はてなキーワード: りすかとは
ただの愚痴
3ヶ月ぐらい前にフォローされてフォロー返した人が文章を物凄い真似してきて
投稿した後に同じような文章書かれるから最初は「ん?」と思う程度だったけど、あまりにも頻繁すぎて気持ち悪い
試しに相手がTLにいる時にわざと堅苦しい言い回しを使ったり、
わざとひらがなだらけにしたり、普段使わない顔文字を予測変換の奥の奥から引っ張り出して使ってみると
やっぱりすかさず同じ物を使ってくる
わざわざブロックはしないけど、いくら何でもそれはミラーリングってレベルじゃねーぞ!と
でもしばらく観察してたら他の相互フォロワーの文章もすげー真似してるっぽくて
今度はがんりん氏ではなく、発端となったG先生こと呉座勇一氏の訴訟に関する話題です。
一連の流れが再度整理されているので、ぜひ一度『委員長の日記』に目を通してみてください。
http://shinseikiunion.blog104.fc2.com/blog-entry-3548.html
> 5月21日、G先生は日文研に呼び出され、井上章一所長、瀧井一博副所長、松田利彦副所長から「辞めてはどうか?」と退職勧奨を受けます。
> 5月27日、G先生は退職勧奨に応じない旨をメールで回答したところ、夜に井上所長から電話があり、「法律上テニュア取消しは無理だと思う」「私としてはなんとか軟着陸させたい」と伝えられました。
井上:(呉座さんが 2021/06/04(金) に行なわれる予定となっている "相談" の場に)行きたくないとおっしゃられているということを松田さんから伺いました
それはやむおえないと思うんですが、ただあの仮に怒られるにしても、怒られた時の手立てとか、今後の対応は検討していかないといけないと思うので…
で、前も申し上げたけど、ゴザさんにとってそんなに居心地のいい道ではないような気がしているんで、一度その辺のことを語り合う場は、これは運営会議が終わった後の方がいいかもしれへんけど、持っていただきたいと思っています
呉座:はい
呉座:そのつもりですが…
井上:わかりました、それならそれで大丈夫です ……調査委員会がどんな結論を出して、運営会議がどんな結論を出すか私には見えていないんだけれども、もし、まぁなんというか、人事権の濫用みたいなことになり得るので変な判断をすると…
そうした場合、あなたが不服申立てをしたら私ら日文研に勝ち目がないような気がしてる
呉座:はい
井上:ただまぁ、もっというと私はそういうふうにしたくないという強い思いがあるんだけれども、少なくとも私はゴザさんに日文研に留まる「権利」は担保されていると考えています
ただ残り方は…残っていただく場合の綱渡りみたいなことはちゃんと決めていかないといけないと思うので…
おんなじこと言うとるねさっきから笑 それは語り合う場に、ぜひ来てください
呉座:えーとつまり、私がどういう形で残ることになるのか、ということを話し合う場を設けたいということですかね
井上:そうですね……どういう形…いやカタチじゃあなくて…
呉座:え、え、エ……ちょっとお話が抽象的でいまひとつわからない
井上:ぼくが調査委員会のメンバーではないし、運営会議の判断もちょっといまんところみえないので、抽象的に話さざるを得ないんですよ
ぼくの勝手な素人の法理解だと、あなたは業績で准教授昇任を認められたわけやから、これを覆すことはできないと思います
呉座:はい
井上:ただこれはあくまで私が素人だからこう思っているのでね、どんな判断が下されるかはわからないし……ただ、あなたにとって悪い判断が下されても、あなたには抵抗する権利があるとは思います
呉座:はい
井上:これはあくまで……、何を言ってるのかわからへんと言われたからもうちょっとはっきり言うたんだけど、これは私の素人判断です、そこは御容赦してください……
仮に准教授になられたとしても、たぶん「普通の准教授」という格好になりにくいと思う
呉座:はい
井上:そういう相談事にも対ぉu……乗ってもらわないと困るんですよ
呉座:あくまでたとえばの話ですけど、仮に准教授になったとしても、通常の准教授よりも職務・権限などが制約された形になるんではなったりするんでないか、ということですか?
井上:まぁそういうことは考えられる
大きい大学なら、ゴザさんも見はったことがあると思うけれども、職場がやや持て余しながらずっと居座り続ける教員ていらっしゃるでしょう?
呉座:はい
井上:あの道を……あんな道にはいって欲しくない…が、そういう風になってしまいそうな気がするんですよ
呉座:はい
井上:それも覚悟の上なら…………………手続きを粛々と進めるしかないんですけども
その場合でも、例えば新しい人を採用する人事とかには、たぶん私がやめた後の人事委員会かもしれへんけど、ゴザさんに入ってもらおうということにはなりにくいじゃないかな
井上:あるいは共同研究の主催者をどうする?というときに、まぁ「割り切れば」ね??割り切れば色々な業務から外してもらえるんでラクなんですと思えんことはないんだけれども、率直に言って居心地はいいことないとおもうよ
呉座:まぁそれは笑 そうなるでしょうね当然ね
井上:そこは覚悟の上で、でも日文研に留まるという風に仰るならそれはそれで手立てを考えないといけないし、僕はなるべくゴザさんの問題を職場の中で軟着陸させたいと思ってるんですよ
みんなが両手を上げておかえり〜おめでとう、というふうにはまずならないと思うんだけれども……
呉座:そりゃあそうでしょうね笑
井上:うん、まぁ宥めたりすかしたりしながらだと思うんだけれど……ごめん、これも仮定の話をしてるんでごめんなさいなんやけど……
もし運営会議も経た上でゴザさんに止まってもらうようになった場合は、みんなの前で丁寧な謝罪とか、自分の今の率直な思いをホンマに素直に語られるのは辛い気もしれへんけど(苦笑)
今後自分がどうするとかの殊勝なお言葉とかを頂戴する場を設けなイカン、そのほか憂慮を検討せなあかんことはあると思うので……そこは覚悟しておいてください
呉座:それは私も当然考えておりました
井上:調査委員会にも法律の専門家が二人いらっしゃっるので、たぶん今の日本の現行法規で判断しはると、私は思います
日本の現行法規でSNSでの発言が、なんていうか、降格とかに及ぶっていうのはありえないと私は思っています
だけどまぁ、なんというか……ぁの……アカデミックの「世界」の気配は……感じはるでしょう??
呉座:そうですねぇ……
井上:普通の……「労働者の権利」とは違うカラクリが働く世界じゃない?
呉座:……(曖昧な応答)……
井上:そこもまぁ飲み込んどいてもらわないといけないし、今後色々あなた自身が屈辱を感じるようなことも、ままあるんかとおもうんだけれども……
呉座:はい
井上:ちょっとね〜いまこの話をするのひょっとしたら早いのかもしれへん、運営委員会で・運営会議で大体の結論が出たときに喋った方がいいような話なのかもしれないけれど…
松田さんから、金曜日の会議(2021年6月4日)に出たくないというふうに言うてはると話を聞いて、私はややフライング気味に、まぁなんていうたらいいのかな…、井上はゴザさんを見捨てる気になっていないということをお伝えしたかったので……
呉座:それはありがとうございます、大変ご迷惑をおかけしておきながらそういう風に言っていただけるのは……
で、念のため確認するんですけど、きょう所長がわたしにお電話くださったのは、これは所長の一存ですか?
井上:一存です、いちおう松田さんとも相談したんやけどねぇ、電話してもいいかという風に
もうそれは、自分ではそういうときは止められないからと、まぁ松田さんが止める話でもないやろうし、いちおう松田さんから了解はもらいました
呉座:はぁ
井上:というか、ゴザさんが松田さんにそう返事しはったんでしょう行きたくないという風に
呉座:そうですね……前回はどういう話になるのかというのがまったくわからないでいきましたので……えー、前回の感じだと「辞めてくれ」という話としか解釈できなかったので、そうすると、それの返事ってことになりますと、その話にしかならないであろうと。
で、まぁ、さすがに監禁されてですね、サインするまで返さないとかそんなことはないと思いますけれども、いずれにせよ重苦しい空気がずっと流れて、お互い気分が悪くなってもなぁというふうにおもいまして……
井上:それは……あの……やめさせることは絶対できんと思うし、ただ自発的にやめてくださったらありがたいなぁという気分があるのも間違いないし……
呉座:いやまぁそれは……そうだろうなと、客観的に見れば私もわからないではないですが……
井上:そこへ踏み込むのは人事権の濫用やと思うし、ゴザさんが不服の申し立てをすればゴザさんが勝つと思う……
で、まぁ私はそういう事態に持ち込みたくないと思っているし、もしそういう事態に持ち込んで日文研が負ければ、それはたぶん、私が責任を取って辞めるという話になると思います
で、まぁ余生は [^1] そういう揉め事にはしたくないので、なんとか軟着陸させたいと思ってるんですよ
[^1]: ここはよく聞き取れなかった、
呉座:なるほど、わたしもできれば、まぁあまりそういう、泥試合みたいなことはなるべく避けたいなぁというふうにはおもっていますけれども(苦笑)
なにぶんどういう形の処分が出るのか……が、ちょっと見当がつかない状況ですので……
井上:今述べたのは、私の素人の感想で責任をもって述べることはできない
呉座:もちろんです、なので…そこは、私も職場とあまりやり合うということは、今までお世話になってきた先生方と争うみたいなことは……まぁ、なるべく避けたいと思っていますけれども
井上:じゃああの……私たちは……、「私たちは」ていうたらいかんな笑
私たちのなかに、この際退いてくれたらいいのにと思う人が少なからずいることと、だけれども、たぶん法的にはそういう主張には通り目がない、ということをお伝えして、その上で運営会議の判断が決まった後で、もう一度相談を……私と瀧井さん、松田さんと4人で…もう一度その相談の場を設けることで
呉座:いえいえこちらこそ、多大なご迷惑をおかけしました、本当に申し訳ございません
呉座:失礼いたします
日文研解雇事件の背景と井上章一所長らの騙し討ち! || 委員長の日記
cf. http://shinseikiunion.blog104.fc2.com/blog-entry-3548.html
音声ファイルへのリンク(2022/04/08 (金) まで有効):
ttps://32.gigafile.nu/0408-c0810247479d25142f5e50249c12f3d9d?fbclid=IwAR0YL3G3O6nPcHt0MJVNSRFjhJGOpo21wHuNd67UniDrdvR8jyShNMwrkuU
書いた人の勘違いで日付が間違っていたのを修正(27日の会話なので、その次の金曜日は 2021-06-04 であるはず)
やっぱりすかしっ屁じゃ駄目か
深夜1:00。いまの時間から、仕事をもう一度始める人に送る。
いろいろなことがある。いろいろな事情がある。
そうは言っても何も始まらないことも知っている。
さて、がんばりますか。もうひと踏ん張り。
別になんてことはない、きっともっと大変な人だっていることでしょう。
もっとうまくやっている人のことも知っている、でもそのことで、自分で自分を否定する理由にする必要もないでしょう。
だからそんなこと気にせず、"ともあれ"、と気をそらして、さて自分の持ち場でひと仕事しよう。
###
子供はかわいい。唯一無二のたまたま私の元へやってきた天使だ。
疑問を持つ必要もなく、ただただ大切にしようと、私はバカのひとつ覚えのように思う。それだけが、親に与えられた贅沢だからだ。
そんな私の子供も、――当たり前だけれど、人として尊重するべき一個の他人で、イヤイヤ期で何をするにも嫌がって、親の器量を試してきたところで、「そんなところを掘っても何も出ないぞ」と思いながら、なだめたりすかしたりおこったり気をそらしたりしながら、千変万化する表情に一喜一憂して、でもまあそんなものかなと、今の時間になると思う。
なんだかんだで、少し気を抜くと今の時間になってしまう。というか、なってしまった。
###
最近のニュースを見ていると、どうも日本は老衰の進むおじいちゃんおばあちゃんになってしまっているだなと思うことが多い。しかもどちらかというと良識ある優しい老人ではなく、頑固で考え方を変えない老人だ。
人口減少と少子化/交通インフラ、建造物の劣化/法人の意思決定の硬直化/すぐに血が上るメディアetc...、私達が細胞だったとしたら、私達が赤血球のように体中を巡る流れ一つだとしたら。
日本旅行に来る中国人は、日本の何を面白がっているかって、"郷愁を感じに来ている"、という話をきいた。いい意味でも悪い意味でも"変わっていないこと"を眺めに来てきんじゃないかな。日本製品が売れるとしたら"枯れているから"じゃないかな。
そんなことは、まあ、単なる個人の印象で、正直どうでもいいんだけど、この老人の中で、じゃあ、自分の持ち場は一体何なのかと、仕事や家庭を終えて、もうひと踏ん張りするときに思うのです。
簡単に言うと、「この仕事、意味あるかな」なんだけど、それだけじゃなくて、、、
・プロジェクトをなんとか軟着陸させる感じ、
・なんだろう、もうダメなことを、なんとか無事に終えられるように
仕事意味以上に、社会の中での貢献度の低さ・・・なのかな、これは。
90年代ぐらいの閉塞感は、今になって思えばまだ良かったんだな、平和だったんだな、それにムキになったりしていたんだな。
2010年代の絶望感は、緩やかに真綿で首を締められるように、致命的に追い詰めてきているような気がする。
###
そういう話がしたいんじゃなかった。
要は、そういうたぐいの絶望感が、深夜になると襲ってくる。
(きっと私個人の問題をなにかに例えて話したかっただけだと思う)
そう思うと、もしかしたら、いろいろな種類の絶望感を持って社会の中で、この時間に働いているんだろう。
どうですか?元気でやってますか。
当たり前のことを言えば、結局避けられない問題については、どんな状況でも一つ一つ前に進めていくしかない。(そうだそうだ)
いろいろなことがある。いろいろな事情がある。
だけれど、さて、がんばりましょう。
もうひと踏ん張り。
いい話に仕立ててさっさと昇華したいのと、反省を兼ねて、記憶が鮮明なうちにこんなエントリを書こうと思った。
さて、事の始まりは5月末。ちょうど大学のテスト期間で暇してるところにこんなLINEが飛んできた。
なんとも唐突なお誘いであるが、これは中学時代、科学部で仲良くしていた同期からであった。
暇なときに、旧友から連絡が来た。こりゃあもう行くしかない。ということで、その日に池袋で飲むことになったのである。
その後池袋で彼と合流して、何処に飲みに行こうかという話になったが、僕は
「特に決めてないわ」
彼はすかさず、
と言うので、僕はノコノコと、彼の歩いてゆく先へ着いていった。
ここだよ、と言われた目の前にはめちゃくちゃ無機質なドア。
それでも、この状況で(穴場スポットなのかな…)とか考えた自分は今考えたら完全に阿呆だ。
入ってみれば、店内は飲み屋というわりにはかなり狭いし、暗いし、人がやけに少なかった。冷蔵庫もない。セキュリティ関係の装置(カメラとかSECOMのシールとか)もない。
さすがに僕の勘もここで警鈴を鳴らしたらしく、なんだかすごくすごく嫌な予感がした。けれど。
「何頼む〜?」とか言ってる彼に気を取られて、そんなことは脳ミソの端っこに追いやられてしまったのだ。本当にド阿呆である。
彼はおまかせで頼んだ。
そしてこの「おまかせ」がヤバいことに、このときの僕はまだ気づいていない。
結局友人はツマミ1品と「おまかせ」4杯、確か、あともうちょっと何か頼んでいたけどよく覚えていない。
30分くらい経って、次のお店へいこうと言われた。まだ早い気がしたけど、とりあえず会計を頼む僕。彼はその間トイレへ消えた。
あぁ、と思った。
「は?」ではなく「あぁ」だった。
今の今まで感じてきた違和感や嫌な予感はこれだったんだと。
迫真の演技でそんなどうでも良い気を使うんじゃない。出せやゴルァと恐喝されたほうが清々しいわ、馬鹿野郎。
しかし、手持ちでこんなに用意していないので、クレジットカードを渡し、すかさず領収書と店内をスマホで撮影。会話の録音を開始。
店員が戻ってくる。
クレジットだと手数料が20%かかるらしい。ふざけるんじゃない。
コンビニの良いところは、死ぬほど防犯カメラが設置され、常に人間がいる事である。
これで、身の安全は確保。
飲み屋店員は外で待ってるらしいので、コンビニに入りすかさず110番。
警察が来るまでに、何度も外で話しましょうと店内に言われたが断固拒否した。
で、警察を挟んでどうなったかと言うと、全額支払うことになった。
メニューには法外としか思えないサービス料や、一杯3500円の「おまかせ」が小さく載っていたのである。
まったく見ていなかった。てか見るかこんなもん。
要するに、法に触れる部分はない。おかしいのは僕のほう。
もう、3万程度くれてやるよと思って、黙って店員に諭吉を3枚押し付けた。そのときの店員のセリフが面白いので聞いてほしい。
「困るんですよね、いちいちこういうことされると」
さて、池袋東口コンビニ前。飲み屋店員は去り、そこには警察官3人と僕。
池袋の駅まで、一人のおまわりさんが一緒についてくれた。
「3万あったら、美味い飯たらふく食えたよな」
友人と金を失った僕はもうおかしくなっていて、こうやっておまわりさんと笑いながら駅へ向かっていた。
敬愛すべき警察官に礼を言い、帰りの電車に乗って、ぼーっとしてたらいつのまにか自宅に着いていた。
テーブルの上には、母親が作り置きしてくれた、信用と安心の塊みたいなカレーライス。
出張先で食べたラーメンが、ネギたっぷりでとても美味しかった。
どれくらい臭いかというと、布団の中で軽くすかしたやつがあまりにも臭すぎて飛び起き、ほったらかしにしていた空気清浄機をつけたレベルだ。
しかも困ったことに、出張から戻ってきて通常業務に戻っても、おならが臭いのは治らなかった。
なんてこった。
そんなある日、自分の部署の部屋に、とてもイヤミな同僚が入ってきた。
まぁ本当にスカしたイヤな奴で、後輩にもイチャモンをつけてくる、どうしようもない奴だ。
部屋に入るやいなや、そいつは何か難癖をつける対象を探している。
どうにか追い返したい。
そうだ、おならだ!
ちょうどガスも溜まっていたので、音が出ないよう細心の注意を払って、思いっきりすかしてやった。
フスーーーーーーと自分にだけ聴こえるような感触があり、数秒後、物凄い匂いが部屋に充満した。
向かいの席の先輩が黙って席を立ち、窓を開けた。
問題はあいつだ。奴はたじろぎ、なんだこの匂いは、まさか俺のせいだと思われていないだろうなというような顔で辺りを見回し、ヘラヘラした笑顔で去っていったのだ!
やった! 撃退した!
それにしても、びっくりするほど臭い!
旦那が身体をボリボリ掻く。ムカムカするし、そこにうっかり座ったりするとマジで痒くなってきて殺意を覚える。
ボリボリ掻いてるの別になんとも思ってない幼児の子供も旦那の居座った後に寝転ぶと体が痒くなって見るとダニに刺されてたりする。
餌撒いてんじゃねーよ!
と当人にはまだ言ってないがそのうち言いそうだ。
病院行けと優しく言ったり厳しく言ったり罵倒したり脅したりすかしたり色々しても直では成果は無く、身体中からかきむしりによる出血であちこちシャツなんかに血が点々して皮膚が分厚く盛り上がったときに一回だけ行ったが出された飲み薬も塗り薬も使わしねーの。塗り薬は手がヌルヌルして嫌なんだと。
http://anond.hatelabo.jp/20160609011058
やぁ、増田諸君ご機嫌よう。
おじさんの趣旨を汲んでくれて、罵倒してくれたトラバ諸君には感謝の気持ちでいっぱいだ。
変な書き方をしたが、おじさん的には、うみねこの死体蹴りをしつつも、ファンタジー及びSFベースのミステリを教えて欲しかっただけだったりする。
ブギーポップは笑わないしか読んだことないんだよね、この作者。肌に合わなかったから、避けていたが、頑張って手に入れて読んでみます。
チョーモンインは全部読んでいるが、それ以外は知らないので、是非とも読んでみたいと思う。
すまん、既プレイなんだ。許してくれ。ダンガンロンパ面白いよね。個人的に、2の展開はかなり気に入っている。
うむ。西澤保彦はほぼ全部読んでしまったのだよ。お陰でもっと別の作者を知りたかったんだ。騙してしまってすまない。
ここは全部抑えているんだな、これが。短編集含めアシモフは最高のSFミステリ作家だとおじさんは思っているよ。
トラバでもあったし、優先的に読みたいと思う。
このお二人の作品にはいくつか目を通しているのだが、挙げてもらった作品は読んだことがないので、読んでみるよ。ありがとう。
虚構推理は読んでみたいね。清涼院流水は済まない、全部読んでいるのだ。コズミックとジョーカーを縛って作者の頭を殴りに行きたいよ、おじさんは。
おお、初めて聞くタイトルだ。探してみて読んで見るよ、ありがとう。
あれは非常に良い作品だった。おじさんも大好きな本の一つだね。もちろん、今回書いた異種ルールミステリに当てはまるとおじさんは思っているよ。
アヤツジストなおじさんは Anotherも Another エピソードSも両方読んでいるよ。アヤツジのあのドロドロした雰囲気はミステリというより、幻想小説に近いので、おじさんはかなり好きだよ。
これにはやられたよ、おじさんも。こんなのありかって初めて叫んだ作品だね。殊能作品は全部読んだけれども、作者の早世が惜しまれるよ。
いわゆる叙述トリックで、天才筒井康隆の作品だから面白いよね。でも、おじさんはこの作品では騙されなかったんだ。本当に申し訳ない。
これは知らない作品だから、目を通したいと思う。どんな落ちでもおじさんは喜んで読むと思うよ。
ほう、乙一氏の作品はおじさんの友人がかなりお薦めしてるので、優先的に読みたいと思うよ。
未読なので、読みたいね。あと、うみねこの死体蹴りはおじさん楽しくて仕方がないんだ。許して欲しい。
麻耶雄嵩もほぼ全部読んでいる。神様シリーズも面白いよね。麻耶作品は大体頭のネジが2本くらい捻れてぶっ刺さっているから、おじさんは毎回毎回楽しみに読んでいるよ。
すまない、乾くるみも初期作品は大体読んでいるのだ。イニシエーション・ラブやセカンド・ラブが有名だけれども、Jの神話や匣の中といった若さあふれた初期乾作品独特の雰囲気はおじさん好みだねぇ。
インシテミルは既読だね。あれ、人狼が元ネタだよねぇ。まあ、それは除いても結構面白かったよ。その可能性は~は今積読の中にあるので、後で読んでみるよ。扉は閉ざされたままは探してきて読んでみるね。
逆転裁判は全く手を付けていないので、今度やってみるね。2以降がお薦めって事は、1はそこまで謎解き要素が無いということなのかな?そういえば、最近6が発売されたようなので、ちょっと買ってみて遊んでみるとするよ。
非常に惹かれる設定と内容だね。この作者さんの作品は全く読んでいないので、おじさんワクワクしちゃうよ。
空の境界と虐殺器官は既に読んでしまっているので、高井信作品を読んでみることにするよ。ファンタジーには疎いおじさんなので、名前を挙げてもらえると本当にありがたい。
田中啓文先生のネタはめちゃくちゃ面白いよね。クスっとくるネタが多いので、おじさんが好きな作家さんの一人だよ。
ぎくっ。おじさんの振りをしているのを読み解くとか中々の強者だね。でも、残念ながらおじさんはおじさんなんだよ、つい最近おじさんのラインにいったおじさんなんだよ。京極堂以外は読んだことないので、読んでみることにするねぇ。
死神が出てくるのかい。それはとても面白そうだ。伊坂幸太郎作品は、オーデュボンの祈り以外ゴミという評価だったので、読んでいないんだけれど、ちょっと先入観を捨てて読んでみることにするよ。
カーの名作だねぇ。懐かしいねぇ。おじさんは、こういう古典作品は全て読み漁っているから、名前が挙がっただけで感動だよ。この作品の結末は、ミステリっぽくなくて、おじさんは凄く好きだなぁ。
これも聞いたことがないタイトルだね。深見真作というのが興味深いね。手に入れて読んでみることにするよ。
ラノベには本当に弱いなとおじさん感じるよ。ちょっと電撃文庫揃えるようにするね。
貴志祐介作品はどちらかと言うとホラー依りだけれど、おじさんホラーも構わずに読んじゃってるんだよね。どちらの2作もまだ読んでいないから読んでみることにするね。
それでも町は廻っているはおじさん連載当初から追いかけている作品だよ。でも、それ以外は読んでいないから、絶対読むよ。
君は1番つまらないコメントだね。罵倒するならば、もっと上手に罵倒した方がおじさんも顔を真っ赤にできたんだけれどねぇ。
舞城王太郎のトリビュート作品の九十九十九でかなりお腹いっぱいになったところで、 「ディスコ探偵水曜日」はおじさんには堪えたよ。まあ、でも確かに破天荒なミステリなので、名前が挙がってもおかしくはないねぇ。
十二国記と、屍鬼しか読んだことが無いので、読んでみることにするね。
谷川流作品か……。ハルヒしか読んだことが無いので、読んでみようかなぁ。
アシモフは殆ど全部読んでいるよ。黒後家蜘蛛の会は、ミステリ好きでもウヒャウヒャと読める名作だよねぇ。名前が挙がっておじさん嬉しいよ。
これは全く知らない作者なので、是非とも探しだして読んでみることにするよ。ありがとう。
ソウヤーの名前は他の人も挙げているね。きっと凄い作家さんなんだろうね。おじさん、恥ずかしながら知らなかったので、読み漁ることに決めたよ。
魔術師が多すぎるはトラバにも挙がっていたね。はだかの太陽は名作だよね。おじさん大好きだよ。
後味の悪さとタイトルの爽やかさのギャップがたまらない作品だよね。これも非常に好きな作品の一つだよ。名前が挙がっていておじさん、嬉しいよ。
意外な作品タイトルでおじさんびっくりしたよ。第何巻なのか書いてくれると嬉しいなぁ。
アヤツジストだから、どんどん橋も既読なんだ。本当に済まない。
まどマギもシュタゲもキズナイーバーも全部好きだよ、おじさんは。
ミステリっぽくはあるけれど、あれは荒木飛呂彦ワールドだから、おじさんが求めているのとは違うかなぁ。でも、荒木先生は天才だっておじさんは思うよ。台詞回しが初期の頃か抜群に上手いからね。
西尾維新作品は、人間シリーズと戯言シリーズしか読んでいないから、りすかには手を出していないなぁ。いい加減重い腰を上げて読んでみることにするよ(積読の山から目を背けつつ)
これまた思わぬ所からの打撃でおじさん衝撃だよ。パタリロは未読なので、挑戦してみるけれど、ギャグ漫画だよね、アレ。
こらこら、未読の人がいるんだから、はてブでネタバレしちゃ駄目だよ。でも、クリスティのアクロイド殺しは有名だから、大丈夫かなぁ。
おお、これはどちらも知らない作品だ。ありがとう。ありがとう。
ファンタジー系のミステリなのかな。おじさんワクワクしちゃうなぁ。
泡坂妻夫は偉大だねぇ。他の作品も非常に興味深いので、参考にしたいと思います。
まだ出ていないね。おじさんも知らない作家なので、読んでみるよ。
Anotherのアヤツジ展開はおじさんの好物の一つだよ。いい作品だよねぇ。
六とんシリーズは、かの島荘作品からインスパイアされて生み出された作品群だけれども、あれはパズルちっくで、おじさんは楽しんで読んでいるよ。
済まないねぇ、京極堂シリーズは全部読んでいるんだ。邪魅の雫の次が待ち遠しくてしかたがないよ。
>>「数学的にありえない」
初めて聞くタイトルだね。おじさんの今度読む本リスト入り決定だ。とても興味深いタイトルだ。
柄刀作品もいくつかつまみ読みしてるよ。彼の作品も独特で、おじさん好きだなぁ。ただ、柄刀作品はおじさんが求めているような独自なルールはなるべく避けるように心がけている気がするよ。
気になる作家さんがまた一人増えたよ、ありがとう。
所々端折ったりしたけれど、これで全部かな。
読みたい本がいっぱい増えておじさん、大満足だよ。
http://plaza.rakuten.co.jp/nakedfish/diary/201108090000/
違う。そうじゃないんだよ。
旦那に「ノー」と言われたら、こちらも「ノー」と言い返せばいい。嫌だ、あなたがやってくれ、と。
そのときに、「私がやったんだからそちらも、という見返りを求めて」はいけない。
ただ単純に、旦那が「やりたくないこと」はやらない、というのと同じレベルで、「病気になったとき」はやりたくない、と言えばいいんだ。
それが、「manipulative」でないってことなんだよ。
双方が同じレベルで主張をしたとき、まっとうな対立が生まれ、交渉ができるようになる。
そのときに初めて、普段「大変尽くしてあげた」のだから今回は「やって」ほしい、と言えばいい。
どういう選択を相手に与えるかという問題なんだよ。
あなたの主張は、普段私が世話をしてるんだから、今回はあなたがしなければならない、というものだ。
相手に選択の余地がない。だからmanipulativeと言われるんだ。これじゃ交渉としてフェアじゃない。
もしもそういう主張をするなら、あなたは一番初め、旦那の世話をするときに、今回私が世話をするから、私がダウンしたときは世話をしてほしい、と言うべきだった。
それが受け入れられないなら私は世話をしないが、どうしてほしいか、と相手に選択を提示すべきだった。
それをしないから、相手は後出しの交渉自体を卑怯なものと放棄して、「ノー」と言ったんだ。
そうでないなら、旦那に世話を要求する際に、今まで「旦那が病気になったとき」に「世話をした」ことを理由に持ち出すべきじゃない。
ただ単純に、「ノー」と言い返すべきだ。
そうすれば、旦那には、自分が妻の世話をするか、または、世話をせず、妻の機嫌を悪くし、もしかしたらこれから病気になったときは世話をしてくれなくなるか、という選択が与えられる。
これなら、公正な交渉であり、一方が他方をmanipulateしてる、ということはなくなる。
ただ、この文章で、あなたの考え方はともかく、行動は批判するつもりじゃない。
夫の方から見れば、あなたが「尽くしてあげた」ことをタテにしようが単に「ノー」と言おうが、世話をするか世話をしないかという二つの選択があることに変わりはない。
つまりこの場合あなたがmanipulativeに振る舞おうがそうしまいが、夫に大した違いはない。
夫はmanipulativeなのが嫌だったのか単に世話したくなかったのか知らんが、ヘンな理屈つけて、良い関係を保つためにすべきことをサボってるに過ぎない。
もしまっとうにmanipulativeであると批判するなら、私が今上に書いたようなことまで含めてあなたに話して聞かせるべきだった。
あなたが旦那に見切りをつけたことも、まあ当然と思う。
結果を見れば、旦那はあなたがして欲しいことをしてくれなかった、だからあなたは旦那と別れた、ということに過ぎない。
あと、あなたの子供の教育に対する考え方は決定的に間違ってる。
どこでそういう勘違いをしたのか知らんが、教育は、無関係なことで「脅したりすかしたり」、余計な「罪悪感を植えつけ」て子供を怖がらせることでは断じてない。
そういうことをすると、子供は関係のないこと同士を結びつけて考える呪術的な思考をするようになるし、他人の感情でしか行動の是非を測れなくなる。
そういう考えは即刻やめなさい。
親はあらゆる行動について子供を納得させるべきだし、子供が納得する説明ができないのは親の不勉強だ。
実際的な問題としてそうするしかない場面があるのは分かるし絶対にするなとは言えないけど、積極的にすることじゃない。
一人の学生として、これまでいろんなところで見聞きしてきたアカデミックな考え方について、
2つ不思議に思ったことがあるので挙げておく。
「その研究について一番詳しいのは学生本人であり、私は助言しかできない。だから先生と呼ぶな」
一見するともっともらしいことを言っているようで、教育放棄にすぎない言動。
少なくとも学生は授業料を払い、先生はその授業料などからお給料を頂いて授業をする立場にあるはずなのだから
もちろん言いたいことは分かるんだけどね。でも声に出して言っちゃだめでしょう。ましてや美談にしたら駄目でしょう。
「君は自分の研究を防御しなければならない。ほかの先生は攻撃するから。」
研究とは真理を探求するもののはずなので、攻撃とか防御という視点はおかしいと思うが、割とこれも使われている気がする。
仮に指摘がまったくもって正しいのであれば、それは真摯に受け止めるべきだと思うし、
逆に的外れな指摘であれば、齟齬のある部分を穴埋めするように説明するだけであって、
そこに攻撃とか防御という概念は存在しない。
もちろん、現実には指摘に対して真摯に受け止めてると卒業できなくなったりするから、
何かしら防御したりかわしたりすかしたりする必要があるんだけれど、
これも言っちゃ駄目だよね。
ましてや学生に対して「もっとしっかり防御しろ!」とか言うのっておかしいよね。
「もっとしっかりお伝えしなさい」
とかなら分かるけれども。
このラノベは今から約10年前に始まった全10巻のシリーズです。魔術士オーフェンシリーズで大ヒットを飛ばしていた秋田禎信氏の新シリーズで、奇数巻と偶数巻で主人公が違うという特徴を持っていました。今回話題にしたいのは奇数巻シリーズのfrom the aspect of MIZUです。
このミズー編、あるシーンが非常に強烈でした。ラノベ脳に染まっていた自分に、もっこりハンマーを実際に食らったような衝撃を与えてくれました。どこがそんなに強烈だったのかちょっと他の人にも知ってほしい。というわけで、その衝撃について解説しつつ語ってみようと思います。
まず主人公は辺境最強の女暗殺者、ミズー・ビアンカ。当然のように美人です。クールビューティーです。裏の情報屋のアジトに向かうときなんか、冷静に見張りに話しかけ冷静に見張りのあごを砕いてアジトに入り込みます。クールです。強いです。そして情報屋ともクールなやり取りで自分の要望を飲ませます。頭も切れるいい女です。そして彼女はある敵に遭遇します。相手は通り魔的な殺人鬼。名前ありません。モブです。つまるところやられ役の雑魚といったところなんですが、ミズーさん、彼と戦って勝ちはしたものの左足を負傷し出血多量で昏倒してしまいます。しかし、最強という言葉があまりにも意味をなさない魔術士オーフェンという作品を世に送り出した秋田氏の作品です。このくらいでがっかりしてはいけません。それに、本番はこれからです。
足を怪我して自由に身動きを取れなくなってしまったミズーを助けたのは、アイネストと名乗る青年でした。金髪長身痩躯の優男です。彼は学者らしく、ミズーに興味を持って彼女を観察していた、と言います。クールビューティーミズーさんは超冷たい態度で彼を追い払おうとしますが、なんだかなりゆきでアイネストと道中を共にするはめになります。なんていうか、王道です。ボーイミーツガールです。いや、ガールミーツボーイか。とにかく、クールビューティーで強いお姉様とちょっと間抜けでやわな優男のでこぼこコンビの出来上がりです。王道だ、そう思っていました。
さて、当面の間はミズーはアイネストに冷たいままです。当時この言葉があったかどうか定かではありませんが、いわゆるツンデレです。いったいいつミズーはアイネストにデレるのかな?それを楽しみに巻を読み進めていきました。
続く3巻では間抜けに見せかけておきながらガチでミズーのことを観察していたアイネストに、ミズーは心の弱いところを突かれます。ここもニヤニヤしながら読んでいました。あー、アイネストはなんだかんだいってミズーのことよーっく判ってるんだなー。ミズーからしてみたら今のアイネストは怖いだろうけど、でもそのうち頼るべき人になるんだろーなぁ。いつその時が来るのか、楽しみだなー。なんて思っていました。
…、思っていました。話が進むごとにアイネストは道化の仮面を脱ぎ捨ててだんだん冷酷になっていきます。ミズーを好きに操るために何重もの罠を用意してミズーを脅したりすかしたりします。ミズーもそれに応じてアイネストへの憎しみを募らせていきます。それでも思っていました。クールな素顔のアイネストもいいなー。相変わらずミズーには嫌われっぱなしだけど、なんだかんだいってアイネストにとってミズーは重要な人みたいだしなー。こういう仲の悪い会話をしておきながらも話が進めばいい感じになるんだろうな、ああ、王道。なんて。思っていたんですが、衝撃の瞬間は唐突に訪れました。
7巻、237ページ。アイネストとミズーの会話シーンで、ビンタが飛びました。ミズーからアイネストに対して?いえ、アイネストからミズーに対して。頭に大きな?マークが浮かんでいるところに畳み掛けるようなアイネストの台詞が。
「まず言っておこう。君と一緒にいるのは、ぼくにとっても甚だ不愉快だ」
もう、このときの衝撃と言ったら筆舌に尽くしがたいです。あれ?この二人って修復しがたいほどに仲が悪いの?アイネストはなんだかんだいってミズーのことが好きで、いつかミズーもアイネストに転ぶんじゃないの?でも、一瞬後に気づきました。ああ、自分はなんて馬鹿だったんだ、と。真面目に考えて、自分のことを利用しようと罠にはめる男に対して恋愛感情なんて芽生えません。真面目に考えて、はなっから自分のことを嫌っていてことあるごとに襟首締め上げてくるような女に対して恋愛感情なんて芽生えません。何夢見てたんだ、自分。
いや、そこを夢見させてくれるのがラノベなんじゃないか!ごもっともです。でも、この作品はなんていうか、そういう夢&冒険&恋のエンターテイメントをラノベとするならば絶対にラノベとは呼べません。世界観はファンタジーなんだけど、人物まではファンタジーじゃないというかなんというか、徹底的にリアリズムを追求しているというか。話の途中でミズーさん全治3か月の重傷を負って素直に3ヶ月間病院に入院してますし。入り口は最強の女暗殺者と最強の精霊を瞳に宿した少女を主人公として2本立てしてとても厨2病っぽい設定だったりするんですけど、中身はまるで違っていてそれがすごいです。
さて、そんなびっくりアタックが待っているエンジェル・ハウリングですが、じゃあつまらないのか?と聞かれると、そんなことはない!と声を大にして言いたいです。この物語で語られている、信じるものと愛についての誠実な考察はとても面白いです。
12月に発売される秋田禎信BOXにはオーフェンシリーズの後日談とともにこのエンジェル・ハウリングの後日談も収録されています。エンジェル・ハウリング?知らねー、オーフェンだけ売ってくれりゃいいのに、などとぼやいているそこの貴方!多分この世で1番ラノベらしくないラノベを読了する時間は十分にあります!ぜひ一度このシリーズに挑戦してみてください。
博士進学予定の修士2年。今、修士1年の人へ。博士課程には絶対に進学するなよ!!
そろそろ、教員から、「君は優秀だし、博士でも十分やっていけると思うよ」みたいなことを言われる。
今までそんなそぶりを見せなかった先生でも、博士への勧誘だけはしっかりやってのける。
これだけは覚えておけ:
「教員は、博士課程に学生が進学すればお金が入る。博士課程の学生がどうなろうと、一切責任を負わないで済む。」
こういう状況だったら、「とりあえず学生を博士に勧誘しておいて、引っ掛かったら儲けもの」という感じで、褒めたりすかしたりして何とか博士課程に学生を入学させようとするのは当然。それに引っ掛かるな。
俺が進学したのは、去年の今頃、研究で行き詰って、本当に、深夜の校舎の中、首をつる場所を探しまわったからだ。
「正常な判断ができていないっぽいから、とりあえず一眠りしてから考えよう」と思って一眠りしたら、自殺したくなくなった。
どうせ、あの時一眠りしなかったら、今頃死んでいたのだから、と思って博士課程に進んだ。