はてなキーワード: 太宰治とは
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/isayuri_jcp/status/1534301350426980353の話ね
「こいつ厚生年金全額停止だから収入47万円超えてるじゃねーか!」みたいなブコメがあって
タイトルみたいなノリで「収入47万超えたら支給停止じゃなくて報酬月額と基礎月額の合計が47万を超えた1/2が支給停止でセックスよwwwwwセーックスクスクスwwwwww」ってブコメしたのな
でも実際計算してみたら、報酬月額が47万超えてないと全額停止にならないのに気づいて
慌てて「あー…確かに全額停止だし収入47万セックスぽいでセックスね…でも遺族厚生年金の可能性も…セックス…」みたいなトーンダウンしたブコメに書き直して
でも結局、他のブクマカは年額と支給額を見間違えたブクマカ叩きでマウンティング取っててさぁ~
親の世話してないから年金の知識がない、みたいにレッテル貼られてたが、振り込み通知書は2か月ごとだし、むしろ叩いてる奴より詳しい可能性あらずもがなじゃん、とも思うが
結局自分も詳しくなくてよくわかんないから自分より詳しくない奴叩いて悦に入ってるだけじゃねぇのKA~?
とはいえ、90歳で大体50万(年金月額が2万円くらいなので、全額停止とするとそんくらいじゃね?)報酬貰えるってのは現実的にありえるかって話で
家賃収入や土地代だろ、みたいに言われてるけど、あくまで在職老齢年金だから報酬じゃないと停止しないんだよね。
普通に働いて毎月50万稼ぐ90歳というのも考えにくく、となると税金対策とかで家族を役員にして報酬支払ってるパターンかとも思われるが、
この場合も勤務実態がない場合は役員報酬と認められないわけで、90歳で監査だの取締役をするってのもちょっと考えにくくねぇかな、という感じ
(あと、親が金持ってるくせに共産党かよ、みたいな言い方も見たが、むしろ恵まれた立場から共産主義に行ったならそれってむしろリッパじゃね?みたいな。太宰治もそのパターンじゃなかったけ?)
んで、遺族年金の停止の、所在不明はまぁ無いとして、子供が遺族基礎年金の受給権者のため支給停止のパターンかな~くらいに考えてたが
引用すると、karton先生の「「平成19年4月1日前に遺族厚生年金を受ける権利を有し、かつ、同日においてすでに65歳以上」の人も老齢厚生年金が全額支給停止になる可能性があることだけ覚えて帰ってください(老齢と遺族年金の選択制)」ってブコメ、これ知らなかったかたそんな制度あったの????!!って感じだったんだけど、そういや併給の時は年金消滅するんじゃなくて停止だったわ…じゃないと後から選択替えできねーじゃん…ってなって、自分の中ではこれが正しいんじゃねーかな~と考えてる。
って、今調べたけどこれ選択じゃなくて特例の奴っぽいから選択替えとか関係ない?
年金難しい…
作家の魅力込みで作品を好きになる、というと、個人的には太宰治が真っ先に思い浮かぶ。
太宰が好きな人って、太宰がまるで自分のことを一番わかってくれる、一番自分に腹を割って話してくれる友達みたいに感じるんじゃないだろうか。作品に触れて「これ、俺のために書かれている」とまで感じるような親密さというか。
もちろん作品も素晴らしい。
『トカトントン』いいよね
↓
やっぱ『新ハムレット』とか『御伽草子』とか技巧的なものを褒め出す
↓
『畜犬譚』とか『チャンス』とかのエッセイ風のがいいと言い出す
↓
以上俺のことだけど、そんなふうにどんどん人間・太宰に惹かれていった人は多いんじゃないかな。
彼は西原理恵子よりは早く死んだけど、
生きてたとしたらどうだっただろう。
ダメな夫として父として(息子さんには障害があった)、それを戯画化したり露悪的に書いて作品にして、結果お子さんたちを傷つけたりしたかもしれない。
あるいは良き家庭人となって、読み手が変節や変容にガッカリしたかもしれない。
スペアリブを焼いた。正確に言うと昨日焼いて、今日はその残りを食べた。その幸福度があまりに高くてこれはどこかに記しておかねばなるまいと思ったので、この日記を書いている。
そもそもスペアリブを調理しようなんて普段なら思わなかった。見るからに面倒臭そうだし、分厚い肉もでかい骨も、どうして良いかよくわからないからだ。しかしたまたま好きな料理人YouTuber城二郎(https://www.youtube.com/channel/UCP2gnyy_-ToZeIDw6qeI6HA)のレシピを見ていてスペアリブという食べ物のことを思い出したので買ってみた。ジップロックに入れて、醤油とみりんと蜂蜜と、すりおろしたニンニクと生姜、あと白ワインとマスタードを適当にかけ、揉みまくって30分くらい漬けてフライパンで焼いた。付け合わせは薄切りにしたニンニクとジャガイモとチョリソー。このあたりは城二郎氏のレシピ参考である。最後、スペアリブに火を通すところだけ少し火加減に迷ったけれど、白ワインと水で蒸したらなんとかなったような気がする。多分。
そしてこれがとんでもなく美味しかった。びっくりした。スペアリブってこんなに甘いのか。
なんというか、脂身がものすごく甘くて、肉質もやわらかい。骨を持って噛みちぎるこの爽快感。骨の限界まで肉を剥がしながら、そういえば太宰治の「斜陽」に「お母さま」が肉に直接かぶりついても可愛くて貴族っぽい、みたいな記述があったようななかったような、みたいなどうでもいいことを思い出した。あれはスペアリブだったんだろうか。わからないが美味い。
ここにさらに、宝酒造の焼酎ハイボールレモンを開ける。極楽である。
昨今のコロナ対策による自粛で、私が住むトーキョー帝都ライフは暗澹の日々が続いている。残業後の豚骨ラーメンもも深夜喫茶もレイトショーも取り上げられ、だいぶ憂鬱になっていた私の心をしかし、スペアリブと宝酒造が救ってくれた。大袈裟ではない。だからこそ今この文章を書いている。ありがとう城二郎。ありがとうスペアリブ。ありがとう宝酒造。
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12月になったら死にたいという気持ちで匿名ダイアリーを開いたら、9月の日記の下書きが出てきた。スペアリブを焼いた日、私幸せだったんだな。
コロナを押さえるにはひとりひとりが、正しい行動をとることが大切ってNHKにだけは言われたくない。
オリンピックやる前は世論は6割が反対だったのに、政府や都や組織委員会はだれも正面から説明も議論もしなかった。
そんななかNHKはコロナ禍のもとで、オリンピックを開催する是非について議論する番組を作ることもできたのにそれをしなかった。
ジャーナリストの職業論理があるのなら、まともに議論もさせてもらえないで反対意見が封殺されるのを見逃すのが正しい行動だったとは思えない。
NHKの中の人たちはそれぞれが正しい行動を取らなかった。その結果、だれも納得しないまま責任も不明瞭なままオリンピックは開催されてしまった。正直いって開催されたことよりもまともな議論がされなかったことの方が問題だと思う。その結果われわれは失敗すらまともにできていない。
NHKはマスコミとして、ジャーナリズムとしての、あと放送料金分の責任を果たせていない。(おれはちゃんと払ってるんだぞ)
NHKの中の人たちがそれぞれが正しい行動をとれっていればこんなことにはならなかっただろう。でも、小市民的な行動とったからこういうことになった。
太宰の小説にこういうのがある。青空文庫で読めるから是非読んでほしい。読まなくてもいい。
家庭の幸福
https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/282_45418.html
どういうことかわかるか? NHKの中の人たちも家庭の幸福が大切だったってことだよ。家庭の幸福が大切だから上司とか権力の意向に逆らって、オリンピックの是非を問う番組なんてやれないよね。それが正しかったとしてもだ。
そんなことしたら地方に飛ばされたり給料が下がったりして家庭の幸福が脅かされる。そんなのはこまる、しょうがなかったってやつだ。
勘違いをしないでほしいんだが、なにも、NHKをことさら悪者にしたいと思っている訳じゃない。みんな小市民なんだ。居酒屋もそうだしイベンターも、ミュージシャンもそうだ。コロナだからって店を開かないとどうなる? 仕事ができなければ売り上げがあがらない、その結果家庭の幸福は脅かされている。
おれが思うに、世の中を良くしたいと思っていない人はそんなにいない。でももう一方の天秤にかけられてるのは家庭の幸福だ。
おれはイベントを強行したイベンターも、自粛を破る居酒屋も責められない。家庭の幸福を選びつつ社会もよくする道はほんとはあったはずだからだ。家庭の幸福と社会正義が対立している状況が本当のところ悪いのだからだ。
具体的に言えば悪いのは感染症だし、感染症にたいして正しい行動をしても経済的に救済されない政策を行っている政府が悪いのということになる。自粛はしろ、補償はない。あっても借金だ、では家庭の幸福は守られない。
それでもNHKにだけは「それぞれが正しい行動をとれば、、」なんて、いわれたくはないんですよ。