はてなキーワード: ハウリングとは
バンドマン向けの作曲の教本とか読むと「ビートルズの曲は今となっても勉強になるから聴いたほうが良い」みたいに言ってるオッサン少なくないんで、多分コーラとかハンバーガーと同一視出来るもんでもないと思うぞ。
それにビートルズって、ハウリングを演奏に取り入れたりとか、MV作ったりとか当時としては革新的なことをバンバンやってたりするわけ。当時の感性で言ったら「めちゃくちゃ衝撃的なバンド」だったわけで、コーラに例えるなら当時からしたら、それまでコカ・コーラなんて存在しなかった時代に「コカ・コーラを発明した!」ぐらいの衝撃的なバンドだったんじゃないだろうか?そもそも当時「バンドがオリジナルの曲を自分達で演る!」ということですら革新的だったんだから。
まぁ、正直ビートルズなんてよく知らんもんで、他人の受け売りにはなってしまうが。
そもそも、今の子たちってそんなに真面目に音楽聴かないと思うのよ。
昔は憧れの対象が少なかった上に邦楽もカッコ悪かったんで、洋楽バンドに憧れた若い子達が一生懸命洋楽を聴いたりしてたわけだ。
今じゃ、娯楽も多様化して憧れる対象も分散しちゃった。で、簡単に手に入る安価な娯楽もクソいっぱいあるもんで、音楽を真面目に聴く子自体ほとんどいない。音楽が何かの付属品にすらなりつつある。
それに今では色んな技術が昔とは比較にならんくらい進歩してるわけ。素人でもプロと見紛うような曲を作ってネットで配信したり出来る時代なわけ。
耳障りが良くて刺激的な曲を、ネット経由で手軽に無料で幾らでも聴ける時代なわけですよ。
そんな中、古い音響技術で作られた、今となっては耳障りが良いとは言えないビートルズの曲を、わざわざ選んでまで聴かないでしょ、今の子たちは。編曲技術も進歩して、似たような曲でもっと曲として洗練された曲なんか幾らでも転がってるし。そもそも、邦楽もだいぶ進歩して「邦楽はダサい!洋楽だ!」みたいな時代も終わりを告げたんで、進んで洋楽を聴くのは音楽ヲタだけ。しかも、海外ではバンド音楽の衰退は日本以上に進んでるって話だし。
すごい酷い
頭の狂った人しかいない感じ
見たこともないぐらい狂ってるけど、強いていままでに自分の見たもののなかで類似を探すなら
ネットのゲハ厨と言われるあの争いの人達になんか匂いが似ていると思った
人生とか実存とか、自分にとってのリアルなこと大事なことから目を背けて
そしてジャンキーによるツイートと情報がすごい勢いでリアルタイムで追加されていくから
他人として読んでいても段々頭が変になりそうで長時間見ていられない
「頭変になりそう、みてられない、やばい」っていう抵抗反応を失っちゃった人が
たぶんずっとああいうTLを見続けて加速的に頭が狂って仲間入りするんだと思う
もっと政情不安定な国とかで条件がそろえばあの中身の無い憎悪のハウリングで国家転覆とか虐殺とかも起きるんじゃないかと思う
あそこまでいってる人達は政治や安倍のTL追うのを禁じられたらドーパミン出なくなって
一時的にすごい気分悪くなったり欝になったりすると思う
なのでずーっとやってしまうしどんどん程度が酷くなる
http://anond.hatelabo.jp/20161003174722
>病院側からADHDかも?言ってくれなかったの?的なコメントへの返信
心療内科にはいろんな人が来る。「もしかしてこの病気じゃないですか?」って聞いて怒る人とかいるらしい。
逆に「あなたは病気じゃないです。ただ落ち込んでるだけです」とか言うと怒る人もいるらしい。
だからADHD以外の薬を処方してもらってる時はどんな病名で薬が出てたのか知らない。教えてくれなかった。
病名を教えたり提案したりはかなり慎重にやらないといけないみたい。
私は主に「ヒステリー」で相談してたからすぐにADHDに結びつかなかったんだろうなって思う。ヒステリーの原因って色々あるし。
「鬱っぽくて家事ができていません」とは伝えていたけど「小さい頃から片付けられないんです」とか言ってなかったし。
「鬱っぽくて家事ができていませんけどヒスはマシになりました」って伝えてたから改善に向かってると思われてたんだろうな。
前のデパス飲んでる夫の増田にも「女性ホルモンが原因」的なトラバがあったしそう思われてたのかな。とか、
ADHDって診断するためにはちょっとお値段高めな検査やきつめの薬も必要になるし安易に薦められないのかな?とか思ったり。
心や脳の病気って目に見えないから慎重になっちゃうんだと思う。患者と医者と2人で可能性について話し合って手段を探っていく的な。
例えばPTSDとかだったら怖い事件にあったって事実を患者が話してなかったらPTSDですねって言えないと思うんだ。
だから私の申告不足だった、ていう私の落ち度が大きいと思う。
洗いざらい話すって結構難しい。どこからが病気でどこまでが性格で片付けていいものなのかわからない。
だからパンフレット見た時に「そうかーこれ病気かー」って思った。
最初っから旦那とか親とか一緒に生活してる人連れてった方がいいのかもね。
別の病院に通ってた時「あなたは統合失調症かも」って言われてすごいショック受けたこともあるから、「予想外な病名言われてショック」な気持ちもわからんではない。
疑われたのは「夜中にカラオケの音が聞こえてきて眠れない。けど旦那はうるさくても眠れる人だから眠れてます」って言ったのがきっかけだった。
家1、2個分ぐらい離れたラウンジ?スナック?が防音設備ないくせにカラオケ始めてすごかったの。ハウリングの音が聞こえてきたぐらい。
でも医者からしたら旦那は寝れてるし他の住人は何も言ってないみたいだし「そのカラオケの音と言うのはあなたの妄想ではないでしょうか」的なね。
それ言われた時わんわん泣いたよ。私の言ってること信じてくれない!って。
その時も旦那を連れてって「統合失調症じゃない裏付け」を取ってもらった。
「カラオケの音は確かに聞こえてますよ。オレはうるさくても明るくても寝れますんで気にしてませんが妻が気になるっていうのは理解できます」って。
医者から謝罪されたよ。やっと信じてもらえて嬉しくてわんわん泣いた。先生も大変なんだなって思った。
で、その時は本当にカラオケの音がヤバかったから診断書出してもらって警察に行って「カラオケの音で健康被害が出てます、何とかして」ってお願いした。
その時は警察も動いてくれて、店に注意してくれたり、周りの違法駐車取り締まってくれたりして治安良くなって嬉しかった。
ADHDの症状チェックしたら「音に過敏」てのもあったからそれもADHDの兆候だったんだろうなーって今となっては思う。
その後はその医者が慎重になりすぎちゃって薬の処方箋出すぐらいしかしてくれなくなったから病院変えた。
家事ゼロ鬱生活時代にずっとベッドの中でスマホとタブレットいじって病気については色々調べたけど、ネットの情報って雑だよね。何もわからなかった。
確信してからすぐに検査予約して1ヶ月待ち、検査してから結果出るまで半月待ち、検査結果出た翌日に旦那を病院に連れてって診断確定だった。
ミスが多いとか、優先順位決められないとか、何しか生活に困っているけど何したらいいのかわからないって人も試しに心療内科の近くにある処方箋薬局に行ってみるといいよ。
「すみません、病気のパンフレット見せてください」って言って入ってったら見せてくれると思うよ。
今日も朝からコンサータ飲んでスッキリ目覚めて、旦那がほってった朝ごはん食べた後の片付けから始まり植木の世話とか洗濯とか色々やって今に至る。
私の体調と旦那の残業具合によっては旦那帰宅時に薬がほぼ切れてることがたまにあるんだけど、それでもヒスったりはしなくなった。
「ごめん、薬切れてる上に昼間動き過ぎてもう動けない」って伝えるとそういう時は旦那がご飯作ってくれる。
薬の副作用で日中食欲が激下がりであんまり食べられてない私の分も作ってくれる。
夜中に食べるとデブるって言うけど「デブってもいいから元気になれ」ってたくさん作ってくれる。
そりゃああの鬱時代の女の捨てっぷりを見てたら今さらデブになるぐらいなんだ?って思うよね。
小さい頃すごいデブな時期があってその時いじめられてて、コンサータ飲む前は食事することすら怖かった。
デブになる上に食べた分のお金がなくなるんだ、って思うときちんと食事をするのが怖くって、カップめんとかばっかり食べてた。
お金が少ししか減らない分、マシ。ってね。で、海外製の危なそうなダイエット薬とか飲んでた。だから個人輸入のことちょっと知ってた。
ダイエット薬でお金かけてる分まともな食事しようよって今となったら思うけど、本当に優先順位がわかってなかったんだ。
旦那疲れてるのに作ってくれてありがたいな(何かしてもらって申し訳ないって思わなくなった)って思って「いただきます」って言って食べる。
前はいただきますもおかえりも言えなかったからそれが言えることだけでも本当に嬉しいんだ。旦那も嬉しそう。
それでもまだ旦那と一緒には起きれない。旦那はそれでいいよって言ってくれてるけど、朝起きて一緒に私が作ったご飯食べて慌てて準備する旦那を見送って、ってやりたいなぁ。
だから次の目標がそれ。一気にやって破綻したら旦那に申し訳ないし私も辛いから少しずつ頑張っていこうと思ってる。
まだ子供いないんだけど、ちゃんと生活できるようになったら子ども欲しいなーと思う反面、遺伝しちゃったらどうしようとか考える。
そもそも薬飲みながら子作りってできるのかなーとか。
兄妹がいるんだけどそいつが無自覚のサイコパス(寄生型)っぽいし、何かうちの一族の血ってやばい遺伝あるんじゃないかなって思うと産むの怖い。
せっかく匿名で文字数制限されずに消える心配せずに日記かけるというのに
ウケ狙いにすらならないナヨナヨしたものばかりがブクマ稼ぎまくってる。
そうじゃねえだろ。
そうじゃねえだろ。
増田はそうじゃねえだろ。
ぶっちゃけてどす黒い絵の具やペンキの入ったバケツを床にぶちまけてやるところだろ?
そしてそのぶちまけた汚物が凄まじい勢いであればあるほど波及効果を産んで社会に変化を与える。
その毒がよく鍋の中で煮込まれていればいるほど心の闇として価値が出てくる。
書いた後に反応もらえたから私が書きました!で、
身元ばれたらヤバいような汚物をぶちまけて拡散させる場所だから
それ書いたら絶対名乗れねえよ。
ファッションじゃなくて切実にゴミをためこんで死にかけてるから
そういうのを読みたいんだよ。
それ以外は他所でやれ。
そういうぶちまけたいバケツ持ってないなら無理に書こうとするな。
作家気取りの感動小話くんも
増田のバケツぶちまけ場としての価値をあやふやにしていってる。
人口の増加が問題じゃなくそれに付随するテーマ性を重要視しない住人の流入が原因だ。
その先鋒的存在がお前らだ。
お前らに正当性はない。
一切ない。断言するが正義は無い。
お前らの自由はただの身勝手で傲慢で消費するだけ消費して何も生み出さないがん細胞でしかない。
口を糸で縫い固めてゴミ袋に突っ込み収集車に一人ずつぶち込んでも
誰も文句は言わないだろう。
文句を言うのは同族だけだし、同族からしか共感を得られないコンテンツだ。
それ以外には無視されスルーされ痛くもかゆくもない記憶にも残らないコンテンツだ。
増田に書き込むなら自慢の汚物をバケツいっぱい溜めてから来い。
シャウトしないと死ぬようなやつがシャウトしにきて
まず入ったら受付で電話対応してて電話先の人が全然店員の話を理解してないらしく、何度も同じ説明してて10分近く待たされる。
部屋いってさあ歌うかと思ったら隣の部屋に厨房DQN軍団来店したのかドタドタと大きな音立てて走りながら入室。入室一番音やらマイク最大音量にしたらしく大ハウリングで耳がきーん。お世辞でも上手いといえない大合唱が大音量でこちらまで響いて来る。もちろん大騒ぎで典型的なDQNソング、壁もドッカンドッカン、タンバリンがっしゃがしゃこっちまで部屋が大揺れ。
あまりにもうるさいのでノイズキャンセルイヤホンして選曲でもしようとイヤホン取り出したら突然部屋のスピーカーから大音量の演歌大熱唱おばちゃん声が。驚いて手に持ってたイヤホンがドリンク(いつもはお茶なのに今日に限ってべとつく系の持ってきてた)に落ちてうぼあー。向かいの部屋のマイクがこっちまで届いてるようで…。7千円くらいしたやつなのになあ…。
ここ最近何やってもダメなんだよなあ。名刺切れてるときに限って普段はそうそうない名刺交換機会が何度も出てくるし、別のやつの全く知らないプロジェクトのミスがなぜか自分の責任にされてこっぴどく怒られるし、10回中2,3回勝てばいいじゃんけん大会で10連敗とか、ドタキャン5連続とか、現実逃避でゲーム(シミュレーション)やったらランダムで来るものすべてが最弱のもので全く勝てなかったり。
どう動いても悪い方向にしかならなくて嫌になるわ('A`)
このラノベは今から約10年前に始まった全10巻のシリーズです。魔術士オーフェンシリーズで大ヒットを飛ばしていた秋田禎信氏の新シリーズで、奇数巻と偶数巻で主人公が違うという特徴を持っていました。今回話題にしたいのは奇数巻シリーズのfrom the aspect of MIZUです。
このミズー編、あるシーンが非常に強烈でした。ラノベ脳に染まっていた自分に、もっこりハンマーを実際に食らったような衝撃を与えてくれました。どこがそんなに強烈だったのかちょっと他の人にも知ってほしい。というわけで、その衝撃について解説しつつ語ってみようと思います。
まず主人公は辺境最強の女暗殺者、ミズー・ビアンカ。当然のように美人です。クールビューティーです。裏の情報屋のアジトに向かうときなんか、冷静に見張りに話しかけ冷静に見張りのあごを砕いてアジトに入り込みます。クールです。強いです。そして情報屋ともクールなやり取りで自分の要望を飲ませます。頭も切れるいい女です。そして彼女はある敵に遭遇します。相手は通り魔的な殺人鬼。名前ありません。モブです。つまるところやられ役の雑魚といったところなんですが、ミズーさん、彼と戦って勝ちはしたものの左足を負傷し出血多量で昏倒してしまいます。しかし、最強という言葉があまりにも意味をなさない魔術士オーフェンという作品を世に送り出した秋田氏の作品です。このくらいでがっかりしてはいけません。それに、本番はこれからです。
足を怪我して自由に身動きを取れなくなってしまったミズーを助けたのは、アイネストと名乗る青年でした。金髪長身痩躯の優男です。彼は学者らしく、ミズーに興味を持って彼女を観察していた、と言います。クールビューティーミズーさんは超冷たい態度で彼を追い払おうとしますが、なんだかなりゆきでアイネストと道中を共にするはめになります。なんていうか、王道です。ボーイミーツガールです。いや、ガールミーツボーイか。とにかく、クールビューティーで強いお姉様とちょっと間抜けでやわな優男のでこぼこコンビの出来上がりです。王道だ、そう思っていました。
さて、当面の間はミズーはアイネストに冷たいままです。当時この言葉があったかどうか定かではありませんが、いわゆるツンデレです。いったいいつミズーはアイネストにデレるのかな?それを楽しみに巻を読み進めていきました。
続く3巻では間抜けに見せかけておきながらガチでミズーのことを観察していたアイネストに、ミズーは心の弱いところを突かれます。ここもニヤニヤしながら読んでいました。あー、アイネストはなんだかんだいってミズーのことよーっく判ってるんだなー。ミズーからしてみたら今のアイネストは怖いだろうけど、でもそのうち頼るべき人になるんだろーなぁ。いつその時が来るのか、楽しみだなー。なんて思っていました。
…、思っていました。話が進むごとにアイネストは道化の仮面を脱ぎ捨ててだんだん冷酷になっていきます。ミズーを好きに操るために何重もの罠を用意してミズーを脅したりすかしたりします。ミズーもそれに応じてアイネストへの憎しみを募らせていきます。それでも思っていました。クールな素顔のアイネストもいいなー。相変わらずミズーには嫌われっぱなしだけど、なんだかんだいってアイネストにとってミズーは重要な人みたいだしなー。こういう仲の悪い会話をしておきながらも話が進めばいい感じになるんだろうな、ああ、王道。なんて。思っていたんですが、衝撃の瞬間は唐突に訪れました。
7巻、237ページ。アイネストとミズーの会話シーンで、ビンタが飛びました。ミズーからアイネストに対して?いえ、アイネストからミズーに対して。頭に大きな?マークが浮かんでいるところに畳み掛けるようなアイネストの台詞が。
「まず言っておこう。君と一緒にいるのは、ぼくにとっても甚だ不愉快だ」
もう、このときの衝撃と言ったら筆舌に尽くしがたいです。あれ?この二人って修復しがたいほどに仲が悪いの?アイネストはなんだかんだいってミズーのことが好きで、いつかミズーもアイネストに転ぶんじゃないの?でも、一瞬後に気づきました。ああ、自分はなんて馬鹿だったんだ、と。真面目に考えて、自分のことを利用しようと罠にはめる男に対して恋愛感情なんて芽生えません。真面目に考えて、はなっから自分のことを嫌っていてことあるごとに襟首締め上げてくるような女に対して恋愛感情なんて芽生えません。何夢見てたんだ、自分。
いや、そこを夢見させてくれるのがラノベなんじゃないか!ごもっともです。でも、この作品はなんていうか、そういう夢&冒険&恋のエンターテイメントをラノベとするならば絶対にラノベとは呼べません。世界観はファンタジーなんだけど、人物まではファンタジーじゃないというかなんというか、徹底的にリアリズムを追求しているというか。話の途中でミズーさん全治3か月の重傷を負って素直に3ヶ月間病院に入院してますし。入り口は最強の女暗殺者と最強の精霊を瞳に宿した少女を主人公として2本立てしてとても厨2病っぽい設定だったりするんですけど、中身はまるで違っていてそれがすごいです。
さて、そんなびっくりアタックが待っているエンジェル・ハウリングですが、じゃあつまらないのか?と聞かれると、そんなことはない!と声を大にして言いたいです。この物語で語られている、信じるものと愛についての誠実な考察はとても面白いです。
12月に発売される秋田禎信BOXにはオーフェンシリーズの後日談とともにこのエンジェル・ハウリングの後日談も収録されています。エンジェル・ハウリング?知らねー、オーフェンだけ売ってくれりゃいいのに、などとぼやいているそこの貴方!多分この世で1番ラノベらしくないラノベを読了する時間は十分にあります!ぜひ一度このシリーズに挑戦してみてください。
でもなんだ。そこに言葉があれば、それを受け取ってくれる人はきっといる、それを信じることは、難しいけど出来る、とエンジェル・ハウリングを読み切った俺様は思うのでした。おしまい。
http://anond.hatelabo.jp/20080210164619
50ブクマ程度で舞い上がってんじゃねぇよ、と、情報のみの記事で700ブクマオーバー、思考のみの記事だと100ブクマオーバーを記録したことがある俺様が言ってみるテスト。前者は短文で後者は長文。長文思考のみの記事だと他に100ブクマオーバーには達しないものの70ブクマ前後の記事が3つくらいある。どれも増田で。増田だから詳しいアクセス解析は出来ないけど、記事タイトルで検索してみたらどれも結構ニュースサイトに取り上げられたりしてた。
なんだかんだ言っておまいさんの言う様な法則性はあるかもしれないけれど、でも普遍的な記事が一番受けるんだなぁ、と思う。
そしてそれ以前に、人の目に触れるところに書くのは大事だなぁ、とも思う。さっき言った100ブクマオーバーの長文思考のみの記事、自分のはてダに2年くらい前から掲載していたけど、誰も反応してくれなかったし。あげく増田に書くのがもったいないとブクマ※で言われる始末。
でもなんだ。そこに言葉があれば、それを受け取ってくれる人はきっといる、それを信じることは、難しいけど出来る、とエンジェル・ハウリングを読み切った俺様は思うのでした。おしまい。
この小説、今まで読んだ小説の中で最高に自分のためになった小説だと思う。「心の実在を証明せよ」と問いかけてくる精霊に、二人の女性が挑んでいく話。
いろいろと自信がなくって人のこと疑ってばかりでそんな自分に自己嫌悪して、そんな自分にこの小説のヒロイン二人は道を示してくれた。
疑いながら信じる道こそが本当に信じることなのだということ。自分の言葉はきっと誰かに伝わるということ。言葉を受け取ることは愛を受け取ることなんだということ。
小心者の私に、そんな道があるのだという希望を持たせてくれた。
この話に含まれているメタファはとても複雑で、未だに全部把握しきれていない。話だってとても重たい。ヒロイン二人が背負ったものは本当に重たくて、それなのに彼女らは救われていいのかとか思ったりもする。
けれども、この話が好き。大好き。
何も考えずに昨日と同じことをする。過去と同じことを繰り返す。
何も考えずに惰性で同じことをする。破綻するまで繰り替えす。
何も考えずに本能のままに行動する。小さな過ちを繰り返す。
何も考えずに。何も考えずに。
考えるまではそれがずっと続けられる。永遠に繰り返される。
単純に日々を過ごす。壊れたアンプのように狂った音を増幅していく。くだらないハウリングが脳を悪戯に刺激する。
そして考えることも忘れ。当然の日々を幾度と無く繰り返し。音楽は乱れ、苦しげな音が全てを満たしていく。普段の意識は全てノイズに支配されてゆく。
透き通った眼に消化不良を起こすようなものばかり焼き付けていく。夢にまで失うべき過去が顔を出すようになる。
それが怖くなって、何も考えないようにすると、何も考えていないつもりなのに今までの無かった事にしたい過去に関連した言い回しや思考に後戻りしてしまう。
ちゃんと考えられなくなってまた明日も泳ぐことなく流されていく。プカプカプカプカ