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2024-02-22

anond:20240221011801

闇深いな

ロマンス詐欺受け子役か 大阪府警西成署刑事課の女「事実です」

ttps://www.sankei.com/article/20231128-6BAZRWFT7NP3ZA6G657MVZR3IE/

2022-08-07

危うく駐輪場で殺されかけたのに誰もまともな対応をしてくれない

 大阪の分譲賃貸マンションに住んでいます

 危うく死にかけた(場合によっては殺されかけた)のに誰からもまともな対応してもらえなかったので書きました。

追記(8/8)

 マンション名書くのはちょっと躊躇してます

 通報時に声が通話音聞こえてるのでもうわかる人は部屋番号から名前までわかっている可能性高いので。

追記2(8/8)

 一部、状況の描写修正しました。

 物干し竿が持ち去られたので加筆しました。

追記3(8/9)

 一部日にち間違ってたりしたので修正しました。

 刑事来たので加筆しました。

 電話来ました。

以前より

 前々からマンション治安が悪く、これまで騒音警察通報したことが3回程度ありました。

 また、通報したことを共用部の管理会社であるアパマンプロパティに伝えたり、

 他にも無許可で留めてある自転車駐輪場から撤去されない件についてクレームを入れています

 電話をしても

 ア「ウチは分譲賃貸で共用部の管理だけだから

 が逃げ口上で何もしてくれませんでしたが。

 ちなみに今回の争点である駐輪場ベランダは共用部で、どちらも個別物件オーナーの所有物件に含まれない場所になります

 アパマンプロパティよりウチではなく、プレスサービス電話しろと言われ、請負下部組織であるプレスサービスにも同様の連絡をしたこともあります

 また、物件の修繕などで大家に連絡しても話が通じてないことが何度かあり

 共用部の話は大家責任範囲ではないとわかっていたので今回までの通報は報告していませんでした。

実際に起きたこ

 昨日(8/7)に騒音がするからという理由で壁をガンガン叩いてきていたのでお隣を通報しています

 その他にも、複数回騒音タバコなどで別の部屋でも通報などしており、危ないなと思ったので、警察通報(8/8)。

 そして今日、外出しようと1階外の駐輪場部分に出て歩いていたところ

 ガン!という音がなってはっと真上を見上げると駐輪場トタン屋根に物干し竿が刺さっていました。

 待っている間に管理であるアパマンプロパティ電話しました。

アパマンプロパティ(以下 ア)の対応

 ア「ウチは関係ない。共用部の管理のみしている。」と返答。

 警察の方に変わった際も

 ア「住民の方は勘違いされている。」

 と発言

 警察が後にマンション掲示電話番号にかけると

 ア「個人情報なので何も言えない。警察から書類必要。」と回答されたそうです。

 警「概要をまとめた紙を送るのに一時間かかる」

 と言うと

 ア「18時で対応は終わっている。今は何もできない。後日対応。」

 とのこと。

警察(交番勤務の方)(以下 警)の対応

 通報後、警察の方(おそらく交番勤務の方)が来られる。

 アパマンプロパティに連絡中だったので少し待ってもらう。

 その際よりアパマンプロパティ

 ア「ウチは関係ない。共用部の管理のみしている。」

 と返答。

 その後、警察の方に変わった際も

 ア「住民の方は勘違いされている。」

 と発言

 通話を一度切り、その後警察の方に

  分譲賃貸であること。

  外出前に落ちてきたこと。

  眼の前で落ちてきたこと。

  アパマンプロパティ電話していること。

  入居以後、トラブルが続いていること。

  住所、氏名、連絡先、職業などを伝えました。

 しばらくのやり取りの後、警察の方は写真を撮り始めました。

 警「刑事課を呼ぶことになった」

刑事課の方(以下 刑)の対応

 私「刺さっている物干し竿を証拠物件として保全する様にお願いしたい」

 刑「写真を撮ったから十分である

 刑「事故可能性が高い」

 刑「殺人傷害には未遂がない」

 刑「暴行罪は当てはまるが事故だと見ている」

 刑「捜査が終わった場合は連絡する」

 私「証拠隠滅があった場合(物干しがなくなった場合どうすべきか?}

 刑「通報も何もしなくて良い」

 刑「物件管理者が持ち去ったりするから

 私「誰が持ち去ったか分かるのか?」

 私「それでは有耶無耶になってしまうのではないか?」

 刑「大丈夫だ!捜査はしているし写真で十分である

 刑「無くなったら証拠隠滅で」

 私「通報しないのになくなったタイミングは完全に分かるのか?」

 刑「我々は関知しない」

 私「それは矛盾しているではないか!」

 刑「危険があったことは認知しているしちゃん捜査は行うので大丈夫だ」

 私「公安などに通報しますよ」

 刑「どうぞ」

その後

 刑「大家に連絡しろ。危ない!死にかけた!など言ってみたらどうか」

 と言われたので大家に連絡。

 大家連絡後、警察が後にマンション掲示電話番号にかけた際の話を聞かされる。

 刑「個人情報も何も今日特定できなかったので一旦帰ります

大家の方(物件オーナー)(以下 大)の対応

 外出中で電話が通じにくい、もともと物件自体電波が入りにくいのでかけ直したり

 掛け直すので待ってほしいなどの対応を受けました。

 私「共用部の管理会社であるプレスサービス大家から電話してほしい」

 私「本来プレストなどの電話窓口は大家からのものであると言われている」

 大「307のベランダに落ちてきたならともかく、うちには一切の責任がないし電話する気もない」

 私「警察の方に電話番号をお伝えしても良いですか?」

 大「構いませんよ。好きにやってください」

 と返答。

今日(8/8)時点での変化

 外を見てみるとトタン屋根から物干し竿とその破片が消えている。

 急いで警察署に問い合わせをしたところ

 刑「無くなったという話はこちらでは把握していない。プレスサービスからの連絡もない」

 刑「一件だけ聞き込みができなかった箇所があったのでその住所宛に手紙は入れておいた」

 刑「他の住所は物干し竿があったので問題なし」(正直、立ち入りしたとしてもこれで問題しなのかどうかはわからないですよね…)

 物干し竿をプレスサービスが回収、処分(もしくは保管)したのか犯人が持ち去った(証拠隠滅した)のかは現在のところ不明

 もちろんと言って良いのか、プレスサービスからの連絡はこちらにもありません…。

 対応見てもガタガタでやはり悪評が立ってる会社だなとは感じてしまます

追記3(8/8夜時点での話)

 刑「捜査してます対応してくれない家が一件だけあり、進捗がありません」

 刑「その他は確認して物干しがありました!大丈夫です」

 私「物干しはプレスサービスが片付けたんですか?私から問い合わせはしてないですけど」

 刑「電話しましたがプレスサービスは片付けもしてないし、現場にも来てないそうです」

 私「そうなんですね(証拠隠滅されとるやんけ・プレスサービス仕事しろ!!!)」

 刑「継続して捜査します」

 私(もう何でもいいわ)

 私「よろしくお願いします」

 対応は丁寧になってきたけど仕事のやり方には口出しされたくないし聞き入れないタイプなんだな…。

 結局、危惧していた証拠隠滅は起こっているし、この後犯人が写っているかもしれない駐輪場防犯カメラに当たるかどうかも不明

 やっぱり単純な事故で済ませようとしているとしか思えない。暴行罪で立件する気はゼロと見える。

追記4(8/9朝時点での話)

 携帯に着信。 

 刑「物干し竿、物件管理者(プレスサービス?)が片付けて保管してたみたいです。まだ出てきてないところあるので引き続き捜査します」

 私「わかりました」

 見つかったらしい。証拠隠滅じゃなくて良かった。

参考リンク

 (株)プレストサービスの口コミ・評判情報 | 不動産ノート

 プレストサービスがアパマンに買収されました。 | 投資をして自由に働こう個人ブログ

 APAMAN子会社がプレストサービスの株式を取得|M&Aキャピタルパートナーズ

 プレストサービス 他個人ブログ

最後

 分譲賃貸は住むな。

 アパマンプロパティプレスサービス物件管理能力対応能力がない。

 警察証拠保全について異議申し立てをするか検討しています

 警察の方は疑問を呈したからか終始威圧的でした。

 誰からも無事でしたか…?良かった!などの言葉ももらえず愕然しました。

 

関係組織

 親会社子会社(グループ会社)

  アパマンプロパティプレスサービス

 販売元→販売先→賃貸

  アパマンプロパティプレスサービス)→大家物件オーナー)→住民(私)

2022-05-19

警察官ネコババ事件(けいさつかんネコババじけん)は、1988年大阪府堺南警察署現在の南堺警察署)槙塚台派出所[1]の巡査拾得物の現金15万円を着服(ネコババ)した事件である

堺南署は、身内の不祥事隠蔽するため、現金を届けた妊婦に着服のぬれぎぬを着せ、組織ぐるみ犯人に仕立てあげようとした。

経緯

編集

1988年2月6日午前11時40分ごろ、大阪府堺市スーパー経営者の妻は、店内に落ちていた15万円入りの封筒を、近くの大阪府堺南警察署(以下「堺南署」)槙塚台派出所に届け出た。派出所には巡査が一人いたので、15万円入りの封筒を拾ったことを告げると、巡査は「その封筒なら紛失届が出ている」と言い、封筒を受けとった。この時、巡査主婦名前メモに書いただけで、遺失物法に基づき作成義務の「拾得物件預り書」を渡さなかった。主婦不審に思ったが、深くは追及せず帰宅した。届け出た現金15万円は遺失物扱いとならずそのまま着服(ネコババ)されることとなる。

それから3日が経っても、警察から落とし主に封筒を渡したとの連絡が来なかったので、主婦不審に思い、堺南署に確認電話をかけた。しかし、署員は「そんな封筒受理していない」と答えた。この時点で、現金が何者かによって着服された事実が明らかになり、偽警官による詐取の可能性を捜査する一方、主婦事情聴取を受けることとなった。主婦聴取した刑事課員は、「シロ」と判断し、上司に報告した。

主婦が無実であれば、必然的派出所の勤務者が着服したことになるため、堺南署幹部の間で大きな問題となった。部下の不祥事の発覚を恐れた幹部らは、主婦犯人に仕立て上げ、事実隠蔽するという方針を固めた。署長の指示の下、8人もの捜査員で専従捜査班が編成され、着々と捜査が進んでいった。捜査班は、いるはずのない証人や、存在するはずのない物的証拠を次々と「発見」していった[2]。

同時に、捜査班は主婦の取調べを執拗(しつよう)に行った。主婦妊娠中であり、取調べには細心の注意が必要であったにもかかわらず、警察官はありもしない罪の自白を厳しく迫った。主婦ノイローゼに陥るなど、精神的に極めて深刻な状態にまで追い詰められた。

一向にして主婦から存在しない)自白を引き出せない取り調べ状況にしびれを切らした堺南署は、主婦逮捕に踏み切ることを決定、大阪地方裁判所逮捕状を請求しようとするも、主婦のかかりつけの産科医の猛反対や、証拠不十分による逮捕に関して大阪地方検察庁支部から疑念主婦が着服したのならば、わざわざ警察に連絡することが全く矛盾している点)があり、結局この請求却下された。

この頃、読売新聞記者がこの事件を耳にした。記者事件の詳しい経緯を取材し、社会面に大きく特集記事掲載した。この時点でようやく堺南署が何をしているか把握した大阪府警察は、事件を堺南署から横領など知能犯事件担当する本部捜査第二課に移管させ、改めて捜査を始めた。

そして3月25日、再捜査の結果をもとに、本部巡査の着服を認めたため、主婦冤罪(えんざい)は晴れることとなった。

大阪府警は、再捜査後の記者会見においてもなお隠蔽する姿勢を見せ、「無関係市民容疑者と誤認し…」と事実と異なる発表をしたが、即座に記者たちから猛烈な抗議の声が上がり、「誤認」という言葉を取り消した。記者会見実施の翌日の報道では「誤認ならぬ、『確信』」としたものもあった。また、明らかに無実と知っていながら、逮捕状を請求したことに対しては「(警察関係者による)逮捕監禁未遂ではないのか?」との声も寄せられた。

2021-03-06

世の中には我々が思うよりもたくさんのストーカー存在している

しょこたんニュースみて思い出してしまった。(以下一部記憶曖昧

出張で2泊ほど家を空けて帰宅したら入ってすぐの目立つところに置手紙があって、「おじゃましました」的なメッセージが書いてあった。

驚いて部屋を見回すと、うちは食卓椅子が折りたたみなのだが、畳んでおいたはずなのに広がっている。しかも、立ち上がって席を離れたまま椅子を机に戻さなかったような位置になっている(これがものすごく印象的だった。丁寧に置手紙するくらいなら椅子も直せよ!)

ビビりすぎてその日はそのまま踵を返して外に出て外泊し、翌日はふつうに出勤。

事実を深刻に受け止めるのが怖すぎて会社で「なんか家に不法侵入されたっぽいんですけど」と笑い話として話したら上司が「いや警察行きなさいよ」と帰らせてくれた(しかも出勤扱いにしてくれた。慈愛。)。

そして自宅の最寄の警察署で「すいませえ~ん……家に不法侵入されたっぽいんですけどお~……受付どこですかねえ~……?」とマヌケ質問かましたらすぐちっちゃな会議室みたいなとこに通されて刑事課の二人が登場(服装覚えてないけど刑事っぽくもないしお巡りさんぽくもなかった印象がある)。先輩後輩ってかんじのコンビで「刑事ドラマじゃ~ん」と思いました。

いろいろ質問されたあと、1時間後に自宅に再集合となった。現実逃避で近所で一番うまい飯屋にいった。自宅で指紋取ったり写真撮ったり(リコーの防水耐衝撃コンデジだった)なんだりした末、鑑識的なことをするために一応置手紙も回収された。

刑事はかなり早い段階でストーカー被害と断定していたが、自分ストーカーがいるということが考えられなさすぎたので、「愉快犯じゃなかろうか」とか「実は誰かが留守中に家をアジトにしていて、利用し終わったか手紙を残してみたんじゃないか(なんか留守中の家を渡り歩いて暮らす女の子漫画あったよね?)」「空き巣で入ったけど何もないから腹いせに謎を残したのでは」とかいろいろ提案してみたんだけどぜんぶ刑事却下された。

「もともとストーカーをしていて、気づいてもらいたくなってやったんだと思う」と。こうした細かい事件に大量に対応しているのだろう二人には妙な説得力があった。

そして二人は、前科がなければ指紋も照合できないし、仮に前科があって捕まえられたとて刑務所に入れられるような罪でもない。刺激すると逆上して刺されたりしかねないから関わらないほうがいい。結局引っ越すしかない。という、要するに警察にできることは何もないということを伝えてきたのだが、反感も抱かず自然と納得させられてしまった。もうほんと大量にこういう事件対応してる中でその諭し方が醸成されたのだろうな。警察まじ乙。

その後もちろん誰の指紋かがわかることもなく、しばらくたって置手紙は返却された。薬品に漬けたりしたのかカピカピになっていた。

ストーカーは二人の刑事が慣れっこになって対応テクを磨けるくらいの頻度で起きてるんだし、そりゃしょこたんに大量のストーカーがいても全然不思議じゃない。自分の目に入ってこないってだけでこの町にもたくさんのヤベーやつが眠ってんだろうな。こえーー。鍵確認してこよ。

2020-07-24

ちょっ 「刑事課」の「刑」の漢字を「形」と間違え、「詐欺」の「詐」の字はごんべんしか書けないって、わからなかったらその場で調べればいい、調べ方を知っていればいいっていう「ゆとり教育」の極地だね

警察官のはずなのに“刑事”という漢字が書けない」。

90代の男性詐欺被害気づき通報特殊詐欺グループの男が警視庁逮捕されました。

逮捕されたのは昭島市無職坪井勇斗容疑者(21)で、今月7日、警察官を装い府中市の90代の男性宅を訪れ、キャッシュカード5枚をだまし取った疑いが持たれています

坪井容疑者は「刑事課特殊詐欺防犯係」と名乗っていましたが、男性が連絡先を紙に書いてほしいと伝えると、「刑事課」の「刑」の漢字を「形」と間違え、「詐欺」の「詐」の字はごんべんしか書けず、男性不審に思い通報したということです。

取り調べに対し坪井容疑者は、「今は黙秘します」と話しているということです。

2020-06-12

八王子・高1少年自殺 拳銃米国製か 識者「闇サイトで入手なら10万円前後

>>元千葉県警刑事課長の田野重徳氏は「ネットが身近になる以前は、街中で少年拳銃を入手するケースは考えにくかった。

>>ネット経由で入手したとすれば、サイバーパトロール簡単に引っかかるようなSNSではなく、

>>特別ブラウザなどでしか入れないダークウェブ取引されていたのではないか価格は10万円前後というところだろう」と指摘した。

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200609/dom2006090005-n1.html

ダークウェブ児童ポルノ摘発されるニュースがあったばかり

何か警察陰謀的なのを感じるなあ

ダークウェブプロ警察)には丸見えじゃなかったの

拳銃は何か意図があってスルーしたんだろうか

2019-03-03

@bogosorterがインターネット女子高生を車で誘拐脅迫した件

何があったのか

https://youtu.be/YPKbduWZf7o (9分31秒)

これで出来事はわかるのでこれを見ましょう。bogosorterとMzrapidが、女子高生(bogosorterに対して執拗求婚しておりなりふり構わず行動していた、法には触れてない)に対し自分尊厳が損なわれたと脅迫を繰り返しており、女子高生は車からおろしてほしいと何度も言っている。途中からスマホを奪われ配信が切れる。

女子高生がやるといいこと

証拠の録画を持って最寄りの警察署刑事課に行きましょう。本名などはググると出てきます刑事課に行くことが重要です。bogosorterらの行動は雑に控えめに考えても身体自由をしっかり拘束しており、法という一線を越えています女子高生の行動などとはレベルが違い、覚書などこの前では効力を持ちません。

追加で暇だったら東大側にも申し立てするといいかもしれませんコンプライアンス相談窓口は関係者のみですがまあこのようなものもあります

https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/rules/b08_01.html

※ 雑情報なので各位適宜トラバに書いて下さい

cf: http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/twwatch/1550670143/19

2018-12-28

住居侵入下着泥棒に遭った

地方都市一人暮らし中の大学生

帰省してたら、見覚えのない電話番号から着信。

恐る恐る出てみると「○○警察署刑事課の××です」

何にも心当たりのない私は「え」と硬直。

この時はやってしまった側だとなぜか思い込み、一瞬で将来の心配をしていた。

名前や住所の確認があり、警察署の人は続ける。

「この度あなた住居侵入盗難被害に遭っていまして」

ここでようやく、自分被害者だと知る。

何か心当たりはありますか?と言われても、帰省前に部屋は片付けたし、通帳や現金なんかも無くなっていなかった。

それ以外の貴重品もない。

特にありません、とちょっと震えてきた声で答えると、逮捕された犯人供述による盗難品を教えてくれた。

プリクラ下着、鍵。

え、ともあ、ともつかない変な声が出てしまった。

鍵は2枚あり、1枚は携帯しているので、予備の方を盗まれたらしい。

ていうかプリクラなんて年に一度撮るかどうかだし、どこまで部屋を漁ったんだお前は。

とりあえず犯人は捕まっているし、盗難品も回収されているようなので良かったんだけども。

寝てる時に入られてたら嫌だなとか、変な想像が止まらなくなってしまったり、帰省から戻るのが怖くなってしまったりと副次的なあれこれが煩わしい。

引っ越し案件なんだろうけど、3月卒業なのでどうしたもんか。

夕飯食べてすぐ寝て、SNS友達に話聞いてもらったらかなり落ち着いてきたので書き込みしてみた。

地方からと油断していた部分もかなりあったので(洗濯干しっぱなし、鍵かけ忘れ)これからは本当に気をつけよう。

みんなちゃんと戸締りしてね。

2018-08-24

警察検察に行ったり民事裁判を起こしたりした話

警察被害届を出そうとしたとき、私は北海道にいたので、北海道苫小牧署に行った。

そこでは、事件が起こった場所被害届を出すのがよいから、横浜に行く機会があったらそのとき警察に行くのがよいと言われた。

その旨を、現場管轄である神奈川県警戸部署に相談してみると、やはりこちらに来る機会に来署してくださいとのことだったので、

数か月後、東京に行く用事のあったときに、戸部署に寄った。

戸部署で話をすると、それでは被害届を受けるので明後日また来てくださいとなった。

なので2日後にまた行くと、女性警察から被害届は受けられない、ただ話を聞きたいだけだと聞いている、被害届を出したら加害者が怒ってあなたに何かするかもしれない、同じ女性としてあなた危険な目に遭う可能性にさらすことは出来ない、という話をされた。さらには、どうして時間が経ってから来るのだと言われた。(そのことについては事前に戸部署に相談しており、こうなっているのに。)


苫小牧署の対応と随分と感触が違う。

北海道に戻った私は、再び苫小牧署に行き、こういう被害届を出したいと言われたら苫小牧署ならどういう対応しますか?ということを質問した。

そういった場合にはこういう捜査をするだろう、という説明苫小牧署の警察から受けた。

から警察に不満があれば監察に申し立てるとよいと聞いたので、

戸部署ではじめに対応してくれた警察官と2日後に会った女性警察官とでは話が違ったこと、

苫小牧署ではこういう相談があればどういう捜査をするという話をしているのに戸部署では被害届を受けつけてくれなかったこと、事件に遭った場所によって捜査格差があってよいのか、

ということなどを手紙に書いて、神奈川県警の監察に送った。


手紙が届いたであろう頃に、戸部署に電話をしてみると、電話を取った人からして、ああはいはい、と話をわかっている感じであった。

そして、私の事件刑事課の(企業でいうと)部長クラスと思われる人が担当することとなった。

監察の力ってすごい!


ところで、私は、例えば「医師は全員女性なので安心」のような、女性相談を受けるスタッフ女性なので安心だという世の中の謳い文句安心を感じたことがない。

戸部署の女性警察官のように、「同じ女性として」という文句が「私も我慢しているのだからあんたも我慢しろ」という風に使われることがあるからだ。

生物学的な性が同じである前に、私とあなたは別の人間だ。

たいていの事件には加害者復讐可能性というのは伴うのではないか。そうした場合被害者は泣き寝入るしかないと警察はいうのか。

被害届を出すかどうかは私が決めることではないのか。同じ女性からといってそれをさせてもらえないのであれば、私とあなたは別の人間であるということの尊重のうえで相手の状況を慮ってくれる男性警察官が担当となってくれた方がいい。



事件捜査してもらえることとなって、2か月に1回くらいの頻度で戸部署に呼ばれた。

その頃には北海道から埼玉引っ越していたのだが、平日の昼間に片道2時間近くかけて警察まで行かなくてはいけないのはなかなか大変であった。


戸部署では、いつも刑事課の個室の中で話をきかれた。

その個室に入るときは、携帯電話をドアのポケットに入れなくてはならなかった。”いつもは悪い人を取り調べる部屋だから、外に連絡して打ち合わせることができないように”という説明を聞いた。

たいてい冷たいお茶を出してくれた。個室の壁のペンキはひび割れていた。警察建物ってたいてい老朽化している。お金がないからあまり捜査をしたくないのかもしれない。でもだからといって私が人権侵害行為を受けたことを泣き寝入ることはしたくない。


車で被害現場まで行き、ここですと指さしているポーズ写真を撮られることもあった。「おお、それっぽいことをしてる」と思った。


被害届刑事作成してくれるのだが、被害者の喋り口調で作るものになっているようだ。加害者被害者ニックネームがあれば、その名前が使われる。例えば、「みちょぱ」と「らぶりん」がニックネームであればそれが被害届のなかで使われる。こういった種類の事件テンプレートなのだろうか、「ときには優しいこともあって、そういうところが好きでした」なんていう文言も入る。つまり「みちょぱはらぶりんの、ときには優しいところが好きでした」という文面が出来上がる。それを刑事に読み上げられて、恥ずかしくってしかたがなかったのだが、こういうものなのかと思い「はい、それでいいです…」と言っておいた。


この頃、私はちょっとした男性不信になっていた。

加害者人権は守られている。例え立件されても、起訴されたとしても、特殊権限のある人がそれを調べない限り、そうなったことは知られない。

そう考えると、道を歩いている人も、実は殺人犯なのかもしれない。あの男の人は親切に道を教えてくれたけれど、家では妻や恋人を殴っているのかもしれない。そんな考えが頭をよぎった。


現場に関するものが少しトラウマとなっていた。「横浜」の文字を見ると嫌な感じが湧き上がってきた。加害者がよく着ていたような白いTシャツを着た男の人を見ると、恐怖感が湧いてきた。


私が警察被害を届けることを知人に話したら、その知人が加害者にそのことを告げるということが起こり、ショックを受けた。


加害者が「女性は1人の人間としてではコンテンツとしてみていて、必要がなくなったら他のコンテンツに乗り換える」と語っていたことがあり、その話をまた別の知人男性にすると、その知人男性も「男はみんなそうしたいと思っているところがある」と言って、そのことにショックを受けた。


ネットなんかで「女性ちょっとしたことでもすぐDVと騒ぐから」と書かれているのも見かけると、私の言っていることもそう思われるのだろうか、信じてもらえないのだろうか、と思った。

そんなことがあり、警察にも通っていたりで、精神的負荷がすごかったのだが、それで精神的に不安定になったら、”メンタル不安定な人”ということで、私の言うことの信憑性が低くなるのではないか、と思い、周りに支えの無さを感じていた。

そんなときに、10年ぶりに会った後輩に、これまでにあったことを打ち明けると、

「僕はあなたの言うことを信じますよ。だってあなた、苦しんでいるじゃないですか。」と言ってくれて、こころが救われた。

私が警察被害を届けようとしていることを知人が加害者に告げたことも、女性コンテンツ扱いする発言も、「ひどい」と言ってくれた。ようやく、私がおかしいと思っていたことを「おかしい」と言ってくれる人が現れて、私はほんとうに救われた。


警察捜査の進みはほんとうに緩慢で、1年くらいかかったと思う。

ようやっと書類送検ということになった。

警察で立件された時点で、前歴となり、その記録は警察自治体永久に残るらしい。


横浜地方検察庁に私も1度行き、話をきかれたりした。


事件は「執行猶予」となった。

これは加害事実があったと認められたということである

起訴」には社会的に重大な事件ではないとならないらしい。


その後、民事裁判を起こすことにした。


この時点で時効が迫っていたので、内容証明郵便加害者宛てに送った。こうすることで時効半年延びる。

その間に弁護士を探した。


親切にしてくれる弁護士もいたけれど、証拠が少ないということで引き受けてもらえなかったりした。

嫌な思いもした。被害に遭ったことについて私が馬鹿だと言う弁護士もいた。

私はDV被害者当事者会に出たりして勉強したが、DV被害者というのはみんな自分馬鹿だと思っているんです。そう思っているから、なかなか外に打ち明けられなかったするんです。それなのにそんなことを言う弁護士がいるなんて。

そもそも、人を疑って警戒しながら生きているのが賢くて、人を信じると馬鹿と言われる社会なんて。


そんな中、ようやっと、引き受けてくれる弁護士出会えた。

実は、警察では証拠不十分で立件できなかった加害事実について(数種類の加害行為があり、証拠が揃っているものけが立件された)、加害者検察での供述の中で加害事実を認める発言をしていることを、私は検察から聞いていたのだ。

裁判となれば、その供述調書の開示を求めることができるかもしれない、と弁護士は言った。開示されたら、それが重要証拠となる。


そして裁判が始まった。


東京地方裁判所は大きなビルの中に部屋(法廷)がたくさんあって、廊下の壁は明るい色に塗られ、大きな病院学校みたいだった。

地階に食堂があるので、ここは「裁判に勝つ」ということでカツ丼を食べようとしたのが、カツ丼メニューに無かったのでざるそばを食べた。

裁判官は頭に黒い帽子をのせてポンチョのような黒い服を着ており、「あれは昔はシルクだったけど今は合成繊維になった」と弁護士が教えてくれた。


私も裁判に出席して事件について述べなくてはならなかった。

ハンカチくらいは持ち込んでもよいと聞いたので、すごく緊張したかハンドタオルをぎゅっと握りしめて法廷に立った。

述べる前には、ドラマとかであるように、嘘はつきませんってことを宣言しなくてはならなかった。その文言は、プリントされたものが前に置かれていたので、それを読んだ。

私が述べた後には、加害者側の弁護士から質問をされる。

ここでも結局、私が馬鹿だということを匂わせることを言われる。

いくらDV被害者には特殊心理状態があるという研究があっても、DV被害者当事者団体が訴えても、それはなんにもならない。

私は「はい」か「いいえ」しか答えられない。私を侮辱するようなことを言われても、反論しようとすると裁判から制される。


この後しばらく、私は加害者側の弁護士の喋り口調がフラッシュバックすることがあり、精神的な危機を感じた。

弁護士の喋った内容ではなく、息遣いのようなものフラッシュバックがあった。

これまで警察検察に行ったり裁判を起こしたりして、かなり精神的に負荷を感じることがあったけれど、これが一番ひどかった。なるほどこれがセカンドレイプってやつかと思った。数週間したらおさまったのでよかったのだが。


私の弁護士裁判の中で、検察庁に加害者供述調書の開示を求めてくれたのだが、

それが開示されることな裁判は終わった。

和解ってやつになった。



警察被害を届けたり裁判を起こすときに、どうして警察に行くの?どうして裁判をするの?と言う人たちがいた。どうしてそういう質問がなされるのか私にはわからなかった。

泥棒に入られたら警察に行くのと同じことだと思った。カバオくんを泣かせたバイキンマンは、アンパンマンにやっつけられる。幼稚なのかもしれないが、世界はそういうものだと思っているので、私には泣き寝入るという選択肢は無かった。けれど、泥棒に入られても警察に行かない人もいるのかもしれない。

「得られるものに対して自身へのダメージが大き過ぎる」と忠告してくれた人もいた。

(確かに、負荷は大きくて、円形脱毛症になりかなり派手にハゲをこさえた。裁判が終わって1年近く経つ現在もまだ完治していない。)

そう考えて泣き寝入る人たちはたくさんいるのだろう。けれど私はそんな例を増やしたくはなかったし、このままあったことを無かったことにされたくなかった。

暴力的自分の意にそぐわない状況に置かれるという体験は、私の自己効力感とか自信を失わせるものであった。

むかしの私は将来に希望を持っていて活動的であったが、被害に遭った後は、何かをしようと思っても、自信がが持てずに力が入らないのだ。

警察に行ったり裁判をすることは、暴力的に意にそぐわない状況を受動させられたことを、自分で動くという能動に変えることであった。

から私は、やれるだけのことをやってよかったと思っている。

2018-04-17

性的少数者が性被害にあった話 4/18追記

2018/11/14/22:17


追記

たくさんのコメントありがとうございました。

多くの人にこの現実を知ってもらえただけで、匿名でも公表して良かったと思います

  • 恋人に慰められたかったとのことだが、どんな言葉を掛けられたら嬉しいのかも書いてほしかったな。

もし自分の身近な人間が性被害に遭ったときのために知っておきたい

恋人通報を渋ることを怒ってしまい、萎縮した私は「1人で出歩くときは十分気をつけます」と自分危機管理不足を謝りました。

実はこの件が起こる数ヶ月前に、都内ターミナル駅付近トイレにて襲われ、男性器を口に突っ込まれるを被害を受けていました。

被害を2度も受けたことに、恋人自身も怒りや無力感を味わったのだと思います

それから被害にあってしまったのは、自分のせいだと反省し続けました。

関係性にもよると思いますが、隣にそっといてくれるだけ、自分の味方である宣言してくれるだけで、何よりも心強いです。

また、「辛かったね」「言ってくれてありがとう」といった共感してくれる言葉が欲しかったのだと思います


心身共に男性の方です。

性同一性障害人間自分性自認と同じ性別を好きになることは、数年前まで

性的少数者の中でも仲間はずれにされてきたこと、一般的に混乱を招いてしまうため

今でも誰かにカミングアウトすることは中々ありません。

私は高校生の時に生活する性別女性から男性に変えました。

女子高生男子高生の制服を両方着て、電車通学をしていましたが、両方とも痴漢あいました。

合わせれば片手では足りない回数です。

また、幼少期(当時は女児)に、公衆トイレでいたずらされたこともあります

被害一種類で決められるものではない、それだけではないのが現実です。

嘘だと思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、嘘だったら良かったです。

どうか、多くの人に知って頂けたらと思います

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私は女性として生まれ性同一性障害人間である

乳房摘出手術を受け、男性ホルモンの投与をしている。

子宮・卵巣摘出手術はしていない。男性として生活している。

数週間前、夜に都内公園を歩いていたところ

いきなり見知らぬ男に腕を捕まれ男子トイレに連れ込まれた。

辺りはあまり人気がなく、何となく帰り道で歩いていた矢先だった。

そのまま個室に追いやられ、脅された。

「黙ってれば殺さない」

自分よりも背が高く、とても抵抗出来る力は持ち合わせていなかった。

男性ホルモンの投与をしていれば女性よりも体は筋肉質になると言われているが、

日頃から鍛えているわけではなかったので、圧倒的に負けた。

大声を出すということが思いつかないくらいには、パニックだった。

人間、びっくりすると力も声も出なくなる。

体を触られ、股間に手が伸びた時点で、体が女性だということがバレた。

「お前女なのか」

男は私を男だと思って、襲ったようだった。

から解放してくれるかと思った。

そんな希望的観測は、一瞬にして砕け散った。

妊娠させてやる」

「女で生まれてきたくせに」

たくさんの罵詈雑言が降っていたが、私の防衛本能のせいか途中から聞こえなくなった。

ただ、屈辱的だった。

男性器を口に無理やり入れられた。

衣服は脱がされ、女性器に男性器が侵入してきた。

殴られるような衝撃と不快感が一気に襲ってきた。

はいつのまにかいなくなっており、私は何とか家に帰ったようだった。

被害を受けた日から最近までの記憶は少しずつ欠けていた。

一応、恋人には被害を受けてしまった報告をした。

多少は受け止めて慰めてくれるかと思っていたが、恋人は怒りのあまりそれどころではなかった。

話したのは失敗したと思った。この件は自分の心にそっと閉じ込めておこうと思った。

被害を受けた日から今まで、通報を考えたことはあった。

しかし、自分性別カミングアウトすること、事の顛末を事細かく警察に話さなければならないことは、警察へ行くのを躊躇う要素になった。

先日、以前からかかっていた精神科主治医が私の様子を察してくれ、話を聞いてくれた。

警察にとっては、あなたのような被害があると知るだけでも情報になります

それがきっかけで、その後警察匿名通報をした。

電話口での性被害の訴えはそれほど優しいものではなかった。

声変わりをしているため、電話をかけた時点で男性だという認識で話が進んだが

根掘り葉掘り聞かれ、状況を喋っている途中で自分性別を話すことになり、声が震えた。

性別性別なので、刑事課の方も戸惑っていたようだった。

それは当然のことだと思うが、その説明をするのも苦しかった。

名前や住所を聞かれたが、伏せた。

捜査は出来ませんが、大丈夫ですか」

更に戸惑った声が聞こえた。

大丈夫です」

自分セクシャリティ名前とともに公表することは、簡単に譲れることではなかった。

電話を切り、一気に体の力が抜けて、震えた。

その日の夜は恋人と会って抱きしめてもらったが、何も言われなかった。

ただ寝る前に、「頑張ったな」と言われて頭を撫でられ、初めて泣いた。

何も言わずに怖い顔をしていた恋人は、加害者に対する怒りに震えながらも、それを私にぶつけることをせず

ただ冷静にじっと我慢し、現実を受け入れることに徹していたのかもしれないと、ふと思った。

もう泣くのも、この件で悲しむのも、この日で終わりにしようと思った。

女性の方も、男性の方も、私のような性別の方も、そうでない方も

被害に遭い、声を上げられない方は、たくさんいるのかもしれません。

必ずしも声を上げることが正解ではないと思います

得られるものが、失うものよりも必ず大きいとは言えないからです。

でも、声を上げれば、世界が変わるかもしれないというのも、また事実だと思います

私は、この件を乗り越え、そして受け入れるべき過去として抱えながら、前を向いて、生きていこうと思います

2017-09-15

中学生に踊らされて泡喰ってる徳島県警三好刑事課大捜査線

anond:20170912230437

サイバー犯罪には疎い刑事課単独捜査担当していた

なおざり捜査誤認逮捕招く 徳島チケット詐欺 徳島新聞社

http://www.topics.or.jp/localNews/news/2017/09/2017_15051847245614.html

 事態が急転したのは女性チケットを実際に郵送したことを証明する「特定記録郵便物等差出票」を、自ら見つけてからだった。女性捜査で見つけられなかった差出票を自力で探し出し、釈放5日後に地検提供。県警が差出票を探した郵便局愛知県内の1局だけで、女性はその隣の局で見つけたという。
 署幹部を含めた捜査員のネットに関する知識の乏しさも、誤認逮捕につながった。刑事課単独捜査担当し、サイバー犯罪に詳しい捜査員のいる生活安全課や県警本部との連携はなかった。西岡署長は「証拠収集の工夫が足りなかった」とミスを認め、「今回の事案を重く受け止め、再発防止に努める」と神妙に話した。


長い勾留自白強要のためではなく、被疑者による証拠隠滅を防ぐためだとすると、その間の捜査は一体何をやっていたのか。

釈放後に本人が自力で探し出した「差出票」も、その後の捜査真犯人に至った証拠勾留間中捜査では見つけていない。

捜査に着手した昨年9月から誤認逮捕の今年5月までの捜査も含めて、ナマケモノアルバトロスフレンズかな。

サイバー犯罪というとウイルスとかハッキングとかの話になりがちだが、ネット利用の拡大・一般化で通常の犯罪についても

アカウント情報IPアドレス警察が開示命令で基礎的証拠に利用するのはごく当然と考えていたけれども。

今後は全国の警察ネットに詳しい部署や県警本部の協力を得るようになるといいですね。

その上でIPアドレスだけでは決定的な証拠にならないという遠隔操作事件の教訓も踏まえてくれれば幸甚


5月の全国警察チケット詐欺摘発キャンペーン仮説の補強事例

業界団体公式チケットリセールサイトチケトレ」オープンの5月に合わせてチケット詐欺を捕まえようという警察

キャンペーンがあったのではという増田仮説。

5月から6月上旬の期間指定で「チケット詐欺」をググって出てきた逮捕ニュース

チケット詐欺 daterange:2017-05-01..2017-06-13」


警察事件発生被疑者逮捕被疑者公演概要
徳島県警三好2016年8月2017年5月愛知女性21関ジャニ∞誤認逮捕19日間勾留
奈良県警G署2016年12月2017年5月東京女性19ねこ男子濡れ衣任意事情聴取のみ
類似事案なり損ね】
A)滋賀県警米原2016年6月2017年4月(再)大阪女性24人気グループ詐欺を疑った被害男性から返金を求められ、同様の譲渡話を持ち掛けた別の女性から同額を男性の口座へ振り込ませて返金
チケット詐欺
B)警視庁少年事件2016年11月2017年5月神奈川女性18「(同様の詐欺被害にあった際)だまされたほうが悪いと相手に言われた。お金が欲しかった」
C)警視庁渋谷2016年2月2017年5月埼玉女性18Sexy Zoneツイッターで手口を知った。遊ぶ金欲しさだった」
愛知県警蒲郡2017年1月2017年5月京都女性18ジャニーズWESTこの記事は有料会員限定です。
京都府警宇治2015年7月2017年5月鹿児島男性49関ジャニ∞掲示板サイトを通じて知り合った
愛知県警中村2017年3月2017年5月住所不定男性34NEWS直接会って代金だけ受取り住基カードコピー見せて信用させた
チケット転売
兵庫県警察本部サイバー犯罪対策2017年2月2017年6月和歌山男性43サカナクション有料FCチケット転売販売会社に対する詐欺容疑だとして
警視庁生活安全特別捜査2016年6月(9月)2017年5月東京男性23EXILE昨年9月のダフ行為で扱われていた大量のチケット6月に購入した都迷惑行為防止条例違反、「自分が良い席で見たかったので大量に買った」と否認
京都府警2016年8月10月2017年6月東京男性43嵐・関ジャニ∞など転売のため他人名義FC入会チケット購入、電子計算機使用詐欺の疑い


5月ありきで5月報道を調べたからいろんな発生時期の事件5月逮捕されててアレレー、となるけども。

宇治署の2年前なんかの事件もあるし、仮にキャンペーンがあったとしても、5月までは寝かせておいて5月に合わせて

一斉に逮捕しろ、というものではなく、チケット転売話題になってるのを機に積んである案件を片付けましょうや、

という声掛け程度ですかね。


A)チケット詐欺、別の詐欺で返金 滋賀、容疑の女再逮捕

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170419000165

女は詐欺を疑った男性から返金を求められると、同様の譲渡話を持ち掛けた米原市女性から同額を男性の口座へ振り込ませて返金したように見せかけていたという。


B)嵐のチケット転売詐欺少女逮捕 過去に同様の被害に遭い…

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/06/13/kiji/20170613s00041000104000c.html

チケットを巡り同様の被害に遭ったといい「(その際)だまされたほうが悪いと相手に言われた。お金が欲しかった」と容疑を認めている。


C)セクゾン公演チケット詐欺…18少女逮捕遊ぶ金欲しさだった」

http://www.sanspo.com/geino/news/20170529/tro17052919130009-n1.html

ツイッターで手口を知った。遊ぶ金欲しさだった」と容疑を認めている。


その他

ヤフオクでは古典的手法」とのやまもといちろう氏の発言

https://twitter.com/akihirosato1975/status/907554074412716037


女子中学生チケット詐欺事件 · GitHub

https://gist.github.com/shunirr/2bd6a5a00b966e1e534b443790c68eda


「予期せぬ形でチケット詐欺に巻き込まれ東京から奈良まで行った」めりぴょん‏さん 13weekslater_ep

https://togetter.com/li/1149919

奈良事例の方の聴取当時から現在までの関連ツイート

2017-05-26

地方在住の人の「東京は怖いところ」という先入観テレビ小説殺人事件舞台東京ばかりだからだと思う。

なんで殺人事件東京京都ばかりで起こることになっているんだ。

実際は全国で発生してるんだから47都道府県まんべんなくミステリードラマを作ってみてよ。

大阪喜劇淀川警察署刑事課

福岡修羅の国 事件簿

佐賀→忘れられた警察署

愛知シャチホコ探偵

秋田他所者署長vs小姑住民

広島→お好み親父とカープ娘 親子探偵

群馬解決 赤城おろし

北海道→ 屯田兵刑事

とか、やってよ。

2017-02-03

荷物がなくなって、自己解決したのでその顛末まとめ

結論

宅配ボックスを使っている人は誤配可能性があるイベントが起きた場合履歴確認機能を使うといいですよ?(宅配ボックス仕様によります

時系列

今後の対応

どうしたほうがいいんでしょうね?

謝罪とか、面倒くさいので断っています

誤配率は下げて欲しいので、ヤマト運輸サイト誤配の状況とか常に乗せてもらうよう要望だけ出しておこうかとは考えています

あとは誤配先には謝罪に行ってもらおうかと思っています

ちなみに、荷物がなくなったとき以下の可能性を考えました

2016-12-05

http://anond.hatelabo.jp/20161205005406

最近映画化された64って小説をこないだ読んだんだけど、主人公警察広報担当で、マスコミから情報を出せ!と詰め寄られ、身内の警察刑事課とか)から情報を漏らす裏切者みたいな扱いを受け、めちゃくちゃ大変そうだった。実際どうなんか知らんけども。そんな板挟みな仕事をしてる人って案外いるのかね。大変だね。

 
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