はてなキーワード: クロ現とは
今日(もう昨日か)のクロ現のコロナの話、ちら見してただけだけど、なんかまとめ方が妙にふわっとしていてもやもやしたな。
まず中国の行き過ぎた統制の話があって。以下、番組HPから引用。
「いち早く感染拡大した武漢はいま、“新型コロナを克服した街”として観光客でにぎわい、その闘いを称える展覧会も開催。さらに経済も復調の兆しを見せている。その一方、複雑な思いを抱えているのが、新型コロナで家族を亡くした遺族たちだ。政府の初動の遅れがあったから、多くの市民が犠牲となったのではないか。そう訴える遺族らは当局の監視対象に…。徹底した感染対策でウイルスの封じ込めを行う中国。武漢のありのままの現実をネット上で日記に綴ってきた作家の方方氏は、私たちの取材にこう答えた。「中国人は自由と命を天秤にかけて、命を選んだ」と。」
この作家は番組で、文明度をはかる基準は都市の繁栄や軍事力、科学技術ではなく国が弱者にどういう態度をとるかということと言っていて、たしかにそれは大事なことだなと思った。
そしてそのあと、ドイツ在住の多和田葉子さんがゲストとして出演して、「ドイツでは首相が弱者を守るということをまず提示し、国民になにが大切かを知らせてくれた。日本は俯いて災難が去るのを待っている感じ」と。
それを受けての番組の最後のまとめの言葉がいまいち謎だった。なんだっけな。
「内にこもらずに世界を見て一人一人が能動的に情報を得て考えよう」みたいな。要は、一人一人の姿勢が大切だよ☆というような終わり方でずっこけた。
武漢のルポがあって、多和田さんの言葉があって、これ?キーワードは「国が弱者を守ろうとしているかどうか」ではないのか?明らかに自国の政治のあり方への言及がすっぽりと抜けている。
ただまぁ、中国の現状とドイツの状況(作家のコメントのみではあるが)を材料に、自国の現状を各自考えてみてくださいという意味ではよくできた構成なのかもしれない。
コロナという感染症と対峙するとき自由と命がトレードオフであるというのは理解できる。ただ、犠牲となり訴える人々を監視対象として言論封殺するのは、なんかそういうトレードオフを超えたやばさだ。コロナうんぬん以前の。んで、自由と命がトレードオフという現実があるからこそ情報公開して共有して議論して、どの程度自由が制限されるのか指針をつくるべきだし、「自由と命がトレードオフ」だからこそ、そのなかでまず弱者を守るというメッセージを発することが大事なんじゃないの?と思いました 。
香川県ゲーム防止条例ではパブコメ無視するなと言ってた表現の自由を尊重する層が、何故か、ダウンロード違法化ではパブコメ無視してるのが解せない…— リーチ一発ツモ裏1 (@luckymangan) 2020年5月18日
ほんこれ。
過去には山田太郎議員周辺の人でも自民案にも懸念している人もいるにはいたけど、あの周辺の人達は殆どの人達が無視しているのは事実だからね。
特にうぐいす周辺は意図的に無視している様にも思えるよねぇ…。
特に今もクロ現について話題にしたり、フェミニストと対立しているあの周辺の人達はこの問題に触れもしないのは事実。
結局は私の規制は綺麗な規制とどの界隈も思っているって事だろうね。
このダウンロード違法化拡大に一番熱心なのは漫画家だし、選挙が終わったからもういいって事なのでしょう。
しかし仮にも表現の自由を謳っていた以上、問題点が現状でもあるにも関わらず、この手の規制に賛同する事自体ダブスタととられるのは当たり前だし、以降表現の自由や言論の自由を言った所で、説得力を無くす事にも繋がっていく事だろうね。
世間的な信用を無くす事に繋がるよ。
それこそ今や先鋭化しすぎて止まれなくなって世間的にも事実上の反社認定されつつあるフェミニストの様にね。
特に新型コロナで優先すべき問題が山積みになっているのにこの様な関係ない規制を優先する事自体、世間的な心象の悪化にも繋がる。
小売店が減ると近所の店が減る。
近所の店が減ると、、、?
運搬しやすい日持ちする工業製品は、取り扱う小売店は、消える。但し高価な物は実物を見て買いたいので残る。
よって工場は残る。生産という視点で考えると製造、製作、制作、創作は残る。
諸々を賄うエネルギー関連も残る。
そして小売製品をインテグレートするサービスは残る。道具を持って腕が確かなら。
消えゆくものとして、金融、卸売、などは仕組みが出来れば無くなる。市場は仕組みとして残り、小売のように集約する。
この先の世界では、単純な物売りは成り立たない。
って、ありきたりな結論に至った。
体験を売るっていうのは、そういうことか。
少し割高でも目の前の実物を見て確かめて買う、買ってすぐ持って帰れる、プラス、店全体を通しての体験。
バーチャルもまだまだなので、やはり少しくらい割高でも出かけた先で実物見ながら買う楽しみを謳歌していきたい。
よって、桶屋で桶買うとか、河童橋で新幹線トレイ買うようなエクスペリエンス重視って言えてしまいそうと感じました。
と、クロ現を見て勢いで。
お母さんは、家事に対する請求書には0円と書いたけれど、内心は具体的な報酬をほしいと思っているかもしれないよ、という問題提起をした男の子はクラス中から笑われ、涙を流し、黙ってしまう。先生の調整能力不足が際立ってしまっている…この力量でこの授業を扱うことは無理。やめるべき。#クロ現 pic.twitter.com/EmVc1PBYjO— 鈴木祐介 (@7_color_world) 2018年4月24日
なんていうか、クロ現みてないけど、この授業自体に道徳がなくね?
だって、一人の意見を尊重せず多数派で笑い飛ばすことが道徳なのかよって思った。
先生の調整能力不足っていうけど、これは先生が答えを持っていてそれをみんなで目指していく授業なのか?
追記
ぐぐったら書き起こし(?)みたいなのありました。
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4120/index.html?1524471944
結局、どういう方向にもっていくかってなっているのね。
NHKの特集はあくまで「ネット炎上」全般を問題にした特集であり、デマやヘイトによる炎上など被害者に全く落ち度がないケースに限らない。
アイスケースに入ったりするバカッター案件や、いじめ加害少年家族を晒す行為など、被害者の落ち度を責め立てる炎上も問題視して調査し特集している。
これはつまり、「いじめは『いじめられる側』に原因がある」といくら「いじめる側」が言い訳していても、いじめは「虐める側」が100%悪いのと同様に、「炎上は『炎上する側』に原因がある」といくら「炎上させている側」が言い訳していても、炎上による被害は「炎上させていた側」が100%悪いということです。
このことを分からずに、自分のやっていたこと・やっていることを棚に上げて、「デマひどい」「まとめサイト死ね」と言っている人の多いこと多いこと……。
クロ現に対してそんな結論になってておかしいっていうツイートを見たけどさ。
結局金が出ないってんなら枚数減らせばいいし、線だって繋がってればいいだろくらいの気持ちで描いときゃいいのよ。
それでアニメの人気が下がったところで、売れても関係ないのと同じように、制作現場には関係ないんだから。
まして新たな技術があるってんなら積極的に取り込んでけばいい。
俺らが作ってるのはエンターテイメントであって、伝統工芸じゃないんだからさ。
それを金も出ないのに限界までいいものを作ろうとリテイクを重ねるような、その姿勢こそがやりがい搾取だって何故気づかないの?