はてなキーワード: モビルスーツとは
自分用まとめ
ドラえもんやムーミン、ラスカルカフェのような非萌アニメは除外。
2015.7.1現在
場所 | 秋葉原 |
URL | http://cafe.animax.co.jp/ |
---|---|
予約 | 予約無し、注文メニュー一つにつき一時間。混雑時は時間制限有、事前予約可 |
注記 | グッズ販売有/メニューにコースター等付属 |
定期的にアニメ等と期間限定でコラボカフェを開催、また別途店頭にてキャラ焼という人形焼も販売中
混雑度合いによって整理券性。
場所 | 秋葉原/池袋 |
---|---|
URL | http://www.adores.jp/anipla/ |
予約 | 予約無し、混雑時は事前予約抽選+整理券制の時間制限有、事前予約可 |
注記 | グッズ販売有/メニューにコースター等付属 |
プライズに定評あるゲームセンター運営会社が運営する秋葉で一番新しいコラボカフェ
一階二階はクレーンゲームやショーケースにカラオケとエンタメ推し
定期的にアニメ等と期間限定でコラボカフェを開催、秋葉も池袋も今のところ女性向けジャンル推しが強い
混雑度合いによって整理券制。
場所 | 秋葉原 |
---|---|
URL | http://www.animate.co.jp/special/cafe/pc/akihabara/ |
予約 | 事前完全予約制+時間制or整理券 |
注記 | 店内でPV等映像公開有/グッズ販売有/メニューにコースター等付属 |
フィギュアメーカーのグッドスマイルカンパニーがアニメイトと組んだコラボカフェ。
コラボ作品のフィギュア(グッスマ等の連合フィギュア)が展示、他設定画等が展示される事も。
アニメイトカフェとの違いはターゲットが秋葉原の客層であることから男性向と思われる。あえてアニメイトカフェと分割扱い。
場所 | 秋葉原 |
---|---|
URL | http://www.curemaid.jp/ |
予約 | 予約無し(有料会員のみ事前予約可)混雑時は時間制限有 |
注記 | グッズ販売有/メニューにコースター等付属 |
定期的にアニメ等と期間限定でコラボカフェを開催するが、有料会員でなければ予約不可+整理券対応無しの為
コラボ作品によっては長期の待機列を覚悟する必要有。コラボ期間中は設定画展示等も有。
場所 | 秋葉原 |
---|---|
URL | http://www.paselabo.tv/collabotown/starchild/ |
予約 | 予約無し。混雑時は整理券配布対応 |
注記 | グッズ販売有/メニューにブロマイド等付属 |
パセラ×スターチャイルドレーベル作品・アーティストとの常設コラボメニューの他、期間限定アニメコラボ有。
場所 | 秋葉原 | |
---|---|---|
URL | http://g-cafe.jp/ | |
予約 | 予約無し | |
注記 | 店内でPV等映像公開有 | グッズ販売有 |
メニュー自体がモビルスーツをかたどったり、メニューの名前も洒落ていたり。
ガンプラ焼はお土産にしたい。個人的にはターンAコラボやって欲しいですがね><
場所 | 秋葉原 |
---|---|
URL | http://www.paselabo.tv/collabotown/otomate/ |
予約 | 整理券事前配布の抽選制。時間制 |
注記 | グッズ販売有/メニューにコースター等付属 |
パセラ×アイディアファクトリーのゲームブランド「オトメイト」人気作品19タイトルとのコラボレーションカフェ。
早い者勝ちで整理券を受け取っても抽選くじで当たらなければ入場出来ない方式。
整理券配布開始時間に整理券を受け取り、その整理券で入店出来るかの抽選くじを引くシステム。
整理券配布時間と抽選くじ開始時間を事前にチェックする必要有。
場所 | 池袋/秋葉原 |
---|---|
URL | http://www.namco.co.jp/am/characro/ |
予約 | 事前完全予約制。時間制。 |
注記 | 店内でPV等映像公開有/グッズ販売有/メニューにコースター等付属 |
メニュー及びグッズ販売は入店してから○分まで、という時間制限がある為要注意。
カフェ内で無料イベントや簡易アトラクション(抽選制)を実施する等、ゲーム会社らしいサービスも。
場所 | 池袋 |
---|---|
URL | http://www.animate.co.jp/special/cafe/pc/ |
予約 | 事前完全予約制+時間制or整理券 |
注記 | グッズ販売有/メニューにコースター等付属 |
他、アニメイトカフェキャラバンという車での簡易販売カフェが池袋アニメイト前にあり。
場所 | 池袋 |
---|---|
URL | http://www.patisserie-swallowtail.jp/honten/ |
予約 | 予約無し |
注記 | 店内でPV等映像公開有/グッズ販売有/メニューにコースター等付属 |
池袋の乙女ロードから少し奥に入った人通りの少ないビル一階にある絵本カフェ
他のコラボカフェと違い本来は絵本カフェである為、カフェメニューにこだわりがある
定期的にコラボメニューを提供しているがメニュー品数は少ない上、
ただし店頭のみでしか提供しないパフェメニューもあるので要確認を
場所 | 池袋(J-world内) |
---|---|
URL | http://www.namco.co.jp/tp/j-world/foods/ |
予約 | 予約無し |
注記 | カフェマドモワゼルはメニューにコースター等付属/他は期間限定でメニューにポラドイド等付属 |
J-WORLD内に常設されている週刊少年ジャンプ作品コラボカフェ。メニューを食べるには別途入場料が必要な為、やや敷居が高い。
カフェマドモワゼルはワンピースのサンジが提供する~というコンセプトのワンピースカフェで
J-WORLD KITCHEN及びJ-PATISSERIEはジャンプ作品全般メニューとスイーツ食堂。
場所 | 池袋 |
---|---|
URL | https://twitter.com/cafebar_giorno |
予約 | 予約制 |
注記 | 特に無し |
店内と店員はジョジョグッズと愛で溢れ、定期的にコスプレイベントやキャラにちなんだイベントを実施
公式が運営しているお店の為コラボグッズやコースター等の配布はないが
キャラ愛に満ちたメニューが提供される為ジョジョオタならニヤリと出来る
とここまで書いて実は行ったことがない
場所 | 池袋 |
---|---|
URL | http://nicohonsha.jp/nicocafe |
予約 | 予約不可、混雑時時間制 |
注記 | グッズ販売有/メニューにコースター等付属 |
Wi-Fi、電源を完備、生放送バーカウンターはニコニコプレミアム会員無料
池袋のファッションをカバーするパルコの地下一階二階にあるニコニコ本社のカフェ
ニコニコ動画が運営する為生放送を傍で見られたり、ネット環境完備
乙女ロードと離れている上ほぼ駅のすぐそば、パルコ地下という立地の為割と空いている印象
場所 | お台場 |
---|---|
URL | http://www.noitamina-shop.com/event/id/56 |
予約 | 予約無し |
注記 | 店内でPV等映像公開有/グッズ販売有/メニューにコースター等付属 |
フジテレビの深夜アニメ枠ノイタミナ作品とのコラボカフェ。ノイタミナショップと併設されている。
シーズン毎に放映しているアニメのコラボメニューを提供している。定期的にノイタミナ作品先行上映会等イベント有(整理券配布)
東京タワーやレインボーブリッジが前面に見える窓に向かって階段状のカフェになっている為どの席に座っても夜景は綺麗。
場所 | お台場(フジテレビ内) |
---|---|
URL | http://op-bt.com/ |
予約 | 予約無し(団体予約可) |
注記 | グッズ販売有/グッズ付メニュー有 |
ワンピースのゼフが開いているレストランバラティエをイメージしたコラボレストラン。
フジテレビの社内に併設されている為、店内装飾もバラティエ内をイメージした装飾品が。
シーズン毎に○○編をイメージしたメニューに変化する等、長編アニメの特色と飽きさせない工夫有。
場所 | 高円寺 |
---|---|
URL | http://www.ufotable.com/cafe/ |
予約 | 予約無し。混雑時は時間制限有(整理券配布対応) |
注記 | 店内でPV等映像公開有/グッズ販売有/メニューにコースター等付属 |
アニメ制作会社ufotableが運営するカフェ。型月信者御用達
定期的にゴッドイーターやテイルズ、空の境界Fate等携わったアニメ作品やアーチストと期限限定でコラボカフェを開催。
人気作品とのコラボは土日に整理券配布となる場合が有。原画展示等有。
場所 | 新宿 |
---|---|
URL | http://www.ufotable.com/dining/ |
予約 | 事前完全予約制 |
注記 | 店内でPV等映像公開有/グッズ販売有/メニューにランチョマット等付属 |
アニメ制作会社ufotableが運営するダイニング。型月信者御用達
定期的に空の境界Fate等携わったアニメ作品と期限限定でコラボダイニングを開催。
コースメニューのみの取り扱い。アニメーター生イラストが当たるくじが引ける特典も。
場所 | 渋谷 |
URL | https://www.facebook.com/tower.shibuyacafe |
---|---|
予約 | 予約無し。混雑時は整理券配布、時間制限有 |
注記 | グッズ販売有/メニューにコースター等付属 |
定期的に色んなジャンルとコラボするが、時にアニメ等とコラボカフェを開催する
音楽や映像を手がけるだけあり、カフェ内でも編集映像を配信している
人が多い立地とコラボジャンルが一般認知の高いアニメとあり数時間待ちも・・・
上映映画とのコラボメニューを提供し、コースター等もセットになっている。
コラボに定評があるパセラが提供するコラボバー。一度は行ってみたい。が、下戸。
バカにされたと怒っている人がいた。
自分は「バカにされた」という気持ちがよく解らないので考えてみた。
逆襲のシャアで、「情けないモビルスーツと戦って勝つ意味があるのか?」と、
サイコフレームの提供元がシャアだったことを知り、アムロは「バカにして!」と憤る。
これはサイコフレーム無しでもシャアと対等に戦えるというアムロの自尊心が言わせているのだろう。
であるならば実際の優劣は関係なく、受け取る側の気持ちの問題ということだ。
もしかしたら「僕はシャアより強い」というアムロの思い上がりかもしれないが、同じことだ。
とここまで考えて、「バカにするな」とか「お前のそういった態度が人をバカにしてる」という会話の戸惑う理由がわかった。
これは飽くまで受け手側の都合であり、そういうつもりがない話し手には唐突な話題転換なのだ。
バカにするなで思い出すのは、やはり朝生の田原総一郎x四宮正貴であるが、
田原は「これから聖徳太子の話をしますよ」と話題転換の意味で「聖徳太子を知っていますか?」と発言したのだろうが、
四宮にしたら、いい大人が知らぬわけなかろう!とバカにされたと受け取ったのだろう。
田原にしてみれば、それこそいい大人がといい迷惑である。文脈で分かれよ。
となったので、これから「バカにするな!」と言われたら(あーバカなんだ)と思うようになると思う。
それじゃあ「PONG」等に始まるビデオゲームの再生ハードウェアが今もなお向上し続けてる理由の説明がつかないでしょ。
そういう理屈でHDゲーム機への参入を渋った結果が今の日本のゲーム業界の惨状を招き、逆にハードウェアの性能向上をどん欲に求め、それを使い尽くすゲームの開発を追求し続けたからこそアメリカのゲーム産業の隆盛があるんだから、そこは認めないと。
萌えという定義やその周辺事象はかちっと捉えようがないです。気づいたのは、「萌え」に中心概念ってものがまったくないということ。共通理解とか共有体験のようなものと言い換えてもいい。それがまったくないので、それを受け止めている我々自身の経験や趣向、人間性、地域性によっていくらでも答えを作ることができるということではないか?と、こういう反応見てて思いましたですね。明確な定義を作ることのできる体験や情報の「共有」が存在しえないからこそ、こういう水掛けにしかならない、うだうだやりあう概念論になってしまうわけですね。その先にある、「こんなもの観てネタにしてみようか」「オレってこんなの観てるんだけど知ってるんだぞ」という照れすら見えなかった。
例えば、ガンダムなら富野由悠季がおもちゃ屋の圧力をかいくぐって戦争モノ作った結果だ、その影響受けて後発のロボットものがいっぱいできたし、いまやガンダムっていう巨大なジャンルである、とは誰しも理解できますし、観た、おもしろかったよ、という体験を世代超えて共有できますよね?中にはものすごくファーストガンダム原理主義者みたいなおっさんがいたりとか、ダブルオーで初めて知りましたっていうお姉ちゃんだっている。スパロボしか知らないヤツもいます。「それはまだわかってない!」「大人は嫌いだ!」とか、大きなお世話でしかない論争なんて平気でこのジャンルってできますしね(笑)だけど、ガンダムって呼ばれる白いモビルスーツが出てくるものという一点がありますから共有足りえるんですよね、なんとか。
だけど萌え(と括られる作品群)には、そもそもそれがないんですよ。個人活動に励んでるみたいなんですよね、なんか読んでると。個人の性癖やアイデンティティの問題として捉えてるんじゃないのか?って。こういうのを。そうなったらもうお手上げかなと思った次第です。個人の問題は共有足りえませんので。恥ずかしい自分の性癖やら、自信のない自分という人間を投影し逃避するためのツールなんですね、こういうのって。んじゃそっとしておいてやろうかと思ってしまうじゃないですか(苦笑)
先駆者としてのアムロには敬意を払いつつも、この人の操縦を凄いと思った事が無い。MSの主力がまだ「ザクII」「ガンキャノン」だった時代の人だ。当時のMSの戦闘なんて今とは比べ物にならない。競争相手なんて(今と比べると)居ないも同然の時代なら、ちょっとガンダムに乗り組めば何と戦っても「自惚れるでない。そのモビルスーツの性能のおかげで勝ったのだ」で「ま、負け惜しみを!」が簡単に出来た。やりたい放題がそこそこ許された時代だったはず。(同じ理由でシャア・アズナブルもそうだと思うんだよね。それなりにやりたいようにさせてもらえた時代であれば、今でも成功する人間は沢山居ると思う)
ただ、アムロ・レイというニュータイプに匹敵する人間は存在しないのかといったら、多分、全然そんなことは無いと思う。「連邦の白い流星」と担ぐ理由って、別にアムロに心酔しているからではなくて、ニュータイプの象徴であってほしいという、もっと利己的な理由じゃないかなと思う。
戦争に英雄は付き物だもんね。連邦も歴史があるれっきとした政府なんだぞと、地球ぐるみでその雰囲気を盛り立てていくために、アムロを利用してきたところはあると思う。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1272694.html
働いている人も楽しんでいるようで、いいお話だなぁ、と思った。
ピラミッドとか大仏とか作った人たちも、こういう勢いだったんじゃないかなぁ。
「いつまでファーストをダシにするのか」ってコメントもあったけれど、大仏なんか1000年近く前に作って今でもダシにして観光客呼んでるんだから、結構なことだと思う。あと百年くらいダシにしたらいい。
本当に公共事業でやってもいいんじゃない。いや、現実には相当難しいだろうけれど。
どの道無駄なものつくらないと回らない資本主義なんだから、どうせ無駄ならやって楽しい無駄の方がいい。
月にロボット送るくらいなら、あっちこっちにいろんなモビルスーツでも作る方が身近で面白い。直接参加できる人も増えるだろうし、ロケット飛ばすよりはお金かからないでしょ。
もっと大仏を!
インターネットとかのはてなブックマークを活用し、TVを見なくなってから
はっきり言って彼らは終わってるだろう。まずTV局が終わっているということ。
Youtubeやニコニコ動画を見てもわかるように今はTV局の時代じゃない。
なのに未だにTV局なんかやってる。終わってる。
さらにB-CASが対応しておらず、コピーをいじることもできないことも「終わってる感」に拍車をかける。
そしてどこも似たような話題を取り上げてるにも関わらず、重複を一つにまとめることもできない。
視野をちょっと広げればもっと便利な世界が広がっているのにそれに気づかない。
中継局が遠くてせせこましく地方のケーブルTV局だけを徘徊しているような人間だろうからアンテナが折れてても別段驚かないけどさ。
それにしてもなぜTVなのか。やっている人間も時代から取り残されているようにしか見えない。
彼らがギャンを取り扱い、最新モビルスーツを取り揃えるニュータイプを装いながら、実のところは時代遅れのマ・クベ大佐であるという構図が笑える。
まぁ、それでも矜持があるんならまずは地デジに対応して見づらさを解消しなさいな。
「兄者、斥候より報告。敵軍勢が北五里に現れたようです」
陸路兄弟の弟、陸路兆次は迫り来る軍勢の報告に緊張を隠せなかった。兄の運長に比べ、まだ実戦経験が少ない。ほぼ初陣と言ってよかった。
「よし、歩兵部隊は中央で堅陣を組め。騎馬隊は歩兵部隊の両翼へ展開し、相手陣容に対応できる形で待機」
陽は青く晴れた中天にかかりつつあった。西に山を仰ぎ見る草原、その少し小高くなったところ。運長は騎馬隊五百のうち、二百五十を率いて歩兵部隊の右翼に展開した。西の山から流れる河を隔てて、敵軍とまずは向かいあうことになるはずだ。水量は大人の腰ほどである。事前に斥候に調べさせていた。河を渡って来なければならない相手に圧倒的に不利な地形を選んで布陣していた。
兆次は歩兵部隊二千を率いている。運長は兆次の緊張を見抜いていたが、言葉をかけなかった。緊張はしていても自分の初陣の時より間違いなくいい顔をしている。そう感じていたのだ。だが、それも言葉にはしなかった。
余計な言葉をかけなくても、戦いが始まれば兆次の体は自然と動く。陸路一族に流れる「いくさびと」の血がそうさせるはずだ。初陣での自分が、かつてそうであったように。
斥候からの報告が立て続けに入る。歩兵五百。敵軍との距離は一里を切っている。見える。雑然と行軍している。軍としてようやく体をなしている、という程度だ。
敵軍のほぼ中央に「おまる」の旗がたなびいている。おまる兄弟の兄、おまる(大)はおそらくそこにいるのだろう。ほぼ全軍が歩兵で、騎馬はおまる(大)を含め、十に満たないようだ。おまる兄弟の人徳のためか、人員が集まらなかったのであろう。兵力は二千五百対五百。戦を生業としてきた陸路一族を前に、この戦力差は決定的とも言えるものであった。
「騎馬隊、前へ」
相手の陣容を見て、運長は両翼の騎馬隊を歩兵より前に進め、五百騎を歩兵の前で一つにまとめた。あの軍相手なら騎馬隊五百の突進で大勢は決してしまうかもしれない。運長はそれでも自分の考えに気のはやりがないか、もう一度自らに問い直した。
河の向こうにおまる兄弟軍が布陣した。躊躇なく先頭の歩兵が河に飛び込み、浅いところを渡ってくる。
やはり……。運長は先ほどの自分への問いかけが杞憂であったと感じた。所詮おまる兄弟は兵法も知らない素人だ。
組み合わせが決まった時点で、運長はおまる兄弟に会い、試合方法を騎馬戦にしないか?と持ちかけた。それも「何でもあり」の騎馬戦にしようと持ちかけたのだ。白鳥の首が付いた大小のおまるにまたがり、おまる兄弟は、アホ面を揃えて「いいよー」と快諾した。弟のおまる(小)にいたっては鼻水まで垂れっぱなしのアホ面だった。場所、時間に至るまで、おまる兄弟は陸路兄弟の条件を全て受け入れた。もう既にそこで勝負は始まり、結果は決していたのかもしれない。
河を渡ってくる歩兵部隊の中央でたなびく「おまる」の旗を見据えた後、運長は自分の馬の鞍に立てた「陸路」の旗を振り返った。旗を取られた方が負け、その他は何でもあり、自分がおまる兄弟に言った言葉をもう一度胸の中で繰り返し、そして、河を渡るおまる兄弟の歩兵部隊を見つめた。もう少しで「おまる」の旗が河を渡る。
敵が川を渡って来たならば、川の中で迎え撃ってはいけない。孫子曰く「半ばわたらしめてこれを撃たば利なり」この場合なら、敵軍の中央にある旗が渡ってから迎撃すれば、渡りきっていない敵は身動きがとれない。まさに運長はその時を待っていた。もう少しだ。右手を挙げる。
「突撃」
右手が振り下ろされると同時に、陸路騎馬隊は敵軍に襲いかかった。宋襄の仁など関係ない、要は勝てばいいんでしょ、そう呟いていた。河を渡ったおよそ三百の敵兵に動揺が走る。運長は手綱を握り締め、先頭に立って敵の歩兵部隊を二つに断ち割った。見事に統率された陸路騎馬隊は、一匹の蛇のように「おまる」の旗の下の十に満たない騎馬に絡みつく。浮き足立った騎兵を粘りつくように取り囲んだ。
運長は手にしたピコピコハンマーで、騎馬上の兵士を次々と叩き落した。見えた。旗。手を伸ばし、一瞬の隙を突いて「おまる」の旗を取った。
にやり。おまる兄弟は微笑んでいた。鼻が垂れている、こいつは弟だ。今奪い取った旗。「おまろ」そう書いてあった。瞬間、気づいた。五百の陸路騎馬隊は三百ほどの歩兵に取り囲まれている。運長の背中に冷たいものが走った。退避せよ、そう叫ぼうとした。
「あれは?」
陸路騎馬隊の一人が河の方を見て叫んだ。河の水量がいつの間にか増えている。その上流から、白いものが無数に流れてきていた。白鳥? 否。おまるだ。数千というおまると、それに乗った歩兵が河を流れてきている。突然現れたおまる部隊は、陸路騎馬隊の近くの岸からそのまま上陸してきた。上陸してわかったことだが、おまるに乗っているというより、おまるの底から足を突き出し、あたかもおまる型の浮き輪でもしているような歩兵だ。その数ざっと見て、五千。
最初の歩兵三百の動きは巧みだった。運長とその周り百騎ほどの騎馬以外は、囲みの外に逃がしている。ジリジリと運長の旗をめがけて包囲を狭くしているのだ。最初の行軍の乱れはフェイクだったのだ。運長は歯軋りしながら手綱をさばき、百騎に密集隊形をとらせる。そうする間にもどんどんおまる部隊は上陸し、三百の歩兵とあわさって囲みを強固なものにしていくのだった。
不意に衝撃が来た。兆次の歩兵二千が、おまる部隊と歩兵三百の囲みに猛然と突進していた。楔の隊形で囲みを穿ちにかかっていた。楔の先頭で、兆次が鬼の形相をしていた。ハリセンを振るい、おまる部隊をなぎ倒していく。囲みの外に追いやられていた騎馬隊もそれに続いている。陸路の血が兆次の中でたぎっていた。緊張を隠せなかった弟が獅子奮迅の戦いをしている。呼応するように、運長の胸に熱い何かがこみ上げてきた。
「歩兵部隊と合流する。総員、歩兵部隊に向かって血路を開け」
地を震わせるように叫んでいた。ピコピコハンマーがうなる。乱戦になった。少しずつ、弟の部隊に近づいた。やがて、伸ばした手と手が触れ合うように、歩兵と騎馬の部隊は一つになっていた。立派な「いくさびと」となった兆次の顔を見つけ、思わず運長の口の端が緩んだ。
だが、緩んだ口の端はそのまま凍りついた。
一つになった陸路騎馬隊と歩兵部隊は、水量を増した河を背にしていた。五千のおまる部隊と三百の歩兵隊にぎちぎちに包囲されている。運長は自分の背にたなびく陸路の旗を見た。これでは敵も旗には手が出せないはずだが・・・。
大きな白鳥が一羽、上流から流れてくる。いや、大きすぎだ。30メートルはある。頭のてっぺんに「おまる」の旗があった。そして、河を背にした運長の前で止まった。にょきっと足が生え、立ち上がった。50mはある。そして、しゃべった。
「あの日、勝ったって思ったんだろ。その時点で負けてたんだよ、あんた達はさ」
おまる兄弟の兄、おまる(大)の声だった。
「こいつはおまる型モビルスーツ、スワン号。美しいフォルムだろ。おまるってやっぱり芸術だよな、そう思うだろ?」
バカでかい白鳥は、頭を下げた。運長の鞍でたなびく「陸路」の旗にゆっくりと向かっている。反射的に運長は鞍の上に立って、両膝を曲げた。どうしても欲しかった勝ちが近づいてくる。飛べる。つかめるよな、俺達なら。なあ、兆次・・・・・・。
運長の体は跳躍し、スワンの顎あたりを頂点とする放物線を描き、河の中に消えていった。
スワンは、与えられたエサでも食べるように、たやすく「陸路」の旗を咥え、おまる兄弟の二回戦進出が決まった。
http://anond.hatelabo.jp/20090130135752
最近、就職活動をしていて、自分が本当にやりたいことがわかった。
ガンダムに乗ることだ。
現代の科学では実現できないことが本当にやりたいことだったのだ。
終わった・・・・
せめて来世ではモビルスーツができていたらいいな。
できればスペースノイドに生まれて地球の美しさに感嘆し、重力の重さを噛み締めたい。
ついでにニュータイプだったらもう最高。
強化人間には同情をくれてやる。
うん、やっぱり自分が乗るモビルスーツはザクとかジムがいいです。
ガンダムとかモビルアーマーに乗るときっと調子にも乗ってしまうでしょう。
ああ、わかってます現実逃避ですよ。
でも、ガンダムには一度でいいから乗ってみたい。
だから、子供ができたらミノフスキーって名前をつけて学者にしようと思う。
そいつがもしかしたらなぞの赤い粒子を発見してくれるかもしれない。
そしたら輪廻転生したおれがそいつのおかげでできたモビルスーツに乗ってやるんだ。
でも、こんな怠惰な俺だから来世に人間に生まれているかわからない。
豚かもしれないし、ぬこかもしれない。
はっ!もしかしたらハロかもしれない。
ハロでもいいや。
僕の部隊にモビルスーツが配属された。
うちの部隊は戦歴が悪くモビルスーツの消費も荒いので、旧ザクの配属になってしまった。
こんな旧式でどうやって戦えばいいんだ。上層部を恨んだが、全て自業自得のことなので
上層部からしてみれば、恨まれる筋合いは無い。
旧ザクに視線を向ける、悪くない。旧ザクが可愛いので良しとした。
しかし、初代モビルスーツという肩書きとは裏腹に、その躯は起伏が乏しく、幼い。
そのギャップが、僕に普段感じない欲情を斯きたてさせる。
今夜は歓迎会を開こう。とても盛大に開こう。僕は決意を固めた。
旧ザクには倉庫に来いとだけ言っておいた。
今から旧ザクを犯す、そう考えると僕はルウム戦役のときより興奮していた。
静かに倉庫のハッチが開く。お待ちかね、パーティーの主役の登場だ。
僕と三体のアッグガイが、モノアイを暗闇に光らせる。
只ならぬ空気を察したのか、旧ザクはハッチのほうへ後ずさるが、すでにハッチにはロックがかかっていた。
すかさず、他の二体もヒートロッドを旧ザクの体にまとわりつかせる。
旧ザクはじたばたと手足をバタつかせ抵抗していた。汚いヒートロッドにまみれて暴れる旧ザクが最高に可愛かった。
言ってしまった。
旧ザクを肉奴隷にする。それは輝かしい宇宙開拓の歴史を、踏みにじるということ。
その背徳感が更なる劣情を斯きたて、それは快感へと変わった。もっと旧ザクを滅茶苦茶にしたい。
脚を押さえていたヒートロッドが、旧ザクのスカートの中へと伸びる。旧ザクの抵抗がより一層強くなる。
ヒートロッドに電流が流れた。旧ザクは体をのけ反らせ、痙攣している。スカートの中からは潤滑油が漏れている。
今度はもう一体のアッグガイが、ショルダーアーマーにそのヒートロッドを這わせる。
つるつるで平坦なショルダーアーマーにヒートロッドの感触が伝わるたび、旧ザクは体をビクつかせる。
もう我慢できない。僕は旧ザクのコックピットを無理にこじ開け、ヒートロッドをねじ込んだ。
旧ザクはこれまでとは違う感覚に、抵抗しようとするが、電流で回路がショートしていて抵抗には力が無い。
排気ダクトからは、非規則に吐息が漏れる。
中学時代にライトノベル読んでて友人から「お前オタクだなwww」とか言われて自分でも「俺、オタクなのかな……」って思ったんだけど、偶然、クラスのオタグループの人がガンダムのモビルスーツやその時期のアニメについて熱く語り合ってるのを観て「ああ、俺はやっぱりオタクじゃないんだな。オタクってこういう人のことだ」と思ったんだけど、依然として友人からは「オタクwwww」って言われ続けて、自分もアニメをチェックしたりしたんだけど、長続きしなくて、なんかそういう生き方続けて、自分は「オタク」としてのアイディンティティーを確立していないのに、周りの人間から「オタク!」って言われるのはつらいなあ、とか思った。自分もあの時、オタグループに参加していればオタクになれたのだろうか。今はニコニコ動画とかあって、「ライトオタク」って便利な言葉もあって、「オタクはキモい」ってイメージも少しだけ払拭されて、オタク的には敷居が下がって、住みやすい世の中になったと思う。だから何なんだろう。
新築のモビルスーツを手放したくないってどういう理解のある嫁さんなんだよ、と思ってしまった自分が悲しい。
マンションであってるよね?