昧要求をしてるようにしか見えない。全員同じ制度教員になるなら、効果的かどうかは現状のその制度だけのデータからは分らないだろ、理性で考えろよ

abtendon 全文の要約。「俺が薬を出してやる」「どこか悪いんですか?」「どこが悪いか決めてやる、データ出せ」「なんのデータですか」「それはお前が決めることだろ!」「??」「地方自治法エビデンスを出せ!」「??」

egory_cat 現行制度特に問題がないのなら、現行制度のままでいいに決まってるだろ。「いや違う、問題がある」と言うのなら何が問題なのか挙げてみろと言われるだけ。

HarYos この文章を読む限りWGも文科省をやり込めるのが目的で、具体的に改革しようという気はサラサラないように見える。データだしてよ、何を出すかはそっちで決めてよ、じゃあ。もっと文脈を見ると色々あるのか?

yas-mal 福井氏の言う「効果測定」の意味がさっぱりわからない。新しいものを導入したとき効果を見るのが効果測定だよね?…現行制度の「効果測定」って何?何との差分を見ろと言ってるの?

son_toku 現行制度エビデンス出せっておかしいでしょ。今の制度に決まったのはきまった当時のオーソライズがあるんだから。何もかもエビデンス特に数値的エビデンス)によって決められるなら何も苦労はない。

siomaruko 流し読んだが前川氏の対応は至極まっとう、WGこそ論理的科学的に物言えば?て印象。12年前て安倍愛国心だの美しい国だの過激性教育がどうだのとわけわからん愛国電波発しながら教育現場圧力かけだした頃だっけ

aramaaaa まるで冷静な学者に詰め寄られる官僚みたいな扱いだが、福井って言うのは元建設官僚、安念は弁護士で二人とも教育はまったく素人。こんな連中が教員免許制度改革をぶち上げてたのも恥ずかしいばかり。

kyoto117 「養成制度免許制度効果測定について、実証的で科学的なもの」とは?それを文科側で考えて提示せよってエスパーかよ。別にできんことはないと思うが、そんな暇ねえし、そのままにしたらやらされる。辛い。

snobbishinsomniac 今の教育制度戦後教育改革に端を発するのに歴史的文脈もわきまえない素人とは話が通じないというだけ。世の中のあらゆる資格についてエヴィデンスを求めるのか。/役所職務正当性法令担保されてる。

kyo_ju 福井秀夫とか最近だと八田達夫から辺のまともな理屈が通じない幼児的全能感に溢れた連中相手毅然と応戦して偉いとしか言えんが。

udon-muscle そうは言っても世の中の制度が全部根拠があってやってるわけじゃないからなー。前川さんだってそんな事俺に聞かれても知らんとしか言えないだろう

sfken 教員免許制度をなくした場合の影響というエビデンスなんてどこかにあるものなんだろうか?ポル・ポト政権とかか?専門家教育の取止めというドラスティックな案出すならそっちこそ根拠必要なのは当然では。

youkass912 ワーキンググループとか諮問会議の類は、素人がそれまでの経緯を知らずに結論ありきで詰問するので、官僚としては抵抗するだろう。この会話の是非も、委員らの「導き出したい結論」によるのでは?

nabeteru1Q78 この議事録前川正論を言っているように見えるが。

t_massann 教員免許試験効果あるかないかを本当に議論しようと思ったら、免許を持たない人に教員になってもらって比較しないといけないんじゃないかな?これで前川さんがおかしいということになるの?

flowing_chocolate ワーキンググループ文科省よりいい仕事をするってエビデンスはどこですか。

rauman-men 「自動車免許取っても事故違反する人がいるじゃないですか。運転免許って意味あるんですか?何を根拠にこの制度を信じてるんですか?エビデンス示してください!」ってぐらいの難癖。

p_r_party いやーこれ分かる!前川氏の気持ち分かる!「まだ問題があるかもしれない。障害が無い根拠を示せ」と言い続けるバカSIer元請けと同じ。エビデンス出せ、だけしか言えなくて、何処が問題か推論さえ言えないバカ

chopin14 WG側の「学業における単位取得が教員の適格性とどう関係するのか?」という問いは馬鹿だ。教員はまずもって学業を教えるのが仕事なので学業知識必要条件(十分条件ではないが)。それは成績=単位で図るのは合理的

filinion 教員養成課程を改善しよう、ならまだわかるが、「今の免許制度全然無意味意味があるなら証拠を出せ!」って…。無免許教師対照実験でもやるの? 運転免許医師免許に置き換えたら、無茶な話だとわかるはず。

blacksorcery 現状、教員免許を持たない教師データがないのに、教員免許効果を示すエビデンスを出せってのは無理難題他国に比べてとか、もう少し疑問に対しての根拠がなければ議論にならない

kaerudayo こういうのが、印象操作って奴かい。で、改革学力が上がったり、現場疲弊感は下がったり、国民満足度は上がったのか?

tenchikometen 議論を知らないと、こういう論評になるかな。基本、現状を変える、疑義を挟むほうが、まずは説明責任を負うのに。「現在教員養成免許制度が、教員としての適格性をどのように保証しているのか」無理な質問

kamehi 「教員の適格性」などという未定義ものに関して測定や効果評価をもとめている方に問題があるように思える。

world3 前川氏は何も間違っていない。文科省規制改革会議も同じ国の機関なのだから規制改革会議が「お客様」的な立ち位置文科省一方的に立証責任押し付けるのは筋違い

white_rose いちゃもん付けにつきあわされて大変だなとしか思えないのだけど、ブコメ見ると党派性でここまで目が曇るのかと

2021-02-03

社会学だけじゃなくて経済学批判しろ

社会学が内部批判をしていないという話が盛り上がっているけど、経済学はどうなんだ?

経済学者は竹中平蔵高橋洋一八田達夫などをちゃん批判しているの?

管見のかぎり見たことないんだけど。

政治に影響力があり、貧困者をぶん殴るような悪質な政策提案しているのも、

圧倒的に経済学者のほうなんだけど、なんで社会学者ばっかり批判されるんだろうね。

ポエム文体社会学が苦手なのは自分もそうだけど、

経済学者の論説の大部分も、経済学用語でまぶしただけのポエムでしょ。

例えば八田達夫連呼していた「岩盤規制」って、まともな社会科学概念と言えないだろ。


追記

私見では、社会学炎上やすくて経済学がそうじゃないのは、

前者が扱う話題に参入するための障壁が低く、

素人経験や実感だけでも議論できてしまうだけに過ぎない。

あと炎上しているのは全てジェンダー関連だけで、

他の分野ではまったくしていない。

社会学以前にジェンダー話題燃えやすいというだけだろう。



あと社会学者は結構内部批判している印象があるけどね。

何年か前に、北田暁大上野千鶴子批判していたし。

(ただし内容はレッテル貼りだらけのひどいものだった)

2016-08-20

内閣会議における八田氏の発言について



内閣会議における八田氏の発言について

八田達夫氏はアジア成長研究所所長、大阪大学社会経済研究所招聘教授という肩書

国家戦略特区ワーキンググループ座長を務めており、そのほかの内閣会議委員としても参加しておられる。。

八田達夫氏の発言が保育への偏見によるもの経済学的知見によるものか私にはよく分からない。

内閣会議胃の議事資料を読む中で以下に違和感を持った発言を3つ上げ、すべてネット上の範囲政府統計資料を調べた。

1.2は26年度の国家戦略特区ワーキンググループ ヒアリングから、3.は平成28年国家戦略特別区域諮問会議から

国家戦略特区ワーキンググループ ヒアリング27~8年度で議事要旨があるのは、27年度の「海運カボタージュ規制に関する規制改革について 」のみ。)

仕組みにすることはあり得ると思います現金を与えると、もらった金で飲んでしまうかも知れませんからね。」

平成26年度5月22日国家戦略特区ワーキンググループ ヒアリング議事要旨)から

→「飲んでしまう」はお酒に使ってしまう、あるいは遊びに使ってしまうの意味と私は捉える。

子育て費用を考えると「貯蓄に使われる」が妥当であるだろう。

それで、2年やってから現場に行ったら、やはり私は向いていないといってやめてしまうというのはもったいない話ですね。」

平成26年度5月22日国家戦略特区ワーキンググループ ヒアリング議事要旨)から

八田個人偏見による意見である恐れがある。会議資料にも記載なく、なぜ1年に短縮するか理由不明

また、やめてしま理由に「賃金の安さ」をあげずに、「職業適性に対する不安」をあげる理由不明

正規職員給料を下げて、その代わりに非正規保育士給料を上げて格差を縮小しました。こういうことを全国的特区ではやっていきたいと思います。」

平成28年5月19日第22回国家戦略特別区域諮問会議から

正規職員非正規職員格差は縮小したが、待機児童の解消には至っていない。

そもそも経済学的に「正規職員給料を下げ非正規職員給料を上げ格差を縮小する」というのは正しいのだろうか。


以下は、各発言ネット上の範囲政府統計資料との比較

ゼロ歳児の保育料(運営費約50万)の高さに対し、ゼロ歳児は母親産休を取ってもらう。

ゼロ歳児の子育てに月数万円の手当を払うよりも、比較運営費がかからない4,5歳になった時にバウチャー(使途を指定した現金給付

をもらえるようにするほうがよいのではという提案の中で

しかし、そこで例えば自宅で育てた場合一種バウチャーをもらえ、それを将来子供が4~5才になったときの保育料に

使えるような仕組みにすることはあり得ると思います現金を与えると、もらった金で飲んでしまうかも知れませんからね。」

この「もらった金で飲んでしまうかも知れませんからね。」という発言を少々調べてみた。

例えば平成24児童手当についての調査では、支給額の7割弱が子供のために使われ、0~6歳児では「子どもの将来のための貯蓄・保険料」が最も多かった。

児童手当を子どものために限定しない用途に使ったと回答した理由複数回答)で最も多いものが「家計に余裕がないため」であった。

児童手当は少額であったが、仮に0~2歳児の子育てに月数万円の手当が払われることになったとしても、貯蓄されるか家計に使われ、

「飲んで」しまうことは少ないだろうと私は思う。

この八田氏の発言会議中に諫める参加者がいなかったことも問題であるだろう。

ただ、八田氏の著作ミクロ経済学Ⅱ<プログレッシブ経済学シリーズ>: 効率化と格差是正(P.490)」では

例外的に使途使用補助金正当化される場合の一つに、受給者判断力が疑わしい場合をあげ、

義務教育アルコール依存症の人が例として取り上げられていることを考えれば八田氏の発言理解はできる。

(ただその文脈である八田氏の発言子育てをする人の判断力を疑わしく思っているとも捉えられるだろう。)


「今の保育士の2年というのを1年にするというのも一つの手ですね。保育士養成に2年も要るのかと。

それで、2年やってから現場に行ったら、やはり私は向いていないといってやめてしまうというのはもったいない話ですね。」

この発言について、まず保育士養成期間を2年を1年に短縮するという指摘は会議資料に書いておらず1年に短縮する根拠がない.

平成26年東京都保育士実態調査報告書によれば、退職意向理由複数回答)は「給料の安さ」が65%、「長時間労働」52%、

次いで「労働時間が長い」、「他業種への興興味」が30%台、「職業適性に対する不安」は22%である

もしこの発言八田氏の偏見によるものならば、無駄会議価値を損ねるだけで座長がする発言とは私は思えない。

また上の発言と同じく八田氏の発言会議中に諫める参加者がいなかったことも問題であるだろう。


大阪市では、従来普通事務職給料表を適用していた正規の保育職員のために、新たに保育職員給料表というのをつくって、正規職員給料を下げて、

その代わりに非正規保育士給料を上げて格差を縮小しました。こういうことを全国的特区ではやっていきたいと思います。」

保育士給料表の新設について」の平成27年1月15日木曜日大阪市職員労働組合(市職)との交渉議事録によれば

組合側が市に「労使合意なき市会への条例提案については認められないものであり、絶対に行わないように求め」ている。

2016年4月27日大阪市サイト上で公開された大阪市長から厚生労働大臣への

待機児童解消に向けた抜本的な対策について(緊急要望)」は3点でそのうち1つは「若手保育士処遇改善施策の拡充」で

「若手保育士処遇改善就業意欲の向上につながる施策必要である

また、2016年5月25日大阪市サイト上で公開された「大阪市保育所等利用待機児童数について(平成28年4月1日現在)」によると

待機児童は昨年度の同時期に比べ56人増加し、273人となっている。




以下は参考にしたURL

1.国家戦略特区ワーキンググループ 関係省庁等からヒアリング 平成26年度

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/hearing_s/h26.html

国家戦略特区ワーキンググループ ヒアリング議事要旨)5月22日PDF

ttp://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/hearing_s/h260522gijiyoshi02.pdf

児童手当の使い道「子ども教育費等」が44.2%

http://resemom.jp/article/2013/07/30/14584.html

Google Books上のミクロ経済学Ⅱ<プログレッシブ経済学シリーズ>: 効率化と格差是正 By 八田達夫(P.490)

ttps://books.google.co.jp/books?id=VsceAgAAQBAJ

2.国家戦略特区ワーキンググループ 関係省庁等からヒアリング 平成26年度

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/hearing_s/h26.html

国家戦略特区ワーキンググループ ヒアリング議事要旨)5月22日PDF

ttp://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/hearing_s/h260522gijiyoshi02.pdf

東京都保育士実態調査結果を公表東京都

http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2014/04/60o4s200.htm

東京都保育士実態調査報告書PDF

ttps://web.pref.hyogo.lg.jp/kf11/documents/tokyochousa.pdf

3.国家戦略特別区域諮問会議 平成28年5月19日 議事要旨

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/shimonkaigi.html

国家戦略特別区域諮問会議 平成28年5月19日 議事要旨 (PDF)

ttp://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/dai22/gijiyoushi.pdf

保育士給料表の新設について

http://www.city.osaka.lg.jp/jinji/page/0000299046.html#270115-syuseiteian

待機児童解消に向けた抜本的な対策について(緊急要望

http://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000287656.html

大阪市保育所等利用待機児童数について

http://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000359797.html

2016-08-19

内閣会議における八田氏の発言について 2/2


以下は参考にしたURL

1.国家戦略特区ワーキンググループ 関係省庁等からヒアリング 平成26年度

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/hearing_s/h26.html

国家戦略特区ワーキンググループ ヒアリング議事要旨)5月22日PDF

ttp://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/hearing_s/h260522gijiyoshi02.pdf

児童手当の使い道「子ども教育費等」が44.2%

http://resemom.jp/article/2013/07/30/14584.html

Google Books上のミクロ経済学Ⅱ<プログレッシブ経済学シリーズ>: 効率化と格差是正 By 八田達夫(P.490)

ttps://books.google.co.jp/books?id=VsceAgAAQBAJ

2.国家戦略特区ワーキンググループ 関係省庁等からヒアリング 平成26年度

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/hearing_s/h26.html

国家戦略特区ワーキンググループ ヒアリング議事要旨)5月22日PDF

ttp://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/hearing_s/h260522gijiyoshi02.pdf

東京都保育士実態調査結果を公表東京都

http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2014/04/60o4s200.htm

東京都保育士実態調査報告書PDF

ttps://web.pref.hyogo.lg.jp/kf11/documents/tokyochousa.pdf

3.国家戦略特別区域諮問会議 平成28年5月19日 議事要旨

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/shimonkaigi.html

国家戦略特別区域諮問会議 平成28年5月19日 議事要旨 (PDF)

ttp://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/dai22/gijiyoushi.pdf

保育士給料表の新設について

http://www.city.osaka.lg.jp/jinji/page/0000299046.html#270115-syuseiteian

待機児童解消に向けた抜本的な対策について(緊急要望

http://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000287656.html

大阪市保育所等利用待機児童数について

http://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000359797.html

http://anond.hatelabo.jp/20160819231439

内閣会議における八田氏の発言について 1/2

国家戦略特区ワーキンググループ座長である八田達夫氏の発言偏見によるもの経済学的知見によるものか私にはよく分からない。

以下に違和感を持った発言を3つ上げ、すべてネット上の範囲政府統計資料を調べた。

1.2は26年度の国家戦略特区ワーキンググループ ヒアリングから、3.は平成28年国家戦略特別区域諮問会議から

国家戦略特区ワーキンググループ ヒアリング27~8年度で議事要旨があるのは、27年度の「海運カボタージュ規制に関する規制改革について 」のみ。)

仕組みにすることはあり得ると思います現金を与えると、もらった金で飲んでしまうかも知れませんからね。」

平成26年度5月22日国家戦略特区ワーキンググループ ヒアリング議事要旨)から

→「飲んでしまう」はお酒に使ってしまう、あるいは遊びに使ってしまうの意味と私は捉える。

子育て費用を考えると「貯蓄に使われる」が妥当であるだろう。

それで、2年やってから現場に行ったら、やはり私は向いていないといってやめてしまうというのはもったいない話ですね。」

平成26年度5月22日国家戦略特区ワーキンググループ ヒアリング議事要旨)から

八田個人偏見による意見である恐れがある。会議資料にも記載なく、なぜ1年に短縮するか理由不明

また、やめてしま理由に「賃金の安さ」をあげずに、「職業適性に対する不安」をあげる理由不明

正規職員給料を下げて、その代わりに非正規保育士給料を上げて格差を縮小しました。こういうことを全国的特区ではやっていきたいと思います。」

平成28年5月19日第22回国家戦略特別区域諮問会議から

正規職員非正規職員格差は縮小したが、待機児童の解消には至っていない。

そもそも経済学的に「正規職員給料を下げ非正規職員給料を上げ格差を縮小する」というのは正しいのだろうか。


以下は、各発言ネット上の範囲政府統計資料との比較

ゼロ歳児の保育料(運営費約50万)の高さに対し、ゼロ歳児は母親産休を取ってもらう。

ゼロ歳児の子育てに月数万円の手当を払うよりも、比較運営費がかからない4,5歳になった時にバウチャー(使途を指定した現金給付

をもらえるようにするほうがよいのではという提案の中で

しかし、そこで例えば自宅で育てた場合一種バウチャーをもらえ、それを将来子供が4~5才になったときの保育料に

使えるような仕組みにすることはあり得ると思います現金を与えると、もらった金で飲んでしまうかも知れませんからね。」

この「もらった金で飲んでしまうかも知れませんからね。」という発言を少々調べてみた。

例えば平成24児童手当についての調査では、支給額の7割弱が子供のために使われ、0~6歳児では「子どもの将来のための貯蓄・保険料」が最も多かった。

児童手当を子どものために限定しない用途に使ったと回答した理由複数回答)で最も多いものが「家計に余裕がないため」であった。

児童手当は少額であったが、仮に0~2歳児の子育てに月数万円の手当が払われることになったとしても、貯蓄されるか家計に使われ、

「飲んで」しまうことは少ないだろうと私は思う。

この八田氏の発言会議中に諫める参加者がいなかったことも問題であるだろう。

ただ、八田氏の著作ミクロ経済学Ⅱ<プログレッシブ経済学シリーズ>: 効率化と格差是正(P.490)」では

例外的に使途使用補助金正当化される場合の一つに、受給者判断力が疑わしい場合をあげ、

義務教育アルコール依存症の人が例として取り上げられていることを考えれば八田氏の発言理解はできる。

(ただその文脈である八田氏の発言子育てをする人の判断力を疑わしく思っているとも捉えられるだろう。)


「今の保育士の2年というのを1年にするというのも一つの手ですね。保育士養成に2年も要るのかと。

それで、2年やってから現場に行ったら、やはり私は向いていないといってやめてしまうというのはもったいない話ですね。」

この発言について、まず保育士養成期間を2年を1年に短縮するという指摘は会議資料に書いておらず1年に短縮する根拠がない.

平成26年東京都保育士実態調査報告書によれば、退職意向理由複数回答)は「給料の安さ」が65%、「長時間労働」52%、

次いで「労働時間が長い」、「他業種への興興味」が30%台、「職業適性に対する不安」は22%である

もしこの発言八田氏の偏見によるものならば、無駄会議価値を損ねるだけで座長がする発言とは私は思えない。

また上の発言と同じく八田氏の発言会議中に諫める参加者がいなかったことも問題であるだろう。


大阪市では、従来普通事務職給料表を適用していた正規の保育職員のために、新たに保育職員給料表というのをつくって、正規職員給料を下げて、

その代わりに非正規保育士給料を上げて格差を縮小しました。こういうことを全国的特区ではやっていきたいと思います。」

保育士給料表の新設について」の平成27年1月15日木曜日大阪市職員労働組合(市職)との交渉議事録によれば

組合側が市に「労使合意なき市会への条例提案については認められないものであり、絶対に行わないように求め」ている。

2016年4月27日大阪市サイト上で公開された大阪市長から厚生労働大臣への

待機児童解消に向けた抜本的な対策について(緊急要望)」は3点でそのうち1つは「若手保育士処遇改善施策の拡充」で

「若手保育士処遇改善就業意欲の向上につながる施策必要である

また、2016年5月25日大阪市サイト上で公開された「大阪市保育所等利用待機児童数について(平成28年4月1日現在)」によると

待機児童は昨年度の同時期に比べ56人増加し、273人となっている。


内閣会議における八田氏の発言について2/2に参考にしたURLを書く。

2014-11-04

経済にとって消費税がよくない理由を考える

消費税経済にとってよくない理由を考えてみる。むかし大学経済学勉強した経済学ファンです。メモ程度ですが。

経済が最大化したいもの生産または消費とする。

GDP的な成長とかですね。

消費税所得税比較

消費税は消費タイミングでかかる税金

支出の痛みが直接的。節税手段がある。消費しない(減らす)こと。なので全体として消費が減る(減りました)。経済全体の需要が減る。

たばこ税酒税たばこや酒の消費が減るのと一緒。

所得税過去所得にかかる税金

消費タイミングには関係しない。経費の工夫とかを除けば、節税手段所得を下げること。所得税節税のために所得を下げるやつはいない。簡単な節税手段がない。税引き後の可処分所得の中での消費を直接的には減らさない。(主婦労働とかは今回は考えていません。このへん八田達夫氏を参考にしてます。)

まり消費税は消費に対するディスインセンティブがある。

所得税特に消費に対するディスインセンティブがない。高所得者所得税節税するために労働を減らさない。

消費税節税する方法をいくつか。

・消費しない(減らす)

・個人取引。売る方も買う方も。→ヤフオクなどは消費税がかからないことが多い。

・値引き商品を買う。→コンビニではなくスーパーを使う。新品ではなく中古を購入。

サービスを購入せずに自分でやるとサービス分の消費税がかからない。→外食ではなく自炊する。髪はセルフカットするなど。マッサージ整体ではなく自宅で寝る。

消費税の逆進性

・消費性向の高いほど消費税負担が大きくなる。

・つまり低所得者ほど負担が重い。

高所得者は消費に回す割合が小さいので消費税負担も小さい。

消費税が高率になるほど格差は拡大する

結論

消費税は消費(=生産)を減らす。

消費税を下げて所得税強化したほうがよい。格差が縮小する。

消費税廃止(か5%に下げる)をすればすごい好景気がやってくるかも。

2010-01-14

ttp://news.livedoor.com/article/detail/4545741/

というわけで、鳩山首相が読むべき本5冊を紹介します。

[1]資本主義と自由、ミルトン・フリードマン

(Capitalism and Freedom)

国家による統制や社会主義思想がどれほど危険なものか、この本を読んで勉強しなさい。

あなた方一部の民主党幹部の思想は結構やばいんだよ。

マジ、みんな心配してるから。

「自由より平等を優先する社会は、結果的にはどちらも失うことになる」ってフリードマンはいってるんだよ。

この言葉意味がわかるようになるまで、何度もこの本を読みなさい。

[2]Macroeconomics, N. Gregory Mankiw

だいたいあなたはマクロ経済学まったく勉強してないでしょ?

この本読んでちょっとは勉強しなさい。

きょうびケインズ政策なんてはやんねーんだよ。

国債発行しまくってバラマキ福祉なんて、悪い冗談やめてくれよ。

このマンキューの本はマクロ経済学教科書としては、めちゃくちゃよく出来てるから何度も読みなさい。

[3]ミクロ経済学〈1〉市場の失敗と政府の失敗への対策、八田達夫ミクロ経済学〈2〉効率化と格差是正八田達夫

あなたミクロ経済学もちょっとは勉強しなさい。

あなたたち民主党の支持団体の既得権益を守るために、どれほど多くの国民犠牲になっているのか、よく反省しなさい。

労働組合が支持団体ってけっこうやばいよね。

八田さんの本は、日本経済の様々な実例を使った最高によくできたミクロ経済学の本だから、よく勉強すること。

特に2の方。

[4]労働市場改革の経済学八代尚宏

派遣禁止なんてアフォなことをいっている暇があったらこの本をしっかり読みなさい。

正社員保護をそのままにして、派遣を禁止するなんて、労働組合に入っている大企業サラリーマンによる弱い者イジメ以外の何物でもない。

[5]グローバリゼーションを擁護する、ジャグディシュ・バグワティ

(In Defense of Globalization)

グローバル資本主義がどれほど世界格差貧困を克服するのに強力なシステムなのか、この本でも読んでしっかり理解しなさい。

あなたの友愛政治なんて社会主義思想が、どれほど国民の豊かさを棄損し、一部の権力者による国民への暴力的な搾取にしかつながらないことなんて明らかです。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん