はてなキーワード: タミフルとは
USATODAYというアメリカの大衆紙がファクトチェックしてる。単に効くかどうかが気になる人は、こちらを見てみるとよい。
このデマの出所は不明なのだが、人から人へと伝わるうちに様々な理由付けがなされており、その中に含まれる「連想」が面白いので、少し調べてみた。
デマは、全てが突飛な間違いではなく、「一個一個は正しい情報だが、誤った繋がれ方をすることで、全体として間違いの情報」になっている。
そして、この「謝った繋がれ方」を補佐するのが、人間の持つ「連想」なのだ。
この記事では、このデマにどのような連想が含まれているかを推察する。
松葉にシキミ酸が含まれているのは確からしいが、他の植物に比べて特別多く含有しているか、という正確な情報は見つけられなかった。
ただ、あくまで原料であって、シキミ酸から10回の化学反応を経てオセルタミビルが作られるため、シキミ酸とオセルタミビルは全く別の物質である。
上記の通り、シキミ酸とオセルタミビルは全く別の物質なので、インフルエンザには効かない。
タミフルが新型コロナウイルスに有効だった、という研究や臨床結果は出てきていない。
ここでは、「抗ウイルス薬であるタミフルが、他の抗ウイルス薬(インベルメクチンなど)と同様に新型コロナウイルスに効くのではないか?」という連想が含まれている。
ただ、タミフル起点で連想が始まったとすれば、むしろタミフルの原料の植物として有名な八角(トウシキミ)に行きつきそうな気がする。
どちらかといえば、「松葉茶」を起点として連想が始まり、タミフルへこじつけた、と考えるべきか。
培養細胞など、試験管レベルではコロナウイルスの複製を抑制する効果があるとの研究はある。
ただ、臨床レベルでは、効果がなかったとする論文や、効果はあったが副作用がきつすぎて使用を中止した、という小規模な研究があるだけで、現状では何とも言えない。
松葉茶にスラミンが含まれているという情報は見つからなかった。
なので、松葉茶にスラミンが含まれていても効果はないと思われる。
そもそも、スラミンは腎毒性があり副作用が強い。スラミンが作用していたとすれば、松葉茶を飲んだ人から健康被害が報告されるはずだ。
松葉茶は韓国・中国・北米などで昔から飲まれていたお茶で、健康被害もそれほど報告されていない。安心して飲んでいい。
こちらは、本来含まれていないスラミンが松葉茶に含まれていることになる。
これも、先に「松葉茶が新型コロナウイルスに効く」というデマが起点となり、そこからスラミンにこじつけられた、と考えるべきか。
別で「スラミンが新型コロナウイルスに効く」というデマが存在しているようで、それと結びついたようだ。
エクソソームとは、細胞間で免疫情報などを伝達する小胞のこと。
細胞がウイルスに感染したり、がん細胞になったりすると、そのことを周りの細胞に伝えるために排出される、らしい。
エクソソームは、尿や涙などにも含まれており、これを使ってワクチン接種後の抗体がどの程度行われたかを測定する研究も行われている。
そんな研究はない。
そもそも、エクソソームは上記の通りのもので、別に毒でもウイルスでもない。
そんな研究はない。
これは特に根拠がない推論だが、おそらくアメリカで健康食品として知られていた松葉茶が、「健康にいい=新型コロナウイルスに効く」という連想がまずなされた。
次に、「新型コロナウイルスに効く」というイメージから、他の「新型コロナウイルスに効くもの」→スラミンやタミフルなどへ連想が行われ、それらが「新型コロナウイルスに効く理由」として紐づけられたのだと思う。
情報を精査する場合には、個別の情報が正しいかだけでなく、それらが正しく繋がれているかにも着目する必要がある。
人間は「連想」を「繋がり」と勘違いしやすい。デマを見ると、都市伝説のような連想によるつながりを観察できる。
USATODAYというアメリカの大衆紙がファクトチェックしてる。単に効くかどうかが気になる人は、こちらを見てみるとよい。
このデマの出所は不明なのだが、人から人へと伝わるうちに様々な理由付けがなされており、その中に含まれる「連想」が面白いので、少し調べてみた。
デマは、全てが突飛な間違いではなく、「一個一個は正しい情報だが、誤った繋がれ方をすることで、全体として間違いの情報」になっている。
そして、この「謝った繋がれ方」を補佐するのが、人間の持つ「連想」なのだ。
この記事では、このデマにどのような連想が含まれているかを推察する。
松葉にシキミ酸が含まれているのは確からしいが、他の植物に比べて特別多く含有しているか、という正確な情報は見つけられなかった。
ただ、あくまで原料であって、シキミ酸から10回の化学反応を経てオセルタミビルが作られるため、シキミ酸とオセルタミビルは全く別の物質である。
上記の通り、シキミ酸とオセルタミビルは全く別の物質なので、インフルエンザには効かない。
タミフルが新型コロナウイルスに有効だった、という研究や臨床結果は出てきていない。
ここでは、「抗ウイルス薬であるタミフルが、他の抗ウイルス薬(インベルメクチンなど)と同様に新型コロナウイルスに効くのではないか?」という連想が含まれている。
ただ、タミフル起点で連想が始まったとすれば、むしろタミフルの原料の植物として有名な八角(トウシキミ)に行きつきそうな気がする。
どちらかといえば、「松葉茶」を起点として連想が始まり、タミフルへこじつけた、と考えるべきか。
培養細胞など、試験管レベルではコロナウイルスの複製を抑制する効果があるとの研究はある。
ただ、臨床レベルでは、効果がなかったとする論文や、効果はあったが副作用がきつすぎて使用を中止した、という小規模な研究があるだけで、現状では何とも言えない。
松葉茶にスラミンが含まれているという情報は見つからなかった。
なので、松葉茶にスラミンが含まれていても効果はないと思われる。
そもそも、スラミンは腎毒性があり副作用が強い。スラミンが作用していたとすれば、松葉茶を飲んだ人から健康被害が報告されるはずだ。
松葉茶は韓国・中国・北米などで昔から飲まれていたお茶で、健康被害もそれほど報告されていない。安心して飲んでいい。
こちらは、本来含まれていないスラミンが松葉茶に含まれていることになる。
これも、先に「松葉茶が新型コロナウイルスに効く」というデマが起点となり、そこからスラミンにこじつけられた、と考えるべきか。
別で「スラミンが新型コロナウイルスに効く」というデマが存在しているようで、それと結びついたようだ。
エクソソームとは、細胞間で免疫情報などを伝達する小胞のこと。
細胞がウイルスに感染したり、がん細胞になったりすると、そのことを周りの細胞に伝えるために排出される、らしい。
エクソソームは、尿や涙などにも含まれており、これを使ってワクチン接種後の抗体がどの程度行われたかを測定する研究も行われている。
そんな研究はない。
そもそも、エクソソームは上記の通りのもので、別に毒でもウイルスでもない。
そんな研究はない。
これは特に根拠がない推論だが、おそらくアメリカで健康食品として知られていた松葉茶が、「健康にいい=新型コロナウイルスに効く」という連想がまずなされた。
次に、「新型コロナウイルスに効く」というイメージから、他の「新型コロナウイルスに効くもの」→スラミンやタミフルなどへ連想が行われ、それらが「新型コロナウイルスに効く理由」として紐づけられたのだと思う。
情報を精査する場合には、個別の情報が正しいかだけでなく、それらが正しく繋がれているかにも着目する必要がある。
人間は「連想」を「繋がり」と勘違いしやすい。デマを見ると、都市伝説のような連想によるつながりを観察できる。
そいつは一つの国語表現に固執するあまり、不特定多数に自説を吹聴して回り、
あまつさえ特定の国語学者のアンチまで務めるという壊れっぷりであった。
流石に目に余るのでそいつのプロフィールを見たところ「発達障害」という文字列が入っていた、
ああそういうことね、と冷たくレスを返してみると、案の定相手がいきり立ったものである。
ひたすら自説の正当性と大義名分を主張しヒートアップしていく一方、
私はそれを見て、かわいそうなやつだなと思った一方、
「なんのためにこいつは発達障害を自称しているのか」と思ったものである。
自分も素人なので詳しいことは知らんが、ネットでちょっと調べた限りでは、
「発達障害はどうでもいいことに固執する傾向がある」というような話があった。
(下手に曲解するといけないので、そういうふわふわした理解にとどめておく。)
その性質を自覚しているなら、そうなっていると指摘された時に、
「すまんな」「ええんやで」とならなくては意味がないのではないか。
逆に言えば、それができないのが発達障害なのかもしれんが。
いずれにしろ、彼が発達障害と診断された意味が微塵も感じられなかったのである。
そういえばもう一つ、「病気の診断」に関して思うことがあった。
一昔前に「新型うつ」という概念が流行ったころ、それを否定する風潮が強かった。
お茶の間にとって「うつ」とは「常に気分が落ち込んでいるべきもの」という偏見があった時代で、
(あるいは今もそう変わってはいないのかもしれないが、少なくともメディアの扱い方は違う気もする)
「やるべきことに直面すると落ち込む、解放されると嘘みたいに明るくなる」という新型うつを見て、
「甘え」や「仮病」の二文字が頭に浮かぶ人は少なくなかったであろうと思われる。
その様子を見ていた自分は当時まだ子供であったが、子供なりにその風潮を憂えたものであった。
いざ自身が大人になってみると、うつ病の人が周囲にちらほら出てくるようになる。
私の交友関係はだいぶ狭いほうだが、それでもあんな人やこんな人がカウンセリングを受けている。
仕事で心を破壊された気の毒な人もいれば、体育大学に通いながら精神を病んでしまった人もいる。
健全な精神は健全な肉体に宿れかし。そう思わずにはいられない。
無知の知ではないが、うつ病とはわからぬものだなという事だけがわかってくる一方、
彼らが日々己の心身と闘っている様子が切実に見えてくるものである。
しかしながら、うつ病患者だからといって100%同情されるわけでもない。
知人のとあるうつ病患者は、日々の体調管理すら苦労している様子が見て取れる一方、
もともと愚痴が多いうえに「かわいそうな自分」に酔うタイプであった。
それを日々聞かされる周囲の人はだんだんと耐えられなくなり、距離を置くようになってしまっていた。
うつ病であることそのものではなく、自分に酔うことを苦々しく見られていたのである。
子供のころから見ていた自分は「こいつ病気なんじゃね」と思っていた。
私が大人になるにつれて傾向は見えてくるようになり、
どうやら忙しいだとか面倒なことが控えると機嫌が悪くなり、
思うようにならないことがあると、それをしばらく引きずる形でまた機嫌が悪くなるようであった。
頼れるものに頼ろうとしても結局文句ばかりで一向に楽になろうとせず、
そうして忙しくなるとまた機嫌が悪くなるというマッチポンプばかりをしていた。
ネットを通して「そういう人もいる」という知見を得て、そういう人なら仕方ないなと思っていた矢先、
本人からうつ病であると打ち明けられたのである。診断書を見せられるでもなく。
そのとき私が抱いた感情は「かわいそう」とか「お気の毒」ではなく、
申し訳ないが「それ見たことか」「何を今更」「で?これからどうする?」という気持ちであり、
正直言って同情は一切わかなかったものであった。
なぜなら自らを病に落とし込んでいるようにしか見えなかったからである。
近年は様々な病気、あるいはナントカ症というものが多数生まれてきている。
先日某ラジオでも取り上げられていたが、とくに恐怖症になると枚挙にいとまがない。
「お酒恐怖症でーす!なぜなら目の前にあったら飲んじゃうから!違うかw」という投稿には個人的にムカついたが、
ほとんどは「落ち着きをなくす」「立っていられなくなる」のような割と切実な訴えであったし、
自身の友人知人からもそういう話は聞いたり、あるいは付き合ってきたものである。
そうした新たな病気やらなにやらというものの周知が試みられているのもまた現代であるが、
じゃあすべて見て聞いて覚えられるかと言えば、そんな余裕は多忙な一個人にはないし、
公の場で突然異変を起こした人を「あ!これネットで見たやつだ!」と100%適切に助けられる自信もない。
ましてや「病気」認定が差別的なものになりうることは過去も現代も同じであり、
無垢なマイノリティの方々が切実な訴えをなさっては、様々な人間が入り乱れて大騒ぎになるところである。
では「病気」という診断は何のために存在するのか?百害あって一利なしなのか?
私はそうは思わない、というか、「病気」だけが特別である必要がないと思う。
彼はかなり前に、声帯ポリープが発見されたことがあったらしい。
声を出すお仕事の人にとっては特に厄介な病気であり、切除をしてしばらくお休みをいただくのが常である。
しかし彼は「付き合っていけば味になる」と割り切り、手術をしなかったというのである。
そのせいもあってか度々喉の不調で活動休止ということもあったようなのだが、
2011年の時には「プロとして情けない」とツイートした履歴もある。
身体と心の不調では話が違う、と言われるかもしれない。
しかしながら私が言いたいのは、彼はある種の病を「個性」として受け入れたということである。
病気とまでは言われないものや、単なる性格に過ぎないものも細分化されつつあるように感じる。
「あなたはこだわり屋さんです」とか「あなたはネガティブです」とか言われても、
それは正式な病気や障碍ではないし、なんらかの公的な援助が受けられるわけでもない。
あるいは病気や障碍とまでは言い切れない「グレーゾーン」なるものも存在するようである。
そういう「個性」が明らかになったときに、自分はどうするのか?
自分がその個性とどう「付き合ってい」くか考えていくべきなのではないか?
もちろん病気や障碍には「どうにもならない」「仕方がない」部分はあるし、それに伴う人並み以上の苦労もある。
自身の身体をコントロールできない病なら、どんなに偉そうにして厚かましい要求をしてもいいのか?
自身の精神をコントロールできない病なら、コントロールを諦めて好き勝手罵詈雑言を吐いてもいいのか?
一般人にとっては、大義名分があるから批判することは難しい。でも人として嫌な思いはする。
そうして直言を受けることなく、一部の優しい人に甘やかされ続け、他の人からは疎まれ、
傍若無人にしてある種の孤独なモンスター、言い換えれば「裸の王様」が生まれる。
とくにマイノリティにおける過激派は、どいつもこいつもこうなってはいまいか?
大学の授業に通えていない現状を憂えてのことであったと思われる。
当時の自分は「怠けているだけなのに病院に行かせてくださいだなんて…」と、
今思うと「たとえ病気でなくても」医者にかかったほうがよかったのではないかと思っている。
結局二度と機会は訪れなかった私であるが、
大学生時代におけるリアルとネットの交流を通じて多くのことを学び、
時には大きなトラブルを起こして教訓を肝に銘じ、
また時には友人からの諫言も受けつつ自分を自分なりに成長させることができた。
かつては絵に描いたような「メンヘラ」だった私も、
今では精神疾患を冷静に分析し、自身を客観的に見られるようになり始めた、と思う。
そうか?と思われるかもしれないが、少なくとも昔よりはマシである。
なぜなら今思い返すと「昔の自分」が恥ずかしくて仕方ないからである。
未だに昔の自分に同情する部分もないわけではないが、
一方で人の振り見て我が振り直すことも多くなった。
それだけ人の、自身の「醜さ」というものをより理解できるようになったのである。
自身の気分の落ち込みも「これは見苦しいな」「こうすればおさまる」と自己分析し、
専門家によらないセルフコントロールを自分なりに築き上げてきた。
そんな自分から見ると、コントロールそのものを放棄している人が理解できないのである。
現代は科学と西洋医学の時代であり、「病気を治す」ことに邁進しているものと思う。
しかし一方で、「付き合っていく病気」というものは決して無くなるものではない。
今のコロナ禍においてもワクチン接種が進む一方で感染は防げない!と言われたり、
新たな生活習慣においては鳴りを潜めたことで、日々の感染対策の重要性が浮き彫りになった。
ワクチン打てばかからない!でもなければ、タミフル飲めば大丈夫!でもなく、
自分ができることをして病気と付き合っていくことこそが大事であると改めて示されたものと思っている。
以前ネット上で「自分の機嫌は自分で取る」という言い回しが話題になった時には、
それができるかどうかはさておき、やろうと思わなければ始まらないのである。
不機嫌な自分を正当化するだけでは、だだをこねる子供と変わらないのである。
自分の心をなだめてあげること。
心の不調の原因に向きあうこと。
それをやらずして「病気」に甘んじていては何の意味もないのである。
人はたいてい、何かしらのハンデを抱えている。
病気や障碍を隠して生きるよりかは、カミングアウトできる世の中であってほしいが、
カミングアウトを免罪符と誤解している人間は、その秩序を乱してしまう。
自分に対しては、病気や個性を認め、なるべくコントロールしてみよう。
他人に対しては、病気や個性を認め、なるべく受け入れてあげよう。
それらが並立して初めて、やさしい世界を体現できるのではないか。
海外では「ワクチンの接種証明があればマスクしなくてもいいよ」をやり出したけど、実はこれはいくつか大きな問題点があるというのを書いてみようと思います。多くの人にとってかなり重要な話なので、SNSをやっている方などは今回の記事を紹介していただけたら幸いです。
まず一つ目は、「接種証明があっても抗体ができてない人がそこそこいるかも」です。当然こういう人はマスクやめて感染リスク高めると、自身や家族まで感染して命を落としたり、臓器に後遺症が残ったり、血栓により手や足、指などを切断するリスクを高めてしまいます。
また、感染するとマスクしてないので大量に周辺にウイルスをまき散らして多くの人を感染させやすくなります。
最近日本人の感染者を対象に500人規模で追跡調査を行ったところ、「重症化した人の場合は半数以上が三か月経過しても肺に異変が確認できるほどダメージが残っている。軽症や中等症の人でも5人に一人が同様」というデータが出ました。
新型コロナウイルス感染では海外のように手や足、指などを血栓により失うケースもあるため、「死亡率だけ見て安心して感染対策を疎かにする」のは大きな間違いです。
「接種証明があっても抗体ができてない」は、海外ではよくある「医者が打ったふりして実際はワクチンをネコババした」も原因の一つ。日本の場合はこういうケースよりも「途中での温度管理が適切にされなく壊れたワクチンを打ったせいできちんと抗体ができなかった」がそこそこ起こりそうです。
mRNAは壊れやすく、温度管理が適切にされないとすぐ壊れ、そのようなのを打っても期待したような新型コロナウイルスに対する抗体はできないか、できてもかなり弱くなってしまいます。抗体は日々弱くなっていくので、あっという間に抗体は無くなるでしょう。
日本ではたびたび報道されていますが、「ワクチンを薄めすぎた」や「生理食塩水しか入れてない」というミスでも抗体ができません。発覚してないこういうケースもわりとあるでしょう。
日本では、「ワクチン二回接種してからしばらく経った人」を対象に、大規模な人数で抗体検査をやると、「何度検査してもきちんと抗体ができてない。あるいは弱い」という人が見つかって騒動になるかも。研究機関やマスコミ関係者、国会議員はこういう調査をやった方がいい。最初に報じたマスコミは売り上げもすごそう
また、ウイルスは常に変異します。ワクチンの対象ウイルスから大きく変異してしまうと、ワクチンの効果は大きく減ってしまいます。その意味でも「ワクチン接種したから、もうマスクしなくてもいい」はわりと危険だったり。インフルエンザワクチンも想定したタイプから大きく外れると効果が急減します。
あと、「ワクチンも普通の感染も抗体は永遠には持続しない」ってのもあります。「安心してノーマスクをやってたら、実際は接種から日ごとに抗体が弱っていって、もう抗体がほとんど無くなっていた」なんて事も。
「接種証明があればマスクしなくてもいいよ」の大きな問題点の二つ目は、「これをやり出したお店はお客さんが大きく減り、売り上げが大幅に落ちてしまう」です。
日本は今は多くの店が店員も客もきちんとマスクしているおかげでわりと安心して買い物できています。
しかし、もし「接種証明がある人はマスクをしなくてもいい」をやると、便乗して接種証明がない人でもマスクをしない人が大量に現れ、マスクをしてないので感染してると空間に放出されるウイルス量が大きく増えてしまいます。
客の中にマスクをしてない人が増えるほど、「その店は安心して買い物ができなくなる」となり、まだワクチンを打ってない人や打たない選択をした人達が忌避して客足が大きく減ります。
また、客の中に「実際はワクチン接種してないのに便乗でマスクしてない人」が増えるほど、店員が感染して死亡するリスクも大きく上がります。場合によっては「マスク無しok」をやった店は、売り上げが大きく落ちるだけでなく、店員が死亡した場合は遺族から対策不備で多額の民事訴訟を起こされる事も。
こういう色々な問題があるので、「ワクチン接種証明があるからマスクしなくてもいい」は外国のように拙速にやるべきではなく、きちんと対策を考慮してから実行すべきです。
また、一部の人は「ワクチン打ったからもうマスクしなくてもいい」と考えて感染予防を怠るかもしれませんが、先に言ったとおり「実際は温度管理が適切にされず壊れたワクチン打って抗体ができてない人がわりと多いかも」「大きく変異したウイルスでは効果に疑問」さらに「ワクチンも普通の感染も抗体は永遠に続くわけではない(日ごとに抗体は弱くなっていく)」ので、今後も感染予防を続けないと自分や家族の命を危険にさらすという事はマスコミや自治体は繰り返し言った方がいいかと。
マスクをきちんと取れるようになるには、ワクチン接種率だけではなく、インフルエンザにおけるタミフルのような「重症化や死亡率を下げる治療薬」が見つかってからではないでしょうか。こういう薬がどこの病院やクリニックでも簡単に出せるようになって、ようやく我々は多くの人がマスクしなくても良いように。
「体内に入るウイルス量を大きく減らす(マスクやその他の感染予防をしっかりやる)」と同時に「感染時の死亡リスクが確実に下がるので、免疫力を高める生活をする」をやるよう意識してください。この二つをしっかりやると、万一感染した場合も重症化や死亡リスクが大きく下がります。
時々「マスクしてもウイルスは減るが吸い込むので意味がない」みたいな意見を見かけますが、感染症においては「体内に入る量を減らす事」は重症化や死亡リスクを下げる事につながるので、マスクはきちんと意味があります。
感染症においては、「体内に入るウイルスや細菌の量が減れば減るほど、発症率、重症化や死亡率は大きく下がる」「免疫力が高いほど、発症率や重症化、死亡率が下がる」というのがあります。免疫力が高いほど免疫のコントロール力も上がり免疫機能の暴走が起きにくくなります。
新型コロナウイルスで報告されている「免疫の暴走で体の各組織に重大なダメージを受ける」も、普段から免疫力を高める生活をしていると免疫機能のコントロール力が上がり、起きるリスクを下げる事ができます。
「免疫の暴走」は本来免疫によるウイルスなどへの攻撃を適度なところで止める機能がおかしくなって起こります。普段から免疫力を高める生活をすると、免疫機能のコントロール力(適度なところで止める力)は高くなります。
感染リスクが高い行為(「人としっかり距離を取れないところでマスクをしない」「マスク無しの近距離会話」「知り合いと家や店、職場などで会話しながら食事をする」)は、いずれも「短時間でより多くのウイルスを吸い込んでしまう」行為です。
感染症では「短時間で体内に入るウイルス量が多いほど、その後の増殖速度が高くなり、重症化や死亡リスク、後遺症が残ったり、血栓で手足を失うリスクを大きく上げてしまう」ので、感染リスクが高い行為(体内に入るウイルス量が多い行為)は絶対にやらないように。
ドラマやCMで、最近撮影された物で「マスク無しの近距離会話」をやっているのを時々見かけます。これはその俳優やその家族の感染リスクを非常に高める行為で、もし本人や家族が死亡したり後遺症が残った場合、こういう撮影方法を許可した現場責任者は多額の民事訴訟を起こされるリスクがあります。
長くなってしまいましたが、「ワクチン接種したからマスク無しは色々問題がある」「感染予防で体内に入るウイルス量を大きく減らし、また同時に免疫力を高める生活をすると、新型コロナウイルスで万一感染した場合も重症化や死亡リスクが大きく下がる」という事は、一人でも多くの方に知って欲しい。
知事や市長は、毎日「感染予防」を呼びかけてはいますが、それと同時に「免疫力を高める生活をすると、感染した場合も死亡率が大きく下がる」とも毎日のように呼びかけると、免疫力を高める生活をする人が大きく増え、今後の県内や市内の発症者数や重症者数がわりと下がるという事はよく意識を。
呼びかけ方ですが、「免疫力を高める生活を」ではなく、「免疫力を高める生活をすると、感染した場合も死亡率が大きく下がる」という風に呼びかけた方が、非常に多くの人が真面目に免疫力を高める生活をするようになり、結果として今後の発症者数、重症者数を大きく減らす事になります。
スマホアプリの個人開発者や企業の方も、毎回でなくていいので時々のスマホアプリ起動時に「感染時の死亡リスクが下がるので、体内に入るウイルス量を減らす感染予防をしっかりやり、同時に免疫力を高める生活をしましょう」と表示すると、それで全国の発症者や重症者数を大きく減らす効果があります。
感染者数を減らすほど医療現場の負担が減り、ベッドに空きが出るようになるので、「スマホアプリ開発者の方は自分や家族が万一感染した場合もきちんと医療を受けられるようになる(大阪のひどい時みたいな放置でなく)」という大きなメリットがあります。
一人でも多くのスマホアプリ開発者や企業の方にこの「スマホアプリ起動時の警告表示で感染者数を減らす」という取り組みに参加されるようお願いします。
https://anond.hatelabo.jp/20210130130504
(おしまい)
と、思ったらしまえなかったー!
伏線回収をまたしても忘れた!!
発熱の話。最近は皆コロナでナーバスになってるからただ熱が出たってだけで受診したがったりするんだけど、主に若い女性がよく言うフレーズが「私平熱低いので37度でも高熱なんです!」ってやつ。あとは小児科でよく聞くのが、「40度もあったら頭おかしくならないですか?」ってやつ。みなさんあの体温計の数字に絶大な信頼を置いて振り回されているようで。
こちらから言えることは、あまりあの数字をあてにしない方がいいということ。便宜上37.5度以上を発熱と定めてるけど、じゃあ37.4度は熱じゃないとか変な話じゃないかい? 体温計の数字なんて寒い部屋で測るとか脇の挟み方が甘いとか朝なのか夜なのかで全然変わっちゃうもんだ。老人なんて熱自体出なくなるしね。
あと、平熱低いとかこちらとしては関係ないんですよ。本人は辛いんだろうけど、平熱35度の人の37.5度イコール平熱36.8度の人の39.3度、とはならない。別に数字だけ見て「37.5度? はい軽症ね」なんて雑な診断はしないから、だから平熱低いアピールは正直いらないんですよ。それくらいしんどいんですって言いたいんだろな、と受け止めるけどカルテには微熱って書いてる。
統計とかまだわからんしごく個人的な範囲でコロナ患者を見てると、一日だけ風邪っぽくて翌朝は平気だったから出かけたみたいのが多い印象。熱っぽいからコロナ?と思って測ったら37度なかったから安心して飲み会行きましたみたいなやつ。かと思えば39度近くが続いてインフルエンザ疑ったけど陰性で結局コロナ、って人もいる。年齢や基礎疾患、元々の体力や体調によるんだろうけど、わかりやすく高熱関節痛が出るインフルエンザよりもっとわかりにくい経過を取るようだ。今思えば数ヶ月前の「37.5度が何日続いたら保健所相談」ってやつで見逃された人いっぱいいたんだろな。
40度で頭おかしくなる? の例に戻るけど、体温が何度だから重いとか軽いとかそういうもんじゃない。43度とかあればたんぱく質が変性して死ぬらしいがそこまでは出ないでしょ。大事なのは、発熱そのものよりも他の症状と全身状態。40度あってもミルク飲めて元気ありゃ大丈夫だし平熱でも飲めなくてぐったりしてりゃ非常事態だ。コロナで言えば熱よりも呼吸器症状。なんだか息がしにくいなあ、程度でもこのコロナ流行期ではおかしいと思ってくれ。息苦しいから寝るより座ってる方が楽とか、胸や肩が上がり下がりするほど呼吸が荒いとか、唇の色が悪い、だるすぎてスマホすら見れない、家族が話しかけたら返事が遅いとか、そういうのももちろんやばい。一つ一つ徴候を上げたらキリがないけど、とにかく体温計の数字より自分や家族の「いつもと違うな」を信じて。熱があるんだから呼吸苦しくて当たり前だよね、とか楽観視するな。
逆に熱しか症状無いけど受診すべき? って聞かれるけど、答えはノーです。コロナは有効な特効薬がないから、受診が早ければ治療間に合うとかも無い。望むままPCR検査を受けられるとも限らない(これは病院や自治体の方針で違う)。受診の行き帰りで他の人にばら撒くリスクを犯して得られるメリットがほとんど無い。上に書いた症状に注意しながら家族から離れた部屋で寝てるしかないと思う。インフルエンザだったら困るから受診したい、ってのも聞くけど今はインフルエンザ検査も絞ってます(検査をすること自体が医療者へのコロナ感染リスクだから)。ちなみにタミフルは特効薬だと思ってる人いるけど、抗インフルエンザ薬はウイルスを退治するんじゃなくて増殖を抑えるだけだから発熱期間を一日くらい短くするだけなんですよ? タミフルなくてもちゃんと治る、飲まなきゃやばいのは重症例だけ。
でも一人暮らしの人とかは熱がある中家で寝てるだけって不安ですよね。わかるわかる。でも辛い思いして受診しても検査受けられなくてがっかりしながらとぼとぼ帰る、ってのも可哀想なので受診タイミングはしっかり見極めましょう。この年末年始、救急外来に「コロナかも? 」の発熱患者がわらわら集まっちゃったら非常にまずいことになる。そこでいらんコロナもらったりうつしたりしないようにお願いしますね。
インフルエンザと同じ。ワクチンうっても発症するし、発症したらタミフル飲んだりイナビル吸う。
新型コロナでも両方作っているけど、そもそもワクチンうったからって罹りにくくなるだけで0にはならない
なにより日本のワクチン嫌いは凄い。インフルエンザワクチンも勿体ない、うっても罹るから意味ないとか平気で言う。子宮頸がんワクチン等も有名だ
それこそ6割、できれば8割が接種すれば効果はあるかもしれない。でも実際はだいぶ少ないだろう。反ワクチンは根深い
そして何より前の生活に戻るのはワクチン接種が行き渡り、少しづつ新しい生活様式を緩めても感染が広まらない事を確認した後である。1~2年レベルの話だ
大阪で治験が始まるようだがうまくいく可能性は極めて低いだろう。上手く言っても供給前に第二波は避けられないし、早くて来年の今頃から接種開始でそこから1年過ごして最終的には再来年の夏に上手く行けば解除ではないか
もちろんその間にウィルスの変質や集団免疫等で変わるかも知れないが期待しないほうが良い
ワクチン出来れば遊べる!は間違いで、ワクチンうって抗体できて今まで通りでも問題無さそうだったら遊べるのが正しい。エンタメ業界は言わないがそれは数年後のことだ。数カ月後では決して無い
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 177 | 22280 | 125.9 | 42 |
01 | 97 | 5302 | 54.7 | 29 |
02 | 39 | 3056 | 78.4 | 28 |
03 | 21 | 2782 | 132.5 | 58 |
04 | 8 | 983 | 122.9 | 63 |
05 | 17 | 1511 | 88.9 | 60 |
06 | 71 | 6842 | 96.4 | 51 |
07 | 105 | 11144 | 106.1 | 49 |
08 | 118 | 6354 | 53.8 | 35 |
09 | 97 | 9653 | 99.5 | 47 |
10 | 130 | 12910 | 99.3 | 47.5 |
11 | 130 | 22423 | 172.5 | 43.5 |
12 | 177 | 12915 | 73.0 | 45 |
13 | 109 | 6822 | 62.6 | 42 |
14 | 118 | 7337 | 62.2 | 35 |
15 | 106 | 9844 | 92.9 | 33.5 |
16 | 118 | 8073 | 68.4 | 44.5 |
17 | 102 | 10868 | 106.5 | 44.5 |
18 | 117 | 7042 | 60.2 | 30 |
19 | 117 | 7866 | 67.2 | 30 |
20 | 159 | 10527 | 66.2 | 40 |
21 | 257 | 16122 | 62.7 | 34 |
22 | 194 | 13439 | 69.3 | 39 |
23 | 187 | 12622 | 67.5 | 32 |
1日 | 2771 | 228717 | 82.5 | 39 |
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