はてなキーワード: 遠い目とは
某お絵かきSNSでお気に入りの作品の作者のtwitterに飛ぶと割と本気で考えることがある。
個人サイト全盛期の歴史修正主義ブームがあるから、ネットにネトウヨが多いことは別に普通だけどそれにしたって、倉山満とか小林よしのりとか嫌韓流とかあのあたり以上に高度な……と、言うか学術的な価値を認められている本を読んでいなさそうな人間がいる確率が異様に跳ね上がる気がする。
根本的にネトウヨの方が大勢いることは、個人サイト全盛期を見てきた人間としてわからないではないけど、それにしたって、絵描きにフォロー対象を移した途端ネトウヨ率が異様に跳ね上がる気がする。
ちがうよ。各分野の研究者たちが、近い分野でこれは新しい発見につながるものじゃないか?と判断したものに金を出す(競争的資金)ってのと、そもそもの給与基盤や、新しい発見のさらに萌芽を作る(運営交付金)ってのの2つが必要。
その競争的資金もあくまで近い分野じゃないと、根本的にわからないよ。研究者間でもやや遠い目の分野の萌芽であれば内容ははっきりわからない。
2.近い分野の研究者ならわかる
3.遠めの研究者でもわかる
4.素人にもわかる。
1から研究を積み重ねて4に移っていくが、各フェーズごとに対応した金を増やさないとならない。だけど、4に偏りすぎてるがため、1,2,3が枯渇しているのが今の日本。
そうして、4のネタすらも新自由主義化国立大学法人化が始まる20年30年前に手掛けたネタで、そのあとでは日本初では出なくなくなっている。
ましてやメディアアーティスト(笑)になんざわかるわけない。能力不足な人間が無理をするぐらいならまだしも、本当に騙そうとする詐欺師すらも紛れ込む。で、詐欺師は詐欺師で口がうまいんだよね。
技術素人でも真摯にその分野の勉強を自分でして判断する覚悟があるならともかく、忙しい合間(笑)で分野について無勉強で審査員になって上から目線で適当な質問をして終わりでしょ。
それに、どうしても革新的であればあるほど、金より時間が必要だ。だが、革新的なものを多く生み出したいがために、時間をゴリゴリ減らすがな。そもそもが短期だということと、パンダとしての扱いな。
新しい発見ってのは、今までの研究をわかったうえでここは未開拓じゃないか?というのを見極める必要がある。また、技術としての実現可能性も見る必要がある。商売としての実現可能性なんざまず技術として実現してその次の話。
だから、ピアレビュー型の最低限の助成が、結果的にはのちのトップ論文作成には効果的だ。科学立国の危機という本ののデータからも示された通り。
あとは、こういうガチで成果出した人が自分の裁量で使える金をつかんで、それで自分に近い分野の基礎研究をすることだね。どのみちがんの免疫療法はさらに多くの基礎研究が必要なのだからさ。
ご飯食べすぎたからと言ってエスカレータでこっそりカーフレイズをする
フランス人に間違えられたと自慢する
「セーフ」のジェスチャーをするたびに壁に手をぶつける
「これ絶対チキンカツだよ!」と言って食べた揚げ物がハムカツだった
週刊実話に書いてあることはすべて実話と言い張る
赤兎馬というお酒があったので「李炳圭ですね」と言ったら宣銅烈の話を始める
肌が弱いので保湿をよくしている
すぐコンタクトがずれる
ヒゲが美しい
女受けを狙ってラインの画像をAphex twinの画像にしているが効果は全くない
お姉ちゃんと仲が良いことを隠そうとする
近所で見かけた鹿の写真を見せてくれる
褒めると照れる
追いかけると逃げる
逃げると追いかけてくる
案の定次の朝体調が悪くなる
電車に乗り遅れそうと言っているのにホテルの朝食でカレーをもう一杯食べようとする
今回はこんなところです。かわいくないですか?
って擬態語?(擬音語ではないよね) 最近漫画でよく見かけるようになった
急に冷めるシーンとか相手に呆れるシーンとかしらけるシーンとか
あと相手の言う事にはっとして納得するシーンとか主にネットで連載してるようなコメディ漫画で結構見るんだけど
わーこれ若い人の新しい文化だな~~!!!ってめちゃくちゃ思ってる 新しい漫画用の表現が生まれる黎明期を目撃してる気する
好きか嫌いかは今のところは別としてこれからだんだん馴染んでいくようになるんだろうか
私はもうそんな若くないのでこの「すん…」の正しい用法が複数の漫画読んでても未だにわかってないんだけど
誰か若い人か詳しい人で知ってる人がいたら教えてほしい
↓追記↓
すごいたくさん教えてくれてる人がいる!ありがとうございます
昔から「しーん」「シーン」は沈黙を表す表現として数多くの漫画で見かけるけれど
突拍子もないことを言った人や世間知らずだったり常識外れな行動をした人にあえて沈黙と遠い目で反応するコマとか
あまりのことに相手に呆れたり急に真顔になってしらけたりして「あっそう…」みたいな感じで黙っちゃう、
みたいなシーンのときにギャグっぽい表現として使われてる感じ(pixivコミックとかでよく見かけます)
ポイントは「急に黙る」だと感じてるんだけど、ブコメにもあるけれどトラバの
>むかしから、「うんともすんとも言わない」って表現あったじゃん? あの「すん」が単独で使われるようになったんさ。
>「すん」の意味とは?
冷たい態度をとるさま。
内心では関心がありながら表面的に関心のないふりをするさま。
しなやかで、張りのあるさま。
用例
「すんとした表情で見られる」
「いつも彼女はすんとしている」
というのを読んで
あーなるほど言われてみればだよねと思った わかってみれば納得って感じの表現なんだなあ
「うんともすんとも」を思い浮かべない状態では画面に描かれている言葉は人物の能動的な行動を表していると思えるので
「何も言わないで静まり返っている」みたいないわゆる「シーン」と同じような表現とは思わなかった
現状ではそこから一歩進んでその描かれてる「特定の人物」が「急に黙る」
元は古くからある表現でも創作物とかツイートで見かけるようになったのはごく最近だから
それまでは一般的ではなかった表現だってことだよね(昔からあるのを私が観測してないだけかもしれないけれど)
たくさんの人が使うようになる最初のきっかけはなんだったんだろう
広がるということは多くの人の腑に落ちる表現だってことだよね すごくおもしろいです
あと「しゅん…」「シュン…」は「しょげかえって黙ってしまう」というニュアンスがあるので「すん…」とはちょっと違うかなあ
それから昔からある方のカタカナの「スン…」は登場人物が静かに鼻をすすりながら涙ぐむ、というときの擬音語だと思うので
最近広まってきた方のひらがなの「すん…」とは基本的には多分使われ方の違うものだと思うのでした(作者の意図にもよるでしょうが)
↓追記2↓
>言葉として前からあったかというより、それが擬音として膾炙したことが時代性なんではないか。
描き手の方っぽいブコメも読んでなるほどなー!ってなってます 教えて下さってありがとうございます
私の言語化があまりうまくなくて的確な説明ができてなかったんだけどまさにこういうシーンで使われてるな!
っていう読み手の感覚としてもぴったりな説明がブコメやトラバにいくつかあったので引用してエントリを終わります
>すん は興味がなくなり落ち着いた様子を表してると思うけどな 賢者状態からエロ要素を抜いた表現だと思う
>キャラクターが「しゅん…」とした時にできるようなすっと下がるような間を描きたいけれど別にしょげているわけではない、
というときに使うよ/正規の意味はしらないよ雰囲気だよ/平仮名でもカタカナでもいいよ
>「シーン…」は状態。「すん…」は変化。つまり沈黙の状態が「シーン…」で、沈黙への以降が「すん…」。/個人的にはこんな認識。
>すん【スン、すん…、スンッ】 類義語または語源:しゅん、シーン ①言動・感情などの激しさ、勢いが急速におさまるさま。
②感情・場の空気などが冷めるさま。一気に消えるさま。 という認識
このあたりの感覚が「すん…」が使われる状況の「感じ」として
「父のプラモデルを売って家族旅行に行きたい」テレビの特集にネット同情「納得済みとはいえ可愛そう」「父さん心なしか遠い目」
https://news.nifty.com/article/economy/business/12117-9779/
これ番組見てたけど、倉庫とリビング収納と夫婦の寝室の収納を埋め尽くし、娘の部屋のクローゼットの半分も許可を得ず勝手に趣味の模型で埋め尽くし、全部出したら8畳の部屋にぎっしり積み上げられる量のコレクションなんだよね。
全部とは言わないけど一部だけでも処分してほしいと言う家族の要求はまだ思いやりがあるし、金の使い道の『今まで一度も家族旅行経験がないから、彼からのプロポーズを受けて結婚する前に一度家族旅行をしてみたい』ってのもささやかな願いだ。
お父さんも作らないなら作る人に売った方がいいかなと笑顔でどんどん出して査定してもらっている。
どう見てもキチガイじみたコレクターと同居する家族が気の毒案件だよ。
趣味の物>家族って価値感で、家族は自分の趣味のために犠牲にして当然って感じなら結婚しないほうがいいよ、物に埋もれて一人で死ねと思う。
Day 3
3日目 4,000年に一度
寝る前に飲んだ睡眠導入剤が効いたのか、夜中に一度目が覚めたものの、計8時間ほど眠る事ができた。
自律神経の回復に大事なのは睡眠なので、まとまった量眠れたのは喜ばしい。
5:45からの2度寝の最中に見た夢で、自分は刃物が絡むような人間関係のトラブルに巻き込まれそうになった後、道路が波のように捲れ上がって崩れ落ちる大災害を間一髪で逃れて、その様を遠い目で振り返る後日・会社のビルの前で、髪型の悩みを訴えてくる女性を褒めちぎって赤面させた挙句、恥ずかしさで昏倒させていた。
全身をピンと伸ばしたまま、後ろ向きに倒れた彼女が道路に激突しない様に抱きとめて、気分を落ち着けるために、彼女の真っ赤になってしまったうなじをさすっていると、仕事に厳しい事で定評のある女性同僚が「おい!」と咎めてくる。
場面が変わって、その後のオフィスでも自分は女性を褒めていた。
春の香港で、夢の出演者が習近平と麻生太郎だったのと比べれば、ややテーマが卑近になった印象がある。
願わくば刃傷沙汰や崩落事故はスキップして、女性を褒めちぎる件だけ現実のものとなって欲しい。
7:59、ホーチミン。
窓の外の通りではもうスクーターが行き交い、そこかしこでクラクションが鳴っていた。
予報によると、今日も雨は降らないらしい。
今回の旅程には自律神経の調子以外にもちょっとだけ不安要素がある。
前にも書いたが、2日後の帰国便は6:25発。
当日にホテルをチェックアウトしては到底間に合わないので、前日にチェックアウトして、タンソンニャット国際空港で夜を明かす事になるのだ。
そうなると日中歩き通しも辛いので、何処かで休めれば一番よく、H.I.Sの支店でそれが可能かどうか確かめたかった。
電話で事足りるのかも知れないが、日本人と顔を合わせて確かめたい。
朝食後の散歩ついでに行ってみよう。
軽く支度を整え、ベッドにチップを置く。
ベトナムではチップの習慣は一般的では無いらしいし、これだけ格式の高いホテルでホテルパーソンが悪さを働くとも考えづらいが、充分な額のチップがあれば不意に襲ってくる邪念の抑止効果にもなるかも知れない。
適正な額は分からないが、昨夜食べたバインミーが25,000ドン、と考えると昨日置いた5,000ドンでは軽食にも足りないぞ。安すぎだ。
一仕事片付いたらバインミーを食べられる額、25,000ドンを置いて部屋を出た。
ホテルの目の前にある公園で、制服を着た少年の一群が、順番に手にマーカーを持って走り、おそらくは地面に置き、次の少年がまた走ってそれを回収するという運動をやっていた。
少年達の歓声が、快晴の朝の公園の風景をより活き活きとしたものにしていた。
H.I.Sの日本人女性スタッフはちょっと素っ気ない感じで、満面の笑み少し期待していた自分の甘さにガッカリした。
接客業者が客に対して笑顔で接するのは日本独特の事で、ベトナム人にそういった過剰サービスは期待していなかったが、日本人に素っ気なくされると少し驚く。
異国に長く住めば、日本人でもサービスは異国風になるのだろうか。
ラウンジにいたベトナム人女性スタッフの方が物腰は柔らかかった。
まあとにかく、明日、ここで休憩できるのは間違いない。
ちょっとだけ一息ついて、目と鼻の先にあるフレンチ・コロニアル様式の建物に向かった。
歩いて5分もないところにある美しい建物は2つ。
ここはレートの良い両替所として事前にチェックしていたが、入ってみると内装のレトロな美しさに圧倒された。天井のアーチの下には扇風機が緩やかに回り、さらにその下に並ぶカウンターでは人々がガラス越しに職員と話している。郵便か、預金か、両替か。
アーチの突き当たりに掲げられた、ホー・チミンの絵画がその様を見守っている。
スマホで何枚か撮ったが、出来ればちゃんとしたカメラでも撮りたい。
可能ならまた来よう。
と、外に出ようとして、館内の土産物屋が目に留まり、のぞいて見ると帽子が売られている。
黒いハットをレジに持って行った。
「80,000 don.」
「non , non. That,s 800,000 don. This is 80,000 don.」
お金が流通する郵便局で派手な間違いをしてしまった。ドンマイ。
ベトナム人はこういう際にも誤魔化しはしないらしい。
と、広場脇の木陰に、白いドレスを着た少女が大人に手を引かれて、何かの記念撮影の準備をしていた。
「Excuse me , Mr, I want teke she photograph.」
後から考えれば文法がメチャクチャだが、自分の為だとゼスチャーで伝え、
「She is beautiful.」と言うと、カメラマンは笑顔で
「No probleme.」
マリア様に続いて、木陰で微笑む小さなレディーを写真に収めることができた。
ここで旅の目的の一つ、練乳たっぷりのベトナムコーヒーが飲めそうだ。
カウンターで指差し注文をすると、ややあって陶器のカップに注がれたベトナムコーヒーがサーブされた。
カフェの奥に陣取って口にする。
柔らかで濃い苦味に、底に溜まった練乳がほのかに香る。美味い。
旅の目的に充分耐えうる味だ。
ふと思いついて、ベトナムでMV撮影したガールズグループの新曲をDLした。
強い日差しの中を歩いてなんとなく思い出し、この瞬間にぴったりだと思ったからだ。
日本で聴いた時は「ちょっと古いテイストだなぁ」と思っていたが、自称「4,000年に一度の美少女」が唄う希望や自由に溢れる歌詞と、明るいメロディーに涙が溢れてきた。
自律神経をやっていて心がある面で脆くなっているのは間違いない。
でも涙を流せばストレスも流れ落ちると言う。
泣けるのはきっと良いことだ。
この瞬間を楽しもう。きっと今しかできないことがある。
校門にたむろする白い制服。
カオタン テクニカルカレッジでもそうだったのだが、校門前にはスクーターが引っ切り無しにやってきて、学生が乗り降りしている。
ちょうど昼時だ、近くに食事を取りに行くのかも知れない。
女学校を通り過ぎてしばらくすると、正面から長い黒髪の少女が駆けてきて、すれ違った。