はてなキーワード: いぶきとは
映画空母いぶきの敵は 東亜連邦 島嶼国家カレドルフを中心とした海軍である。
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大国の干渉を嫌う周辺地域の国々と結束し東亜連邦と名乗る国家共同体を設立した。
東亜連邦は過激な民族主義を燃え上がらせ 領土回復を主張して公海上に軍事力を展開。"
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原作(まんが版)空母いぶきの敵は中華人民共和国(中国人民解放軍)である。
素直に考えれば諸事情にて名称が使えないことから創作され、中華人民共和国をモデルにしていると考えるのが妥当だ。
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なるほど新疆 カシュガル ラサ ホータン を含む清の歴史上の最大版図を自国の領土とみなしチベットに侵攻し
南沙諸島・西沙諸島などで軍事的な威嚇を繰り返している中華人民共和国がモデルであると見えるのは間違いないだろう。
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だが我々は宇宙戦艦ヤマト(1974-1977)の敵ガミラスを通じて、短絡的な判断が必ずしも正しくないことを知っている。
ガミラスは、軍服姿からナチスドイツ軍がモデルであるように見える一方、太平洋戦争の米軍がモデルでもある。
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"大国の干渉を良しとせず周辺地域の国々と結束し" = 八紘一宇 五族協和
第二次世界大戦の日本のおかげでアジア諸国は欧米植民地支配から脱することができた史観
"カレドルフ朝時代の領土回復を求める"=パラオやマリアナ諸島、トラック諸島 旧委任信託統治領を日本の領土とみなす
"やつらには国際常識が通用しない(外務大臣のセリフ)"=欧米社会からみた大日本帝国時代の日本のイメージ(何考えているかわからない)
”わが代表堂々退場す”
(また”米軍が恐れた「卑怯な日本軍”& ”日本軍と日本兵 米軍報告書は語る” ともに 一ノ瀬俊也 著)
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中華人民共和国を敵役として映画に出せなくなった時点で、どんな敵を出せばよいかと考え抜いた結果、もっとも身近なものが形になった。
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宇宙戦艦ヤマトに ガミラス=ドイツをやっつけるということで自らを戦勝国アメリカに擬すと同時に 遊星爆弾(=原爆/本土空襲)による攻撃を仕掛けたガミラス=アメリカを倒す
という意識が潜在しているように
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『「どうやれば戦争せず国を守れるか」かわぐちかいじさん:朝日新聞デジタル』のブックマークを見ていて引っかかった。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASM5W56DDM5WUCVL00W.html
「空母いぶき」を劇場で鑑賞するのが2019年6月前半におけるもっとも贅沢な時間の使い方である(婉曲表現)ことに議論の余地はないが、ちょっと待って欲しい。
https://togetter.com/li/1195690
人類を開幕滅亡に追い込まれている状況に追いやるために設定されている正体不明で一杯湧いてくる意思疎通不可能な色々なアレ
のアレ。
初号機しか出動できないうちは、サキエルやシャムシエルといった初号機だけで倒せる敵が現れ、
初号機だけでは倒せないラミエルはゼロ号機と初号機が出動できるとき現れ、同じくイスラフェルは初号機と二号機が出動できるときに現れる。
・・・何が言いたいかというと、接待戦闘であっても、面白いエンターテイメント作品は作れる。「空母いぶき」はそういうレベルの作品ではない、ということ。
『佐藤浩市炎上で話題の映画「空母いぶき」、専門家が指摘するこの作品の別の問題点 | デイリー新潮』のブックマークを見ていて引っかかった。
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.dailyshincho.jp/article/2019/05160602/?all=1
「空母いぶき」を劇場で鑑賞するのが2019年5月後半におけるもっとも贅沢な時間の使い方である(婉曲表現)ことに議論の余地はないが、ちょっと待って欲しい。
https://togetter.com/li/1195690
人類を開幕滅亡に追い込まれている状況に追いやるために設定されている正体不明で一杯湧いてくる意思疎通不可能な色々なアレ
のアレ。
このご時世、意思疎通できる宇宙人や、哺乳類~爬虫類を連想させる敵は「殺したらかわいそう」「彼らにも権利がある」「我々がすべきだったのは戦うことじゃない、愛だったんだ」的なご意見により、避けられる傾向にある。「ハニワ幻人♪全滅だ♪」と長閑な作劇ができた時代とは違うのだ(※)
地球上に存在する国家・国民を敵にして、エンターテイメント劇をつくることの困難さは想像に難くない。監督脚本プロデューサーも苦労したんだろう。(※※)
・・・何が言いたいかというと、シャドーボクシングであっても、面白いエンターテイメント作品は作れる。「空母いぶき」はそういうレベルの作品ではない、ということ。
中途半端にアレなヤバい感じを出しつつ(「やつらにとっては国際法は何の意味もない!」)、なぜか最後のデウスエクスマキナで常識が通じてしまうとか。
シャドーボクシングだからつまらない…そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…
※ そういう意味で、会話が成立するけれど話が通じない、という「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」のサノスの敵キャラクター造型はすごいと思う
※※ 現在公開中の潜水艦が主役のポリティカルシーミリタリーサスペンスアクション映画「ハンターキラー 潜航せよ」では 敵をロシア軍の中の強硬派(悪いロシア人)にすることで処理している。
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1. 敵機を撃墜したときにお通夜ムードになる。あんな反応だったら撃墜した人が不味かったのか不安な気持ちになるから有り得ない。イエーイとかヒャッハーとか歓声が上がっていないとおかしい
2. 視聴者は神の視点で軍艦の中と政府の内部とマスコミとコンビニの中を神の視点で見れる立場なのに、左翼や平和団体の人らが公安警察や自衛隊の憲兵隊の転び工房で次つぎに別件逮捕されて拷問される場面が描かれていない
3. 2まで行かずとも戦争反対や、軍拡反対を主張する日本人が政府の雇った右翼やそのまま警察に弾圧される場面がないのはおかしい。場面設定が日本のはずだけど民主的だから日本じゃない。つまり場所が日本じゃないからあの軍団は日本以外の所属の軍団だから自衛隊ではない
4. 敵パイロットが奪った拳銃で自決しないのがおかしい。日本にやってきたほうの北朝鮮の不審船の乗組員(北朝鮮の兵隊)は史実(日本政府の発表)では当人らの意思で自爆して自決したはず
5. 国民の敵だと怒鳴られて空自幹部に銃殺されて死ぬ野党議員がいない
6. 法律がない時点でもドローンを基地上空に飛ばした一般国民を取り締まろうとするのが自衛隊のはず。衛星電話で無許可通信した男女の記者がスパイ罪で尋問されないのは不自然だ
8. 常任理事国が介入して救ってくれることはあり得ない
10. 記者らのカメラが奪われたり映してはならない場面を規制されたりデータを没収されていない 報道の自由がない日本しかも艦内ではありえない
アメリカのラストシップを見た時も思ったけどあまりにきれいごとに描かれすぎていて
かわぐちかいじ原作の自衛隊もので、中国に攻められるけど、憲法の縛りのもとで苦悩しつつ対抗していくという原作らしいし、原作者も絶賛って読んでたんだけど…
https://hon-hikidashi.jp/enjoy/78368/
だから最初に、佐藤浩市の炎上を見たときに、「憲法と腹痛に悶絶しながらも、果敢に立ち向かう総理大臣で、最後にはビシッと決める役どころなんだから、むしろ安倍に似せることで安倍讃美の映画なんじゃねーの?まだ公開されてもいない映画で、見てもいない映画をよく燃やせるもんだ」と、思っていたのだが…
…が、試写?とかで見た人の話を聞くと、原作と全く異なる話になってるらしい…中国を敵→味方に改変&首相無能化じゃ、そりゃ燃えるって。一体どうなってんだこれ?1月の時点で映画は完成して原作者の称賛も得た後で、編集のツギハギだけで中国を敵から味方へみたいなMAD映画みたいなことできるのか?
この件ねぇ
炎上した『ビッグコミック』の佐藤浩市『空母いぶき』インタビュー原文を読んだら、完全に原文と文脈を違えて引用した産経記者のやらかしであった - CDBのまんがdeシネマ日記
ほんとに普通にインタビュー記事を読めば「安倍総理を揶揄してる」とは全く読むこと出来ないんですよ。普段から「下痢総理」とか罵倒してる2chの嫌儲民がよっぽど深読みしたとして「映画は安倍をヒーローにしようとしているのか」って逆に怒るところで「揶揄」ではない。小学館もまさか保守からクレームがくるとは思わんかったでしょう。
で、産経の阿比留瑠比氏もそんなこと分からないはずないと思うんですよ。文面を読み取れないはずないと思うんですよ。新聞記者だった人ですよ。
なのになぜ、彼らはこんな炎上をさせたのかって話ですよね。
彼らはインタビュー記事からでは読み取れないことを読み取っている。ということはインタビュー記事以外からも情報を得た上で佐藤浩市氏を攻撃してるということではないでしょうか。
百田氏や幻冬舎の見城徹氏には懇意の映画関係者が大勢いるでしょう。他にも保守界隈には映画関係者がたくさんいます。そういうところから「映画は総理役がキャラ変されてる。安倍総理を揶揄する目的のようだ」と聞いていたとしたらどうでしょう。そういった噂があった上でインタビュー記事を読み激怒し、保守勢総決起して計画炎上させた、とか推測してしまいます。
数日後に週刊誌が映画関係者の話として「あれは本当に安倍総理を揶揄してたんですよ。現場ではこんな話があってね…」とかいうコメントを載せれば、この推測は当たりで、違ってたら外れということで。
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20180717173436
映画『空母いぶき』の首相役の佐藤浩市氏が「彼はストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらったんです。」と発言し炎上 - Togetter
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1354341
販売中の漫画誌「ビッグコミック」に掲載されている俳優の佐藤浩市(58)のインタビュー内容がインターネット上で批判されている。
インタビューは、佐藤が出演する24日公開の映画「空母いぶき」で自身が演じる総理大臣役について「彼はストレスに弱くて、すぐにおなかを下してしまう設定にしてもらった」と発言。ネット上ではこれに対し「病人への思いやりがない」などの声が上がった。また、安倍晋三首相に「潰瘍性大腸炎」の持病があることから「首相を揶揄(やゆ)している」との指摘も相次いだ。
佐藤は13日、都内で行われる別映画の舞台あいさつに登壇する。
というニュースが。
これ騒いでいるのネトウヨだけだよね……。
ふーん以外の感想が無い。