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2018-04-09

ネットメディアに光なんてない

withnewsの原田記者Buzzfeed播磨記者記事を読んで、つくづく「ネットメディアは作り手のオナニーで、希望も光も何もないんだなー」って思った。

原田記者のは、「新しいことをやりたい」「脱テンプレしたい」が差別容認

播磨記者のは、自分のオトモダチを擁護したいあまりの、被害者に対する不誠実な取材と、オトモダチ関連団体への肩入れ記事

それぞれ、LGBTや性暴力と、注目を集めやすく、一見政治的に正しく」「正義に溢れた」ように見えやすトピックだ。

しかし、ここ数日で出された上記ふたり記事は、単なる加害者擁護しかなかった。原田記者ツイッターには「議論が進んだようでよかった!」「可哀想説教臭い啓蒙的な記事から脱したい」とあって、腰砕けになった。差別主義者は一見普通お話出来てよかった、というしょうもないまとめで、そしてこれかよ、と。啓蒙活動をしていこう、というのは、その問題解決されていない以上、当然の流れなのでは?あなたは、自社がこれまで取り組んできた差別問題被害者でも、同じことをしたんですか?と問い詰めたい気持ちになった。

播磨記者のは……あれを是として出した編集長にも伺いたいのだが、metooというのは、被害者に寄り添うもので、加害者に寄り添うものではない。そうですよね?あなた達はその理屈はあちゅう氏を持ち上げ、元電通加害者を、それこそ社会的な死に至らしめたんですよね?それを、被害者には不誠実な対応をして、あの記事というのは、あまりダブスタが過ぎるのではないのでしょうか?

LGBT当事者にとって、被害者にとって、そして読者に、あまりにもナメてかかってるな、としか思えない。謝罪もせず、SNSでは自身賛同する人のリプライしか、見ていないのは、本当に誠実さのかけらもない。メディア署名記事を出す重さというのは、ブログの一個人のそれより重いはずなのに、そこから逃げている。

Buzzfeedは、医療記事についてはファクトチェック重要さとか、誠実さを出していたが、この記者については一体どういうことなのか。withnewsの朝日新聞なんて、リベラルが売りではなかったのか。

ネットメディアオールドメディアより優れてる!みたいなのをアピールしていたけど(とくにBuzzfeed)、正直書き手オナニーに付き合わされるのは断然こちらだなーという思いが強くなった。全然光じゃない。

2017-02-15

ネット民短所テレビ雑誌への劣等感)とオールドメディア短所ネットに疎い)を利用して成り上がったYの末路

YやUがいまテレビに出ているのは至極自然なことで、彼らがそのステージに「あがった」わけではなく、むしろうそこにしか出られないんだよ。

ある程度ネットリテラシーがある人間だったら二人が嘘つきだってことはすぐにわかるでしょ。でもまだテレビとか雑誌を作ってる人たちっていうのはそんな細かいところまで見ないんだよね。「ネットでこんなに話題になってる人です」っていう事実さえあれば、まだまだテレビ雑誌を作っている人間簡単に騙せる。歳食ってるし、忙しいから。ああいう連中の実情にまつわる細かい機微にまで注意がいかなくて、「ネットで人気」と大雑把にとらえてブッキングしてしまう。だからYみたいのがテレビに出る。そうしてできるテレビ番組を見てる大衆なんてさらネットの細かいことには疎いから、「テレビに出てる人=すごい人」ってなって、Uみたいなのでも数万票は取れるようなことが起こるし、ついでにいえば例の殺せの人も立候補とかできちゃう。(なんであんなのが立候補できるかって、単純に推薦者がネットに疎過ぎて何もネガティブ情報が入ってこないからよね。降ろされた理由なんて眼前でいくらでも嘘ついてそれこそUみたいに「巨大な権力にたてついたせいでやられた」みたいに盛ればいいわけで)

経歴も発言健全であればテレビに出ながらネットでも並行してやっていけるよね。でも今や二人にとってネットは嘘が暴かれる可能性のある危険場所しかない。だから二人にとってネットとは、いまや嘘がバレないテレビとか雑誌とか、経済界とか、「ネットに疎いけど権力と金を持っている人たち」に自分たちプレゼンするための場でしかない。

Uが大分からネットから逃げて、いまはYがネットから逃げざるをえなくなってる。でもYはある程度のプレゼンスネットに築いているから(それはフォロワー数だったりヤフーブログだったり)、これからはそのフォロワーの「数字」をキープしながら、テレビとか雑誌みたいな「情報に疎い相手」を狙ってやるしかないだろうね。まさに失墜後のUがやってるみたいに。

余談ながら、Yのこれまでのやり方はなかなか上手だった。簡単にいえば、「わらしべ長者」の方法なんだよね。まずはネット炎上させてPVフォロワーを得て、そこでさりげなくふかす。それをもとにテレビとか産業界の「あんまりネットを見てない人たち」に自分を売り込む。こうしてテレビとか雑誌ブッキングするのをみて、ネットの人たちは逆に「Yってやっぱほんとにすごい人なんだ」となる。その反応をもとにしてさらオールドメディア権力者だったり政治家自分を売り込む。この方法を延々くり返してたどり着いたのが今のYの位置簡単にいえば、ネット民短所テレビ雑誌への劣等感)とオールドメディア短所ネットに疎い)をうまく突いて交互にそのコンプレックスを刺激することで成り上がってきたのよね。

これを「ほっとけよ」「昔から知ってる」というのは簡単な話なんだけど、実際Mが言うようにはてブなんかでコメントしてるようなネットリテラシー強者(まあ単なる暇人イコールなんだけど)はともかく、多くのネット民もましてやテレビ見てる大衆もそんなこと知らないんだよね。だからUみたいのでも数万票とか集めちゃうわけだ。

んで、YもUもはぐらかしがとても上手で長期戦になればなるほどみんなが興味を失っていくという気まぐれなネット民特性をよく知ってる。で、追及を続ければむしろMがしつこい粘着に見えてくることもわかってる。そういうネット民特性をよくわかった上で、YもUものらりくらりにしてるわけよね(最近、Uが例のネット番組を逃げた過程だってこの方法論そのものだ。あえて話の筋をずらしたり、ツイートを増やして話をややこしくして、一般人の興味を失わせるのが二人ともとてもうまい)。だってこんな面白い案件本来のあの人ならいくらでも言い返すわけでしょ。だからそれらすべてをわかった上で、そこそこ立場がある人なのにこの「執拗」を遂行するMはネット良心だと思うね。

2016-12-30

体験記・TABI LABOブラック企業だと思う。

スタート1年弱で、モバイルに強いメディアとして認知度を上げたTABI LABO

おしゃれなビジュアル記事海外ネタ翻訳

イケてる会社だと思って入ってみたら、ブラックしか思えないトコだった。

ブラックポイント

1.パワハラの温床

失敗した人はみんなの前で公開処刑が基本。詳しく後で。

2.休日は月2日

もともと代々木上原にあった時はの雇用形態は、契約書もなく「残業代こみで○万円」みたいなやり方。

休日適当法務担当者が入り、一応会社っぽくなったものの、アクセス数がかなり下がった時「とりあえず記事を連発しろ」と〇〇ちゃんから号令がかかり、ライター休日は「月2日」に。週2日ではなく、月2日。

3.離職率の高さ

一年以上いる人はちょっとおかしい。まあ役員抜かせば数人だけ。たいてい転職活動うまくいっていない。

優秀な人が入ってくると、体制おかしさに半年以内でやめていく。

三ヶ月で三人辞めるのなんてふつう。だからみんな名前を覚えられない

パワハラについて

1. 「〇〇ちゃん」

DELLセールス出身で、自分の記録がまだ破られていないことが誇り。

そのため、セールス会社を動かす、と信じている。

口癖は「なんでできないの?」「一度言ったら分かってると思う」

セールスの成績が悪いと、ミーティングなど人のいる前で怒鳴る。なじる。責める。

部下をマネジメントするというよりは、怒って動かす系

2.社員間でも

他にもなぜか人がいる前で「体でかいのに全然セールス案件取れてない」「見かけ倒し」「あんなにできないヤツなんでいるんだよ」など、パワハラ発言日常。やめた人のことはかなりひどく言っているね

3.Slack

社内チャットツールとして、用いられているここも、パワハラパラダイス

例えば誰かが失敗すると、全員が見られるスレッド

「××の○さんから連絡がありました。A(失敗した人)さんの対応が悪かったため、怒っています明日謝罪してください」

とか

「B(失敗した人)はちゃんとやってんの?いつもこういう失敗してるじゃん」

と前の失敗指摘Slackを貼り付けるのは日常茶飯事。

「○大学出てるくせに全然仕事できない」

なんて言葉も送っちゃう人がいる。

失敗した個人ダイレクトメッセージで教える、とかではなく「みんなが読めるスレッド」に上げるところがキモ

これはもはや企業風土。報告の意味で「Aさん、××の○さんから連絡があってちょっと質問があるから個人に投げるよ」という手法ではなく「オープンにするため」(!)と「全員が見られるスレッド公開処刑」するのが好き

・他の驚きポイント

1.話を聞かない(聞けない)〇〇ちゃん

オールドメディア出身者が、ほぼいないTABI LABOメディアのありかたを教える的役割として、としなおさんが定期的にミーティングへ参加している。あくま数字を取りに行きたい〇〇ちゃんと、メディアの質を上げたいと考えるとしなおさんが衝突した時「〇〇ちゃん、うんうん言ってるだけで全然話を聞いてない」。これにも「そんなことないですよ」と流す対応ちゃう。としなおさんがいる意味って、あんの?

2.経営方針がよく変わる

例えばアクセス数が下がった時。「会社存続も危険状態」という説明だけで「なぜアクセス数が下がったのか」という説明がなく、ライターノルマ記事の本数を増やされ帰れない状態に。今でも「なぜ」の説明はない

3.無駄時間が多い

名物扱いになっている、ランチ作り。チームがあって当番制、押してる仕事があってもここは強制参加。ミーティングも多くて、ランチ当番とミーティングたくさんな日ががっちゃんすると、自分仕事なんてほとんどできない

4.やけにミーティングが多い

〇〇ちゃんが出席し、普段生活で楽しかったこと、みんなに伝えたいことなどを当番制でプレゼンしていく「びんダイレクトミーティング」や、としなおさんを交えて月一回、二時間タビラボの今後について話すっていうやつなど、やったらミーティングだらけ。ファシリとかいるけど、時間内には大抵終わらない。このおかげで仕事が進まない

5.情報管理適当

セールス部屋にはクライアント名刺が散らばっていて、誰でも見れる状態。お客の名刺をなくすヤツも多い。それによく物がなくなる(クライアントから借りてるものさえも!)

6.言い訳は「スタートアップから

面接で「タフな人じゃないとつとまらない」「臨機応変対応できる人じゃないとムリ」って言われてる人が多いけど、逆に考えると、、、って話。残業多いのも、休日ほとんどないのも、給料安いのも「スタートアップから」。9時5時のスタートアップもたくさんあるんだけどね

7.洗脳

失敗した時、なぜそれが起こったのかを教える人がほぼいない。怒鳴ってなじるので、多くの人が「自分仕事ができない」と思ってへこんでいく。そして「自分の居場所はここしかない」って思い始めると、ここでは長く働くことができるというスタイル自尊心が下がっているので転職活動もせず、うつ寸前になりながら歯車になっていく

スタッフ個人はいい人たちなのに、あの組織内だと平気でパワハラしてきたり。とても不思議企業

問題点が多いのに、働いているのはメディアに憧れを持つ人、タビラボかっこいいって思ってる人、洗脳完了した人たち。MAUの低下も、ブラックスタッフの心が病んでてそれが仕事に表れてるからなんじゃないか自分は思う

2016-12-07

情報に対価を払わない時代

21歳。大学生

俺は平成生まれインターネット育ち 面白そうな情報はだいたいインターネット経由。

そんな世代だ。

人によっては違うだろうが、ニュースに興味を持つようになったのは2chまとめサイト経由だった。

今となっては黒歴史だが、ネトウヨだった時期もある。

小・中学生時代、〇いニュースをよく見ていた。恥ずかしい。


さて、ここ数日キュレーションメディア世間で騒がれている。

様々な問題が指摘されているが、なぜこのようなキュレーションメディアが生まれ流行してしまったのかという点はあまり指摘されていないように思われる。

思うに、そもそもの問題は、情報に対価を払おうとしないことではないだろうか。

キュレーションメディアを受信する側は、できるだけ情報に金を払いたくない。

知りたい情報はググって、無料で見れるところを探す。その信ぴょう性についてはあまり意識するところはない。

とにかく、タダでかつ簡易に情報を手に入れられるという点に重きを置いているような印象がある。

発信する側も、情報価値認識していない。(あるいは収益性の面から敢えて無視している)

できるだけ金をかけたくないあまりに、できるだけ情報をローコストに抑え、時にはタダで情報コピペする(意識としては借りているつもりではあるが、盗用ということになるだろう)。

ネット情報はタダだという意識があるのではないか

双方とも根っこの部分には情報に対価を払いたくないという考え方があるのではないか

無論、広告を見せられるという点で、対価を払っているという見方もできるかもしれないが受信する側としてはただのノイズしかない。

実際、金は払っていない。

(たまに気になる広告があり、クリックすることはあるかもしれないが)

以上は、少なくとも若い世代の話である

私の観測範囲では、同世代新聞テレビニュースも見ない。

必要情報ネットで拾う。そんな意識だ。


しかし、これは若い世代だけの話なのだろうか。

日本、ひいては世界全体の問題のようにも思われる。

例えば、post-truthという言葉イギリスかどっかで流行っているとか。

情報のものには価値がなく、「自分が信じたい、あるいは自分主義・考え方にとって心地よい」情報価値見出している人も少なくないのではないだろうか。

公平性真実性の欠けている情報価値は非常に危ういと私は思うのだが、どうも世間はそういった感じではなくなってきている。

キュレーションメディアのようなネットニューメディアに対するのはオールドメディアということになると思う。

テレビ新聞。どちらも元気がなく、副業で儲けようとしている印象。

NHK受信料を払えとうるさいが、払いたがらない人が多数である

新聞は、日本購読者が多い国だといわれているが、しかしそれでも部数は減り続けている。

ネットにも手をだしているようだが、有料だと誰も入りたがらない。

(ただ、無料では割と利用する人はいると思う。Twitterを見ている限りでは。しかし、気になる情報しか見ない)

私たち世代(私の属している範囲がアレだというのもあるかもしれないが)では、新聞を読んでいるというだけで、「意識が高い」とみなされる。

こういったオールドメディアを信用できないという意見理解できる。実際、偏っていたり、間違ったことを報道することもある。

しかし、私にとってはネットニューメディアよりは、まだマシかなという印象があるので新聞もとっているし、テレビ報道番組もみている。NHKにもお金を払っている。

ある種の意地とかひねくれかもしれない。あまりにもネットで叩かれているので。

ネットはこういったオールドメディアに冷たすぎるきらいがあるように思われる。


有料でも情報に金を払うという文化が残っているように見えるのは、専門性の高い分野だろうか。

スポーツ科学アニメとかアイドルなんかもそうか。

嵐がでているというだけで雑誌を買う女の子なんかよく見る。

こういった特定趣味などにかかわるものに金をだす人はいる。

しかし、人数が少ないのでメディア側としてはあまりからなさそうだ。

流行語大賞ひとつも知らないとか紅白歌手を知らないというように、みんな同じものに興味を持つという時代は終わってきて、各自が別の特定の分野にしか目を向けないようになったという点も大きな影響を与えているのかな。

それ自体は悪いとは思わないけれど。


昔を知らないので、情報への対し方というのが昔からこうだったのかは残念ながら私にはわからない。

しかし、今のこの状況は大変まずいのではないのだろうか?そんな気がしている。

2016-05-26

そろそろ東京ドームで例えるの辞めない?

マジョリティがもう野球をそれほど見てもないし、東京ドームに行くことも無いだろうに、いつまであれを使うのかと。

結局オールドメディア野球脳なんだろうなとしか思えない。

PS

個人的野球は好きだけど、それが今、大衆包含するトレンドだとは思ってはいないよ。

2013-06-06

ネットわらしべ有名人になる方法

ネットわらしべ有名人というのがいる。ネットと、雑誌テレビというオールドメディアの間で嘘を重ねて螺旋状に駆け上る人である。もともと何も実績のない人ですら、この手法を使うとそれなりの人物になれてしまい、いつしか嘘が本当の実績になるのでオススメ

第一段階

ネット大言壮語。確かめようがないように、あくまで裏方で活躍という設定。この段階で放出する情報は「人に聞いた業界話」をアレンジして、自分がそこに関わっていた風な設定。5年程前ならば食いつかれやすいのはもちろん、ホリエモン関係の話題。

ただ当然この段階で、疑い深いネット民半信半疑。ここでの狙いはむしろだましづらいネット民ではなく、ネットの外側にいて情弱コンプレックスのあるオールドメディア関係者や他業種の中堅業界人。(うといが故に遅れまいと、facebook必死にやってる50代のようなタイプ



第二段階

第一段階の作戦で、50オーバーくらいの「ネットにうといがそれなりに権力はあるテレビ雑誌業界関係者」が「おや、この人は一体何者だろう。こんなに裏事情に通じてるのは凄い人に違いない」という感じで男に興味をもつ。

またこの段階で「財界引退した某重鎮が匿名でやってるブログ」といった自作自演ブログまで綿密に起ち上げ、そのブログから自分に言及させる(当然持ち上げまくる)ことで、「ああ、彼に昔話をされてしまってるな」といった演出もかかさない。さらに誰彼問わず批判するひねくれた引きこもり設定の自演ブログも起ち上げ、そちらはそちらで「あの男だけは関わりたくない」といった形で言及させ、「世間の上からも下からも恐れられる男」という虚像を作る。

ただし自演ブログについては、ブログ作成と共に言及したり、それ以外の記事が弱いと自演を疑われてしまうため、あくまで綿密に、1年がけくらいで自演ブログを作る。そしてここぞ、というタイミング自分に言及させ、最大限の効果を引き出す。


第三段階

第二段階でひっかかった連中が、男にコンタクトしはじめる。男はそこでさらに「ネット事情通」ぶってホラを吹きまくる。0年代以降情弱コンプレックスを抱える雑誌テレビ業界人は彼の話を聞いて自分ネット最前線を知った風な錯覚を覚える。そして彼らは男をテレビに出演させたり、寄稿させる。男はネット以外の仕事が増える。


第四段階

第三段階の成果を男はブログネットフィードバック。「あの雑誌に書いてます」「あの番組コメンテーターとして出演しました」といった報告を行う。この段階でネット半信半疑だったが特にかいことまで調べるほどでもない大衆ネット民は、「ああ、メディアに出てるんなら彼は本物なんだ」と信じ始める。一部のリテラシーの高いネット民は男をあくまで疑うが、この手のタイプネット民情強はすなわち現実には暇人であり、実社会での影響力は低いため、やがてメディア大衆の力に押し切られ、男の嘘はいつか本物の話になってしまう。


第五段階

第三段階と第四段階を交互に繰り返すことで、だまされる人のレベルが徐々にあがり、いつしかそれなりの「実績」もできはじめる。気付いた時にはホラの過去はすべて正当化され、後から男を知った人たちにとって、男は「本当にすごい人」となっている。

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