はてなキーワード: ブックオフとは
休みのたびに「よし!部屋を綺麗にするぞ!!」と意気込んではいるのだが
自己分析すると
なんとなく買ったガンダムのDVDセット、どうせ金にならないと思いながらも
「いやでもヤフオクでは8,000円で売れた実績あるしなぁ。でも自分でヤフオクするのはめんどくさすぎるなぁ。
でもブックオフじゃあ安く買いたたかれてもったいないしなぁ。いっそのこと燃えるゴミに出そうか。
いやでもそれももったいないしなぁ。やっぱブックオフかなぁ。でもめんどくさいしなぁ。
身分証明書のコピーとか荷造りとかめんどくさいし、集荷に来てもらうのもめんどくさいなぁ。」
などと考えてあっさりと3か月が過ぎ去るのであった。
あと取っ散らかったタブレット置き場に雑に2,3枚のタブレットが積まれてるけど、
あとカプセルタイプのコーヒーメーカーを放置して早1年が経ったけど、
もうどうしていいのかわからない。
ほんま、マジでキメえよな。
ガキの頃からこいつらのキモさについていつか語りてえと思ってたんだが、やっと気持ちのいい風が吹いてきたぜ。
研究や勉強のために使う施設であって、乞食が暇つぶしに来る場所じゃね―んだよ。
知識は共有した方が社会のためになるから税金で収蔵施設を作ってるわけ。
それを「本買うお金はないけど本が好きなんです><」なんて意味分からね―事抜かして乞食しに来るんじゃね―っつの。
いや本当、ガキの頃から嫌いだったんだよな―図書館利用頻度マウントしてくる乞食陰キャと、それをやたら持ち上げるセンコーの組み合わせ。
ゲームや玩具は金払って買うくせに本は図書館で済ませておいて「読書が趣味です」って平気で言うんだもんな。
まあコイツらが1人でイキってるなら別にいいんだよバカって本読んでも治らないんだな―って証明になってくれるのは良いことだと思う。
いやいやお前そこは「そんなに好きならちゃんと本屋さんで新刊を買おうね。既刊もブックオフじゃなくて本屋さんで買おうね」って言えよ。
なんで「無料で読むなんて賢ーい。本屋さんで買わなきゃって固執してる人って馬鹿みたいだよね~」みたいな感じになってるん?
サビ残のし過ぎで労働に対して対価を払うって概念が脳から消滅したのか?
あーマジでその可能性あるなあ……ポロっと口にしてから気づくアレよね。
でもやっぱ納得できねーよ。
「図書館で借りてます!ブックオフで買いました!」でイキってんじゃねえって!
買ってもねえくせにファンとか烏滸がましいんだよ!
エロゲ割ってる奴が「田中ロミオまじで泣けるわwww灰村キヨタカの絵えっちすぎるwww」みたいに言ってるのとかお前らキメながらネットに書き込んでるんかって感じやったやんけ?アレと同じやからな!
キメーんだよイカれてんだよ会話が成立してねえんだよ滅茶苦茶なんだよ喋ってほしくねえんだよ黙ってろよ
ふぅ~~~~~ず~~~っと心に溜まってた澱がやっと抜けていきましたわ。
超キモチー
『発売日に買って速攻で消費してすぐに売れば半額ぐらいになるので、発売日にすぐに買って売っている層』が全く計算に入ってないんですよね。
この層は中古取引が一切不可能になったらセールで半額になるまで買わないと思いますし、その頃になったらブームも過ぎているわけですから結果として『本当に興味があるごく一部の作品』しか手を出さなくなるでしょうね。
つまり、この層に限って言えば中古販売がない世界での購入数は半数未満になるということです。
ここでまさかの「ショップに売れるかどうかの話であって、買う人間は関係なくない?」という信じられない事を言い出す人がいます。
そのレベルの人に上手く説明出来るか自信がありませんがちょっと頑張りますよ。
まず中古屋というのは『中古でも安ければ買いたいと思う人』をターゲットにした商売です。
もしも買う人が一切いなくなった場合、中古屋という商売は成立しなくなります。
なぜなら商品をお金を払って仕入れているのに、それをお金を払って買ってくれる人がいないのですから。
ちょっとズレた喩えにはなるんですが、三店商法をイメージすると回転速度が非常に早いので分かりやすいと思います。
『パチンコ屋の近くに存在するパチ屋の景品を買ってくれるお店』は、パチンコ屋が最終的にその商品を買ったときと同じ値段で引き取ってくれるから成立しているわけです。
もしもパチンコ屋がパチ屋オリジナルグッズを買ってくれなくなったら、いくら店主が『パチ屋グッズが物凄く大好きでその取引を生業にしている変態』だとしても、商売が成り立ちませんよね流石に?
そうしてそのお店が「もうパチグッズは買えません」と言ったら、お客さんはパチ屋に通い詰めて銀玉とパチグッズを交換しようという気がなくなってしまいますよね?
まあ中には「とにかく俺はひたすらパチンコが回せればいいから、玉入れて玉が出てくるなら満足だよ」って人もいるんでしょうけど、そこそこの数の人がそのパチンコ屋をもう利用しなくなると思います。
つまり、最終的にパチグッズを引き取ってもらえる見込みがあるからパチンコをしているお客さんは、パチグッズの引き取りが渋られるようになったらパチ屋に来なくなるということです。
そしてパチグッズ引取店がなぜパチグッズを引き取るかといえば、最終的にそれを引き取ってくれるお店が存在するからなわけです。
三店商法の場合は最後に引き取るのは元のパチ屋ですが、中古屋の場合は将来的に見込まれる中古購入者となります。
さて、もしもこの中古購入者がいなかったら、中古屋さんは成立しますか?
確かにブックオフで買うことが直接的に作者にお金を流すことにはなってません。
ですが、かなりシンプルな形での間接的な関わりを持って、結果として作品の流通部数を高めることに貢献しているわけです。
「中古屋で買ってるやつは1円も業界に払ってない」という考え方は経済の仕組みが理解できてないおバカの戯言であると分かって頂けましたか?
そもそも直接作者にお金を払ってないというなら、漫画雑誌を買っているだけの人達が最終的に原稿料という形で作者にお金を渡しているという仕組みさえも頭の中で崩壊してませんか?
というか、印税という形で間に本屋や出版社を挟んでいる時点で既に「直接作者にお金を渡しているわけではない」という点では同じですよね。
本当の本当に作者にお金を渡してるのなんて同人誌即売会ぐらいですよ。
大抵は経済の大きな仕組みの中で色んな税金や手数料が引かれたあとにデジタルな数字となって銀行口座に振り込まれるお金の極々一部になっているだけでしょう。
普段がそうなら今更数段階間接的な関係を経由しても正直誤差みたいなもんじゃねって気がしません?
90~00年代くらいのアニソンでしか摂れない栄養ってあるよな!
OP・EDじゃないイメージソングとか劇中歌とか、心に残ってる曲をおしえてくれださい。
佐々木真里:In Your Eyes (「無責任艦長タイラー」のイメージソング。)
隠れすぎてネットで聴けるところがないけどな!
メジャーだけど
影山ヒロノブ・KUKO 光の旅 (「ドラゴンボールZ」のバーダック編のED曲)
https://www.youtube.com/watch?v=f_1N4DEHZ0s
もいい曲だぜ!
【追記】
「OP・EDじゃない」って言ってるけどあんま気にすんな!「めっちゃ有名じゃない」くらいの感じだ。
スターが集まるのは有名な証拠で、スターが付かないブコメこそ隠れた名曲なのかもしれないとか思ったり。
日常的にマンガを読む人は感じないだろうけど、マンガを買うという行為は結構ハードルが高い。
マンガの単行本というのを今まで買ったことが無かった。いや、AKIRAは買ったが大分前だ。
一方、無料で公開されてるWEBマンガは結構読んでいて漫画太郎や『アンテン様の腹の中』とか、漫画家の病気体験記とか楽しく読ませてもらっていた。
そこで虚構新聞を見るたびに広告が出て気になっていた『無能の鷹』のリンクをクリックしてAmazonで買ってみた。
めっちゃおもろいやんけ。美人で身のこなしもさまになっていて如何にも仕事が出来そうな女性社員が実はポンコツで仕事も出来ず仕事の話も出来ずに話にならない。
でもその天然ボケなのに威厳がある立ち振る舞いによってポジティブに勘違いされ組織としての仕事はうまい方に転がるって話だ。
次に以前かなり人気があったブログ「デマこい」の作者が描いたという『女騎士、経理になる。』を注文した。
これ読もうと決意して6年以上経ってるわ。
これも最高に面白かった。昔ネトゲしてた頃、中世ヨーロッパやファンタジーの文脈を勉強していたので話の勘所が判って大変に面白い。
ファンタジーで舞台はどっかの港町なのだが、これは中世~近世を調べた事があればモデルはイタリアの都市国家、フィレンツェ、ジェノバ、ベニスなどと判る。この頃複式簿記が普及し、同時に紙と株式会社、持株会社という資本主義の原型が出来た。そこら辺の歴史(会計史)を教養主義の外連味なくプロットにしている。
同時に度々複式簿記の実践が挿しはさまれるという流れだ。これ青色申告で簿記の勉強してる時に読みたかったぞ。
そんな風にマンガ熱に浮かれだした増田は街の本屋に出かけたのだ。
まず、『無能の鷹』と『女騎士、経理になる。』の続巻がどこにあるのかが判らない。また、ネットでちょっと読んで名前を知っているような本も全く見つからない。
探しているうちにすっかり疲れて何も買わずに店を出てしまった。
次に小さめのブックオフに行ってみた。
すると女戦士の方は見つかった。しかしそれ以外は見つからない。
家に帰ってから考えるに、どうも店が大きいと見つからないが小さいと限定的に見つかるという事のようだ。
それは察するに総当たりで探しているからでは?
という事で次は棚の並びの特徴を捉えることを目標にしてみた。
すると、ダーッと並ぶ棚は集英社や講談社の大出版社の単行本が並び、それが一番の売れ線らしいという事が判った。
そして自分が探しているようなマンガはマイナー、ロングテールに属するものになり、それらは端っこや奥の方に追いやられて陳列されているのだと。
でも待てよ?奥付を見ると『無能の鷹』は講談社刊だ。なんで講談社のところにないのか…。
考えながら棚を観察するとマンガ雑誌の連載の有無で場所が決まっているらしいという事に気が付いた。講談社刊であっても連載物じゃない作品は中小出版社のものと同じ扱いを受けるようだ。世知辛い。
ここまで到達するのに2週間程度を要した。
しかし未だ解明されていないのが、漫画家の病気ルポみたいな実録マンガがどこにあるか?だ。
本屋のマンガコーナーをぐるぐる回り続ける増田氏はやがて棚の下の方に「大判本」というジャンルを見つけた。
普通の単行本より一回り大きいので、高さが違う棚に入っている。
そして下の方にあるという事は売れ行きは良くないという事であろう。本屋によってはこの大判本は柱の影の凹みなどに棚があったりする。
更に気が付いたのは、連載物は巻数が多く、新刊が出てる限りは現役で、棚を占拠し続ける。
だが実録系は単発なので売り切りなのだ。元がマイナーで発行部数が少ない上に、配本があった時しか棚刺しされない。
それが売れたらそれっきりなので本屋で買うのは結構難しいらしい、という事に気が付いた。
ネットで見るとフラットに見えてしまうが実店舗ではヒエラルキーがある。増田が好むのは下層に近い。実録系に至っては一期一会で、偶然見つけた時に確保せねばもう出会いはないのだ。
ここまでに至るのに1ヶ月くらい掛かっている。
最初の右も左も分からずすごすごと敗退した時に比べたら大分成長したが、それでも未だに不如意な感覚はする。
東京に出てきて「中央線の黄色じゃなくてオレンジの電車に乗ればいいんだ」と覚えていたら深夜早朝に黄色電車が無くなって混乱みたいな事が良く起きる。
マンガを買う層と買わない層の間には結構深い溝があり、マンガの売り場は購買スキルがある人間に最適化されていると思われる。
シャバに出てもスーパーでの買い物が出来ずに他の客が買ったものを大量にかごに入れてるニキータになった気分である。
というのも、かなりの速読なので半日で10冊近く読んでしまうのだ。買う時に苦労するものを半日で10冊も減らしてしまうなど勿体なくて気軽に読めない。無くなったら「どのマンガが面白いのか」という新しいミッションエイムに立ち向かう事になるのだ。