2024-07-03

主将広瀬健亮さん(3年)と女子マネジャー白川綺菜(あやな)さん(2年)は昨夏から「大好きな野球を続けたい」と支え合ってきた。

 2人が入部したのは昨年4月。それまで、当時3年生だった村田章悟さん(18)1人きりだった。小中学校軟式野球をしていた広瀬さんは、自分には肌が合わない気がしてすぐには入部しなかった。

でも1年間、どの部活動にも参加せずに過ごすと「また野球がしたい」という気持ちがわき上がった。1人で荒れたグラウンドの草むしりや整備を続け、黙々と練習していた村田さんの姿にも、ほだされた。


 小学生とき少年野球チームで選手経験があった白川さんは、高校生になったら野球部に入ろうと決めていた。マネジャーではなく選手として入部し、男子部員2人と同じ練習をこなした。合同チームの練習試合に出場したこともあった。

 村田さんが昨夏の大会後に引退すると、広瀬さんと2人きりになった。寂しくなり、出来る練習も限られた。それでも野球は楽しかった。


■「選手として試合に出たい」悩んだ末に

 白川さんには葛藤もあった。連合チーム全体の部員数が増えると、選手として参加できる場面が減っていった。自分女子野球クラブチームを探し、週末は都合が合えば選手としての練習試合に参加するようになった。

 今春、連合チームでの練習試合出場がいよいよ難しくなり、部員からマネジャーへの転身を打診された。

一時は監督松岡元希教諭広瀬さんに「退部したい」と漏らした白川さんだったが、部に残ることを選んだ。

 「広瀬さんを1人にさせたらいかんな。最後の夏までは一緒に練習しよう」と思い直したからだ。

 部員マネジャーになったとはいえ練習はこれまで通り対等だ。

打撃練習では互いが打撃投手を務め、同じ球数だけ打つ。「天然キャラ」で、どこかとぼけたところがある広瀬さんを、

白川さんが「しっかりしてくださいよ」と叱咤(しった)し、広瀬さんも松岡監督部長岡本政輝教諭から個別に受けた助言を、身ぶりを交えて白川さんに伝える。

写真を見て、色白熊美人じゃないかがっかり

https://news.yahoo.co.jp/articles/1caa8832446b1228449474a79168a9d7180520f4/images/000

  • anond:20240703150602 高校生のルックスを中傷するような人間には まあそれ相応の人生が与えられる anond:20240703150801 そうだな 若い二人は夢中になれるから

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん