「ラムダ式」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ラムダ式とは

2014-10-30

C++って人類が扱えるのか?

昔 Modern C++ Design を読んだあたりで自分にはついていけない世界だわっておもいだしてSTLの使いにくさとかもあってしばらく興味を失ってたけど、ラムダ式とか導入されたとか記事をみかけるようになったあたりで「お、これなら書きやすそう」とか興味が復活してきたんで、本の虫とかQiitaあたりのC++記事を拾い読みするようになったけど、やっぱ「こんな細かい複雑な規則を把握して落とし穴にはまらないでコードを書くのは不可能」って結論に落ち着いた。

2014-06-19

http://anond.hatelabo.jp/20140619010953

forループは全部再帰に直せるので再帰を使う。

f(a, b, total)みたいな関数を考える。

aはまだ読んでない値のリスト、bは既に読んだ値のリストtotalは読んだ値の総和を意味している。

まり、aの先頭をx、残りをxsとしたとき

f(xs, b+x, total+x)と再帰的にa,b,total更新していけば、一個ずつリストを読んでいくことができる。

後はf(randoms, [], 0)を呼んで、totalが50を超えたらbを返すようにすればいい。

まあこんなん実質変数使ってるみたいなもんじゃねえか、というハナシではあるけど。

関数型のメリットはパーツの再利用がやりやすいというところにつきると個人的には思う。

たとえばこれの応用として、総和が50を超えたらじゃなくて総和が素数になったら総和を返すような関数f2を作れと言われたら?

コピペしてif文の中だけ変える?

……手続き型の発想だけだとそうするしかないかもしれないけど、

関数型言語なら、fにcheckという引数を追加して、check(total)がtrueならbを返すようにすれば簡単にf2f3を作ることができる。

ラムダ式を使って、条件を判定する関数をその場でポンと作ってfに与えることもできる。(今はJavaとかC++ラムダ式使えるね)

再帰があんまり深くなりすぎるとStack Overflowになってしまったり、速度がどうしても犠牲になりがちだったり、

もちろん向き不向きはあると思うけど、関数型便利ですよと、そういう話でよかった?

2014-04-10

http://anond.hatelabo.jp/20140410140446

ラムダ式最高だよね。

「○○が理解できないとオワコンになるぞ。」

という言葉の真意は、

勉強し続ける覚悟がないとオワコンになるぞってことだよね。

常に新しい技術革新が進む世界プログラマは大変だ。

2014-03-26

http://anond.hatelabo.jp/20140326140828

パラダイムが一緒ならあとは方言みたいなもんだよね。

パラダイムが違うと、パラダイム理解するのに時間かかるけど、それはもはや言語の問題じゃないし。


とか偉そうに言うけどLisp系(っていうかラムダ式?)は自分の自由時間じゃ覚えられそうにないと食わず嫌いしてます

2013-11-10

無能プログラマの特徴


これ3つくらい当てはまったら無能なw

http://anond.hatelabo.jp/20131109185658

数学分かってても実装力が低い俺みたいなタイプ無能を捉えられてないっつーか。

特定経験依存せずに一般化するのは難しいが幾つか、実装力、問題解決力向上に絶対に外せない基本要素を追加しといたw

id:FTTH 「こーいうのを真に受ける/マジレスする」追加な

タンコガイを無能扱いするとか素晴らしい能力

2013-08-05

1週間ぐらいHaskellの独習してみたんだが、

関数型言語ってよく知らんから、かなり頭が混乱した。

しかし、なんで入門書とか、入門サイトっては、ああも説明がわかりにくいんだろう。

難しいというより、簡単に見せようとして自滅してる感と言うか。

例えば、先にラムダ式で (\ x -> x*2) みたいなのやって、次に複数引数がある場合として (\ x -> (\y-> x*y))

とかやってから、これは (\ x -> \ y-> x*y) と同じで、さらに簡易的な書式として (\ x y -> x*y) と書けるって順で

教えてくれれば、引数1の型 -> 引数2の型 -> 戻り値の型 みたいな表現も、すぐ理解できるし、

case of の文法見た後で、関数の説明してくれれは、関数マッチングcase ofによる表現を簡易的に書けるようにした

ものしかないってわかると思うんだが、なんでラムダ式より先にマッチングパターン付きの関数から説明しちゃうかねぇ。

カリー化もラムダ式を理解すれば、それが自然な展開であることはよく分かるし。

モナドも、左式の出力を右式の入力パイプ的に渡す演算子定義して、左式の出力の結果を確認してから

右式の入力に渡すようにしておけば、前の処理が先に実行されるから、IOみたいな順序性があるもの

この仕組で対応できる、という説明が欲しかった。

人は一度理解してしまうと、何が解らなかったのか忘れてしまうからしょうが無いのかな。

2013-06-16

理想プログラミング言語

http://anond.hatelabo.jp/20130614232508

処理系
  • 見通しの良い非同期処理 → Groovyか?
  • 使える環境はできるだけ多いとうれしい → Groovy
  • 起動速度が速い → Groovyか?
  • 実行速度ができるだけ速い → Groovy
まとめ

Groovy

2013-06-14

理想プログラミング言語

普段Perlを書いているんだけど、言語機能として欲しい機能ライブラリ任せだったりしていろいろしんどい

かいプログラミング言語はないかなーと思っているんだけど、なかなか自分の好みとピタリとくるものがない。まぁ好みにピタリとくるものなんかプログラミング言語に限らずないんだろうけど。

なので夢想してたのを垂れ流してみる。最近OOPディスのエントリとかあったので話題作りになれば。

Web系のエンジニアなのでWebサービス作ることが前提で、範囲広げすぎるとまとまらないので今回はLLを想定してる。

だいたい PHP, Perl, Python, Ruby, JavaScript あたりをイメージしながら、さらにこんな機能があればいいなーと思って書いたよ。

言語仕様
処理系
まとめ

2013-05-14

プログラミング大好き男に「どの言語が好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?

あ、まず前提として、

貴女プログラミング大好き男を夢中にさせることが、

はたして貴女幸福にするかどうか、それはまた別問題だけれど。

はいえ、プログラミング大好き男たちは玉石混交ながら、

IT系の超かしこい男なども多く、

多くっつーかIT系でないのにプログラミング大好き男っていうのは超かしこ学生まぁこれは有望株)か研究者系なんか、

あとはまったくかしこくもないクセに頭いいつもりして「Lispやってます(キリッ ハローワールドくらいですが」とか言っちゃうアホしかいないわけで、

したがって、釣り師たる女たちにとっては、

なかなかあなどれない釣り場です。

では、プログラミング大好き男に「どの言語が好き?」と訊ねられたとき

貴女は、どう答えれば理想的でしょう?

まず最初に、その男COBOLのようなタイプレガシーコード

あとはC/C++、そして(TechEdに参加するほどではないけれど)VisualBasicが大好きな、

そんなタイプ場合は、

貴女はかれの目を見て、微笑みとともに質問など無視して、こう言いましょう、

「わたしが、仕様書を作ってあげる♪」

これこそまさに必殺の答えです。

そこでプログラミング大好き男が、えへへ、とやにさがったならば、

貴女は、ひそかに、「コピペ量産しやすい技術的ポイントを抑えた仕様書」あたりを

ひそかに練習しておきましょう。これで成功まちがいなしです。

しかし、ここでは、もう少しハイブロウな(?)いわゆるプログラミング好きの男の

落とし方をお伝えしましょう。

この場合貴女は、こう答えましょう、

「わたしは、JVM上のScalaが好き。

型推論もあるしラムダ式クロージャスクリプト言語みたいに書けるの、豊富組み込みのコレクションメソッドはいつも便利だし、

XMLリテラルCaseクラスによるパターンマッチもTraitベースMixi-inも、大好き♪」

もしも貴女がそう答えたならば、

その瞬間、プログラミング大好き男の目はきらりと輝き、

かれの貴女への恋心は、

20%増量になるでしょう。

なぜって、Scalaは、

ちょっぴりお洒落Ruby風味に記述できて、

Maybeモナド差し込んで、

コンパイルは遅いながらも、そこがまた

ちょっぴりメモリを多く積めばいい富豪プログラミングみたいなふんいきをかもしだしていて。

しか関数型言語としての不変変数・不変Listを実装して

質高くふるまっていて、なおかつ、

JVM上で動くくせにJavaが「やるやる」と言ったまま実装してなかったラムダ式と仮想拡張メソッド型推論を実装した功績もあって。

したがってScalaこそは、

本来なんの接点もないまったく縁もゆかりもない別々の世界に生きている、

インタプリタ言語大好きな綺麗系OLと、玉もあれば石も混じっている、そんなプログラミング大好き男たちが、

この世界で唯一(いいえ、JVM系列のJRubyClojure と並んで唯三)遭遇しうる場所です。


では、参考までに、危険な回答を挙げておきましょう。

プログラミング大好き男に「どの言語が好き?」と訊ねられたとき

貴女がこう答えたとしましょう、

MicrosoftVisual Basic for Applicationが好き♪ 週3回は Excelコーディングするの。」

その瞬間、プログラミング大好き男の貴女への恋心は消えます、

なるほどMicrosoftは、世界最大のOS供給メーカー

特にOfficeは平凡ながら、ま、無難にまとめてあるものの、

しかし、「新UIのリボンUI!」「メトロUI対応!」とかなんとか無意味な自慢を吹聴し、

VBAはさらプログラミングについての謬見を撒き散らした罪がありますからプログラミング大好き男にとっては天敵なんです。

ティーガー戦車乗りのオットー・カリウスは「ティーガー乗りなら誰でも片側の履帯がはずれ僚車に牽引されて帰ってきた経験を持つはずだ」 って言ったけど

社内SESIerなら誰でもクソみたいな前任者が書いたクソみたいなExcel-VBAコードを直した経験があるはずなんです。

また、もしも貴女が「PHPが大好き♪ あたしが書いたPHPのWebサイトが、さくらサーバに7件あるよ♪」

と答えたとしても、同様の効果をもたらすでしょう、

なぜって、PHPは、1990年代にはWeb系を目指す人にとっては簡単で要件を満たすWebサイトが簡単に作れる輝きの道だったものの、

しかし2000年代うそうからセキュリティ関係の問題で転落し、

いまや、あの貧弱な言語能力では、Rubyの魅力に遥かに及びません。

(注1)

またもしもたとえあなたプログラミング言語が大好きで、

「わたし、.NET FrameworkのC#が好き、フォームアプリでも書くけど、

最高に好きなのはASP.net♪ SQLServer連携も、ajax control toolkitもすっごくおいしいの。」

と、答えたとしたらどうでしょう

なるほど、貴女の趣味は高く、

しか.NET Frameworkは、C# が cool であるのみならず、

.NET Framework上で動く F# や IronPythonIronRubyマネーJScriptも最高においしいんですけれど、

しかし、貴女の答えを聞いて、プログラミング大好き男はきっとおもうでしょう、

(なんだよ、MS信者な女だな、カネかかりそう)って。

(注2)

貴女が、プログラミングが大好きで、言語の名を挙げるにしても、

たとえば、JavaScript(node.js)ならば安心でしょう、

なぜならば、JavaScriptは、かけだしのプログラミング初心者にもマニアにもともに愛されるめずらしい言語で、

貴女がその名前を挙げても必ずしも、(jQueryがやっとの初心者と思われることはあっても)あなたプログラミング言語おた宣言をしているとは受け取られないでしょう。

しろへぇ。ちゃんとprototypeは使ってる?」と聞かれたら「当たり前じゃない。むしろnode.jsでいいMVCフレームワークが分からないんだけど…」と話を振ってみましょう。

男は嬉々として、30個くらいのnode.jsフレームワークを教えてくれることでしょう。(まぁどれもどれで帯に短し襷に長しなんですが)

あるいはRighno上で動かしたコードをnodeへ移植する話とか、CoffeeScript、甚だしきはClojureScriptを振ってみてもいいかもしれません。

しかし、たとえば、世界が(つーか竹内先生ポール・グレアムが)誇る超絶関数型言語の名作、Common Lispにせよ、

selfと書きまくることと海外で使われてることに定評のあるPythonにせよ、

バージョンアップごとに言語仕様が変わり、かなり素敵なものではあるもののobsolatedな罠にはまりやすRubyにせよ、

まったく読めない$_だらけで頭悪い仕様リセットしてPerl6にする(そしてまた全く読めない)Perlにせよ、

気さくなクジラ飛行机さんがふるまう素敵においしい日本語プログラミング言語ひまわりなでしこにせよ、

基地外トリッキー言語の代表BrainFxck・Glass・Missa・WhiteSpaceにせよ、

そういう言語名前をいきなり挙げるのは、ちょっぴり微妙。

ましてや貴女が、「Haskellが大好き♪ わたし、プロジェクトオイラーの問題もうほとんどHaskellで、解いちゃった♪」

と答えたならば、どうでしょう

これはかなり博打な答え方で、

なるほど、Haskellは、純粋関数型でありつつも副作用のある操作が行える超絶名言語ゆえ、

あなたがそう答えた瞬間、プログラミング大好き男がいきなり超笑顔になって、

へぇ、やっぱりHaskellなら大抵の問題は4行以内くらいで解いちゃった?」とか言いながら

鼻の下がだら~んと伸びちゃう可能性もあるにはありますが、

しかし、逆に、(なんだよ、この女、プログラミングおたくかよ)とおもわれて、どん引きされる可能性もまた大です、

なぜって、必ずしもプログラミング大好き男がプログラミング大好き女を好きになるとは、限らないですから

しかも、この答えには、もうひとつ問題があって、

男たちは、女を導き高みへ引き上げてあげることが大好きゆえ、

もしも貴女が、「Haskellが大好き♪」なんて言ってしまうと、

そこにはもはや、男が貴女圏論モナド教育する余地がまったく残されていません、

したがって貴女のその答えは、

プログラミング大好き男の貴女への夢を潰してしまうことに他なりません。

ま、ざっとそんな感じです、貴女の目にはプログラマーたちはバカでスケベで鈍感に見えるでしょうが

しかし、ああ見せて、プログラマープログラマーで繊細で、おざなりに扱われると傷つきやすく、ローカル変数名前一つにも気を使い、女と自分の将来に夢を持っています、

貴女の答え方ひとつで、プログラマー貴女への夢は大きくふくらみもすれば、

一瞬で、しぼんでしまいもするでしょう。


では、スキットを繰り返しましょう。

「わたしは、JVM上のScalaが好き。

型推論もあるしラムダ式クロージャスクリプト言語みたいに書けるの、豊富組み込みのコレクションメソッドはいつも便利だし、

XMLリテラルCaseクラスによるパターンマッチもTraitベースMixi-inも、大好き♪」

そして、その瞬間、プログラミング大好き男の目がらんらんと輝いたなら、

貴女はこう重ねましょう、

それからね、いま、わたしが使ってみたいWebアーキテクチャは、

Play Framework、素敵なリアルタイム嗜好のアーキテクチャって噂を聞いたから。

あなたのお暇なときがあったら、わたしをPlayへ連れてって♪」

これでもう完璧です。

PlayFrameworkと、Play(遊ぶ・じゃれる)のダブルミーニングでかれの股間も刺激しちゃえます。

そうなったらこっちのもの

デートの日には、ペアプロ用に Happy Hacking Keyboard をばっちり決めて、かわいい下着をつけて(注3)、

github.comの通販で売ってるoctcatのTシャツか、facebookの「いいね!ボタンがムネのところにあるTシャツ、 あるいは初音ミク(ないし彼のお気に入りアニメキャラ。北米ならMyLittlePonyで鉄板なんだけど)のコスプレを着てゆきましょう。

その日からプログラミング大好き男は貴女の虜になるでしょう。

では、釣り師としての貴女の、愛の幸運幸福をお祈りします!

注1:

(と、書いたもののPHPの現状をよく知りません。グローバル変数だらけになるのとか旧ASPみたいなもんなのかなぁ。count($array); とか書くのアホと思うがpythonも同じだった)

(あと、マジで機能とかTwitter連携とか診断メーカー的なのでもPHPで7つも作ってる女子居たら付き合いたい)

注2:

もっとも。objective-Cなんていう言語をやることに比べれば個人で行う程度なら金のかからない手法もなくはないのですが。

注3:

プログラマーにとっての「かわいい下着」と、女性にとっての「かわいい下着」の定義にずれがあるので注意。

半数くらいのプログラマーしましまぱんつが可愛いと思ってる気がするので、妙齢の女性が着用するには抵抗あると思うが、ボーダー柄のコットンショーツ(ただしキャラ絵のは除く)とか、

過度でないていどにフリルがついたものオススメ。また、色は、レッドだとプログラミング大好き男は引いてしまう(だってそれはコンパイルエラーときの色だ)ので、薄ピンクホワイト、薄ブルー、せめて黒(に差し色でピンクとか)あたりに留めたい。

補記:

 元ネタhttp://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002457/dtlrvwlst/3464106/

補記2:

  「プログラマー」か「プログラマ」かの問題については、特に意味は無いが前者を採用した。

補記3:

 言うまでも無いけど、ネタです。 

 また、COBOLとVB、C++ではまったくもって難易度が違うことも分かっています。後者になるほど圧倒的に難しい。

2011-09-23

「続 新しいプログラミングパラダイム」の目次


第1章 並行プログラミングGHC (上田和紀)
	1.1 はじめに
	1.2 ターゲットを明確にしよう
	1.3 はじめが大切
	1.4 GHCが与える並行計算の枠組み
		1.4.1 GHCにおける計算とは,外界との情報のやりとり(通信)である
		1.4.2 計算を行う主体は,互いに,および外界と通信し合うプロセスの集まりである
		1.4.3 プロセスは,停止するとは限らない
		1.4.4 プロセスは,開いた系(open system)をモデル化する
		1.4.5 情報とは変数と値との結付き(結合)のことである
		1.4.6 プロセスは,結合の観測と生成を行う
		1.4.7 プロセスは,書換え規則を用いて定義する
		1.4.8 通信は,プロセス間の共有変数を用いて行う
		1.4.9 外貨も,プロセスとしてモデル化される
		1.4.10 通信は,非同期的である
		1.4.11 プロセスのふるまいは,非決定的でありうる
	1.5 もう少し具体的なパラダイム
		1.5.1 ストリームと双方向通信
		1.5.2 履歴のあるオブジェクト表現
		1.5.3 データ駆動計算と要求駆動計算
		1.5.4 モジュラリティと差分プログラミング
		1.5.5 プロセスによるデータ表現
	1.6 歴史的背景と文献案内
	1.7 並行プログラミング効率
	1.8 まとめ


第2章 様相論理テンポラル・プログラミング (桜川貴司)
	2.1 はじめに
	2.2 様相論理
	2.3 時制論理
	2.4 多世界モデル
	2.5 到達可能性と局所性
	2.6 純論理プログラミングへ向けて
	2.7 Temporal Prolog
	2.8 RACCO
	2.9 実現
	2.10 まとめと参考文献案内


第3章 レコードプログラミング (横田一正)
	3.1 はじめに
	3.2 レコードと述語の表現
	3.3 レコード構造とφ-項
		3.3.1 φ-項の定義
		3.3.2 型の半順序と束
		3.3.3 KBLLOGIN
	3.4 応用――データベース視点から
		3.4.1 演繹データベース
		3.4.2 レコードプログラミングデータベース
		3.4.3 いくつかの例
	3.5 まとめ
	3.6 文献案内


第4章 抽象データ型とOBJ2 (二木厚吉・中川 中)
	4.1 はじめに
	4.2 抽象データ型と代数言語
		4.2.1 抽象データ型
		4.2.2 代数言語
		4.2.3 始代数
		4.2.4 項代数
		4.2.5 項書換えシステム
	4.3 OBJ2
		4.3.1 OBJ2の基本構造
		4.3.2 モジュールの参照方法
		4.3.3 混置関数記号
		4.3.4 モジュールパラメータ化
		4.3.5 パラメータ機構による高階関数記述
		4.3.6 順序ソート
		4.3.7 属性つきパターンマッチング
		4.3.8 評価戦略の指定
		4.3.9 モジュール表現
	4.4 おわりに


第5章 プログラム代数FP (富樫 敦)
	5.1 はじめに
	5.2 プログラミングシステム FP
		5.2.1 オブジェクト
		5.2.2 基本関数
		5.2.3 プログラム構成子
		5.2.4 関数定義
		5.2.5 FPプログラミングスタイル
	5.3 プログラム代数
		5.3.1 プログラム代数則
		5.3.2 代数則の証明
		5.3.3 代数則とプログラム
	5.4 ラムダ計算拡張
		5.4.1 ラムダ式拡張
		5.4.2 拡張されたラムダ計算の簡約規則
		5.4.3 そのほかのリスト操作演算子
		5.4.4 相互再帰定義式
		5.4.5 ストリーム(無限リスト)処理
	5.5 FPプログラム翻訳
		5.5.1 オブジェクト翻訳
		5.5.2 基本関数翻訳
		5.5.3 プログラム構成子の翻訳
		5.5.4 簡約規則を用いた代数則の検証
	5.6 おわりに


第6章 カテゴリカル・プログラミング (横内寛文)
	6.1 はじめに
	6.2 値からルフィズムへ
	6.3 カテゴリカル・コンビネータ
		6.3.1 ラムダ計算意味論
		6.3.2 モルフィズムによる意味論
		6.3.3 カテゴリカル・コンビネータ理論CCL
	6.4 関数型プログラミングへの応用
		6.4.1 関数型プログラミング言語ML/O
		6.4.2 CCLの拡張
		6.4.3 CCLに基づいた処理系
		6.4.4 公理系に基づいた最適化
	6.5 まとめ


第7章 最大公約数――普遍代数多項式イデアル自動証明におけるユークリッドの互除法 (外山芳人)
	7.1 はじめに
	7.2 完備化アルゴリズム
		7.2.1 グラス置換えパズル
		7.2.2 リダクションシステム
		7.2.3 完備なシステム
		7.2.4 完備化
		7.2.5 パズルの答
	7.3 普遍代数における完備化アルゴリズム
		7.3.1 群論の語の問題
		7.3.2 群の公理の完備化
		7.3.3 Knuth-Bendix完備化アルゴリズム
	7.4 多項式イデアル理論における完備化アルゴリズム
		7.4.1 ユークリッドの互除法
		7.4.2 多項式イデアル
		7.4.3 Buchbergerアルゴリズム
	7.5 一階述語論理における完備化アルゴリズム
		7.5.1 レゾリューション法
		7.5.2 Hsiangのアイデア
	7.6 おわりに


第8章 構成的プログラミング (林 晋)
	8.1 構成的プログラミング?
	8.2 型付きラムダ計算
	8.3 論理としての型付きラムダ計算
	8.4 構成的プログラミングとは
	8.5 構成的プログラミングにおける再帰呼び出し
	8.6 おわりに:構成的プログラミング未来はあるか?


第9章 メタプログラミングリフレクション (田中二郎)
	9.1 はじめに
	9.2 計算システム
		9.2.1 因果結合システム
		9.2.2 メタシステム
		9.2.3 リフレクティブシステム
	9.3 3-Lisp
	9.4 リフレクティブタワー
	9.5 GHCにおけるリフレクション
		9.5.1 並列論理言語GHC
		9.5.2 GHC言語仕様
		9.5.3 GHCメタインタプリタ
		9.5.4 リフレクティブ述語のインプリメント
	9.6 まとめ

2010-02-22

http://d.hatena.ne.jp/faith_and_brave/20100220/1266673222

C++0x 読んだが ダメっぽいな。

まず第一にエンタープライズでの開発が考慮されていない。エンタープライズの開発だと100人200人 マスタークラスから ジュニアーまで様々なレベル開発者が携わる。

その中で重要になってくるのは可読性。

はっきり言って、歴史的な可読性を犠牲にして効率が上がるならともかく、気持ちの問題程度の効率では意味がない。

第2に

スレッドファイバーの違いぐらいわかれ、わざわざスレッド起こしたらコンテキストスイッチにどれだけコスト食うんだよ。

関数コールするとレジスタとかが、スタックPUSHされるんだよってわからん奴が、IF書くなと同じで、スレッドってコンテキストスイッチの塊なんだよってのがわかんないのに下手にスレッド書かせるな。

3にラムダ式・・・いらん・・・必要なのは曲芸じゃない、可読性。可読性を犠牲にして早くなるならともかく・・・

4にforeachではlastを変数に取るな。途中でReallocしたり、eraseしたりしたときに余計なバグを生んで面倒だ。レビューの時も邪魔。速度?速度が必要な背景でSTLVector使うな。配列使うかポインタ使え。

なんつーか、トータルで見て、次はC++と各種OpenCLとかGLとかのライブラリの集合だな。C++0xはまともに使う人もいなさそう。正規表現とかもライブラリ使えば良いし、そもそもC系列ならBisonとかLRとかだろうと。C系列の使い手ならBNFを使え。正規表現使いたければそれこそ、Perl使え。

2009-09-25

f = lambda n : 1 if n==1 else n*f(n-1)

おー、再帰ラムダ式で階乗関数が1行で書ける。

無名関数なのになんでこんなことできるんだこれ。

2009-08-07

JavaScriptラムダ式

function returner() {
    return 100;
}

function profiler(aFunction) {
    var begin = new Date();
    for (var i = 0; i < 500000; ++i) {
        aFunction();
    }
    var end = new Date();

    return end - begin;
}

function profileLambdaExpression() {
    // lamda expression
    print("lamda expression : " +
          profiler(function () returner())
         );

    // equal to above expression
    print("normal form : " +
          profiler(function () {
                       return returner();
                   })
         );

    // not return the value
    print("return no value : " +
          profiler(function () {
                       returner();
                   })
         );    
}

profileLambdaExpression();

&gt;&gt; lamda expression : 1521

&gt;&gt; normal form : 1436

&gt;&gt; return no value : 1431

SpiderMonkey 1.8.0 pre

2007-11-09

Pythonではなぜ string.len() でなく len() なのか?

http://anond.hatelabo.jp/20071021143442

その理由は知らないが、なければ作ればいいじゃないか。

class MyString(str):
    def length(self):
        return len(self)

というクラスを作って

string = MyString("Hello world")
print string.count("o"), string.length()

Rubyライクにやれば

2 11

とでるよ。え、リストもlist.length()が使いたいって?それも簡単。

class MyList(list):
    def length(self):
        return len(self)

l = MyList([1, 2, 3, 4, 5, 6])
l.length()

6

きちんと他のメソッドも使えるよ。

l[1:]

[2, 3, 4, 5, 6]

l.reverse()
l

[6, 5, 4, 3, 2, 1]

ね。簡単でしょ。

Pythonは仕組みが統一されているものが多いので、いじりやすいのですよ。上の例のやつは組み込みクラスオブジェクトユーザー定義のクラスオブジェクトがおおむね統一されているからこそ簡単にできる。他にも関数なんかもほかのオブジェクトと同じオブジェクトなので、高階関数なんてもの簡単に作ることができて関数プログラミングぽくできる。例えば今はなきapply関数なんかは

def myApply(func, *args):
    return func.__call__(*args)

と定義できる。実際に

def sumUpThree(num1, num2, num3):
    return num1 + num2 + num3

でためしてみる。

myApply(sumUpThree, 1, 2, 3)

結果はちゃんと

6

とでる。将来廃止されそうなmap関数も簡単に定義できる。他にも複数の引数をもつ関数の部分適用のようなことを行う関数も次のように簡単に定義できる。

def partial(func, *oldArgs):
    def wrapper(*newArgs):
        return func.__call__(*(oldArgs + newArgs))
    return wrapper

sumUpThree関数テストすると

sum_1 = partial(sumUpThree, 1)
sum_1(2, 3)

6

sum_1_5 = partial(sum_1, 5)
sum_1_5(9)

15

sum_10_20 = partial(sumUpThree, 10, 20)
sum_10_20(30)

60

こういう風に高階関数が簡単にできるのは関数オブジェクト関数の実行とはメソッドの呼び出しにすぎないからだ。以上のように組み込みオブジェクトユーザー定義オブジェクトの差があまりないことや関数オブジェクトであることに見られるようにPythonは仕組みが統一されていてシンプルだ。そのためひとつのことがわかれば他のこともわかることが多いし、簡単にいじることもできる。

だからなければpythonをいじればいいと思うよ。

最後にラムダ式信者のためにpartialをラムダ式を使って書いておく。

def partial(func, *oldArgs):
    return lambda *newArgs:func.__call__(*(oldArgs + newArgs))

Pythonラムダ式がだめだといわれているが、こんな風にかけたとして何がうれしいというのだ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん