はてなキーワード: 阪大とは
1.万博のコンセプト面
2025年の大阪万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」である。このテーマの博覧会を日本で開くと考えた時に、確かに大阪以外に開ける場所は存在していないのではないか。
これまで大阪・関西地方は東京一極集中によって長年に渡って疲弊し続けてきたと指摘されている。
確かに大手商社や家電工業などの主要産業は東京に移転してしまったが、同時に関西地方では今後の日本の成長産業の黎明ともいえる新産業が生まれつつある。
それが「医療産業」である。医療産業については、韓国や中国などの新興国にはマネできず、日本やアメリカなどの成熟先進国の独壇場である。
ご存じのように、今日本で医療産業が一番集積しているのはぶっちぎりで関西地方である。
神戸ポートアイランドの神戸医療再生都市、京都南部のけいはんな学研都市、京大や阪大などの最先端の医療研究などである。
iPS細胞を開発した京大の山中教授など、最先端医療の人材面においても関西地方は全国トップであろう。
大阪の船場の近くには、道修町という名前の製薬街があるんだけど、1990年代から2000年代にかけてこの町は衰退していた。
しかし今の道修町は、医療産業の集積によって息を吹き返しているのだ。
小保方さんのSTAP細胞騒動などの笑い話もあるくらい、今の関西は医療産業が急成長している。
大阪・関西の21世紀の主力産業は医療産業だ。iPS細胞を生かした再生医療産業、ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑特別教授の研究など、これから日本の医療産業はどこまで拡大するか予想もつかない。
家電や鉄鋼、造船などの産業が海外に移転など、関西は日本でいち早く産業空洞化を経験したが、新産業の立ち上げも日本でいち早く実現できたのだ。
そんな医療産業を中心とした博覧会を、2025年の大阪で開催するのだ。
万博の経済効果は約2兆円と試算されているけど、今後の関西の医療産業の集積の誘い水としての万博だと位置づければ、はっきり言って2兆円では済まないだろう。
大阪人であればご存じの話ではあるが、今回の2025年万博を開催する此花区の大阪港・夢洲のことである。
2008年のオリンピックの招致に失敗し、現在は広大な空き地のまま放置され続けている人工島。
阪大卒のワイも同じこと思ったわ
「人文学・社会科学の国際化について」(独立行政法人日本学術振興会人文・社会科学の国際化に関する研究会 p.73-75)
https://www.jsps.go.jp/j-kenkyukai/data/02houkokusho/houkokusho.pdf
http://sociology.jugem.jp/?eid=277
Laudanの研究伝統論による社会学理論発展法の考察 - J-Stage
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsr1950/57/1/57_1_41/_pdf/-char/ja
日本の社会学には「学説研究」と「理論形成(構築、発展含む)」の2つがある。
「学説研究」とは優れた理論を適切に読み、解釈することである。
「社会学」を欧米から輸入した日本では、この「学説研究」が(すくなくとも2000年代まで)社会学の中心となってきた。
一方、「理論形成」は社会の諸問題(経験的問題)を「以前より効率よく解決する」ためのものである。
創造的で想像力が必要な仕事であり、歴史的にはフーコーやハーバーマスのような一部の天才的な英雄によってなされてきた(英雄史観)。
例えば、新しい人間観や社会観の創造・採用、適切な概念を作り出すことがこれに当たる。
日本でも「学説研究」から「理論形成」へと移行すべき時期なのだが、「どうすれば理論を形成できるようになるのか」というハウツーが世界中のどこにも未だ存在しない。
1970年代のアメリカでは理論構築のためのテキストが数冊出版されており、
1.学説の専門家ではなく,統計や数理モデルに詳しい研究者によって書かれており,
といったものであった。
データの収集・分析が重要であるという考えは社会学の「統計学化」として社会学者からは懸念されていた。
これは理論形成はデータから帰納や命題からの演繹によってのみなされるわけではないからである。
(「社会学の理論の役割」を考える際、統計学化された社会学では認識論や存在論、人間観や社会観などの哲学的な問題が脇に追いやられてしまう)
また、理論を発展させるためには「解くべき問題の発見(未解決問題の発見)」が必要である。
「なにが未解決であるか」「すでに言及している・使える学説はないのか」を知るためには、今までの学説の研究(研究伝統の基本的な文献)が結局のとこと必要となる。
まとめると、社会の諸問題(経験的問題)を解くにはデータの収集や分析が重要であるが、手法の問題(概念的問題)の解決への手掛かりは学説の研究の中にある。
凡人であればあるほど、二兎を追うべきなのである。
(まとめここまで)
他
https://twitter.com/kaya_hojo/status/1049257254552125440
私は研究者というよりコラムニストになりたかったんだな。もともと東浩紀と上野千鶴子、大塚英志や宮台真司に憧れて社会学を志したのだから、研究者というよりは表現者への憧憬が強かったんだろうな。でも社会学を学んだ6年間はすごくキラキラしていて充実していたよ。合掌。
社会人になって3年が経った。
自分が大学受験のときに思っていたよりも大学というものは一生ついてくるのかなと思った。
高校受験をして、トップが阪大、専門学校に行く子もいる、なんちゃって進学校に入学した。寮生活が面白そうだったから…
しかし入学してから気づいたのは、受験に対する意識が甘さ。公立大学の付属校なので、先生も進学指導に対しそこまで気力もなく、さらに田舎なのであまり経済的に恵まれた人もいないせいか、実家から通える地元の公立を目指そうというレベルだった。
周りの甘っちょろい受験への姿勢が恐ろしく、高2から、土日は東進でビデオ学習と自習に充てた。
その間に寮生活の友達は、親の目もないのであまり勉強していなかった。
テストで同レベルや私より上位だった子も、私よりかなりレベルを落とした地方の国立大学を受けるか、浪人していった。
あの時東進に通っていた土日に勉強しておいて良かったなと思った。
就活でも社会人になってからも余程の技能がない限り出身大学のことは言われ続ける。新卒採用もあからさまに区別される。大学受験では上位の大学に行くに越したことはないなと思った。
文科省調査より先の医学部男女比調査~不自然な男女比を関係者はどう弁明するのか?
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishiwatarireiji/20180808-00092347/
いまどき、受験生の能力差に男女の別はないでしょう。であれば、入学者データで男女比に極端な差がついていれば、これは何らかの作為があった可能性があります。
まさにこの通り。
その上で記事に出てくる大学の例を見ると、もう東京医大の不正が可愛く見えるレベルで国立大の男女比が異常値をたたき出している。
代表的な国立として、2017年の男女の割合のうち、旧帝大の中で表に載っているものを例に出すと
北大:男/女=78.4/21.6
東北大:男/女=83.1/16.9
東大:男/女=85.0/15.0
京大:男/女=84.7/15.3
阪大:男/女=78.8/21.2
いやいやいやいやおかしいおかしい8割って何ですか何、なんで男性8割ってなるの。
東京医大に対しても手を緩めず、関連省庁には引き続き厳しく吊るし上げて欲しい。
入試問題作るのほんと大変なんだよ。簡単すぎると差が出ないし,難しくしようとして攻めると今回のように出題ミスにつながる。
複数人で作成・チェックすることになっているんだけど,他人の作ってきた問題に「ほんとに大丈夫かな?」と思っても,言い出しにくい雰囲気の時もあるしね(作問者が上の立場の場合など)。
あと,科目によっては指導要領で出題範囲がガチガチに絞られているので,難しくしようとするとかなり工夫が必要。
まぁ,そこが出題採点委員の腕の見せ所なんだけどね。
公開するだけまだマシというか。良心的というか。
私も似たような経験あったけど、見事にもみ消されたよ。
現役のとき落っこちちゃって、浪人しちゃったんだけど、数学と理科について高校の学習指導要領の変更があったから、
浪人のときの受験では、旧課程(浪人)と新課程(現役)が入り混じっていた。
センター試験は旧課程用ができる、二次や個別も配慮するらしいと聞いたから、浪人するのにその点はあまり気にしなかった。
新旧課程において理科で扱う内容の違いは大したことないから、新旧気にせず参考書新しいの買ったりして勉強していた。
数学はちょいちょい違いがあったから、旧課程の教科書使って勉強していたわけね。
飛びぬけて難しい大学以外は、「旧課程履修者には配慮します」って文言を入試要項に入れてた。
いざ蓋を開けると数学で、旧課程では選択分野だった条件付き確率が……!!!\(^o^)/
旧課程での条件付確率は、数学Cの4つの選択分野(行列,式と曲線,確率分布,統計処理)のうち「確率分布」の内容で、
しかも、たいていの高校では「確率分布」や「統計処理」を選ばず「行列」や「式と曲線」を履修するから、幽霊部員ならぬ幽霊分野。
動揺してしまって、問題とは無関係なところで悩んでしまったよ……。
試験終了後問い合わせたら、「大学としては妥当な出題という見解である」って解答が返ってきた。
その年は関西の公立大で逆パターンがあった(旧課程者しか履修していない期待値が出題された)のだけど、