はてなキーワード: トランス脂肪酸とは
近所のかっぱ寿司が閉店する。
理由は定かではないが、おそらく売上が減ったのだろう。
ここ数年、街にはスシローや魚米が進出してきた。どちらも何度か足を運んだが、いつでも客でごった返している状態で、対してかっぱ寿司は連休中を除けば閑散としていることが少なくなかった。
俺は数年前までかっぱ寿司が大嫌いだった。詐欺同然の代替魚ばかりで、しかも鮮度も悪い。サイドメニューの品揃えやボリューム感もお粗末。
低所得者層に漬け込んで、安かろう不味かろうの寿司もどきを食わせるこの企業を最低だとも思っていた。
それを変えたのは、たった一尾の赤えびだ。
数年前、先輩に「かっぱ寿司に行こう」と誘われて、内心ものすごく嫌だったが、仕方無しについていった。
そこで先輩が何度も赤えびを注文するので、俺は「そんなに美味いんですか?」と聞いたら、先輩はこう言った。
「最近のかっぱ寿司は変わったんだよ。昔のイメージを払拭しようと頑張ってるんじゃないかな。まあ一つ食べてみろよ」
俺はかっぱ寿司の企業努力よりも先輩の味覚を少し疑ったが、言われた通り赤えびを食べて、驚いた。
美味かったのである。
言うまでもなく冷凍ものの海老を解凍して提供していることは分かるが、大振りかつ肉厚で、歯ごたえもよく、臭みもない。俺の歯と舌の上でコリコリッと身が弾け、ほのかな甲殻類の甘みが広がった。
俺は本当に驚いた。
それからしばらくして実家に帰った時、家族にその感動やかっぱ寿司の企業努力を熱く語ったが、家族は眉唾と言わんばかりに、まるで取り合ってくれなかった。
「それこそうちの近所のかっぱ寿司、あそこは初めて食べに行った時は本当にひどかった。もう二度と行きたくない」と両親は苦々しく話した。
俺と同様、やはり家族もまた以前のかっぱ寿司の劣悪なイメージが頭から離れないようだった。
そんな家族も、その後『ガイアの夜明け』のかっぱ寿司特集をテレビで見た途端、汚名をそそごうと悪戦苦闘するかっぱ寿司社員の姿を目の当たりにしたおかげか、手のひらを返すように行こうと言い出し、ついに一家そろってあの近所のかっぱ寿司に入店する日を迎えた。
家族が口々に笑顔で「かっぱ寿司、変わったね」と言うのを見て、俺はなぜか少しだけ誇らしい気持ちになったくらいだ。
家族は全員寿司が大好きで、昔から様々な寿司を食べている。今や全国に名を轟かせた有名店にも昔から通っていたし、築地や都会の回らない高級寿司屋にも何度も行っている。寿司に関しては一家言持っているその家族が、かっぱ寿司を褒めた。
そうして俺たちは一月に一回はかっぱ寿司に通うようになり、毎回様々な品を食べる内に、かっぱ寿司のいいところにいくつも気付いていった。それはたとえば、
これは今でも驚く。しっかりとダシが香る甘味の効いた茶碗蒸しは他の回転寿司屋とは比べ物にならない。地元の割烹でさえこのレベルの味を食べさせてくれるところはまずない。ただ、何故か期間限定のものより通常の茶碗蒸しに限っての話だ。
揚げ物はいつもからりと揚がり、香ばしい。トランス脂肪酸の嫌な苦味もまったくない。フライヤーのマニュアル整備や油の交換頻度に起因しているのだろう。断トツの美味さを誇った上穴子天ぷら寿司やインパクト勝負の大海老フライ握りがメニューから消えたのは本当に悔やまれる。
すべての回転寿司屋において、かっぱ寿司の麺類に勝てる店はない。俺はあまり麺類は食べなかったが、家族は貝の塩白湯ラーメンを毎回頼み、そのたび褒めていた。時々ぼんやりした味付けの混ぜそばで迷走したりもしたが、基本的には満足のいくような作りになっていた。何より時流に乗って何度も様々なコラボをして、気軽に有名店の味を楽しめるようにしたことは賞賛に値する。かっぱ寿司全体では一幻のえびラーメンが一番人気だったらしいが、俺はにぼしラーメンこそ最も美味かったと思う。
ツナを原料とした面白い風味が癖になるツナゲット、肉厚で濃厚なハンバーグ、最近だとハワイアンキャンペーンでガーリックシュリンプなど、商品開発部門の遊び心とこだわりが感じられる。唐揚げやフライドポテトなどの定番も、万人受けするように余計な個性を出さない控えめさがあって好感が持てる。ただたこ焼きは誰も食べなくていい。
はじめこそド定番のケーキやなんちゃってパフェぐらいしかラインナップは無かったものの、ある時を境にスウィーツが急速に良くなった。中でも販売終了した杏仁豆腐、フロマージュは特に忘れがたい。かっぱ寿司は大体素晴らしい商品が消えてゆく。なおプリンに関してだけは、近所の店舗がだめなのか、そういうコンセプトなのかは知らないが、まったく固まらずどろどろと液状化しているのが今でも許せない。
といったようなことだ。寿司ネタに関してはあえて自分の舌で確かめてくれと言うしかない。
ただ、世間がそんなかっぱ寿司よりもスシローや魚米やくら寿司に流れていくことは仕方ないだろうという諦めもある。何故かと言えば、かっぱ寿司は今までのイメージの悪さだけではなく、純粋にやり方がとにかく下手くそなのである。
まずは店作り。かっぱ改革が始まってからできた店はともかく、既存の店舗は妙に清潔感に欠ける。これはおそらく蛍光灯やインテリアの配色がそうさせているんだろう。
店内BGMもそうだ。お得さを無意識に感じさせる心理効果を狙ってなのか、スーパーで流れるようなJ-POPのクソクソフュージョンアレンジが常に流れていたりするところは正直毎回疲れる。
CMもひどい。「かっぱが変わる」みたいな内容の頃のCMはまだよかったが、最近は聞いているだけでイライラする歌付きの脳みそ空っぽなCMに変わって呆れた。
接客は口調だけ丁寧な典型的な感じで特に不満は無いが、もう少しホールの人たちの労働意欲が増すような環境とか制服を作った方がいい。
後は注文端末。液晶パネルが高い位置に固定されているため、注文していると異常なほど腕や肩が痛くなるのは致命的。これは親や年寄り世代には辛いだろう。
低所得者層、学生、家族層をターゲットにしているのだとしても、せっかく採算度外視で質の高いネタを提供する方向に舵を切ったのならば、もっと落ち着いた居心地のいい店舗作りをすべきだったのではないか。
しかしそれでも、週末は必ず激混みする地元のスシローや魚米に比べれば、かっぱ寿司の満足度は群を抜いている。
スシローは注文品も一緒に回ってくるシステムのせいで他のアホ客の勘違いで取られたりするし、赤えびも茶碗蒸しも、かっぱ寿司ほどの感動はない。
魚米は麺類の不味さが全企業トップクラスだ。パスタや明太釜玉うどんはもはや悪夢。えんがわが食べたくて仕方ない時にえんがわ軍艦を食べに行くお店だと思ってる。
それでも実家の近所のかっぱ寿司は閉店する。他のかっぱ寿司は車で20分近くはかかるので、家族がかっぱ寿司に通う頻度は激減するだろう。
昔はあんなに毛嫌いしていたが、生まれ変わろうと努力し始めたかっぱ寿司にすっかり惚れ込み、応援したい気持ちもあって、何度も通った。
今後はあの赤えびや茶碗蒸しがなかなか食べられないのかと思うと切ない。
過去に問題があった人間や企業に対してどこまでも冷たくなる気持ちは分からないでもない。だが、過ちを反省し、顧客の満足のために試行錯誤し奮闘努力している人間たちが確かに存在している訳だ。
「トランス脂肪酸による健康への悪影響を示す研究の多くはトランス脂肪酸をとる量が多い欧米人を対象としたもの」とあります。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_wakaru/#5
http://the360.life/U1301.doit?id=299 より
マーガリンなどに含まれるトランス脂肪酸は、液状である植物性油脂に水素を添加し、固形化する際に発生するもの。
トランス脂肪酸を摂りすぎると、心疾患系の病気のリスクが高まるという報告があります。
世界保健機関(WHO)が定めた1日のトランス脂肪酸摂取量は、総摂取カロリーの1%未満。
つまり1日に1900kcal摂取する大人の場合は2g未満となります。
日本人の1日の平均摂取量は総摂取カロリーの0.3%。WHOの基準値を下回っています。
トランス脂肪酸は、さまざまな加工食品に含まれているため、摂りすぎには注意が必要です。
例えば8枚切り(約50g)の食パンにネオソフトを塗ると、約0.095gのトランス脂肪酸を摂取したことになります。
【第1位】小岩井 マーガリン ヘルシータイプ トランス脂肪酸:0.034g/10g
180g:309円
トランス脂肪酸:0.034g
【第2位】パン屋さんのおいしいマーガリン トランス脂肪酸:0.05g/10g
200g:309円
トランス脂肪酸:0.05g
【第2位】帝国ホテル ホテルマーガリン トランス脂肪酸:0.05g
200g:379円
トランス脂肪酸:0.05g
【第4位】発酵バター入りマーガリン トランス脂肪酸:0.06g/10g
160g:213円
トランス脂肪酸:0.06g
【第5位】小岩井 マーガリン 醗酵バター入り トランス脂肪酸0.068g/10g
180g:300円
トランス脂肪酸:0.068g
【第6位】軽やかな口どけ テーブルソフト トランス脂肪酸:0.07g/10g
320g:158円
トランス脂肪酸:0.07g
【第7位】雪印ネオソフト トランス脂肪酸:0.08g/10g
320g:303円
トランス脂肪酸:0.08g
1880年 アメリカ 安くておいしい改良型のマーガリンが開発される
↓
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政府「マーガリン1ポンドにつき2セントのマーガリン税を導入するわ」
政府「あとマーガリンの卸と小売を認可制とし、認可料が徴収するわ」
お客さん「マーガリンください」
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政府「マーガリンはバターと同じ値段で売ること、安売りしちゃダメ」
お客さん「マーガリンください」
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マーガリン屋「これからは国産(アメリカ産)の植物油を使うよ!油売って!」
↓
政府「酪農は大事だけど、もうマーガリン差別をやめざるをえないわ」
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医者「正直、バターは心臓ぶっ壊す毒です。マーガリンのほうがマシ。」
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乳製品業界「っしゃああああああああマーガリンは毒!マーガリンは毒!プラスチック!」
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お客さん「マーガリンください」
8/19~20、26~27で横須賀中央のさかくら総本家さんにて
大物販市が開催されるとのことです!
再販がメインになるため、新規ファンには嬉しい物販になりそうですね。
では、ビジュアル以外の細かな設定について見ていきましょう!
すごく細かく設定が作られているのがわかりますね。メインキャラ全員分!
さらに、はいふり公式アプリのクラス名簿にはあいことばを入れることで
晴風クラスのメンバーのちょっとした秘密が見えるようになっているのです!
似たようなものなのに、片方ダメってなんで?と思われるでしょうが、
その答えも載っています。マーガリンに多く含まれるトランス脂肪酸を
嫌っているという設定なのです!(そこまで気にする?)
そのほかにも、設定から様々なことを妄想していくのも楽しいです。
これは味云々ではなく子供のころに牡蠣にあたって地獄を見た経験があるからでは?
と私は疑っています。
この膨大な設定から、様々な話が飛び出しそうで世界の広がりを感じます。
さあ、本日はここまでです!それではまた次の機会に!
自然界由来のトランス脂肪酸は、実験結果で問題なし、他機関でも反芻動物由来のトランス脂肪酸が悪かどうかまだ議論中の現状。
https://medley.life/news/item/55cc3d2bc958c8a1497257d1
遺伝子組換作物で世界の種苗を支配しようとしているモンサント社が「トランス脂肪酸が出ないナタネ」を作ったので、これを米政府を抱き込んで世界中に浸透させて、食糧面から地球を意のままにする計画とか。ググるといくつか出てきますね。
尤も、キャノーラオイルなんてすでに遺伝子組換ナタネらしいですがね‥遺伝子組換作物は、食べる面の安全性以上に、パテントや食糧支配テロ(昆虫や在来種が死ぬなど。花粉テロとも)の面がさらに危険かな。