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はてなキーワード: 派出所とは

2011-10-21

増田ではずっと真面目に書いてきたけど、やっぱり逆に書くってあるんだなぁ http://anond.hatelabo.jp/20111019100149 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1266042797 逃げた子供精神病院入院させるには わたくしども夫婦は、8年ほど前子供精神病院入院させましたが、逃げられてしまいました。 夫は公務員管理職、私は養護教諭をやっており、不登校の生徒を精神病院入院治 わたくしども夫婦は、8年ほど前子供精神病院入院させましたが、逃げられてしまいました。 夫は公務員管理職、私は養護教諭をやっており、不登校の生徒を精神病院入院治療させた事もあります。 愚息は不登校ではありませんでした。学校卒業し進学も希望しておりましたが、夫は県内の大学にやるお金しか出したくないと申しまして、本人の希望と折り合わずまた我が家経済状態では、奨学金の規定の収入も超えておりますので、それも受けられず、私としてはそれくらいは出してあげても良いと思ったのですが、夫が頑固なものでどうしようもありませんでした。 お金はあるのにお金が無いなどという説明にならない説明をされ、息子は呆然としてしまい、抑うつ状態に陥ったのか、高校を卒業してしばらくバイトしていたものの、人が怖い等と言い出し、家に居るようになりました。 そのうち、夫が暴力を振るうようになり、息子は保健所派出所大学心理学教室などに相談に行き、家族カウンセリング希望していると言ってましたし、公立の機関から話も来ました。 心理学教室ではない大学教育心理の教授は、やるんだったら親の方から頼みに来て、と言ってこちらを立ててくれたようですが、他の機関は危ないところでした。 夫の暴力や横暴は今に始まった事ではなく、それまでは外に漏らさない配慮をしてくれる優しい子だったのに、わたしの立場も考えて欲しいと思いました。 夫はわたしには暴力は振るいません。子供のしつけとして時々振るうだけです。力も余り強い人ではありません。子供のころいじめられっこだったので、それを突然思い出し暴れるだけなので、家族としてそれくらいは認めてやって欲しいと思ってました。 そのうち子供ノイローゼ状態になり、放火をし自分警察に行き、警察から話が来たので、私が懇意にしていた前述の不登校の生徒を入院させていた病院に、入れました。 放火は人家ではなく公共の看板で、端がこげただけで、類焼の心配のないものだったので、警察が気を効かせて連絡してくれたおかげで、司法の手を通さず監禁する事ができました。 しかし、逃げられてしまい私どもの内情をばらされるのではないかと、心配です。 こういう事情や経緯があるのですが、最近やっと居場所を突き止める事ができました。何とか再び入院させ二度と出られないようにとは申しませんが、愚息が言ってよい事と悪い事の判断ができるようになるまで、 補足 何とか再び入院させ二度と出られないようにとは申しませんが、愚息が言ってよい事と悪い事の判断ができるようになるまで、入れておく事ができないものかと思っております勝手なのはわかっておりますが、手前どもも定年まであと少し、大過なく過ごし年金を手に入れたいです匿名のところでないとこんな相談はできません。 同じような悩みをお持ちの方で問題を解決された方おられましたら、どうかご教授下さい。

目立つ為に、タイトルに本文書いて見ました。



上ので29回答下のは1つづつ。しか煽りや応援してます、頑張ってだけ

私が真面目に質問しても

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1266455342 親に対する罪悪感が取れません。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1166316296 親に精神病院入院させられるかもしれません。親は何をするかわからない人です



こうやって書いてる人に

ultra_super_magical_hiropyonさん

精神病院入院するのは・・・・・あなた夫婦ですよ!!大体養護教諭のくせにそんな事言わないですよね!?それわかってます??わかってませんよね!!元々の原因は旦那でしょ!!何の罪もない息子さんに暴力ふるって!!自分勝手なのは・・・・・あなた方!!少しは理解なさったらいかが??最近の若者は怒らせると・・・・・怖いですからね!!知り合いが「2ちゃんねる」に参加しているので、あなたのし行為をすべて話して晒してもらいますから・・・・・あしからず!!

「親に精神病院入院させられるかもしれません。親は何をするかわからない人です。」で質問してみても無回答。違う人から回答付いてかろうじて質問は消えなかったがそれだけ。





yahooに励まされる方法  http://anond.hatelabo.jp/20110921133629




うちの親はこんな筋道立てた考え方できなくなってると思うし、何かのためというより、吐き出し口の無くなった破壊衝動みたいなものに、突き動かされているような気がします。その時その時の衝動でバラバラに動いています。この回答でもまだ親と言う宗教から抜け出せない人が居て、子供がわかって欲しかったと書いてるのには呆れます子供と言うだけでどんな異常者にも愛情を求めるとでも思っているのでしょうかねえ。

他に愛情を求められなくさせされているとは思います

ネット上で知り合った人で、いましたけど、こんなマトモな家だと、高い確率で親が向こう三軒両隣とかに、精神病院に入れていた不肖の娘を貰ってくれてどうもありがとうという感謝の心をこめて、どうかよろしくお願いします。とか言って回って行きそうだと思いました。

やっぱりそうでした。

今回のアパート半壊業者への協力を見ていると、あたっていたと思いました。

詳細は変えているところもあります。8年じゃなくもっともっとです。もう親は退職してます早期退職して精神病院で働いてますというメモをずっと前来た時に残して行きました。

http://twitter.com/Tasmanian_good/status/125494228167045120

うちの親は区役所の人にも笑われたくらいの奇行を数ヶ月前にも、していったのに、数年前には精神病院で職員として働き、その前は養護教諭として不登校の生徒さんを精神病院に入れてたそうですから。。。。 今でも何されるかわからなくて怖いです

http://twitter.com/Tasmanian_good/status/125494701267750913

キチガイが職員として精神病院で働いていたwなんて笑える話だけど、関係者としては笑えない。。。 そうでなくても正気狂気が逆転してる世界ですから。。。




ドグラ・マグラです

2011-07-12

荻窪への聖地巡礼に際して特に注意していただきたい1つのこと

http://d.hatena.ne.jp/riyot/20110710/1310309043

http://yaraon.blog109.fc2.com/blog-entry-2780.html

私は荻窪駅徒歩n分圏内に住んでおり、毎日荻窪駅を利用している者です

さて、ピングドラムなるアニメの主人公らの自宅があり、あずささんがインタビュー中に迷い込んでしまったとのことで、聖地と化す可能性が高い荻窪駅周辺。既に多くの方が聖地巡礼と題し、荻窪駅周辺を探索してらっしゃるそうです

電車によるアクセスが良いため、今後も巡礼者が増えることが予想されます荻窪在住の者として、これは非常にうれしいことですしかし、聖地巡礼にまつわるトラブルの話も絶えませんので、荻窪もそういったことに巻き込まれないかと心配されます

何に注意すればいいの?

当然、マナーは守っていただきたいですね。これはどこに巡礼する場合でも同じですですが、荻窪場合特に通行の妨げだけはなさらぬようにお願いしたいのです

それってマナーのうちに入るよね?と思われるかもしれませんが、人が多く、道が狭い荻窪駅周辺でこのマナーを守るのが難しいのです

人が多い?

荻窪駅は1日あたり延べ15.5万人(JR 8.5万人+東京メトロ7万人)が利用する駅ですので、新宿駅池袋駅ほどではないにしろ、人が多いです荻窪駅はJRの他の駅と違って南北が線路によって分断されており、荻窪駅そのもの南北を介する通路となっている関係で、駅そのものの利用者は鉄道の利用者だけではありません。

さらに、専業主婦の方が大勢暮らしていらっしゃいますので、朝と夕方のラッシュのみならず、昼間の時間帯もかなり人が多いです

道が狭い?

荻窪駅周辺は、基本的にすべての道が狭いと思った方がいいですアニメに登場する場面は往々にして車の通行が多く、ガードレールで守られた安全地帯は2人がすれ違うのがやっと、という狭さです

まり、1人立ち止まるだけで、すれ違うことすら難しくなるということです

具体的には?

例えば、アニメと同じ構図で荻窪駅南口2番出口の写真撮影するためにはカメラ屋の前で構える必要がありますが、この位置はガードレールで守られた領域の中でもかなり狭い方です。立ち止まるだけでも通行の妨げとなってしまます。それでいて、駅前ということで通行する人間の数が非常に多いです。通行を妨げられた住民は逃げ場所がありませんので、ここで通行を妨げることは多くの住民の反感を買うことになります

旅館西郊もOKストアも、ガードレールの中から撮影になります特にOKストアは目の前が環八通りということもあり、通行人の数はかなり多いです

なんで通行を妨げちゃいけないのか?

通行を妨げてはならない理由は、地域住民から不審者が増加したとみなされた場合、(良い、悪いに関わらず)巡礼者そのものが排斥対象となってしまうことが予想されるからです

これは過去に発生した抗議運動からわかるのですが、地域住民は自分子供が安全に過ごせることが一番大事であり、これを脅かしかねない事態には断固反対します。例えば、荻窪駅南口前を通る道路は片道通行ですが、両面通行化する計画が過去にあがっていました。道の幅は両面通行するには十分でしたが、住民の反対にあい、今もなお片面通行のままです。反対の理由は、両面通行にすることにより車の通行が増大し、それに伴って(主に子供の)交通事故が増加することが懸念されるからでした。

何が言いたいかといいますと、これほどまでに慎重な方々が大勢いらっしゃる中で、巡礼と題して不審な行為を敢行する勇者が増加傾向にあると発覚したら、不審な行為をはたらいていた者のみならず全巡礼者がただではすまないということです。これは荻窪に限らず、人口の多い地域における聖地巡礼が孕むリスクです

通行を妨げ、カメラで特定箇所の写真だけをバシャバシャ撮るというのは、撮っている本人が思っている以上に不審な行為に見えます。少なくともアニメを見ない、インターネットも使わない層の方が、特定箇所に集まって嬉しそうに同じもの撮影する方々(しかも面識は全然無い)に対して悪いとは思わなくても「何をやっているんだろう…」と不審に思うことは、想像に難くないでしょう。

巡礼者が歓迎される対象になるには、とにかくマナーを守ること。怪しまれるようなことは慎むこと。そして、その上で地域住民の方に感謝されることです

どうすればいいの?

撮影スポットに人があまりいない場合撮影をすぐさま終わらせ、その場からすぐに立ち去ってください。

撮影スポットに人が溢れかえっている場合は、荻窪近辺の店で適当時間を潰したのちに再チャレンジしてください。

どこで暇を潰せばいいの?

残念なことに、撮影スポットの多い南口には時間の潰せそうなメジャーなお店があまりありませんが、北口や西口にはそれなりに有名なお店が並んでいます

スターバックスコーヒー
西口北方向、ルミネの1F
マクドナルド
西口北方向、ルミネタウンセブンの向かい
ケンタッキーフライドチキン
北口、派出所
ブックオフ
北口、出て目の前の交差点
サイゼリア
北口、タウンセブン7F
吉野家
西口北方向、出て最初の道を吉祥寺方向に歩いた右手
ミスタードーナツ
西口北方向、直進した突き当たり

(他に良さげなお店があったら追記します)

とても過ごしやすいマイナーなお店もたくさんありますが、それはぜひともご自分探検していただければと思います

それでは、

良い荻窪巡礼を!

2011-05-20

チン↑ポムの所業メモ

159 名前名無しさん涙目です。(東京都)[] 投稿日:2011/05/19(木) 19:17:47.14 ID:UWc0xwf90
チンポムの「芸術活動一覧」
ちなみに、すべてパトロンに金をだしてもらうをコンセプトにしているため、メンバーは働いたことがない

本物の生きたドブ鼠を渋谷で捕まえて殺してピカチュウ(朝早くの通勤時間帯にやっていたため、メンバー一人が派出所につかまる)
http://chirock.laff.jp/photos/uncategorized/2008/11/07/0075.jpg
夢の国、ディズニーランドディズニーシー子供の見てる前で裸になってチンポみせつけて記念撮影
http://www.flickr.com/photos/webdice/2658156928/
渋谷カラス死体をつるしたり、鳴き声をスピーカーで大音量で流してカラスを大量に集める。周囲はカラスの糞で真っ黒に
http://www.flickr.com/photos/webdice/2657328497/
作品名「アイムボカン」カンボジア地雷地帯にいき、現地で800円でガイドを雇って地雷の上に何十万もするブランド品を置いて爆破させる
爆破したブランド品は金持ち相手にオークション。下は800円で命をかけさせた現地ガイドと、セレブなエリさん。ちなみに、この際に保険を使った詐欺の疑いあり。
http://www.flickr.com/photos/webdice/2658155702/
「ピカッ」広島の空に飛行機雲でピカとかかせる
http://www.k4.dion.ne.jp/~wakaba55/LOVELOG_IMG/pika.jpg
「ともだち」富士樹海放置してある自殺者の遺品や遺書面白オカシク展示!
http://www.flickr.com/photos/webdice/2658155172/
「エリゲロ」エリというメンバー唯一の女にゲロを吐かせる。これだけで200万くらい儲かったらしい
http://www.flickr.com/photos/webdice/2658154606/
このキッタネエのが彼らの個展日本アート10年遅れている!が合言葉
http://www.flickr.com/photos/webdice/2662681407/
http://www.flickr.com/photos/webdice/2658246740/
188 名前名無しさん涙目です。(東京都)[] 投稿日:2011/05/19(木) 23:35:48.53 ID:wnEEPJJr0
過去スレにまとめがあったよ
http://www.unkar.org/read/mamono.2ch.net/newsplus/1224844127
・生きたネズミを捕まえてぶっ殺して加工、本物のピカチュウができたと大喜び!
・意気揚々と今度は鶴を剥製にして本物の千羽鶴を作ると豪語するも、保護鳥の鶴が捕まらずショボーン
・富士樹海自殺現場に行き、遺書も散乱する近くの木の穴から顔を出して「樹の精」と称して記念撮影。
 自殺者が首つりに使った木や紐や遺品を持ち帰り、展示のネタに(木に紐がかった状態)して大喜び!
・故ダイアナ妃の地雷撲滅活動を見て、自分もわざわざカンボジアへ行って
 私物のブランド品を爆破、これで私もセレブよと、大喜び!
・カラスの死骸にカラスが集まると聞いて、死骸持参で公道を走り回り、
 わざわざ東京都心のど真ん中(渋谷109)にカラスを集めて、本当に集まったと大喜び!
 さらにこれに味をしめ、岡本太郎の墓などピンポイントカラスを呼び寄せ大はしゃぎ!
・ディズニーシーで、全裸or半裸になってディズニーキャラのまねをしてテンションageageで記念撮影。
 係員に怒られても、かまわず展示のネタに。
・ピンクゲロを笑いながら吐き続け、これがギャル生き様よと、カッコいいと大喜び!
・9.11事件を伝えるTVをみて、崩壊するビル被害者断末魔の叫びがたいそう気に入り
 事あるごとに、「Oh My God! 」とマネし、これがマイブームよと大喜び!
・「オレオレ金振り込むから口座番号教えて」と老人をおちょくる電話をかけまくり、当然相手にされないが
 60人目でやっと口座番号を教えてもらって大喜び!通話を勝手に録音して流しながら領収書を展示のネタに!
・WebTV生放送中にいきなりケツをだして、女子高生に向かって放尿開始。
 逃げ惑う女子高生を見て大喜び!
・New、広島の上空に原爆意味する文字を書き広島市民を威嚇、「テロの予告か?」「また原爆が落ちるの?」
 と、恐怖におののく問い合わせTELが、本人は「若い人に関心をもってもらうため」と31才がケロリ!!
 (謝罪を促され、後に謝罪するも、行為自体については「後悔はない」と開き直り)

2010-08-20

先日携帯を落とした。

お財布ケータイでもなければsuica機能も付いていなかったので、「出てこなかったら番号止めればいいやー」ぐらいの気持ちだった。

仕事も離れられなかったので、とりあえず近所の派出所に届けを出して職場に戻った。

幸い携帯はその日のうちに発見されたという知らせをもらった。

交番に届けてくれた人が居たらしく、警察署に保管されたということだった。

職場から自転車で15分くらいの場所だったので、さっそく翌日の昼休みに取りに戻った。

手続きを済ませ、お礼を言い、無事に携帯は戻ってきた。

かしここで事態は急変する。

 

液晶が バ ッ キ バ キ だったのだ。

 

電源はつく。データも生きている。

マナーモードにしたらバイブまで動く。

ただ画面が映らない。

その時気付いた。

この携帯電話液晶を放棄した瞬間に携帯電話」になったのだと。

本質って、多分、こういうことだと思った。

2010-01-31

朝鮮進駐軍

朝鮮進駐軍Weblio辞書にて削除予定の為、全文コピー

http://www.weblio.jp/content/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E9%80%B2%E9%A7%90%E8%BB%8D



概要

一般に朝鮮進駐軍と言ったときは、おおむね1945年昭和20年以後に現在特別永住権を持つ在日一世(朝鮮人韓国人)、もしくは現在日本帰化または半島に帰国した朝鮮民族によって作られた犯罪組織を指す。 戦後日本ポツダム宣言を受け入れると日本各地で、婦女暴行窃盗、暴行、殺人、略奪、警察署の襲撃、公的機関への襲撃、土地建物不法占拠鉄道飲食店での不法行為等様ざまな朝鮮人による犯罪が多発した。 自称「戦勝国民」(正しくは戦勝国民ではない)であると主張し、自らを「朝鮮進駐軍」と名乗り各地で徒党組んで暴れ事件を起こした。GHQの資料にあるだけでも最低4000人の日本人市民朝鮮進駐軍犠牲となり殺害されたとされている。


朝鮮進駐軍による朝鮮人犯罪及びテロ行為について

服装・武器及び組織について

戦後の混乱を利用し、日本刀等の刃物・鈍器以外に多くの銃火器を使用した。銃は三八式歩兵銃や機関銃など盗んだ旧日本軍武器で武装し組織化を行った。朝鮮進駐軍では旧日本陸軍パイロット軍服を好んで着用したが、これは日本兵に対するあてつけとも、日本人皇民)に対するあてつけとも言わた。 組織ではいくつかの本部設けたが、実際は各地域ごとに部隊名をつけその部隊が、個別に日本人を狙った犯罪行為を繰り返しすことが多かった。 朝鮮進駐軍総本部(在日朝鮮人連盟総本部)はのちの在日朝鮮人連盟。更にこれが在日大韓民国民団(略称「民団」)と在日本朝鮮人総聯合会に分かれ、これが現在民団朝鮮総連となる。


時代背景

当時の日本では戦場に男手が駆り出され極度の男手不足に陥っており、また都市部においても疎開空爆による被害で人手が足りない状況が長く続いていた。 また警察組織においても、武器の使用が認められないなど戦後特有の制限があり。戦後朝鮮人犯罪が増加の一途をとどった背景には、このような犯罪に対する抑止力の空白化が背景にあったとされている。いまでは考えられないことではあるが、当時はヤクザ現在の指定暴力団)が朝鮮人から、日本人の生活を守る役割を一部果たしていた。 この当時は朝鮮人の殆どが実名で暮らしており、通名を使用しだすのは朝鮮の姓に対して嫌悪感犯罪者といったイメージ日本人が抱くようになってからである。ただしこれは、朝鮮人側からはもともと差別があったからとされている。


朝鮮人による犯罪

朝鮮進駐軍による犯罪は全国に及んだ。特に川崎大阪神戸都心等当時朝鮮人比較的多かった地域で多発した。特に東京では、原宿等を中心に三八式歩兵銃や拳銃日本刀等で武装した朝鮮人によって占拠されており、のちに警察やGHQにより鎮圧された。

市民を狙ったものとして白昼に堂々と集団で婦女子に暴行を加えるなど、多数の犯罪行為を行った。拳銃刃物で武装しており一般市民は無力であり繰り返し行われることも多かったため被害が拡大した。またGHQの調べでは少なくとも4000人の日本人市民が殺害されており、多い説では1万人以上であったとも言われている。

略奪・窃盗密売土地の強奪等においても組織的に関与していた。一般の露天商からの強奪や農作物・家畜の強奪(利根川水系の牛の強奪などが有名)等、さまざまな方法で集められた商品が朝鮮人によって売買され、その後の朝鮮人社会の資金源として利用されてきた。その他に、戦後土地建物の所有に関する書類の損失や強引な立ち退きにより土地建物の収奪も相次いだ。

1945年12月翌1月におきた生田警察署襲撃事件では武装した朝鮮人50人が襲撃し警察署を占拠。翌46年には長崎県警察本部で、在日朝鮮人連盟と名乗る総勢約200名が同署を襲撃して破壊活動を行い、10名に重軽傷を負わせうち1名は死亡にいたらしめた。46年には国会議事堂前でも集まった2000人の朝鮮人と応援出動した武装警官358名・進駐軍憲兵20名とが銃撃戦に発展。首謀者は軍事裁判に付され、翌年3月8日に国外追放処分になった。1948年4月には阪神教育事件では数千人の朝鮮人によって庁舎が占拠された。これに対して3000名の警官隊を動員して、朝鮮人を庁舎から強制排除し1800名の朝鮮人検挙された。戦後はこのような事件が日本各地で続発した。

第八軍司令官ロバートアイケルバーガー中将は、正規の大部隊を治安確保のため朝鮮人に対して街中に簡易陣地を引くなどして配備した。GHQダグラス・マッカーサー最高司令官は「朝鮮人等は戦勝国民に非ず、第三国人なり」と発表するなど朝鮮人に対する取り締まりにおわれた。 昭和26年に浅草朝鮮進駐軍と思われる朝鮮人が起こした集団暴力事件では、米兵一名が死亡、二名が負傷した。


主な事件一覧

朝鮮進駐軍及びその後の在日朝鮮人連盟が関わる事件の一覧である。

阿仁村事件(1945年10月22日

生田警察署襲撃事件(1945年12月24日1946年1月9日

直江津リンチ殺人事件(1945年12月29日

富坂警察署襲撃事件(1946年1月3日

長崎警察署襲撃事件(1946年5月13日

富山駅前派出所襲撃事件(1946年8月5日

坂町事件(1946年9月22日

新潟日報社襲撃事件(1946年9月26日~29日)

首相官邸デモ事件(1946年12月20日

尾花沢派出所襲撃事件(1947年10月20日

阪神教育事件(1948年4月23日~25日)

評定河原事件(1948年10月11日~12日)

宇部事件(1948年12月9日

益田事件(1949年1月25日

枝川事件(1949年4月6~13日)

高田ドブロク事件(1949年4月7日~11日)

本郷村事件(1949年6月2日~11日)

下関事件(1949年8月20日

台東会館事件(1950年3月20日

連島町事件(1950年8月15日

第二神戸事件(1950年11月20~27日)

四日市事件(1951年1月23日

王子事件(1951年3月7日

神奈川事件(1951年6月13日

下里村役場事件(1951年10月22日

福岡事件(1951年11月21日

東成警察署催涙ガス投擲事件(1951年12月1日

半田一宮事件(1951年12月3日~11日)

軍需品製造工場襲撃事件(1951年12月16日

日野事件(1951年12月18日

木造地区警察署襲撃事件(1952年2月21日~23日)

姫路事件(1952年2月28日

八坂神社事件(1952年3月1日

宇治事件(1952年3月13日

多奈川町事件(1952年3月26日~30日)

田川事件(1952年4月19日

岡山事件(1952年4月24日5月30日

血のメーデー事件(1952年5月1日

上郡事件(1952年5月8日

大村収容所脱走企図事件(1952年5月12日~25日、11月9日~12日)

広島地裁事件(1952年5月13日

高田派出所襲撃事件(1952年5月26日

奈良警察官宅襲撃事件(1952年5月31日

万来町事件(1952年5月31日6月5日

島津三条工場事件(1952年6月10日

醒ヶ井村事件(1952年6月13日

葺合*長田事件(1952年6月24日

吹田*枚方事件(1952年6月24日~25日)

新宿駅事件(1952年6月25日

大須事件(1952年7月7日

舞鶴事件(1952年7月8日

五所川原税務署襲撃事件(1952年11月19日~26日)

参考文献

法務研修所編『大須騒擾事件について』1954年

横幕胤行、富久公、船越信勝『吹田枚方事件について』1954年

篠崎平治『在日朝鮮人運動1955年

大阪市行政局編『大阪市警察誌』1956年

新潟県警察史編さん委員会編『新潟県警察史』1959年

名古屋市総務局調査課編『名古屋市警察史』1960年

瓜生俊教編『富山県警察史 下巻』1960年

山形県警察史編さん委員会編『山形県警察史 下巻』1971年

宮城県警察史編さん委員会編『宮城県警察史 第2巻』1972年

大阪府警察編集委員会編『大阪府警察史 第3巻』1973年

警視庁富坂警察署編『富坂警察署100年史―新庁舎落成記念―』1975年

兵庫県警察史編さん委員会編『兵庫県警察史 昭和編』1975年

愛知県警察編集委員会編『愛知県警察史 第3巻』1975年

青森県警察史編纂委員会編『青森県警察史 下巻』1977年

坪井豊吉『在日同胞の動き』1977年

警視庁史編さん委員会編『警視庁史〔第4〕』1978年

思想の科学研究会編『共同研究 日本占領研究事典』1978年

仙台市警察史編纂委員会編『仙台市警察史―仙台市における自治体警察の記録―』1978年

長崎県警察編集委員会編『長崎県警察史 下巻』1979年

李瑜煥『日本の中の三十八度線民団・朝総連歴史現実―』1980年

福岡県警察史編さん委員会編『福岡県警察史 昭和前編』1980年

山口県警察史編さん委員会編『山口県警察史 下巻』1980年

警察文化協会編『戦後事件史』1982年

日本国有鉄道公安本部編『鉄道公安の軌跡』1987年

講談社編『昭和・二万日の全記録 第9巻』1989年

朴慶植解放在日朝鮮人運動史』1989年

百瀬孝『事典・昭和戦前期の日本 制度と実態』1990年

金慶海、堀内稔編『在日朝鮮人・生活擁護の闘い』1991年

荒敬『日本占領研究序説』1994年

百瀬孝『事典・昭和戦後期の日本 占領と改革』1995年

竹前栄治、中村隆英監修『GHQ日本占領史 第16巻 外国人の取り扱い』1996年

秋田魁新報1945年

神奈川新聞1951年

西日本新聞1951年

『中部日本新聞1951年1952年

大阪新聞1952年

京都新聞1952年

神戸新聞1952年

山陽新聞1952年

中国新聞1952年



コピー終わり。

2009-12-19

将来の夢考

 http://anond.hatelabo.jp/20091217224219

 つづき。



「やっぱりラオスラオスに決まりです」

「なんでまた、そんなところを」

 ぼくはガイドブックから視線を上げて、うれしそうにする彼女を見る。

 彼女ラオスガイドブックを開き、ぺージをめくりながら、つぎつぎ指さす。

「やっぱりメコン河ですかね。特にこのシーパンドーン、四千の島という意味だって書いてありますし、あとはボーラウェン高原、すごくきれいなところなんです。さっきFlickrでチェックしたら、みんなバイクで。やっぱり取らないといけないですかね、免許

 ぼくはぽかんとする。

「あー、いや、1人あたりGDPとか、総人口とか、交通の便とか、そういうのを調べないと。それじゃあ、観光目的だよ」

観光目的です」

 はっきりと言う。

 彼女のいまの夢は、観光目的ラオス工場を建てるということ。

 一見すると私益と社益の混同ではあるのだが、社益を私益にFIXさせることが出来るようになると、あんがい会社勤めは悪くないと思い始めたようだった。

ラオスをバックパック旅行したいと思っていたんです。でも、それだといろいろ心配しないといけませんよね? でも工場建てて、そこに派遣されれば、全部解決だって気付いたんです」

 なんとも途方がないことをうれしそうに言う。

 確かに製造業生産拠点を東南アジア工場移転しており、その中でもラオスの特に南部は穴場ではあるのだ(北部は中華系が占拠している)。いまは無理でも、3年後ぐらいなら、けっこうよい投資環境が整っているかも知れない。

「ね? いい考えでしょう?」

「え、ああ、筋はいいかも……」

「だから、いまのうちからラーオ語勉強しなくちゃ」

「はあ……」

 こんなことをわざわざ言い出すまでもなく、多くの日本人会社の夢と自分の夢を重ねることにより夢を実現させている。それが出来るようになれば、リスク会社に背負わせたまま自分の夢を実現することが出来る。

 彼女のようにそれがたとえ観光目的であったとしても、それが社益とFIXされれば、そのような夢や情熱を持つことは推奨される。

 ただ、上手く会社自分のつじつまを合わせなければならない。

 そのために同僚と夢を話し合い、共有し合い、仕事をこなして認められ発言力をつけ、いくつものプロジェクトを成功させ実力をつけなければならない。会社が夢を見ないなら、そこに自分ビジョンを植え付ける、たきつける。会社絶望したのなら実績だけ作って、自分を別の会社に高く売りつける。

 なんともたくましい。



 半年ほど前、彼女がしきりに仕事を辞めたいと言っていたのを思い出す。

 もう何度目かの作戦会議のあと、まだぐしゃぐしゃになってぼくのところに投げ出されていない別の案件で行き詰まっているらしく、彼女は言う。

「わたし、もうこの会社やめたいんです」

「え? なんで?」

製造業合わないって思うんです、機械苦手だし」

「はあ」

「それに、子供の頃からの夢があるんです、わたしデザイナーになりたいんです」

 それはよくある現実逃避で、ほとんどの場合上手くいかないことは保証できるのだが、彼女の場合、それが根深いように思えた。

「みんながなりたいものに、生活を掛けてしまうと、とってもつらいですよ?」

「ああ、よく聞く話ですね。競争者が多くて誰もがなりたいところは自然に過酷な労働環境になるって」

作家なんかだと、たいてい仕事を持っていて、作家業が軌道に乗るまではその仕事をつづけるのがほとんどですし。本業年収の倍を作家業で稼げるようになってから、作家業を本業にするなんて、よく聞く話で、それに」

 ぼくは、言うべきか、言うべきでないか迷う。

 それに気付いた彼女は、視線で続きを促す。

 それなりに痛いことではあるのだ。

本業にしてしまっていたときがあったんです、プロカメラマンだったんです、昔」



 ぼくは、彼女に話す。

 進学校に入りながら、大学受験をやめてカメラ専門学校に入ったこと。それから、先輩のつてをつたってプロの端くれになったこと。下積み時代は長くて苦しくて、それでもある分野ではそれなりに認められるところまでは行ったこと。しかし、生活は激務で荒れ果て、収入は底辺に近いところだったこと。

 それを彼女は静かに聞く。

「それで辞めたんです。先行きも暗いし。これをつづけても意味がないって」

 彼女は首を傾げる。

「なんで辞めたんですか? カメラ

「いえ、辞めたのは、カメラで生活することで、カメラは辞めてません」

 ああ、なるほどと彼女は頷く。

「ぼくはカメラは好きだけど、カメラで生活することは好きじゃないって気付いたんです。実際のところ変わらないんです、カメラで生活していようがしていまいが、カメラすること自体は何ら変わらない。それが仕事である意味はないって気付いたんです」

「それで製図屋さんに?」

「ええ、この業界ニッチなんです。みんなきっとずっと製図ばかりしているのは退屈だろうと思うんです。なので高給で、仕事が楽で、専門性が高くて、安定しているにも関わらず、あまり多くの人がなりたがらない」

「でも、趣味カメラをやりたい人にはぴったり」

 ぼくは笑う。

「そのとおり」

 彼女が遠慮がちに聞く。

「どんな写真を撮るんですか?」

「え? ああ、自然が多いですかね。アマゾンとか一度撮ってみたいかなぁ」



 結局のところとぼくは思う。

 誰もが思いつきやすい夢というのは、非常に環境の厳しい実現しても不幸になりやすい夢であると。そこにあるレッドオーシャンを目指すよりは、誰も気付いていない未開のニッチブルーオーシャンを目指す方がいい。

 しかし、そんな南の楽園への道は紆余曲折が待っていて、それを探すためにそれほどハードではない仕事とのダブルスクールをすることは悪いことではないと。むしろ、そっちの方が、自分の可能性が多様になり、レッドオーシャンの血みどろの戦いに振り回されることなく、自分のやりたいように出来るのだと。

 レッドオーシャンの嵐の中では船はコントロールさえ失ってしまうが、誰もいない大海原では、自分が取りたい進路を選ぶことができると。

 そして、多くの日本人はもっと楽ちんな、会社自分の夢を実現させるために、会社自分の折り合いをつける選択をしているのだと。

 いままさに、彼女がしているように。



「というわけで、ラーオ語覚えてくださいね?」

 唐突な彼女言葉にぼくは視線を上げる。

「え?」

「だって、そうですよね? うちの会社ラオス工場を建てたら、製図屋さんも派出所ラオスに作らないと、契約あるんだし。そのときあなたが派遣されるためには、ラーオ語が話せるのはあなただけという状況になっているのが、望ましいんです」

「はあ」

 なんとも、深慮遠謀な話だ。

「しかし、ラーオ語って、なんともニッチな」

「だからこそ、ブルーオーシャン、でしょ?」

 ああ、それでラオスかと得心がいく。ラオスにほんとうに工場が建てられるかどうかはともかく、その夢のために情熱的に生きれるのであれば、それはよいことなのだ。

「計画にはぼくも入っているんですか?」

「え、だってあなたがいないと不便なんです、いろいろと。それに、あなた、わたしのことどう思っているの?」

 伏し目がちに聞く彼女を見て、ぼくはどきりとする。

 さんざんに曖昧だ、曖昧だと揶揄されてきただけに、その曖昧さを維持したいのだということは言えそうになかった。

 彼女は、言葉定義にとらわれやすい。

 たとえば、結婚してもいいというと、結婚ネガティブな面に意識がむき、それはどうかなと思い始める。同じように、恋人になりたいというと、恋人が出来たときのネガティブな面に意識がむく。

 彼女はきまぐれだから、そのきまぐれに、その言葉定義が合わなくなったとき、たとえばその気まぐれには恋人であることが不都合であったとき、その関係性を疎む、という性質があるのだ。

 なので、彼女のきまぐれにいつでもつきあえるように曖昧にしておく。

 これがぼくが彼女とつきあううちに見つけた処世術だったのだ。

 ぼくはとてもストライクゾーンが広く、そして彼女ボールゾーンがおもいっきり広い。

 なので、なるべくそボールに球を投げないように、細心の注意を払う。

 でも、ほんとうのところはそんな他人が作った言葉定義は、いわばレッドオーシャンで、ぼくと彼女だけにしか適用できそうのない、ニッチブルーオーシャンを探したいと思っている。

 それはいったいどういうものなのかというと、それはぼくにも分からず、そのときどきに都合のよいように、彼氏にも、友達にも、相棒にも、変化するなにかだと思うのだ。

 ときには問題を解決したり、ときにはいっしょに遊んだり、ときには恋愛物質に翻弄されたり、ときには抱きしめたり。

 ようはぼくは彼女と一緒にいたくて、いろいろなことがしたくて、そこには好きという気持ちも、愛しているという気持ちも、一緒にいると楽しいという気持ちも、悪ガキのように作戦会議をするのも楽しいという気持ちも、彼女のあらしの側にいるとこっちも活性化するのでうれしいという気持ちも、ごっちゃになって含まれている。

 それを定義する言葉がなくて、言葉曖昧になる。

「ねえ、どうなんです?」

「ラーオ語、覚えます。ひょっとしたら会えなくなる可能性を消しておきたいんです」

「また、曖昧

 彼女は不機嫌そうに眉をしかめた。

(それはきまぐれなあなたに合わせるためなんだけどなぁ……)

 それでも、彼女はよしと意気込み、ラオス工場を建てる計画の推進をはじめる。

 その姿があまりにも眩しくて、ぼくはそれに見入ってしまう。

 彼女の飛躍するような自由奔放なあらしの側にいると、こちらまで、もっと高い理想と夢を追わなければならない気になってくる。

 彼女は停滞を嫌う。

 それがぼくに向くときに、うわ、頑張らなくっちゃとなるのが嬉しかったりするのだ。

(しかし、ラオスか……、途方もないなあ……)

2009-12-17

幸運の女神考

 職場彼女が来るようになってからもう半年、狭っくるしい事務所が、にぎやかになった。

 事務所といっても、契約のあるメーカー工場向けの派出所みたいなところで、あるのは来客用の机と、観葉植物と、テレビと、所長の机と、ぼくの机だけ、それがパーテーションで適度に区切られている。工場を出入りする大型トラック騒音が聞こえる以外はいたって静かで、ときおり電話が鳴って、至急の図面が飛び込んできたりする。いつもは無愛想な所長と黙々と仕事をしている。

 そんな殺風景職場彼女がやってきたのは、メーカー研修が終わった6月からで、なんでも技術部の連絡係に配属となったという。

 美人というよりは愛嬌がある子で、大きな図面用のファイルを抱える姿はすこし気の毒に思えるほど、小柄。元気いっぱいというよりは、感情の起伏が大きくて突拍子もなく、よく言えば機動的で、わるく言えば気まぐれな子で、めまぐるしい。

「ねえ、聞いてくださいよ! 技術部で今年は送別会やらないっていうんですよ!」

「はあ……」

 彼女にとっては事務所はグチのかっこうの吐き出し場所で、届け物ついでに、お茶をすすりながら、あれこれと技術部の話をする。本来であれば仕事中であるのだが、クライアントの近況が分かればこちらも都合がつけやすいとの所長判断で、ぼくがそのグチ聞き役に回ることになる。

 まあ、考えてみればかっこうの連絡役。

 しかし、困るのは、彼女はたいへんにいたずら好きなのだ。



「そういえば、奥さんとかいらっしゃるんですか?」

「いえ?」

「あー、じゃー、わたし立候補しちゃおうかなぁ!」

 とかは序の口。

「こちらにいらしてから日が浅いんですよね?」

「え? 半年ぐらいになりますが」

上司から聞いたんですけど、ここの所長、ゲイだって話ですよ? 前にここに勤めていた方も、迫られて本社に転属願いを出したとか。ちゃんと確認して拒絶しておいた方がいいですよ? わたし心配なんです」

 しばらく悩んでえいやっと所長に聞いたところ、ぽかんとしながら事情を聞かれる。彼女から聞いたと話すと、なにか気付いたのかおかしそうに笑う。

「きみ、それいたずらだよ。そうだね、あまりにも静かだから心配したのだろう」

 達観したように所長は言う。

 たしかにそれ以来、所長とは気さくに話すようにはなったが、一週間後に彼女がやって来て、してやったりとくすくす笑うのには閉口する。感謝してくださいよ、と得意げな鼻がしらに書かれたまま図面を渡されると、次はどんないたずらが待っているのかと構えてしまう。

 それでも意気揚々と早足で帰って行く姿におもわず見とれる。

 いや、違う、からかわれているだけだ。



 たしか8月に入ってからだったと思うのだけど、元気のない彼女をみて気がとがめる。

「どうしたんですか? なにかあったんですか?」

 お茶を出しながら声を掛けると、エアコン寒いとぷちりと切られる。

「もう、どうしていいのか、わからなくなっちゃって」

「なんです? 話なら聞きますよ?」

 ちょうど仕事も空いていたところで、ゆっくり座ると小柄な姿がよけいにちいさく見える。ぼくがのんきなのにほっとするのか、お茶をすすって話し始める。

 それは壮大な武勇譚で、あまりのスケールにくらくらする。

「それで、生産部に掛け合ったんです。ちょうど、事務の女の子と仲良くなって結託して。だっておかしいんですよ、技術部が依頼を出しても応じてくれるのは、第一月曜日に決まったスケジュールに載ったものだけ。緊急の案件もあるんです。それで、わたし、怒って経理部事情を話しに行ったら、君だれ? ですよ? 技術部の連絡係ですと言ったら、ああ、新入社員、君、誰の権限で動いてるの? だって。だから課長を昼食に誘って…」

「ちょ、ちょっと待って」

 ぼくはその話をまとめようと、考え込む。

 どう考えても彼女メーカーの一工場に長年染みついた慣行を刷新しようと、なんの権限も持たずに行動している。

(どんな度胸してるんだろう……。しかも正規ルートを一切使わずに……)

「つ、続きをどうぞ」



 彼女が話し終わるとどっと疲れが出てためいきをつく。

「所長、分かりましたよ。最近、図面の依頼が滞っている理由」

「ああ、聞いてたよ」

 新聞をたたんで、コーヒーをすする。言外に、おまえなんとかしてこいと言っていた。

「わたし、どうしたらいいか」

 よくぞまあここまでと見事なぐらいまでにぐちゃぐちゃだった。

 彼女がそのおかしな慣行を正したいのは分かる。

 しかし、問題はやり方だった。かなり行き当たりばったりに、反射的に行動するので作戦というものがまるでない。しかし、その行動力と持ち前の機知で、その場だけは切り抜けてしまう。それで結果的に工場中を混乱に陥れ、その矛先が当然ながら彼女に来てるのだ。

「えーと、そうだ、図面にしてみよう。そうすれば分かりやすい」

 ぼくは製図用紙を机に広げ、その上にそれぞれの利害関係を描き出していく。

「えーと、生産部のスケジュール管理をしているのは、」

「生島課長

「それで、経理部コストカットを推進しているのは、」

「先崎さん。この人、本社からの監視役」

 壮大な人間関係が浮かび上がりはじめるのにぼくは興奮を感じる。窓の外に見える工場内の人間関係俯瞰図のように思えてくる。これを彼女は全部動かそうとしていたのだ。しかし、まったくのきまぐれで。

「すごいですね、お得意なんですか?」

 無邪気に聞く彼女をちらっと見て、ぼくは答える。

「うーん、まあ、東京の事務所にいたとき所内がめちゃくちゃで、こんなのばっかりだったよ」

(規模はまったく違うけど)

 書き出し終わると、それを眺める。

 シャープペンを消せる蛍光ペンに握り替え、あちこちに印を入れていく。

「ほら見て、ここ、利害が一致している。柳さんと南町さん。ここに先崎さんをぶつけると動くんじゃないかな? 業務時間の効率化で」

「あ、気付かなかった。そうするとここが動くかも?」

「この人次第だね、君田さんってどんな人?」

女性の方。たしかお子さんがちいさくて」

「いけるんじゃないかな?」

「どうかなぁ?」

 ぼくと彼女との作戦会議は就業時間まで続き、おおかた把握したのか、彼女はよしと気合いを入れて帰って行く。ぼくはその後ろ姿を見ながら、ため息をつく。

(すごいな、新入社員なのに。あんなにちいさいのに)

 振り返ると、とたん、のんきな自分が恥ずかしくなった。



 幸運の女神というのはきまぐれなもので、それをつかもうとする者をときとして突き落とす。

 しかし時として戦場に現れるジャンヌ・ダルクのような女性は味方に勝利をもたらし、誰もが彼女を聖女やら幸運の女神ともてはやす。

 果たして、幸運の女神の住み着いた軍が無敵を誇ったのは、たった1人の女神により士気が上がったせいなのだろうかと、ぼくはしばしば疑問に思っていた。男ばかりの軍に女性が現れるならば、士気が上がるよりは混乱するのではないか。特にそこに悪意がひとかけらでも入れば、いくらでも混乱は作り出せる気がしてくる。

 彼女の後ろ姿を見て、長年の疑問が氷解しそうな気がしていた。

 ああ、違う、きっと幸運の女神とは彼女のような姿をしているのだと。



 それからというもの、彼女はしばしばぐちゃぐちゃになった案件をぼくに持ち込むようになり、グチ混じりの冒険譚をぼくに聞かせてくれるようになった。

 そのたびにぼくは製図用具を取りだし、現状がどうなっているのかを彼女に把握して貰う作業をする。

 それで、彼女はどこをどうすればいいかを理解して、また工場へ戻っていく。

 ときには、ぼくに同伴を願い、ぼくは入ったことのなかった工場内を歩き回る。

 彼女のおかげで、どういう風になっているのかはおおよそ把握している。

「ああ、製図屋さん。あの9末の図面、もうちょっと待ってね、時間かかるかも」

「え? どうしたんですか?」

「ちょっと困っちゃってねえ」

 顔を覚えられると、すぐに相談がはじまる。

「こうしたらどうですか?」

「お、いいねぇ」

 あの一件があってから技術部からは多くの図面が入ってくるようになり、しばしばするこういった会話が、電話だけだった頃より、効率をよくしていた。そして何よりも窓から見ていた工場の隅々までが分かるようになり、ぼくのちっぽけな世界は格段に広がった。

 そして彼女の持ち込む相談は、工場が抱える問題をぼくに伝え、彼女の問題を発見する目は確かだった。しかし、彼女は病巣を発見しそれを鷲掴みにして振り回すのは得意なのだが、それを治癒し秩序だった形に戻すのが苦手なのだ。

 そして、ぐちゃぐちゃになって、ぼくのところへやってくる。



 ぼくの勤める小さな事務所でも、彼女のがんばりに負けじと所長と2人で、業務改革に乗り出す。気付いてみれば、本社でも数年来の念願だった改革が完了してしまい、あっけなかったと所長と2人で笑い合った。

 彼女のあのあらしのようなエネルギーを見ていると、こっちまで頑張らなくっちゃと思い始め、それがあらゆる方面で好循環を生み出していたのだ。



 彼女は停滞を嫌い、あらしのように暴れ回り、古びた慣習やらしがらみを断ち切ろうとする。しかし、あらしにはまき散らすことしかできず、そのまき散らしたあとを片付ける協力者が必要なのだ。

 戦場での幸運の女神は、軍の中にはびこっていた非効率やしがらみを断ち切っていたのではないだろうか。そして影のように控える協力者たちがその後の秩序を作り上げていたのではないか、そう夢想する。

 現れた幸運にしがみつき、閉じ込めようとし、縛り付けようとすれば、それはきっと災厄へと変貌する。

 なんたってそれは自由奔放なあらしのような姿をしていて、巻き起こされた混乱の中にちゃっかり実利をとれる人だけが、それを幸運と呼んでいるのだから。



 何度目かの彼女との相談で、弱気彼女はぽつりと言う。

「ご迷惑ばかりですね。もうこれっきりにしようかと」

 あわてて、ぼくは立ち上がる。

「と、とんでもない! うちの事務所はあなたのおかげでものすごく順調に行っているんです! 迷惑だなんて、そんなことけっしてありません!」

 彼女はぽかんとしてぼくを見る。

「わたし、なにもしてませんよ? あなたには」

 ぼくはなんと答えようかと考え込む。

(女神ってのは大げさだよな……)

「あなたは、ぼくにとって、幸運の妖精みたいな人なんです。だからずっと頼って欲しいんです」

 彼女の表情が引きつっていくのが見えた。

(しまった……、おもいっきり引かれた)

2008-02-18

怖い時って頭が真っ白になる

私は三十路間近の増田

トウが立っているとはいえ一応防犯と足腰の筋肉に気を使って、

自宅ではエレベーターを使わずに非常階段を利用することにしている。

自宅というのはタワーマンションで、今時の建物はみんなそうなのかもしれないけど

階段が耐火扉で2重に隔離されている。

要するに階段室という形で、ドアで区切られた部屋みたいに独立している。

それでもエレベーターよりは上下に空間があるし密室じゃないよな安心!とか思っていた。


ある日仕事帰りに、いつもの通りに耐火扉を2枚あけて階段室に入った。

普通の人は階段なんかつかわないので、ここで人にあったことはない。

かしこの日は違った。

私がドアを開けた途端、人影がさっと階段裏に隠れた。

身長170センチくらいの、若い男っぽいということはわかった。



(え? なに? 何で隠れたの?)(何してんのここで)(住民?)

(住民なのになんで隠れるの?)(住民じゃなかったらオートロック抜けてきたのか)

(それで隠れてるとか?)(なんかの下見?)(え?)(え?)



一度にぶわーっといろんなことが頭をよぎって恐慌状態。

とにかく「気づかないふりをしなくちゃ」と思って

何事もなかったかのように階段を登りつづけた。

男が登ってくる気配はない。私の靴音だけが響く。

自分の住む階が近づくのを(早く…早く…!)って思いながら

はやる気持ちを抑えてゆっくりと普段のペースを保って階段を登る。

ああ、やっと自分の住む階が見えてきた。

よかった。


そこで、つい、手すりの隙間から下を覗いてしまった。





目が、合った。 





距離としてはかなりあったはずだけど、男もこちらを覗いていて、

彼のくっきりとした黒目が見えたのを覚えてる。

全身の毛が総毛だって、次の瞬間、全力で走りだして家に飛び込んで鍵を全部かけた。

それから、半泣きになりながら実家母親電話をした。


「ぼえええええええくぁwせdrftgふじこふじこ

「ばかねー! そういう時は自分の住んでる階がわからないように

 一旦もっと上まで行ってから降りるとかしなきゃ!」


なんか色々アドバイスされたけどそんなん無理だって!

全部ふっとぶって! すげーすげー怖かったもん!!

歩いて30秒のところに派出所があることも

そういえば引越しの時に「何かあっても安心ネ♪」とか思ってたことも全部ふっとんだよ!!




結局、空き巣の下見だったら怖いのでその派出所電話をかけて

見回りをしてもらいました。

男は中学生で、マンション住民だったそうです。

親とケンカでもしたのかもしれんね…。赤っ恥かいたわ。でも怖かったよ。

2007-12-06

もしかして・・・

ゆうべの人かなあ?

今日お仕事休みですか?

わたしは、週休3日なんです。

亀有ってどこですか?

亀有派出所と一緒?

http://anond.hatelabo.jp/20071206105429

2007-12-04

http://anond.hatelabo.jp/20071204182850

ここらへんとか。


最高裁第一小法廷決定 昭和29年12月27日

警ら中の警察吏員が一通行人の服装・年令・態度・携帯品などから推して、当時同一警察署管内に頻発していた窃盗事件に関係がありはしないかとの疑いを抱き、これを呼止めて職務質問をなし、更にその所持に係る風呂敷包みの内容について呈示を求めたところ、同人がにわかに歩き始め更に逃出す等の異常の態度を示すに至つたときは、これが停止を求め職務質問を続行するためにその後を追掛けても、警察吏員として正当な職務執行の範囲を超えたものとはいえない。


最高裁第一小法廷決定 昭和29年7月15日

夜間道路上で、警邏中の警察官から職務質問を受け、巡査駐在所に任意同行され、所持品等につき質問中すきをみて逃出した被告人を更に質問を続行すべく追跡して背後から腕に手を掛け停止させる行為は、正当な職務執行の範囲を超えるものではない。

職務質問に際して逃走した者を追跡し、腕に手を掛けて停止を求めるのは、警察官の適法な職務行為であって、これに暴行を加えるのは正当防衛といえない。


最高裁第三小法廷判決 昭和30年7月19日

巡査から挙動不審者として職務質問を受け、派出所まで任意同行を求められた者が、突如逃走した場合に、巡査が単に職務質問をしようとして追跡しただけでは、人の自由を拘束したものではなく、巡査の職務行為として適法である。


職務質問のために、窓から手いれてエンジンキー回して車止めるのも適法なんていう最高裁決定もあるので、

素直に従ったほうが早く済むし安全だ。

やましいことないなら、なおさら。


ただ、シャクだってのはわかるなぁ。

職務質問を受ける前に言っておくッ!

おれは今、警察権力の恐怖をほんのちょっぴりだが体験した

い…いや…体験したというよりは全く理解を超えていたのだが… あ…ありのまま 今起こった事を話すぜ!

職務質問を拒否したら柔の技を駆使され、45分足止めされた』

な…何を言っているのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…

頭がどうにかなりそうだった…治安維持だとか善き市民の隣人だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

と、いうわけで

半年前に秋葉銃刀法のウソで書いたとおり新宿でひどい目にあった増田ですがね。こんどは渋谷でひどい目にあってきましたよっと。サマリーは上の通りなので、ディティールを多少。


時間は、遅めのランチだか夕食だか分からないごはんを食べて、職場へ戻る16:30。場所は道玄坂小路から円山町を抜けてシネアミューズ裏へ出る小道。Google マップの「2丁目」の字の右下あたりの坂を上ってる途中で声をかけられた。服装はデザイン迷彩ジャケット(おそらくこの服装の第一印象がまずかった)。


正面から降りてくる3人の巡査の一番若いやつが「すいません。ちょっといいですか」とにこやかかつ慇懃無礼に言ってくるので、こちらも応じて「いやです(にっこり)」。新宿であんなことを体験してて、しかも食事休みが終わるギリギリかつ帰ったら業務が待ってる。そんな状況でハイハイと機嫌良く職質に応じるヤツがいたら、そいつはよほどの聖人君子か論理的思考のできないバカだ。とか思いつつ横を通り過ぎようとするおれ。「そうですかー」とか言いながら苦笑の警察官

次の瞬間、全く信じられないことが起こった。


は? な ん で お れ の 袖 口 は 掴 ま れ て ま す か ?


若い巡査はそのまま苦笑いでおれを通す気らしかったのだが、どうも後ろに控えていた35くらいの巡査はそうじゃなかった。がっつり袖口つかんでぐいと引っ張りつつ「まあまあそういわずに、お話だけでも」相変わらずにこやか風ではある。が、「面倒ごと」イベントフラグが立ったのは死ぬほどよく分かった。

とりあえずおれは当然の権利を口にしてみる。


「いや、この職質は任意ですよね?」

「はい」

「じゃあ僕には拒否する権利がありますよね?」

「いやいやそういわずにお時間は取らせませんのでお話を」

とか言いつつ、ぐんぐん歩いて職場に帰ろうとするおれを必死で邪魔しやがる。フォーメーションとしては

ーーーーラブホの壁ーーーーーーー

  俺 35     →進行方向

  若  荒


という感じで35歳は手を広げての後ろ歩き&サイドステップをしつつ、折を見ては胸や二の腕、手の甲で押し、俺をラブホの壁へ追い込もうとする。若い巡査はおれと併走(?)しつつ35のサポート。荒(荒川良々にそっくりだったのでいま命名)は35に1.5mほど先行し、不意の飛び出しに備える。

ってこれ俺の愛するフットボールで言うところの「ライン際で時間を使わせるゾーンディフェンス」まんまじゃないですか!


そんな感じで円山町を登り切るまでにまんまと15分ほど使わされました。ほんの50mですよ? その間おれは手を組み、決して肩より上にあげないようにしつつ無駄な会話を楽しみ。スキット風に抜粋するとこんな感じ。


-

俺「仕事中で早くオフィスに帰りたいんですけど」

35「ああそうなんだ。じゃあ早く協力してくれれば早く解放されるよ。ところでオフィスの住所は?

露骨に個人情報の開示を要求。


-

俺「『転び公妨』とかないですよねw」

35「ないよーw(肩で俺を押しつつ」

あ、知ってるんだ転び公妨。


-

俺「いや、だから新宿でこれこれこういうことがあって、職質は受けないことに決めたんです」

若「それは大変だったねー。でもここは渋谷だから

すげーセクショナリズム


-

35「そんなに拒否するってことは何か持ってるのかなー、と思っちゃうでしょ」

俺「何も持ってないですよ。だから個人の信条として『職務質問は拒否する』って決めてるんです」

若「何も持ってないなら受けても大丈夫じゃない」

俺「だから個人の信条として……」

以下ループ






そんなことしてるうちに、荒川良々似が35の支持を受けて応援を要請。4人目が登場。

またコイツが最初の3人に輪をかけて官憲論理でムンムンなヤツで。もう話を聞かない聞かない。プレッシャーのかけ方も、35とかは肩や胸でじゃまする程度だった(それでも充分ひどい)のに、こいつは露骨に両腕を使ってゴリゴリ押してくる。Jリーグゾーンディフェンスが、プレミアマンマークに変わった感じ。もしくは競技自体がカバディに変わった感じ。最終的にはシネアミューズ裏の壁のくぼみに追い込まれて、全く逃げられない状況(「4」が4人目の応援巡査)。


   |_

荒 4 俺|カ

 若   |ベ

  35 |


4は左手を壁の角につけて、右手でおれの左腕を押し、絶対に動かさない。えっと、これって警察官職務執行法で禁じられている「身柄を拘束」じゃないんですかね? しかも態度が明らかに対不審者に硬化。

さらに不毛になる会話はこんな感じ。


-

4「僕は○○と言います。あなたの名前は?」

俺「いや、教えたくもないです」

4「僕は自分の名前を言ったでしょう。なんで言ってくれないんですか」

俺「個人情報だから当然じゃないですか」

4「わからないなぁ。僕は自分の名前言ったじゃないですか。何か名前を言えない理由があるんじゃないかと疑っちゃいますよ」

俺「ありますよ。でも残念ながらあんたらが思ってるような怪しい理由じゃなくて、プライバシーっつー正当な理由で」

4「でも僕は名前言ったじゃないですか

以下ループ


-

俺「職務質問は拒否できるんですよね? 天下の往来を自由に通行する権利は、誰にも犯せませんよね?」

4「利権利と言うがね、我々にも渋谷の治安を維持する義務があるし、市民もそれに協力するべきなんじゃないのかな」

出たよ。権利は義務とトレード厨。法を執行する人たちの認識がこんなでいいんスかね。


-

俺「あの、こんな人目につかないところに追い込んで恫喝して、卑怯じゃないですか? 人通りの多いところ行きましょうよ。東急本店前とか」

4「じゃあ行こう。行ったら話してくれるんだよね?

なんで交換条件なんだよ。成立するわけねーだろ。


-

4「なんでそんなに拒否するの」

俺「いやだからさっきこの3人には説明したんだけど、また言うの? 新宿でこれこれこういうことがあって」

4「また持ってるの? そのキーホルダー

俺「持ってねーよ!」

4「わかった。もし君がそのキーホルダー持ってても何も言わないから。身体検査させてよ

もうなんかいろいろ破綻してて意味が分からない。整理してみよう

  1. 新宿では任意出頭の対象で、渋谷では放免、という警視庁ダブルスタンダードを容認
  2. そもそも俺の「持ってない」発言はあたまから嘘だと言い切ってるに等しい発言
  3. 協力したら放免にしてあげる=しなかったらどうなるかわかってんだろうなぁ、という軽い脅迫

もうね、ここまで言われて誰が協力するかと。そもそもそれまで俺が、警官による軽犯罪法私物化(「正当な理由」の現場判断)に対する疑義をずっと呈しているにもかかわらず、ですよ。


-

4「あなたも渋谷で暮らしてるんでしょ? 職務質問で凶悪犯人が捕まったケースもあるんだよ。渋谷の治安が良くなったらあなたも嬉しいでしょ?」

俺「ふーん。で、何人に声かけて、何人の凶悪犯がつかまったの? 何%くらいなの?」

4「そんなこと、正確な数字は知らないよ

俺「いや、ボリューム感でいいから。何千人に何人とか、1年に何人とか。統計あるんでしょ」

4「統計担当じゃないから、そんなこと分からないよ」

え? 自分の仕事のおおまかな効率も知らないでやってるの?

それって勤務態度としてどうなの。それとも、あまりにも数値が低くて言えないの?


-

4「だから職務質問によって治安が良くなるから、協力してよ」

俺「いや、『この職務質問』に関しては良くはならないよ。だって俺は『俺が凶悪犯じゃない』ってこと知ってるし。ああ。そうか。わかった。メタで見ればこういうことだ。あなたたちは『マスの職務質問の中の1件』としてこの職質をとらえてるから、あなたたちの立場から見ればこの職質は治安向上につながるかもしれないけど、俺の立場からすりゃこの職質は『1の1』だから、この職質は治安向上に貢献しないって分かり切ってる。なら協力するいわれはないじゃん」

4「うん。酔ってるところ悪いんだけどさ職務質問で治安が良くなったら、あなたもうれしいでしょ? 協力してよ」

酔ってNEEEEEEEEEEE!!!!!! 「仕事中」って言ったろうが!

そしてその論理は通用しねぇっておれが懇切丁寧に説明したところだろうが!


-

4「だから協力してよ(言いつつ強引にポケットに手を突っ込もうとする)」

俺「だーかーらー。新宿であんな目にあって、協力するわけ無いじゃん! そりゃ以前は『警察官は体張って市民の安全を守って、大変な仕事だなぁ』って協力してたよ! でもひどいことされて、その後協力するわけないじゃん。ゲーム理論でも『しっぺ返し』がいちばんの戦略って基本じゃん!」

4「ゲーム? ゲームやるの?

いや、やりますよ。ヴィデオゲーム全般やりまくりですよ。でもそれ今関係無いっつーか、数学の話なんですけど? いままあ要するに『ゲーム脳の恐怖』! 『ゲーム=不良』! って言いたいんだろ? お生憎様。どんだけ時代錯誤やねん。


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いちばんひどいと思ったのがコレ

4「いやだと言われて『ハイそうですか』と通しちゃ、自分たち仕事にならないんだよねぇ〜

893セリフまんまじゃないスか。





そんなこんなで2〜30分薄暗い壁のくぼみに、ゴツい成人男性4人で押し込められて、こんな不毛な会話。会話ッつーかもっと暴力的な何かだと思うが。最終的には同意を得ずに強引にボディチェック。それってセクハラなんじゃね?

で「うん、何も持ってないようだね。ご協力ありがとうございました」

冗談じゃねーよ。

そこで必要なのは感謝言葉じゃなくて、謝罪だろーが。おれがすぐオフィスに帰ってするはずだった業務が、45分遅滞した損害に対する。


てな感じ

職質拒否、ってけっこうスローガンとしてあるけど、社会人が実行するのはマジたいへんですわ。その後が内勤だったからできたようなものの、打ち合わせとか入ってたら拒否しきるのは厳しかったと思う。

ここでも結論は新宿のときと同じ。


教訓:時間はいつでも警察の味方だ。奴らは自分たちに分別可能な動機が出るまで粘り続ける。


もうね、何がつらい、と言うかひどいって。ヤツらは自分が理解不能なことがあると、それらは全て「劣っている」と見なすことによって、自分の精神的優位を保とうとするんですよ。

ゲーム理論の件しかり、「酔っぱらってる」発言しかり。

まぁね、おれも怒りのあまりハイになりすぎて、しなくていい発言をした、とは思ってるけど。それにしたって人としてあんまりだ、と思った。「自分たちは目的遂行のため優位でいなければならない」って思い続けた結果、「自分たちは優位だ」にみごとに置き換わってる。

ほんとうに反吐が出る体験だったよ。


あと、これを機にオタクがナイフを持ち歩く心理が理解できない - 神聖マルチ王国とかを読み返した結果、おれはもう一度ビクトリノックスキーホルダーを持ち歩くことにしたよ。古典自由主義者の姿勢の表明として。マルチツールキーホルダーを、グルーミングキットとして持ち歩くことを「正当な理由ではない」と恣意的に判断する警察は、やはりどう考えても、間違ってる。それに対するささやかな抗議だ。




【是非見とくべきURL

白川さん。あなたの勇気ある行動から、まる3年。事態は何も変わってないようですよ。必読!

私が受けたような職務質問が公然と許されるようになれば、わが国は早晩警察国家となるでしょう。犯罪現在よりも摘発が楽になるでしょう。治安も多少は良くなるでしょう。だが、私たちの人権は確実に侵され、私たちは国家に対して従順に生きていかなければなりません。テロとの戦争ということで、イラク国民を十数万人も殺したアメリカを公然と支持する小泉首相が率いる国家に、私たちはどうして従順に従わなければならないのでしょうか。私に対してあのような石頭的対応しかできなかった警察官のやることを、私たちはどうして素直に受け入れなければならないのでしょうか。少なくとも私はそういう社会には住みたくありません。日本をそんな国にはしたくないのです。

白川勝彦Web 政治理念 忍び寄る警察国家の影


あと転び公妨の映像資料。「ちょw近いwww」なカバディーからセクハラ(抱きつき)、小外掛けのコンボで戦闘不能! ほんとに中盤はおれの職質もこういう状態だった。

YouTube - 転び公妨 オウム 公安調査庁 森 達也

ニコニコ動画(RC2)‐警察の必殺技「転び公妨」に御注意


最後に。職質の根拠となる警察官職務執行法。

第1条第2項 この法律に規定する手段は、前項の目的のため必要な最少の限度において用いるべきものであつて、いやしくもその濫用にわたるようなことがあつてはならない。

第2条第3項 前2項に規定する者(引用者注職務質問を受ける者)は、刑事訴訟に関する法律の規定によらない限り、身柄を拘束され、又はその意に反して警察署派出所もしくは駐在所に連行され、若しくは答弁を強要されることはない。

警察官職務執行法

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