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はてなキーワード: 白紙委任とは

2021-07-04

白票ダメ」の意味が分からない

選挙の季節になると毎回現れる「白票ダメ」と触れ回る勢力意味が分からない。

そりゃ白票白紙委任だしどんなに候補者がクソ揃いでも誰かの名前を書いた方がいいに決まってる。

でも「白票を投じるくらいなら投票に行かない方がマシ」は流石におかしいだろ。そんな事言ってるから投票率が低いままなんじゃないのか?「白票を投じた投票者の年代性別」なんて分かりっこないんだから、とにかくまずは白票だろうがなんだろうが投票に行くことが大切なんじゃないのか?

若者投票率を上げたい」なら「できれば誰かの名前を書いて欲しいけど、最悪白票でも構わない」と呼びかけるべきだと思うのだが。

それとも俺が知らないだけで白票を投じると自動的与党ポイントになってしまうとか開票作業員が勝手に誰かの名前を書き込んでしまうとかそういう事でもあるの?

2021-07-02

やまもといちろう氏の土地取引規制擁護擁護になってない件 (前半)

山本一郎氏が重要土地取引規制法の擁護をしているが突っ込みどころしかない文章で驚きだ。これ本当に隊長が書いたの?

釣りかと訝るぐらいだ。特に後編はヤバいよこれ。プリントアウトして病院に行った方がいいレベル

前編 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/84444?imp=0

後編 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/84445?imp=0

不動産移転登記認識おかし

例えば前編の4頁では故人が不動産を取得したという例が書かれていて理由を「売買を仲介した地元宅建不動産業者が本人確認を充分に行わなかったので売買時の登記変更がそのまま通ってしまった」と推察している。

だがこれは一発でおかしいと気が付く話だ。不動産登記しないと所有権移転しない。そして移転登記をするのは安い物件なら本人の事もあるが、通常は司法書士だ。

ところで登記をする時に必要本人確認書類ってなんだったろうか?実印印鑑登録証明書である契約書に双方の実印印鑑があり登録証明書が添えられていないと法務局受理しない。

印鑑登録印鑑登録証明書を発行するのは市区町村役場で、身分証明書を求められる上に役場管理している住民台帳と照合される。とっくに逝去した故人名義で移転登記するというのは難しい。

一方、これが「故人名義のままになっている」ならよくある事例だ。相続登記せずにほったらかしの物件なんていくらでもある。この場合でも法的には所有権相続人に移っているので故人名義のまま売却して登記するのは無理だ。一度相続登記してからになる。

まり故人が取得した事が明らかなら公文書偽造行使も明らかだ。告発した方がいい。

そもそもこれは隊長が見つけた事例なの?誰かから二次情報なの?後者ネット情報だったらライターとしてかなりマズイ記事を出したことになるのだが。

登記デジタル化されてるが?

登記はとっくにデジタル化されていてどこの登記からでも不動産法人登記簿見れるようになってるでしょ?それ以前は管轄法務局調べて現地まで行く必要があった。これの導入時、資金負担として手数料が爆上げされたがそのままになっている。

 

もう一つデジタル化されているのが市町村。ここは固定資産税徴税の為に法務局と繋がっていて登記いじれば新たな所有者に請求が行く。当然税務署とも繋がっていて申告しない売主には税務調査が行く。売主は所得税分離課税義務があるからであり、買主は不動産取得税を市区町村徴税される。

先ほどの故人所有不動産の例でも法定相続人名義で固定資産税督促は行われる。相続人が仲違いして揉めてる場合には相続人毎名義での請求って形にもしてくれる。そういう柔軟な運用できるデータベースになってるわけよ。デジタル化されてるじゃん。

市町村事務所の督促のお支払いにはコンビニ払いやペイジーネットクレジット決済もご利用頂けます。うん、デジタル化されてるね。

この法案が求めてるのって、総理大臣権限市区町村土地利用台帳データを見せろと請求出来るって事でしょ?デジタル化云々では全くない。

 

ちょっと脱線するが土地使用法を変更するとそれも見つかって連絡来るし税率上げられるよ。正月セスナ機とかがブンブン飛んでるんだけど気が付いてる?あれって正月航空写真撮って土地用法が変わってないか調べてるのね。

よく自治体公有地で畑やって更地に戻せって言われるって事があるんだけど、それもこれのせい。因みに公有地勝手に畑作やる人出るのは藪の問題が原因なのね。空き地放置して藪化すると蚊が出る。だから近所の人間草刈りしてくれと請願するんだけどずれ込んで秋とかにやられても意味無い。仕方ないから近所の人間勝手草刈りやる。重労働だ。

こういう場合に一番いいのが畑やる事で、ホムセンとか農協で土買い込んで近所の人間共同で耕してやると雑草は生えない。おイモも穫れる。ジャガバタおいしい。でもやがて役所土地利用調査で耕作してるのを見つける。他人土地で畑やる場合地上権の設定が必要固定資産税も発生するのね。で役所に「止めろ戻せ」と言われる→「草刈りしないからだろ」と揉めるのね。

線路内を耕作しないで下さい。名古屋鉄道」の面白画像も多分これ。遊休側線なんかを土被って藪になるまで放置してるので「だったら線路脇を畑にしてやらあ」こういう背景かなと思う。

そもそも外国人外国法人の取得を禁じる条文が無い

隊長法案読んだのだろうか?この法には「外国人外国法人の取得を禁じる」なんて条項どこにも無いのだが?外国人を示す箇所すらない。

それなのになんで隊長中国人の事ばかり書いてるかっていうと、この法案対馬が危ない水資源が危ない!っていう一連の産経キャンペーンが発端だからでしょう。このキャンペーンに乗ったのは他にWILLとかの媒体だけしかない。そんなのを法案化したのだから隊長的に言えば香ばしい

で、外国人土地取得を制限したいんでしょ?そしたらその旨法に書かないと駄目だし法益が得られ無いのが普通だ。

法案外国人の事は書いてないのに運用外国人土地取得制限、そんな法律運用出来るのだろうか?そんな運用近代国家がして良いものなのか?

法案文言は無茶な立法を命じられた官僚妥当性がある内容に無理に落とし込んだ、そんな印象を受ける。この法案が「何がしたいのか、これで何が出来るのか判らない」と言われる所以だ。

土地取得を予め妨害する効果が無い

再度、隊長法案を読んだのだろうか?この法には土地取得をさせないという効果が無い。

 

うん、収用や売買契約差止め、取消の効果はない。収用委員の事は書かれているが、損失補償に収用委員の採決利用できるよというだけ。だからわざと土地を購入する→アヤシイ行為を行う、或いは工作物を建造する、政府が止めろというような商売を考えて理由書を提出する→止めろ命令が出る→機会損失弁済を国家請求する、というハックも可能だ。

この法で何がしたいの?立法意図保護法益制限したい行為は何なの?と言われる所以だ。

DQN議員立法レベルの閣法で溢れる日本未来

ちょっと立法の基礎をおさらいしよう。

立法は専ら国会議員がすると公民教科書的に思ってる人が多いが、これは誤りだ。これは議員立法という。立法される法律割合としては実は少ない。また衆議院での議員立法を衆法、参議院でのそれは参法という。

一方、内閣が提出する法案を閣法という。内閣といっても内閣の面々が法案を作るのではない。実際の行政を行っている省庁が立法改正必要だと考えて提出され審議される法案だ。業法などが多く、マスメディア経由では余り馴染みのない法律が多い。法案提出の権限は省庁ではなく内閣しか無く、内閣行政権力の権原であるので閣法というのである

日本での立法はこの閣法が断然に多い。提出数も成立数もだ。一方議員立法は何より成立の率がかなり低い。閣法が100%近く成立であるのに議員立法は5割に満たない。これは議員立法の信用が低い事による。それは何故か?

 

法律はそれだけでは何の意味も持たない。具体性が薄いからだ。法律が具体的に効力を得る為に立法後に政令省令が制定される。AAA法に対してAAA法施行令、AAA法施規則というのを後から役人が作る。これを委任という。

でもそれだと国会で成立した法律とまるで違う内容の政令を作ってしまう事が出来そうだ。政令委任する幅が大きすぎるとそうなる。

そういうのを白紙委任という。やってはいけない事である。その為に政令委任する幅を柔軟性がある限りでなるべく小さくして、更に付帯決議を付ける。ここに問題があって話し合ったか政令ではそこを踏まえるようにという命令だ。

閣法は実際に執り行っている行政法案を作るのでこの委任する内容、つまり政令の内容も最初から考えられている。だが議員立法はそうではないので信用が低く、リジェクトされやすい。(新しい内容を導入することが多いので拒絶されやすいというのももちろんある)。

 

もう一つは内閣法制局の存在である安保法制で騒がれたのに以後忘れてしまった人も居るだろうが、内閣法制局の役割憲法判断だけではない。

内閣法案閣議決定する事で国会法案が提出されるが、その前に内閣法制局に法案が提出され審査を通る必要がある。ここで審査されるのは憲法だけでなく他の現行法との齟齬が無いか立法意図法益がきちんと書かれているか?等が視られる。

この審査は相当に厳しく、法案作成官僚としてはかなり神経がすり減る仕事だそうである

また、内閣法制局は内閣から独立した機関であり、故に同時に法案作成省庁から独立していた。(過去形)だから閣法は法制局の審査を通っているのでこの時点でヘボじゃないとお墨付きがあるのであった(過去形)。外国人権利行為制限する意図法律だが法案には書かれていないなんて事は無いという事である。(あった。過去形)。

だが内閣法制局は今では内閣から独立性を失い傀儡となり、内閣が推す法案なら何でも審査が通るようになっている。閣法だからヘボじゃないとは言えない状態になった。

 

更に内閣人事局である。これの設立運用により官僚公共心良心に基づく仕事というのは出来なくなった。無茶クソ法案を出せと言われたらその通りにしなきゃならない。意見すれば左遷決定である。ここが2014年設立されて以後、行政の腐敗、独走を抑えるという本来目的が履行された事などありはしない。腐敗の大本であり官僚ポピュリスト政治家田舎キャバクラみたいな茶坊主接待する為の装置しかない。

こうして閣法はDQN議員立法より品質が優るとの保障は無くなってしまった。

 

隊長外国人の事が書かれていない法案擁護に、外国人行為規制の意義を唱えているのだがそこにおかしさを感じないのだろうか?立法意図に書かれていない事は政令委任されてはならない。規制内容が書かれず政令に丸投げ委任する法律先進国のものではない。それは2014年以前のDQN議員立法固有の特徴であったはずだ。なぜ書かれていない意図説明して平気なのだろうか?

 

TPP抵触する

日本批准したTPPには一歩進んだIDS条項がある。投資家VS国家補償スキームではなく障害となる法の改正義務がある。この点で外国人経済行為規制する政令が出来た場合撤廃義務が発生する。

但し中国TPPに参入していない。だから隊長中国の動きが云々というのではなく、豪州カナダニュージーランドシンガポール不動産投資の動向を書くべきだった。これら国家企業個人経済活動を阻害した場合、法を撤廃する義務が発生するからだ。

外国人特定経済行為をさせない法律は他にもあるのでその意図立法可能である

有名どころでは放送法だが、他にも内航船は外国人株主、外国資本が参入できない等の法規制がある。これらはTPP撤廃させられる可能性もあるが、人権環境安全保障であれは大丈夫であろう。

ならば若し本当に外国人外国資本土地取得により安全保障問題が発生するならその旨で立法すべきである。但し「特定アジアの害人だから」とか「産経キャンペーンで見た」とかのクソ馬鹿理由では駄目だ。

その為には立法事実が居る。なぜ立法事実を積まないのか?立法事実が積まれなきゃ法案意図はふんわりとしたイメージしかない。政令だって実効性があるものが出来るわけがない。

なのに隊長は後編3頁で「河川堤防外国人が」「送電線が!」「官邸に近い赤坂には中国人韓国人街がある!」「赤坂見附には中国銀行支店が!」と脳が蕩けたような事を羅列するのである。これよく書いたな。

こういうのをゆるふわクソ馬鹿イメージって言うんですよ。国会Youtube動画見て目覚めて立法みたいな事してて良い訳ないでしょ。その動画投稿者どうせ明日にはBANされてるから法案擁護Youtubeで目覚めた老人みたいな事書くなよ。サイレント脳梗塞起こしてないかこれ。おらオヤジ狩りしてる気分になってきたぞ。

あとこれWikipediaのこのページ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E5%9C%9F%E5%9C%B0%E6%B3%95 見て書いてない?なんかこの薄い記事に肉付けしてるみたいなんだよね後半の文章は。

産経キャンペーンと元非主流非実務家政治家政治ごっこ

一連の流れは産経が展開していた対馬が危ないキャンペーンに遡る。韓国資本対馬不動産取得してるって話だ。あそこは韓国人旅行者が多い。だがハワイ日本旅行者が多いから日系のお店は多いのだから危ないと言われても微妙な顔しか出来ない。

次は水が危ないキャンペーンで、水源地が中国資本に買われているというもの。これは水資源メジャーの事が問題化されていた頃でもあり少しバズった。

でもこれも微妙な顔しか出来ない。何故なら水源地から工業地港湾に運搬するコストがかかるからだ。鉄道が運搬してくれるのは契約した会社石油貨車だけで日本の急河川では船は登れない。河川には水利権が設定されている。

低地や扇状地で汲み上げしようとすると地下水規制にぶち当たる。これは日本工業化公害経験たからだ。こんな主張するなら利水権を持っている工場田んぼを買っているところが無いか探し方がよさそうだ。

そして産経は後に水道民営化法に反対しなかった。あのさ、水道業は地下の水管だけ所有してるんじゃないんだけど?ダム水路、水源地を丸々所有しているのだけど?

東京なら狭山湖っていうのがあって低地の真ん中に山の斜面とダム湖だけがあるっていう不思議な地形だが、ここは水道の為にこの山とダム湖が東京都所有となっている。こういうところの管理権を外資が取得するのには憂慮しないのか?因みにこのキャンペーンでは産経主催見学ツアー等も行われている。ところがNHKの他に朝日取材して「原野商法では」との一応の結論を出しているのに追撃しないのだ。登記簿取って相手取材、売主にもインタビューするってマスメディアにとって難しい話か?売主なんて多分沢山居るよ。山林なんだから。答えてくれる人は多く居るに決まってる。

 

長すぎた。後半 https://anond.hatelabo.jp/20210702180742

2021-06-12

自民党支持者のせいと言ってる奴はどこに投票してるの?

ってのが気になって前に質問したことあるんすよ。

同窓会で40人ぐらい居たかな?

回答は

投票してない 70%

民主党   10%

共産党   10%

・その他    10%

って感じでしたね。

いやいや流石に無投票はねーだろ。

とりあえず泡沫野党に票を捨てとけば安牌でしょ(たまにN国みたいなゴミ議席を取るけど)。

つうか自民党投票するほうがまだマシだわ。

つーわけで俺は「自民党支持者のせいだ~~」と言うやつは信用してない。

ソイツらの7割は投票に行ってない奴らで、国政の白紙委任っていう最も愚かな行為をしているから。

政権与党がずっと自民党なんだから実質それは自民党に「どうぞスキにしてください。どんな政策でも我々は受け入れます」と言ってるようなもんだが?

投票してればまだ「オメーらこれ以上舐めたら民主党に入れっからないい加減覚悟しとけよ?」って脅しぐらいはかけられるけどそれすら消えるからな?

マジで

つーわけで俺は「自民党支持者が~~~」と言ってるやつの言うことは一切信用してない。

2021-05-10

NHK世論調査 内閣支持率35%(実質74%)

回答率60%の調査だったので

実質的支持率

回答しなかった40% + 回答した(60✕0.35=21)% = 61%

いくら酷いニュースが飛び交おうが、世論調査意志を表明しない(=白紙委任=支持)人がこれだけたくさんいる限り、この政権は磐石だよ。

追記

http://www.nhk.or.jp/senkyo/shijiritsu/

「支持しない」と答えた者以外を全部支持に数えれば

回答した60%のうち、支持しないが43%なので

100ー(60✕0.43=25.8)=74.2%

2021-01-07

anond:20210107232622

そうだよねー。

政治話題が見たくないっていうか、政権批判を見たくないから、国民全員が盲目的に政権を(消極的なそぶりをしながら)支持し、素直に白紙委任すればいいのに。

2021-01-04

anond:20210104173827

冷静になって長期戦の備えができたはずの昨年夏に何にもしてなかった安倍自民責任を問うところから始めようか

緊急事態宣言をどうすれば発出してどうしたら終わりになるのかの基準あいまいだし、補償をどうするのかも決まってない

まり、B案は夏に考えておくべきで、それをやらなかったのが安倍自民

そんなクソみたいな自民党には任せておけないよね?というところでコンセンサスを得たいよね

そこからようやく一歩が踏み出せるんだ。自民白紙委任してたバカ国民はつけを払わないとね

2020-12-26

今の政権支持率の求め方は間違っている

100人に回答を依頼して

50人が回答し

26人が支持すると回答し

15人が支持しないと回答し

残りの9人がわからないと回答した場合

今の報道基準だと上記の例の場合政権支持率は52%となるがとんでもない。

支持しないと回答した者以外はすべて支持する側にカウントしないと実際の投票行動世論を反映しない。

上記の例で言えば、正しい政権支持率は85%だ。

この国は、無回答者政権への白紙委任によって運営されている国だ。

明確に支持しないと答えた者以外は回答しなかった者も含めて全て、実質的には支持者だ。

2020-09-12

anond:20200912024402

パヨクお得意の白紙委任してんじゃねーの

日本の無投票率を思えば自然なことじゃね

2020-07-29

ポリコレってガキの遊びだよ。

ブラック企業黒人差別とか言うけれど、

白紙委任状は白人差別

黒字決算黒人美化‬

黄色い歓声は黄色人種差別

バカじゃないの?‬

まだこのポリコレ遊び続けんの?

いかげんバカひとつ覚えに付き合わされるの疲れてるんだけど?

2020-07-14

やっぱり、なんで選挙に行かないと非難されるかわからん

anond:20190712230135

選挙の時期になると「選挙に行かないなんて信じられない!」的な発言をよく見る(上記事への反応もそう)。でも、そこまで言われなきゃならない理由がよくわからん

行きたいやつは行って行きたくないやつは行かなきゃいいだろ、としか思えん。

Twitterとかはてブで色んな意見をみたけど、次の4点が気になって賛成できない。

①1人が投票する/しないを変えても選挙の結果に影響ない

→ある1人の投票によって投票によって結果が変わる、投票率が変わるというのはまずありえない。何十年も選挙結果見てきたけど、当選落選の差が1票だったことなんて記憶にない。世代別の投票率なんて1人が投票しても0.1%も変わらない。投票することで、周りの人の投票先を変えることもできないし。

から投票によって政治に影響を与えられるのだから、行くべき」というのは賛成できない。

投票しない=なんでもOKという意思表示、はおかし

投票しないということは当選者に白紙委任状を渡すようなものだ、という理屈もよくわからない。意思表示行為をすることで人の行動が変わるのであれば、何も意思表示しない=相手に委ねていることになるかもしれない。白紙委任状は渡すことで相手の行動を変えているわけだし。

でも、①で見たように1人の投票では選挙の結果を変えることができないのだから投票しない=何でもOK白紙委任状を渡す、という理屈おかしいと思う。

投票する権利だけ行使しないことを非難されるのは変

→苦難の歴史を経て勝ち取って来た投票する権利無駄にするな、という意見もよく見る。でもなんで投票する権利だけ、行使しないことがこんなに非難されるの?と不思議に思う。他の権利よりもやたらに非難される気がする。

例えば、労働組合組織する権利・ストをやる権利デモをやる権利選挙立候補する権利。どれも投票する権利と同じように勝ち取ってきた権利だ。でも、これらの権利行使しなくてもあんまり非難されない。労働組合を作らないなんて先人たちの努力無駄にしている、なんて聞いたことがない。なんで投票だけこんなに言われるの?

投票以外の政治活動について何も言われないのは変

政治に影響を与えるのは、何も投票だけじゃない。どこかの党員になるとか署名活動するとか献金するとかデモするとか議員Twitterに返信するとか色々ある。にも関わらず、その手の活動(投票以外の政治活動)はやらないことをさほど非難されないのに、投票は行かないだけで強く非難される。なんで?

以下、冒頭の増田の人気ブコメを読んだ感想

”x100jp 世代投票率を上げれば、政治家にプレッシャーがかかって高齢者以外の意見無視できなくなるから議席が動かなくたって投票する意味はあるでしょ?”

→①のとおり、自分ひとりが投票しても投票率は上がらないので、自分投票する意味はないと思う。

"mobanama と言ってる限り何も変わらないから、行くことにした。 ”

→行くのは個人自由なので何も止めないけど、行かないことを非難する根拠はよくわからない。

"reachout 選挙に行かないで浮動票が減少すると連合創価学会といった組織票の比重が増し、そちらに有益政策が実行されていくわけです。逆になんで選挙行かないの?”

→①のとおり、1人の投票では浮動票/組織票の比重を変えることはできないので、自分投票する意味はないと思う。

"yetch 組織票使ってるヤツらは浮動票がウザいから一票の意味が無さそうにアピールしてる。”

別に組織に入っているわけではないよ。単純に疑問なだけ。

"triggerhappysundaymorningtriggerhappysundaymorning そうやって権利放棄すんのは勝手だけどだったら結果に文句言うなよ?”

→②のとおり、権利放棄した=全部委ねた、わけではないので、文句言う権利はあると思う。

"toichiro 消費税増税がなんでこんなに年月がかかったと思う?増税すると選挙に負けてストッパーになるからだよ。政権交代の緊張がなくなると、すぐ5%上がった。消費税ってもう年10万円単位だよ。行かないと増税が待ってるよ。”

→①のとおり、自分ひとりでは選挙結果を変えられないので、自分投票する意味はないと思う。

"sds-page Go to キャンペーンも「うちの会社に良くしてくれる先生投票しよう」とかい旅行業界の民による投票の結果だろうな”

旅行業界なんていう大規模で投票拘束してるなら、なおさら自分ひとりが投票しても結果は変わらなくない?あと、そういう業界投票よりも献金で影響力を発揮していると思うから投票じゃなくて対抗して献金したほうが効果的なんじゃない?

"kenjou 意志意見を表明しないと、政治的には存在していないものだとして扱われるから。それに1〜2年に一度くらい、投票所に足を運ぶのってたいした労力でもないでしょ。近所で投票できる仕組みになってるんだし。”

意思意見を表明しないといけないなら、投票じゃなくて政党議員へ直接意見を述べたり署名活動したりするほうが、より具体的に表明できると思う。でも、なんでそっちをやらないことはさほど非難されず、投票重要視されるのだろうか。

REV まあ、だから十万人単位浮動票は軽視され、百人単位でも団結した創…じゃなくて「層」は重視されるわけだ。”

そうかもしれない。「層」だとしても、行きたいやつが行けばいいのではないか

"segment12 選挙いってたら投票した議員や党に対してちゃんとしなきゃ票いれないようにするっていう圧力をかけれるけど選挙いかなきゃ無視されるでしょうに”

→①のとおり、1人が票入れても結果は変わらないので、自分投票しなければならない、という根拠にはならないと思う。

"d-namid-nami 投票しないと嫌いな奴に投票したことと同じ意味になるから

→「意味」というのが「投票結果」ということなら、①のとおり投票してもしなくても変わらないと思う。

”sharaku3eyes SE看護師薬剤師法律を盾にどれだけいいように経営者から奴隷扱いされてるか知らないのか…?”

→そういう状況を変えるために投票すべきってことなら、①のとおり賛成できない。法律を変える手段投票だけじゃないからね。それこそ陳情とか労働組合とか色々あるでしょう。

”cordante1980 歴史世界を学ぶといいと思うよ。自分努力改善できる事と、社会全体で改善しなくてはどうにもならない事があるんだよ。一票には価値はないけど「みんなの票」には価値があるんだよ”

→「みんなの票」に価値があるのは同意だけど、とある1人が投票たかどうか強く非難されるのが納得いかない。「みんなの票」を増やすために多くの人に投票を呼びかけるのは自由だけど、投票しないことを非難するのはおかしくないか

2020-06-09

十二国記の謎と次回の短編集について、勝手に予想し、語る。

初めに

私は一介の十二国記ファンである中高生の頃にはまり、「白銀の墟 玄の月」で再燃した。

記事では、十二国記世界の疑問点について語り、次回の短編集の内容について、時には私の好みで脇にそれつつも、予測したい。その途中で、私自身のこの作品に対する解釈思い入れにも立ち入るかもしれない。

記事のおおよその内容

十二国記の今までの流れ。

十二国記シリーズ外伝を含め、次の順に出版された。

物語のあらすじについては、熱心な読者が多いと思われるので、略す。さて、この順で読み返すと、次のような傾向がみられる。すなわち、王と麒麟視点から見た世界よりも、庶民から見た世界比重が大きくなっているのだ。確かに、「月の影 影の海」では陽子は大変な苦労をして玉座上り詰めるし、「風の万里 黎明の空」「黄昏の岸 暁の天」では、いかに王としての責務を果たすかが語られる。一方で、同じ「風の万里 黎明の空」は民衆レジスタンス物語であり、それがさら大輪の花を咲かせるのが「白銀の墟 玄の月」だ。これは都市の規模ではなく、国家規模にわたる抵抗だ。

もう一つの傾向とは、読者層の拡大である。もともと少女向けレーベル出版されたからだろうか、十代の少年少女にとって教訓となるような個所は少なくない。「風の万里 黎明の空」における鈴、祥瓊の扱いを見れば顕著だ。一見同情すべき境遇にいるようでいて、それに甘んじている彼女らを待ち構えているのは叱責であり、罰である。この年齢になって読み返すと、幾分説教臭く感じなくもない。

しかし、「丕緒の鳥からシリーズ全体の印象ががらりと変わった。組織の中で働く官吏や、避けられない災害を前にして自分のできることに必死になる民衆の姿は。年齢を重ねた読者の心も打つ。少女向けとされる小説から最も縁遠いように思える、中高年の男性もうならせるだろう。この作品は、あまりにも不条理世界で生きる人々へのエールとなっている。

まり、これから尚隆や陽子視点から物語が描かれることは少なくなるのではないか。きめ細やかな民の物語を描くとき、王の存在は強すぎる。「東の海神 西の滄海」も、一歩間違えれば「俺TUEEE」っぽくなってしまう(そうならならずに尚隆が有能かつ魅力的に描ける腕前がすごい)。そう考えると「白銀の墟 玄の月」で出てきた尚隆は作者なりの大サービスだったのかもしれない。それに、神隠しにあった泰麒で始まった物語は、一応は解決しているのだ。王や麒麟のこの先に物語は、長編としては出てこないかもしれない。

十二国記で一貫してきたテーマは何か

前項でも述べてきたが、次に尽きるだろう。

十二国とはどういう世界

十二国では天帝が定めた天綱が憲法としてあり、王が定める国法、地綱はそれに反することはできない。また、州の法律も王が定めた法に反することはできない。

天帝は民に土地を与え、それを耕すことで生計を立てるように命じた。逆に言うと、天の設計した社会では、民衆は生まれた里で農業だけをして過ごすことしか想定されていない。

しかし、現実はそうではない。「図南の翼」に出てきた珠晶の家族のような大商人もいるし、「白銀の墟 玄の月」に出てきた宗教関係者もいる。冬器を作る工房もある。私塾もあれば宿もあり、雁のように豊かな国では副業で馬車を出す者もいるし、事実上奴隷だっている。

そして、最大のイレギュラーが定住民でさえない黄朱の民だ。彼らが歴史に関わってくるあたり、実際の中国の歴史にもよく似ている。

言い換えると、天は王と官吏農民だけの世界を想定していたが、天の条理の隙間を縫う形で民は複雑な社会形成してきた。そして、この世界民衆ルールの穴をつき豊かに暮らしているし、謀反を起こす力もある。これは、専制君主世界ではあるけれども、ランダムで選ばれた大統領支配される民主国家の姿に、少し似ているのだ。私たち世界大統領首相も間接的に選ばれるため、民意がどこまで反映しているか、はっきりしていないところがある。十二国世界は、実は私たち世界鏡像なのだ

今後の作品の傾向としては、黄朱の民のように条理からはみ出てしまった人々にもスポットライトがあることと思う。と同時に、黄朱の民はこの世界の条理に生じた大きなほころびでもある。現に、彼らの里木はよそ者が触れれば枯れる、大きなペナルティを負っている。

それと、この世界では思いのほか宗教がしっかり根付いていた。我々が最初にこの世界宗教を教えてくれるのが合理主義者の楽俊だったため、この世界の人々はあまり天に頼らない印象を受けたが、子供を授かるには祈るほかはないわけで、むしろ熱心な信仰がないと不自然であった。

十二国記女性

十二国記が元々は少女向けに書かれたことをうかがわせる設定はいくつかある。例えば、王と麒麟運命的な出会いだ。女性向けフィクションにはオメガバースをはじめとして、そうしたパターンが多い印象がある。もう一つはときとして未婚の女性をひどく不安にする妊娠出産からの「解放」だ。女性苦痛が大幅に減らされており、またこちらの世界とは異なるいくつかの価値観女性に優しい。王も麒麟官吏も(軍人を除けば)男女同数だし、子供のいる女性再婚相手としてむしろ歓迎される。ジェンダーSFフェミニズムSFとして十二国記を読み解くことも可能だろう。血縁意識が薄いのもその傾向を示している。とくに、楽俊はこちらの遺伝について、似たような顔をしたやつが同じ家にいるのが薄気味悪いのでは、と漏らしている。

しかし、この期待は裏切られる。ここはけっして楽園ではなかった。「白銀の墟 玄の月」のなかで李斎は、男社会軍隊で生きる女性の苦しさを吐露する。また、明らかに暴力を受けた女性も登場する。それに、序盤からすでに妓楼も登場している。この世界セックスワーカーがどれほど過酷生活を送っているか不明だが、妓楼に行くことはあまり道徳的に褒められたものではないようである(余談だが、楼閣が緑色に塗られているのは現実中国にもあった習慣であり、「青楼」と呼ぶそうだ)。

考えてみれば、官吏女性も多いとされながらも、登場する官吏の多くが男性である育児負担こちらよりもはるかに少ないので、昇進や待遇に差があるとも思えないのだが、これも隠されたテーマかもしれない。

それと、生理問題がどうなっているかもはっきりしない。初期作品の傾向からすると生理から解放」されている可能性が高かったが、女性の苦しみをテーマとするならば、生理のしんどさやそれにまつわる迷信タブーが出てくると考えるほうが、筋が通っている。

天帝女性

天帝女性、または西王母兼任している可能性が、ふと浮かんだ。別に女性が王になれるのだから天帝西王母より偉い理由別にない。

十二国記って男性しかいない場所がないこともなんだか怪しい。軍隊も三割は女性だ。逆に、女性ばっかりの場所が蓬山である麒麟を育てるのは女仙たちだからだ。これも天帝女性説を補強しないだろうか? また、妖魔が雄だけというのも、なんだかそれに関係しそうだ。単純に作者が女性だというだけのことかもしれないが。そもそも「いない」可能性もあるが、根拠は全くない純粋空想だ。

天帝ラスボス

考察サイトが華やかなりしころ、いくつかのサイトでは天帝ラスボスなのではないか、という説がまことしやかにささやかれていた。確かに黄昏の岸 暁の天」での天の対応はあまりにもお役所的ではある。ルールに従わなければ何もできないところが、法律に定められていなことは原則としてできない公務員によく似ている。

だが、もともと中国道教死生観がそういう面がある。「救急律令」も、法令を守るように促す言葉であり、古代中国役人賄賂に弱かったように、今でも神々に心づけを渡す習慣がある。

そして、自分天帝ラスボスになりえないと考えている最大の理由が、十二国記不条理にあらがう人々の物語であるからだ。天帝を倒した後どんな世界を作るにせよ、人間が作り上げた世界である以上はやっぱり不完全なものになるだろうし、仮に完璧世界を作ってしまったら、それは理想郷を描いた現実逃避のための小説になってしまう。「黄昏の岸 暁の天」のなかでも陽子はつぶやいている。天が実在するのならそれは無謬ではありえないのだ、と。

結論

私が次回の短編集に出てくると予想する要素としては、今までの物語を受けて次の通りだ。

また、

そして、長編がありうるとしたら

と考えている。

おまけ1 奏が滅びるとしたらどのような形か

しろくでもない空想をしてみる。六百年の大王朝が滅びるとしたら、それはどうやってか。

王朝最後はいくつかの傾向がある。一つは陽子暗殺しようとした巧の錯王や、慶の予王のように、王個人劣等感に押しつぶされるパターン。もう一つは芳の王(祥瓊の父)や一つ前の才の王(黄姑の甥)のように、長所裏目に出るパターンだ。祥瓊の父は清廉な人柄であったが、完璧主義者で罰が苛烈に過ぎた。黄姑の甥も正義感にあふれていたが、現実検討する能力に乏しかった。

で、奏の特徴としてはのんびりとした気風がある。これが欠点となるのは、のんびりした気風で対応できないほどの速さで十二国世界に変化が起きる場合だ。つまり、利広の情報収集を絶てばいい。彼が旅先で死亡するか、家族が業を煮やして彼を王宮に拘束するかだ。ところが、「帰山」では、しばらく王宮暮らししろ、という趣旨台詞がある。

これが奏の滅亡フラグかといえば穿ち過ぎな気もするが、宗王一家は全員同じ筆跡で公文書が書けて、しか御璽を押した白紙が大量にあるので、一度分裂したら矛盾した命令が出されまくって国家の体をなさなくなり、あっと言う間に沈む危険がある。白紙委任状ほど危険ものはない。ああいう仲のいい家族崩壊する様子を書くのって、日本人作家は上手だというイメージがあるが、数ページで滅んだ、と示されるのもまた冷たくていい。

おまけ2 「王気」という言葉について

「王気」という言葉一見すると単純な造語であるしかし、景麒は、自分は半ば獣なのだ、と述べている。さて、「王気」にけものへん「犭」がつくとどうなるか。「狂気」になってしまうのである。失道は避けられないのかもしれない。

おまけ3 四令門の名前

黄海を取り巻く四令門のある街で、雁では未門と申門の代わりに人門、恭では辰門と巳門の代わりに地門がある。では、言及されない才と巧ではどうなるか。陰陽道を考えると、才では丑門と寅門の代わりに鬼門、巧では戌門と亥門の代わりに天門、と思われる。

おまけ4 「戴史乍書」の記述はなんであんなにそっけないのか

十二国記を初めて読んだときには、本編と「戴史乍書」の関係って、講談や旅芸人お話と、正史みたいなものだと空想していた。三国演義歴史書の三国志やその注釈から成立した、みたいな話だ。つまり、本文も旅芸人の語りであり、実際に起こった歴史とずれている可能性がある。

また、中国の歴史を知るにつれて、歴史書の記述はわざとそっけなくしていると考えるようになった。春秋の筆法というか、どのような事件が起こったかをどのくらいの濃度で書くかによって、歴史的な出来事に対する価値判断が含めているわけである。細かい経緯を書いた記録はたぶん別にある。

最近は、国家機密をぼかす目的もあると踏んでいる。阿選の幻術なんかの記述があっさりしているのも、たとえば妖魔が符で使役可能だとか、王と黄朱とのつながりとか、暴力行使可能麒麟がいるとか、かなり危険情報だ。事情を知っている人が読むと「ああ」ってなるが、それ以外の人は読み飛ばすようにできている。

おまけ5 登場人物名前元ネタ

楽俊の姓名である張清は水滸伝に出てくる。しかし、水滸伝盗賊活躍するピカレスクロマンである文人肌の楽俊とはだいぶ違う。

桓魋は少し近い。孔子を襲った荒くれ者と同じ名前だ。そして、面白いことに「魋」だけで「クマ」意味がある。「熊どん」というほどの意味を持つ字なのだおるか。

祥瓊の父の字は仲達で、三国志諸葛亮ライバル司馬懿と同じだ。雁の白沢瑞獣名前。「白銀の墟 玄の月」の多くの官吏たちも、実在する中国官僚文人たちから名前が取られている。とはいえ名前が同じだからと言って同じような人物像とは限らないので面白い

おまけ6 遵帝はなぜ「帝」なのか

「帝」という称号始皇帝の考えだしたものだ。諸侯が王を名乗ったため、王のタイトルに重みがなくなってしまった。そこで、王の中の王を意味する称号が生まれたのである

しかし、それを考えると十二国記世界では帝の称号が生まれないはずだ。なにせ、侵略戦争がありえないのだから、王よりも上が出てくるはずがない。そのため、王より上の称号は、山客か海客由来の語彙ということになる。

語彙だけではない。現実中国文化には、周辺の異民族との交流からまれてきた要素が結構あるので、十二国世界でそれらが取り入れられたいきさつも妄想するのは楽しい。例えば、スカートキルトではない、ズボンパンツ状の服は騎馬民族に由来することが多い。そこまで考えるのは野暮かもしれないが、十二国世界匈奴西域の影響の薄い中国文化を持っていると空想するのは、歴史ヲタにとってはきっと楽しい時間だ。

おまけ7 景麒の角の文字

十二国記アニメで、景麒が塙麟に角を封じられるとき、「生心気鎮風」と読める金文が刻まれるのだけれど、あれって根拠があるのか。私にはわからなかった。

終わりに

つらつらと書いてしまった。

残念ながら、小野不由美の他の作品との比較検討はしてこなかった。未読のものが多いためだ。また、作者の細かいインタビューも入手できていないので、見落としているものがあるかもしれない。

積んである本を片付けたら、ホラーは苦手だがぜひぜひ読んでみたい。

そして、次回の新刊のんびりと待っている。小野不由美先生、本当に泰麒の物語物語を完結させてくださり、ありがとうございました。

2020-05-15

内閣支持率報道について

例えば内閣支持率が40%と報道された場合

100人に聞いてそのうち30人が答えてくれてさらにそのうち5人がわからないと答え、13人が支持しないと答え、12人が支持すると答えてくれた場合

12/30=40% ?

おかしいでしょ。

答えなかった人間はつまり投票に行かなかったのと同じつまり白紙委任なんだから支持してるのと同じ。

まり支持しないと答えた人以外は全員支持にカウントしなければおかしい。

この例の場合

本当の支持率は、(70+5+12)/100=87%

今の実際の支持率とあまりかわらないだろう。

2020-03-15

新型インフル対策特措法改正案に反対した山尾しおり氏をなぜ批判

立憲主義」とは”政府統治憲法に基づき行う原理で、政府権威合法性が憲法制限下に置かれていることに依拠するという考え方。”(wikipediaとある

では、今回の新型インフルエンザ対策特措法は立憲主義に即しているだろうか?

答えは、否である

山尾志桜里氏は、Twitterでこのように指摘している。

『報告さえすれば、宣言も延長もし放題。宣言や期間や措置根拠を正すための市民イベントも開催禁止できる。外出自要請も、保育園老人ホーム使用禁止も指示できる。

これが、国会承認までは不要国会報告で足りる「抑制的な私権制限」なんですか?私はそう思わない。』

https://twitter.com/ShioriYamao/status/1236832421967888384

しかもこの特措法の発動要件は「新型インフルエンザ等の感染が拡大していると疑うに足りる正当な理由」という極めて解釈余地が広いものです。

パンデミック抑止のため初動の柔軟性を重視してこの要件を維持するなら、入り口が広い分だけ民主的統制や期間制限が強く要請されるはず。』

https://twitter.com/ShioriYamao/status/1236832502951510016

また、山尾氏は私案の骨子として、

① 緊急事態措置を行う期間(現行法は2年)と延長の上限(同1年)を6か月する。

② 緊急事態宣言する前に、国会承認必要とする。

③ 延長する場合国会承認必要とする。

④ 実施区域の変更も速やかに国会承認必要とする。

⑤ ④に関して国会不承認議決があった場合、効力を失う。

⑥ 実施状況を国会に報告する義務

を出している。

https://twitter.com/ShioriYamao/status/1235845649779707906

まりは、政府の行動を監視し、チェックできる機能を強化する方向性だ。

これは、立憲主義的と言える。

山尾氏は問題点をこう指摘する。

『「危機管理法制法律で十分。憲法緊急事態条項は不要野党の多くはそう主張してきた。

その法律国会統制や説明責任ゆるゆるだったら、説得力なくすでしょう。

昨日枝野代表は、安倍総理に対し国会質疑の確保などを求めたけれど、言質をとるだけじゃ足りないから「法」がある。』

https://twitter.com/ShioriYamao/status/1235449170598617089

『ましてや強力な私権制限を伴う法案事実上の歯止めでは全く不十分。

民主党政権法律だって言われたら、だからこそ足りなかった部分が分かると返せばよい。すぐさま具体的な改善策を提示すればよい。そんなに複雑な作業じゃない。

時間切れの妥協を待つより、私は法案つくります。』

https://twitter.com/ShioriYamao/status/1235449306477285378

また、3月11日には「総理民放放送内容変更・差し替え可能。」という政府側の答弁が出てきた(3月13日撤回)。もはや異常である

解釈次第でテレビ局放送内容を指示できてしまうようなものを、出来ないよう明記して防ぐべきではないか政府解釈わずか二日でまるっきり変わってしまうような状況。であればこそ、法律内で明文化することが大事であり、それが出来ていない法律は許さない、というのが立憲主義的ではないだろうか。

必要なのは権力側が”やろうと思えばできてしまう”ものを、明確に禁止出来るようにすることなのだと思う。そのことを山尾しおりさんはずっと訴え続けてきた。枝野代表ツイッターにも間違いがあると指摘し続けてきた。

また、異常だと思うのは、異論を言うのを認めない空気だ。ある野党支持者は山尾氏の行動が「野党バラバラな印象を与える」などと言っていた。ならば、野党議員は党執行部のゆうことを聞くロボットほうが良いのだろうか?おかしいことを自分政党がやっているのに、何も言わないことが正しいというのだろうか。問題点の指摘、さらには改正案の私案まで出し、発言を続けてきた人に対して、口を塞ごうとするのは、同調圧力しかない。

今回の場合、山尾氏の主張自体に反対する意見は少ない。であれば、どうしてこれほどにまで拙速に審議と成立を目指す必要があるのか?政府与党の出した法案に対して、審議を通じて、良くない点を指摘し、改善し、出来る限りの努力を行うことが野党議員責任ではないだろうか。安倍首相も「今すぐ緊急事態を出す状況ではない」と発言している。審議を伸ばす時間はあったはずだ。

成立した改正法には、付帯決議がつけられたが、付帯決議があったとしても、それは努力義務以上の何の意味も持たない。立憲主義に鑑みれば、明文化して権力を縛るもの法案のものに書き込むべきではないだろうか。それが出来ないのなら、反対の意思を示すべきだ。

将来、時の政権解釈を変更し「テレビ局に指示できる」としたらどうするのか。その時「当時の野党法案に賛成したじゃないか」と言われれば、何も反論できない。法案に反対をすることは、”おかしなことがある”という意思を示すことになる。賛成をすることは、その意思を示すことを放棄している。立憲主義に反する法案に反対せず、事実上白紙委任に等しい賛成を行うことは、立憲主義を捨てたに等しい。

そんな野党は、”立憲野党”とは言えないし、政府与党の出す法案白紙委任をする野党は、存在価値のない、それこそ「いても仕方がない」存在しかない。

山尾氏を批判する、立憲支持者たちにとっては、立憲主義などどうでもいいのだろうか。立憲主義は、”立憲野党”にとって絶対に譲ってはならないものだし、”一度妥協したら死んだも同然”ではないだろうか。

特措法の問題点を指摘し続けた山尾しおりさんや、反対の意志を貫いた議員の方々に敬意を表したい。

2019-09-04

anond:20190904154519

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/blackcat009/status/1168706725685288961

コメントを見て。「投票白紙委任じゃない」のは正しいが、「現政権はいつも投票白紙委任とみなした発言をしている」ことを忘れてはいけない。だからいま自民投票するのは実質白紙委任意味する。

仮にそうだとして、じゃあ野党投票してもやっぱり白紙委任とみなして好き勝手される可能性があるから、全面賛成じゃない人が「総合的に比較して」とかで野党に入れるのは危険ってことじゃね?

それとも自民は悪だけど野党は善だから逐一意見を聞き入れて調整してくれるの?

2019-07-23

選挙棄権票をもっと面白活用する方法ないのかな

今の棄権票って選挙で勝ったとこに白紙委任みたいな感じだけど、実際棄権してる人の認識としては誰がやっても変わんねーよって感じだと思うんだよね。

だったら棄権票が増えるほど枠が増える抽選枠を作って、全ての候補者の中からランダム当選者が選ばれて泡沫面白候補当選できるようにするとかしたほうが面白くなりそう。

他にもなんかないかな?

anond:20190723112823

毎回ハンバーグ定食頼みつつ、会計の時に「唐揚げ定食食べたいな~」言い続けるべきで

どれもピンとこないかオススメで!って言って、店的に楽なカレーを出されて「なんで唐揚げ定食じゃないんだ!」って言ってるのが白紙委任の奴ら

中国じゃないんだから唐揚げ定食食べたい言い続ければ、一応考えてくれるよ。ハンバーグ唐揚げ定食になるかも知れないが。中国だと明日ハンバーグにされるから

2019-07-22

自民が『国民理解を得た』政策リスト

自民は以下の点で国民白紙委任を得た(と思っているはず)

消費税増税

改憲議論

年金世代間格差無視

夫婦別姓見送り

同性婚見送り

⑥対米の貿易交渉の現行路線での推進

北方領土の4島返還の断念

⑧対北朝鮮 強硬路線

⑨対韓国 強硬路線

ぶっちゃけ自民支持層の過半が政策として支持してたのは②と⑤と⑧と⑨くらいなのでは

(②と⑤を追加した/ひょっとしたら③も?)

※当記事は以下2記事インスパイアされました

改憲議論していけと国民の声もらった」

https://www.asahi.com/articles/ASM7P7JQRM7PUTFK010.html

消費税増税理解得た」

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190721/k10012001831000.html

2019-07-09

anond:20190709223607

いやー、そりゃ憲法で認められた権利じゃないんじゃないかな。

っつーか、暴力政治に言う事聞かせたなんて前例作るくらいなら、俺はどの党にでも白紙委任状渡すよ。

2019-07-06

anond:20190706104906

それ言ってるの最大派閥の人だよ

白紙投票ってのは最大派閥白紙委任するのと同じだからね。

最大派閥に入れるのは嫌だけど、他に入れるところがない、という意味白紙にするつもりならやめたほうがいい。もちろん、与党白紙委任したいならそうするのが正しいよ。

2019-04-24

選挙における投票基準の一例

どうやって投票する人を決めればいいかからない人向けの雑な例です。

こういうのでいいんだよこういうのでって話。

与党(かつて与党になったことがある聖剣)には入れない

 今の社会を作ったのは与党です。基本的に。だから与党には入れない。シンプル

②顔がムカつく人には入れない

 本能信じろ。フィールユアインティンクトビリーフォース

男性女性)だから

 フィール

選挙カー乗ってるやつには投票しない

 貴方生活を考えてくれない人に貴方生活を預けない権利行使できるかも知れないのが投票権です

⑤なんか権力があるらしいか

 力のある政治家地元忖度してくれる可能性を信じ我田引水

⑥知ってる人だから

 自分とどこかで繋がりのある人に入れることで自分に繋がりのある場所利益我田引水かもですので

⑦選ばない

 投票することに意味があるのだ。答えは鉛筆が知っている

名前が思いつくから入れない

 サブリミナル効果を狙って選挙カーを乗り回してるような奴らを疑う自由がある

政策が気に入った

 実現する気があるかどうかはおいといてこっちを票田として考える気があるだけまだマシというのは一理

友達と同じ人に入れる

 分からない。俺たちは雰囲気投票をしている

⑪誰でもいいから入れろ

 選挙権行使しろ投票しないのは白紙委任と同じだ。そしてその行為強者を甘やかすだけだ。それは誰も幸せにしない

⑫読んでいて思いついたこ増田への反論の中に君の投票理由のヒントがある!

 以上だ。

2019-04-21

anond:20190421135130

逆に聞くがいままでの人生の中で「贖罪しろ」と命じられて行動を変えたことがあるのか?

一方的理屈で罪の意識押し付け相手が動くわけがない。非現実的

お前は悪いことして贖罪したことないの?

もうね、「命じられた」とか言ってる時点で差別やめる気もないよね。

「救済じゃない」と言われても自力救済だろうが他力救済だろうが救済には違いない。

「他力救済以外は救済ではない」という自分定義で語られても困る。

は?自力救済

被差別者にこれ以上足掻かせるのを「救済」?

やっぱり、差別継続を望んでるだけじゃん。自分は何もしたくないってな。、

「「キモい」に類する感情に基づく不当な扱い全て」のような曖昧な言い方は白紙委任同義であり同意を得られるわけがない。非現実的

曖昧でもなんでもなく、それが全て。

お前は差別を続けるため、何も考えないようにしてるだけ。

同意を得る?何言ってんだ?

差別者の同意なんかまってて差別がなくなるわけ無いだろ

過激思想と感じているかはともかく感情抹消論はKKOの中でもユニーク意見なのだからKKO代表みたく振舞うのは詐欺的。

代表として振る舞った覚えなどないが。

それは「質問」じゃなくて「認定」だからなぁ。

いいえ、質問ですが。

答えず逃げ回ってるあたり、もうそ自体が答えだけど。「差別やめたくありません、KKOは俺らの感情サンドバッグでいてください」って答え。

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