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はてなキーワード: 民主政治とは

2017-09-22

日本学術会議声明新潟県への宣戦布告である

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1153261

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/mainichi.jp/articles/20170921/ddm/016/070/003000c

あとシノドスフリーライターレポートもあったが、どれも「医術と呪術混同する両論併記をやめよ」という趣旨確認できる。

林智裕についてもそうだが、「これ以上福島県の健康被害について口をはさんではならない。それは差別だ」という論旨であり、

林氏は心無い中傷県民が傷ついているという批判の中で「呪い」という言葉を使っていた。

本来は全文を読むべきだろうがまず書いておく。

壊滅的な被災のなか、復興への向けて頑張っている人が悲観的な話を聴くのがつらく、実際に精神を病むこともあるだろう。

そうした福島県民を始めとする東日本大震災被災者の皆様の気持ち自然であることは認める。

しかし、隣県の新潟県では原発事故についての検証委員会始動しだしたところである

本職が医師である米山隆一牽制する文章と言ってよい。

私自身、なぜ「子供たちの未来」云々が危険視しようが安全視しようが登場してきており、政治的支配欲が出ているようで非常に不快だし、

泥流による放射線健康被害から本来定住すべきではない場所だと言われてむっとしたこともあるが、

新潟県知事選当時、県内在住の反原発から「お前は本当に福島県民か?」というような差別発言は聞かれなかった。

インターネット上で選挙運動訴訟活動を行っていることを明記した人物限定した話ではある)

現在在日コリアン念頭外国ルーツある人物へのヘイトスピーチ違法化された。

この前例に則り、学術会議への異論福島県へのヘイトスピーチとして違法化され、

最終的には検証委員が全員逮捕されることになるだろう。

事実在日朝鮮人沖縄人への民族差別アナロジーとして、福島県民への差別説明するレトリック存在している。

このような議論被差別民族への想像力の欠如と思われるかも知れないが、対策法で最も懸念されていた問題点である

いじめ偏見等の被災者への差別は続くだろう。

しかポストコロニアル当事者性を強調することで国や東電構造責任が看過されてしまうことはないのか。

実際に被災した地域を二度と同じことを繰り返さないよう防災観点から引用検討することすら差別呪術であり、

野蛮な攻撃とすることは学問権威化であり、自由を害することである

こうした声明が突き付けられた以上、このような論理は粗雑過ぎると一県民として明白に考えざるを得ない。

過激発言を繰り返したとされる泉田裕彦知事も、

2007年中越沖地震での放射能漏れ原体験として上げられている。岩手県震災瓦礫の件はここを改めて意識してほしい。

チェルノブイリ福島第一よりも安全という発言海外への県の農産物輸出戦略の一環である

国際的観点から見て廃炉出来ていない原発チェルノブイリに比して安全だと言えるのか。

ショッキング発言だったかとは思うが、公人として県政運営のなかで必要見解だったのであり、

過激さをもって差別発言と断じることは不公平であり、思いとどまってほしかった。

(不幸にも彼は権力基盤上、排外主義扇動している自民党からしか国政候補立候補できなかった。これは彼を被災者レイシストと断ずる根拠になりうる)

私の知る限り、泉田知事被爆が疑われる人物意識的差別的な県政を行ったという情報はない。

四期目を断念した後自ら原発屋根を作った云々という恩着せがましい発言をしているが、

撤退理由であるフェリー問題は船を売りつけた韓国企業東京電力からの度重なる広告出稿を受けた新潟日報と結託しており、

県は二度と船が取引できないと脅迫していた点もある。

そのような形で追い込まれ撤退した人物が、悪いことばかりしたわけではないという弁明はある程度必要なはずだ。

このような極めて強引なかたちで引きずり降ろされた人物に、撤退後まで完全に無難言動を求めるのは酷すぎる。

県民代表が、極めて不自然に引きずり降ろされたなか、このような声明を出すこと意味想像していただきたい。

民主政治自由言論に対する脅迫であり、圧力のものである

学会権威を持って検証委は怖気づいてはならない。

6年間の学術会議議論を覆すなら、検証委員会も相応の規模の時間人員を掛けて検証を延長すれば良い。

2017-09-06

政権交代ある民主政治のために必要なこと

最近つらつらと考えていたことだが、やはり政権交代のある民主政治を成り立たせるためには、人々が「合理的ものの考え方ができる」ということが大前提であって、それができない、物事合理的に考えられない人があまりにも多い社会では、いくら制度だけ整えたところで、政権交代のある民主政治成功するはずもないのかも知れない。

そして現代日本社会は言うまでもなく、「物事合理的に考えることができない人」があまりに多すぎる。

行き当たりばったりで大局を見ない、根拠事実を大切にしない、人を貶すことはあっても褒めることはまずない、そのくせ怪しげな話はすぐに信じ込み、ヒステリックに振り回され集団パニックを起こし、後から「あそこまでギャーギャー騒ぐほどのことでもなかったな」「良くも悪くも大したダメージにはならなかったな」となっても、反省も謝りもしない。

政治がどうとか右左がどうとか言う以前に、日本中のあらゆるところでこんな光景があまりにも多く見られる。

2017-08-01

民主政治である以上、付き合いが政治に持ち込まれるのは当然でしょう

https://anond.hatelabo.jp/20170801192151

「付き合い」を多数の市民政治参加によって薄めて

民意に近づけることが必要

2017-06-12

頭の悪さが一定以上の人は選挙投票できるのか

こんなん増田しか書けないんだけど、超頭悪い人がいたとして、その人に選挙権与えるのはなんで?

選挙の仕組みや政治のことがほとんどわからないし興味もないような、政治経済の授業はいつも寝ていたような人に選挙権ある意味は?


もちろん、近代の約150年をかけて、諸先輩が民主政治推し進めて男女普通選挙が実現したってのはわかる。非特権階級選挙政治参加できるようになった。

それはわかるけど、政治に興味もないし、政治(国政もローカル政治のどちらでも)を理解するフィーリングもない人が今あふれている。

選挙の日に投票行かずに遊びに行ってしまうような。そういう人たちへ選挙権を持たせる意味は?

折角先人が獲得した男女普通選挙権利を擲つような層に、どう響かせるか。

別に政治に参加するorしないの自由もあるんだろう。けれど、そこには初めから選択肢すら視えない、あるいは理解しない層がある。


かなり煽り気味に書いたんだけど、実際自分政治がわからない。

政党があってそれぞれ主義主張があって。市会議員はこれこれこういう会派があって、地域では誰誰さんが誰誰の後援者で。

こういうのは何となくぼやっとわかるんだけど、鮮烈には見えない。見通せない。

それでもなんとか考えて投票するけど。

もちろん完璧政治感覚を持った人なんていない。だけど、自分無思想性や勉強不足を顧みてなんだかなー、と思う。

2016-08-07

庵野エヴァ虚構)を捨ててゴジラ現実)を作った

シン・ゴジラを観てきた。

実際にゴジラが現れたら、本当にこんな後手後手の対応に回るんだろうなというリアル感。

自衛隊が本気で攻撃しても倒せないという、お約束の展開をリアルに描くことで生まれ絶望感。

すごく面白かった。

ところでシン・ゴジラ評価として、エヴァっぽいという声をちらほら聞く。

この物語エヴァっぽい?

オーどこに目をつけているんだいキミタチィ。

エヴァとは真逆の話じゃんかよ。

なぜそれが分からないのか、分かろうとしないのか。

と思うので思うところを書く。

エヴァと言えば言わずもがな、『セカイ系』と呼ばれたジャンル最高峰である、と言われている。

セカイ系の特徴には諸説あるが、概ね、世界の命運がごく少数の登場人物意思決定によって左右される物語だとされている。

時として世界の命運を左右するのは、数奇なめぐりあわせのために巻き込まれた、覚悟も力もない少年少女であったりする。

そこで生まれドラマを描くのがセカイ系というジャンルである

シン・ゴジラはこのようなセカイ系の特徴を徹底的に排した物語構成を行っている。

ゴジラと戦うのは民主主義手続きによって選ばれた、国民代表たる政府関係者自衛隊である

何を決定するにも会議を行い、議事録が残り、行動するには法的根拠必要で、無いなら法案を作るという、民主政治プロセスが正統に実行されている。

ネルフみたいな胡散臭い特殊機関なんて存在しない。

また、ゴジラは確かに脅威ではあるが、セカイを滅ぼす存在ではない。

自衛隊の装備で傷をつけられずとも、米軍空爆でならダメージを与えられる。

当然、熱核兵器を打ち込めば瞬殺である

エヴァ使徒とは比べようもない、ただの生物である

ゴジラはセカイを滅ぼす存在ではない。

ゴジラを殺す兵器存在する。

それを使えないのはヒトの都合である

ゴジラを脅威たらしめているのは、ヒトの側の都合なのである

第2、第3形態ゴジラ自衛隊攻撃できなかったのは、ひとえに憲法9条下における自衛隊不自由運用のためである

第4形態ゴジラに核を撃ち込めないのは、ゴジラ東京のど真ん中にいるからであって、要するに今まで都市インフラ投資した金がもったいない、というだけの理由である

本当に、たったそれだけの理由である

からゴジラはセカイを滅ぼさない。

たか怪獣とき人類が滅ぼされるはずがない。

滅びるのは核攻撃の巻き添えを食う関東一帯の都市のみである

それも無人の都市である

住民は既に避難しており、直接的な人的被害はない。

日本人が生きている限り日本は滅ばない。

もし東京が壊滅しようと、京都首都機能移転大阪経済の中心となって、日本という国はつつがなく回っていくだろう。

ゴジラはセカイどころか日本すら滅ぼさない。

日本が滅ぶとしたら、劇中で指摘されている通り、株価、円、国債などの暴落によるデフォルトである

日本の滅亡すらヒトの側の都合で起こる。

ゴジラは何も滅ぼさない。

滅ぼさないのだ。

そんなセカイを滅ぼさなゴジラと、対策チームは不眠不休で戦っているのである

なぜなら、誰もセカイを救う力なんて持っていないから。

普通秀才の集まりから不眠不休対策を立てても、勝てるか分からないのである

できるだけ多くの協力者を募り、政府研究機関民間企業情報提供し、他国へのコネ活用して、ゴジラを倒す作戦を立てるのである

日本人の持つ力を集結させて戦うのである

それが、セカイを救う力なんて持っていない、普通の日本人達のリアルから

なんのために戦っているかと言えば、仕事として、国民生命財産を守るために戦っているのである

避難すれば命は助かるが、それは今までの生活を全て捨てることを意味する。

セカイの命運に比べて、実に些細な問題だ。

だが、劇中、その些細な問題に対し、

簡単に言うなよなぁ」

とボヤかせるのだ。

その些細な問題のために、命をかけてゴジラに戦いを挑むのだ。

仕事として、国民代表者として。

から、劇中の所々に見られる、主人公演説も、ドラマ的な演出もなく淡々と行われる。

ムードを盛り上げる感動的な音楽も流れない。

聴衆の歓声も、勝鬨の声も上がらない。

リアクションは、少し涙ぐむ程度である

作戦決行直前の演説も、演説の内容は重大であるが、その光景はまるで中小企業社長が朝礼で社員演説するかのような様子である

人類の命運をかけた、ヒロイックな戦いではないから。

自分たち生活の場を守るための、仕事から

こうして観ると、シン・ゴジラ全然エヴァっぽくないということが分かると思う。

ゴジラが現れようが暴れようが、セカイは盤石だ。

それを倒すのにも、優れたリーダー英断の下、日本科学力、工業力、軍事力を集結すれば可能なのだ

冗談みたいなIQ天才もいらないし、自己犠牲特攻必要ない。

国を守る覚悟のなってない、思春期少年少女の出番など、どこにもない。

庵野はどうしてエヴァ映画を作るのを放って、これを撮ったんだろうか。

エヴァセカイ系物語である

少年少女意思決定が、そのまま人類の滅亡を引き起こしたりする。

そういう話の持つ面白さは、そういう面白さとして存在するが、きっと庵野はもう飽きたんじゃないだろうか?

それより、ヒトの社会の営みの豊かさ、力強さに惹かれてるじゃないだろうか?

ゴジラときじゃ、俺たちの社会は滅ばない!」

そう言いたいんじゃないだろうか?

物語の全編から、もうセカイ系なんてやめよう、エヴァみたいな物語なんて作るのやめよう、というメッセージが伝わってくる。

だというのに、演出だけ見てエヴァっぽいの大合唱では。

そりゃ同じ人が作ってるんだから、同じような演出になるのは当然だろう。

それがクリエイターの持ち味なんだから

上っ面ばかり見て、どうこう言われて、庵野も気の毒だね。

2015-11-02

選挙カーを待ちわびる老人(のような人)はいなくならないと思う理由

先日、『選挙カーがはた迷惑な大声で名前を連呼する理由を知った時のこと』という文章を書いた。

予想外の反響を得て、驚くとともに、うれしくも思う。

そもそも記事を書くきっかけとなったサイバーメガネさんも、さっそく内容をフォローするように

『無党派層はコスパが悪くて当てにならない』というエントリを書いてくださった。

なぜ、反響があったかといえば、おそらく、あの頃の自分と同じように選挙現場を見たことがなく、

「なぜ、反感を買うだけなのに、選挙カー騒音をまき散らしているのだろう」と疑問に思っていた人が多かったのだろう。

中には、「ああいうばあさんは、もうすぐいなくなるだろう」という趣旨コメントもあったが、僕はそうは思わない。

そもそも、あれはまだ橋本龍太郎総理大臣をやっていた頃の話だ。

まり、かれこれ20年近く前の話なのだが、その後も状況にさほど大きな変化はなかったことは、いくつかのブコメを見るだけでも分かる。

次の20年で変わるかといえば、そうでもないだろう。なぜそう思うかを、書いていこうと思う。

あの頃、「無党派層」という言葉はすでにメディアに登場していた。

wikiによれば、大阪府知事横山ノック東京都知事青島幸男当選するという「珍事」が起きた時に注目され、流行語大賞をとったそうである

その前に「日本新党ブーム」を経て、細川内閣誕生したころには、まだメディアではメジャー言葉ではなかったのか)。

無党派層に心情が近かった当時の僕も、「ああいうばあさんみたいなタイプの人は、いずれいなくなるのだろう」と思っていた。

だが、少なくとも20年程度では、いなくならなかった。

思い起こしてみれば、あの当時から、「応援しているのに、なぜウチのほうに選挙カーがこないのか」と苦情をいうのは、必ずしも年寄とは限らなかったのだ。


その渦中に身を投じてみれば分かるが、選挙というのは一種の「お祭りである

であれば、選挙カーという「神輿」は、自分の家の近所に来てくれたほうが楽しかろう。

お祭りというのは、参加する者にとっては楽しかろうが、部外者にとっては迷惑で騒々しいだけだ。ハロウィンを見ればわかる。

最近高知県では、新住民からの「よさこい祭りの練習の騒音がうるさい」という苦情が増えて、祭り伝統を守りたい人々は対応に苦慮しているらしい。

祭に参加して騒ぎたい人々と、外側にいて「うるさい」と感じる人とは、どうしても対立する。

それは、祭りルーツがどうとか、そんなこととは、おそらく関係がない。


僕はあの頃、お祭りに参加して盛り上がるのは年寄りのやることだと思っていた。

だが、実際にはそうでもなかった。

臭い祭りにはそっぽを向いても、なにか面白そうな新しいお祭りあれば、こぞって参加するという人たちが、世の中には相当程度いるのだ。

既成政党による「ドブ板選挙祭り」にはそっぽを向いている若者が、国会議事堂前SEALDs祭に参加したって、なんの不思議もない。

お祭りといえば、あの選挙事務所バイトをしていたとき幹部にわかに、ちょっとしたお祭り騒ぎになったことがあった。

総裁が応援演説に来てくれることになった」というのである

総裁とは誰のことなのか、僕はにわかに判じかねたが、それは当時、自民党総裁にして総理大臣でもあった橋本龍太郎のことであった。

事務所関係者は「総理」でも「首相」でも、ましてや「ハシリュウ」でもなく、「総裁」と呼んでいた。


総裁が応援しに来てくれるということは、つまり、その候補者選挙区を党本部が重視している証拠なのだが、、

事務所幹部が喜んだ理由は、それだけではない。

橋本龍太郎という人は日本の歴代総理には珍しく、その端正なルックス女性人気がきわめて高かった。

慶応大学在学中に第一期東宝ニューフェイスに誘われたこともあるというから、「政治家にしてはイケてる」というレベルではない。

当然、「集客力」も高く、事務所としては、願ってもない応援弁士なのである

今でいえば、小泉進次郎の人気が、近いものがあるのかもしれない。


当日は、それはもう「お祭り騒ぎ」だった。バイトも支持者も大勢駆り出された。

事務所幹部警察官やSPと打ち合わせに余念がなく、事務所の司令塔たる候補者の長女は、誇らしげな顔をしていた。

実際、当時の橋本龍太郎は、「本日、○時に、橋本龍太郎総裁が、応援演説に来られます!!」と呼びかければ、

制服女子高生までもが

「エッ、うそ!? マジ? こんなトコにハシモトソーリがくるの? じゃ、ちょっと見ていこうかな」

などと騒ぐほどの人気があった。


「もし、総裁演説している最中暴漢が襲いかかって、それをウチの先生が体を張って守って、ケガして運ばれたりしたら、明日新聞の一面になりますかね?」

「ああ。そうなったら先生は、もう当選確実だな。お前、いっちょやってみるか?」

僕らは、大分親しくなった事務所の下っ端幹部と、そんな軽口をたたいたりした。

定刻になると、ちょうどライブ最前列でファンを押さえるスタッフのように、バイト運動員群衆を抑えている前に、黒塗りの車列が到着した。

SPに囲まれながら降り立った橋本龍太郎は、思った以上に背が低かったが、確かに二枚目だった。

そして、さすがに、演説は「ウチの先生」より数段上手かった

「世の中には、選挙になると、消費税率は下げて福祉の水準は上げるなどと、夢のようなことを訴える政党もありますが、

私には、そんな魔法使いのようなお約束をすることはできません」

などと語りかけるイヤミ調子には、好き好きがあっただろうけれど。

当日、街頭には大勢の支持者が動員されていたけれど、それを上回る人々が足を止めた。

その人たちのうち、何人が実際に投票たかは分からないが、

たまたま橋本龍太郎握手する幸運に恵まれた人の中には、

それがきっかけで自民党候補者に投票したひともいるのではないだろうか?

だが、なにより、事務所に集う人々は、「総裁が来てくれた」「予想以上に人が集まった」という事実に興奮し、

ますます選挙運動にまい進するエネルギーを高めていた。

例のばあさんは、街頭には来ていなかっただろうが、

自分の支持する先生のために、橋本さんが応援に来てくれた」という事実に喜びを感じ、

ますます「近所の人に、投票してくれるように頼む」という彼女なりの方法で、お祭りを楽しんだことだろう。

お祭りには、共同体を盛り上げるエネルギーが、確実にある。


お祭りだなんて、とんでもない。選挙というのは、冷静に過去の実績や提示された政策比較検討して、適切な候補者投票すべきだ」

という人もいるだろう。それは、おそらく正論だ。

だが、そういう正論を唱える人たちが、政策とやらにどの程度つうじているのか。

数多ある課題の、すべての軽重を判断して、どれが適切な政策判断することが、果たして可能なのか。

それに、どんなに「政策」が素晴らしかったとて、口先だけでは何とでもいえる。

政策はもちろんのこと、きちんと有権者に呼びかけ、汗を流している人を選ぶべきではないのか、という話にもなる。

そもそも政策など判断しかねるという大多数の人は、「難しいことは分からないけれど、あの人ならば大丈夫」という人に、判断を託すことになろう。

そして、「あの人=政策作成判断し、実行する人」というのは、つまり権力者」だ。

かつての世の中では、文字通り血で血を洗う抗争をくぐり抜け、数多の屍の上に生き残った者が権力を握ったのだろうが、

そんなことで無闇に人の命が奪われるのはよろしくないということで、選挙というお祭り権力者を選ぶようになったというのが、つまり民主政治なのだと思う。

権力者自分が選ぶ。ワクワクするようなお祭りだ。

「あの、お偉い先生も、私の一票があるから、大きな顔をしていられる」「私の一票のために、頭を下げてくれる」

そのことに喜びを感じられる人が、選挙というお祭りに参加する。

選挙カーを待ちわびる老人(のような人)とは、そういう人たちではないかと思うのだ。

そして、「お祭り」を利用して権力上りつめようとする人間は、冷めた傍観者たちに参加を促すよりも、

お祭り気質」な人たちを盛り上げることに注力した方が、効率が良いことを知っている。


時に、「権力者」という個人ではなくて、「戦争法案をつぶす」とか、そういう思想だが理念だか、そんなようなものを「ご神体」にしてお祭りが催されることもあろう。

多分、それがSEALDsだ。

彼らは初期の目的を達することはできなかったが、多分、世の中を意図的に動かそうと思えば、お祭りのような手段を使ってエネルギー結集することが必要なのだと思う。

そんなこととは関係なしに、僕らから全く見えないどこかで、いつのまにか物事が決まっていく世の中は、多分、今の世より住みにくかろう。

僕はそんな世の中に住みたくないし、世の多くの人が、そう望んでいると思う。

から僕は、「選挙カーを待ちわびる老人(のような人)」は、そう簡単に消えないと思うのだ。

消えるべきではない、といえるかもしれない。


選挙のやり方は変わっていけば、騒音をまき散らす選挙カーのような方法は使われなくもなるだろう。

しかし、それはたぶん、「場所形態を変える」だけのことだ。

物理的な騒音は減るだろうが。


選挙ではないけれど、今もネットでは、「炎上」という名のお祭り騒ぎが日夜開催され、それに参加する人もいれば、眉を顰める人もいる。

僕の粗末な頭では具体的に想像できないけれど、仮にネット選挙が今より進化したとしても、

選挙カー連呼とは違う種類の「騒音」に悩まされ、うっとうしくなる日がくるのだろう。



ところで、僕はハロウィン仮装して参加したことがない。今後もたぶん、参加することはないだろう。

だが、心の片隅に、あの、屈託なく仮装して楽しんでいる人たちを羨ましく思う気持ちがないかと聞かれると、全くないとは言い切れない。

追記

選挙カー名前連呼する事象について言及すると「そもそも公職選挙法規定されているから、それしかできないのだ」とブコメトラバでご教示くださる方がいる。

親切には感謝するが、ことの本質はそこにはない。

仮に、連呼以外のことが認められ、選挙カー政策を訴えだしても、「うるさい」と思う人は「うるさい」と思うだろうし、

走り回る選挙カーから、「政策に興味のある意識が高い有権者」の判断材料になるほど意義のある複雑な内容が訴えられるとも思えない。

それでも、少なくとも現状では、支持者にアピールするために、選挙カー騒音を挙げて走り回ることだろう。

2015-06-19

掲示板民主主義の悪いところを煮詰めたコンテンツ

馬鹿の数のほうが多い

馬鹿にとって都合のいい論理のほうが優遇される

馬鹿が支持するほうが圧倒的に多い

結果正しくても馬鹿にとって都合の悪い内容や面白くない内容なら却下される

 

管理者利用者を増やすことが目標なので

人数が増えるほど掲示板全体の知能指数は下がり続ける

 

これは民主主義人民主義的な決定式を持ついろんなグループ組織にも言える

 

からこそ企業法人は多数決ではなく上層部の選ばれた役員企業方針を決めることで

プロジェクト方針の質を維持する

 

まり多数決で人が幸せになったり賢い政治が行われることは永遠にないし

そうならないようになっているのが民主政治衆愚政治なのである

そしてそれに習うコンテンツである掲示板も等しく衆愚しか行き着く先は無い

2015-04-02

一億人による民主政治が実現すると思ってるほうが頭がおかし

日本人がそんなことできるわけねえだろ。昔から皇帝指導して一部が真面目に従って、他はそれを信用して黙って生きてきたんだよ。その「他」が政治を行うとか、話にならんだろ。

2015-04-01

制度として無理というなら

民主政治のほうがよほど無理

2015-03-28

日本人民主政治ってなんだ

そこら辺のガキやババアみたいに犬や猫みたいな音を出してギャーギャー言うだけで何も成立しない支離滅裂政治のことか。

日本人民主政治に到達するわけねえだろ

一部人士以外は決して音や絵の生成から超越できないんだから(無理させてそれをさせると自殺する)、できるのは頭の良い奴が絶対に絵や音の生成を超越できないゴミ奴隷にして管理して搾り取ることだけ。

2014-09-11

俺すごい気が付いたんだけど

政治って、金持ち納税者にたいして建前を保ちつつ利益を得るかって駆け引きしてるってことじゃね?

民主政治って、漠然と国を運営することだと思ってたんだけど、なんかいろいろ知るほど違う気がするんだ。

2014-04-26

http://anond.hatelabo.jp/20140426150750

上は現状の投資で現状より儲ける為に仕事を増やしてるわけだから、現状の待遇に不満のある庶民は寄り付かないわ、仕事は回らないわでどうしようもない

誰かが傷付かないと抜け出せないけど、そういうことやる政治家は上の奴ら(老人)が通さないだろう

結局は日本民主政治の問題に帰ってきちゃう

2013-12-01

石破茂失言の件なんですけど その2

http://anond.hatelabo.jp/20131201171613

に対する別人による投稿です

 

石破茂失言の件なんですけど

http://anond.hatelabo.jp/20131201171613

を書いた君。君だよ、君

君は「ブコメがオオゲサ」って言うけど

わかってないな、君は。それともわざとボケをかましてるのか?

あの極端な表現は、君程度の人でもオオゲサだとわかるように

あえてオオゲサに書いているんだよ、アレは

あえて

 

ナチス一党独裁が進行中」みたいなことを書いている人(オレじゃない)が

字通りの意味でそう書いていると思ったか? 

それこそバカだ。なわけねーだろ

日本は既に滅びたとか石破は独裁者だとか

自民に逆らう者は非国民だとかまさに戦争前夜だとか

字通りの意味で書いてるわけねーだろ空気嫁

 

言葉意味コミュニケーション意味と同一ではない

共通経験などをもとに高度なコミュニケーションが交わされる文化のことを

学問的にハイコンテキストカルチャーとも言う

ハイコンテキストという概念

日本文化を理解するうえで大事概念からリンクも張っておく

 

http://en.wikipedia.org/wiki/High_context_culture

 

たとえば、気心の知れた仲間同士では

自分に対して注意を向けてほしいときに、ささいなことをとがめて

おい、なんすんだ。殺すぞてめぇ」「やってみろ。刺すぞおめぇ」と

極端な言葉を使って挑発しあったりする

それがまさにハイコンテキストコミュニケーション

「愛してるわ。殺したいくらい」「ぼくもだよ。殺してくれ」

のように親睦さを確認するような会話もハイコンテキストコミュニケーション

言葉では殺人意思を通告しているけれど、実際には殺人事件にならない

なぜならお互いに殺しあうことは絶対にないという

共通了解が両者の間にあるという前提(ハイコンテキスト)で

お互いにコミュニケーションしているからだ

 

石破発言に対するネット反応も同じだ

それは否定派も肯定派も同じで

否定派は否定のハイコンテキストハイコミュニケートし

肯定派は肯定のハイコンテキストハイコミュニケートする

はてブという場所はその両者が可視化されやすい形で表現されるから

当然ハイコンテキストメッセージがたくさん抽出されやすくなる

(で、増田ハイコンテキストカルチャー駆逐された情弱が集まりやすく君のように空気の読めない無骨で不器用な人が集まりやすくなる、などと書くと君は怒るのだろうな。もちろんこれは挑発的な冗談だ)

 

簡単に言えば

世間でいうところの空気感、あるいは文化的な共通理解

はてな的に言うなら「はてな集合知」としてのはてブ機能したというわけだ

 

から現時点でのオレの結論はこうだ

 

2013年12月1日現在日本語圏のネットワーク言論界では

石破発言についてハイコンテキストな文脈で

あえて大げさで極端な言説を唱えることがトレンドとなっていた

なぜなら、石破発言は石破という政治家の発言という意味を超えて

ハイコンテキストな文脈で現代日本社会的な閉塞感や政治的な対立を象徴するテキストであり

石破はハイコンテキストな文脈で現代日本社会的な閉塞感や政治的な対立を象徴する存在である

それらに対してあえて大げさで極端な言説を唱えることは

閉塞した社会日本政治空気を破る必要性を表明するための

ハイコンテキスト意思表示として機能している

と、ここまでがハイコンテキストカルチャーの基本

 

で、ここからハイコンテキストカルチャーの応用編だ

もう一度冷静になって

はてブハイコンテキストな文脈で観察してみてほしい

ナチス一党独裁が進行中」みたいなコメントはあるけれど

「石破をいます殺害しないとヤバイ」とか「石破より安倍サタン」みたいなコメント大勢になっていない

この差がわかるかな? 

これは発言を撤回しないなら安倍ちゃん政府の側で石破をコントロールしろ

という世間空気感を正確に表現している証拠だ

もし、石破を野放しにしている安倍ダメだという共通了解が成立していたら

「そもそも安倍ヒットラー」「安倍氏ね」的なコメントハイコンテキストな文脈で次々と出てくるはずだ

だがまだそこまで事態が進行していない。

 

まり今はモラトリアムの時期だ

安倍ちゃん政府にとって石破を切るチャンスであり

野党にとっても石破発言を無力化し世論を味方にする絶好のチャンス

石破にとっては発言を撤回する最後のチャンスだ

誰がどの速度でどのように動くかによって政治状況が動く

 

具体的には、秘密法反対派はどんどんデモをすればいいし

野党国会質問で石破発言をどんどん追及すればいい

そして安倍ちゃんは「デモ憲法で保障された表現活動で政府としてはテロとは認識していない」と発言すれば一見落着

とにかく先手をとって動いた側が有利になる

11月の時点でデモをやって石破失言を出させたという意味では

デモ指導者結果的に一歩先手をとっていると思う

  

と、ここまで書いて最新ニュース(12月1日 18時7分 NHK)を2時間前に確認したら

世間空気を読んだ石破氏が発言を撤回する方向を示したらしい

 

石破氏 ブログの「テロ」部分を撤回の考え NHKニュース

「『テロだ』と言ったわけではないが、テロと同じだという風に受け取られる部分があったとすれば、そこは撤回する」

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131201/k10013486071000.html

 

撤回した。

予想できた発言撤回だけど、案外早かったと思う。おそらく

 

石破氏ブログに批判の声 「政治家としての資質を疑う」

http://www.asahi.com/articles/TKY201311300366.html

 

が発言撤回の動機の決定打だろう

これで石破は傷つきながらも「失言でクビになる」という最悪の事態を回避することができた(かもしれない)

石破の保身はできた(かもしれない)が、秘密法案の運営はこれから困難になるだろう

これでもう石破は簡単にはデモを批判できなくなる

石破が秘密法案反対デモを批判できなくなるということは

秘密法案反対デモ自民党世論として受け止めざるを得ないということだ

これで秘密法案は一時棚上げになるか強行採決になるかの二者選択になる

法案成立か世論迎合かの二者択一政権運営

もう修正を話し合うという段階ではない

 

秘密法案審議の政局の潮目は石破発言を期に変ったと思う

もちろんそれはハイコンテキスト意味でだ

それはデモネットコメントの集積の力でもある

デモをやってよかったな、デモ参加者諸君

空気読んで極端なコメント書いてよかったな、はてブの諸君

君たちが言論表現の自由という権利を使ったか要人が動いた

これがハイコンテキスト現代日本民主政治

 

もし秘密法案を今国会で成立させたら安倍政権面子は保てる

だが世論支持は失速して政治的には負ける

安倍性格で考えると面子を重視して強行採決するかもしれない

参議院で採決を見送れば法案はふりだしに戻り面子がつぶれ

政権運営の焦点はふたたび経済問題に移行する

経済問題に移行した場合景気回復すれば安倍政権は長期安定するが

失業非正規雇用問題で対策の効果があがらないと

結局秘密法案みたいな外交治安案件政局を移さざるを得なくなり

安倍政権ますます失速する

党内の反安倍派の勢いが強まり

それがきっかけで次回選挙で大敗の流れができる

そうなると野田政権末期のように一点突破領土問題を話題に振るなど

ロシアンルーレット的な政治安倍が選択するかもしれない

安倍がそこまで覚悟できていない人物なら

秘密法案反対デモは法案棚上げにより収束するだろう

いずれにせよ世論政権の溝は簡単には修復されない

 

経済ダメ外交ダメ なら次は何?

手詰まりになった為政者がやりがちな反応は

言ってもダメなら実力行使、だ

世間も簡単に批判できない「絶対的な敵」がいきなり現れ

正義政権が敵を血祭りにする芝居が始まり

それをみんなが夢中で見て楽しむことになるだろう

とてつもなくハイコンテキスト意味

正義による悪人袋叩きショータイム」だ

 

私としては

そんな事態にならないことを祈るばかりだ

 

2013-07-28

http://anond.hatelabo.jp/20130728094758

>政党としてパッケージ化してる以上、生活に直結する経済政策で票を稼いで、他の所でおかしなことを言っても受かるのも今回の選挙自明だし。そもそも、政治家になれるほど金や地盤を持っていて、選挙で受かりたいから~って言ってる以上、一般人と全く違う行動原理価値判断であるのは明らか。

ってことですよね。

生活に直結する経済政策で票を稼いで、は当たり前でしょ。

現状の日本民主政治の中ではそういった金や地盤がある人が受かるための政治をしてることも否めないでしょう。

で、だからもう意味いか選挙なんて意味ないってこと?

少なくともその国民の票のために動いてるわけで、自分勝手なことだけしてるわけではないわけで。

それが今の民主政治でしょ?

民主党おかしかった後にすぐ?3年もかかってるんすけど?

選挙で判断がおかしいことをしでかす、という事実に違いは無い訳だし。

で、何が言いたいの?民主党自民党も、何か大きな力で勝手に動いてるだけで、

選挙なんて全く意味ないってこと?

それとも、選挙したところで間違うなら意味ないってこと?

選挙して失敗することがあるなら意味が無い、っていうのはどういう論理なのか分からないけど、

100%上手く行く事なんてそれこそ政治世界には無いよ?

それで、少なくとも任期ごとには審判を受けて行く、というのが今の選挙制度なんじゃないの?それも意味ないと思うわけ?

2013-07-25

選挙に行かないことを偉そうに肯定する人達

別にいいけどさ、何の罪でもないけどさ。

選挙に行く理由は、単に権利があるし、

選挙によって民主政治が成り立ってるんだからそれに参加するだけだろ。

皆が皆、面倒だから、ってしなかったらどうなるか、ってだけの話。

一方で選挙に行かない理由はなんなんだ?

単に、面倒だ、興味がない、どうでもいい、ってだけでしょ?

別にそれに対してとやかくいうことはないけど、そんな理由にも関わらず、

一端の意識の高い理由を付けてみたり、

行った人間馬鹿にするのがどんだけ低次元な話かくらいは理解した方が良いよね。

まあ、周りもそういう低次元人間ばかりだから気付かないだろうけどね。


議論の余地があるかないか、はっきり論拠を示して欲しいけどな。

ま、同じように馬鹿にするコメントで、すぐ消して逃げるだけなんだろうけどな。

まりは何も論拠もなければ反論も出来ないだけということだ。

2013-07-21

http://anond.hatelabo.jp/20130721192913

わかってねーなー

俺は民主政治が嫌なんじゃなくてお前が嫌なの

http://anond.hatelabo.jp/20130721192707

じゃあ、もう民主政治やめればいんじゃね?

個人の意見が反映さえ無いといやないんだろ?

お前が独裁政治作り上げればいいじゃん?

http://anond.hatelabo.jp/20130721191759

別に、その後実際文句言っていい、悪いとかの話なんてしてないでしょ。

この選挙制度の元、意見を表明するために投票する権利があるわけ。

その後の議論はもちろん議会で決めるよ、選ばれた人が。

それが民主政治

その権利すら放棄してるんだからその後どう決まろうがお前関係ないだろ、って。

てか、お前が文句言おうが言わまいが別にどうでもいいから。

もちろん、投票した上で自分の思った方向と違う方向に行く場合もある。

その場合、文句行ってもいいか、って言ったら、別にその場合も一緒で、

文句言おうが言わまいが決まったことは決まったこと。


余りにおかしものが出てくれば、それはまた、世論という多数決の力で訂正されるだけ。

お前らみたいに選挙も行きません、ひきこもってます、みたいなやつらが何を言おうと何も変わらない。

唯一意見を反映させることが出来る投票する権利さえ放棄するなら、もう何も文句言うなよ、うっさいだけだから

という話。

2013-01-27

自身にとって不利益でも理に適った側を支持するのは是か否か

政治の事は本当によくわかっていないのだけれど、橋下という人を筆頭にして年金等の既得権益の見直しをしたい一派が居るらしい

その一派は扇動のようなやり方で人を焚きつけているようで、結果としては既存権益は見直されるが

実力主義の世の中になり、煽られている人の大多数が被害を被るらしい

ところで私には一切の実力及び能力はなく、他人に誇れるようなアピールポイントは持たない

橋下派による革命というのが本当に起きるのであれば、起きた先で淘汰されるのは目に見えている

私を取り巻く状況は今より悪くなるだろう

だが、現状よりは改革後の方が公平である様な気がするので、どちらかと言えば改革を支持したいと思っているのである

このように自身にとって不利益でも理に適った側を支持する、というのは資本主義下の民主政治において推奨されていないのだろうか

不利益な側を支持する事で資本主義のもの破綻したり、幸福の最大化が図れないのであれば

おとなしく自民党あたりに入れるつもりである

2011-05-21

君が代が嫌いなら、そいつらで”国歌”つくればいいじゃねえか

君が代に反対してる連中はクズ

別に歌ったら戦争行くわけじゃねえんだ。象徴天皇リスペクトしつつ民主政治してるんですって思えないのかねえ。

2010-08-18

日本独裁制度を導入すべきだ

現代日本のように停滞した社会においては民主主義はその力を発揮できない。

よって、非常事態下で一時的に個人に全権を委任する、そういう制度をつくる。

古代ローマのように。

もちろん手綱はきっちりと握っておく。

任期は絶対。再任もありえない。

現状維持が得意な民主政治と、危機対応に強い独裁政治

二つの良いところを兼ね備えた体制を導入するのだ。

そうでもしなければ日本はこの泥沼から脱出できないだろう。

2010-03-21

http://anond.hatelabo.jp/20100321020311

そもそも人類はそういう悪役が登場するのを予防するために、延々とシステムを改良し続けてる。例えば、政治なら王権政治から民主政治へ。経済なら社会主義よりは資本主義へ。倫理なら差別万歳よりは多様性万歳へ。そうしたシステムが構築されたので、昔と比べて、今の社会のほうが、増田の言うような巨大な悪役は登場しにくくなってる。

今後、どこまでもシステム改善が進めば、いつか英雄は不要になる。これは悪いことではない。予防は治療に優る。英雄など出現しなくても済む社会のほうが望ましい。

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