はてなキーワード: カメラマンとは
元増田です。しつこくすいません
いくつか大事なことを。
最初にいただけない場合はもうその日は無いものとして通常モードで撮影してしまいます。
最後の最後におつかれさま!と渡してくれる方もいるのですが、もう撮影することができないので後処理で頑張るしかないのでお二人に大変申し訳ないことになってしまいます。
・ご祝儀渡した方が良いなら良いって言って欲しい
これは無理です。そんなこと言ったら一発で出入り禁止です。
打ち合わせ担当が「ご祝儀込みでこの値段なんですよー」なんて言うのは、自分らはしっかり利益確保してるから。カメラマンのやる気なんて知らんよね。
この部分は本当に忖度していただくしかありません。少しでも皆さんに現実を知っていただきたく、書きました。
お客様にとって酷い話ですよね。でも無いんです。
良い写真撮るとギャラが上がるとか、まったく無いです。ほどほどの仕上がりでも一緒。社会主義経済の欠陥ってこんなんでしたっけ?
実は最初は2,5万より高かったんです。カット数(撮影枚数)も少なかった。でもある時から報酬下げられました。カット数も数百増えました。「諸般の事情」とやらです。交渉したら5万にしてくれるかなー?
書いてて酷いね。
高いお金をお客様が払ってるのに力を出し切れないのは本当に申し訳ない。
ヤフーのニュースにも出てたけど、カメラマン持ち込み料は問題視され始めてるみたいだね。
持ち込み料なんてのが廃止されると式場カメラマン(自分のこと)なんて過去のものになってより健全化するんじゃないかな。
記事消したやつ
できるカメラマンは新婦の満足いく髪型アップで前後左右、衣装ごとに前後左右撮ったうえで
あとから、友達に「私の時はこんなだったよ!」なんて見せるのにも重宝する
ひょっとするとカメラマン本人じゃなくて、例えば奥さんがレタッチャーしてて、費用の実情が見える中で、つらつらと思うところを書き込んでみた、とかね……。
追記読んた
「人気店や高級レストランがなんだ。常連さんが好みにしてるトッピングを覚えたり世間話したりあいつらにそれができんのか?」
と虚勢はってる様なもやもや感
でも、いい写真を撮るためにはそれだけの準備と仕上げが必要になる。
みんなに知ってもらいたいことは、プロが写真を仕上げる上で撮影という行為は作業全体の1~2割程度に過ぎないということ。
つまり、写真一枚に対して払ってもいいと思う5~10倍の金額が本来支払われるべき報酬だ。
そういうふうに言われても今画面の前で皆がキョトンとしているのと同じで、カメラマンはつねにこのギャップと戦っている。
スマホやデジカメで気軽にパシャパシャ撮れる時代だから尚更高い金額を払うことに抵抗があるかもしれない。
でも、安い金額で良いと言うなら、結局はその程度の写真しか手に入れることはできない。
それでいいならそれでいい。それで良くない人だけが、それなりの金額を払えばいい。
ただ、いい写真を生み出すためには、大抵次のような内容が必要になる。
・ロケハン
・情報を正しく引き出すためのコミュニケーションスキルの習熟
・機材などの設備投資
・状況に合わせた機材選び
・シーンづくりのための周囲に対する協力依頼
・写真選定眼
・レタッチ
・出力
・出力機材の設備投資
つまり、カメラマン側は、受け取る報酬から逆算して、これら作業を少しずつ間引いていくということになる。
それで仕上がりを見ても大して変わらないと言うなら、それで満足する程度の理解力なのだから、高い金額を払う必要はないし、仕上がりに満足できないならもっと高い報酬を用意すればいい。
それだけのことである。
特にフリーランスという道を選んだのであれば、支払われる金額で品質を変化させるより、セルフブランディングの投資だと思って誰もが感動する写真を仕上げるべきだ。
写真で生きていきたいなら、人が感動する写真を撮れ。それでまず名を売れ。
言い方はどうあれ、先によこせというのはまったくもって良くない。恥を知るべきだ。
似たような仕事(エンドロールの即日編集)やってたけど、増田の気持ちがすごくわかる。
20万円の代金がどう搾り取られるか気になってる人もいると思うけど、だいたい3割は式場に持って行かれて、残りがうちら下請け業者の取り分。
式場との契約によって異なると思うけど、だいたいどこもそんな感じじゃないかと。
そこから社員の給与やら各費用(機材の減価償却費も馬鹿にならないだろう)が引かれて、実際のカメラマンやビデオ編集に入るのは、それぞれ1〜2万円くらいが相場じゃないかな。
顧客からは20万円分の働きが要求されるし、絶対にミスできないプレッシャーは大きいし、ただプロとしてやっている以上、最低限のクオリティは担保しないといけない。
常に会場に20台の可動カメラを用意して5~0.01Hz(手動で調整)でシャッターを切ると同時にサーバーに転送し写真判定計算を回す。
人のカメラマンも一人用意しておいて、その写真も同様に撮ったと同時にサーバーに転送し写真判定計算を回す。
ガウシアンフィルタを掛けるか微分するかして境界線(連続値)を得る。
顔検出はSURFとかで適当に。表情検知はCNNでできると予想。
顔が検出されなければ除外。
(そもそも「欲しい写真」「そうでない写真」を訓練データにしたCNNで「いい写真」が分類できないか?)
(全身・顔強調)(二人・一人・多数)などで分類しタグ付け
主にステージ写真(ライブ、演劇、プロレス等のスポットライトと客席に向ける照明がある媒体)を専門に撮ってます。
なんとなく淡々と今まで仕事としてこなしてたけど、幼馴染みの結婚式の写真を撮った時に
『あ、私は多分この人にとって、欲しい写真を何百枚のうちのたった何枚しか撮れてないかもしれない』
って現像をしながら思いました。
仕事(ではないけど)として、私の持ってる技術を全て彼女の為に出したつもりでした。
最高の祝福を自分の持っているもので彼女に送ったつもりでした。
ブライダルは記録写真であり、そうじゃない最高の写真を求められます。
それは私の技量不足(もあるかもしれませんが)ではなく、私の視点の違いだと思います。
両増田の意見は重々わかるのですが、やはりブライダルに関しては現場に慣れている人かちゃんと学校でブライダル業界を専攻していた人に任せるべきだと思います。
同じ様に、ステージ写真はスタジオ写真を専門にしているカメラマンには多分演者が求めている写真はあまりないと思います。
お互いの欲求が一致しないのです。
写真を撮るとは、たった四角に写ったものを収めるだけの誰でも出来そうな行為ですが不思議なものです。
100人が同じ物を撮れば、違うものになる、全員シャッターを切るという共通の動作をしているのにも関わらず違うものになる不思議な行為です。
【追記】
http://anond.hatelabo.jp/20170415172249
その日は参列者ではなく、持ち込みカメラマンとしての出席でした。
基本親しい友人や親族からの以来は内容にもよるけどそれ以上の他人が絡まない限りギャラを辞退する(勿論最初から用意もしてくれない人からの依頼は断る)のと、幼少期からの幼馴染みだったのでこちらからも御祝儀を出しました。
私に撮ってほしいと彼女が式場に手配してくれました。すごく嬉しかったです。
でも私は、今まで結婚式はショーだと思っていたので参列者の邪魔にはなってはいけない事を重要と思い普段の立ち振る舞いで撮影をしていましたが、まずそもそも『結婚式はショー』という概念が違ったんだと思います。
気にしてみてると、式場カメラマンって結構グイグイ前まで行きますね。
やはり専門分野との違いを察せなかった結果だったと思います。
私の勉強不足と甘かった考えです。
ちなみに私は結婚式をやりませんでした。
こんなにコメントいただけるとは思いませんでした。時間を割いてご意見してくれた皆さまに感謝いたします。
多くのコメントの中から特にこちらの方が気になったので追記します。
【追記あり】
このエントリを見てとても悲しい。
私たちブライダル写真屋は土日に仕事が集中する生業なので、大安などには社員だけではカメラマンが足りなくなります。
(元増田追記)
概ねおっしゃる通りです。私のような対価に見合った結果を出す(と内心で思ってる)カメラマンだけでなく、対価に関係なく常に全力でお仕事される方もいると思います。立派なことだと思いますが、時間や体力、金銭に限りがある私には真似できません。
「本気」というのがどういう態度なのかは人それぞれかと思いますが、私は対価に見合った本気を出します。それはレタッチにかける時間といった具体的なことだけではなく、撮影へ取り組む気持ち(これが最も重要なのはあなたはお分かりかと思います)に主にあらわれます。
また、この「対価」ですが、元の投稿にも少し書いたように、お二人が素敵な方(決して見た目ではない)でしたらそんな二人を撮影するのはとても楽しく、撮影できること自体が報酬といってもよいくらい、撮影後は充実感があります。追加の金銭的対価など無くともそんな方のためには頑張れます。
フリーカメラマンには、ブライダルだけしている人と、コマーシャルなど他の仕事と並行してこなしてる人がいます。
ブライダルだけしている人は、平日はアルバム作りやデスクワークと前撮りなどの撮影もしています。多分この人達も本気でブライダルに向かい合ってる人達です。
本気じゃないと食っていけませんもんね。
(元増田追記)
本気じゃないと食っていけない。少しナイーブですが、これは残酷な言葉かなと思いました。食っていけなくて消えてった人たちが本気じゃなかったみたいじゃないですか。運の要素はでかいです。良い師匠に出会って高い技術を身につける運、めぐまれた家庭に生まれ金銭的バックアップを受けられる運、タイミングの良い時にキャリアアップできる仕事に巡りあう運、などなど言い出せばきりがありません。
私は運が良い方だと思います。
そして、この増田さんのように他の仕事と並行している人達です。
コマーシャルの仕事をしていて仕事がなくてブライダルの委託を受ける人、増田さんのように機材のテストがわりにしてる人は、はっきり言ってブライダルをただの記録写真くらいにしかおもってない人が沢山います。
(元増田追記)
私は「ただの記録写真」だとは思っておりません。ちゃんと25,000円分(アルバム代20万、、)に見合うだけのブライダル写真を撮ります。
「ただの記録写真」とおっしゃいますが、これもブライダルと同じぐらい奥が深いと思いますよ。多くの場合、ブライダルのような情感を揺り動かすシーンはないので、その中で「ただの記録写真」になってしまないように見た人に良い写真(or良いイベント)だなあと思ってもらえるように撮り、かつ、あくまでも記録写真の範疇を超えない(多くクライアントはそれを望みません)ように抑制して撮るのはなかなか誰にもできるものではありませんよ。
コマーシャルと比べて、ブライダルを誰でもできる下等な仕事…とおもっています。
実際、コマーシャルのカメラマンから、お前はどうせブライダルだろ…と袖に扱われた事があります。
なぜ、コマーシャルカメラマンはブライダルを下等な仕事と扱うのか
若い2人の財布から出てくるお金です。色々差っ引いてギリギリなんです。
そして、コマーシャルと比べてカメラマンになるハードルが低いです。日本中何件もの結婚式に対応するには何人ものカメラマンが必要だからです。それだけ修行の場も沢山あります。
一握りしかなれないコマーシャルカメランと違うんだぜっておもってるカメラマンがいるみたいです。
でも、ブライダルだって簡単な技術ではありません。当たり前ですが。
そして、1番大事なことは
(元増田追記)
ブライダルカメラマンの業界内地位が低い、これは全くその通りです。キヤノンのプロサービスにもブライダルだけじゃ入れません。ニコンもそうだったかな?扱いはプロカメラマン(笑)といった感じですよね。私も人にはブライダルやってること内緒ですし。
なぜ〜以降も概ねその通りです。でも最も重要な問題は報酬の安さです。
報酬が安い
↓
報酬が安いとブライダルだけで暮らしている人は機材も更新できない(いまだにニコンのD300やキヤノンの5Dを使ってるなんてざらです。※引用の方へではありません。機材の良し悪しは関係ないと言う人とは分かり合えないです。ごめんなさい)
↓
身なりも満足に整えることができない(なんだかみすぼらしいスーツを着るしか無い)
↓
なんか、、どうなの、あのカメラマン、?
↓
↓
人脈広がらず仕事は増えない(※人脈なんて関係ないよという方ともr)
↓
余裕が無いので写真の研究ができない(いつも同じ写真でどこかでみたようなつまんない写真しか撮れない)
↓
あらゆるモチベーションだだ下がり
↓
↓
考えて見てください。
答えは、最低限のクオリティです。
ブレてずに適正露出で過不足なく撮れてるけど、そこにあるのはただの記録写真だった。
ちがうんだよ!
(元増田追記)
これは私の言葉足らずでしたね。フリーランスの方は分かるかと思いますが、文字通り誰もが認める本当に「最低限のクオリティ」(¥25,000分)を納品したら仕事は次来ないんじゃないかなと思います。自分の中にある許せるギリギリ最低限のラインはちゃんとそれより余裕とってます。
いろんな意味でひどいカメラマンいます。ひどいカメラマンとの出会いは大変でしたね。心中お察しします。私も偉そうなこと言ってても裏では言われてるかもしれません。そうならないように、責任持って(対価分は)やらせていただいているつもりです。
腹が立って長文乱文になりましたが、
(元増田追記)
これもおっしゃる通り。ブライダルだけで食べている人は先に書いたブライダルカメラマンを取り巻く現状を乗り切ったという意味で、それだけでもすごいです。でも私の知る狭い範囲においては見たことないです。みんな平日は別のことやっています。
(元増田追記)
「本気でブライダルやっている人」とはすぐ上での意味かと思いますが、残念ながらまだその機会に恵まれておりません。ギャラ安いからカメラマン辞めていく人はいっぱいです、、
(元増田追記)
写真は特別と思いたい気持ちは私にもあります。大変失礼ですが、勝手にあなたの気持ちを想像すると、本当に写真・ブライダルがお好きなんだろうなと思いました。また、だからこその私の投稿へのお怒りだったのかなとも。
他のコメントにも見ることができますが、「祝儀」という言葉にかなり抵抗を感じておられるのではありませんか?写真の神聖さが「ワイロ」で汚されたと。
他の方の中に「祝儀」という言葉を「チップ」と言い換えていた方がいらっしゃいました。チップではどうですか?
少額ではありますが、そんなチップでもいただけると私はとても嬉しいです。頑張って良い写真を撮れるように全力を出します。
そしてそのチップと2,5000円が私の報酬となり、家族はそれで生活していきます。
もし祝儀がダメでしたら制作会社や式場が取り分減らしてカメラマンへのギャラをあげるのでも良いんですよ。中にいたなら感覚としてあると思いますが、そんなこと実現しますか?
祝儀、チップ呼び方はどちらでもよいですが、これってみんな幸せになりませんか?
・お客様は比較的少額の投資で良い写真を手に入れる(※可能性が増える)
・制作会社も今まで通りの取り分。良いアルバムで顧客満足度アップ
ごめんなさい。かなり長くなってしまいました。
このコメントをしてくれた増田さん。ありがとうございます
そういうわけでこれから結婚式あげるみなさん。チップ待ってます。
無くても頑張ります。
いただけたら、すごーく頑張ります!!
日当25000って聞くとそれなりに貰ってるような気がするがカメラマンとしてはやっぱ安いのか。
増田のブライダルカメラマンとしての矜持は素晴らしいことだと思うけどフリーに安い金で外注することの欠陥はどうにもならないよね。
どの業界でも予算が少ない=仕事のクオリティが下がりやすいという図式は覆しようがない。
【追記あり】
このエントリを見てとても悲しい。
私たちブライダル写真屋は土日に仕事が集中する生業なので、大安などには社員だけではカメラマンが足りなくなります。
なのでフリーカメランにも委託し、何件もの結婚式をこなします。
私たちは毎日結婚式という現場で仕事をしているので、本気でブライダルに向き合い、お客さんの笑顔の為に頑張っています。
フリーカメラマンには、ブライダルだけしている人と、コマーシャルなど他の仕事と並行してこなしてる人がいます。
ブライダルだけしている人は、平日はアルバム作りやデスクワークと前撮りなどの撮影もしています。多分この人達も本気でブライダルに向かい合ってる人達です。
本気じゃないと食っていけませんもんね。
そして、この増田さんのように他の仕事と並行している人達です。
コマーシャルの仕事をしていて仕事がなくてブライダルの委託を受ける人、増田さんのように機材のテストがわりにしてる人は、はっきり言ってブライダルをただの記録写真くらいにしかおもってない人が沢山います。
コマーシャルと比べて、ブライダルを誰でもできる下等な仕事…とおもっています。
実際、コマーシャルのカメラマンから、お前はどうせブライダルだろ…と袖に扱われた事があります。
なぜ、コマーシャルカメラマンはブライダルを下等な仕事と扱うのか
若い2人の財布から出てくるお金です。色々差っ引いてギリギリなんです。
そして、コマーシャルと比べてカメラマンになるハードルが低いです。日本中何件もの結婚式に対応するには何人ものカメラマンが必要だからです。それだけ修行の場も沢山あります。
一握りしかなれないコマーシャルカメランと違うんだぜっておもってるカメラマンがいるみたいです。
でも、ブライダルだって簡単な技術ではありません。当たり前ですが。
そして、1番大事なことは
毎日コマーシャルだけをやりたかったカメラマンにとって、ブライダルはやりたくない仕事だということです。
考えて見てください。
答えは、最低限のクオリティです。
ブレてずに適正露出で過不足なく撮れてるけど、そこにあるのはただの記録写真だった。
ちがうんだよ!
ブライダルってのはドラマなの!ストーリーなの!雰囲気なのー!!
腹が立って長文乱文になりましたが、
ブライダル頼む時は、ブライダルだけで食ってる人をえらべば良いと思います。
コマーシャルやってる人でも、本気でブライダルやってる人を見極めてください。
【以下追記】
なんだか、
ブライダルを馬鹿にしてて、二人の門出を祝いう気持ちなんてなくて
気持ちのこもってない写真ばっかりとってたカメラマン思い出して
ついカッとなって書いちゃったんだけど。
たしかにコメントやトラバで頂いたように報酬が少ないからやる気が出ない構図は
元増田の記事を読んで、祝儀渡す人が増えて世のブライダルカメラマンの収入があがれば、それもいいなって思います。
なんでじゃあ書いたかって、祝儀もらう前から真摯にブライダルと向き合ってる人を選んでもらいたかったんですよ。
そういう人もちゃんと居るから、選べたらいいなって。
クオリティの話って難しいと思うんです。どんな写真が良くて何が悪いかって。
元増田さんは撮影ももちろんだけどレタッチとか撮影した後の処理をたくさんするよって書いてました。
新郎側に居たけど何となくそれに気づいて行ってみたら、おばあちゃんがもう感涙しちゃってる…
どんんだけアンテナはってそこで起こってることに気づいて、新郎新婦の代わりに見ておいてあげれるか。
(元増田さんが気づけないカメラマンだと断言しているわけじゃないです。)
自分の時間を削ってサービスするのがクオリティじゃなくて、現場でアンテナはって一歩踏み出せるかどうか。
接客業で、同じ給料なのに気の利く人と、気が利かない人がいるみたいな感じです。
なんだかふわっとした話になって申し訳ないです。
悲しい気持ちが消化不良で書きました。
http://anond.hatelabo.jp/20170426074045
こちらのフリーカメランさんが、技術面について的確に書いてくれています。
本当にその通りです。
コマーシャルフォトとれるから、祝儀渡されて急にブライダルが上手く撮れるもんではないということです。
皆が専門分野に長けてるのです。
週末祝日だけおこづかい稼ぎに都内某所の結婚式場でブライダル写真を撮っている。
正直まったくおいしい仕事ではない。
新しい機材の実験の場として割り切ってる
ほぼ1日拘束&データ処理で1日潰れて25,000円。
お客様はアルバムに20万近く払うけど、カメラマンにはこんなもん。どこもこんなもんらしい。
当然モチベーションはかなり低い。最低限必要とされるクオリティの写真を撮っておしまい。最低限とはいっても、しっかりしたものはちゃんと納品する。
現場で一緒になるカメラマン(ビデオ含む)に話を聞く限り、たぶんみんなこんな感じなんじゃないかな?
そんな意識低い系ブライダルカメラマンでも、がぜんヤル気を出す日もある。
それはご祝儀をいただいた時。
多い人だと1万。少ない人でも3000円ぐらい。
これが非常に効果的なんです。最低限のクオリティと言わずちゃんと撮るよ。
データ処理のときも露出とホワイトバランスだけでいいや、、なんて言わずにクラリティや焼き込み、キーストーンなどなど、フォトショも動員して綺麗にレタッチするよ。
アルバムの値段にも松竹梅あるけど、あれはあんまり関係ない(ページ数は変わるけど)。大事なのは当日撮るカメラマンのやる気。
これから結婚式あげる人は当日にカメラマンにいくらか包むと良いよ。マジでオススメ。
自分が結婚式やった時は包まなかった。プロなんだから関係ないよしっかりやってくれるよ、と思ってたから。けどお金のチカラはスゴイ。数千円で人は変わってしまうのよ。
これから結婚式やる人、結婚式以外もあらゆるサービス業に言えるかもだけど、いくらか包むという行為はすごいよ。
あ、横柄な態度のやな奴はもちろん最低限のクオリティだから。ニコニコしてても気をつけてね
追記
http://anond.hatelabo.jp/20170415172647#tb
コメントありがとうございます。あなたはアルバム制作費としての20万がどう使われどんな人々に渡っていくのかを一度考えると良いかもしれません。
追記2
http://anond.hatelabo.jp/20170415172926
どれも一緒だと思う方はまずはご自分で「綺麗だな〜」と思う景色なりなんなりを写真に撮って人にお見せすると良いと思います。
追記3
ブライダルカメラマンは大体1日2万円が相場らしいので、まだ良い方なのかもしれません。1.5万とかもあるらしいです。
機材は当然自前なのでもし壊れたらすぐに赤字です。最低5万は無いとやりたくない
http://anond.hatelabo.jp/20170426074045
両増田の意見は重々わかるのですが、やはりブライダルに関しては現場に慣れている人かちゃんと学校でブライダル業界を専攻していた人に任せるべきだと思います。
この方はご友人という立場で参列されたかと思いますが、それでは良い写真を撮るのは難しいかったのではないかと。
多くの式場はカメラマンの持ち込みを歓迎していません。持ち込み料払って中に入っても、撮れる場所、機会は式場カメラマンとは比べ物になりません。挙式中撮影禁止だったりしますし(式場カメラマン除く)
推測にはなりますが、満足に撮れるのは恐らく披露宴中だけじゃないですかね。
あとブライダル写真専門の学校があるのですか?知りませんでした。確かにそうやって特化した人の方が良いかもしれません。
カメラマン持ち込み禁止が諸悪の根源なような気がしてきました。