はてなキーワード: 喪女とは
性教育。
悩ましい問題だ。
私は40年以上生きて、今を生きる若い人たちに知って欲しいことがある。
それは、性と無縁に生きる人のことだ。
性教育といえば、男性と女性が関係を持って子供ができることや、
相手(異性同性問わず)と関係を持つことがあたり前のように語られる。
だが、私は教えたいことがある。
生きていても良いという事を。
私は40年以上生きているが、
ずっと、世の中に違和感を持って生きてきた。
女性は男性から狙われやすく、性被害の対象になりやすいから、気をつけましょう、
っていう教育を受けてきた。
もうこんな年齢なので、子供ができることもないだろう。
なにもピンとこなかった。
でも、私はターゲットにされなかった。
そうやって、世の中の男性から一度も女性として見られることがなく、
まあ、もうすぐ、閉経を迎えるのだろう。
ここまで自分の人生を振り返って、ただただ虚しく悲しいだけだ。
女の人が普通に生きるように、
時には無残に殺されたりということがないのだろうかと。
私は、そんなに、女としての魅力が欠如しているのかと。
だから、性行為やそれに伴うあれこれとともに、どうしても教えてあげたいことがある。
性の対象として扱われなくても、
ある程度生きていくことはできるし、そういう人は何人もいるし、
もしあなたが性の対象として誰ともなんの交流も持たず死ぬことになっても、
あなたは悪くないよ、って
どうしても教えてあげたい。
女性はか弱く、美しく、魅力があり、
私はずっと、自分なんて生きている価値がない人間だと思っていた。
でも、私のような人間もいるのだから、あなたも生きていていいんだよと、
言ってあげたい。
どうして、
どうして今までそう言ってくれる人が居なかったのだろう。
もし、私のように、男性から性的に扱われない女性がこれを読んでくれたら、
そのままでいい、仕方ない、そのまま生きて行こうよ、一緒にって、
言ってあげたい。
もし、私のように、女性から性的に扱われない男性がこれを読んでくれたら、
もちろん、そのままでいい、仕方ない、そのまま生きて行こうよ、一緒にって、
言ってあげたい。
どうか、この言葉が、私と同じような悩みを持つ人に
一人でも多く伝わればと思う。
性は当たり前のものじゃない。
大切にしたくても、そもそも持ち合わせていない人もいる。
それでもいいじゃないか。
あしたも、ひとりで、生きて行こうではないか。
いや、書こうとしたのだ。本気で。
狙いは女慣れしていないゲームだけが生きがいの男性。太ってるだとか禿げてるだとか、不細工な要素は最低でも四つ欲しい。自信なさげで、話しているかどうかもわからない、職場で浮いている男性を狙う。ファッションに疎いとなお良い。
他の女性が愛さない男性を狙う。カッコいい男性は積極的で美しい女が掻っ攫っていく。身の程は弁えるしかない。
だいたいそういった男性は押しに弱い。アプローチにアプローチを重ね、それっぽい空気を作って告白する。相手に恋人がいなければだいたいOKしてもらえる(はずだ)(多分ね!)。
先にセックスして既成事実を作っても良いかもしれない。ヤリチンならセフレ行きだが、セフレすら作れない弱者男性なら即恋人コースに乗れる可能性が高い。
食べ方が気に入らなければ調教する。
男性のクローゼットを暴き、毛玉だらけの服、ゴミがこびりついた服、洗いざらしの何年着たか分からない服、サイズ感の合わない服、何もかも捨てる。
服はデートと称して服屋に連れて行き、自分好みの服を買い与えてあげる。最近はワークマンでも格安でお洒落な服もたくさん出ている。太った男性でも着れるようなサイズの服もある。一万円しないくらいでブカブカ糞チェック野郎を卒業できる。ガチャ30連回す金でいい男が誕生日するのだ。
歩き方を教える。胸を張って歩くだけで呼吸がしやすくなると教えてあげる。ねごぜを注意する。あごを引くように伝える。それだけでも見れるようになる。ソシャゲの周回より効率がいい。
真っ直ぐに好意を伝える。
ちょっとの努力で世界は変わるのだと教えてあげる。男性の拗ねた世界観を少しでも良い方へ導いてあげる。
超絶喪女でもない限り、この手の男は育成する必要がない。出会いの場とチャンスさえあれば上記よりマシな男性と関係を持ててしまう。わざわざ弱者男性を仕込んで育てる必要がない。
超絶喪女でも手間暇をかけても結ばれるのが弱者男性、というなら生涯孤独でいいという者もいるだろう。自由恋愛の世の中だ、当人が望むなら外野がとやかく言う権利はない。
女はクリスマスケーキ、という言葉が死語と化しても男性の好みは変わらない。どう言い繕っても、彼らは若い女が好きだ。辛く悲しいが、この現実と向き合わないといけない。
これが弱者男性育成と食い合わせが悪い。
弱者男性を仕込むは早くて半年、長いと二、三年の期間がかかる。弱者男性が育つまでに女としての旬が終わる。必死に育てた元・弱者男性が自分より若く美しい女に取られたら? 奪われないまでも諸事情で別れたら?
育成済みの弱者男性と結婚できなければ苦労だけして、若さだけ失うだけ失って、得られるものは何もない。別の男性にトライアンドエラーを繰り返してる時間は女にない。
だったら最初からある程度育った手間がかからない男性を……。となっても仕方ない気がする。
……失礼。上記ふたつは建前である。申し訳ない。本当は弱者男性育成増田を書いている途中で否応なしに現実と向き合うハメになり、心が折れたのだ。
セーラー服を脱いで早十年余。
同い年の親友は「私たちはまだ若い!」と言ってくれるが本当にそうだろうか?
歳だけ重ねて得たものはあったか? 中身は学生時代のままなのに若さだけを失った。
本当にそうだろうか?
結婚した友人がいない。そも、友人たちのほとんどに恋人がいない。恋人いない歴=年齢の友人もいる。
親友たちはソシャゲに2.5次元舞台の追っかけ、アニメ漫画映画消化で忙しく、結婚に対する不安はなさそうだ。
彼女らのように趣味に生きることができない。自分の人生の全てを推しに捧げる程狂えない。結婚出来なくて孤独で金もないけど推しがいるから幸せ! だなんて快哉を叫べない。そこまでの覚悟を持てない。
早く結婚して楽になりたい。
パッとしない人だった。穴の空いた下着を履き、ぶかぶかのチェックワイシャツを愛用している典型的な理系男子。口癖は「人肌が恋しい」。
強引に服を捨てて新品の買い与えた(割と怒られた)。少しでも恋人の自己肯定感が上がるようにじゃぶじゃぶに愛情表現した(上手くいったのかは未だに分からない)。
最初はクロマニョン人寄りのゴリラだなと思っていたが、今では育成が上手くいって福士蒼汰風味のゴリラに見える。
育成の成功した彼が私より若く美しい女に奪われないか心配になっている。
もう若い子のようなミニスカは履けない。日々の生活に疲れ、若い子のような無垢さも立ち消えた。
結婚しようと持ちかけてもはぐらかされる。卒業して遠距離になってしまった。結婚するにはどちらかが仕事を辞めるしかない。
「同棲してみて、合わなかったら別れよう。その時君が路頭に迷わないように、仕事を見つけて。喧嘩した時の避難場所も欲しいだろうから君の名義でアパートも借りておいた方がいいね」
恋人のいうことは正しい。
私が仕事を辞めて彼の元に行って、振られてしまったら? 私の手には何も残らない。
結婚しても働かないと家計を支えられないから仕事を見つけるのはマストだ。遠距離の転職活動がうまくいかず心だけが弱っていく。
働きながらの転職活動が辛い。転職もできない無能ですごめんなさい。転職したとて結婚できない可能性があるのが辛い。
何も得られていないのに歳だけとりすぎた。
潮時なんだろうなと思う。
現実逃避のために増田を書いている自分が苦しい。痛みから目を逸らすために他人にご高説を垂れてる自分が痛々しくてかなわない。
色々生意気言ってすみませんでした。恋人とちゃんと話し合ってみます。結婚をぼかすようなら、きちんと別れを告げようと思います。
弱者男性愛されないのアレかな、優柔不断で結婚だとかに踏み切れなくて女の方が逃げ出すんだろうな。あはは、笑える。
別れたらそうだな、職場の30過ぎた年上の人にアタックしてみようと思います。M字ハゲがひどくてデブの脂ぎった人だけど、気性が穏やかだから。育成方法は自分で書いたしいけるっしょ。
あーあ、疲れた。
喪女過ぎて、女性だから受けた恩恵も不当な扱いも気づいてないというか、その前に隠キャだからこその不遇の方が多いので、フェミニストの言ってることがピンときてないことが多い
これが名誉男性ってやつか…
私はフェミニストの敵なのかもしれない…
一応言い訳すると、
出産育児でキャリアが絶たれてしまうのは確かに残念だし対策してほしいとは思う。男性と平等といかないまでも子供を産んでも、もとのキャラ戻りやすい社会とか。
あと、貧困や虐待で少女たちが体売らなければならないのも問題だと思うけど、これについては性別関係なく貧困家庭の子供たちの問題だとは思うので女性としてというか、社会問題として考えないといけないと思ってる。女性のほうが顕著だから女性から切り込んでいくというのはあるかもだけど…
恋愛はいいけどセックスしたい〜とか経験としてしたい〜とか言っているのをよく見かけるが、実際のところセックスは喪女が考えているようなものじゃない。
セックスとはただ自分が気持ちよくなるためのものではないし、そもそも一回ヤッたくらいじゃ気持ちよくなんてなれない。
鍛錬とコミュニケーションを繰り返して初めて気持ちよさと幸福感を得られる。
喪女で過激なBLやレディコミばっかり読んでいる人は勘違いしているかもしれないが、性器を入れられても別に心は満たされない。
セックスしてて気持ちよさそうで幸せそうなのは、“恋愛”をしているからだ。相手に心を開かなければ、触診と何ら変わらず、きっと何も得られないと思う。(百選練磨のビッチとか好きな人がセフレとかは知らん)
誰とやっても気持ちいい、というのは鍛錬と経験を重ねて己の体とテクニックを積み上げた先にあるものであって、喪女には到底無理な領域の話だ。
喪女にとっては、”体だけ“というのは恋愛よりも遥かに難しいということを覚えていて欲しい。
むしろ、性行為をしたことでホルモンバランスが変わりネガティブな方向に情緒不安定になることだってある。
そして、もしどうでもいい人で処女を捨てた場合、妬みの対象が非処女から好きな人で処女を捨てた人に変わる。結局告白→恋愛→セックスという流れを汲んでいない自分は、目に映る人々以下であり、何もかわることはできない。
自分の中で、「彼氏居ない歴=年齢の喪女」という括りから、「非処女だけど彼氏居ない歴=年齢の恋愛をしたことがない人」にクラスチェンジはする。でも、上に上がることはできない。隣の席に移るだけだ。
だけど、処女を捨てることがデメリットしかないかと言われればそうでもない。
ラブホに入ったことがない、とか、男性の部屋に入ったことがない、とか知らないことがひとつ減るだけで、未知への恐怖は薄れる。
一度ヤッてしまえば、ハードルは大幅に下がる。例えばマッチングアプリで何人とも会えば会話やメッセージのスキルは嫌でも上がるだろうし、何より耐性がつく。
最近はアセクシャルというものもあるし、言い訳は無限大だ。でも、それを自分が他者とのコミュニケーションを拒む言い訳に使うのは後々後悔する日が来る。
結局何が言いたいかと言うと、「穴の状態が変わった程度で人は変われない。相手を棒ではなく、同じ人間としてちゃんと認識しろ。」ということだ。
追記:
20代後半で焦って適当な男とヤったら、後に彼氏が出来た時死ぬほど後悔したっていうだけの話。
彼氏が出来るまでの間も処女じゃないことが嬉しいっていう気持ちと「こんなのじゃない」っていう謎の罪悪感で情緒不安定だった。
結局誰にも言えないから架空の初彼氏がいたことになってるし、学生時代から付き合ってて結婚したカップルとか羨ましくて私はずっと苦しいよ。