はてなキーワード: オザケンとは
かの @pamyurin さんが突如ツイッターへ投稿した効果(あとセカオワ効果)で、不可思議/wonderboyの路上ライブPVは
万単位で再生数が跳ね上がっている模様。。200万人フォロワーの力は恐ろしい…
その不可思議/wonderboyの代表曲とも言える『Pellicule』に、前から思っていた事があったので、この機会に少しまとめてみた。
神門、狐火、泉まくら、daokoなどの楽曲提供で知られるトラックメイカー・観音クリエイションさんによる儚げで美しいピアノのメロディが特徴の、
1stアルバム『ラブリー・ラビリンス』のリードトラックで、個人的にもポエトリー・リーディングで一、二を争うくらいの、フェイバリットだ。
この曲をあの屈託の無い声で語られるといつも何故か涙腺が。。。
リリックの内容は、正直言ってベタだわ青臭いわだで苦手な人は全く受け付けないのかもしれない。自分も一周回って好きになった口。
大雑把にあらすじを書いてしまうと、サッカーのプロ選手になれなかった高校の友人が、夢を諦めきれずにタイの二部リーグに留学し、
久しぶりに日本へ一時帰国。そして大人になった主人公がその友人を迎え入れる所から始まる。
主人公は久しぶりに会った友人の変貌に驚きながらも、再会を喜び、周りの皆も心配してたんだと伝える。
主人公は他の友人が居ない理由を「忙しくて来れない」と取り繕い、2人だけで呑もうぜと誘いに出る。
そこで2人は他愛も無い思い出を語り合いながら、「来はしない友人達」を待ち続けた---という話。
この曲のバース(っていうの?)「待ってた 俺たちはいつまでも待ってた 来はしないと分かっていながら いつまでも待ってた」というフレーズは、
これだけだと一見普通に聞こえるが、その文脈を辿ると、「校庭で流星群を待ち続けたあげく、結局星が見れなかった俺たち」と
「未だに漠然とした夢を信じてうだつの上がらない俺たち」、そして「来はしない旧友を待ち続ける現在の俺たち」の
三つのシーンにかかっており、非常に強く訴えかけてくる。
そして話は飛ぶが、「そもそも何かを待ち続けるという行為は何の意味があるのか?」という問いが浮かんでくる。
小沢健二が言うには、スペイン語で「待つ」という言葉は「エスペラール」と言い、その派生が「エスペランサ」、
「希望」という意味だという。元来、人にとって「待つ」と「希望」は一緒の意味だったのではないかという説。
つまり、「何かを待っている状態」は、「希望を信じている状態」に他ならなく、「待つ」という行為を急かしたり、
すぐ結果を求めたり、ムダなものとする行為は、そのまま希望(のようなもの)を捨てる事、らしい。
話を戻すと、自分はこの考え方は、不可思議/wonderboyのセンチメンタリズム、そしてこの『Pellicule』という曲のテーマにそっくり当てはまる気がしている。
大人の事情で来れない友人を待ち続けるという行為が、如何にバカバカしく子どもじみた行為かを分かった上で、
それでも信じて待ってみる事は一体人生においてどういう意味があるのか。あるいはやはり無いのか。
まぁあまり話はまとまらないが、オザケン大好きな自分が不可思議/wonderboyにハマったのはある意味必然だったのかな、という事で。。
樋口毅宏の小説『さらば雑司ヶ谷』は、東京都豊島区の雑司ヶ谷を舞台にした小説。ゲリラ豪雨、幼なじみとの恋、やたら強い中国人との愛憎入り交じる関係、オザケンとタモリなどがごちゃごちゃになって、一気に読めてしまう楽しい(←人による)話だった。主人公の祖母は大きな宗教の教祖なんだけど、続編の『雑司ヶ谷R.I.P.』では教祖だった祖母が亡くなり、後を継ぐことになった主人公に大きな困難が降りかかるという話だった。
主人公が継ぐことになる宗教は、雑司ヶ谷に本拠地がある「泰幸会」。都電の庚申塚駅(新庚申塚だったかも…)の近くに「泰幸会スーパーアリーナ」という大きな宗教施設を持っているという設定。ちなみに庚申塚駅というのは「おばちゃんの原宿」で有名な巣鴨地蔵通りの終点にある駅。ここを読んだとき、なるほど!と思った。雑司ヶ谷から庚申塚は都電で行けるということだけではなく、巣鴨のまわりには大きめな宗教施設がやたらとたくさんあるからだ。
巣鴨駅の近くには創価学会の東京戸田記念講堂、三田線の隣駅である千石の閑静な住宅街にはパルテノン神殿のような天心聖教の本部聖堂、巣鴨と大塚の間くらいには真如苑の大塚支部、西巣鴨というか西ヶ原四丁目には天理教の大きな教会。大きくはないけど、大塚にはサイエントロジー東京もある。もちろん、地蔵通り商店街にはとげぬき地蔵で有名な高岩寺もある。巣鴨に宗教施設がたくさんある理由はよくわからないんだけど、これだけの集まっているのはある意味すごいと思う。
そういえば、『さらば雑司ヶ谷』が大きな影響を受けているであろう『池袋ウエストゲートパーク』がドラマ化された際、長瀬智也演じるマコトの実家は池袋の果物屋だった。東京で暮らすようになって、池袋駅の北口にある小さな果物屋さんをみつけたときには「あのマコトの実家だ!」と感激したものだった。『雑司ヶ谷R.I.P.』に出てくる「泰幸会スーパーアリーナ」が庚申塚にあることを「ありそう!」と感じるのは逆だけれども。
夕暮れの巣鴨の地蔵通り、とげぬき地蔵の前で、メイドさんが呼び込みをしているというカオスな風景を見て、そんなことを思い出した。
「終わらないで欲しいものが実はもう終わりつつあること」に気付きながらも、なおもダンスを踊ること。だがしかし、それがけっして希望や未来に繋がりはしないこと、一方では完全に分かってしまってもいて、だからそこには明らかに一種のメランコリーが隠されているのだが、では「終わりつつある」が、遂に「終わってしまった」に変わり、そのことをもはや認めざるを得ないのだとしたら、一体どうしたらいいのだろうか?
「当時、彼の書く歌詞や曲の世界は、あまりにも楽観的で表層的だと揶揄されたりもしたが、そこに同時に苦悩と諦念と、それでもなおそれらに何とかして撃ち勝とうとする「強い気持ち」を見出せなければ、彼のことをわかったことにはならないだろう。阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件が起こった年に「さよならなんて云えないよ」と「痛快ウキウキ通り」を発表する人間の、何ともいえない複雑さに気付けなければ。」
去年末あたりから、小沢健二を頻繁に聴いている。一言でいえばハマってしまったのだ。いや、というよりも心酔してしまった、といったほうが正確かもしれない。僕の生活を傍から誰かが覗いてみればおそらく気持ち悪がることだろう。とにかくここ最近は毎日小沢健二漬けだ。自分の生活が、人生が、小沢健二に溢れている。ここには些かの誇張も比喩もない……。
なぜ小沢健二なのか。無論彼の音楽が素晴らしいからで、それは後追いで彼の音楽を知った者としては「今現在聴いても」というような注がどうしても付随するが、事実彼の音楽は全然古びていないし、それどころかむしろいまのほうが当時より一層重要性を帯びているとすら感じられるから、なのか……。そう断言したい気持ちもあるのだけど、自分でもよくわからないというのが率直なところだ。ここでいう当時とは彼の活動が全盛を極めた90年代半ばを指すが、その後彼はメディアから急速に姿を消し、CDのリリースも絶え絶えになる。これは周知の事実。では小沢健二とはいったい何者だったのか/なのか。もちろん彼を過去形で語るのは正しくないし、絶対に間違っているとすら思うけれど、とりあえず90年代の彼の音楽家としての活動とその意義などはひとまず暫定的に総括されて然るべき問題だろうと強く思う。小沢健二はそれぐらい大きな存在だと思うし、その大きに比べると彼は「まだまだ語りきられていない」と思われるのだ。
小沢健二の音楽をリアルタイムではじめて聴いたのは、たぶん「ラブリー」だったと思うし、それ以外はほとんど記憶がない。というのはその当時(94年頃)の僕はまだ小学生で音楽そのものにあまり興味もなかったし、もしあったとしても彼の曲の良さを感受することは出来なかっただろう、おそらくは。そして物心ついた時には彼はすでに音楽の場から遠のいていた。何れにせよ今まで聞き逃してきたわけだ。といっても今までに何度かニアミスはあった。物心ついてそれなりに音楽を嗜むようになり、そのなかには渋谷系と称される音楽もいくつかあり、とりわけ渋谷系と称されるジャンルにおいて小沢健二は中心的な存在だった(はずだ)。だけど、それでもなぜか意識して小沢健二を聴くことはなかった。なぜだろう、とふと考える。というのも、つい最近まで彼のことを意識して考えたことすらほとんどなかったので自分でもよくわからないのだけど、ひとつ思い当たるふしがあるとすれば、それはやはり当時耳にはさんだ「ラブリー」の印象が大きかったからなのだと思う。もちろん、「嫌い」といえるほど彼の音楽やメディアでの振る舞いを見ていたわけではないけれど、それでもやっぱり「ラブリー」のあの底抜けに明るい(今でこそ違う表現ができるのだけど)感じをリアルタイムでは軽薄なものとして受け止めた気がするのだ(いまでも彼の音楽をそういうものとして受け止めている人たちが大勢いる)。だからなんとなく避けてきたというか、ちゃんと聴かなかったのだと思う。そんな僕が小沢健二を意識し、興味を持ったのは、彼が所謂反グローバリズム運動に関わっている(らしい)と聞いたからだった。だからはじめは音楽とは関係ない。いやあんなポップな歌を歌っていた人がそんな活動をしてるんだ、という意外性によるものだから、関係はあるのだけど(そういえばセリーヌに興味を持ったのも彼がべらぼうな反ユダヤ主義者(らしい)と聞いたからだったのだ)。
そんなこんなである日何気なくyoutubeで「ある光」を聴いた。そして一瞬にして胸を打ちぬかれた……。真摯、としか形容することができなかった。そこにあるのはなんの修辞もアイロニーもなく、ただひたすらに真摯で敬虔な歌だったからだ(それゆえになかなか危険な曲だと思う)。そして続けざまに聴いた「ラブリー」で嗚咽した。この「ラブリー」という曲の持つヘビー級の重さに僕は小沢健二という存在が理解できたような気がした。一見とてもポップで底抜けに明るいこの曲のいったいどこがどう重いのか。彼の音楽は多くの人たちから「多幸感溢れる音楽」云々と形容されてきたのだけど、それは正しくない。正確にはこうだ。小沢健二の音楽は多幸症である……。多幸症。そう、これはある種の症状であり、とりわけ「ラブリー」に顕著に見られる明るさは明らかに病的である、と。「ラブリー」にはそういった趣を感じるのだ。小沢健二の音楽を聴くことは、すなわち完全なる多幸症を生きることを含意するといってもいい。
オザケンねぇ...開き直った確信犯臭さが耐えられなかったなあ。
フリッパーズ解散⇒『天気読み』でナチュナルな方向にいくのかと思って期待したら
それ以降はひどいもんだった。
CDをたくさん持っていた。iTunesに手持ちのCDを入れる作業の途中で嫌気がさして、そのままになっていたのを前の休みに完了させた。
その中にあった小沢健二のCD、気が向いてかけてみたらやっぱり好きで、今週ずっとオザケン聴いてる。地元の田舎で暮らしてて、東京に憧れまくっていた気持ちを思い出して泣きそうになってしまった(大学で東京に出て、就職して、何年かして実家に帰って来た今だから余計そうなのかも。東京では挫折をしたから)。
それとは別に、やっぱりオザケンいいなあと思う。賛否両論ある人だとは思うし、自分の評価は思春期の感傷を含んだものだからある意味アンフェアだとは思うけど、やっぱり心を揺さぶる。そうやって聴きながら、どんな年代であっても皆それぞれその年代のヒット曲とか覚えていて、好きな曲や思い出の曲があって、イントロが流れたら涙腺に来るような曲があるんだろうなと思った。今の子はどんな曲がそういう記憶になるんだろうな。
好きな音楽を聴くっていいな、歌詞を口ずさめるような歌があるっていいなと思ったから、感傷にまかせて書いてみた。はてなの人たちにもそれぞれそんな曲があるのかなと思うと、なんかみんなが友達みたいに思えるよ。
あわわ小沢健二めっさ怖い。というか胸が痛い。リアルタイムではヒットシングルをいいなと思って聴くぐらいだったんだが、今あの頃のオザケン盛りと同い年くらいになって、懐古に走って聴いてみたら、このオザケンの歌詞の怖さはなんなんだと思った。
「夢で見た彼女と会ってfeel alright/誰かのちょっと待ってなんて知らない」「誰かにとって特別だった君を/マークはずす飛び込みでぼくはサッと奪いさる」
この歳になってみると寝取られ側に同情して辛いし、「誰か」という凡人が王子然とした人にしれっと奪われたあとの空白が怖い。
「長い階段をのぼり/生きる日々が続く/大きく深い川/君と僕は渡る」
何だ、これから長く流されそうな深みをくぐってかなくちゃならんのだな…人生にはもがくだけの力が要るな…。
「たぶんこのまま素敵な日々がずっと続くんだよ」
あー最後には言い切った!ひぃ怖い!ありえない事を言い切ってそれを嘘の予言みたいに希望にしてる!
「祈り/光/続きをもっと聞かして」
もうこれ希求っていうか縋ってるようだな…。
くるりの旅の理由(ハイウェイ)は最後には手放されるんだよな、「しばし別れる」をあの曲調で絶唱しているのがとても…そら恐ろしいです…。
「喜びをほかの誰かと分かりあう!/それだけがこの世の中を熱くする!」
そうだその通りだ!しかし「それだけが」と言われたら、「それ」ができねば人生厳しいのな。
「僕はあなたに逢えたことを/ずっと幸せに思うはず」
既に失ったものとして言ってて↓
「クリスマスが近づく場所で/元気に挨拶を交わしたい/爽やかな冬の酔いに任せて/力強く時に悲しく」
わあーカラ元気。やめて!
「嫌になるほど誰かを知ることは/二度とない気がしてる」「本当は分かってる/二度と戻らない美しい日にいると/そして静かに心は離れてゆくと」
うっわー、愛や恋の絶頂、只中にいながら未来の凋落を半ば悟っている、超斜陽感。
あれだ、フィッツジェラルドが30歳くらいはもう人生の下がり時なんだみたいな話書いてなかったっけ。そういえばオザケンって柴田元幸ゼミなんだったか。太陽の沈み際が眩しいように光り輝いてはいるのかもなあ。
あのとぼけたような切羽詰ったような声音で陽気なメロディー歌い上げたオザケン、紅白で「プラダの靴」を「きれいな靴」と言い換えた彼をこたつに足突っ込んで見ていた、そのときの自分は、痛い恋も知らない、ニキビの気になる「ふてくされてばかりの10代」であったのだし彼は盛りを迎えつつも「分別もついて歳をとり」どこかで悟って諦観してそれでも抗ってポップを時には自棄みたいに歌っていたんだろうか。理性的な人ではあると思うけどさ。
とまでオザケン妄想して、歌詞イコール本人っていうのも安易だ、普通に歌詞も引用だったらどうしよ、と思った、今からマイ・ロスト・シティでも引っ張り出して読み直そうかね…。でも引用だとしてもこれらのラインを書いて引用ちりばめた甘いメロディーで人口に膾炙させて片田舎のイモい中学生に歌わせて、そんで15年後に30間近の元中学生の心を動かしたっていうのは変わんないよなあ。
明るさと陰影にとんだオザケンの曲の中で、自分の怖かったとこだけ抜き出してコジツケてっていうのの恣意は承知、あーそうか分かった、自分の今の心性反映してんのかもな、誰かに、青春に代表されるような甘い年月が過ぎることは斜陽でありそれは眼をそらすべきでなく諦めとともに認めたうえで、それでも生きてけっていう言葉が、ほしくて、そんなラインだけ心に留めててさ。
http://anond.hatelabo.jp/20091018033942
このエントリーが気に入りまして、自分的に思うことがありまとめてみる。
チラ裏ですが、ちょっと場を借りて文字にしておきたい。
増田は
「日産のCMで流れていた「今夜はブギーバック」が、はてブの人気エントリーにランクインしていたので、
チェックしてみたのだが、「この曲のカバーなら他にもっと良いのがあるだろう!」と思ったので、
そちらの記事ではリンクが充実してるので、音や動画は元記事で確認で。
まとめに感謝。
あえてTOKYO No.1 SOUL SET + HALCALIは自分の記事に載せなかった。
「この歌大好きです♪
TOKYO No.1 SOUL SET&HALCALIのも好きです。 」
「この曲なら今はHALCALIじゃないの?
昔、宇多田ヒカルも歌ってたよ 」
いきなり何やねん!
知っとるちゅーねん、んな事!
リンク先見れって!
増田は「この曲のカバーなら他にもっと良いのがあるだろう!」と思ったので、って書いてるやん。
ちゃんと宇多田も紹介してるし。
誰がTOKYO No.1 SOUL SET&HALCALIが好きでもいいんだけど、あたしはダメ。
とか書いてると、マイミクがこれ見たらあたしが誰だかすぐわかると思うw
アナログフィッシュ + SPARTA LOCALS + フジファブリック
RYOCO
チャットモンチー + BaseBallBear + シュノーケル
このあたりはこれですごくいい。
オザケンやダラのセルフカバーというか、別バージョンはそれはそれですごくいい。
気になるのは、TOKYO No.1 SOUL SETはいつからこんな芸風になったのか?
【音楽】TOKYO No.1 SOUL SET+HALCALIの「今夜はブギー・バック」が30万ダウンロード突破
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1255752823/
以下、気になったとこだけピックアップ。
4 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 13:16:34 ID:83IWNi4d0
ビッケが歌わずに旗振ってるだけだった
14 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 13:20:41 ID:bJG1pEVl0
こんなわざと水で薄めたようなののどこがいいんだ?
肝心のラップ入ってないし
16 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 13:23:38 ID:nfFn98n3O
オケがしょぼすぎる…変化つけろよ…がっかりした
54 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 13:42:27 ID:+R/2Qw1M0
そんな風に僕らめぐりあってしまったから
止まらない今夜 弾むrock and skate and bounce and roll
甘くくっつくsuch a sweet sweet thing 君とのボディー・トーク
の部分はあるのか?
95 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 13:58:27 ID:Fw+U9gpF0
全然良くなかった
120 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 14:13:36 ID:bJG1pEVl0
ビッケがいるんだから朗読すりゃいいんだよ
それだけで新しいブギーバックになる
なんのためのソウルセットだ
134 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 14:37:16 ID:MPfd1yaC0
FPMとかだったらキラキラハウスのなよっちいキックにされてただろうし、
川辺とトシミはスチャダラとは同士みたいなもんだから原曲を良く理解してる。
150 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 15:10:38 ID:/1ZBz1gr0
ソウルセットって聞いて楽しみにしてたけどがっかりした。
つーかソウルセットでなくてもいいだろこれ。
180 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 16:03:12 ID:GHj0O8knO
原曲のよさがすべて消えた糞カバー
215 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 16:48:28 ID:cAuy4K320
284 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 19:35:34 ID:WT0iPBHN0
いろいろカバーあるが一番良くないなw
319 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 20:55:58 ID:RHGRZiww0
ビッケがラップやるのかと思ったのに。
338 :名無しさん@恐縮です :2009/10/17(土) 21:33:01 ID:5FdvEKYd0
ビッケに木魚持たせてスチャパートを朗読させりゃ100万いくのに
380 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 02:10:52 ID:IgTxLUuz0
383 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 05:19:08 ID:Q/o+IYsF0
原曲のゆーったりとしたグルーヴがカッコ良くて気持ちよかったのに
ものの見事に破壊してるじゃんか
390 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 08:59:27 ID:pi/ILS4R0
スチャ大好きだけどこの曲がどの曲よりも一番嫌いしダサい
391 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 09:13:19 ID:74af3Fes0
ソウルセットって才能あったんじゃないの?
これじゃもうビッケしか個性ないじゃん
392 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 09:29:59 ID:DXItG3/ZO
400 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 10:12:45 ID:V0IVuwbJ0
@383
激しく同意って久々に使うわw
スチャのダラッと感が良いのにな。
402 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 10:23:49 ID:gF8TTmZe0
ソウルセットだったことがショックだった。
あのオケはない ていうかただ、のっぺりして早くなっただけじゃん
ベースの面白さ あのギターカッティングだからこそのノリをもっと押してほしかったな
403 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 10:24:46 ID:oVA0HkSCO
あのアレンジ、なんなの…。
408 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 10:38:59 ID:Q6YcGua2O
こんな攻撃的なオケで聴きたくないよね。
425 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 17:36:46 ID:VM4K20tr0
元曲が超良曲だからね。
元曲知らない若者は飛びつくでしょ。
445 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 19:49:32 ID:uUYLmZTa0
35歳前で原曲知ってる人間としては
なんか寂しいねw
もうふた廻り目のリバイバルか…
せつねー
447 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 20:02:38 ID:vFrgUCXQO
職場でよく流れてる。
リアルタイムじゃないけど原曲知ってるだけになんか嫌。
カバーしないでほしかった。
463 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 22:33:02 ID:z0nl7pZcO
ほんと今の子供達はかわいそうだな、青春の曲がカスアーティストばかりで
473 :名無しさん@恐縮です :2009/10/18(日) 23:28:14 ID:CD7RDzw2O
@463
多分お前より年上の方でお前ら世代の曲を同じように思ってた人もいると思う
つまりそう言うことだよ
500 :名無しさん@恐縮です :2009/10/19(月) 21:18:34 ID:wluzZyUMO
何十人がカバーしてきたけど原曲が1番だな
502 :名無しさん@恐縮です :2009/10/19(月) 21:25:35 ID:9XXGDl9N0
問い合わせ殺到で後からフルでカバーをし直したらしいし
最初から売る気満々でカバーしたわけじゃなさそうだから
それほど真剣に叩くこともないと思うが
本人たちにとっても棚ボタ仕事だろう
515 :名無しさん@恐縮です :2009/10/20(火) 10:20:19 ID:QRVmXowf0
@502
今時そんな話を信じる奴がいるのかw
・・・・・・・・・これ現行スレだからまだまだ続く。。。。のか!?w
En Vogue-Give It Up Turn It Loose です。
http://www.youtube.com/watch?v=NgTuPoNfAAc
ニコニコ動画から
【 IKZO 】 俺らも 今夜はブギーバック 【 feat. おざけん 】
日産のCMで流れていた「今夜はブギーバック」が、はてブの人気エントリーにランクインしていたので、チェックしてみたのだが、「この曲のカバーなら他にもっと良いのがあるだろう!」と思ったので、セルフカバーを含め、知っているのをピックアップしたい。
これ以外に、少なくともAnny's Ltd、Dell Feat. Clock、竹中直人とワタナベイビーのカバーがあるし、「THE BEST OF BOSSA COVERS~青春ダンス~」という企画モノCDの中にも同曲が収録されているのだが、探しても見つからなかった。以下に網羅されていないカバーやセッションなどがあれば、是非シェアしてください。なお、本当は動画を張りつけたかったけど、匿名ダイアリーでは無理だったので、URLだけ貼る。勘弁!
(追記)ブコメに書かれていた情報を追加。けっこう充実してきました。ありがとうございます。このエントリーに対してトラバもついていますが、そっちは詳細がわからないのと、ブコメ欄を見てない人でもトラバ先で普通に見られるから、ここでは対応しません。トラバ先の音源についても、誰か詳細を補足してくれたら嬉しいなあ。
(追記2)ブコメに書かれていた情報を追加。ブクマが100超えました。需要があったようで何より。
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1)THE HELLO WORKS Feat. ハナレグミ
http://www.youtube.com/watch?v=Rpio21PtC4U
THE HELLO WORKSというのはスチャダラパーの参加しているユニット。古今東西、セルフカバーは大体ろくなもんにならないと相場が決まっているが、これはカッコイイ。最初は気づかなかったが、「マジ泣けたっす」が「ギザ泣けたっす」に変わっている。2008年の音源らしい。
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2)小沢健二
http://www.youtube.com/watch?v=YMqLwfxz0Jk
セルフカバー。オザケン、声けっこう変わったな~。昔のキザでカマっぽい(おまけに微妙にヘタウマな)感じも良かったが、こういう落ち着いた感じも悪くない。というか、かなり良い。アレンジも洒落ているね。
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http://www.youtube.com/watch?v=qnt5FU88Vm8
セルフカバーだが、詳細不明。ボーカルもラップも本人たちによるものだが、オリジナルのsmooth rapでもnice vocalでもない。2009年のライブバージョンか? ⇒ (追記)完全な勘違いで、2009年には音楽活動などしていない模様。これはセカンドアルバム(LIFE)発売前後のライブ音源で、つまり15年くらい前。
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http://www.nicovideo.jp/watch/sm654971
宇多田ヒカル+スチャダラパーによるライブ・バージョン。カバー/セルフカバーの中でもクオリティは白眉で、個人的にはオリジナルを初めて聴いた時の衝撃に唯一匹敵した。宇多田ヒカルの「どうしよっかな~?」に萌えた人は完全に私の同志だが、そうじゃなくても、これ聴いて宇多田ヒカルを見直すことになる人も多いはず。ただ2つ問題があって、ひとつは、昔はyoutubeで見た気がするんだけど見つからなかったので、ニコ動のURLにしていること(すいませんログインしてください)。もうひとつは、実は音源だけの動画ってこと。もしあるなら、映像が観たい……。
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5)KREVA
http://www.youtube.com/watch?v=1Scy6u15QFM
KREVAについては、KICK THE CAN CREWのメンバーということしか知らんし、KICK THE CAN CREWのこともよく知らんが、このバージョンも良い。KREVAって歌上手いんだなあ。
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6)アナログフィッシュ + SPARTA LOCALS + フジファブリック
http://www.youtube.com/watch?v=hhNYug1cW9o
俺は誰も知らんけど、動画名を見る限り、この3つのバンドがやってるってことだと思う。カバーというと、すぐパンクっぽくして原曲を台無しにするアレンジが多い中、イントロで原曲よりトロくした根性とセンスには脱帽した。2分過ぎからキマり過ぎた人が何度か出てきて笑った。っつか、ドラマーも苦笑いしていてさらに笑った。でも全体的には楽しそうで良い。
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http://www.youtube.com/watch?v=bWomjvJKAHw
今回初めて聴いたが、コーネリアスのカバーがあったとは。スチャダラパーのラップはsmooth rapのオリジナルそのままっぽい。とりあえず声めっちゃ渋いッス。
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8)RYOCO
http://www.youtube.com/watch?v=8W5FWB_sFxw
全く知らない人(R&Bシンガーらしい)。これも良いね。個人的にはHALCALIのカバーより好き。
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9)TOKYO No.1 SOUL SET + HALCALI
http://www.youtube.com/watch?v=ZFqdOscD9jU
先日、はてぶの人気エントリーに入っていたもの。まあHALCALIは可愛かった。
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10)チャッカマンズ
http://www.youtube.com/watch?v=qA933gDIWuQ
こういうのが好きな人もいるだろうし、そういう人には申し訳ないが、俺はクソだと思います。メロウ(死語)な原曲をすぐパンクにしたがるアレンジは、大体ろくな結果にならない。
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11)チャットモンチー + BaseBallBear + シュノーケル ※追加
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7600260
ブコメ情報をシェア。Thx!! ポイントは、舌足らずな女性ボーカル! 萌えに萌えます。
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12)宇多田ヒカル + Sessyo(RIZEのJESSEと金子ノブアキ) ※追加
http://www.youtube.com/watch?v=lxAXU17die4
ブコメに宇多田ヒカルの別バージョンがあるという情報があったので、調べてみた。多分これが宇多田ヒカルとRIZEのコラボなのだと思うけど、RIZEを聴いたことがないので、正直ちょっと自信なし。違ってたら指摘してください。
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13)櫻井翔 ※追加
http://www.dailymotion.com/video/k5Kmq2hIOb5tsaHppF
ブコメ情報より。Thx!! 櫻井がオザケンパートとスチャダラパートの両方を歌っている。この曲、2つのパートを1人で歌ったらカラオケみたいになるよなぁと改めて実感。心のベストテン第一位が自分の歌声だったら、やっぱり変だ。ダンスについては好き好きだが、個人的には、曲調とジャニーズ丸出しなダンスが全く合っていないような……w でも聴きながら、櫻井は「今夜はブギーバック」が好きなんじゃないかなぁと思った。想像だけど。少なくともチャッカマンズよりは良い。
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14)詰め合わせ ※追加
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1136443
ブコメ情報より。Thx!! 色々と繋げてあるが、基本的に上でカバーされているので、基本的に無視してもOK。ただし16分過ぎからの竹中直人とワタナベイビーによるカバーは要チェックや! ワタナベイビーのクセのある声は本当に面白い!
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おまけ1)ECD ※追加
http://www.youtube.com/watch?v=1lW_vs4WegU&hl=ja
ブコメで紹介されていたECD「do the boogie back」をシェア。正確にはカバーではなく、「今夜はブギーバック」に対するアンサーソングという位置づけなので、おまけ扱いで。カバーではなくアンサーソングなので、歌詞やメロディは違う。妙に外れた音程は狙い……なんだよなあ。なお動画は、出会い系スポットの潜入取材? とりあえず全く関係ないので音源だけ聴いてください。
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おまけ2)Teriyaki Boyz ※追加
http://www.youtube.com/watch?v=lC6OUyEjNSM
Teriyaki Boyz「今夜はバギーパンツ」もアンサーソングと言えるのかな。個人的には全然ピンとこないが……。
フリッパーズギター。それまでの日本になかった海外の高品質なポップミュージックを輸入し、渋谷系というジャンルを打ち立てた小沢健二と小山田圭吾の二人からなる音楽ユニット。オシャレな音楽にオシャレなファッション、そして可愛らしいルックス。すべての要素に恵まれた二人がアイドル的人気を手に入れるのに時間はかかりませんでした。ライブにはオリーブ少女が詰め掛けました。
しかし、二人はある呪いにかけられていました。それはごく普通の一般男性ならごく当たり前の、しかしアイドルにとっては絶対にあってはならない悩み。そう、それはハゲでした。
愛称・オザケン。東大卒で頭脳明晰、音楽的センスも抜群。子犬のようなルックスに、トリックスター的な王子様キャラ。あるアイドルとの噂も流れていました。甘いポップスを歌いファンを虜にしました。しかし、彼は……若ハゲだったのです。
まだフリッパーズギターが解散する前から兆候はありました。アー写に垣間見える頭髪のボリュームの少なさ。中分けという髪型がそれを目立たなくしていたのかもしれません。そして、解散後の野外ライブ。雨に濡れる彼の頭髪。それはもう……あまりにも貧弱でした。
それでも、彼は堂々としていました。普通にしていたら頭皮が見えることもなく、単にボリュームが少ないだけです。それにルックスが彼を救っていました。ある時、ある音楽番組に出演したときのことです。彼はいつもとは違い、帽子を被って出演していました。その姿も可愛らしく、何ら問題はありませんでした。しかし、カメラは見逃しませんでした。彼が帽子を被りなおす一瞬を捉えていました。それはもう……あぁ、神様。
その後、彼はどうなったかと言うと強硬手段に出ました。メディアに一切登場しなくなり、作品も発表しなくなったのです。現在の写真が見られる機会はほとんどなく、どんな姿をしているのか、今現在ネットで探すこともできません。引きこもったのです。その後の小沢健二の行方を知るものはいません。
彼にもまた悪魔は微笑みました。圧倒的な音楽センスや、独特のユーモア。彼の選ぶ単語までもがオシャレであり、独自の世界を築いていました。しかし、ある時から彼の頭髪はもう……時は何て無慈悲なんでしょう。
彼もまた気づいていないのか潔かったのか、薄くなった髪を隠すことなくファンに見せていました。その薄さが揶揄されることもありました。このまま時は進み、渋谷系のプリンスも今や昔……となるのかと思われました。彼は決断したのです。植毛をしようと。
それ以来、彼の髪にボリュームの心配はなくなりました。それどころか、髪型や長ささえも全く変わることがなくなったのです。今も可愛らしいルックスはそのまま。外国人にキュートとラブコールを送られ、優雅にテルミンを奏でています。めでたしめでたし。
俺も書こうと思ってたwwwwww
(ちなみに俺は物理の奴を書いたww)
渋谷系知識はいわゆる「CM系」的なものを除けば、オザケン程度は聞いている
サブカル度も低いが、頭はけっこう良い
な女はいるよなー。俺の彼女もそれだし、小沢の「夢が夢なら」の詞をいたく気に入っていた。
フリッパーズは、ヘッド博士もいいけどやっぱりその前段階としてcamera talkは外せない…!
っていうかthree cheers for our sideも外せるわけねーだろボケと思ってしまうオタ心。
つーかfriends againから聞いて下さいっつー話。
あと最近の傾向としてキリンジとか冨田恵一関係も入れていい気がする。渋谷系かっつーと微妙だけど。
ああ元増田はこういう気分だったんだな。
http://anond.hatelabo.jp/20080721222220
まあ、どのくらいの数の渋谷系オタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、
「腐女子ではまったくないんだが、しかし自分の音楽の趣味を肯定的に黙認してくれて、その上で全く知らない渋谷系の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」
ような、渋谷系オタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、渋谷系のことを紹介するために聞かせるべき10枚を選んでみたいのだけれど。
(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女に音楽を布教するのではなく相互のコミュニケーションの入口として)
あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴うコンピレーション、トリビュートのアルバムは避けたい。
できればLP1枚、長くても2枚にとどめたい。
あと、いくら渋谷系的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。
渋谷系好きが『ナゴム系』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。
そういう感じ。
彼女の設定は
渋谷系知識はいわゆる「CM系」的なものを除けば、オザケン程度は聞いている
サブカル度も低いが、頭はけっこう良い
という条件で。
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「渋谷系以前」を濃縮しきっていて、「渋谷系以後」を決定づけたという点では外せないんだよなあ。
長さもちょうど良いし。
ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。
この一聴するとポップな作品について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の腹黒さを彼女に伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうな渋谷系(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの
という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには一番よさそうな素材なんじゃないのかな。「渋谷系オタとしてはこれは“ポップス”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
ある種の渋谷系オタが持ってるフランスへの憧憬と、モーマス監修のオタ的な考証へのこだわりを彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにもな
の二人をはじめとして、オタ好きのするモノクロ写真をジャケにちりばめているのが、紹介してみたい理由。
たぶんこれを聞いた彼女は「bonobosだよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。
この系譜の作品がその後続いていないこと、これが一部では大人気になったこと、アメリカならipodのCM曲になって、それが日本に輸入されてもおかしくはなさそうなのに、日本国内でこういうのがつくられないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。
「やっぱり渋谷系は小山田を避けて通れないよね」という話になったときに、そこで選ぶのはファンタズマでもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかける小山田の思いが好きだから。
断腸の思いで削りに削ってそれでも72分、っていう尺が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、その「捨てる」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。
69/96の長さを俺自身は冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれが小沢だったらきっちりシングルにしてしまうだろうとも思う。なのに、各所に頭下げて迷惑かけて69/96を作ってしまう、というあたり、どうしても「自分の物語を形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえ小山田がそういうキャラでなかったとしても、親近感を禁じ得ない。作品自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
今の若年層でTOKYO NO.1 SOUL SETを聴いたことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
Jラップよりも前の段階で、ビッケの哲学とかサンプリング技法とかはこの作品で頂点に達していたとも言えて、こういうクオリティの作品がクラブでこの時代にかかっていたんだよ、というのは、別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなく1995年シーン好きとしては不思議に誇らしいし、日産マーチのCMでナレーションしてるビッケしか知らない彼女には聞かせてあげたいなと思う。
ヘッド博士の「音」あるいは「サンプリング」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。
「終わらない夏休み」的な感覚が渋谷系オタには共通してあるのかなということを感じていて、だからこそ「パーフリ」は小山田小沢以外ではあり得なかったとも思う。「解りあえやしないって解りあう」というオタの感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「オタク気分」の源はフリッパーズにあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。
こういう雑メロ風味の内容をこういうかたちで小山田がプロデュースして、それが非オタに受け入れられるか、気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。
9枚まではあっさり決まったんだけど10枚目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的に中原を選んだ。
小沢から始まって中原で終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、渋谷系時代の先駆けとなった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら教えてください。
「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。スチャダラパーの「サマージャム'95」が入ってないのはおかしい!とかね。
ああ疲れた。サニーデイやラブタン関連great3とかも入れたかったんだが無理だった。
所詮この程度ですかそうですか。
http://anond.hatelabo.jp/20080523213939
あぁ、なんだかこの横増田にとっても共感。
自分の痛みにだけすっごい敏感というか過敏な人間が、男女問わず最近多いような気がするなぁ・・・特に増田ではそういう感じ。
そういう人たちが恋愛すると「押し付けないでよ!」「傷ついた!」合戦になっちゃうんだろうなぁ・・・
相手に対して何も求めない恋愛ってのもどうかと俺は思うけどね。
お互い極力干渉せず、要求もしない付き合い方(パートナーってやつ?)が最近の流行りなのかもしんないけど、そんなの単なる共同生活者だよなとしか思えん。
何でみんなそんなに自分しか見えなくなっちゃったんだろうなぁ。昔からそうだったのかな。