はてなキーワード: 投身とは
昭和22(れ)177強盗昭和22年12月9日最高裁判所第一小法廷判決破棄差戻東京高等裁判所
主 文
原判決を破棄する。
理 由
弁護人大井静雄上告趣意第四点及び弁護人松本重夫上告趣意第一点について。
記録を調査すると、原審公判において被告人の弁護人は所論のように心神耗弱の
主張をなし、その立証として証人の訊問及び被告人の精神鑑定の申請をしたに拘わ
らず、原審裁判所は不心要としてその申請を全部却下した。そして、その判決理由
においては、「被告人は、昭和二二年三月私立A学院中学部を卒業して、上級学校
への入学試験を受ける準備中の者であつたが、他人を脅迫して金品を強奪しようと
考え、犯意を継続して云々」と本件犯罪の原因、動機に関する事実を判示し、原審
公判廷における被告人の供述によりこれを認定し、更に右弁護人の主張に対しては
「本件犯罪の動機、態様及び被告人の当公廷における供述態度等を綜合すると、被
告人は本件犯行当時正常の精神状況にあつて心神耗弱者であることは認めることが
出来ない」と説示しているのである。
ては、右のように単に「他人を脅迫して金品を強奪しようと考え」と抽象的に判示
しただけで、少しも具体的な判示がなく、またその証拠に供した原審における被告
人の供述によるも、その点に関する弁護人松本重夫の上告趣旨に述べられているよ
うな供述記載があるのみで、右判示に該当する具体的な供述は存在しない。その他
全記録によるも、被告人が如何なる原因、動機により本件犯行をするに至つたのか、
殊に金銭に窮した事情があつたのか、新聞又は大衆小説その他により示唆を受けた
のか等についても何等明確な証拠がない。また被告人の本件犯行後の行動、就中、
本件奪取の金品を如何なる場所に、如何なる目的を以て隠匿したのか、その金銭を
費消したのかしないのか、犯行直後父兄その他の者に会つたのか、直ちに臥床した
1 -
のか、翌朝何時に起き何をしたのか、等々の事実については原審審理において何等
触れるところがない。その点について一件記録によれば寧ろ犯行直後における本件
金品の処置に関しては常識に反し特殊異常の点あることを窺い知ることができる。
しかのみならず、本件弁護人の主張によれば被告人の祖父が精神病となり壮年にし
て投身自殺した事実ありとして原審に証拠申請をしたもののごとくである。このよ
うに本件で重要な関係にある犯罪の動機が判決において具体的に判示確定されてお
らず、却つて異常な特殊事情が伏在する疑が濃厚である本件の場合に、この点に関
する証拠申請を全部却下してその審理をなさず、しかも犯行当時の精神状態を判断
説示するのに、前記のように只抽象的な犯罪の動機と犯行後数ケ月を経た原審公判
廷における被告人の供述態度等をもつて犯行当時正常の精神状態にあつたと認める
旨を説示した原判決は、審理不尽に基く理由不備の違法あるものと言わざるを得な
い。
従つて、本論旨は結局理由があることになるから、その余の上告趣意に対する
判断を省略し、なお右の違法は事実の確定に影響を及ぼすものと認めるから刑訴第
裁判官 沢 田 竹 治 郎
裁判官 齋 藤 悠 輔
裁判官 岩 松 三 郎
一件記録によれば寧ろ犯行直後における本件
金品の処置に関しては常識に反し特殊異常の点あることを窺い知ることができる。
しかのみならず、本件弁護人の主張によれば被告人の祖父が精神病となり壮年にし
て投身自殺した事実ありとして原審に証拠申請をしたもののごとくである。このよ
うに本件で重要な関係にある犯罪の動機が判決において具体的に判示確定されてお
らず、却つて異常な特殊事情が伏在する疑が濃厚である本件の場合に、この点に関
する証拠申請を全部却下してその審理をなさず、しかも犯行当時の精神状態を判断
説示するのに、前記のように只抽象的な犯罪の動機と犯行後数ケ月を経た原審公判
昭和22(れ)177強盗昭和22年12月9日最高裁判所第一小法廷判決破棄差戻東京高等裁判所
主 文
原判決を破棄する。
理 由
弁護人大井静雄上告趣意第四点及び弁護人松本重夫上告趣意第一点について。
記録を調査すると、原審公判において被告人の弁護人は所論のように心神耗弱の
主張をなし、その立証として証人の訊問及び被告人の精神鑑定の申請をしたに拘わ
らず、原審裁判所は不心要としてその申請を全部却下した。そして、その判決理由
においては、「被告人は、昭和二二年三月私立A学院中学部を卒業して、上級学校
への入学試験を受ける準備中の者であつたが、他人を脅迫して金品を強奪しようと
考え、犯意を継続して云々」と本件犯罪の原因、動機に関する事実を判示し、原審
公判廷における被告人の供述によりこれを認定し、更に右弁護人の主張に対しては
「本件犯罪の動機、態様及び被告人の当公廷における供述態度等を綜合すると、被
告人は本件犯行当時正常の精神状況にあつて心神耗弱者であることは認めることが
出来ない」と説示しているのである。
ては、右のように単に「他人を脅迫して金品を強奪しようと考え」と抽象的に判示
しただけで、少しも具体的な判示がなく、またその証拠に供した原審における被告
人の供述によるも、その点に関する弁護人松本重夫の上告趣旨に述べられているよ
うな供述記載があるのみで、右判示に該当する具体的な供述は存在しない。その他
全記録によるも、被告人が如何なる原因、動機により本件犯行をするに至つたのか、
殊に金銭に窮した事情があつたのか、新聞又は大衆小説その他により示唆を受けた
のか等についても何等明確な証拠がない。また被告人の本件犯行後の行動、就中、
本件奪取の金品を如何なる場所に、如何なる目的を以て隠匿したのか、その金銭を
費消したのかしないのか、犯行直後父兄その他の者に会つたのか、直ちに臥床した
1 -
のか、翌朝何時に起き何をしたのか、等々の事実については原審審理において何等
触れるところがない。その点について一件記録によれば寧ろ犯行直後における本件
金品の処置に関しては常識に反し特殊異常の点あることを窺い知ることができる。
しかのみならず、本件弁護人の主張によれば被告人の祖父が精神病となり壮年にし
て投身自殺した事実ありとして原審に証拠申請をしたもののごとくである。このよ
うに本件で重要な関係にある犯罪の動機が判決において具体的に判示確定されてお
らず、却つて異常な特殊事情が伏在する疑が濃厚である本件の場合に、この点に関
する証拠申請を全部却下してその審理をなさず、しかも犯行当時の精神状態を判断
説示するのに、前記のように只抽象的な犯罪の動機と犯行後数ケ月を経た原審公判
廷における被告人の供述態度等をもつて犯行当時正常の精神状態にあつたと認める
旨を説示した原判決は、審理不尽に基く理由不備の違法あるものと言わざるを得な
い。
従つて、本論旨は結局理由があることになるから、その余の上告趣意に対する
判断を省略し、なお右の違法は事実の確定に影響を及ぼすものと認めるから刑訴第
裁判官 沢 田 竹 治 郎
裁判官 齋 藤 悠 輔
裁判官 岩 松 三 郎
最近増田でも打線組む投稿が散見されるので、マイナーどころのファミコンクソゲーで組んでみよう。
家庭用ゲーム機の出現から30数年、携帯ゲームの嚆矢となる携帯アプリの出現から10数年。クソゲーを語る文化もまた成熟しつつある。
そうした文化にこの文章が影響を与えられるとは到底思えないが、まぁ見て楽しんでもらえたら嬉しい。
擬似的な3D空間を探索するゲーム。主人公が腰の悪そうな歩き方をし、移動も遅い。上にしかビームを出せないくせに敵が横からもくる。ヒントも意味不明で音楽も気持ち悪いし壁が目に悪い光り方をする。タカラが生んだ先駆的クソゲー。
https://www.youtube.com/watch?v=tL71-Hsh9lo
坂本竜馬を操作して明治維新をおこそう。前半がアドベンチャーモードで薩長同盟を締結し、後半が戊辰戦争シミュレーション。アドベンチャーモードは中岡慎太郎が強すぎて竜馬を使うことはない。シミュレーションモードは新政府軍が弱過ぎて板垣や伊藤が隣の藩の雑兵に殺されるレベル。そして何故か生きて戊辰戦争に身を投ずる坂本。史実とは?
http://nicoviewer.net/sm4286007
糞。ゴーストバスターズのロゴがあるだろ。禁止マークにゴーストが収まっとるあれだ。あれを動かすゲームなんだぜ。これ。
https://www.youtube.com/watch?v=YxJNXahpPHc
ノストラダムスの大予言後の世界を旅するRPG。最終的に天道という実在する新宗教に帰依せよ、という結論に至る怪奇的ストーリー。宗教的、神秘主義的な世界観は独創的ですらあるが戦闘は連打ゲーであり移動は何故か恐竜で行なう。1989年という時代性、今よりももっと精神や信仰や信奉というものが身近だった、すなわち「オウム」以後に忌避されるようになった若者のスピリチュアルなものへの傾倒の時代を象徴するクソゲー。こうした意味で、もう現れない時代性を反映した記念すべきクソゲーなのだ。
https://www.youtube.com/watch?v=H_rYG_ZM4Oo
ファミコンのパスワードは長い。特に長いものにこの『覇邪の封印』と『ドラゴンクエスト2』とがあるが、その評価には著しい格差がある。主人公に付いてる妖精の性格が悪く、ヒロインを憎悪しておっさんを贔屓する。悪徳商人を殺す王道ファンタジーRPG。
https://www.youtube.com/watch?v=aKe7yIqj4TY
すまんこれは名作だ。ゲームの歴史上、「攻撃して倒すゲーム」が主流のなか「最後まで守りきる」ゲーム。そしてかなり難しい。それゆえクソゲーと揶揄されるが、本当はとってもソリッドなゲーム。女の子はかわいいし、実際難易度も凝りに凝っている。
https://www.youtube.com/watch?v=cBmHNRZBZsY
マップと実際の道路が合っていない。マップ見ないで画面で覚えようにも、道路が変なところどうしで繋がっている。プレイヤーはマップと実際の画面とを総合して、自分の心の中でゲームの空間をイメージせねばならない。
https://www.youtube.com/watch?v=L2ABLQKHHCU
プーチンが領土欲を露骨に発露する2014年現在、再評価も求められるゲーム。なぜか水道管を東京モスクワ間で結ぶ。石油じゃねえのかよ。このゲームゴルビーあまり関係ないのにゴルビーの肖像権をロシア大使館に申請し、許可されている。なぜロシアも許可したのか。失敗すると可愛い女の子が投身自殺する。
https://www.youtube.com/watch?v=AC0IKZet0Ds
パリダカに出るために車を調達するところから始める。途中野生生物を倒したり、内戦中と思しきアフリカ国家を通る。荒唐無稽な出来なのだが、どこか「これがパリダカの雰囲気か」と思わせる説得力があるクソゲー。もちろん現実のものとは全然違うんだけど。音楽がかっこいい。
内容は聞いてないが、間違い無いだろう。父と母から連絡が入っているのだから間違いない。
大学を辞めた。
価値がない。
最善手が死ぬことだというのは明明白白だ。
が、家は出るべきだ。
日本においては日陰にいて人目についてはならない存在であり、新たな被差別部落民だ。
僕はそうなる。
思えば、受け身ばかりの人生だった。
何も創造的なことができず、インプットができてもアウトプットは乏しく、応用が利かず、不器用で、屑だった。
MARCH未満大東亜帝国以上の大学に進学したものの、就活に負けて意欲が減退し、卒論も書く手が止まり、それから一年天井を見ていた。
改善されるわけがなく、声とも似つかぬ音波で大学を中退する旨を教授に申告する。教授は僕に期待していたのか、それともただの世辞なのか、今でもよく分からない。
よく褒められた。嬉しかった。でも、一度期待に応えることができなかったそれだけで息苦しくなり、死にたくなる。
もしかしたら、祖母に何かあったのかもしれない。
足を骨折してリハビリしていると聞く。震災以降、里帰りさえしていない。ましてや、祖母に顔を見せることなど、しようはずもない。
少し、胸が透く。
不快だ。祖母に何かあったと決め付けることで、自分を免責しようとしている。
ともあれ、頭の隅には入れておいていいだろう。
どのみち、屑なのだ。
出せる卒論も出さず、5年を無為に過ごした人間に、社会参与する資格はない。
企業の人間だって、そんなクズを雇いたいとは思うわけがないだろう。
救いがたい。
免許も持っていない。癲癇なのだから、これはいいことだとは思っているが。
思っているが、それは重荷でしかない。
仕事に貴賎はないという。しかし、貴賎はないというが、あるだろう。
選り好みしてられる環境ではないし、選り好みしたっていいという意見もわかるが、許さないだろう、すべてが。
理想論が叶うなら、こんなところに身を窶してなどいない。
選別される覚悟で、選別しなければならない。
たとえ、ナチズムと言われようと。
しかし、私には選別する権限も、地位もない。
私は常に選別される。
私は選別された結果に、身をまかせるしかない。
それが、今の結果としての環境。
その汚泥に埋伏するのが、私の結果。
何も殺人をしようというわけではない。
しかし、私が生きていたという厳然たる事実を、残せはしまいか。
何か、ポジティブに、何かを残して笑って死ねる、そんな場はないか。
しかし、一度踏み違えてはならない。
見方次第で、それは殺人と地続きだ。
親と連絡がつかない。
電話をかけても、連絡がつかない。
消える。親とのつながりから、私の記憶から、世界から、私が消える。
虫っ子ひとつをたやすく殺す人間が、死に際に卑しく這いずり回る。
お前は蟻だ。
小学校の帰り道、何度踏みつけても死なずに逃げまわり、つま先に力を入れて踏めば軽く死ぬと学び、私が踏みつぶしてきた蟻だ。
お前は私だ、例外はない。
それは生きろという意味ではない。俺の見えないところで死ね、という率直な表現である。
すなわち、死にたいならば、ホームレスのように死なねばならぬ。
鉄塊に投身などあってはならない。
そのような死の露出、生の証拠など、残してはならない。
酸素を取り込み、二酸化炭素を吐き出すよう、連続的に、無自覚かつ無意識に為されなければならない。
それが生死の狭間にあるべき姿なのだ。
死を知覚させてはならない。視圏に死を漂わせてはならない。
私は死ぬ。
お前も死ぬ。
苦しみ、安らかに、消え去よ。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110218-OYT1T01037.htm
県警の不祥事で事情聴取後に車を横転させてアクロバティック自殺。どういう運転技術だよ。
いつもの
・自動車事故で胸部大動脈損傷したあと5キロほど車を運転して、橋の
・400kgの重りを自分で身体に縛り付けて海に飛び込んだ高校生
・時速80キロで、ガードレールとガードレールのわずかな隙間を
タイヤ痕ひとつ残さない絶妙な運転テクニックですり抜けて50m下
・ロープを首に巻いて空中浮揚し門扉にひっかかったタクシー運転手
・証拠品の銃を奪い取って別の袋から再装填しわざわざ離して自分の
胸に発射、ただちに飛び散った血をふき取って取調室を掃除、この間5秒。
・逆立ちしてマンションの窓際まで、指でひきずった跡をつけながら歩行、
足から逆エルードして手すりにぶら下がり、空中で方向転換して50cmの
・わざわざ動脈と反対側の手や腕の甲を切って自殺しようとするも未遂、
自分で自分の背中に針金でおもりを結びつけて川にうつぶせになり死亡
・火の気のない玄関で人体発火現象を起こして、燃え尽きるまで気管に
「行旅死亡人」とされる。
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/4b6896899d93ad6079bf38e3688b346c
によれば、
「人口147万人の福岡市内で、10年間に行旅死亡人として市の税金で火葬処理した人は154人」
となっている。
人口1.2億人の日本全国なら、10年間で1.2万人、1年間で1,200人だ。
で、仮に
「1980~1990年の10年間に発生した行旅死亡人数=全国で1万人」と
仮定する。
(多少当時の方が人口は少ないだろうから)
この「1980~1990年の行旅死亡人数」の中で
これは1980年時点で「70歳以上」、1990年時点で「80歳以上」となるが、
これを年齢構成比で類推して「全国で500人」(比率5%)を仮定する。
つまり、行旅死亡人の絶対数から考えれば、1980年代において、
「1910年以前出生者のうち500人が行旅死亡人になっている」と類推される。
「一方で行旅死亡人の遺体が500体ある」のなら、もう一方では
「(当時で)70~80歳以上の人のうち500人が行方不明になっている」ということになる。
この中の大半は同居親族・親しい親族が警察に捜索願を出して、それでも見つからないので
「失踪宣告」手続きがなされ、「死亡が擬制」されることになる。
しかし、一人暮らしの老人で、子孫はおろか兄弟がいない、又は絶縁状態、という場合、
「失踪宣告をしてくれる存在がいない」ということになる。
「行方不明」の場合、遺体が異臭を放つわけでもないので、近隣も気付かないケースが多い。
これも仮定だが
「行方不明老人の10人に1人が身寄りない単身老人で、失踪宣告してくれる親族もいない」と
仮定した場合、
「500人の行方不明者のうち、50人は失踪宣告漏れで(データ上)存命」となる。
この「1910年以前生まれで、80年代当時70~80歳以上」というのは、
そのまま「2010年時点で100歳以上」となる。
つまり、計算上は「失踪しているハズなのに失踪宣告する親族がいないために
データ上生存していることになっている100歳以上老人」は50人いる計算になる。
勿論、「市当局が高齢祝い品を持って行ったのに不在だった」
「民生委員が行ってみたら不在だった」ということで不在の事実がわかって、
その後「自治体の職権で失踪宣告した」という事例もあるかもしれない。
(50人より減るかもしれない)
しかし逆に、今回は「80年代の行旅死亡人」に集約して試算したので、
「70年代に発生した行旅死亡人」「90年代に発生した行旅死亡人」とかも
含めていけば、逆に50人より増えるかもしれない。
そして、この「行旅死亡人」というのは「遺体が発見された場合の話」である。
殺人等で「遺体が埋められ、そのまま誰にも発見されない場合」とか
「海に投身自殺して、海底深くに沈んでしまった」という場合は、この「行旅死亡人」には入らない。
日本国内で行方不明者は相当数出ているが、「捜索願が出され、かつ事件性が高い」場合は
「特異不明者」と扱われる。
そしてその特異不明者数も、これまた想像以上に存在し、全国で34,000人/年程度はいるらしい。
つまり行旅死亡人の34倍だ。
先述の「非実在超高齢者(100歳以上)=50人」というのは、計算の出発点が
「行旅死亡人総数」だが、これを「特異不明者総数」を出発点にして計算すれば、
50人×34倍=1,700人となる。
なので、非常に荒っぽい計算だが、100歳以上の老人で、
余所で死んだのに失踪宣告されずに「住基データ上は生きている」人の総数は、
恐らく数百人に及ぶのではないか、という推計が成立する。
デモンズソウルなるゲームをPS3と一緒に買ったんだが、これがちょーおもしろい。
1ファンとして、デモンズソウルのおもしろさを長文で伝えようと思う。
何が面白いって、まず死ぬ。
ガンガン死ぬ。
あまりの強さに死亡イベントかと思った。
結局死ぬ。
いざステージがはじまるとやっぱり死ぬ。
怯みモーションが鬼畜すぎる。
死んで覚えるっていうが、覚える間も無く死ぬ。
アクションRPGなのにこの時点ではレベル上げられないからプレイヤースキルでなんとかするしかない。
ここのボス倒すまで三日かかった。
ここからが本当のデモンズソウルだ。
いろんなステージが一気に解放されたから喜んで身に行ったらやっぱり死んだ。
特にヤバかったのが塔のラトリアってとこ。
レストランのベルみたいなの持ったタコの看守が牢屋徘徊してる。
こいつの魔法が超強くてすぐ死ぬ。
しかもこのタコをよけようとすると足を踏み外して落下死する。
そういうゲームじゃないのにスマブラとかマリオばりに落ちて死ぬ。
どっかのプレイヤーがあたまにさかさウンコ装着されて召喚されるんだけど、マジ勝てない。
なんでお前らそんなに強いのってぐらい強い。
礼儀正しいしアイテムくれるし手加減してくれるのかと思ったら全然そんなことない。
余裕のガチ勝負。
まぁ俺が消し飛ぶんですけど。
足場って意味では腐れ谷もヤバかった。
崩れそうな木の足場を渡っていくんだけどやっぱり落ちる。
地に足がついてるところはほぼ沼地で、毒にかかりまくる上にローリング不可。
そのくせ敵はスーパーアーマーだからタコ殴りにされて死ぬ。
泣きながら戦ってたら家族に見られて俺の家庭内での地位が死んだ。
坑道ってぐらいだから熱い。焼け死ぬ。
そしてやっぱり足場が悪い。
特に二面は狭い通路のなかにアホみたいに固いクマムシが鎮座してる。
遅いと思ってると飛びかかってくる上に、やっと倒すとなんと死体が爆発する。
爆死とはまさにこのこと。
ここはボスもやばくて、早すぎて追いつかない上に、HPが減ると発狂する。
でも俺がいちばん死んだのは嵐の祭祀場。
敵が強すぎるからレベルを上げようと思ったんだが、勧められたのが「死神マラソン」。
意味がわからない。
さらにここにはなぜか対人戦をやりたい奴が大量にいる。
こいつらがやばいぐらい強い。
ラトリアでも言ったがなんでおまえらそんなに強いの?
馬鹿でかい剣みたいなのに潰されたり、ガード不可能な剣で叩ききられたりする。
全国のマゾゲーマーにはぜひ楽しんでもらいたい。
極めて「ユニーク」な解釈をする人が出てきたので相手しておく。ここまで「ユニーク」な相手に理解が得られるかは分からないが。
まず一般論で言う。例えばモルヒネはかなりの割合の患者を痛みから解放するらしい(http://www.naoru.com/moruhine.htm)。モルヒネが適さない痛みもあるが、それにも別の薬で対応することは可能だ(http://www.bb.e-mansion.com/~mikamo/reffer/hojyozai.htm)。もちろん患者の状況=鎮痛の可能な範囲は千差万別だろうが、上記のような状況があって「きちんとした鎮痛」をしながらなお「がんの痛みが続いて耐えられない。死にたい」といい、(楽であるらしい絞首ですらなく)激痛があるはずの投身を選ばねばならないような疼痛を味わわなくてはならないケースがどれほどあるか。
何故この人が「鎮痛」をしていないと思い込んでいるんだろう。
と言う彼が「患者が適切なレベルの鎮痛をすでに受けている可能性」をどのくらい考慮すべきと見積もっているのかは興味のあるところだ。
そもそも私は「鎮痛をしていない」と言っているのですらない。言っているのは
・これはがんで痛いから死にたい、という話なのだから問題は明らかにまず「鎮痛」。要因ははっきりし、対策はあり、それは可能である。きちんとやればよい。
・ゆえに全肯定だのなんだのという話が出てくる余地はない(というか「痛すぎるから死にたい」と言う患者のなにをどう「全肯定」して自殺を止めるというのか。どうやるのだ?)。
・言うまでもないが、がんでそこまでの痛みが出るのなら残念ながら先は長くない。あえて安楽死を急ぐ必要はないだろうし、鎮痛をできるだけやったあとにそれは考えればよい。
・当然、「痛くて死にたい」という死の迫った人間に「生きてればいいことがある」という説得は単なる的外れであり、効果も無論極めて低い。
というような話だ。少なくとも、この事件の記事に「鎮痛」に類する単語がないこと、「鎮痛」を第一に考慮できないブックマーカーが多いことはまずい状況と言える。それは報道がこんな事件でさえ鎮痛のことをよく伝えていないということであり、結果、受け手へがん疼痛の簡単な知識も伝わっていないことを意味するからだ。彼らのような人間が、「だって麻薬だから…」とモルヒネの使用をためらわせる。しかし
つーか5時間もかけて
「生きていればいいことがある」などと
だけ「説得」した
訳ねーだろ。「生きていればいいことがある」だけなら5秒で終わるわ。
というのは圧巻だ。ここでの「だけ」の意味や「などと」の存在など了解できず、「であれば」という仮定法まで無視して、見当違いのことを大威張りで言っているのだから。だいたい「生きていればいいことがある」だけの説得でも5秒で終わるわけがない。まさか、「生きていればいいことがある」だけの説得って本当に「生きていればいいことがある」という文章を喋ることだと思っているのだろうか。
はてなブックマーク > 説得5時間、「ごめんなさい」と男性投身自殺 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.yomiuri.co.jp/national/news/20100120-OYT1T00435.htm
なんでそこまで「体の病状」と「脳みそという臓器の働き」を分けているのかはよく分からないが、まあいい。
kenjiro_n life, accident, etc かといって全肯定する聞き手をそういう場所に派遣するのもなんか違うと思うしなぁ、難しい。 2010/01/20
何のことだろう? 全肯定だのなんだのという話ではまったくないはずなのに。がんで痛いから死にたい、という話なのだから問題は明らかにまず「鎮痛」だ(ほんとは「治癒」としたいところだが、なにせがんでは難しい)。きちんとした鎮痛で、可能な限り疼痛を抑えればよい。それはできるのだから。
makinamikonbu お疲れ様でした。全身を強く打ってだから痛かったのかな。早く安楽死施設をつくって利用させてほしい 2010/01/20
というのは鎮痛を行なってさえまだ痛くて嫌だ、とかいう話になってからだろう。30人が5時間かけてそういう話をできず、患者の具体的な―そして死すら選ばねばならないほどの―痛みを考慮せずに
「生きていればいいことがある」などと
だけ「説得」したのであれば、それは実に残念なことである。
そうなることを祈って投身を考えてるよ。
いつでも思い描いているものと言えば、入水とか投身とかもあるけれど、よけいに人の注目を集めるのもいや。銃を買うとかも不可能ではなさそうだけれど、簡単なのは衝動だと思われそうで嫌だな。べろんべろんに酔っぱらって、橋から身を投げるのは逆に面白そうで半ば惹かれる。
首つりとかは、なんだろう。生理的にすこしいや。リスカは、すこし頭が悪そうな気がするかな。毒を飲んだり吸ったりするのはやっぱり簡単すぎる。
だから餓死には惹かれるものがある。実際、最近では1日1食以上摂取すると嘔吐するようなった。この間体脂肪を測ったら 10% ほどだった。まだまだ遠いけれど、シャワーを浴びながら鼻血が頻繁に出るとか、初歩的な症状はいくつかある。3ヶ月ほど続けると死ねるらしい。なにより自分の意志の強さを測れそうな気がするがよい。
http://anond.hatelabo.jp/20071014170318
X年 10月1日 午前7時18分。A線はベッドタウンと都心を結ぶB線と連絡するM駅で乗車率のピークを迎える。そしてそれは終着までの30分、真のプロフェッショナルが日本一を目指す戦いの火蓋が切られる瞬間でもあった。
A線は日本一の痴漢発生率の汚名を一身に背負う不名誉な路線である。数年前から女性専用車などが導入されたが解決にはなかなか至ることができないでいた。
そんな去年の10月1日。痴漢撲滅のキャンペーンの一環に冗談ながら「痴漢専用車」が導入された。もちろん、イベント用なので運行は朝ではなく夕方の1編成だけ、乗るのは広報と警察、マスコミ関係者である。このニュースは夜のお茶の間に印象的に提供され広報活動として成功を収めた。
しかし密かにある者達の興味も引いた。
『Aライン・ハーミット』。知る人ぞ知るA線痴漢常習者のコミュニティサイトである。毎日“事件”報告や対象情報、覆面捜査員に関する情報が濃密に交換されている。
このBBSで「痴漢専用車」の話題が上るとともに誰の技量が上かという話題が盛り上がった。数々の難攻不落とされた対象を攻略するもの、覆面捜査員を専門に攻略するもの、伝説中の者から成り上がりもの、果てはA線だけでなく全国から腕に自信のある者たちが我こそが日本一のグロッパー(痴漢)であると名乗り出た。
しかしBBSでは根拠の無い勝手な言い分を言い合うだけである。それを実証しろとなるのは自然なこと、そして「痴漢専用車」イベントに順じ毎月1日一番混雑する車内でお互いを“果たし合う”トーナメントが組まれる事となった。
参加者はお互いの認識用に緑と赤色のリボンをクビより上に付け10人づつのバトルロイヤル形式で闘う。もちろん殆どが男同士の戦いとなるがもはやこれは性的衝動に基づく行動などでなく問題とはならない。自尊心とアイデンティティの戦いなのだ。
トーナメントは過酷を極めた。分かっていたとはいえ負けた屈辱は想像以上のもので、男子中学生に30分の間何度も声まで上げて負かされた某上場企業部長は終着Nターミナルで汚れたオーダーメイドのスリーピースのまま投身自殺した。他の敗者の多くも自信喪失で現役を引退が相次いだ。精神を病んだものも少なくない。参加者だけでなく『Aライン・ハーミット』の住人全てが自らの行為に恐怖した。
急激な痴漢の減少は当局を喜ばせるとともに不可解な現象を訝しがったほどである。
そして1年目の今、勝ち残った5人が13号車「痴漢専用車」に乗り込む。緑赤の“ムカデ”柄のリボンを付け、通勤電車という蟲毒の覇者を目指して。