はてなキーワード: 乗客とは
同意。
「カメラ設置」には同意しつつも、「全てカメラ」となると必ず「乗客を犯罪者扱いするのか/いま困っている人に対応しないのか」という議論になるので、選択できるようにするというアイデアもよいし、それを女性専用車両にまつわる議論と絡めているのもよい。優先席には座らせて欲しいがカメラは嫌、という人も、他の車両の優先席に行けばよいので問題ない。
ただ、惜しいことには、このアイデアを鉄道会社が採用するメリットが薄い。痴漢被害について、鉄道会社の責任を問う可能性が生じたとき、鉄道会社には「女性専用車両」を設置するインセンティブが働いたと思うが、「思いやり車両」が「ないこと」で生じる被害というのは、鉄道会社の経営側には可視化されない。弱者が席を「譲られない」ことは別に犯罪ではないし、その点で鉄道会社に文句を言う人はさほど多くない(まあ、見えないソレを可視化しないのが今の日本のダメなところだけど、そこは割愛する)。すなわち、どれだけいいアイデアであっても、女性専用車両以上の対策が必要だという状況がそこに存在しない限り、鉄道会社には新たな動きをするメリットがない。
そう考えると、個人的には全く同意できないあの「女性専用車両反対派」の人々にも存在意義があるのかもしれない。単に専用車に乗って嫌がらせするだけでなく、積極的に鉄道会社に対して差別を訴えて集団で訴訟を起こせば、鉄道会社もその動きを無視できず、一気に物事が動くかもしれないね。
追記2
僕も偉そうに意見をいえるほどプレゼンがうまいわけではないのだが
話始めとして、「監視カメラ」「全席が優先席」というキーワードを持ってきちゃうと、精髄反射でそれぞれのワードに反感をもって話を聞かない人が出てくるので、
もったいない気がする。
例えば
""
「手助けを必要とするひと」には多様に種類があるということが明らかになってきた現在において、
女性専用車両は「手助けを必要とするひと」を女性に限定しまうことで、いくつかの不具合を抱えてきてしまっています。
""
↑(どう言う考えから始まっているか、抽象的なところから伝える。かつ女性専用車増強版でもないよとアピールする)
""
そこで、女性だけでなく「手助けを必要とするひと」全員が安心して利用できるような車両「思いやり車両」の設置を提案します。
この試みは、乗客に新しい選択肢を提供する共に、鉄道会社とその車両のスポンサーに社会貢献によるブランドイメージの向上をもたらすことが可能だと考えています。
""
↑(あんたの顧客にもあんたにも多分利益あるってことを伝えとく)
くらいから始めて、
↓
↓
「監視カメラ」「この車両では、それぞれの方の必要に合わせて、手助け・譲り合いをお願いします」のステッカー。
(全席優先席っていう言葉は 優先度がどれもMAXで優先順位がわかんなくなるので僕はあまり好きではないです)
↓
みたいにしてったらどうかしら。
元増田です。「女性専用車両増田」とは、女性専用車両反対派っていう意味であってますか?間違っていたらすみません。
(そうと仮定して)にもかかわらず読んでくださりありがとうございます。
>多少不穏な表現(「男性が入ってくると誤解」)等はあるが、概ね争うことはない。
大変失礼な表現になってしまい申し訳ないです。やはり自分視点だけだとこのような失礼に気づけずにいるので、ご指摘いただけて大変助かります。
デメリット部分に書いたように、電車での性犯罪をはじめとしたトラブルは乗客の性別を分けて解決する問題じゃないはずなんですが、現状は問題の本質からズレたところでの議論が活発になっており、実際の問題解決は思考停止になっている状態だと思うんですよね(何年も新しい対策をしてくれなかった鉄道会社に対する不満です)
しっかり考えれば双方(というか各方面が)win-winになる解決方法が絶対あるはずです。
私は「不満を言ってストレス解消して終わりにするのは嫌だな、そこから少しでも考えを進めたい」と思い投稿に至ったので、ご意見をいただけたことを非常に嬉しく思います。
>どうせなら全車両の上下に防犯カメラをつけたら良いだろうよ。
本音を言えば今すぐ全車両につけて欲しいくらいです!が、やはりコスト的、技術的に困難があるようですね。
資金確保だけにしても、電車はインフラである限り大幅な値上げをすれば利用できなくなる人が出てしまうので、それは新たな問題を生んでしまいます。
また、いきなり全車両ではなく一部の取り付けにすることにより、監視カメラの有り/無しによる乗客の利用状況も比較できるので、そこから新しい解決案を見出すことも期待できると思いました。
公共機関だから自社施設が犯罪を誘発するような状態なのを放置しててもオッケーってこと?
365日同じ人が毎日痴漢にあって声を上げて1日2回以上警察に突き出してるのに毎日痴漢に遭い続けてるっていうの、どう考えても荒唐無稽なんだけどね
毎日そんなことしてる女がいたらいくら東京や大阪でも同じ時間帯・同じ路線の乗客は確実に覚える
出勤とかではなく痴漢するためだけにこの世に存在してる人間ではない純然たる痴漢の権化がその路線に関する情報を何も持たないまっさらな状態でどこからかリポップして乗車してるとかそういう話になる
連れに幼い子供がいたので空いてきたら譲ればいいかと思い優先席に並んで座った
かばんにマタニティマークはつけていないがヒールのない靴を履いていて、妊娠初期と言えなくもないゆったりとした服装で、妊婦さんですかと声をかけるべきか否か戸惑った
結局声をかけることはできなかった
その次の駅から車内は満員に近い混雑になった 人混みのかなり高い位置から皺の多い手が伸びてきて優先席脇のバーにつかまった
咄嗟にこれは席をゆずる必要があると思い「あの、ここよかったら」と声をかけた瞬間その手の持ち主に睨まれた 老婆というには幾分か若い50代くらいの女だった
腰を浮かせてしまった手前また座り直すわけにもいかず、やむなく立った
妊婦ではと思っていた若い女も中高年の女も、それ以外の客も誰もその席に座らなかった
同行の子供は爆睡し、隣に座った父親は見ていたスマホの画面を丸出しにして同じように居眠りをしていた
中高年の女が聞こえるか聞こえないかの小さな声でブツブツと何か文句を言っていた
その次の駅で乗客の半分が降りた
右側から、高齢の男の声で「どけ、通れないだろうが!」という罵声が飛んだ
席を譲ろうかと迷っていた時にそんな人物は見かけなかったので向かい側の優先席に座っていたのかもしれない
自分はつり革につかまって立っていた、乗客の大半はすでに降りて後方は空いているはずだった、少し横へ避ければ余裕で通れたはずの通路だったが老人には違って見えたのだろう
同行していた父親はその罵声で目を覚まし少し顔を上げたが知らん顔をしてまた居眠りを始めた
もっと強そうな外見をしていたら罵声や文句など浴びずに済んだのかもしれない
他の客と同じように堂々と優先席に座って知らん顔でスマホをいじっていればよかったのかもしれない
あんな罵声などよくある不運と割り切ってさっさと忘れてしまえばよかったのかもしれない
通行の邪魔になっていた、中途半端に席を立った自分が悪かったのだと素直に反省すべきなのかもしれない
通り魔に刺されて死んでしまえ、不注意運転の車に轢かれて死んでしまえとあいつらを呪う心を恥ずべきなのかもしれない
誰にも言えずにその夜は塞ぎ込んで泣いて眠った
今後混んだ電車に乗るときのために大きなサングラスを買おうと思う
なんにせよもう優先席になんて二度と乗りたくない
満員電車って、身動き取れずに他人と密着した状態が短くて10分、長くて2時間続くわけでしょう?
データ(アンケートだから厳密な信憑性もないけど)を見ても、身動き取れないレベルでしばらく拘束されるって人間が一定数いるわけじゃないですか。
https://honote.macromill.com/report/20161011/
こんなもん痴漢や痴漢冤罪の温床にしかならないし、通勤ストレスで乗客トラブルも誘発するしその後の仕事にも影響出るわけじゃん。
これって憲法18条の「奴隷的拘束」に該当すると思われるんだけど。身動き取れないから監禁されているのと変わらないし、明らかに人格を無視した拘束じゃないですか。
以下、会社によってボタンの仕組みも仕様も違うと思うので、話半分で聞いてください。
元増田 anond:20190531004308 はいくつかの論点を含んでいるようですが、特に整理せず思いついた順に書いてきます。
押すべきボタンはどれか
さらに今回のように「駅についた」タイミングだったら、それでもまずは電車内のボタンを探すことが正しいのでしょうか。ホームにある方のボタンはとにかく「列車非常停止ボタン」と呼ばれる、全線に連絡が行って前後の電車まで止まるタイプと読むと、よっぽどヤバい時しか押しちゃダメなんじゃないかと躊躇してしまいました。
車内のボタンが車掌との通話用、ホームのボタンが周辺数km圏内にいる列車をすべて停止させる信号を出すものです。
ホームのボタンがそのようになっている理由は、ホームからの転落やお客様との接触の場合、並行路線の列車が来ると2次的な被害を生む可能性があるためです。
逆に、車内でトラブルが起きても基本的には他の列車には何の影響もないので、周辺の列車を停止させることはありません。
……とか言っておいてなんですが、実はその仕様は会社によって違っています。
少し古い記事ですが、
https://toyokeizai.net/articles/-/125705?page=2
によれば、どちらかというと車内のボタンは少なくとも次駅までは走行する例が多いです。今回の解説でもそのタイプの会社の場合だと思ってください。
ホームのボタンは例外なく周囲の列車まで止めるものだと思います。
ボタンの仕様について整理したところで、増田の問い(押すべきボタンは)をひとまず棚上げして次に進みます。
症状にもよりますが、周囲の乗客が急病人を列車から降ろすのも手だと考えます。理由は増田が言及する通り、特に混雑時間帯は駅員を捕まえることが困難なことが多いからです。
その場合、マゴマゴしているうちに列車が発車してしまう可能性も十分にあります。そうなるよりは、まずホームに降ろす、というのもありかな、と。
ただし、繰り返しになりますが症状によってはむやみに動かすとよくないものもあるでしょうし、そこは難しいところかもしれません。
意識はある、頭は打ってないのような条件付きになるかもしれません。
急病人救護で避けたいのは、誰かが異常を伝えようとしている間に列車が出発することであることは前に述べました。
皆さん急病人を発見すると駅員に伝えようとする傾向にありますが、実際のところ最も先に異常を知らせるべきなのは(効果的なのは)車掌です。
理由は、仮に皆さんがその辺の駅員を捕まえて「そこに急病人がいるんです!」……と言っている間にドアが閉まり、車掌が発車合図を出すと列車が動き出すからです。
当たり前ですが、少なくともわが国においてはドアが閉まらなければ列車が動くことはありません。よってドアを閉める車掌が文字通りキーを握っているわけです。
ホームにあるボタンではなく車内の連絡用ボタンです。ここまでくれば理由は明白と思いますが、車掌にダイレクトにコンタクトできる数少ない手段だからです。
車掌に「〇号車に急病人がいる」旨を伝えれば、少なくとも発車を待ってくれるし、業務放送で駅員を呼んだりできるので、旅客が駅員を探しに行くより早いことが多いように思います。
一方、ホーム上の非常停止ボタンは、元増田はご存じと思いますが、けたたましい警報音が鳴り、周囲の列車が止まります。
そこで駅員としては、まず押下された非常ボタンの元に急行し、押した人から話を聞き、運行に異常がなければボタンを復帰し、関係ない車両を運転再開させる手続きを取ることになります。
急病人救護という観点からどちらがシンプルかというと、まあ車内のボタンのほうがスムーズでしょう。
手信号ってお前、わかるわけないだろ、というご指摘は尤もです。
しかし、鉄道業界においては、手信号とまでは言わずとも、手を大きく振るということは何かを伝える、もっと言うと何か異常が発生していることを伝える手段になり得ます。
満員で車内通話ボタンにまでたどり着けない、近くに駅員もいないというとき、車掌が「ドアを閉めます」とか言い出したらドアから身を乗り出して大きく手を振るというのも一つの手段ではないでしょうか。
基本的に列車発車時には、安全にドアを閉めるため車掌や駅員が目視またはカメラを使い死角が生まれないよう監視をしています。
そこで何か大きく手を振り続けているお客様がいれば、少なくとも何かが起こったものと判断することは容易です。
とまあ、小難しいことを言っても仕方がないのも事実。
泡吹いて倒れている人を前に常に冷静でいられるとも限りません。
ベストな手段でなくとも、結果的に人命を救うことになるのであれば、どのボタンだろうが躊躇なく押してよいと思います。
というのが多分、会社のオフィシャルな回答になるんだと思いますが、まあ正直、現場からすると非常停止ボタンが押されるとホゲエエエエエエエエエエエですね。
意識不明とかならまだしも、吐き気がするくらいで押されるとイラッとすることもあります、正直。人間だもの。
乗客の皆さんに教えてあげよう。
それは痴漢安全ピン問題もベビーカー憎悪問題も、当事者なのにも関わらず無関係のふりをして鉄道会社が何もしないからだよ。
乗客の皆さんがこれまで何度レスバトルしても何一つ現実が変わらないのは現実を改めるべき勢力が何もしないからです。
むしろ乗客の皆さん同士でいがみ合い責め合ってくれているおかげで矛先がそれるのでかえって好都合です。
どうかお問い合わせ等せずずっと乗客の皆さんでいがみ合っていていただきたい。
その間に鉄道会社は車両を減らし、本数を減らしてより効率的に電車を運行し、一方で不動産で大きな利益を上げることができますので。