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2024-11-15

anond:20241114150033

ほんまは、ケインズ経済学肯定するんか否定するんかの対立なんだよなあ。

財務省官僚がその片方の巣窟になっている。ので経済政策理想の緩和と合わない。おかしいやろ

……という、まあ一理ある議論だったんだが

 

いつごろからかな。ディープステートの一員みたいになったのは。

2024-11-09

anond:20241109045034

「思い込んでる」とか「ケインズ経済学機序理解しているのかは別として」とか「判断が正しいか不明だが」とか、今のアメリカ経済の状況でケインズやったらどうなるのかと懐疑的になってる側の増田じゃん

anond:20241109040515

需要不足の大恐慌ときに現れたケインズ経済学を、需要超過でインフレに苦しむ2024年アメリカで実行したら何が起きるんや

書いてるやつ全然理解してない😭

2024-11-08

anond:20241108194712

この意見には、トランプ氏の経済政策政治的理念説明する意図がありますが、いくつか問題点不正確な解釈があります。以下に指摘します。

 

妥当な点

1. トランプの「アメリカ第一主義

トランプ氏が掲げた「アメリカ第一主義」は、他国への依存を減らし、米国利益を最優先するという方針で、確かにフランスド・ゴールが掲げたフランス第一主義共通点が見られますトランプTPP反対やNATO費用負担見直しも、自国利益を強調する姿勢を反映しています

2. トランプ支持層に対する理解

トランプ支持者の一部が、「仕事にありつける」「収入が増える」などの期待を抱き、経済的メリットを求めてトランプ投票した点は的を射ています。これはケインズ的な需要刺激策(公共事業など)によって雇用経済活性化を図る政策の影響です。

 

問題点矛盾

1. トランプを「ケインジアン」とする見方単純化しすぎている

トランプ氏がすべての政策ケインズ経済学を実践していたわけではありません。ケインズ経済学は、政府不況時に積極的に介入することで経済を刺激する理論ですが、トランプ政権政策には必ずしもこれに基づく一貫性がありません。むしろ、減税や規制緩和といった側面もあり、これらはケインズ理論とは異なる自由主義的なアプローチです。トランプの「ケインジアン」としての立場単純化しすぎています

2. メキシコの壁を「ケインズ的な公共事業」とする解釈の誤り

メキシコの壁の建設は、トランプ移民政策象徴的な要素ですが、これをケインズ公共事業とするのは適切ではありません。ケインズ理論目的不況時の景気刺激であるのに対し、メキシコの壁は主に移民抑制国家安全保障目的としています経済的な刺激効果もある可能性はありますが、それが主要な意図ではなく、理論合致しない解釈です。

3. ド・ゴール主義との比較における誤解

ド・ゴールフランス独自性を守るために多国間の枠組みや同盟に対する懐疑的立場とりましたが、同時に外交面では現実的アプローチも取りました。トランプ氏も「アメリカ第一主義」を掲げていますが、その外交政策は必ずしも一貫性があるとはいえません。トランプ氏は同盟関係を揺さぶりながらも、アメリカ国益にかなう場合には取引を優先していたため、ド・ゴール主義完全に一致しているとは言い難いです。

4. トランプが「経済論に精通している」という前提の誤解

トランプ氏がケインズ経済学や他の経済理論を深く理解しているとする見方は、必ずしも証明されていません。トランプ経済政策は「ビジネスマンとしての直感」による面が強く、理論的な一貫性を欠くことが多いです。また、彼の支持者たちが経済政策理論理解して投票しているかどうかも疑問が残ります

5. 「反トランプ派がトランプ政策理解を欠いている」とする指摘の偏り

トランプ派に対して「トランプ政策理解していない」という批判は、偏りのある見方です。反トランプ派の中にも、政策効果経済理論に基づいた批判を行っている人々が多くいます政治的意見が分かれる中で、一方を「理解が浅い」と決めつけるのは公平さを欠くといえます

 

まとめ

この意見は、トランプ政策や支持者の動機について興味深い視点提供していますが、トランプを「ケインジアン」「ゴーリスト」と断言するのは単純化が過ぎる点がありますトランプ政策は、一貫した経済理論に基づいているというよりも、選挙戦術ビジネスマンとしての感覚が反映されている部分が大きく、経済学的な視点だけで彼を理解するのは難しいでしょう。

トランプ次期米大統領理解する助けになるたった2つのこと

前回、フォルクスワーゲンで考える社会保障の持続性というエントリを書いたのだけれど、今回は再選するに至ったトランプ次期米大統領について書こうと思う。

取り敢えず言っておくが、自分自身特にトランプ次期米大統領支持派ではない。カマラハリス支持派でも無い。前回のエントリの傾向から察して貰えるとありがたいが、敢えて支持を表明するなら日本経済支持派。外国よりも自分自身が生きる日本日本全体よりも自分自身が該当する氷河期世代の味方をする。

トランプ次期米大統領ケインズ経済主義者である

まず1つ目としてトランプ次期米大統領ケインズ経済主義者であるということを認識しておかなければならない。

先日、在米増田、トランプが勝った理由がよく分かるシリコンバレーでキラキラした生活をしてる俺が雑感を書いてやろうというエントリが人気ブクマ入りしていたが、良くも悪くも反トランプ派が持ちがちな考え方が詰まっていて、トランプ次期米大統領経済政策をしっかりと吟味した形跡がない典型的な反トランプ派の主張だ。

敵は愚かなのだと、トランプ側へ票を投じたやつは愚かでなければならないという考えが滲み出ていて、自分たちが当然そうであるように相手だって少なくとも義務教育を修了しており、相手側にも大卒大企業勤めは居るし、何なら高度な学問を修めて専門研究に励んている方々も居る。

そしてトランプ次期米大統領成功したビジネスマンであり、これまでの人生アダム・スミスマルクスケインズフリードマンなど膨大な経済論を見聞きし、最終的に選んだと思われるのがケインズ経済学で、それを支持するケインズ経済主義者(ケインジアン)になったのだと思われる。

そう、トランプ次期米大統領は各種経済論の理解が深い可能性が著しく高いのだ。

ケインズは言う、流通する国内資本を増大するためには公共事業積極的に行って国民雇用を創出することが大事であり、公共事業から得た金銭国民生活をするので流通する国内資本は自ずと増大していき、結果的に景気は回復すると。

ケインズ経済学のわかりやす理解として「穴を掘って埋める仕事でも良い」などと説明されるが、この様な意味のない仕事でも国内資本流通を刺激するには良いとされ、例えば意味のない「メキシコとの国境に壁を建設する」公共事業でも良いわけだ。

まず前提として、ケインズ重要論文雇用・利子および貨幣の一般理論』は世界恐慌から経済回復にあえぐ中で発表された論文であり、その趣旨不景気から脱却するにはどうしたら良いのか?である

ケインズ経済学の発端趣旨としてそもそも不景気対策であり、トランプ次期米大統領不景気対策と言えばケインズ経済学だと判断して(悪く言えば思い込んで)いるのだ。

トランプ次期米大統領目的ケインズ経済学を元にした国内資本流通増大であり、例えば「不法移民違法労働により表へ出にくい国内資本を得ている」のであれば目的達成を阻害するので不法移民へ対して強く出ようとするし、不法移民は総じて貧困労働層と労働市場で競合するし、メキシコの壁と合わせて国内資本の増大という面から見てシナジーがある。

これを偶然のシナジーだと断ずるのは無理があるし、それが無理だとするのであればトランプ次期米大統領やその支持者たちは"意外と"愚かではないということになる。

「たとえトランプが勝って自分さらに貧しくなろうが関係ないのである。一緒に堕ちてほしい」わけがなく、ケインズ経済学の機序理解しているのかは別として、トランプ支持者の多くは「仕事にありつける」「勤めてる会社需要が増える」「貯蓄として投資している会社株価が上がる」「収入が増える」と思っている(判断が正しいか不明だが)のだ。

更に言えば、ケインズ経済学は格差是正についてそこまで効果的な理論を打ち立てたものではないという点も理解しておかなければならない。

公共事業によって失業者という経済的に最底辺の人たちは1段階程度は格差是正されるだろうが、ケインズ経済学は最富裕層から貧困層に至るまでみんなで一緒に豊かになろうという趣旨理論だ。不景気対策なのだから格差は維持されたまま国内全体の資本を増やす理論なのは当たり前の話なのである

トランプ派たちはトランプ次期米大統領ケインジアンであることに(トランプは愚かだかとレッテル貼りしてるので)気付いていないし理解を示そうともしないので、それが故に自分生活のためトランプ投票した人たちの気持ち理解できていないのだ。

トランプ次期米大統領ド・ゴール主義者である

正確に言えば(米国版)ド・ゴール主義者であり、ド・ゴール主義者(ゴーリスト)が「フランスの存続のためにフランス外国依存すべきではなく、フランスはいかなる外国圧力に対しても従属すべきではない」と言う文脈と同じくして「米国の存続のために米国外国依存すべきではなく、米国はいかなる外国圧力に対しても従属すべきではない」とトランプ次期米大統領は言っている。

この指摘は大学生とき政治イデオロギー代表的ものとしてド・ゴール主義を履修した者ならば目を丸くするだろう。何故なら当時のド・ゴールは「NATO欧州経済共同体評価していなかった」人物であり、それはそのまま「同盟国に依存する米国安全保障TPP評価していない」と言うトランプ次期大統領と重なるからだ。

ド・ゴールは知られているとおり(その経歴も加味する必要はあるものの)圧倒されるほどのフランス第一主義者であり、そういった面でもトランプ次期米大統領と重なり、トランプ次期米大統領自身キャリア性質もあるだろうが言動の端々にド・ゴールの影響が見え隠れするし、一見意味不明トランプ次期米大統領言葉の数々や手のひら返し、側近との軋轢などもド・ゴールの経歴を見ると察してあまりある。

ド・ゴール現在でもフランスでは20世紀代表する政治家であり英雄の1人として数えられ、フランス政治イデオロギーの根幹の1つとされているが、ド・ゴールロールモデルの1つとしているであろうドナルド・トランプアメリカのためならば何でもするのであろう。

ドナルド・トランプケインジアンにしてゴーリスト

以上の2つがドナルド・トランプを形作るものである

ドナルド・トランプは決して愚かではなく米国同盟関係を結ぶ日本、そしてそこに住まう我々日本人は決して油断してはならない。

ドナルド・トランプケインズ経済学とド・ゴール主義米国経済と内政へ注力すると言うのであれば、その思惑へ流されすぎないよう与野党わず日本政治家を監視せねばならないし、国際経済への比重を軽くしていくのであれば、日本はその空いた穴を欧州や中露に取られないよう日本経済界を監視する必要がある。

繰り返すが、自民党経団連だけではなく立憲民主党国民民主党、日本維新の会、日本共産党、公明党参政党、れい新選組監視しなければならないし、労働組合の動向も、今後大きく揺れ動いていくであろう世界経済安全保障観点から非常に重要だ。

自分日本国民に味方する、だからこそこのエントリを書いた。

わかりやすい単純な言説に惑わされることないよう今後もみんなと共に日本が少しでもマシになればなと願う。

2024-10-08

anond:20241008104709

古典の内容そのまま紹介やね。

 

カーネギーアドラーケインズか……

 

しかも端折り過ぎて原典と内容が違う。

2024-08-18

anond:20240818144155

サヨク貧乏人や弱者の味方気取ってたわりに

平成不況にまともな対策ひとつ出せなかったところに安倍ちゃんアベノミクスを打ち出して

雇用改善とか達成してしまったので、自分達が無能だと認めたくなくて無茶でもアベノミクス否定するしかないんだよな

実態がないとか非正規がーとかごちゃごちゃ言ってるけど

アベノミクス以前の地獄就活事情を知ってるやつならアベノミクス大正義であることは自明なんだよな

サヨクはなぜアベよりも早く金融緩和インフレ誘導政策を打ち出せなかったのか

アメリカならゴリゴリリベラル左派であるポールクルーグマン推していたのにな

やっぱり権威伝統を重んじる日本人左派としてマルクスではなくケインズ側に付くのは

主君への忠誠心が許さなかったのかな?

2023-12-29

anond:20231229102901

現金コスト高い、これから電子マネーだ → GDP成長せず

これ、ほんとこれ。

現金管理はいろんなコストがかかる分、色んな人に金が回っていった。

財布屋とかコインストッカーとか貸金庫とか、銀行に預けに行くガス代とか。

キャッシュレスになってマネーの扱いは効率化したが、

それで儲かるのは、元々金を持っててマネー流通インフラを掴めた僅かな大企業だけ。

こんなんじゃケインズ先生も怒り心頭でしょうよ。

2023-12-22

ケインズ先生、そんな事を言っていたのか…知らんかった。

週15時間労働って一日3時間×5日か一日5時間×3日かな。

それくらいなら全然耐えられそう。どうしてこうならなかったのか…

https://gendai.media/articles/-/121235

【1】1930年、ジョン・メイナードケインズは、20世紀末までに、イギリスアメリカのような国々では、テクノロジー進歩によって週15時間労働が達成されるだろう、と予測した。テクノロジー観点からすれば、これは完全に達成可能だ。ところが、その達成は起こらなかった。かわりに、テクノロジーはむしろわたしたちすべてをよりいっそう働かせるための方法を考案するために活用されてきた。いっそう働かせるために、実質的無意味ポイントレス)な仕事がつくりだされねばならなかった。とりわけヨーロッパ北アメリカでは、膨大な数の人間が、本当は必要ないと内心かんがえている業務遂行に、その就業時間のすべてを費やしている。こうした状況によってもたらされる道徳的精神的な被害は深刻なものだ。それは、わたしたち集団的な魂(コレクティヴ・ソウル)を毀損している傷なのである。けれども、そのことについて語っている人間は、事実上、ひとりもいない。

2023-10-25

anond:20231025173254

それはちょっとあおるのやめてマジレスを返すんだけど

 

経済学さんが未だにケインズとか非ケインズとかで荒れているせいで、どっちにいくことが発展かが確定しないのが悪いよ。

 

国民は、広い意味ケインズ派と非ケインズ派に分かれて判断してて、現状は多数派がお前の意見と反対を選んでいるから「衰退を望んでいる」とかお前は言う訳。

2023-10-01

anond:20231001214837

ケインズは「我々は長期的には皆死んでいる」って言ったらしいで。

何が言いたいかというと、だから短期的に出来る事を(も)しようやって事や。

2023-09-05

anond:20230905135800

ケインズ「長期的には我々はみな死ぬので意味いから、我々にとって意味あるのは短期の話だけなんやで」

2023-08-24

anond:20230820132132

まずは積極的自由主義政府のいろんな働きかけで多数の人間自由に動けるようにする)と、消極的自由主義政府が何もしないことで自由にする。しかし、自由になれるのは強者だけ)の対立から理解したほうがいいよな。

翻っては積極的自由主義ケインズ主義となり、消極的自由主義経済新自由主義となる。

anond:20230820180642

新自由主義の元なら基礎研究・応用研究は近視眼的な費用対効果がないから削られ、金を滞らせる税制にするから不景気になり、不景気になるから設備開発投資が無くなりで衰退するし、衰退したのが今の日本なんだよ。

逆に、ケインズ主義ケチがついた供給小のコストプッシュインフレと、スタグフレーション問題石油以外のエネルギーの増産もあって答えが見つかった。足りない供給の増産が解なんだ。

からコストプッシュインフレ対策に輸出できるものと足りない資源を増産したうえで、ケインズ主義が正解。

2023-07-28

anond:20230728133327

一次大戦債務の大半は、ドイツに支払い能力があると判断されたら発行されるもので、現実的には請求されない債務だったんやで

戦勝国国民を納得させるための見せかけの金額であって、実際請求されるのはケインズ問題なく支払われると考えた金額とほぼ同等やったんやで

しか講和会議からさらなる減額が想定されてたと関係者日記に残っている

経済成長率や失業率からみてもドイツ経済普通に戦勝国側より好調で、ハイパーインフレになったのは国内過激派が暴れてて増税が出来なかったかなんや

まあそんな情勢になったのも一次大戦の結果ではあるけど、それって戦勝国側の責任ではないよな……

という説もある ワイにはそれが本当に正しいのかは分からん

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