はてなキーワード: 独身男性とは
主語デカで申し訳ないけど、まぁ全体的にそうじゃない?ちなみに異性じゃなくて同性に対しての話。タイトルが釣り臭いのはごめん。
バスでベビーカー下ろすの大変そうにしてる女性を助けてるのは若い女の子が多いし、電車でヨボヨボのおばあちゃんに席譲ってるのもOLが多い。
でも、泣いてる子供を連れてる男性に話しかけてあげる独身男性とか、ガラ悪い若者に絡まれてるおじさんを助けてあげる男性っていなくない?
これ、別に批判してるんじゃないのよ。なんか人間って結局、狩猟採集してた頃から変わんないのかなーと。
男性は身内(上記で言うところの同じ獲物を協力して狙う仲間。今でなら友達とか、職場で心を許してるような相手)には優しいけど、そうじゃない他人なら容赦なく切り捨てるじゃん。それって俺にメリットあんの?って。
対して女性は身内じゃなくても相手が同性なら、それなりに等しく親切。これは他所のコミュニティと「赤い木の実はここにありますよー」「黄色い木の実はあそこですー」って情報交換してた名残りなのかもしれない。知らない相手であっても、情報を共有することでお互いのメリットになるって捉え方。まぁ秘密にすべき内容をベラベラ漏らしたり、言うべきではないことを言ってしまうパターンも大いにあるから、やりすぎれば欠点になる。相手が悪いヤツだったらつけ込まれるし。
そういうことをつらつら考えて、人間も「サル目ヒト科ヒト属」の生物でしかないんだな〜に行きついた残業終わりの電車内。
何が言いたかったんだろう。
小野ほりでい氏の非モテ論が話題になって、小野氏の理論にリベラル、フェミニスト、元非モテの環 (id:fuyu77)氏が反論している。
各人の主張を簡単にまとめるとこうだ。
小野氏「ジェンダーなど社会的規範に囚われてる人は機械人間だ。よってモテに束縛される非モテは不幸」
https://note.com/onoholiday/n/n9ac24b2ef32e
環氏「非モテが社会規範を作ってるわけじゃない。望んでないのに非モテに脱規範しろと要請するのは押し付け」
https://fuyu.hatenablog.com/entry/2020/10/05/002610#fn-c625b784
二人の非モテ論を楽しく読ませてもらったが、人間の身体性からの視点が語られてないと感じたので、増田に書かせてもらう。
二人の議論の前提として、異性から好かれたい欲求はジェンダーや家族規範からくる欲望だとしている。
その上で、小野氏は非モテは社会規範から脱却を図ることが非モテの呪いを解く鍵だとし、環氏は脱規範的生き方を望んでいない非モテにそのような生き方を要求するのは酷だと論じている。
しかし異性から好かれたいという欲求は、本当に社会規範だけで説明できるものなのだろうか。
社会規範も当然異性から好かれたいという欲求に影響を及ぼしているだろうが、生来的な欲望、つまり生物的な本能も多大な影響を及ぼしていると私には思える。
言わば食欲と同じようなもので、欲望を抑えろと言われても中々抑えられるものではない。
「人間は食欲という社会規範に囚われすぎている。食欲に束縛される人は呪われていて不幸だ」
と言い換えると、小野氏の主張が多くの人間に支持されるのは難しい主張であると分かるだろう。
無論人間は食欲を抑えることはできる。
歴史上何人もの僧侶が即身仏になった事からもそれが可能であることが分かる。
同じように異性から好かれたい欲求から逃れることは、特に若い人間にとっては困難な選択だろう。
食欲を消せないように、人間は異性から好かれたい欲求とも上手く付き合っていくしかないのだ。
環氏は「恋愛、家族主義は広く世間一般に強固に支持されてる。非モテが恋愛、家族主義を形成してきたわけではない。家族主義の解体は現実味がない」と論じているが、私はその現実味がない理由として、異性から好かれて自分の子孫を残していきたい欲求は生物が生まれつき持っている本能だからだと考えている。
自由恋愛主義が明治時代に海外から持ち込まれた主義だとしても、異性から好かれたい欲求や子孫を持ちたい欲求は生来的な欲求であろう。
世界的な統計データでは「独身者は既婚者より10年平均寿命が短い」そうだ。
生来的な欲求を変えることは困難であるから、非モテが異性から好かれたい欲求を持つことは呪いだ、自分で自分を楽しませろ主張は、非モテでストレスを感じ寿命が短くなっても我慢しろと言ってるのと変わらなく、非倫理的だ。
もっとも、結婚後離婚した男性は独身男性より寿命が短いのだが。なお女性は離婚しても独身女性より平均的に長生きなので女性は強い。
(本文では"モテる"という言葉は使わず"異性から好かれる"という言葉を多用しました。"モテる"は多数の異性から好かれると言う意味と、少数の異性から好かれると言う2つの意味で使われる事があり、紛らわしいからです。)
続き的なもの書いたで
これね
「高級パスタ店に異常独身男性が突撃したらガチでやばいことになるという話」
https://negishiso.hatenablog.com/entry/2020/09/06/085321
この記事の反応について
・たぶん「イタリアン」って言葉が出てこなかったんだと思う 俺も服を買う店の総称がわかんなくて服屋って言ってるし
格式レベルが正確に見抜けない(おそらく言うほど高級ではない)のも底辺キモヲタならそりゃそうだろうなと
店員が陽気に話しかけてくる店なんてこの世に存在するわけがない!!くらいの勢いで食ってかかってるけど
いやあるだろたまに そんなに異常なものでもない 珍しいのは珍しいけど存在を疑うレベルのレアさではない
流石に一人の時だと話しかけてこないけど家族で行くと「おいしいっすか!?」「これがおすすめっすよ!」と若い兄ちゃんが話しかけてくる飲食店とかうちの近所にもあるわ
・彼女の有無を聞いてきたのもまさか彼女がいない人間がこの世に存在すると思わなかったんだろう
美容師だって相手が無職の可能性を考えずお仕事何されてるんですかーって言うだろ
お前らだって喪女を名乗る増田を見ても一度も彼氏がいたことがない女なんてこの世に存在するわけがないから嘘松とかすぐ言うだろ
◎嘘でないなら店の名前を言え!着火させろ!炎上させて閉店に追い込むべき!!
・投稿者が責められるいわれはないし非もないけど失敗は失敗だし場違いだったのは事実だろう
ドレスコードがあるわけではないとはいえオシャンティーなイタリアンレストランに声優ライブTシャツで行っていいわけがないだろう
投稿者は店を攻撃したいのではなく自虐したい、自分の失敗をネタにしてダメージを軽減したいだけだろう
オタクTシャツで来店し辛い雰囲気を作るのは差別だから陽の人向けに経営するのをやめてオタクTシャツで来店しやすいように改めろなんて頭おかしい横暴を投稿者は望んでない
こんなことにまでいちいち「みなさん!立ち上がりましょう!この世の悪を許してはなりません!」って
何でもかんでも意味とか結果とか成果とかがないと気が済まないのか
革命戦士気取りか
ガンダムなら暗殺者けしかけられるタイプのお坊ちゃんお嬢さんキャラか
◎誰も見ていない!自意識過剰!
・サブカルクソシティーボーイのブクマカどもはこの手のフレーズ大好きだけど
田舎の奴らは分かってると思うがこれは生まれガチャに成功した自覚のない傲慢な東京人の理屈なので一切信用してはいけない
向こうがなぜかこっちのこと知ってる率も高い(自分にとっては見知らぬババアでも親や同級生経由で存在を捕捉されてる)
そして脳みそのリソースを人間のカタログ作りに割きまくってるから
後で「あたし見たのよ!増田くんとこの息子さんが個人経営のレストランにおかしな格好で来て不審な行動をしてたのよ!」とか噂をばら撒かれたりする
◎友達がいるだけマシ
・それはほんとにそう
一昨日オフ会で出会った特撮オタの人(この人は陽キャで既婚)からとても面白い話を聞いたのでこちらにまとめておく。
最近はオタクが市民権を得てきたとか調子に乗りすぎだと言われる。確かに一部のオタク界隈は間違いなくそうなのだが、オタク全体が解放されたわけではない。
市民権を得たのはソシャゲやってるライトオタクやアニメや漫画などが好きなやつらだけ。その他のオタクは相変わらず隠れることを余儀なくされている。
その代表格が「独身の」特撮オタクとフィギュアオタクだ。特撮オタクは直にイベントにいってはじめて一人前と呼ばれる。仮面ライダーを欠かさず視聴しているだけでは輪の中に入れない。特撮系の5ちゃんねるでジゴワットレポートの人の陰口をたたく数の多さがそれを物語っている(らしい)。
アニメなら共通話題を出しやすいが、特撮ものはそうはいかない。必然的に孤独を強いられるし、フィギュアなどを買っている人間は特にそうなる。彼ら彼女らにとってみればオタクというのは未だに隠れるべきものであり見つかれば叩かれるものなのだ。
特に同志を得られなかった特撮オタは自由にふるまうオタクを見ると嫉妬の意識だとかオタクの鉄のおきてを破った人間への嫌悪感で狂いそうになるらしい。そしてアニメオタクを叩きたいという欲望を強烈に募らせるのだ。俺様がこんなに我慢してきたのになんでお前らは自由にふるまっているんだ。許せない、というわけだ。
また、特撮オタクは金がかかる。そのため、薄給の人間が特撮オタをやっているとそれ以外のごらくがなにも持てない。その結果、独身で、特撮以外何も持たない限界オタクが出来上がる。こうした限界オタクは、自分の精神を保つために選民意識を持ちやすい。そして「我々特撮オタクこそが真のオタクである」というトンデモ理論が生まれるのだ。特撮はただでさえ正義を訴えるコンテンツが多く、特撮を見すぎると悪と戦うヒーロー願望を持ってしまうのだという。陽キャさんは半分冗談ぎみに「萌えアニメよりは有害度が高いかもしれないなw」と言っていた。
そんなわけで、オタクへの嫉妬と、陰キャをこじらせて我こそは真のオタクという選民意識を持った特撮オタクが一定割合で誕生する。素直な人間は、その嫉妬心や憎悪をそのままむき出しにする。しかしこれにあれこれと理屈をつけ始めるやつがいてそういうやつらがネットでオタクを自称しながらオタク叩きをするらしい。
この選民意識に同調しやすいのが「BL」界隈の腐女子のうち、友達が少ない陰キャである。これまた腐女子と一口でいってもいろいろいて、多くの腐女子はBLだけが好きなのではなく多趣味であり友達も多いそうだ。ところが、どっぷりBLにはまった結果リアルに友達がいない類の腐女子は特撮オタと同じように選民意識を持ちやすい。また、一定年齢以上の腐女子は、長年の迫害の結果オタクは隠れているべきであるという意識が特撮オタ以上に強い。その結果として隠れてないオタクたちを見ると嫌悪感をむき出しにするのだという。言われてみると、はてなブックマークでオタク叩きをしている人間の多くは年配の腐女子であるな。
こうして陰キャ独身男性特撮オタと陰キャ腐女子は「陽キャオタクが憎い」という理由で結託しているのだという説明だった。