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2016-09-21

GANTZおもしろ

いまさらガンツ読んだらめっちゃ面白かった。一冊読むのに10分くらいしかからいから、あっという間だった。

苦労して敵を一体倒したと思ったら複数体に取り囲まれてることに気付く絶望感は最高。ベルセルクガンツしか見たことないんだけど、やっぱり描くのに技量が要るのかな。

ラストも言われてるほど悪くなかった。たぶんSF映画を漁れば元ネタ出てくる感じで、真新しさはなかったけど、納得のいく設定だった。ご都合主義とも言われてるけど頑張ったよあれは。

リアルタイムで読んでた人は評価低いのかもしれないが、今後は一気読みする人ばっかりだから評価は上がる一方だと思う。

2016-08-27

ラジオ体操の歌ってあるじゃん

「新しい朝が来た」ではじまるやつ。

俺はあれをGANTZで知ったんだけど、

あれってどこで聴くもんなの?

みんなあの歌で体操してたの?

2016-04-20

今度映画になるガンツ大阪

GANTZ:O

ってのが、口あんぐり開けてるアホの顔文字に見えて、つらいわ~

英語ばっか普段読んでるからそう見えちゃってつらいわ~

2016-04-01

http://anond.hatelabo.jp/20160304231619

デスゲームとか頭脳バトルものとかが相互に影響を与えあって発展してきている気はする。

もちろん、それぞれに源流となる作品があるのは当然として。

デスゲーム

頭脳バトル系

バトロワ

モンスターパニック


個人的体感では、「ライアーゲーム」のテレビドラマ(2007・2009)のヒットで注目度が上がり

(ちょうど「孤独のグルメ」のドラマからグルメものが増えたのに似ている)、

さらケータイ小説発の「王様ゲーム」のヒットから

「量産しやすくそこそこヒットを見込めるジャンル」として中小出版社が食いつき、一気に増殖したと思う。

デスゲーム系はエログロありでインパクトがあるので、それこそWeb広告とかで読者を釣りやすくて有難がられている感じ。

2015-07-17

アメリカゾンビもの流行してたけど…

日本対応するのは、GANTZ代表される謎ゲームものでしょうかね。

調べてないけど、かなり多数のフォロワーが出た印象がある。

極限状態だから人間ドラマが描きやすいというのは分かるけど、ちょっと食傷気味。

2015-07-01

クソッタレ絶歌」とかいう本を読んだけど、つまらなかった。

 1

 6月11日に、「絶歌」は発売された。その直後、この本の刊行を報道で知った遺族のうちの一人が、遺憾であるコメントを発表した。

 以来、今日に至るまで、様々な人々が—— 専門家知識人芸能人ライタークリエイターetc——、この本についてコメントをしたり、記事を発表している。

 少しだけ、どこかで見たような光景だな、と俺は思った。

 原発だ。

 震災以来、原発というのは、賛成だろうと反対だろうと、何かしらの意見を持たなければならないような問題になった。「どうでもいい」「どっちでもいい」というような態度は許されない。誰しもが原発に対して、真剣に考えなければならない(あるいは、そのフリをしなくてはならない)、そんな風潮が蔓延している。

 そんな光景に、どこか似ている、と俺は思った。この本の出版に関して、肯定的だろうと否定的だろうと、有名人(というかライタークリエイター芸能人)は、何かしらコメントをしなくてはならない。そんな雰囲気が漂っているような気がした。

 また、ネットでもあちこちで、この本のことが言及されている。その内容(というか質)も、原発に関するもの似ている。有意義ものあるけれど、ほとんどが似たり寄ったりな退屈な意見で、特にAmazonレビューに関しては、まぁ、平均的な人間の平均的な意見が読める、という以上の価値はない。

 なんというかまさに「脱法ハーブ握手会風営法放射能ダサいダンスダウンロードって言ったら負け」状態だ。

 2

 俺がこの本を読んだ理由は、端的に言えば好奇心だ。この本が発売されると知ったとき純粋に読みたいと思った。ただの好奇心

 この際だから、書いてしまおう。俺は小説を書いている。ほとんどの人は知らないと思うが、Amazonで販売出できるKDP(Kindle Direct Publishing)で発表もしている。つまり創作をする人間として、この本に興味を持った。

 この本の元になった事件は、説明するまでもなく、後のフィクションに多大な影響を与えている。俺が知っている範囲だけでも、舞城王太郎佐藤友哉あたりは確実に影響を受けているだろうし(舞城の『阿修羅ガール』に出てくる鬼畜殺人鬼グルグル魔人を知っているか?)、奥浩哉GANTZ』に出てくる西なんかは、もうまんまだ。他にも探せばたくさん出てくるだろう。

 創作をする人間として、そんな風に後のフィクションに、作家たちに影響を与えた事件当事者が書いた手記に興味を持つことは、そんなに不思議ではない、と思う。だから手に取った。ただ、これは弁解だ、言い訳だ。下世話な好奇心で読んだ、と言われても反論は出来ない。

(これは余談だが、先述したとおり、この本は6月11日に発売された。ニュースになったのも、その二三日前だったと思う。しかし、振り返って見ると、五月の終わりに、この事件モデルにした窪美澄さよならニルヴァーナ」が出ているし、そのちょっと前には、34歳になったとある小説家事件現場巡礼(?)するという内容の佐藤友哉ドグマ34」がすばる4月号に掲載されいてる。偶然か? さらに余談だが去年放映されていた、金城一紀脚本ドラマボーダー」の第三話は、殺人を犯した元少年が手記を出版しようとして遺族に殺されてしまう、といった内容だった。まぁ、偶然だろう)

 3

 事件当時、俺はまだ小学生だった。けれど、この事件のことは、やはり印象に残っている。

 俺は子供のころ、モデルガンが好きで、アクション映画などの銃撃戦のシーンを見てはひとり興奮していた。シュワルツェネッガーバンバン人間を撃ち殺しているのを観ながら熱狂している俺を見て、母親心配していた。俺も子供心に「自分は人が死ぬことになにも思わないのか」などと普通のことを普通に思っていた。平均的だ。

 そしてこの事件以降、子供によるセンセーショナル事件は、たびたび起こる。「キレる17歳」などいうキャッチコピーがつき、まるで急に少年犯罪が増えたかのように報道された。

 フィクションも影響を受ける。バスジャック事件を題材にした青山真治映画ユリイカ」などだ。

 開き直るわけではないが、俺は上記の作品たちが好きだ。だから作者に興味があるし、その作者に影響を与えた題材、事件にも興味がある。センセーショナル事件は、良くも悪くも、フィクションに影響を与えているのだ。

 ただ、報道のされ方、ニュースの選ばれ方のせいなのか、はたまた「事実小説より奇なり」なのか、現実では悲惨ニュースが相次ぐ。自然災害は仕方がないにしても、凡人には理解できない理由で、または理解できないほど身勝手理由で、色々な事件が起こる。無差別殺人闇サイト児童虐待世紀末を過ぎても、この手のニュースには事欠かない。

「近頃はありきたりのリアリズムに追いつかれそうにも見える」

 これは、とある賞の選評の一部だ。とある作品に向けられた言葉ではあるが、なんだかフィクションがひどくしらけてしまときに、この言葉がふと思い浮かぶ。

 所詮、作り物の物語では現実には勝てないのだろうか、と。

 我ながらバカなことを書いているな、とは思う。でも、俺は嫌なのだ。俺はフィクションが好きで、物語が好きで、小説が好きなのだ。だから、読むし、書いている。書いては直して、また書いている。

 この本が出たときも、似たようなことを思った。批判が溢れ出ているのに、蓋を開ければベストセラーだ。売れているからって、優れたものじゃないってことは判っている。それは音楽映画も本も同じだ。

 4

 そして、この本を読んでみた。内心ドキドキしていた。偉そうな事を言っておきながら、日本犯罪史上稀に見る(仰々しい枕詞だ)事件を起こした、当事者の手記。正直、影響を受けてしまったらどうしようか、とも思った。俺は本を読む以上、どんな本でも最大限影響を受けるつもりで読んでいる(そうでなければ読む意味なんてない)。ただ、この本だけは、少し怖かった。

 しかし、どうだろう。前半はネット揶揄されている通り、自己陶酔しきった糞ポエムだった。ガラガラライブハウス演奏しているクソみたいなバンド歌詞でも、これよりはほんの少しマシだろう。ただ、文章自体は上手いな、とも思った。読ませる文章だ。特に、後半の面会に来た弟のやり取りの場面では、ちょっとぐっと来た。少しだけ泣きそうにもなった。

 でもこれは(ここまで書いておいてなんだが)、所謂ただのお涙頂戴話だ。当たり前の反応というか、けして面白かったというわけではない。

 そう、端的に言って「つまらなかった」というのが、この本を読んでの感想だ。

 一部で神格化カリスマと化している「殺人鬼」だが、彼はつまらない、ただの普通の人だったのだ。多くのフィクションに影響を与え、ひとたび本を出版すれば大いに話題になる「あの人」は、普通人間だった。

 前半のあの糞ポエムが、それを象徴している気がした。あの稚拙で過剰な修飾表現は恐らくわざとで、そうやって過剰に飾らなければならないほど、内容は、実は普通なのだ。

 これについてはロマンポルシェロマン優光さんが書いた記事に頷ける箇所があった。

“この本には特にそういうところがないのだ。(性的偏向については代入される対象おかしいだけで数式は同じなので、対象がいくら理解できなくても根本的に理解できないというわけではない。) 普通の人が普通に想像したような話が続くだけである。 ”

 http://bucchinews.com/subcul/5203.html

 普通理由普通の狂い方をした。どこまでいっても普通だ。

 5

 少し前になるが、日曜の午前にやっている「ワイドナショー」という番組で、店の商品に爪楊枝を刺す場面をYouTube投稿した少年ニュースをやっていた。

 それを観た松本人志が、「全然おもしろくない。声も張ってないし」とコメントしていた。他の出演者は「そこですか?w」といった感じだったが、俺は、松ちゃんはこういうコメントをどんどんしていったほうが良い、と思った。

 つまり、つまらないものは、つまらないというべきなのだ。そして、松本人志のようなおもしろい人は、こういうくだらないことをする人間に向かって「全然笑えない。おもしろくない」ともっというべきなのだ

 同じ番組で、松ちゃんは、この本は読まない、といっていた。遺族の方がここまで言うのなら、と。立派な態度だと思う。下世話な好奇心で読むヤツに比べたら、遥かにマシな態度だ。

 でも、俺は松ちゃんに読んでほしい。この本を読んで、おもしろくない、と言ってほしい。

「俺に影響受けてるのかもしれへんけど、お前の本、つまんなかったで」と言ってほしいのだ。

 舞城でもユヤタンでも乙一でも、こんな本より、俺の小説のほうがおもしろいぜって言ってほしい。なにがベストセラーだ!っていってほしい。

 だから、俺は敢えて言う。

 俺の小説のほうがおもしろいぜ。

 自分に取っての本当のことを書いたのかもしれないが、ハッキリ言ってフィクションのほうがおもしろいぜ。普通理由普通の狂い方をした普通人間なんかより、グルグル魔人のほうが狂ってるぜ。なんせウンコパン三世〜♫ デレッデレ〜♫ なのだ

 だから俺は、この本を批判するならおもしろい人たちに、「つまらない!」って言葉こそ、声高に叫んで欲しい。

 6

 最後に、舞城王太郎小説の一部を引用して終わる。

 

“結局のところ、人生で起こるすべての本当のことは、陳腐薄っぺら通俗なのだ。そうじゃないことは小説の中にしかない。だから小説の中で、つまんないなあと思うとき、わりとそれが人生の本当のことを書いているってのがあって、だから小説って難しい”(舞城王太郎/パッキャラ魔道

 まったくその通りだ。

 そんで、つまんない本のことで、

 いちいち騒ぐのはやめようぜ。

 もっとおもしろい本を読もうぜ。

 もっとおもしろい本の話をしようぜ。

 ありきたりなリアリズムに、負けてたまるかっての。

 おわり。

2015-01-25

無関心は、武器というより丸裸

無関心というテロリストへのそこそこ正しい対抗手段 - maukitiの日記

http://d.hatena.ne.jp/maukiti/20150124/p1

読んだ。ブコメもいくつか。


リンクにある記事

イスラム国人質動画コラ画像海外反応 仏メディア日本人もまたシャルリーだ」と評価

http://www.j-cast.com/2015/01/23226089.html

も見た。

その記事引用のあるNBC記事(おそらく)

Japanese Twitter Users Mock ISIS With Internet Meme

http://www.nbcnews.com/storyline/isis-terror/japanese-twitter-users-mock-isis-internet-meme-n291591

にも目を通しておいた。

もちろん「ISISクソコラ画像グランプリ」の画像もいくつか見ておいた。


テロに対しては、無関心を貫くことが有効

というのは、論理としてはなんとなく理解できる。でもそれを信用するには、その論理に誤りがなく妥当効果があることが前提だが、平和ボケしてるということなのか俺は信用できないでいる。ネットでの言い分なんて、「しっかりした結論なんて生じ得ない、当座かぎりのおためごかし」と思ってしまえば、それでおしまいだったりするわけで。

無関心を決め込むなら、メディアがしっかり情報を統制しないといけないけど、日本マスコミにそんなの期待できるはずないし、日本政府がそこまでガッツリやるとも思えないし。

かといって日本政府が実際に情報管制しいたとして、「それはそれでディストピアじゃね?」って。知る権利がうんたらー、なんて喚く人が出てくるのは目に見えてないすか?


たぶん俺には、テロリストのことがなんにもわかってない。テロリストがわからないからこそ、その対策をも信じられない。

急にUFOが来て宇宙人下りてきたとき、「彼らは地球人と和平を結びに来たんだ!」と言われようが、「戦争だ! 宇宙戦争だ! 早く軍備を!」と言われようが、宇宙人がわからないのだから信じるすべがなく困惑するように。

彼を知り己を知れば百戦危うから

孫子

という言葉もあるが、

戦いは、敵の気持ちを理解したら負けるのだ

マンガうしおととら」 19巻)

という言葉もある。

拘束事件から、些末ではあるがイスラムに関することをググったりした。おそらく俺は知りたかったのだろう。

ISIS、つまり敵について知ることは重要なのかもしれないが、でもそれはISISに対して情でほだされて肩入れしてしまう可能性を秘めちゃいやしませんか、と自問した。それは仲間を集めようとした彼らの術中ではないですか、と。

いや、そもそも無関心を装うのなら、「フランスのように連続テロ日本で発生しようと無視を決め込めますか?」という疑問に、「もちろん」と答える胆力が必要になる。

俺は今現在、こうしてISIS関連のことについて考え、書いてるわけで、無関心を決め込むフリすらできないでいる。

この文章を読んでいる人も同じじゃないか? はてブやらニュースやらテレビやらツイッターやら学校やら仕事場やらで、ISISテロ拘束事件関連のことを検索しては読んだり、見出しに惹かれてページを開いちゃっり、少しでも話題にしてしまった人たちは、みんな落伍者では?



無関心を決め込む。

できる人はいい、すればいい。

出来ない人は?

出来ない人を「まんまとテロリストの図にのりやがって、グズが」と叩くなら、それもいい。ただ「日本人すべてが無関心を決め込む」という解決法には沿わない。

自分の足の動きを意識し始めてしまったムカデのように、無関心を装おうという気概こそが無関心から程遠くさせてしまいそうで。



いや、そもそも「日本人すべてが」という一般化が間違っているのか?

じゃあ「日本人のある程度が無関心を決め込み、その他は自由」とか?

これってトップダウン政策のように、大多数が無関心でいて、落伍者ミニマムに済ませる施策必要になるのでは。本当に政府メディアが腰を上げない限り、机上の空論で終わってしまうような気がする。

から信用もままならないし、おおよそ実践もできそうにない。少なくとも俺には、だけど。



はいえ、俺が「無関心」というものについて、勘違いをしてるだけなのかもしれんね。

だってクソコラが無関心だとは到底思えない。

上の記事にあるように、

ISISの脅しに対抗

を目論んでのものや、もっといえば

テロリズムに対抗する手段としてはそれなりに効果

であるものとも思えない。

そりゃISISの彼らも激怒しちゃいますよね

とあるけど、俺たちはISIS人間を怒らせるのが目的だったっけ?

薄汚い意見かもしれないが、「日本ISISに関連するテロ、人死にさえ出なければ、わりとどうでもいい」なんじゃないのか?

今回、日本人が拘束されて俺がドキッとしたのは、対岸の火事だったはずが僅かではあるもの現実味を帯びて、『テロという暴力と「日本」』として、身近に感じられてしまたからだと思う。フランス風刺画連続テロまでは無関心を決め込めた。時事ネタとして、いずれ過ぎ去るよくあるニュースとして。

実際、北大生の件については、見聞きはしても、記事をわざわざ検索しようなどとは思わない程度に、無関心でいられた。

正直なことをいえば、今回の拘束者が2人とも殺されても、その後ISIS日本とになんら交わりがなければ、俺はどうでもいいと言える(お1人の死亡が囁かれる今でもなお)。


それに、クソコラをつくった「ツイッターユーザー」は、他の人も考えているように、おそらくなにも考えずにやっていた(やっている)のだと思う。コンビニアイスケースに入って写真とったり、ゴキブリ揚げたりするようなヤツらと大差はない、と。

まあそんな認識はどうでもいいのかもしれない。結果として、現実テロ抑制に繋がるのなら。



ISIS日本に金を求てなんかいない。

テロは相手の社会を揺さぶるのが目的

首相のクビを差し出せ。

結構。どれもいいんじゃないですか。だってどれも信用できないんだもの

結果論


みなさんの仰りたいことは承知のこと。「だったら代案、提示してみろよ」でしょ。

できやしませんよ。ワーキングプアですよ、こちとら。まともな教育うけちゃいません。

皆さんと同じ、ただの一般人です。ただの。

ISISの脅威がなくなるまで、全国民1日1枚クソコラ制作義務」とかします?

笑えなくて、ごめんなさいね



無関心というのは、少なくともテロリストを相手に戦う武器としてはそこそこ強力なやり方ではないかと。

それは本当に武器なのか、疑ってしまう。

よくは知らんが、ガンジー無抵抗主義が思い出される。

GANTZ」の新宿での大虐殺のようなシーンでは、その場にいる誰もが無関心ではいられないと思う。

無関心を武器とするなら、ATフィールドくらいの防護壁がないといけないように感じる。

ただ現実で無関心といえば、丸腰・丸裸で鼻歌でもうたいながらスマホいじっていられる余裕のように思われる。

俺、そんな余裕ぶった無関心でテロにあって死にたくないです。

2014-10-24

寄生獣元ネタマンガ

久しぶりに寄生獣読むと、いろいろ思い当たった。

田宮玲子の最後GANTZちびっこ星人の最後にそっくりだし、ミギ―が腕伸ばしてトラックに乗るとことかはワンピースルフィだし。

他にもいろいろあるんだろうな。

2014-06-07

謎のまま放置されたほうがマシなパターンが多すぎる

GANTZしかり、BTOOOM!しかり、今際の国のアリスしかり。

どうしようもできない意味不明な状態のままのほうがまだマシだと思えるようなショボイネタバレばっかすぎてクソ萎える。

山田悠介症候群と名付けよう。

発想はいいけど、肝心の中身が超残念だっていう。

2013-06-20

GANTZ最終回

終盤のダメダメから想像してたショボさの遥か斜め上を行ってたな。

最終章が始まる前に「誰も見たことがないところまで連れて行きます」とか作者は言ってた気がするが、

やっぱめんどくさくなっちゃって適当に流したんだろうなあというのがよくわかる。

まあ連載が長すぎたよね。10年とか同じ仕事してたら飽きてどうでもよくなるよな。実際。

2010-11-10

痛い目に遭う漫画

気持ちがささくれているときに読みたくなる漫画は、登場人物が痛い目に遭うものが多い。たとえばこんなの。

残虐な描写が中心になっているマンガ、ほかにあったらすすめてください。

闇金ウシジマくんも痛い描写はあるけれど物語の中心ではない、といった基準で)

2010-05-30

使い捨てのみんなのための(ハッピーバースデイ

今日はうちの近所の小学校運動会でその声と音楽で目ぇ覚めたんだ。

最悪。

うんざりしながらPC立ち上げて作業用BGM聴きながらネット麻雀やったのが10時。

だらだらしているうちに12時になった。

腹減りすぎて麻雀もやりたくなくなってマック行ったんだ。

勉強道具持って。

それでクォーターパウンダーチーズ

そしたらそこに露出狂jkがいたんだ。彼氏と話してたけど足こっちにむけてた。

パンチラってレベルじゃなかった。なんかちょっと肉がはみ出てた。

だけどマスクしてたし、特に綺麗な足でもなかったから目のやり場には困らなかった。

それに背をむけるのもちょっとあれだよね。

そしたらなんか店員さんに彼女ら注意されてた。

それで二人ともいなくなって静かになって

(ずっと音楽は聴いてたから関係ないけど)

ドイツ語接続法Ⅰ式とⅡ式終わらせた。

ものすごく時間無駄にしている気がした。

充実感はあるんだけど、既視感ある充実感なんだ。

浪人時代にいやってほど味わったやつ。

それで帰りにgantzの28巻買って読んだ。

あれ僕の一日ってこれだけ?

不思議なのは、面白くもないフラッシュゲーム延々とやっているとき。

はてなと2chとツイッターに飽きてそれやってんの。

本当に屑だよね。時間の使い方下手すぎだ。

2010-05-28

謝肉*ラウンジ

破滅*ラウンジは終わった。

再生」という単語にこれだけの機能不全性を感じたのはいつ頃ぶりだろう。骨から離れてしまった血肉は再生のしようがない。真っ暗でなにも見えない。俺は虚ろな意識と視界の中、少しずつ思いだした。

破滅再生ラウンジの最終日、開始17時や18時頃はまだ平和だった、各々が好きにネットを、ゲームを、音を、絵を、工作を、プログラミングを、好きにやった。いつもどおりに。一見したらカオスなこの空間は秩序で保たれていた。ゴミと見まがう紛うばかりの作品達黒瀬、浅子の手によって厳密に調整、配置され、終始鳴り響いている数箇所からの騒音も定期的にキュレーターの手によって均一に混ざり合うように調整されていた。しかし最終日、破滅メンツの合唱する「紅」によって覚醒状態になった人間達は調整の抑制を受けず、終了の時間とともに黒瀬、嘘、梅沢らを中央のPCでできたジャンクタワーに投げつけた。ジャンクタワーには似非原やパターサンの書き殴ったドローイング同人誌、血、精液などがへばりついていたが、同時に包丁や割れたガラス片なども装飾されていた。そこに生身のキュレイターやアーティストが投げつけられたらどうなるか、想像に難くない。一触即発の緊張感で保たれていた会場の空気カオス側の中心人物三人の内臓の吐露によって破滅した。作家も、鑑賞者も、ギークも、関係ない。ナンヅカ存在する人間はすべてジャンクタワーに叩きつけられ、同時に刻まれ、死亡した。逃げ惑う人間はすべて糸柳に捕まり、叩きつけられ、刻まれ、死亡した。地下に作られたこの空間は窓がなく、入り口も二つだけだった。一つは山本悠の巨大な作品と脚立によって鉄で溶接され、完全に塞がれていた。山本悠自身がよかれと思ってやったこの創作も、彼自身の死を呼ぶだけだった、愛する者の名を言いながら彼は死んだ。もう一つの出口は「受付」の奥側に搬入口として位置していたが、赤い奇妙な形をした立体的な椅子に大量に積まれた作品と書類と死体に阻まれて、ろくに通れる状態ではなかった。血と精液にまみれたそれらをかきわけても(同人誌自慰する者と数少ない女子ライトレイプする者で溢れ、会場内は白濁液でまみれていた。)、かきわけている間に正気を失ったギーク達に捕まり、ジャンクタワーに叩きつけられ、刻まれ、死亡した。「バトルロワイヤル」「バイオレンスジャック」「ベルセルク」「GANTZ」、なんでもいい、そういった虚構の物語で起きていた残虐な出来事が、延々と目の前で繰り広げられていた。唯一ギークの中で正気を失わなかったyuisekiは人を殺すことをせずに、左手右手を失いながらも満面の笑みを浮かべながらインターネットに興じていた。最初から狂っていたのかもしれない。

大量のアニソンやらブレイクコアに混じって人の叫び声が聞こえ続けた。笑い声も聞こえ続けた。junkMAが音が発生する元となるジャックを次々と死体の内臓に突き刺すので、やがて音楽は消滅した。生きる者が次々と破滅する中で、生き残った者も自害し始めた。そして俺の意識は途絶えた。

目が覚めた時、俺は叩きつけられたまま意識を失ってたことに気づいた。先に叩きつけられた肉の上に叩きつけられたおかげで、致命傷に至らなかったらしい。しかしこ空間で血を流しながら数時間に続けることは自殺に等しい。十数年前のPCに付着した菌が培養され、確実に腐食しているのだ。少しずつ、死が近づいていることを知った。

暗闇に目が慣れ始めてきた。大量に積み重なる死体が、まだかすかに生きているPCの光に照らされて、見える。時たま、誰かの携帯電話が軽快なアニメゲームメロディを鳴らし、今は亡き主人を呼ぶが、答えることはなかった。見知った作家が幾人か死んでいるのを確認する。なぜこんなことになったのか、わからない。どうしてこんなことになってしまったのだろう。「どうしてこうなった」というネットジャーゴンがふと頭をよぎり、ふふっと笑ってしまった。模造紙オフ搬入、搬出の時などに、どうしてこうなったって言って笑いあっていたなと思い出した。そういう言葉アートギークも関係なく通じたし、一緒に笑い合えた。twitterをやり始めたのはいつだったっけな。なんだか最初のほうから始めている糸柳やyusekiって奴がいて、こいつらといつか面白いことができたらいいなって考えていたんだな、そういえば。理想的な形で一緒にできたとは思っていたんだが、まさか殺されるとはな。笑えねえよ。擁護した東浩紀村上隆はなんて言うんだろうな…それが聞けなかったのが本当に残念だ。

死ぬ間際に幻影が見えた。再生ラウンジを取り壊し、破滅ラウンジを再構成して記録を撮ろうとしているカオスと破滅のやつらが見える。観客は誰もいない。それなのに、いつもどおり楽しそうに音楽をかけ、ゲームをし、ネットをしているあいつらがいた。それは、俺が体験したどの瞬間の破滅ラウンジよりも居心地がよく、満ち足りた空間だった。再構成の記録が終わり、電気が付いて明るくなった空間で彼らは誰かを祝っていた。一人女がいて、涙を流しながら喜んでいた。糸柳は用意されたケーキ包丁で丁寧に切り分けていた。包丁自体の重みでケーキ自体が歪まぬよう、慎重に分けていた。その包丁で女を殺すことも、犯すこともしなかった。それは幻影だった。

2009-08-25

http://anond.hatelabo.jp/20090824212406

お前、それ魂胆違うよな?適当こいて俺から作品名や作家名を言わせたいだけだろ?例えば今ここで俺がミーハー色全開で「GANTZは素晴らしい」「板垣恵介は中毒になる」「海野螢には注目してる」とか適当こけば、おめー、いくらでもツッコミどころをほじくって、m9(^Д^)プギャーなレスを書くことに全力を注ぐだろ?

これって、君自身が言ってた

いっぱいくわされたくないがための「釣り認定」

そのものじゃん。

てか自分の作品に本当に自信があれば、m9(^Д^)プギャーなレスされたってなんにも応えないよね。

低能サルどもには言いたいこと言わせとけって感じで。

必死で釣り認定してまで匿名でいたいってのは、要するに、「さすが手塚批判するだけある」って増田どもに思わせるようなクオリティの作品を実際には自分は作れてないってことを、心の底では自覚しちゃってるってことだよね?

てかこのトラバも釣り認定されるんだろうな。

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