はてなキーワード: 本屋とは
本屋がPythonばかりなのはAI系流行ってるから、ってだけじゃないのか?
AIでPython使われてるのは別にAIとかに最適だから選ばれたわけじゃなくて文化的な背景による採用とそれで遺産がPyhton製になってしまったからで、何に使ってるのかイマイチ分からないがPython使う必要ないならR言語とかでもいいんじゃないの?
久々にお盆で帰省した時に聞いた話では、今一番売れているのは殺鼠剤らしい。
もはや金物でも何でもないのだが、どうやら足繫く通ってくる常連がいるので店を畳むに畳めないらしい。
元々は職人と取引して仕入れてそれを売る、包丁を預かって研ぎに出して戻す、ご家庭で必ず必要になるし堅い商売だったと言っていた。
しかしもうコンビニやホームセンターにほぼ需要は吸収されてしまった。広義の意味ではホームセンターこそが今の金物屋の形態なんだろう。
元書店員としては悲しい限りだが、「本屋」、というのはもう終わってしまったのだと思う。
いやいや残っている、と言われるかもしれないが、それはホームセンターを見て金物屋が残っているな、と思うのとほぼ同じだと思う。
金物屋の利点は、在庫が腐らないことだ。人が手を触れなければ金物は錆びないし、まあそうすぐ錆びるようなメンテが大変なものはそもそも扱わない。
本屋の最大のメリットは、再販制度と委託販売だ。定価を決める決断力も、在庫を抱える不安も無い。
古着屋の真逆ともいえる。最近はもう聞かなくなってしまったが、昔は潰れた店の在庫を大量にタダ同然で買い付けて、セール品として売るバッタ屋なんてものがいた。
これは、問屋から売れそうなものをどれくらい仕入れて、実際にどれくらいで売るか、在庫をどう抱えて値付けをどうするか、そこが商売のキモだからだ。
つまり、商いがまずければ店がつぶれる、というのが客商売では普通だ。
本屋は、地域社会の文化の担い手を任される代わりに、その商売の基本を免除されてきた。
本屋に長いこと置いてある文庫のシリーズものなんかは、たいてい出版社の社外在庫品として扱われている。
出版社の在庫を店においてあげてる形なわけだ。リスクは出版社が取っている。
最近も取次からの配本が遅いという話題がでていたが、まあそうだろうと思う。
新刊も既刊も、料率も冊数も、大手ショッピングモール内の大型書店が優先されて、街の本屋は冷遇されている。
言いたいことはわかる。今まで地域社会の文化の下支えをしてきたのは誰なのかと言う気持ちもあると思う。
自分が書店員だったころに比べて、改善されたことも、そのままのところも、多々あると思う。
でも、商売として考えた時に、もはや「本屋」という形態を相手にしてられない、というのも、そうだろうな、と思う。
大型書店や駅前書店という形で、半ば強制的にお客さんが回遊してくれてやっと維持可能な形態になった、という言い方もできる。
月商200万円いくかいかないか、という街の本屋だと、取次は月20万弱の売り上げしか見込めず、まあ話にならんだろうな、と。
だって、月商一千万いくかいかないか、という駅前書店なら、月100万弱の売り上げになるわけで。しかも大きい分取りまとめて対応できるし。
(その辺の肌感覚も、今は違うのかもしれないが、よりひどくなっているような気がする)
再販制度や委託販売が見直されても、もう本という商品の性質上どうしようもないと思う。
当時から、おおむねどこの本屋も客商売と言うことを忘れてしまい、「本屋」をやっているところが多かった。
自分がお世話になっていた本屋は珍しく客商売を意識していたが、ある時ラノベの新刊が配本されず、潮時だとして店を畳んでしまった。
「本屋」なら、取次や出版社に文句を言うんだろうが、客商売としてやっている以上、お客が求める商品を提供できないのは致命的だ。
それならば最初から駅前の本屋に行ってくれ、というのがその時のオーナーの決断だった。
英断だったと思う。
個人的には、雑誌に頼りだしたあたりから、もう限界だったのだと思う。
本屋は、究極的にはアニメイトになるべきだったんだろうな、と今はボンヤリと思う。
そこに行けば新刊は手に入る。そこになければネットにもないだろうという信頼を築けなかったのが、痛かったのだろうな、と。
いまは小さな本屋がある街に住んでいるが、そこの本屋は話題になる漫画本が必ず置いてある。
地域の大学に進学するために必要な参考書が偏っておかれているし、話題になる賞レースの本も手に入る。
駅前から少し歩けば紙の本を持って帰れるな、バスは次の停留所で乗れば良いし、という気持ちの地域住民がいる間は、たぶん潰れないだろう。
でもアニメ化される本はほぼ確実にあるという目利きがいつまで続くかわからないし、正直に言えばライフスタイルが変わって週末イオンに行く生活になれば、たぶん通うことは無くなる。
変わり続ける日本国内で、変わらずにいることはとても難しいのだろうと思う。
つい二ヶ月くらい前。
上司に呼び出されて「来季から始まるこの仕事、増田くんやってくれないかな?」って頼まれたのよ。
そこそこ工数も重くて責任ある仕事だから一旦断ったんだけど、まあやったらめちゃくちゃ自分の力になるし、なにより上司がこんな大変な仕事を任せてくれたのが嬉しくて、やっぱりやることにしたんだよな。
「増田くんがやってくれると助かるんだよな」「めちゃくちゃ助かるよ」って言われて。
早速週末には本屋で関連する書籍を探したり、色々自分なりにウォームアップしてたわけ。
先輩はすごくいい人で「え!増田くんがやるんだ!大変だけどできるよ!」って言ってくれた。
それがさ、さっき。
その先輩含めて何人かで飲みに行って、なんの流れかで先輩が奥さんが出産したことを発表した。
酔ってたんだろうな。普段そんなこと大っぴらに言う人じゃないのに。
「そんな気配なかったじゃねーかよ!」と突っつかれた先輩はこう言った。
「増田くんが、〇〇の仕事アサインされてたでしょ?あれ最初ほんとは俺が頼まれてたんだけど…。上司に奥さんの妊娠と育休の相談したんだよね。増田くんに仕事押し付けちゃってごめんね」
俺はショックだったね。
上司、俺を信じて任せてくれたわけじゃなかったんだ。先輩の代打なんだ。
俺がやってくれたら助かるって、そういう意味だったんだ。
まあ別にそれでウジウジしても仕方ないのはわかってるんだけど、ここに供養する。
離婚したワイ(40歳)、もうすぐ2歳になる娘がおるんやが、はてなの有識者に問いたい。
種々のわだかまりが残る離婚ではあったが、今となっては限られた機会の中で、娘にこの先何を伝えていくことができるかのみです。
ワイのつたない経験則として最も重視していることは、経験に勝るものは無いということです。
勉強ができるとその分、より多くの物事を吸収できるという側面もあると思うが、それよりもまずは百聞は一見にしかず、ジャンル問わず経験値を積み、そこから育まれる想像力の方が個人的には有意義だと思っている次第。
増田はあまり勉強はできないが、スポーツ・音楽・映画・読書・デザイン・ファッション・旅行など、勉強以外のカルチャーとも呼べる領域に特に未成年の間にそれなりに触れてきたお陰で、今を楽しく生きることができています。
特に音楽・映画・読書に関しては脳を大きく刺激され、とりわけ読書については多くの刺激を受けました。
そこで増田は、小さな子どもにとっては、まずは「漫画」が手に取りやすいのかなと思いました。
しかしながら増田はこれまで漫画にはあまり触れてきていません。
前置きが長くなりましたが、有識者の皆様にお尋ねしたいことは、小さな子ども(女の子)におすすめの漫画はありますか?(適齢期っていつぐらいなんだろう)
あと、こうしたカルチャー・経験値の積み重ねが最上位だよ、という増田の独りよがりに違和感を感じた場合、「***では?」といった包括的なご意見なども拝読したいです。
【追記】
子どもが内容を理解できるようになるまであと数年はかかると思いますので、趣旨としては「幼かった頃の自分に教えてあげたい漫画」といったご意見を頂けると有り難い限りです。
増田はこれまで面白いと思った漫画が、浦安・バガボンド・稲中くらいしか知らないもので、この機会に漫画喫茶などで読んでみたいという思いもあります。
【追記2】
たくさんのコメントを頂いてびっくりしています。ありがとうございます。
今の娘の年齢&月1回の面会では増田のことも誰か認識していないようなので、父親と分かるようになる頃合いにはぼちぼち漫画も読めるようになるかなといったニュアンスでした。
漫画一択という訳ではないのですが、読書体験というフィールドでご意見を頂きたかった次第です。
一緒に本屋に行くのは楽しそうですね。皆様のお陰でその時に候補をいくつか教えてあげられそうです。
絵本は同居していた際になるべく買ってはいたのですが、最近は渡していないです。
本人の希望を最優先にして、目的と手段を履き違えないように注意します。
【追記3】
ここまで伸びて驚愕です。
漫画という限定したフィールドに固執していた訳ではないのですが、気分を害された方には恐縮です。
ピアノでもバレエでも天体観測でも対象が何であれ、子が興味を持ってくれたことを応援するくらいしか増田はできないもので、今回いくつもの貴重な知見を頂けたことに感謝します。
ただ、増田も人間です。概念や存在すら知らないのであれば、せめて候補だけでも提示してあげられるようにはなりたいな、という程度の親としてのエゴはあります。
拒絶されてもなお押し付けるのは如何かと思いますが、こんなのもあるよ、くらいのテンションなら許してくれめんす。
ワイはウェブ方面で生活して10年以上経つので多少の免疫はできているが、これが免疫ゼロの子供だったら相当なトラウマになるな、
というのがある意味今回の一番の収穫かもしれない。
なんか年々攻撃的な要素がプンプンになっちまったインターネッツだが、リアルもネットも暴力的な要素が増えていくのは悲しい。
どうすりゃいいんだ、悟空。
私は本が好きだから本屋を応援している。紙の本が好きなので電子書籍では買わず本屋で本を買っている。
地元も好きなので出先の本屋で本が欲しくなっても我慢して地元の本屋で本を買う事にしている。
ネットでポチれば家にいながら本が届くという事を知っているが、地元の本屋を応援してるのなるべくそこで買うようにしてる。
先日欲しい本を遠方の本屋で見つけたので地元の本屋へ買いに行った。
割と売れた本であり在庫もあるだろうと店内をブラブラしながら本を探したが見つからない。
まぁそういう事は過去にもあったので気にせず取り寄せてもらったのだが、どうやら問屋?にも在庫がないらしく取り寄せに最低2週間かそれ以上時間がかかるらしい。
いやいや流石にそれは無しじゃないか?
別に翌日取り寄せろとは言わないが2週間以上時間かかるのはナシでしょ。
そりゃみんなAmazonで買うよね。
こんなやりとりめんどくさいし待てないよ普通の人は。
と言う性質がある。
取次も新規出店支援をちゃんとやっていて、こう言う当たり前の戦略をとっているんだけど、書店というのは個性豊かで、文化の拠点で、生き残り戦略は作者を招いてイベントを開いて、と言うキラキラな人たちには受けが悪い。
あれやってるこれやってるとか言ってるけど、実際に本屋が潰れてるのが答えでしょ
普通の本屋なんてこれから潰れるか、電子書籍を扱えないリテラシーの老人相手に本を売りながら延命しつつ消滅していくしかないだろう
あとはお前らが嫌いなコンサルが入った本屋みたいに、カフェやワークスパーやオシャレ雑貨やイベントとかで文化の集積を売りにして生き残るパターン
都会ほど有利、田舎ほど不利