2023年03月09日の日記

2023-03-09

プロ野球報道量がいつまで経っても「大多数を占める」たった1つの理由

それは、「取材経費を球団負担している」からである

記者の移動費、宿泊費、食費を球団負担しているのだ。

プロ野球記事作成にかかるお金印刷費用くらいだ。

からキャンプの時期に同じ会社から1チームに何人も記者が付いてあれこれネタ仕入れスポーツ紙では何ページも割くし、一般紙でもスポーツ欄の大半をプロ野球キャンプ関連記事が占めるのだ。

じゃあサッカーJリーグはどうかというと、そんなことが出来るチームは無く、取材経費はマスコミ各社または記者持ち。野球記者から転身したある社の記者が「取材に行ってもお茶しか出ない」とぼやいたという記事が昔あった。

まり記事作成コストプロ野球<<<越えられない壁<<<Jリーグとなる。だからJリーグ場合、3-4チームに対して1人の記者をつけると言うことしかできない。必然的報道量は野球の1/10かになる。

で、もしプロ野球取材のこの慣例を無くしたらどうなるか?Jリーグ関連の報道量はほぼゼロとなる。

今の日本スポーツ報道では、プロ野球関連報道で得られたお金の余りを他の競技特にJリーグ取材に充てているという構造がある。

もしプロ野球取材にかかる経費が他競技並みにかかるようになったら、プロ野球報道量は多少は減るが、それ以上に他競技報道量が減る。

60チームもあって取材コストが高くつくJリーグは真っ先にコストカット対象となるのが確実だ。

そして、欧州各国のように、コタツ記者飛ばし記事を書いたりネットの反応をまとめるだけの報道しかされないようになる。

今に日本スポーツ報道の質は、プロ野球の各球団負担があるからかろうじて保たれているというのは共通認識を持った方が良いだろう。

anond:20230309192006

普通にコスト削減だよなこれ。コストを削減するには多様性を減らすのが手っ取り早い。

anond:20230309184913

家電製品機能を使いこなせていないし説明書は読まないのにあれができないこれができないと不満タラタラな奴とか、

仕様というか「そういう使い方すりゃあそうなるだろ」みたいな使い方して修理カウンター家電持ってきたり電話かけて恥をかく奴とか、

と同じ香りがする

多様性を消すことがジェンダー配慮なの?

茨城支給ランドセルの色をジェンダー配慮ということでキャラメル色にしたっていうニュースみたんだけどさ、

女の子が黒を選んでも、男の子が赤を選んでも周囲が「いいじゃん」って受容するのがジェンダー配慮なんじゃないの?

今回の件はまぁコストとか色々あるから仕方が無いのかもしれないけど、私は絶対に赤がよかった女だから支給ランドセルキャラメル色だったらおじさんのかばんみたいでめちゃくちゃ泣くだろうなーってニュースみて思った。支給だし本当は買えばいいんだから文句いえないけどね。

あと女子校とか男子校とかもジェンダー関連で時代遅れとか色々言われるけどさ、「多様性」とかそれっぽいこと言って、全部が共学になったら多様性もクソもないじゃんね。選択肢が共学のひとつしかないじゃん。

選択肢を減らしてごちゃ混ぜにすることは「配慮」じゃない気がしてモヤモヤする。

配慮」っていうのは、たくさんの選択肢が常に存在して、個人自分らしく生きていける道を主体的に選び取れることだと思う。

からなんかモヤモヤする

2023年トランス女性トイレ議論について、当事者から。[追記あり]

トイレ問題は「見た目」に起因する問題である、という認識を避けてはいけない

トイレでは、他人性器を見る機会なんて無いので、見た目でしか心理的恐怖は発生しない。

トラブル(通報)が発生するかどうかは、現実としてその性別典型的容姿に見えるかどうか。

・恐怖やトラブルは、性器有無ではなく容姿に起因するものだが、法律では容姿規定することは難しい。

・仮に「戸籍性で利用可能トイレ制限する」や「性器の外観で利用可能トイレ制限する」という法律が出来たとしても、容姿規定されない以上、シス女性の恐怖は払拭されない。

 →そういう法律が出来たとして、「髭モジャで喉仏が出ている、どう見ても男性しか見えない人」が女子トイレに入ってきた時、その人は実際にはFtMの人かも知れないけど、「きっとFtMなんだね」って思って恐怖心を抱かずに通報されない世界になるかというと、そうはならない。「違法に入ってきた男がいる」という通報トラブルが発生する。その後、誤解は解けるかもしれないが、その後もそのFtMは何度もそのような通報トラブルに遭う。

現実としてパス度が高いMtF性別適合手術前や戸籍変更前であっても日常的に女子トイレ使用している。この現実認識していないで「LGBT法というのを認めることで、MtFが初めて女子トイレに入ってくる」かのような考えをしている人がいる。既に普通に「そこにいる」ということに気付いていないだけなのに。

パス度の高いMtF女子トイレを利用してもトラブルは起こらない一方、男子トイレを利用することで暴言を受けたり性的被害を受けたりもすることがある。

 →男子トイレを使っていた時代には、実際に「ここ男子トイレだよ」と言われて「あ、男です」と言ったら「なんだよオカマかよキメェな」みたいな暴言を言われたりもした。

戸籍/性器の性でトランス女性を一律排除する言説をする人は、「パス度高いトランス女性女子トイレを利用しており、そういう人のトラブルは起きていない」という"現実"を踏まえた上で、その人達にも「今後は女性トイレから出ていけ、男子トイレでは毎回トラブルが起きるだろうが受け入れろ」と言うんだろうか。髭モジャで筋骨隆々FtM女子トイレに来ても恐怖心感じずに受け入れるんだろうか。

法律容姿規定できない以上、この問題立法で「一気に解決」なんてできない。

法律がどうなろうと、パス度に自信がある人はトランス先の性別トイレを使う。

ルッキズム問題があることは事実だけど、現実として、今はそうなっている。

使用制限方向の法律でも、権利認定方向の法律でも、どっちにしろ実際には現実ほとんど変わらない。

パス度が低いトランス女性の話

現実を踏まえた上で何かしら議論するなら、例えば「パス度が低い性別適合手術前のトランス女性トイレ利用はどうあるべきか」というような、もう少し対象を絞って議論をするべき。今行われているような(バズっているような)、トランス女性をひとまとめにした議論はあまりにも雑。

・「パス度が低いトランス女性」は性別適合手術前だろうと後だろうとめっちゃ苦しむ。「相手に恐怖心を抱かせてしまうのではないかという恐怖」に常に怯えながら生きている。

・「性自認さえ女性であればどんな容姿でも女性トイレを使ってOK」って法律が出来たとしても、「やったー!これで堂々とトイレ入れる!」なんて単純に喜べないよ。女子トイレを使う度に「恐怖心を与えてしまっていること」に対する申し訳無さと苦しさは、法律がどうなろうとずっと感じ続ける。

パス度が低いトランス女性は、立法ではなく、「世の中の感覚がどう変わるか」でしか救われない。ルッキズム世界から脱却することは立法では難しい。

・「女性みんなが他人容姿を気にしなくなった世界」なら安心してトイレに行くことは出来るようになるだろうけど、他人が感じる恐怖心の発生をいますぐ無くすことは、現実的にはできない。ゆっくりゆっくり、何十年も掛けて世の中の感覚が変わっていくのを待つことになるんだろうと思う。(20年前と今を比較すると、トランス女性というものを受け入れてくれている人も増えていることは実感している。)

・そういう意味では、トランス女性もっと身近にいるということが可視化されれば良いのだけれども、トランス女性は埋没嗜好の人が多く、カミングアウトもしたがらない人が多い。なかなか難しい。

銭湯に入りたいなんて思わねーよ

性別適合手術をしていないトランス女性は、性器部分にコンプレックスがある状態なのにそれを見せつけて女湯に入りたいなんてことはまず思わない。

銭湯については、権利問題象徴として議論されているに過ぎない。立法がどうなろうが現実性別適合手術をしていないトランス女性ほとんどは女湯に入らない。

銭湯については、当事者としてはどうでもいい議論やってんなーって感じ。性別適合手術前で銭湯に入れろなんて求めてないし、その議論トランス女性に対するイメージが悪くなるなら、むしろ権利主張側の言及すらやめてくれって思う。

・少なくとも、トイレ銭湯現実的な問題レベルがぜんっぜん違うから分けて議論してくれ

以下愚痴とか

・雑に「体の性に従って~」という表現をしている人を見かけるけど、「体の性」と言う場合に「生殖器の外観」「生殖機能の有無」「染色体」等の軸があり、トランス過程で変化するものもあれば、変化しないものもある。(性別適合手術を行い、戸籍女性になってすら、染色体性別は変えられない)

・「体の性」という表現をしている時点で、「分かっていない人」なんだなと絶望を感じてしまう。

トランス女性特定の人を指して「LGBTの人」と言ったり、「私LGBTかも知れない」みたいな表現が増えたことについて、昔に較べて表現粒度が粗くなったように感じる。昔は「性同一性障害の人」とか言ってたのに、特定の人に対してLやGやBやTではなく、LGBTという総称が使われるのは違和感特定秋田県民の人に対して東北県民というような気持ち悪さを感じる。

リモートMTGが多い時代になって、これまでパスが容易だった人がパスしづらくなった。(オフラインでは、容姿パス度が高ければ多少声のレベルが低くてもパスやすかったけど、映像なしのリモート通話だとパス度を上げるのは別方向の難しさがある)

トランス女性という概念について、「見た目おっさんバレバレ女装性器を見せつけながら女湯に入れろと無神経に騒いでいるモンスター」みたいなイメージ議論されているのは、本当に、本当にとても悲しい。(TERFが出す事件例や、エンターテイメントにおける古典的な「オカマ表現の影響はかなりありそうに思う)

女子トイレにいる時に「目の前にいる特定の人から恐怖を感じるか」はパス度で決まる話だ、というのは最初の方で書いたけど、「トランス女性が実は既に女子トイレを使っているなんて、怖い」「自分がその場に鉢合わせるかもしれない、怖い」という漠然とした恐怖心を、この記事を読んだことで(事実を知ったことで)感じた人はいるかもしれない。そういう人に対しては申し訳ないと思います。ごめんなさい。

現行のトイレ使用に関する法律の話

・異性のトイレに通常のトイレ使用目的で入ることを罪とする場合、その根拠現在では基本的建造物侵入罪になるんだけど、これは「管理者意志に反しているか」が基準であって、「性器形状」や「戸籍」が基準であるとは書かれていない。「性同一性障害の診断が下されている人であっても戸籍あるいは性器形状基準制限すると管理者は考えている」とは一概に言えない。

経産省職員の事例では「性同一性障害の診断がされていても性別適合手術を受けていなければ女子トイレ使用を明示的に制限したのが違法かどうか」という点で争われて、地裁では制限違法高裁では制限合法となったが、そのような明示的な制限が無い場合にどのように扱われるのかはケースバイケースの判断になりそう。

トランス女性では、通報トラブルがあった時の「万一のための御守り」として、性同一性障害診断書スキャンデータ携帯電話に入れているという人は多い。

ブコメ等の反応に対して

・この文章で「私と、私が知るトランス女性当事者の振る舞いや考え方」を書いているが、「トランス女性トランス先の性別トイレに入る権利法律で認められるべきだ」とかそういう話はしていない。むしろ現実はこうなっていて、法律がどうなろうとトランス女性現実ほとんど変わらない」ということが論旨。

「体の性」という表現をしている時点で、「分かっていない人」なんだなと絶望"これはちょっと厳しすぎるんじゃないかなぁ。単純に、外観から判断される性別生殖器の有無って意味なのは自明では?

はい、「おおよそそういう意図なんだろうな」というのはもちろん読み取れます。ただ、ちゃん議論をしようとする場合「体の性」という雑な表現にならないので、「問題の複雑さを認識意識していないんだな」と無力感を覚えるというただの愚痴です。

n=1でしかなくない?悪意の有無を別として、正直フェミ女性代表面するのと印象が大きく変わらない。だって、こういうのは「そうじゃない人」が一人でもいれば覆る。そう思ってる人は「でも…」と聞かないでしょ。

トランスの人は一応100人ぐらいは話したりしています。そこから主流だと感じたトランス女性の振る舞いや考え方と、私個人実体験に基づくものを書いた。そうではない人も一部いるだろうとは思います。「n=1でしかなくない?」と言っても、1を知らない状態よりは参考になると思います

女性みんなが他人容姿を気にしなくなった世界とあるけど見た目を1番気にしてるのトランスじゃん。パス度とか言ってさ。

そうですね。トランス女性パス度を気にする要因は複数あって、その主な一つは「一般の人に恐怖を与える存在でいたくないから」ですが、いつかみんながトランス女性に恐怖を感じないんだなという認識になって、当事者もそういう認識になったらパス度を気にしなくなる人も出てくるかもですね。

米のアスリートの話とかどう思っているのだろう

・私はアスリートじゃないので当事者性を持って語ることは出来ない。「自分アスリートじゃないか関係無いけど、そのことが話題になってトランス女性に対する恐怖が増幅されるなら嫌だなあ」ぐらいの感覚の人が多いんじゃないかな。

男性ホルモン量でトランス女性の出場可否を規定するスポーツもあるみたいだけど、第二次性徴期に作られた「骨格」はその後にホルモン療法や性別適合手術をしても変わらないので、骨格の有利不利があるスポーツでは万事解決とはならないだろうなと思う。

リモートMTGについてはメタバース()が救いになると思うんだけどどうも界隈がな…。

・幾つか試したりしたけど、世の中のボイチェン品質があまり足りてないように思うので、今のところ救いにはあんまりならないですね、、、、

T向けのお手洗い新設しろっていうのはそれはそれで困難な話で、多目的トイレの利用といい、アウティング的な感じになってしまうので埋没したい人間には避けたい選択肢になる

・「(相手心理的負荷を与えたくないから)多目的トイレでいい」という人もいれば、「出来れば多目的トイレじゃなくて女性トイレの方を使いたい」という人もいます

・「男性トイレ」「女性トイレ」「多目的トイレ」という形の設置として、トランス女性多目的トイレを使うようにというルールとすると、埋没したいトランス女性にとっては「なんであの人毎回多目的トイレに言ってるんだろ」と思われることになり、「一般女性の振る舞い」が出来なくなるので、それを苦痛に感じる人はいます

とはいえ、私個人としては「多目的トイレでいい」派なので多目的トイレが増えると嬉しい。

“見た目おっさんバレバレ女装性器を見せつけながら女湯に入れろと無神経に騒いでいるモンスター”これがトランス女性だと思ってるのではなく、こういう「自称トランス女性にたいしてなす術がないのが怖いのよ

一番悪用された場合のケースを避けたいから仕方なくやってる制度に対して一番都合のいい場合だと大丈夫だよ!って主張しても何の意味もないっていい加減に気付かんのかねぇ

・この記事では「トランス女性」にフォーカスして当事者性を持った話を書いたつもりなので、そうではなく、「女装シス男性トランス言い訳にしてトイレの通常の使用目的外の目的で入ってくるケース」については、そういう人の気持ち当事者性を持って話すことはできないので言及しなかった。

・そういう恐怖が生まれることは分かる。

・私の考えとしては、トイレに関しては特に現状(基準規定なし)のまま、世の中の認識ゆっくり変わっていくことを期待しているので、「理解増進法案」でトイレ権利について規定することを希望しない。

・「理解増進法案」が仮に通ったとしても、トイレ権利について個別に明記されない限りは、実際にトイレで何か問題が発生したり通報がされた際には「それが実際に差別と言えるような行為なのか」がケースバイケースで判断され、「何らかの犯罪被害を受ける蓋然性がある」と判断されるなら、通報してもちゃん犯罪として裁かれるはずだと思う。

anond:20230309191003

男の性犯罪と女の性犯罪、どっちが目立つと思う?

今夜もーーーーーーーーーー?

anond:20230308221332

健常者の肉体をしたゾンビを頭真っ二つにしても大丈夫から心配するな

anond:20230309115501

夢診断的なものって8割方「男根メタファー」「欲求不満メタファー」言っておけばいいという感じがある

anond:20230309191003

ざんねーん。ホモを許容した♀がジャニー認識を歪めしぶってしまったんですよ。

から責任は全ての♀にありまぁす

anond:20230308221245

おっさんwith催眠アプリ純愛は別物だろ💢💢

異性同性問わずなんでも読むけど、純愛物にあるセックス恋愛の延長線上で当たり前のものなので性欲消費ではないでしょ

anond:20230309185902

他の人とセックスしたとしてもお互い何も言わない関係

AIイラストについて思うこと

ジュースマシーンみたいなのがあると考えると

1.農家うまい苺を品種改良して開発

2.ジュースマシーン開発者がそれをコピーして突っ込んでいく

3.苺以外のほかの果物も同様に

5.ジュースマシーンにいろいろと指示を出してジュース生成

クリエイター問題視してるのは2,3の部分だと思うがここはクリアされてるのか。

2,3で無許可で盗んでるだけなんじゃないのか、1をやるための労力や製作者に対して敬意がなさすぎねえかということ。

クリエイターだってほかの作家の真似してうまくなるんだろとかいコメントを見たりするがデジタルにおけるコピペとは性質が違うだろ。

もちろんAIを作った人やどういう操作で生成するかという部分は同じくクリエイティブな部分であるから2,3がクリアされてるならツールとしてどんどん使えばいいと思う。

が、現状学習元は無許可でとってきた盗品だろということが気になってしょうがない。

元は盗品使ってるけど便利だしツールが変化しただけなんだから使えばいいじゃんと言われて簡単に使おうとは思えない。

絵描きはどんどん使えばいいじゃんと言ってる人たちはどう折り合いをつけてるのか聞きたいし

そもそも俺の理解が間違ってるなら(盗品じゃないとか)教えて欲しい。

今は無造作に全部学習させてるが、

自分の絵だけ学習させて効率

許可が取れてる画像学習させる

会社単位で自社のもの学習させる

とかの路線でやれば効率化できるなと思うのでAI技術自体進化していってほしいとは思う。

anond:20230308140611

当事者だけど、デカくなるだけ羨ましいわ

自分はホルやったのに全然大きくならなかった(その代わりボーボーになった)

エピテーゼ着けてないとなんか不安になる

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん