はてなキーワード: 野崎まどとは
ランクにそこまで意味はないが、他人にすすめるのはB帯くらいまでかなーという感じ。
A : アトム ザ・ビギニング、武装少女マキャヴェリズム、ロクでなし魔術講師と禁忌教典
B : サクラクエスト、Re:CREATORS、ID-0、月がきれい
C : エロマンガ先生、冴えない彼女の育て方♭、フレームアームズ・ガール、プリプリちぃちゃん!!
ひなこのーと、終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?、
ゼロから始める魔法の書、つぐもも、ソード・オラトリア(ダンまち外伝)、サクラダリセット
D : 恋愛暴君
視聴予定:有頂天家族
凄腕官僚が未知との遭遇をし、人類との橋渡し役をするという話。
3話時点では、異方の来訪者がもたらす未知の技術により
アニメ尺に合わせて作られているはずなので安心して見られそう。
アリスの夢という特殊能力をもつ少女が組織から抜け出し組織をぶっつぶす話なのかな?
時折大人になった主人公?の語り(CV.ゆかりん)が入るのがそれっぽさを出している。
話自体は面白いので1話で切った人は3話まで見てみるといいと思う。
作画が凄いとか特別話が面白いとかそういう訳ではないんだけど、
わかりやすくてテンポもいいので見てて苦痛がないアニメだと思う。
OPがなかなか癖になる感じ
ラノベアニメはクオリティ重視のものと、これみたいな勢い重視のものがあると思う。
どっちが好きというのはないが、最近後者が不足気味だったので欲求がみたされた。
まだ準備回の段階だと思うので、これからかなーという印象。
色々癖がありそうなキャラもいるので期待はできそう。
PCの公式HPがレスポンシブになってるんだと思うんだけど見づらい。
これも準備回が長いのでこれからだと思う。
絵が綺麗なので展開次第で良くなりそう。
■ID-0
映像はサンジゲンなので、ブブキブランキが無理だった人には厳しいかも。
こちらも2話終わってまだ準備回という感じ。
うわぁあの頃に戻りたいって感じになるし、そんなもんはねぇ!ともなる。
キャラの魅力は他と比べられない。
みんな可愛い。
話は相変わらずあってないような感じ。
日常枠。
■すかすか
こっから面白くなるのがあまり想像できなかったので期待度低め。
今のところ胸の話しかしてない。
外伝の良さは本編を補完していくことにあると思ってるが、
わかってこれば面白くなりそうな予感がある。
フレンズがいっぱいいる星でヒトだけのけものにされてるらしい。開幕のバッドエンド風の悲しげなモノローグ、兵器として管理される少女たち、最後の後日談?で「このあと人類は滅亡した…」とかで結構悲しい話のようで気になるけど俺も巨乳トロールメイドさんに食べられたい。なぜかチョイ役で千葉繁がいた。ところであのフレンズたちは人類に含まれるの?
地球が歯車でできているという世界観がすごくよさそうなので見たけど微妙であった。原作絵はいいのになんであんなカブトボーグみたいな画面になってしまったのか。あとパンツ履いてないとかエロくするくらいなら戦闘シーンもっと力入れてほしかった。ロボメイドがスカートからロボアーム出しておっっと思ったのに、グルっと一回転したらタツマキが起こって敵全滅とか適当すぎだろ
BL好きの死神ちゃんがキスノートを用いて勢いに任せてやりたい放題する話のようである。OP曲が変だった(あんま覚えてない)。PVの「あなたが24時間以内にキスしないと死にます。私が」は速攻で主人公とヤンデレでキス完了して回収。した上に総理大臣と衆院議長をキスさすし変身するし主人公ククリナイフで刺されまくるし頭(部)のやばい謎生物来るし新キャラ(1話だから全員新しいけど)ぶっこんできてすぐノートに書くしで怒涛であった。この勢いをある程度でも維持できるなら強い。でも放送時間が遅くて辛い。配信待ちにするかもしれん
シンゴジラっぽいみたいな意見があった。たしかに謎現象に対し政府・官僚・自衛隊が動いていちいちテロップで名前と肩書だすところはそれっぽい。小渕総理がいる。そしてそれらを指導する釘宮。いつも幼児用のマグネットお絵かきボードを持っててそれを見ながらなんか数値報告してたけどあれで計算してんの? カド(仮)から出てきた人は名前も格好も中二丸出しだけど馬鹿にされないの? どんな話になるのかさっぱり予測できないが野崎まどということで期待
これだけ2話まで。超能力+日常もの? 丁寧につくってあって普通に良い印象。アリスが適度に生意気なので爺が叱ったりげんこつするところも気分よく見れる。えっあの子の名前アリスじゃないのかよ。エンディングがコトリンゴだった
宇宙でお仕事ということでプラネテス感が強かった。アイロボットのデザインがいいのと主人公の3Dケツがとてもエロかった。教授は画面に出てきたの最初だけなのに後から色々発覚してどんどんイメージ黒くなってくるのが面白い。海賊船クルーのテンションが高かったのに対しいまいち乗り切れなかったがまあ普通に面白そうと思う。
ほかにも続き物をいくつか見てるけど割愛。今のところこれはやばい!みたいなのはないけどまあ面白いは面白いって感じ(クロッ略以外)。
年末年始は絵かきたいなーとかぼんやり思ってたけど結局ゲームして終わった
番外編とかラズベリルとか終わらせてトラペ100Fまで育てて一人分だけ複製してバール倒せた
もう新しいイベントあるわけじゃないから修羅とか裏面まではしなくていいかな
3ヶ月で1234と一気にやってきたけど、
ストーリーは1>4>3>2
キャラ1>3=4>2
って感じかな
2ヶ月以上積みゲーしてたけどよーやく終わらせた
ほんとあっさりだったな
でもダンガンロンパとか逆転裁判ほどのゲーム性がなくて、あまりにもゲームとしてはしょぼすぎた
シルの件は野崎まどのknowかよと思った
女の子おさわりイベントも、キャラが変わる前のお姫様なり俺妹っぽいキャラの方でやりたかったなあ
素になった後のもっさい全然萌えないキャラでおさわりやってもぶっちゃけ微妙
結局プロローグで止まっちゃってるな
ノベルゲーをやるきになれなかった
プロローグの船の中ではあまりにも移動とカメラワークがクソすぎて、この調子で移動とかバトルやるならクソゲーだと思ってたけど、
ふつーのまちとだんじょんのRPGってイメージしかなかったからこんなのもできるんだすげーってなった
セルセタはやってないけどすげーなー
背景がんばったらフルボイスできなくなったらしいけどもうほんと大正解だよ
ランスと一緒だわ
あとで見返してもなんとも思わないやつだわたぶんこれ
全体としては。
とても。
おもしろかったです。
全部読み終えてから感想を書くには、あまりにも増田のスペースは小さすぎる
ってなりかねんと思ったのと、都度書かないとそのときの感動を残せないと思ったから、
ちょっとずつ書く
まずはじめに、これまでホッテントリに上がってくるようなSFの古典とか名作とか言われてるのにちょこちょこ手を出してきたけど、その中でこれが一番だった
海外作家で設定厨に堕してなくてSFのエッセンスとエンタメの快楽を同時に最小限の文章で表現できている人に初めて出会った
下手に長編読んでもげんなりするし失敗したときのダメージがでかい
まだ全部読んでないし、これ以外のSFも2桁に届かないくらいしか読んでないけど、SFに手を出すなら、海外作家ならこれ、国内なら小川一水の老ヴォールの惑星を推す(星新一は別格として)。
SF警察に取り合うつもりはまったくないけど、小説というからにはエンタメがないとダメだと思う自分にとって、SFやりつつエンタメ性もあるものってなるの上記の選定が最初はベストだということ。
表題作含むいくつかの短編が入ってるから短編ごとに簡単に感想書く
RPGのワールドマップが上下左右でくっついてる理由、みたいなネタを思い出した
固有名詞がいろいろ出てきて覚えにくい・覚えるのめんどいと思ったけど、別に覚えなくてもどうにかなった
これヤバイ
クソ面白い
アルジャーノンに花束を+天才対天才の超身体能力バトルみたいな感じ
ちょっと話逸れるけど、伊藤計劃の虐殺器官ってやつで、結局虐殺の文法ってなんだったんだよってのがはっきり描かれなかったことが、自分にとってすんごくフラストレーションだった
あと野崎まどのknowってやつでも、最後らへんで天才対天才のバトルがあるけど、描かれてる視点が第三者だったから、高尚ですんごいバトルしてるのに傍目からは何をしてるのか全然わかんない、とにかくなんかすごいことやってるって描写しかされなくて、これもまた自分にとってすんごいフラストレーションだった
そんで翻ってこの理解という短編は両方を同時に解決しているすんごくすっきりする話だった
虐殺器官もknowも長編でだらだらやって結局大事なところをぼやかして描写することから逃げてるように感じたから、短編でここまで正面切って読者に開けっぴろげにケレン味たっぷりの描き方をしてくれてることに感動すら覚えた
表題作もいかにも面白そうで今まだ読んでる途中だけど、この短編だけのためにこの本買ってもいいくらいにはめちゃくちゃおもしろかった
最近のラノベのバトルとかマジで子供だましに見えるくらいの面白さを感じた
数学理論がひっくりかえるようなことを見つけちゃったのはわかるけど、それがあんまり大きくお話にからんでこなかった気がする
たぶんこれは2,3回読まないと理解できない
サブタイの1(数学のうんちく) 1a(妻視点) 1b(夫視点)で視点が切り替わるのは面白かったし、最後のサブタイはふーんと思ったけど、いまいちカタルシスに欠ける、というか、面白さが一読するだけだとSF素人には伝わってこなかった
面白かった。
予想より読みやすかったのもよかった。
もともといつか読もうと思ったきっかけは、増田の野崎まど『know』論・前編——知ルはいかにしてブッダとなったかを見かけて、なんか面白そうなのかなーと思ったから。
つーかその増田見つけてから結局2年越しかよ・・どんだけ時間たつのはえーんだよ
野崎まど一冊目にパーフェクトフレンドを選んで失敗した感はあったけど、こっちは全体として体裁が整ってた。
ちょっとだけ愚痴るなら、SFにありがちな「昔はそんなめんどくさいことしてたんですか!?」みたいなわざとらしい説明描写があったことと、情報材自体の原理がどんなものかよくわかんなかったこと(虐殺器官の虐殺のコンテキストの立ち位置に似てる)と、この世界の高木浩光センセは何をしてたんだろうということと、やれやれ村上系のいけすかないヤリチン主人公がシルたんというJCとおセックスしやがってムカついたのと、真面目な本に性描写を入れとけばなんか高尚な意味を持つような気がする理論が使われてたのが癇にさわったくらいかな。
でもハードSFには辟易しちゃう自分が読めたくらい、難しそうに見えて全然難しくないこと書いてるだけだったから、エンタメとしてそれなりに楽しかった。
ラストは余韻のあるいい終わり方だった。
やり方によってはただの手抜きしかなりかねないところだったけど。
好きなライトノベルを投票しよう!! という企画がある。今のところ毎年二回やっていて、ライトノベル読者がおすすめしたい作品を投票するというものだ。ちょうど上半期の結果が出たところだ。最近のラノベ分からないし、面白い作品なんてないんでしょというおまえらにおすすめのライトノベルが揃っているから載せておく。
http://lightnovel.jp/best/2015_01-06/vote.html
たまらん! メチャクチャな青春ラブコメに巻き込まれたけど、生まれてきてよかった。
薬屋のひとりごと(3)
終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? #02
ランキング上位は基本的にラノベ読みの間で話題になった作品だな。読んでおけば通ぶれるし、それでいてマイナーすぎないという狙い所だ。
「終末なにしてますか?」は、例えば アニメ・ラノベファンタジーの”呪い”を描くメタライトノベル「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?」 - 主ラノ^0^/ ライトノベル専門情報サイトとか取り上げている人も多い。野崎まどもいまやだいぶ出世したが、当初から独創的な作品を書くことで話題だった (ファンタジスタドールとか)。下読み男子と投稿女子とかは作品として出す前に一般的に行われる下読みという校閲に近い作業を話題に取り上げていて、ラノベ作家を書くメタ的なラノベからの派生が伺える感じ。ラノベ作家ものいうと平坂読たんの最新作「Amazon.co.jp: 妹さえいればいい。 (ガガガ文庫): 平坂 読, カントク: 本」がおすすめだ。作家同士の交流とか、編集との絡み、作品制作の苦労がギャグ風味で書かれている。
「ひとつ海のパラスアテナ」は電撃文庫の新人賞作品で、女主人公百合風味な海洋ものという異色な作品でライトノベルの懐の深さを示してくれた。ラノベでも女主人公いるんやんで。
「たまらん」とか「アルデラミン」、「ソラリス」も同様の傾向がある。
トップのラインナップをみれば分かるけれど、メジャーどころがないのが特徴的。前述したよみたんの「妹さえいればいい。」もないし「俺ガイル」もないしね。すでに有名なのはおすすめしてやるかという意思が感じられる。その偏向したポジションが、このライトノベルがすごい!とかのランキングを良い意味でも悪い意味でも混乱させるんだけどね。
上位だけじゃなくて下位の方にも面白い作品が入っているのでぜひ本家のほうで見てくれ。票数は少ないものの、その作品を押したいというラノベ読みの意思が反映されている。
同時期に行われているライトノベルツイッター杯2015年上半期概要 - ライトノベルツイッター杯も募集が終わって、1、2週間後の土曜日に結果が発表されるはずだがそっちにも注目だ。そして次の機会にはおすすめの作品を投票してくれると助かる。それじゃあ、良いライトノベル生活を!!!
好きなライトノベルを投票しよう!! - 2015年上期 作品別投票結果一覧より。
既に評価を確立している人気の戦記ファンタジーだが、第一部の完結とその終わり方が高く評価された。
http://dengekibunko.dengeki.com/newreleases/978-4-04-886559-3/
『生徒会の一存』シリーズで知られる著者の新作。ゲームガチ勢とエンジョイ勢の対比とともに誤解が誤解を生む賑やかなラブコメが描かれる。
http://www.fujimishobo.co.jp/sp/201503gamers/
元軍人とその相棒が営むパン屋が、戦争で傷ついた街で奮闘する姿を描く、ハートフルなファンタジー。
http://hobbyjapan.co.jp/hjbunko/series/135/index.html
22世紀の深海を舞台に、予想もつかない展開で読者を魅了するモンスター・パニック・スリラー。
http://bc.mediafactory.jp/bunkoj/solaris/
奇才・比嘉智康が描く、テンポの良さとテンションの高さが魅力の多角関係ラブコメ。
http://bc.mediafactory.jp/bunkoj/tama_run/
『文学少女』シリーズの野村美月が贈る、ラノベ新人賞の下読みを務める主人公とラノベ作家を目指すヒロインの青春ストーリー。
毒物に詳しいヒロインが後宮で起こるさまざまな事件を解き明かす中華風ミステリ。「小説家になろう」で人気だった作品の書籍化。
http://ncode.syosetu.com/n9636x/
危機に瀕した人類の救世主としてアニメの中からヒーローがやってくるロボットアクション。熱い展開とスタイリッシュな演出が人気。
今年の電撃小説大賞《大賞》受賞作品。全ての陸地が海に沈んだ世界で、メッセンジャーとして逞しく生きる少女の物語。
http://dengekitaisho.jp/special/21/works/pallasathena/index.html
幼馴染のヒーローを救うために、悪の組織の残党を率いて戦いを挑む主人公のダークヒーロー・アクション。
http://sol-comics.shogakukan.co.jp/solc_dtl?isbn=9784094515398
謎の敵によって人間が滅び、それ以外の種族が空に浮かぶ島へと逃げた世界と、それを守る少女たちの戦いを描いたファンタジー
http://sneakerbunko.jp/series/shumatsu/
「最近のラノベの文章www」として注目を浴びる天才・野崎まどの、意欲的な試みがふんだんに盛り込まれた短篇集。
http://dengekibunko.dengeki.com/newreleases/978-4-04-891099-6/
アニメ化で話題をさらった「ダンまち」がランクイン。人気のある作品には投票を避ける臍曲がりなラノベ読みたちからも支持を集めた。
■SF
時砂の王、know 野崎まど、天冥の標、Beatlessとか色々あんだろ!
はてなで検索すれば、SFのランキングとかの記事たくさんあるから、ネタには困らないだろうが!!探せ!
ハーモニー、虐殺器官は映像がんばってください。ハーモニーはそこまで好きじゃなかったけど、映像化で上手く化けそう。虐殺器官は面白いシーンが会話シーンばっかだったから、映像化大変そうや。
■ラノベ
俺妹系のラノベはもういらねえんだよ!俺妹はまあまだ面白かったが、つまらないラノベをアニメにしすぎなんだよ!下手な鉄砲より、上手な大砲もってこい!
ラノベやるなら、ここらへんやれ!ラノベランキング的な記事から引っ張ってきた!
イリヤの空、ブギーポップは笑わない、わたしたちの田村くん、終わりのクロニクル、アストロノイト、風よ龍に届いているか、冬の巨人、さらば大久保町1、大久保町の決闘1、楽園まで1、あなたのための物語1、純潔ブルースリング1、ユーフォリテクニカ1、Black Blood Brother、時裁りリンネ、円環少女、ベントー、ミミズクと夜の王1、とある飛空士への追憶1、MAMA1、雪蟷螂1、アリソン、ブラックロッド1、ある日爆弾が落ちてきて1、砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない、エスケープスピード
とかちゃんとしたやつやりやがれ!ラノベでもちゃんと内容があってしっかりしてるやつな!
アニメーターもつまらない作品よりはちゃんと面白い作品をアニメにしたいだろうがよ!知らねえけどよ!
■歴史系、戦記系の漫画
あと歴史、戦記系の漫画みたいなしっかりした原作をアニメにしてくれよ!!好きなんだよ!
チェザーレ マキャベリズムの元の話 丁寧さは随一、
とかな!!面白かったぞ!
■少女漫画
少女漫画の傑作ランキング的なのがネットに転がってたから置いとくぞ!つまらないラノベやるならこれやれ!
僕の地球を守って、24年組、吉田秋生、ふしぎ遊戯、イティハーサ、青い花、闇のパープルアイ、ときめきトゥナイト、子供のおもちゃ、BASARA、観用少女、僕ら、くらげ、良いなよ、怪物、ひよこ、動物のお医者さん、恋文日和、てるてる少女、OZ、テレプシコーラ、ここはグリーンウッド、天ない、海の闇、月の影、フルーツ果実100、天才ファミリーカンパニー、百億の昼と千億の夜、町でうわさの天狗の子、動物のお医者さん、ホットギミック、図書館戦争、執事様のお気に入り、ストロボエッジ、恋愛カタログ、愛してるぜベイべ、GALS、フルバ、はみだしっ子、キャンディキャンディ、天然コケッコー、青空エール、おひめさまの世界地図、フィーメンニンは謳う、天使禁猟区、ヴァンパイヤ騎士、お父さんは心配症、こいつら100%伝説、ルナティック雑技団、CIPHER、YAKSYA、秘密、笑う大天使、王家の紋章、天上の虹、死と彼女とぼく、日出処の天子、ランドリオール、火輪、彼方から、
■漫画歴代ランキング
寄生獣とかうしおととらみたいな過去の名作のアニメ化傾向はいいな!素晴らしい!
寄生獣のアニメは120点の原作をアニメにしたら原作が面白いから80点取れたけど、原作知らない人には80点凄いね!って感じだが、原作知ってると駄目駄目だけどな!マジで映画やるからついでにアニメもしましょうみたいなの止めてくれ!のだめはアニメ実写どっちもよかったけどな。
どっかの漫画歴代ランキングがネットに転がってたから置いとくぞ!
1.火の鳥(特にオススメは鳳凰編&未来編)('54)~手塚治虫
2.ジョジョの奇妙な冒険('87)~荒木飛呂彦
5.BASARA('91)~田村由美
11.マーズ('76)~横山光輝
20.キャンディ・キャンディ('75)~いがらしゆみこ&水木杏子
同21.機動戦士ガンダム THE ORIGN('02)~安彦良和
22.MASTERキートン('88)~浦沢直樹&勝鹿北星
25.AKIRA('82)~大友克洋
28.寄生獣('89)~岩明均
35.銃夢GUNNM('91)~木城ゆきと
39.イティハーサ('89)~水樹和佳
40.藤子・F・不二雄の傑作SF短編集('80前半)~藤子・F・不二雄
45.花男('91)~松本大洋
46.赤色エレジー('70)~林静一
55.サンクチュアリ('90)~池上遼
56.バキ('99)~板垣恵介
58.同棲時代('72)~上村一夫
65.ムウ('76)~手塚治虫
66.蟲師('00)~漆原友紀
67.pink('89)~岡崎京子
75.動物のお医者さん('88)~佐々木倫子同75.もやしもん('04)~石川雅
76.童夢('83)~大友克洋
77.めぞん一刻('80)~高橋留美
同81.CIPHER('85)~成田美名子
88.ねじ式('68)~つげ義春
89.闇のパープル・アイ('84)~篠原千絵
94.こちら葛飾区亀有公園前派出所('76)~秋本治
96.月の子('88)~清水玲子
どーだ!名作なんていくらでもあるんだ!つまらないラノベをアニメにすんじゃねえ!!
承前。
前編(http://anond.hatelabo.jp/20130825133734 )では三縞君に作品そのものについて総括をしてもらった。
彼女はあの通り真面目な人なので、旧約聖書やら仏教の経典やら沢山の資料を比較参照した跡が見える。まああとは文章の方にもう少し可愛げがあれば……なんてうっかり口にしたらまたもや新品の机を蹴られてしまった。情報庁の事務机と違って、アルコーン社のオフィスウェアは本物と見紛うばかりの高級情報材製なのだが、彼女は遠慮なくその黒いストッキングの美脚を持ち出してくる。せめて元上司を「鼻持ちならない」と無遠慮に評するところくらいは変わってほしいと思う。
で、ここからが僕の出番。
稀代の大作家・野崎まどが残した作品の中に埋め込まれた、人間の癖や偏りを利用した暗号。
といっても僕は特殊な暗号解読の専門家でも何でもないので、あのときのような成果を期待されても正直困ってしまう。
あれは先生と僕の間柄だったからこそできたことであって、大して知りもしない作家を相手に同じことができるなんて考える方が間違ってる。
けれど僕はこの仕事を受けた。
基礎コードの解析を終えた量子葉の研究はとっくに先生の意図を探ることからは離れていたし、こうして頭を使うのはとても心地良い。
だから、これはまあ、知ルが帰ってくるまでのお遊びみたいなものだ。
一般発売前の自社製ワークターミナルは唸り声ひとつ挙げずに目を覚まし、僕の電子葉とダンスを始める。啓示視界に多重展開された書字情報マトリクスが視線の導きで然るべき場所に配置され、僕はその本を〈知る〉。
ウィンドウをもう一つ開く。首振りで先のレポートを取り出して、目の前の本を固有値解析にかけた。多次元スライスされた書字情報はいくつものキューブに分裂し、吸い込まれるように消えてゆくと、瞬く間に啓示視界がウォッシュアウトされて、周囲の情報圧が低下してゆくのがわかる。
三縞君は常識人だ。凡人と取り違えてはいけない。常識人というのは世の中の人が当たり前のように知っているとされることを本当に当たり前のように知っている、得難い優秀さに与えられるべきタグだ。才媛三縞君が組み上げた意味論フィルタは時にピーラのごとく表面を撫で下ろし、時にスライサのごとく作品を賽の目に刻んでは雑味を取り除いていった。後に残るのは〝野崎まど〟という名の個性の結晶だ。
想像が始まる。僕は右脳と左脳を車の両輪のように回して脳内に〝野崎まど〟を仮定すると、感じるままにコードに潜む違和感をすくい上げていった。
少し難しい……ノイズが多い感じだ。ライトノベルをフィールドとする氏の世界描写は童話的で、本筋に関わらない部分は余計な注意を惹かないよう可能な限りオミットするのがスタンダードだ。とはいえ今回の版元は早川書房、百戦錬磨のうるさ型SF読みが相手だ。手加減はないと思っていいだろう。
思いつくまま挙げてみる。
序章。情報格差を乱用して女遊びをした僕は翌朝当然のようにバスでオフィスに出勤する。さらに車内には大声でおしゃべりに興じる女子たち——思念通話はとっくに実現されている時代だが、僕は咎めることも聴覚を遮断することもなくそれを聞いている。
やれやれ、と僕は首を振った。僕の仕事の大半は場所を問わない。だいたい情報化が極限まで進んだ社会で肉体の移動を要する業務分野といえば食事・医療・性風俗くらいのものだ。その意味での役得といえば唯一、三縞君と交わす、互いに性的関心を潜めたコミュニケーションだけだろう。この危うさだけは何事にも代えがたい。
〝先生〟について語る以前に、僕がわずかにでも興味を向けた人物がみな女性であったことに気づいただろうか。正確に言えば老婆を迎えにきた男性についてたった一行触れただけだ。京都の町は不朽を表す国家的なシンボルだ。だから、この一連のシーンで描かれているのは、僕ら男が背負うべき、いつの世も変わらぬ女性への関心に他ならない。
ジェンダー的な視点で見出すと、他にも気になる点が出てくる。京都大学の構内で赤ん坊を連れていた学生は性別不明だが、どうあれ血のつながりはないだろう。養護施設の保育士は男性だった。けれどエピローグで死に瀕した子どもに付き添っているのはなぜか母親ひとりで、これは明らかな偏りだ。「女性にお茶汲みを頼むのは性差別」という認識は根付いていても、我が子に対する愛情など僕らの世代の男性は持ち合わせていないのだ。
と、ここまで書いていたら三縞君から「あなたのろくでなしな価値観を世の男性にまで一般化しないでください」と書かれたメールが飛んできた。
退庁後の僕のクラスは、彼女は同格の4まで下がってしまっている。おかげでプライベートレイヤがだだ漏れだ。もう迂闊な発言はできない。
僕はおとなしく仕事に戻ることにした。
該当箇所をズームする。それは〝集落〟の場面。クラス0の女子中学生に対するのぞき行為が行われ、社会がそれを容認していると語られる箇所だった。
馬鹿なことを。
当たり前だが個人情報保護と児童保護はまったく別の問題だ。しかも情報格差は技術的限界によるものとされている。少なくとも一般的な認識としてはそうだ。だったら法が容易くその現状を追認することなどあるはずがない。
ここだ。ここにヒントがある。僕はそう直観した。
思考が活性化し、電子葉によって自動収集された関連情報が僕の啓示視界を埋め尽くす。
ソフトSF——純粋に人文科学に基づくSF。とりわけフェミニストSF。女性作家の隆盛。メアリー・シェリー。ベネット。ル=グウィン——違う。こっちじゃない。右脳が理屈を飛び越えて判断を下し、一足飛びにその本質をたぐり寄せる。ヒントはこれだ。
社会描写の神髄は、弱者をどう描くかに現れる
即座に理由を問う。
社会の歪みを体現する存在は常に女・子どもといった弱者であるからだ
方向付けされた認識が参考作品を引き寄せる。
過去の日本SF大賞受賞作。『マルドゥック・スクランブル』。この作品では〝戦う女の子〟を地に足がついたものとして描くために、少女娼婦の身分、戦争由来の過激な技術、ならびに犯罪的な出来事に即応するための法体制を用意した。出来上がった少女は社会的に見れば化け物でしかないというのに。
僕はようやく理解した。
それが指す存在を、僕はすでに知っていた。
誰より保護されるべき存在でありながら、誰よりも自分の身を守ることに長けた少女。量子葉とともに生体脳を育て上げた、人類初のクラス9。進化の特異点。
道終・知ルその人。
ようやくあの男について語る時が来た。
クラス*(アスタリスク)。素月・切ル機密官。主人公(僕だ)の心の闇を凝縮したような人物。
結果から言えば彼はかませ犬以外の何者でもなかった。彼の行動は無意味で無価値で、そして無残なものだった。けれどその劣悪な人間性については触れておかないといけない。
裏仕事を専門とし、存在自体が機密とされる、規格外のクラスホルダー。そうした役職に求められる一番の資質は、規律、そして良識だ。ところが素月はその逆をいった。
自らが果たすべき任務を忘れ。
14ページに渡って狂ったように女子中学生の裸を狙い続けるその様は。
ただの変態だった。
それから僕はことあるごとに知ルに対して欲情するようになった。
可憐な容姿。挑発的な言葉。妖艶ささえ感じる所作。それと同居する少女の無垢さ。知らぬ間に僕は虜にされていた。
それでもあの男、アルコーン社CEO、有主照・問ウさえいなければ、僕が女子中学生を相手に一線を踏み越えることはなかったんじゃないかと思う。
そのことを知って咎めるどころか喜んだミアもちょっとどうかと思う。
いや。
なぜそう設定したのか。
答えは簡単。知ルが初潮を迎えるその日をただ待っていたのだ。現代人としてはずいぶんと遅いように思えるが、そこは孤児で栄養状態が悪いことと対象となる異性がいないことを考慮すれば説明がつく。
本番を迎えた知ルの口から「私、セックスって初めてです」と言わせなかったことは氏の最後の良心だろう。そう信じたかった。
すっかり忘れていたが作中の三縞君の扱いはこの作者にして徹頭徹尾まるで違和感のないものだった。
長く辛い旅路だった。
結局、作者の真意は何だったのか。
僕には朧気ながらその姿が見えていた。
そう。氏は切望していた。
情報の秘匿も。
時代の空気も。
何もかもが存在しない、本物のオープンソースの世界というものを。
最後に。
解読の結果、僕がすくい上げた言葉を君たちの啓示視界に残してこの稿を結ぼう。
うわぁい、子どもの保護なんて全然乗り気じゃなかったけど、こんだけいけてるなら俺もロリコンでいいやあ!
(続かない)
野崎まど『know』を読んだ。早川SFクラスタでやたらと評判がよいのでいつか読もうと思いつつも、過去に同氏の作品を拝見した中生まれていたわだかまりと作品の底のようなものが邪魔をしていたのだが、ここにようやく機会を得たので所感をはき出しておこうと思う。
一言でまとめると、『know』という作品はSF的/ライトノベル的想像力によって描かれた『ブッダ』である。つまり〝知ル〟という名の少女が正覚を得るまでの生涯およびその後の万人救済を、それに連れ添ったものの手で描いた物語の体裁を採っている。宗派は技術系過激派の大乗仏教といったところ。福音書と呼んでもよいのだが、本書に織り込まれた示唆(エピグラフとクライマックスが創世記の引用であることなど)に反して作中で知ルらが辿った道は真言宗のそれに近いように思えたため本稿ではそちらの用語を採用する。
こう考えると『know』というタイトルも知ルという少女を指すとも解釈できる。だが最もわかりやすいのは目次に並ぶ章題だろう。〝birth〟から〝death〟までまさしく一生が記されている。
さて本作の舞台は2081年の京都、情報材と電子葉という未知のテクノロジーによって情報空間と現実と思考との直結を果たした世界である。一方で情報へのアクセスと保護の格差は法律で規定されるまでに進む。そんな中、語り手を務めるのは作中トップクラスの情報エリートである。
〝birth〟の章では全知を定められた十四歳の少女・知ルとの出会いとともに、社会革新の原動力となった研究、そして彼女の誕生が描かれる。ちなみにこの配置のために作者は作劇上結構な力業を用いている。またここではもうひとりのクラス9・問ウも登場している。彼の姓であるアリステラというのは「最上級」を意味する名前。位置づけがわかりやすい。ただ女性名なのは気にかかるが……。
〝child〟では神護寺を訪ねて高僧と悟りについて問答する。ここで択ばれた真言密教とは即身成仏を極意とし、また教えを秘する——つまりオープンの逆をゆく——ことを是とする仏教の一宗派であり、つまりは作品の主題と密接に関わる教義を掲げている。物語構成上からも初日にふさわしいといえよう。
〝adult〟では京都御所に匿われた古文書を通じてイザナミ・イザナギの二柱の行いから生きたまま黄泉路を往く手段を学び取る。これで境界を越える準備は万端、残るは実践のみである。
〝aged〟において知ルは当初の目論見通り入定を果たす。その前夜、主人公と知ルは〝知恵の実をかじる〟と称して情報交換における無上の行為に達する。つまりセックスをする。
〝death〟では知ルの死後の肉体と、彼女の還りを信じる主人公の姿が描かれる。この情景は高野山の奥の院で空海が今でも生存しているという伝説を想起させる。
そしてエピローグでは生還した知ルによる革新が成った社会が語られ、物語は終わる。
——わけだが、この小説の価値はなんと言っても計算されたフィニッシング・ストローク(最後の一撃)だ。
作中では真理に至るための方法を量子葉によって脳を育て、高密度の思考による情報のブラックホール化を行うことだと説明しているが、これはあらゆる意味で知ルを育てた天才技術者の言うように「我々では無理」なのだ。彼の生誕は2014年であり、刊行年の一年先に設定されていることに留意したい。アーサー・C・クラークの名作『幼年期の終わり』は年少の読者に対して希望を残したが、この作者の意地の悪さはそれさえ許さない。
しかも知ルが死後の世界で目にし、人々に広めたものが何であるかは一切語られることなく物語は終わる。
この物語が抱える問題意識は情報格差である。作者はそれを人類間のレベルから、全知の存在たる神との格差へと推し進めた。だからすべての人が全知となった瞬間、格差は消滅し、万人救済が果たされることになる。しかしそれはあくまで作品世界内の話にすぎない。読者はその外にいる。その格差を肌で感じた瞬間、初めて読者は揺さぶられ、知ることへの欲求を呼び覚まされる——格差を埋めたいという渇望によって。ただ純粋に「知ることと生きることは同じ」と断じた知ルに比べて何と浅ましいことだろう。けれどそれもまごうことなき人間の本質である。語り手が中途半端な情報強者に位置づけられていたことも、妙に鼻持ちならない人物であったことも計算ずく。すべてはこの一行の効果を最大化するための小道具に過ぎない。
もとよりメタフィクションを指向する作家であると感じてはいたが、人工的な世界を下敷きにすることでより巧みにそれを演出できるようになったらしい。
で。
実はここまではすべて前置きである。読者を操ることを至上とするこの作家がメタフィクションへの可能性をこの程度のウェルメイドな小説に留めるはずがない。
この作品に残された最後の謎はずばり〝ただひとりに向けられた暗号〟である。正直な話、この解明に挑む資格があるのは野崎まどの全作品を電子化して常に携帯するような気狂いだけに違いない。
けれど非才を尽くしてその手がかりくらいは拾い集めておきたいと思う。
(後編へ続く)