はてなキーワード: インフレとは
今まで抑えられてた価格上昇が噴き出してる
この部分が違う。インフレが始まったのはコロナ禍の財政政策が原因。
もちろん原油高もあるが、世界的に見ると財政政策で景気よくボーンと金をばらまいたもんだから、貨幣価値が低下してインフレし始めた。
そんで労働組合あたりが「実質賃金が下がっている!賃上げを!」と言い始め、生産性が上がっていないのに賃上げを施行。
少なくとも賃金と物価上昇してるおかげで今程度の円安で済んでいるのでは
他国もかなりインフレしている中で日本だけが賃金も物価も今の水準だと、昔の東南アジアみたいな国力になると思うけど
トルコは少なくとも観光業においてはリラ安の恩恵を受けているようだし、失業率は先進国基準で見れば高いがベネズエラやジンバブエと並べるほど経済状況がひどいわけではないように思う。通貨安にした結果、需要が供給を上回ってしまいインフレになってるようなので時間はかかるが国内産業の強化で改善出来るだろう。
実際にはインフレはまだ進行していますが、一方で、外国人観光客にとってリラ安はとても魅力的です。実際、トルコの周辺諸国からは買い物目当ての観光客が増加しています。
トルコはインフレにもかかわらず利下げ政策を取り続けています。この利下げ政策は一定の成果が出ており、外国からトルコへ買い物目的で訪れる人が増えました。
インフレ問題も「これは好循環」は間違いで「これは悪循環」が正しい
ロシアウクライナ問題も、「ウクライナよ、反転攻勢せよ!」は間違いで「戦争を深刻化させないために武器供与をストップする」が正解
「LINEは流行ってるから使うべき」よりも「LINEはセキュリティ上の問題と政治的問題があるから使わないほうが良い」が正解
「コロナ予防のためにマスクを!」よりも「免疫力が低下する危険があるのでマスクをつけない」が正解
「性的少数者への配慮を!」よりも「男女を明確に区別せよ」が正解
「女性は差別されている、男尊女卑!」よりも「男性は差別されている、女尊男卑!」が正解
他にある?
画力のすごさで勝負するんじゃなくストーリーやコンテで魅せてんだよね
しかもそっちの方が味があったりする
(ちゃくちゃ画力ある人が敢えて平面的な絵を描くことも多くある)
漫画界で画力のインフレが起きてないのは界隈としてすごく健全だと思う
インフレすると界隈は死ぬ、一発アイディアで新規参入ができなくなるし、ヒエラルキーが生まれてしまう
多様性を保ち、新規参入を促す(俺でもできそうと思わせる)にはある程度落書きみたいな漫画が必要なんだ
これはアニメ界にも影響を及ぼしてると思う
落書きみたいな絵を動かしてる時点でアニメーターはばけもんなんだけど
素人にはそうは見えないってところがいい
緻密に描いて、金を労力を掛けまくったアニメーションもいいんだけど
たまにそうじゃないものがウケると、ヒエラルキーを壊してしまう
いろんな正解が生まれて、多様になり、結果界隈の豊かさにつながる
いいよな
賃金物価スパイラルとは、まず何らかの原因でインフレが生じ、物価高が生まれます。その後、実質賃金が物価に見合わないので、賃上げ圧力が生じ、賃上げします。企業としては賃金はコストなので、生産性が向上しないままコストだけ増加すると、それを補う形で財・サービスへの価格に転嫁します。するとまた実質賃金が低下するので、その繰り返しが生じます。
これはコストプッシュインフレの一つの形態です。賃金プッシュインフレと言います。通常、この種のインフレは「悪いインフレ」と言われ、国の豊かさが低下しているのに物価が高まっています。この状態はスタグフレーションと呼びます。
インフレが生じた原因については色々ありますが、ロシア・ウクライナ問題において原油価格が高騰していることだけが問題ではありません。コロナ禍で政府が財政政策を行うことでマネーサプライが増えたことがインフレの大きな要因です。
近年の経済学は、理論よりも実証分析が盛んです。経済の状況などを保存したデータベースから「エピソード」を検索します。例えばこの場合、歴史的に賃金価格スパイラルが生じた例を調べるわけです。そして、そのエピソードは複数のシナリオとして分岐することがわかるでしょう。スパイラルが継続して実質賃金が低下していったエピソード、スパイラルが継続しなかったエピソード、スパイラルは継続されたが実質賃金は回復したエピソードなどです。
これらのエピソードにおいて、どれが2024-04-07時点のケースとして再現するのか、全くわかりません。以下の記事では、実際にエピソードが分析されていますが、結論として「過去のエピソードが再現すると考えるのは時期焦燥」と述べています。
"It is still too early to say whether the immediate future will replicate these patterns." https://cepr.org/voxeu/columns/wage-price-spirals-historical-evidence
そもそもインフレによって社会はどのようなコストを支払うことになるのでしょうか。
まずインフレするということは、貯金などの資産の価値が減っていくことを意味します。つまり国家の富の総量が低下します。デフレ下では貯金という選択肢が比較的安全な資産管理方法でしたが、インフレになるとこれらの資産の価値が下がり、同じ貯金の額で買える物の数が減っていきます。
「日本は世界有数の債権国である」と言われましたが、それはデフレで円高だったからです。円安になり、賃金価格スパイラルが継続すれば、債権者は不利益を被るでしょう。確かに、借金をする人は借金を返しやすくなるのがインフレの良いところで、設備投資などもしやすくなりますが、債権者にとっては不利な結果になります。
そしてインフレ下では、労働組合の賃上げ圧力が増し、先鋭化します。「実質賃金が物価に追いつかない」といって、賃金を上げるように交渉することになるでしょう。
ここで一つ質問がありますが、名目賃金の賃上げが企業の物価転嫁を引き起こし、物価高を生んでいるのであれば、「賃上げがインフレの原因であり、実質賃金低下の原因である」といえるでしょう。それなのに、なぜ「追いつけ追いつけ」と賃上げをするのでしょうか。
経済学的には、適切な賃上げは生産性の向上分に限定する必要があるでしょう。生産性向上分を賃上げに当てれば、企業は価格転嫁する必要が無いからです。つまり、現在の賃金物価スパイラルによる「悪循環」は、生産性上昇分を超える賃上げをしてしまっているのです。
では、生産性とはなんでしょうか。計算式は色々ありますが、アウトプットをインプットで割ったものとして定義されます。アウトプットは収益、インプットはコストです。コストは労働投資、設備投資などがあります。つまりこれは利潤=収益ーコストという計算式を分数の形に置き換えたものです。
近年の技術は進歩しているので、企業は生産性を上げるためには、人よりも設備に投資したほうが合理的であると考えるでしょう。そこで賃上げに対処するには、まず設備投資で生産性向上を、というわけです。実際、設備投資が増えているという統計が存在します。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA123100S4A310C2000000/
賃上げしなければならない、そのためには生産性を上げる必要がある、そのためには設備投資をする必要がある、生産性が上がれば物価転嫁をする必要がなくなる、というわけです。
このような「力学系(時間とともに変化するシステム)」が存在するので、実質賃金が今後回復するのかどうかについて、なかなか現時点では判断が難しいというわけです。実質賃金が平行線をたどる可能性も、低下していく可能性も、上がる可能性もあるのです。
いくつかの経済論文では、賃金物価スパイラルにおいて「初期に実質賃金が低下し、その後回復する」と述べていますが、再現性については疑問が残ります。
"The real wage falls early on and recovers later." https://economics.mit.edu/sites/default/files/inline-files/WagePriceSpirals.pdf
https://www.whitehouse.gov/cea/written-materials/2024/03/12/february-2024-cpi-report/ のfig.4
家の方は金利高すぎて新規でローン組めないから住み替えが起こらずそうすると売り物も出てこなくなり値段が上がるという感じの話をどっかで聞いた。
新規で買いたい需要と住み替えで転がしてキャピタルゲイン稼ぎたい需要とがあって、後者は無くなってるけど前者が根強いという感じなんじゃないか。金持ちはどこまでも金持ちだからねアメリカは。
根本的には住宅の供給量が少なすぎるということなんだと思う。これはかなりどうしようもないところなので、住宅価格のインフレはもう無視するしかないんじゃないかって気もするんだよな。サブプライムのときみたいに住宅市場の高騰を見込んだオプションとかが出てきて金融システム全体に結合してしまうのを避けるようにさえすれば住宅は勝手に上がっとけよっつって放置でもいいんじゃねーかとか。そんな仕組みが可能なのかは知らないけど。
賃金価格スパイラルは過去にどれくらいの頻度で起きたのか、そしてその余波で何が起こったのか?
驚くべきことに、そのような出来事の後に賃金と物価がさらに持続的に加速したのはほんの少数だった。
新型コロナウイルス感染症による急性ショック後の回復が勢いを増す中、2021年のインフレ率は多くの国で約40年間見られなかった水準に上昇した。
労働市場の逼迫と賃金圧力の増大をもたらし、経済グループ全体で平均名目賃金(労働者1人当たり)が上昇し、失業率が低下した。
こうした最近の動向を受けて、賃金を通じたインフレによる第二次影響や潜在的な賃金価格スパイラルを懸念している。
インフレの上昇と労働市場の逼迫により、労働者がインフレに追いつく、あるいはインフレを上回る名目賃金の上昇を要求する可能性があると指摘している。
現在の労働市場の逼迫が今後数年間のインフレ圧力に大きく寄与する可能性が高いことを示唆しており、インフレ期待が固定されなくなった場合、その関連性はさらに強まる可能性がある。
これらの議論を総合すると、賃金と物価のインフレが互いに影響し合い、賃金と物価の両方が数四半期にわたって加速するスパイラルを引き起こす可能性がある点。
しかし、そのような状況は過去にどのくらい頻繁に起こったのか?また、そのような出来事の余波で何が起こったのか?
最近の研究論文で、1960 年代に遡る先進国間の過去のエピソードをまとめた経済横断データベースを作成することで、これらの疑問に取り組んでいる人々もいる。
賃金価格スパイラルを以下のメカニズムの結果として定義する者がいる。
このように、労働者と企業が賃金や価格をめぐって数回に分けて交渉するため、インフレショックが消えるには時間がかかる。
対照的に、賃金インフレの上昇が企業にとって新たなコストプッシュショックとなり、したがって近い将来インフレが加速する可能性に焦点を当てているようだ。
具体的には、賃金価格スパイラルを、連続する4四半期のうち少なくとも3四半期で消費者物価と名目賃金の加速が見られたエピソードとして定義。
期間0(賃金価格スパイラルを定義する基準が満たされる最初の期間) より前のすべてのエピソードでは、消費者物価インフレと名目賃金上昇率の両方が増加している。
もっと驚くべきことは、初期の動向は平均して、賃金と物価のさらなる持続的な加速には続かないということである。
実際、インフレ率と名目賃金の伸び率は平均して、賃金価格スパイラル後の四半期には安定する傾向があり、実質賃金の伸び率はほぼ変わらなかった。
したがって、物価と賃金の持続的な加速として定義される賃金価格スパイラルは、最近の歴史的記録の中で見つけるのは困難。
実際、上記の基準を使用して特定されたエピソードのうち、8四半期後にさらに加速したのはほんの一部。
場合によっては、インフレと賃金の伸びが一時的に上昇した後、再び低下するケースもあった。
さらに、いくつかのエピソードの後にはより極端な結果が続いた。
たとえば、米国の1973年第3四半期のエピソードでは、1970年代の最初のOPEC石油禁輸によって刺激され、価格インフレがさらに5四半期にわたって急上昇し、その後1975年に下落が始まった。
しかし、名目賃金の伸びは上がらず、実質賃金の伸びは低下した。
記述されたエピソードにおける賃金と価格の動態を検討する際に当然の疑問となるのは、均衡経済を特徴づける予想される関係からそれらの動態がどの程度乖離しているかということである。
賃金の動態をインフレ、労働市場のスラック、生産性の伸び傾向に関連づける賃金フィリップス曲線の枠組みを使ってこの疑問を探ることができる。
分解すると、賃金上昇率の上昇はインフレと労働市場の逼迫の両方によって引き起こされ、どちらかの要素が増加し、その後、エピソードの開始時を上回るレベルで安定している。
対照的に、他の構成要素の挙動は異なり、賃金・価格加速エピソードの開始時に急速に増加するが、その後は沈静化する。
平均して、ここで述べたエピソードでは、持続的なインフレの上昇と労働市場の逼迫から予想される賃金を上回る持続的な賃金の伸びは観察されていない。
現在の局面における重要な問題は、先進国経済が賃金と価格のスパイラルに陥りつつあるのかどうかである。
一部の国における最近の賃金価格上昇の顕著な特徴は、労働市場が引き締まる一方で実質賃金が低下していることである。
したがって、連続する4四半期のうち少なくとも3四半期が、
こうしたエピソードの後には、持続的な賃金価格スパイラルが続く傾向はなかった。
逆に、名目賃金の伸びが増加する一方で、インフレは低下する傾向があった。これにより実質賃金は回復した。
全体として、これらの同様のエピソードの後には、上記のより広範な一連のエピソードよりも高い賃金上昇率が続いたが、賃金の伸びは最終的には安定した。
実際、2年後の名目賃金の伸びは、インフレと労働引き締めの動きとほぼ一致している。
実質賃金が大幅に低下した今日と同様の状況を見ても、持続的な賃金価格の加速を見つけるのは難しい。
そうした場合、名目賃金は実質賃金の損失を部分的に回復するためにインフレに追いつく傾向があり、成長率は初期の加速が起こる前よりも高い水準で安定する傾向があった。
賃金上昇率は最終的にインフレと労働市場の逼迫と一致するようになった。
中学生に性的暴行したクルド人は難民申請中だった 地元市議は「実態を正しく直視するべき」
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/04050558/
ついたブコメ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.dailyshincho.jp/article/2024/04050558/
日本の教育を受けておらずモラル低い人を同等に扱う必要ある?モラルが低いのは外国の責任なのだから祖国に追い返して欲しいんだけど。
どちらも★が100超え
クルド二世の多くは、日本で学校に通い「日本語しか喋れない」んだよ
小さい頃に親に連れられてきたか、日本で生まれたかして、むしろ母国語がしゃべれねぇんだ
でな
【お前らは犯罪者の子供だから未来を与えない】ってのが今の現状なわけ
日本は血統主義を取っているから、日本で生まれた子供でさえ難民申請中の仮放免扱いだ
知ったふうに絶望を語るブコメもあるが、そりゃ絶望するだろう?
小さい頃に親に連れられてきたらとか、日本で生まれただけで犯罪者扱いする国とか
人道的な理由から「在留特別許可」を与えよう、とかウエメセで決めたのが去年の話だ
もちろん許されない行いをしたのは裁かれるべきだし
そこへの批判もあっていいだろう
親が即座に退去命令に従えばこんなことにならなかったみたいな話だってできる
恥ずかしいわ
つか、これに全力でツバ吐く輩は、まさか就職氷河期程度の温いおママゴトで、絶望語ったりしてねぇよな?
増税だインフレだ給料上がらねぇ程度のクソどうでもいいことで、絶望語ったりしてねぇよな?