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はてなキーワード: 地方とは

2024-05-31

anond:20240531082930

普段からさす九とか地方男尊女卑の未開の地だとか言ってるからヘイト買ってんだろ

国政選挙自民候補当選したら隣の選挙区まで巻き込んで県民全体をディスり出すし

そのくせ東京都で都合の悪い事が起きると23区外は東京じゃないとか足立区23区カウントしないとか言い出す

anond:20240531060924

地方農村高卒の両親の家庭に生まれ

東京のそこそこいい企業に入って23区内のそこそこいい場所に住んでいるが

周囲の人々の人種全然違うので、

「周囲に合わせて行動した結果、自分も影響を受けて周囲に染まっていく」のはあると思っている。

お隣さんがコンサートに行くなら自分も行ってみようとか。

特に子供は周囲の友達に大きく影響を受けるので

友達ヤンキーばかりか中学受験する層かでは全然違ってくる。

もちろん田舎にも都会にも格差はあるけど

田舎にはそもそも私立中学がないとかで差が出てくる。

まだ東京で消耗してるの?

最近東京話題が盛り上がっている

しか東京は刺激的で魅力的な都市

これから若者を惹きつけ続けるだろう

だけど集まった若者東京に居続けたらどうなる?

東京は人で溢れてどこもかしこも人だらけ

反対に吸い上げられた地方はスッカス

今、実際に起こっていることだ

どう考えても、東京から卒業して地方に帰るタイミングというか仕組が必要

また、東京は家庭をもつのには不向きだ

一人の時に得られた自由は失われ、ストレスで消耗し続けることになる

適切なタイミング地方下り、家庭を持つようにしなければ少子化は止まらない

若いうちは東京労働と消費に勤しみ、徹底的に消耗して、一定スキルを身につけた時点で地方に放り出されるというのが正しい

未練がましく東京に居座るミドル世代が「まだ東京で消耗してるの?」と煽られるようにしていこう

anond:20240531060924

上京してきた地方からすると足立区あたりに実家のある庶民的な家庭出身の友人にも美術館日常的に行く習慣があったりするのを見かけので、やっぱり立地のおかげで文化資本にあたる習慣が身についているのかなあという気持ちになる。

地元で同じくらいの階層のご家庭だと親も本人も日常的に行くのはパチンコ屋だったりするので。

anond:20240531060924

上京してきた地方からすると足立区あたりに実家のある庶民的な家庭出身の友人にも美術館日常的に行く習慣があったりするのを見かけので、やっぱり立地のおかげで文化資本にあたる習慣が身についているのかなあという気持ちになる。

地元で同じくらいの階層のご家庭だと親も本人も日常的に行くのはパチンコ屋だったりするので。

美術館文化資本ではなく文化インフラ

美術館ライブハウスあくま文化流通させるためのハードウェア

文化資本は個人物質肩書き、振る舞いとして所有できるもののこと。

まあインフラがなければ多くの庶民にとってそれらは得難いものではあるが、

文化インフラに恵まれているというのはあくま文化資本獲得の機会に恵まれているということでしかなく、

機会を利用せずただ住んでるだけで身に付く事はない。

さらに言えば現代インターネット文化インフラとして機能しており、

地方人間自分文化資本がない事を地域間格差のせいに出来なくなってきている時代であるのは自覚しなければならない。

anond:20240531095756

東京若いうちに職能を獲得したり人脈を作る場所であり、中年になる頃には東京で得たものを持ち込んでどこか好きな地方自分の城を持つのが良いと思う。

地方移住するのはいいけど、具体的に何の仕事をするんだ?「東京で得たもの」を持ち込めば仕事が発生するのか?

そりゃ年収500万でいいなら何かしらあるかもしれないけど…。まともな稼ぎを得られるイメージが湧かないんだよな。

anond:20240531100442

地方大学に行く程度の能力しかないのに卒業後はまた東京に帰ってこようとするんだぜ

あげくド底辺に生きてネット愚痴文句をばら撒いてネトウヨになって死んでくんだ

可哀想だよね

anond:20240531100442

ほんとそれ

俺なんかわざわざ地方から東大行ってやってるのに

anond:20240531100442

しろ地方国立(宮廷含む)に優秀な人が来なくなって困ってるのだが...

特に文系

anond:20240531095923

都民ってせっかく都内東大あるのにわざわざ地方に行くよね

教養資本享受したくないのかな

東京での独身生活10年まで

東京10年以上独身ソロライフをしてるやつ、なんというか自己満足最適化されてしまって詰んでる感じがする。不満は無いが不安、がずっと続いてるというか。

東京若いうちに職能を獲得したり人脈を作る場所であり、中年になる頃には東京で得たものを持ち込んでどこか好きな地方自分の城を持つのが良いと思う。その前段階として、移住検討のための地方旅行とかするといいんじゃないだろうか。実家地方のやつはそこに帰ってもいいし。

中年で「東京が一番」って言ってるやつ、なんというか視野が狭くて短絡的で何も積み上げてこなかった人生な感じなんだよな。普通移住候補地の一つや二つ見つかりそうなものだろ。

若者東京バリバリやればいいが、中年人生フェーズが変わるからな。

anond:20240531060924

その内と外を分けるラインが家である必然性はなさそう

とすると問題地方都市に線が引かれていること、社会が分断されていることのような気がする

anond:20240531060924

わざわざ「資本」という言葉を使ってるのは文化剰余価値を生み自己増殖する運動体としてとらえるから

どっちかというと「卒業して地元パイセン工務店に入って働いて独立して社長になってまた地元の後輩を雇う」みたいな

地方ヤンキーのサイクルの方が正しく「文化資本」なんだよな

anond:20240531060924

その定義を援用して「東京の」 「地方の」と表現して比較した時の話が今回のことであって、

そしたら個人資産って枠組みじゃなく、「都市が受け継いできた」文化資本 文化資産やパワーの話になるだけなんだよね。

論争してる人は皆うっすらと自覚して述べてたじゃん。

最初のうちは、「東京美術館が多い」「いや地方にも豊富だ」

って都市もつ文化資産について論争してたよ。

そしたら茶化すだけで定義なんか知ったことないアホが

都民美術館行かないよね」とかいい出したんじゃん。

こういう元の定義を援用して、他の話にも使うのって文系分野の専門家が出す本には当たり前に出てくると思うんだけど、

読んだことないのかな?

wikipedia根拠にしないといけない位に文化資本が無いようだから、無いんだろうな…。

そもそもお前ら、「文化資本」って意味わかって使ってるの?

いや、おれも知らん。

と思ったのでググってみた。これは社会学用語なんだな。

文化資本英語: cultural capital、フランス語: le capital culturel)とは、社会学における学術用語概念)の一つであり、金銭によるもの以外の、学歴文化的素養といった個人的資産を指す。フランス社会学ピエール・ブルデューによって提唱されて以来、現在に至るまで幅広い支持を受けている。社会階層間の流動性を高める上では、単なる経済支援よりも重視しなければならない場合もある。

wikipediahttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%8C%96%E8%B3%87%E6%9C%AC

フランス社会学ピエール・ブルデュー,P.(Pierre Bourdieu, P.)とジャン=クロード・パスロン,J-C.(Jean-Claude Passeron, J-C.)が考案した概念で,人間知識技能資本として捉えたゲーリー・ベッカー,G.S.(Gary S. Becker, G.S.)の人的資本概念文化領域拡張し,貨幣や財の経済的側面のみならず,教育文化の面において財が相続生産・蓄積・投資される過程説明する。文化資本言葉遣いや立居振る舞いなどの身体化された様態書物絵画などの文化財所有による客体化された様態学歴資格によって制度化された様態からなり,それらを教育就職など,経済的には「市場」となりうる「場=界(champ)」に投資することで,再生戦略可能にする物質的・象徴的な利益を引き出す。それは幼少期の家庭から相続継承され,学校教育を通じて中立的能力証明へと変換され,社会的地位権力再生産に結びつく。この概念によって,一見利害関係なく実践される文化慣習行動を,貨幣経済より広範な「象徴交換の経済」に取り込んで分析することが目指される。

コトバンクhttps://kotobank.jp/word/%E6%96%87%E5%8C%96%E8%B3%87%E6%9C%AC-377212

小難しいがようするに、

・親から子へ、資産社会的なパワーが受け継がれる

という前提があって、

・金だけでなく、文化的素養学歴スキルなどの見えない資産も子に受け継いでいるんだ!

ということなんだな。

で、その受け継ぐ過程で使われる個人的資産(=投資のもとになるもの資本)を文化資本というらしい。

wikipediaでは3つの分類が紹介されていた。


てことは、美術館それ自体文化資本ではないやんけ!(個人資産じゃないから)

おいおい、「文化資本」という言葉もまた、はてなーたちの反知性主義によって意味が捻じ曲げられているじゃないか

「なんか語感がかっこいいから、意味はよくわからんけど使ってみました」じゃねーんだよ。

美術館のものではなく、「親が美術館によく行く習慣がある」とか、そういう「家のなか」の話なんだよ、文化資本てのは。

しか資産社会的地位再生産に結びついていることが前提なのであって

庶民が「お、、おれはモネ展覧会とかよく行くし?」とか「いやー、声優舞台挨拶が家から近くていいっすわ!」とかホクホクしてるのは文化資本じゃないんだよ。単なるエンタメ消費だそれは。アホか。

それよりもおれが思ったのは、成功した起業家がよく言うやつ。

「親父が社長やってたんで、起業自分にとって自然選択肢でしたね」ってやつだよ。

あれこそ文化資本だよな。

・・・と、こうやって知らない言葉意味確認すら行わない、知的誠実さ皆無のお前らが親からたいした文化資本を受け継いでいないのは明白。

地方民は「美術館いってまーす☆文化資本文化資本☆」とかなんとか自慢してるスノッブどもを見下していいぞ。

====以下、順次追記====

適当に調べたり考えたりしてみる感じ、居住地域に美術館だとかい学校があるだとかは社会資本の話な気がするわ

文化資本て、「親の語彙の豊富さ」とか「親同士の会話の知的水準の高さ」とか「親が教育資格保有していて、知的水準の高いフィードバック日常的に得られる」とか、「社会的地位の高いオトナとの会話機会の豊富さ」とか、そういうものなんじゃねーかな

・「文化資本定義都市地域に援用」とか言ってるやつ、文化資本社会階層再生産を説明するロジックで生まれ言葉らしいから、「都民=殿上人地方民=下層民!」的な東京選民思想を前提に生きてるってことになると思うんだが、大丈夫そ?

・つーか、東京のなかでも当然ながら格差階層があるわけで、そのなかでざっくり「もとの定義は家の話だけどぉ、都市に援用すればぁ」っつってるやつは、東京の内側で生まれている格差にはどう説明をつけるんだ?東京にいるだけで文化資本恩恵享受できるなら、東京の内側の社会格差はその他の地域と比べて小さくないといけないはずだろう。まずはそれを示してくれ

・いい学校とか文化施設へのアクセスを高めるために東京に住む、はたしかに「その判断能力があったり意思決定をする家庭である」という意味文化資本があるといえそう。ただ、その意思決定の内実が本当にそうなのか?というのは問いたいところではあるな。なんとなく東京就職したとか、職場東京からそのまま住んでますとか、そっちが主要因なやつも多いんじゃないの?

・いくつかブコメ読んで、格差批判する文脈でなら都市間に援用してもいい気がしてきたが・・・仮に「都市文化資本」という概念が成り立つ場合、以下が疑問。詳しい人おしえて

1.文化資本の枠組みだけで考えると、いい学校、いい美術館などは「客体化された形態文化資本」に分類されるはずだが、そもそもこれらは社会資本ではないか?どう整理するのか?「ハビトゥス形成やす環境東京文化資本」と言ってるやつもいるが、わざわざ"援用"せずとも「東京社会資本が充実してますなー」で済むんじゃないか

2.もとの定義に照らすかぎり、文化資本経済的格差階層再生産に結びつくものなので、「他地域よりも東京経済的社会的特権的地位たらしめている、東京に特異的な文化慣習行動」が「東京文化資本」ということになる。それってなに?そんなんある?

3.ここまで考えて、いわゆる「ユダヤ商法(ほんとにあるのかしらんが)」はユダヤ人の文化資本といえそう、つまり都市という地理的な要素よりは特定価値観を共有する集団内においてなら、文化資本という概念は家を超えて援用できそうと思ったんだけど、どうなん?

anond:20240531014415

地方にそんなに人いないし、地方だとむしろイオン物価が高いから客層も割といい

エアプだな

anond:20240531013156

そもそも幼い子供がいる時点で行ける所限られるから閉塞感からは免れない

美術館()なんかあっても行けないし行った所で子供が退屈して騒ぐだけで親の自己満しかならんしな

しろ車があって店も空いてる地方の方が子連れで外出はしやす

anond:20240531011238

地方県内人口1位の都市でも幅広いと思うんだが、何でそれが「地方から抜け落ちてるんだろうか

anond:20240531010841

地方県内人口2位の市でも全然行くとこがないし地方=ド田舎でもあながち間違ってない

マジでめぼしいとこがないんよね・・・緑と海にはアクセスできるんで平日の対人ストレスを何もない自然リフレッシュという意味では十分に可能なんだけど・・・

カルチャーを作るのは地方でもできるし、カルチャー流通させたり、カルチャーを消費するのも地方でもできるんだけど、

カルチャーを消費すること自体コンテンツ化して承認されたり金稼ぐのは東京しかできないし、そのコンテンツを後追いして自分が発掘したような気持ちになるのも東京しか無理だろう

結局は後者ができる可能性を指して「文化資本」って言ってるんだろうなと思う

文化資本議論の推移

文化資本

この言葉フランスピエールという社会学者提唱した概念らしいが、

最近ネットinJAPAN feat.はてなでは

東京文化資本豊富だと自慢する東京人の傲慢さ」

地方にも素晴らしい文化資本があり、東京と差がないどころか優位性がある」

みたいな話がよく上がってくるのを見かける。

けど、この話ってちょっと前までは「地方民が東京との文化資本格差を嘆く」って構図だったはずでは…?

そう思って試しにはてブざっと検索してみた。

日本文化資本研究が盛んになったのは90年代からのようだが、

2010年代以前には内田樹ブログで使ってるのがよくヒットするものの、まだ一般に広まってるワードとは言えなかったようだ。

また、この頃はあくま単語として出てくるだけでそれ自体テーマとしているわけではなく、都市部地方地域間格差などについても特に触れられてはいない。

そこから2010年代に入るとシロクマの屑籠、はてな定点観測所といったブログの中でも使われだす。

あいにく後者記事は見れず、またこれらのブログをよく知らないので詳しいことは分からないが、

この時点でもやはり文化資本という概念自体メインディッシュとして語られているわけではない。

大きく取り上げられるようになるのは2015年頃。

2014年に登場した「マイルドヤンキー」という単語議論で先程の2つに加えボンタイムスといったブログ等で「文化資本」が盛んに使われるようになり、

そこからメインの議題へと昇格…という流れのようだ。

マイルドヤンキー自体田舎に多く都市には少ないという性質のものとされているので、

ここで既に地方都市部格差に触れている記事も見かけるが、

本格的に都市部文化資本における優位性を論じてバズったのは2018年のこの記事

「底辺校」出身の田舎者が、東大に入って絶望した理由(阿部 幸大) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

田舎には都市生活者には想像できないレベル地域格差存在し、教育を受ける機会を想像することすらできないこともある、

ということを語ったこ記事は1800を越えるブクマを集め、はてな以外でも大反響だった様子。

ここからコロナ禍の間まで、東京茄子が生えてほしいと願う増田が現れたり、在華坊氏がはてな三大論点として"文化資本東京格差"を挙げたり、羊文学は信用できないというツイートが出てきたり、

この時期の空気感こそ、まさに私のイメージにある東京文化資本についての語られ方である

そこから昨年の夏頃になると、空気が変わってくる。

東京ライブにすぐ行けていいなというtogetterのまとめにアウトドア趣味だと逆というコメントがついたり、

田んぼマジックリアリズムを感じる増田がバズった。

当初はまだそういった穏やかな空気感の反応だったが、

今年に入るとかなり強い口調で東京都民の傲慢批判する流れが生まれ現在に至る。

潮目が変わった原因は正直分からない。単に時間経過でバックラッシュが現れたというだけなのだろうか?

まあ「地方民が東京都民の無自覚傲慢さを批判する」という構図自体は変わらないのに、

その主張が真逆の方向に変わっているのは興味深くはある。

ただそこからピエール瀧の原著に立ち返って改めて文化資本とは何かについて考察したり、

本当に格差を生んでいるファクターは何であるかを主張したりといった、

資本力」を感じる記事最近はてなでは見かけないのは残念なところだなと思った。

anond:20240530124908

散歩サイクリング目的地にできるところが沢山あるのはちょっとうらやましいと思った

地方だと行くところが半径8~16km圏内全然ねえよ・・・

地方逆立ちしても東京に勝てない文化資本

と言えば教育だろう。地方にも旧帝大国立大学はあるが私学を含めた裾野はあまりにも狭いし、そもそも東京一工の3/4は東京にある。私大トップである早慶東京にある。関西圏善戦しているがあくまで″関西″圏としてであり、東京に敵う道府県存在しない。

中・高等教育に関しても総合で見るとやはり東京が圧倒していて、またトップ層だけでなく中堅層が進学できる私立中高の選択肢に関しても東京が一番広い。

なぜかはてなでは換金の難しい芸術方面での文化資本″の差が語られているが、教育こそが手っ取り早く換金可能な成果であり東京地方に対して圧倒的に優位な文化資本の差だろう。

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