はてなキーワード: 四択とは
フェイクも混ぜつつ書く。
Twitterで対人トラブルを起こし続けていた人(以下A)が、まったく関係のない野次馬たちによって袋叩きにされていた。
匿名掲示板にアンチスレが立ち、職場や本名を特定され、現在進行形で叩かれ続けている。
Aは絵描きだが、叩きの内容は過去のやらかしを蒸し返すものや、些細な誤字脱字、絵文字のチョイス、と広範囲に及んでいた。
叩きはTwitterでも行われており、アンチスレのリーダーのような人間(以下B)のアカウントがあった。
BはAがツイートするたびに、スクショをとったりAのあげたイラストをそのまま貼り付け、嫌味や罵倒の言葉を添えてツイートしているようだった。
そしてそれを見たアンチスレの者たちはおもしろいおもしろいとBを持ち上げていた。異様な光景だった。
自分が一番驚いたのは、BがTwitterで行っていたアンケートだった。
Aのことが好きか嫌いか、という内容のものでもっと細かく四択になっていたが、最もひどい選択肢に票が集まることを見越して設定されているのは明らかだった。
アンケートは当然、アンチスレの者たちにより最もひどい選択肢がダントツとなったようで、Bはアンケートの結果をヘッダーにしていた。
打ち取った首を掲げているようで恐ろしく感じた。
Aを大嫌いな人がたくさんいるよー!というアピールのような、グロテスクなアンケート結果だった。
最も謎だったのは、トラブルの当事者ではない者がAに謝罪を要求していたことだった。
アンチスレには実際にトラブルになった相手も混じっていたのかもしれないが、
当事者ならば直接話し合えばいいことであり、匿名掲示板で謝罪要求することはないだろう。
そもそもアンチスレで謝罪を要求したとして、Aに届くことはあるのだろうか?
Aは現在どうしているのかというと、なんてことはなく普通に漫画を描いてPixivに投稿していた。
掲示板で叩かれているような行いをしている様子もなかった。
Aがトラブルを起こしたことは事実なのだろうが、現在のAには掲示板で言われているような悪質さも感じなかった。
アンチスレが出来てしまったのも何でもかんでも叩かれるようになってしまったのも、
もちろんAの起こしたトラブルが元になっているので自業自得な部分も大きい。
それが正義感からの行動だったとしても、自分にはただのいじめにしか見えなかった。
英検一級を受験した。前回は一次試験不合格で、昨日が2回目の受験である。結果はまだ出ていないが、結果がわかってしまうと感想を書く気もなくなるので、今のうちにかいておく。一次試験合格の自信は3-4割程度だが、かりに今回不合格でも次回合格できそうなぐらいの手応えはある。
一次試験合格のためには7割程度の正答率が必要とのことである。一次試験は穴埋めの文法・語彙問題、長文読解問題、英作文(200語程度)、リスニングトータルで取れればいいので、苦手な英作文でのマイナスを文法・語彙問題と長文読解問題とでカバーしに行こうとした。リスニングは得意では無いが、なんとか7割ギリギリをとれるようにする(しかなかった)。
短文を読んで、穴埋め箇所に四択から当てはまる単語を選ぶよくある問題だが、難易度がかなり高い。大学で見たこともない語彙が多いため、専用のトレーニングが必要だった。アプリのmikanの有料版で英検一級用の問題集の単語でのテストが可能なので、課金した上で1日200語やった。思い立ってから半年だが、英検一級の単語帳を2回完了してほぼ覚えきったところ、八割以上解けるようになった。頑張ったと思う。落ちた前回も点はとれていて、今回もまあまあよかったと思う。
CNNやBBCとかのサイトで目についたものを読んでいた。元々英文はそこそこ読んでいたので、あまり不得意感はないセクションだったが、生物や芸術分野の長文には苦手意識があった。ここは英単語をやりまくったことで、かなり読めるようになった。ここのセクションも前回今回ともにそこそこ取れた。
英検一級の英作文用の参考書を買って、頭からやったがほとんど進まなかった。テンプレート表現をいくつか覚えて使い回す程度の対策しかできず、最後まで足を引っ張ることとなった。前回は6割程度の点しか取れなかった。今回は書くにはいっぱい書いたが、点が取れてるかどうか分からない。あまり勉強しても楽しくないところだが、今回ダメなら瞬間英作文というテキストの評判がよさそうなので、それをやろうと思う。
リスニングは、そこそこ海外のコンテンツを普段から見ているのでイケると思っていたが、予想に反して前回は6割程度しか取れなかった。英検用のポッドキャストとかやってみたが、あまりうまくいかない。私は耳がアメリカ英語なんだが、英検のリスニングは独特のアクセントを持つ話者が多く、そこでやられてしまう。今回は英検の過去問の実際の音声で耳を慣らして臨んで見た。前回よりは行けたと思うが、7割かどうかは微妙。もし今回ダメなら、BBCとかでイギリス英語を重点的に聞いていこうと思う。
煙草を吸い気分だけでも温まるかで四択でありコーヒーもすすっちゃおなんて5択があり……
いずれにしましても……着替えと言う第七択で湿った服を脱ぎ変えると言う7択まで辿り着く課題が毎日であるかのように我々には残されていると言う言わば星屑の屯医であり生まれ落ちた悩みの水化粧である選択の連鎖が思い出に欠けていない事を名匠するだけの生活を手にし続けなければこの7択の跳躍行為は果たすのが困難にもなりゆかんとする偏執に幅を寄せる謂わば環境問題全範を司る環界に例えばこんにちはを忘れて寒いなひどいななんて言うのも人間にとっての寛解であり……この絶望がこそばゆい希望であり……
四択にすればやりとりの回数が半分になるぞ。そこは工夫しよう。
兄弟はすでに結婚している。十年近く会っていないし相手の顔も知らない。
両親とは仲が悪いわけではないが、帰省すると小言を言われるのでこちらが避けている状態である。
映画・一人旅・プログラミング・ネット徘徊の四択しかないのである。
人と会う機会もなければSNSもしていない。
結婚願望がないわけではないが人繋がりがゼロなので詰まってる。
マッチングアプリは怖いし理解できない側面が多いので手を出していない。
お見合いサービス系は初期費用うん十万って見えた時点で気が引けた。
そもそも恋愛経験すら中学で手を繋いだことしかなく、高校は男子校で彼女を作れずネトゲでチャHをしていた。
そんな人間が大人のお付き合いなんてどうやって始めたらいいというのだろう。
職歴なしスキルなし業界未経験の人が抱く不安ってこういうものなのだろうか。
仕事して生きてくだけで精一杯なのに世の中の男女はすげーなぁ。
前回の期末、そして今回の期末対策プリント作りにたいへん活用させていただいております!
そんななか気づいたんですが、
たとえば
I (love the dog which is big and) fluffy.
この文の場合、I と fluffy.だけはもともとの位置に残るかんじです。
※生徒にとって前後のヒントがない並び替えは地獄なので、1文ずつ切り取り貼り付けを繰り返してるんですが、1ページに1文くらいミスがでます…。
さいきん、javaは四択クイズなんかも作れて教育活動に役立つし少しずつ学ぼうと思ってるのですが、
駆け出しすぎてまだ自力でコードを編集する域に達していないのと、もともと増田発だしきっと増田で聞くのがベストと思って増田の技術者さんたちにお聞きしました!
やるはめになるぞ!
世間の大人どもが言わないなら俺がはっきりいってやる。
なぜ勉強するのか?
「勉強は退屈な単純作業を毎日8時間やる狂気の絶望人生を送らないためにある」
アメリカではちゃんと教師が教えてくれるそうだ、「勉強しないと一生マクドナルドの店員になるぞ!」とね。
ライン工をはじめとする退屈な単純作業を一生毎日やり続けることの恐怖と絶望、狂気はやったものにしかわからない。
一時間ぐらいはたったかな?と思って腕時計を見て五分しかたってない時の絶望。
それが一生続くと言う失望。
自分は刺身にタンポポ乗せるために生まれた訳じゃないと言う悲鳴。
それは死よりも重い刑罰…!
「死にたい」なんて誰でも軽々しく思うことはあるけど、そんな軽いことじゃないんだよ。
冷静に命の重さと狂気の単純作業の絶望を比較すれば、後者の方が重い。
突発的な感情ではなく「冷静に考えてこれを続けるより自殺した方がいいな」と言う状況は、そうあるものじゃない。
勉強さえしていれば…!
勉強さえしていれば…!
勉強さえしていれば…!
学生たちよ、俺みたいにはなるなよ。
俺はもう酒の勢いで自殺するか、ホームレスになるか、精神病院の閉鎖病棟に一生閉じ込められるか、刑務所送りの四択しかないが、君たち学生は違う。
頑張れ…!
はっきり言おう、「勉強は命よりも重い…!」
「勉強は命よりも重い…!」
「勉強は命よりも重い…!」
やるはめになるぞ!
世間の大人どもが言わないなら俺がはっきりいってやる。
なぜ勉強するのか?
「勉強は退屈な単純作業を毎日8時間やる狂気の絶望人生を送らないためにある」
アメリカではちゃんと教師が教えてくれるそうだ、「勉強しないと一生マクドナルドの店員になるぞ!」とね
ライン工をはじめとする退屈な単純作業を一生毎日やり続けることの恐怖と絶望、狂気はやったものにしかわからない。
一時間ぐらいはたったかな?と思って腕時計を見て五分しかたってない時の絶望。それが一生続くと言う失望。
自分はこんなくだらない単純作業をするために生まれた訳じゃないと言う悲鳴。
それは死よりも重い刑罰…!
「死にたい」なんて誰でも軽々しく思うことはあるけど、そんな軽いことじゃないんだよ。
本当に「死にたい」って言うのはこう言うことなんだ。冷静に命の重さと狂気の単純作業の絶望を比較すれば、後者の方が重い。
突発的な感情ではなく「冷静に考えてこれを続けるより自殺した方がいいな」と言う状況は、そうあるものじゃない。
勉強さえしていれば…!
勉強さえしていれば…!
勉強さえしていれば…!
学生たちよ、俺みたいにはなるなよ。
俺はもう酒の勢いで自殺するか、ホームレスになるか、精神病院の閉鎖病棟に一生閉じ込められるか、刑務所送りの四択しかないが、君たち学生は違う。
頑張れ…!
はっきり言おう、「勉強は命よりも重い…!」
「勉強は命よりも重い…!」
「勉強は命よりも重い…!」
無論、これは男だけの問題だ。
一生やるはめになるぞ!
世間の大人どもが言わないなら俺がはっきりいってやる。
なぜ勉強するのか?
「勉強は一生つまらなく退屈な単純作業を毎日8時間やらないためにある」
アメリカではちゃんと教師が教えてくれるそうだ、「勉強しないと一生マクドナルドの店員になるぞ!」とね
ライン工をはじめとする単純作業を一生毎日8時間と言うものがどれ程恐ろしく地獄で退屈かはやってみたものでないとわからない。
それは死よりも重い刑罰…!
「死にたい」なんて誰でも思うことはあるけど、そんな甘いものじゃないんだよ。本当の意味で「死にたい」って言うのは、こう言うことなんだよ
勉強さえしていれば…!
勉強さえしていれば…!
勉強さえしていれば…!
学生たちよ、俺みたいにはなるなよ。
俺はもう酒の勢いで自殺するか、ホームレスになるか、精神病院の閉鎖病棟に一生閉じ込められるか刑務所送りの四択しかないが、君たち学生は違う。
頑張れ、ファイト
例えば、領収書なしで補助金をばらまいたり、市バスの運ちゃんの年収が何故か1300万円もあることだったり、普段使いできるスーツが職員に配布されていた問題などです。
柳本氏は、その問題が表に出る前に10年以上議員として活動していました。彼は何故、10年以上、その問題を解決できなかったのでしょうか?
③事実を知っていたし、問題と捉えていたが、解決しようとしなかったから。
④事実を知っていたし、問題と捉えていて、解決しようと動いたが阻害要因があって出来なかったから。
---
①問題を知らなかった
→会社でいえば、接待だけはするが、金の出入りや、領収書の有無など気にしないタイプの経営者。会社を倒産に追い込むタイプ。国会議員でいうと、(何故か議員続けてるけど)小渕優子。
→「あぁ、今年も補助金は例年通りあそこになったんだなぁ。今年の新入社員もスーツ配られたかぁ」くらいの感覚。物事を一歩深く考えられないタイプ。
③事実を知っていたし、問題と捉えていたが、解決しようとしなかった。
→悪い心※を持ったタイプ。もしくは、よっぽど優先度の高い重要な案件を十数年の間抱え続けていたから(でも色々な情報を見ても、大した成果は上げたようには書かれていない)つまり、よほど仕事が出来ないか、悪い心を持ったタイプのヒトなのか。
※悪い心とは、選挙で勝つために、とか、議員やその関係者に恩恵が被られるように、とか、有権者利益以外の目的で動いちゃう心の持ち主とします。
④事実を知っていたし、問題と捉えていて、解決しようと動いたが出来なかった。
→議会に議題を上げたような形跡はないから違うような気がするが、もし、見えないところ(会派内での会議や親父さんとの議論とか)で問題視していたとしても、屈して形に出来なかったということになるように思います。
ワタシ的には、頭は悪くなさそうだから、①と②はないと思うんですよね。可能性としては③が一番高いように思う。問題を問題と認識しつつ、10年以上スルーし続けた人じゃないの?と。
つまり、彼はよっぽど仕事出来ないか、もしくは悪い心で政治に関わっていたんじゃないか、という疑念が湧いてくるんですがどうでしょう?
教えて賢い人。
5年前、携帯ゲームSNSサイトが既存ゲーム市場を激変させると誰が予想していたでしょうか?
そして5年後、同様の破壊的イノベーションが、教育の分野でも起こると予想(願望)しています。
1対マス(教師×生徒)型の教育から、マス対1(多種多様な教材×生徒)型の教育プラットフォームが主流になるでしょう。
http://www.codecademy.com たとえばこんな感じのサイト
有名大学や有名塾講師の講義内容を無料で映像配信するプラットフォーム
lang-8や、四択問題クイズサイトのような、ユーザーが教師であり、生徒でもあるようなSNS型プラットフォーム
多種多様な教育コンテンツを企業が提供するSNS型プラットフォーム。
お得意のデータマイニングで、学習者にとって最適な教材を提供。ただ、ゲームと違って、言語の壁を乗り越えるのが大変そう。
ここまで書いて、稚拙な文章と分析しかできなくて情けなくなったので、言いたいことをまとめると、
デジタルデバイスとネット接続環境があれば、誰でも無料で教育を受けられるプラットフォームが誕生
↓
従来の学校教育に馴染めなかった人も、多種多様な教材で楽しく勉強できるような設計。(細かい目標達成を感じられたり、ゲーム的要素だったり)
従来の学校教育の進度が遅い/早いためにフィットしなかった人にも最適な学習環境が得られる。
教育の生産性が向上し、18歳で大学教授並のパフォーマンスとか出せちゃう、教育界の石川遼クン的人材がたくさん出てくる。
良質なスクリーニングで、センター試験とか大学の二次試験も廃止でコスト低下
↓
新技術の台頭により、職を失ってしまった人も、新技術を学べ、再チャレンジ可能な社会へ
↓
既存の公教育は、ディベートや、コミュニケーション、発想、創造力、を鍛える教育へ
↓
みたいな妄想をしてた。
過当競争で毎年自殺者3万人出てるなんて戦争やってんじゃねーんだぞこらー!(全然関係ない)
以上、孤独と不安で頭がおかしくなったニートの戯れ言でした。誰かかまってください。
本の紹介忘れてた
教育×破壊的イノベーション 教育現場を抜本的に変革する: クレイトン・クリステンセン, マイケル・ホーン, カーティス・ジョンソン, 櫻井 祐子: 本
文法、長文読解、英作文、語彙力、リスニング、様々な勉強法がはてぶで議論されブックマークされてきた。正直な所、Fラン大学生の僕は理解力があんまりない。英語学習の意欲はあるのだが、文法書の難解な文体、意味不明な文字列にしか見えない単語群を憶えるのは苦痛でしかたなかった。大学受験御用達の文法書Forestなんかとてもこれを自分の血と肉にして、利用するなんて僕には到底難しいと感じていた。それでも学習意欲はあるので参考書を読んで問題を解いていくわけだけど読んでも読んでも解いても解いても上昇していかいない英語力。そして覚えられない単語、英語なんて世界中の誰もが簡単に使っているのになんでこんなに難しいの?ずっと感じていた。はてぶで定期的に英語学習関連のエントリーがブックマークされるようにエントリーの内容を本当に実践して成功している人は少ないのだと思う。文法書をまともに理解出来ない人間がある程度出来るようになったので、理解力のない人間でもこの方法は有効だと思う。
言語学の教授をしている方と話す機会があって、その時に教えてくれたことだ。どの言語もリスニングが出来れば文法、長文読解、作文以外の語学力は身についていることになる。というか、文字がない民族も存在するのに言語が存在するんだから、当たり前のことだけど、リスニングを語学学習の中心にするかしないかで効率が大きく変わると思う。ただし、効率のためには文法も必要。重要視する必要はそこまでない。ただ、英語学習を挫折した人間はわかると思うけど、そのへんの本屋でリスニングの本を買ってきて問題集と一緒に解いていても、何言っているかさっぱり分からないし、これで正解だろって思ったら、全然間違っていて、いくら聞き直しても、まるで正解のように聞こえないという経験はあると思う。それを正解に聞こえるまでに聞き続ける努力家はマジで尊敬します。リスニング力がたいしてないのに間違えまくると落ち込んでモチベーションが下がるだけです。あと、リスニングCDは詰め込んでも74分しかないので絶対量が足りない。
映画とか海外ドラマとか洋楽とかの英語を聞いていても、伸びない。洋楽好きが全員英語出来るかって言ったら、出来てないでしょ?音が言語としてじゃなくて、ノイズとして処理されているから、語学学習になっていない。海外ドラマをスクリプト付きで見るのも勉強になるとか良く聞くけど、口語であることが多いので、TOEICなどの語学力のテストにgonnaとかwannaとかそういうのが出てこないので試験対策にはならない。あと、慣用句や文化的な文脈をいちいち辞書で調べる時間が多すぎるし、高度な文脈過ぎて理解出来ないこともある。まるで使えない。結局、意味もわからない洋楽聴いているのと同じになる。ノイズとして処理されるものを聴き続けるのは意味がない。インフォーマルな表現だってことが頭に入っていないと英作文にも影響が出るかもしれない。すげー危険。
ノイズとして処理されることを避けるためにはスクリプト付きのものを聴いてノイズを言語として認識する作業が重要。ただ、洋画は難しすぎるし、洋楽もダメだし、おまけに試験対策にもちっともならない。かといって、その辺の参考書のリスニングはユーモアの欠片もない退屈なもの。僕のオススメはスクリプト付きのアメリカの文化を紹介するVOA Special Englishを読みながら聴きまくること。VOAについてはwikiを見てくれ。端的に言ってしまえばアメリカ洗脳装置だ。非ネイティブにアメリカ文化を理解させる放送のためそれ相応の配慮がされている、更にVOAの平易なヴァージョンのVOA Special Englishは1500語しか使わない上に、一つ一つの単語の発音も綺麗で、スピード遅い。そのためノイズとして排除されず言葉として認識しやすい。コンテンツの内容は様々なアメリカ文化についてで、知的好奇心がくすぐられる。アメリカの勉強にもなった。
http://www.manythings.org/voa/words.htm
これを聴きながらスクリプトを読み、そして音読して、脳に言葉として認識させる。出来るだけ、発音と文節を真似て音読すること。文法書の日本語が理解出来ない人は発音記号読んでも発狂するだけだと思うので絶対にしないこと。とにかく聴きながら読み、発音を真似て音読するを繰り返すのを毎日一時間程度やっていると、スクリプトを読まずリスニングだけでも文章が頭に流れるようになる。第一段階はこれでOK。後は飽きないように、スクリプトを読まないでリスニングをする、一文だけ読んでそれがどういう意味だったかスクリプトを読んで確認する、もしくは一文だけディクテーション、シャドーイングなど、リスニングの勉強法を試してみたりしていた。重要なのは自分が理解出来るスクリプトのリスニングをすること、スクリプトは平易かつフォーマルなものに限る。これに適しているのが、参考書のリスニングなんだけど、これはつまらなすぎる。条件に適していて、雑学講座的で面白いVOA Special Englishが僕の結論になった。条件に当て嵌まるものがあれば他のものでも大丈夫だと思う。
次に単語だけど、はてぶの英語学習関連のエントリーでおなじみの神ソフトP-Study System を使ったけど、VOA Special Englishで聴いた単語を音読するだけでも、相当覚えられたと思う。
http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-494.html
聴いて15秒待つと効果的なんだろうけど、聴いて音読するだけでも、単語は相当覚えられると思う。音声を聴いて音読するのは本当に効果的。あとは意味不明なアルファベットの羅列に対する疑問は、語源系の参考書を読むといいと思う。意味不明なものに意味を与えてくれるので丸暗記よりは覚え易くなる。re en proとか接頭辞の意味を覚えてるだけでも全然違う。更に英英辞書の説明と組み合わせると覚えられるんじゃないだろうか。英語なんてパーツの組み合わせにしか過ぎないと気づく。意味のわからないアルファベットの羅列で覚えていたときは苦痛で仕方なかったが、これでかなり楽になった。
実感としてはVOA Special Englishで1500語程度覚えただけでもかなりの英語力がついたように感じる。NYTimesの記事も辞書があれば読めるし、Wikipediaの興味のある項目も同様だった。また、VOA Special Englishを中心に勉強し出して一ヶ月でTOEICのスコアが500点になっていた。以前は250点だった。満点990点で四択なので、サイコロ振って選択肢を決めても変わらない点数という惨澹たる結果だったので、正直、驚いた。一ヶ月でここまで変わるか?
大体勉強を始めて三ヶ月くらいでSpecial Englishじゃない無印のVOAを聴くようになる。単語も難しなるし、発音も速いけど、聴き取れないレベルじゃない。映像付きならCNNなどのニュースもなんとなくわかるようになってた。そして、祈るようにVOAを聴きスクリプトを読む出て来た単語を覚えるの作業をしていた。たまにスクリプト付きで配信しているTEDやBBCに浮気するが、半年過ぎたくらいで、VOAもあらかた理解出来るようになり、聴いている洋楽も見ている洋画も意識を向けなくても言葉として理解出来るようになっていた。勉強時間は一日一時間か調子の良い時で二時間くらいだった。この時にTOEIC受けたら695点だった。TOEIC用の勉強は一切していない。これはちょっとTOEIC用の勉強をしたら800点越えられるなーって思って、問題集を購入して点数が低かった文法パートを重点的に勉強して、問題集を解いて練習したら、845点になっていた。勉強を始めてから一年間経っていないです。
今は英作文が全く書けないので、それに向けての勉強法を模索しているところ。
で、文法なんだけど、文法書の分厚さと難解な文章が理解出来ない人間として唯一理解出来たのが大西泰斗氏の文法書だった。例えば現在進行形、分詞構文、動名詞、現在分詞、ingがつくものを躍動感の一言で済ませていて、頭の悪い僕でも理解出来た。彼の著書には復習するための問題集がついてないことが多いので、問題集だけ買って、復習用に解いてみたりしていた。英文を読んだり聴くだけならこれ以上余計なことは覚えないでいい。理解出来ない表現があったときに彼の著書を読めば解決することも多い。分かり易くて本当に助かる。もちろん彼の教え方に批判があることは知っているけど、理解力がない人間には本当に助かる。一般人には細部まで必要ないです。ただ、TOEICが695点の時だったので、それ以上高得点を取るのはゴリ押しで暗記するか、理解するのがしんどい参考書を見るしかないかもしれない。僕はゴリ押し暗記でした。それでも大西氏の表現にはゴリ押しで覚える際も助けてくれたと思う。それぐらい良書ですよ。彼の著書は。でも、全体の勉強量としては文法は一割もないと思う。文法は必須だけど、Forestとか長い時間見ていても英語は出来ないぜ?
人気エントリーになっていて驚きです。反応を読んで、誤解されやすいとこは直しています。例えばCNNがわかるのは嘘だと思うという指摘がありましたが、あくまで視覚情報込みでなんとなくです。英語力なくてもネイティブと会話出来るのと一緒です。視覚情報は大きいです。
人気のブックマークコメントに「一通り目を通してブクマはするけど、実際に勉強することはまずないっ!」と書かれていた。 はてぶで英語学習関連のエントリーをしたはいいけど、勉強しないで、ブックマークして満足しちゃう人は多いと思う。それを防ぐために僕がとった方法も書きました。どうやってやる気を起こすかということです。http://anond.hatelabo.jp/20110709032734
条件に当て嵌まっているNHKラジオもいいと思います。ようやくNHKも九月からサイマル放送が始まるみたいなので、利便性が高まるでしょうね。書き損ねていましたが、アナウンサーなどの職業はボイストレーニングをしているので、間違った発音を覚えないという意味でも有効だと思います。また、過去に大西泰斗氏もNHKで教えていますし、僕が購入した文法書「ハートで感じる英文法」もNHK出版でした。よく指摘されることですが、NHK出版の本は安価で高品質です。同じ大西氏の著作でも前者は950円、研究者から出版されている「ネイティブスピーカーの英文法絶対基礎力」は1500円でした。内容的には重なる部分も多く、信者以外はNHK出版の方で十分だと思います。
ラジオだけじゃなくてWebでも配信しているんですね・・・知らなかった。「ニュースで英会話」http://cgi2.nhk.or.jp/e-news/index.cgi
洋画や海外ドラマで勉強する人を否定するわけではないです。ただ、それだと挫折する人が多いということです。「俺の時代は、何回も同じビデオを繰り返し見て英語覚えた」「吹き替え、日本語字幕、輸入版の三本で勉強したわー」こういうことはインターネット普及以前に英語覚えたおっさんから、耳ダコになるくらい聴いているでしょう。これが出来る人は努力家だと思いますが、ほとんどの人は挫折すると思います。リスニングに慣れていない耳で、苦痛を感じつつも洋画で使われる高度な文脈の慣用句、文化的背景、そういったものを繰り返し見て行く度に調べ、頭に入れていったのでしょう。僕も一度、試してみましたが三度目で飽きました(笑)これは根性論に近いと思います。理不尽な根性論で運動させられた体育会系はわかるかもしれませんが、根性論でも上達はするので、耐えられた人は上達するでしょう。僕の友人にもジブリ作品の英語吹き替えを何十回も見て勉強している人がいましたが、確かに上達していました。しかし、二時間の作品で30日見て60時間です。これをテレビを見る時間を削って毎日?・・・ちなみに友人は各種ジブリ作品をローテーション組んで飽きないように見てました。一応、これも上達する手段としてはセリフをシャドーイングないし、停止ボタンを押してスクリプトを音読をする、または丸暗記するという手段を取らないといけないでしょう。くどいようですが、ノイズを言語として判断出来るようになるのは幼児だけなので、ただ、聴いているだけ眺めているだけでは効果は見込めません。それがなんであるかをしっかりと脳に認識させなければいけないということです。
洋楽に関しては、日本語の歌詞を思い浮かべてください。詩的表現と一般生活で使われる表現が大きく違うことがわかりますよね?例えば、ブルーハーツのリンダリンダでは「ドブネズミみたいに美しくなりたい写真には写らない美しさがあるから」というフレーズがありますが、これを解釈すると、写真には写らない、つまり物質的世界ではなく精神的世界を重んじられ、ドブネズミは汚いものだが、歌詞上だと価値観がひっくり返っている。この曲の発表時はバブルの時代であり、消費による自己表現、自己実現が強く肯定された時代だった。消費に参加出来ない貧乏人は自己表現、自己実現が出来ないわけで、そういった人達を救う意味でもあり、物質主義者を批判しているかもしれないと解釈出来る・・・日本語が出来た上で高度な文脈を理解しないと歌詞が意味することはわからない。というか、日本語が出来ても解釈出来る人が少ないのに慣れてもいない洋楽の歌詞を理解出来るかと言ったら難しいと思う。誤謬する可能性の方が高いだろう。ただ、誤謬しても楽しいもんは楽しい。でも勉強にはならない。歌詞の意味を理解せずに不思議な文章で済ましちゃう人はいいけど、歌詞ってそういうもんじゃないでしょ?歌詞を読むというのは文章を読んでいるようで、文章を読む能力とは別の能力で解読しているのです。そりゃ、単語を覚えられたり、発音も多少の参考になるかもしれないけど、効率悪くね?って話です。
「どうもーはじめまして」
「はじめまして」
「今日は、生きる目的というインタビューです!あなたの生きる目的はなんですか?」
「そうそう。何のために生きるとか、生きがいとか、これがあるから生きているとか、漠然としていてもいいです」
「そのテーマなんですけど、それを聞いたときからよく考えてみたんです」
「そんな難しく考えなくていいよ?簡単に、生きていてこれが楽しいとか そんなでもいいから」
「はい」
「恐怖です。」
「恐怖?」
「そう、恐怖です。」
「生きる目的が恐怖?」
「はい」
「どういうこと?」
「はい、私の人生を振り返ってみると、私の行動原理が全てにおいて、恐怖を根底においていました。ですから「生きる理由は?」と聞かれたら 「恐いから」としか答えようがありません。恐いから。 恐さからの退き。恐怖からの脱却。恐れからの逃げ。 私の生涯はそこに全てが集約されております。 楽しむとか好きなこととか達成とか勝つとか欲とかそんなもんありません。 あるのは恐怖。恐さを退くためだけに生きてきました。 それ以外はありません。」
「楽しくはないですよ」
「じゃあ死んだらいいじゃない?私なら耐えられない」
「死ぬのも恐いんですよ」
「何が恐いの?楽になれるかもよ?」
「いろいろ恐い。痛そうだし。それに、今の状態って 別に私にとっては特別じゃないからあえて死ぬほどの事でもないんです。 これが普通」
「マゾじゃないです。やはりこういう恐怖におびえるだけの毎日って疲れるんですよね。いくら恐いからとはいえ」
「じゃあやっぱ死ぬ?」
「死なないですよ。恐いから。死ぬことの何が恐いかって、一番は母親です。母親がどうなるかわからない。次は妹です。彼女たちは少なからず私の死に対して悲しむでしょう。 病むかもしれません。それは私にとって耐え難い。今のところそれを越えるほどの恐怖を抱えてはいません。だから私は今生きております。」
「家族のために生きてるってこと?」
「違います。生きるのは普通に生きてます。死なない理由は家族の恐怖に耐えられないからです。つまり自分のためです。」
「よくわからないけど」
「いいんです。似たようなもんですから。私が言いたいのは人のせいにしたくないということだけです。」
「でも家族は人のせいにしてでも生きて欲しいって思ってるんでしょ?」
「決めるのは飽くまで私自身ということです」
「はあ」
「ですからですね、話がそれましたが、私の理想としてはですね、誰も悲しまずに私が恐怖に脅えることなしに、できるだけ早く。出来るだけ早く終わることが出来ればそれが理想なのです。」
「早く死にたいってこと?」
「なんの弊害もなければね」
「親より先に?」
「先には死ねないですね。ですから、恐怖が無い、誰も傷つけない形で、できるだけ早く、です。」
「それって、親が死んで、妹も死んでからってこと?早く無いじゃん」
「一緒でしょ?」
「一緒です。ニュアンスが違うのです。死そのものに対する欲求はありません」
「よくわからない」
「つまり、死を望むわけではなく、生の終焉を望むのです。結果は同じですが、私の目的は飽くまで生にあるのです」
「じゃあそれは置いときましょう。出来ることなら、早く終わりたいこれが私の望みです。私のような人は多いと思いますよ。」
「え、そうかな?みんな長生きしたいんじゃない?」
「そういう人も多いと思います。」
「君は違うっていうの?」
「そうです。おそらく、長生きしたい人は生きていることが楽しい人か、若しくは人生に希望がある人ではないでしょうか」
「生きていて楽しくないの?」
「そうですね」
「全く?全く楽しいことなんて無いって言うの?」
「全くではありません。楽しいこともあります。要は比重の問題です」
「ひじゅう?」
「どういうこと?」
「つまり、よくアンケートでありますよね、四択で、はい、いいえ、どちらかというとはい、どちらかというといいえ」
「うん」
「私はどちらかというといいえ、なのです。楽しいことが、全く無いわけではないけれど、長生きしたいというほどではない」
「じゃあ何で死なないの?」
「恐いから生きてるってこと?」
「全然」
「でしょうね」
「でもさ、これから生きていればいいことあるかもしれないよね?」
「あるでしょうね」
「じゃあもうちょっと生きたいとか思わないの」
「思いませんね。なるべく早く終わりたいです」
「なんで?」
「え、なんの話?」
「つまり、長生きしたい人は人生が楽しいか、希望がある人か、その後半の話です」
「おそらく。」
「希望はないってこと?」
「ないですね」
「でもわからないでしょ?先のことなんて」
「わかりません」
「じゃあ、この先長生きしたいほどのことがあるかもよ?」
「期待はできません」
「なんで?わからないじゃん」
「どういこと?」
「つまり、期待とは可能性の問題です。可能性とは、現状から予測できる今後の見通しです。それが期待です。現状とこれまでから予測する限り今後は期待できないということです。」
「わからない」
「ですから、今までがこうだった、そして今の自分がある。未来を予測する際の基準は過去と今です。」
「うん」
「極端な例を挙げますと、今まで数学のテストが0点で、今日も0点だったその人が明日のテストで100点を取れると思いますか?」
「すごい努力すれば出来るかもよ?」
「0点ばっかり取ってたら嫌いになるよ」
「あるかもしれないよ?」
「可能性はある」
「何パーセントぐらい?」
「…1パーセントぐらい」
「でも先のことなんてわからないじゃん?」
「わかりません」
「はい」
「じゃあその間に希望が持てるかもよ?」
「そうですね」
「じゃあ長生きしたい?」
「したくないです」
「え、なんで?」
「今後あるかもしれないよ?」
「そうですね」
「じゃあ明日宝くじの一等が当たるとしても希望持てないってこと?」
「今の時点でその希望は持てないですし、期待も出来ないですから」
「そりゃそうだよね」
「そりゃそうです」
「でもやっぱり生きていれば良い事あるかもしれないよ?」
「あるでしょうね」
「それでも早く死にたい?」
「早く終われれば最適です」
「でももし良いことあったときに後悔するよ?」
「何故ですか?」
「例えば、今日死んだとしてお葬式ですっごい美人の子が、実は~くんの事好きだったのにー!ってなるかもじゃないじゃない?」
「その時はもう死んでるんですよね?」
「うん。後悔するでしょ?」
「…えっと、じゃあさ、死ぬ直前に告白されたら?すっごい美人」
「死ぬ直前ですよね?」
「うん。後悔するでしょ?」
「死ぬ直前にそんな余裕ありますか?どんな場面かわかりませんけど」
「それ助けてくれないんですか」
「たとえたとえ!」
「例えば、ビルから落ちそうなときに告白されたら、それは不可抗力です。ですから、そこで後悔したりする事と、明日を生きるのに希望を持つ事は全く繋がりません。希望を持っていたところで同じ結果になります。」
「…うーん、なんて言えばいいのかな、じゃあさ、すっごい欲しい物があるとする。何が欲しい?」
「特には何も」
「何も…じゃなくて、例えばなに?趣味とかは?」
「無いです」
「無いの?何か好きなこととかは?」
「そんな、すぐには思いつきません」
「ええ、そう?もういいやじゃあ、すっごい欲しいバッグがあるとする。たとえね?たとえ」
「はい」
「すっごい欲しいバッグがあるとする。すっごいカッコいいデザインで今すぐ欲しい。でも発売は来年なの。それでも今すぐ死にたい?」
「ええと、」
「ほら、長生きしたいでしょ?」
「いいですか、」
「何?」
「とても欲しい物があるとする、それが今は手に入らない」
「そうそう」
「欲しいから、それまで待たないといけない。待ってでも欲しい」
「そう、そういうこと。」
「うん、希望があれば生きているのも楽しいし長生きしたいでしょ?」
「え、バッグだよ?」
「じゃあ何が欲しいの?」
「…じゃあ、物欲がないって事?」
「あります」
「今はないです」
「そう、ですね。そんなには」
「それは程度によります」
「すっごい欲しければ?」
「恐怖を覆すほど欲しいものには、今まで出会ったことがありません」
「出会うかもよ?」
「そうですね」
「じゃあ長生きしたい?」
「期待はできません」
「そうなるか…」
「そうなります」
「さっき、親が悲しむから死ぬのが怖いって言ったよね?」
「はい」
「でも、死んでから君のこと好きだった人がいても後悔できないって言ったよね?」
「はい」
「それって矛盾してない?自分が死んで親が悲しむのは死んだ後だよね?でも君は死んだあと後悔できないって言ったよね?」
「はい」
「やっぱ死んでから後悔するんじゃん?」
「死んでからは後悔できません」
「じゃあ親が悲しむのは?それは死んでからだよね?」
「おかしくない?」
「説明していいですか?」
「うん」
「まず、親が悲しむというのは分かりきっている事です。」
「言われましたから」
「でも死んでみないとわかんないじゃん」
「もしかしたら、悲しむって言ってるだけかもよ?」
「どういうこと?」
「死んでみないと分からない、死んでからの事は考慮してません」
「どういうこと?」
「私が死んでもし親が悲しんだとしても後悔は出来ないという事です。同様に、たとえもし私が死んで親が悲しまなかったとしても安心する事もできないのです。」
「え?わからない」
「私は、私が死んだら親が悲しむから死ぬのは怖いと言いましたよね」
「うん、言った。」
「それは、生きている間の話です。」
「でも親が悲しむのは死んでからでしょ?」
「そうです。」
「じゃあ死んでからじゃん」
「私が怖いのは、厳密に言えば親が悲しむ事そのものではありません」
「どういうこと?親が悲しむ事が怖いのに、そのものではない?」
「はい」
「じゃあ何が怖いの?」
「なにそれ、どう違うの?」
「私は親に、私が死ねば悲しいとあらかじめ言われております。たとえ言われてなかったとしても多少は予測できます」
「そりゃそうだよね」
「だからって、やっぱ死んだ後悲しむのが怖いんじゃん?それは死んだ後の後悔じゃん?」
「違います。いいですか、私が怖いのは予測です。私が死ぬと親が悲しむであろう、病むかもしれない、という予測が堪え難いのです。死への恐怖となっているのです。ですから言ってしまえば、実際に私が死んだ後に親が悲しもうが病もうが知った事ではありません。私はその時死んでいるのですから後悔も何も出来ません。」
「…じゃあさ、もし君が死んで、親が悲しむかどうかわからなかったら怖くないってこと?」
「そうです」
「じゃあ親が悲しまないって言ってたら怖くない?」
「それは嘘かもしれません。私の親に関して言えば、それは無いことが予測できます。とにかく、親の話については生きているうちの恐怖です。死んでからの後悔とは全く違います。」
「よくわかんないけど、君の事が好きだった人がいたとして、死んでから後悔できないって言ったよね。それとはどう違うの?」
「まず、死ぬ前に私は、その人が私を好きだった事が予測できません。」
「死んでから言ったもんね」
「じゃあ死ぬ前に言ったら後悔してたの?」
「死ぬ前に言ったとしても、死んでからは後悔できません。」
「じゃあ例えば、そのすっごい美人の子が死ぬ前に告白してきたら長生きしたいと思う?」
「思うかもしれません」
「じゃあ、長生きしたい?」
「私は今死ぬ前ではありませんし、告白もされてません。その希望も期待もありません」
「…ごめん、私こうやって話していて、ちょっと好きになったかも」
「すっごい美人?」
「うるさい!!」
(長すぎて続きが表示されなくなっていたので分けました。)
続き