はてなキーワード: 竹中平蔵とは
働ける人が怠けることは何人たりとも許されない、という考え方はマルクス主義の革命家であるエルネスト・ゲバラもそう主張していたように思想の右左を問わないものであって、その考え方自体にも一理はあると思う。
ただ、
>そういう雰囲気や理屈を社会に蔓延させて、ベーカムに反対する人を空気で抑え込もうとしているいつものパヨクのやり方。
というような解像度で政策の議論をしよう、というのは少々無理があると思う。
確かに大衆煽動に徹して○○運動を散々やってきた左派勢力、と言われても仕方ないことをやってきたのが日本の左派勢力ではあるとは思うのだけど、
「左翼は詭弁で社会の雰囲気を操って、空気で反対勢力を抑え込もうとしている。それに保守勢力は正しい理論で対抗をしているのだ」
というテーマに対して、「保守勢力はベーシックインカムに反対している!よって賛成派は詭弁を弄する左翼だ!」
という結論になってしまい、その政策に対してどう思うか、という議論がさっぱり出来なくなってしまう。
あるいは今回の話題でベーシックインカムを導入しようと言っているのはそもそも自民党に近い(というか小泉純一郎内閣時代の閣僚であった)竹中平蔵氏であるのだから、ではベーシックインカムは正しい理論であり、反対派は詭弁を弄する左派勢力だ!という話になってしまわないだろうか。
ネオリベは「裁量的な税金」を嫌うから所得税、法人税を嫌い、消費税みたいな税金を好むんだけど。挙句の果てに人頭税とか竹中平蔵ほざいてたな。
まあ、だから故税金の金の動きの調整や格差是正という役割もうしなわせて、不景気を30年続けて格差を拡大し続けるのだが。
ついでにいうと経済?そんな物わからん。それよりもケチつけることが仕事だ!みたいなのだと結果的にネオリベに近づく。
うんうん。分かってる人はやっぱり分かってるな。
#竹中平蔵 氏がこだわった #国家戦略特区 での規制緩和で #加計疑惑 が起きた。英語の民間試験導入も竹中氏の #教育改革推進協議会 で始まった議論を基にしている。
https://twitter.com/isoko_mochizuki/status/1306868628030021632
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2020/09/17/kiji/20200917s00042000138000c.html
首相はブレーンの竹中平蔵慶応大名誉教授や三木谷浩史楽天会長兼社長、新浪剛史サントリーホールディングス社長らの入閣を一時、検討したが「党内には優秀な議員がたくさんいる」と二階氏が否定的で断念。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020091800333&g=pol
菅義偉首相は18日午前、東洋大の竹中平蔵教授と東京都内のホテルで朝食を取りながら1時間余り懇談した。首相は小泉内閣の総務相だった竹中氏を副大臣として支えた。竹中氏は金融・経済財政担当相の経験もあり、菅内閣として進める規制改革や経済政策についてアドバイスを受けたとみられる。
なんかヨーロッパ型の高福祉高負担を絶賛しながら自分たちに増税するとなったら反対してもっと金持ちから取れって言う恥知らずな人が多い気がする。
相当前のNHKの討論番組で高福祉高負担を目指すか低福祉低負担で行くかみたいなアンケートを会場に来てた人にとったら
消費税増税に反対する人ほど高福祉高負担に賛成で竹中平蔵が呆れていた記憶(高福祉高負担賛成なら消費税増税に賛成でなきゃおかしい)
があるけどそれに似ている。
竹中平蔵がパソナに移ったのは、本人が、労働市場の流動化は日本経済にとっていいことだと信じていて、誰もやらないなら私がやるよ、ってことじゃないかなと想像している。経済システムを変えるためには、制度を変えて、民間がそれに対応しないといけないんだけど、竹中はどちらもやってる。立派なものだと個人的には思ってる。少なくとも、私は平成や令和で彼のような人は知らない。スケールは多少違えど、もともと大蔵省にいた渋沢栄一に近い。
実際の動機は知らないけど、元大学教授っていう経歴を考えると、金と権力に目が眩んだ、というよりはあり得そうかなと思ってる。社会を変えることに興味の主軸がないなら、もう少し違うやり方があるように思う。
具体的にどの要素についてどうかということでしょう。そのうえで、景気変動や、大規模経済危機というのがどうしても避けられない以上、上はケインズ社会主義がまず先に来るべきだ。
景気の大まかな方向とをとのえた上で、適正な競争がなせる産業は民間に委ねていくというものではあろう。
ただし、JR西日本の尼崎の事故やかんぽ不正、ツタヤ図書館に風俗本など不適正本納入、海外での水道民営化に伴う料金高騰化やサービス劣化、産官連携狙いや選択と集中で予算を減らすことによる大学の基礎萌芽研究など、
過剰競争や、競争がない条件下での民営化、民間がリスクを取れない事象があってそれにどう対処するかという課題がある。
これだけケインズ社会主義と新自由主義とのせめぎあいと問題が起きた以上、課題が抽出してそれ一つ一つに対してどうだという話。
竹中平蔵限定で言うなら、あいつが言った労働法制緩和で、あいつが利益を得る立場になり、多くの問題が発生した以上指弾される立場であるのは当然のこと。偉そうなことは役職と株式を全部手放してから言え。
安倍政権の「実績」 2012年→2019年(データにより2018年)(追記あり)
失業率: 4.1% → 2.2%
税収: 43.9兆円 → 60.2兆円
平均賃金:297万 → 306万
ひとり親貧困率: 54.6% → 48.1%
男女賃金格差: 70.9 → 74.3
長時間労働者(週60時間以上)比率: 9.0% → 7.5%
出生率:1.41 → 1.36
殺人事件数: 383件 → 293件
左派やリベラル派は、「安倍政権は暗黒時代だった」などと言っているが、
以上の実態の改善を無視し続ければ、ますます支持を失っていくことになるだろう。
これらが「アベノミクス」の成果なのかどうかは、正直よくわからない。
そもそも改善の程度はそこまで大したものではない(特に貧困率)。
「アベノミクス」で明確に改善、正常化したと言えるのは、株価と為替だけで、
また、失業率や自殺者数の減少など、民主党政権で既に改善傾向にあったものも多く、
「民主党政権が改善させたものを自民党が引き継いだ」と解釈できるものが多い。
他にも税と社会保障の一体改革、消費増税、育児支援策、官邸権力の強化など、
民主党政権の課題を安倍政権が引き継いで実現した、というものが多い。
需要重視の「デフレ脱却」にしても、最初は菅直人が言いはじめたものである。
リフレ派は「経済音痴の民主党政権から経済通の安倍政権に変わって日本が復活した」
と言うが、それは全くの事実ではない。
本気でそう解釈しているとしたら、それは学者を名乗るべきではないのはもちろんのこと、
人としてまともに相手にすべき人ではない。
(追記)
現在も総理候補の菅官房長官を苦労人と持ち上げる報道が目立つ。
(追記2)
「消費増税さえなければもっと成功した」という人が多いが、これは間違っている。
正直、お前ら政治をどんだけなめんてんだよ、と思う。
消費増税しなけば、政府の歳出が大幅にカットされたに決まってるだろ。
与野党内にたくさんいる新自由主義派や財政再建派を粛清・虐殺でもしない限り、
政治というのは、妥協の妥協のそのまた妥協ということがわかっていない。
低所得者の医療・介護保険料軽減措置も、保育無償化措置だって導入されなかった。
医療費だってもっとボロボロに削減されてコロナ対応がやばいことになっていたと思う。
充実分は大したことないという批判は感受しなければならないけど。
増税反対と言ったら竹中平蔵や高橋洋一などがブレーンとして出てきて、
いま減税とか言っている人たちは、