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2022-12-11

ガリア戦記

ガリアは3つの地域に分かれている。

 

ひとつベルガエ族が住む地域

ふたつはアクィーターニー族が住み、

みっつは彼らの言語でケルタエ族、

我々の言葉ではサビシ族と呼ばれるものたちが居住している。

やつらはすごくサビシガリアなんだよねえ。

2021-11-02

anond:20211031163129

おすすめ世界史の本教えて」増田だが、思ったより多くの回答をもらえた。ありがとう

興味ある人が多いのか無言ブクマも多いので、自分のためにも興味のある人のためにも、もらったコメントをまとめてみた。

ノンフィクションを具体的に挙げてる回答のみ。重複するものは載せてない。

フィクションを挙げたり、書名や著者名などの具体名は挙げず、こういう本を読むといいのではという、よいサジェスチョンをくれるトラバコメントもあった。ありがとう。参考にさせてもらう。だが今回のリストからは省かせてもらった。

山川出版社『新もういちど読む山川世界史』、世界史Aの教科書

●詳説世界史B(山川出版社

歴史好きならとりあえず読破しておきたい世界史本100(https://anond.hatelabo.jp/20211101232345

山川 詳説世界史図録(山川出版社)、グローバルワイド新世界史図表 五訂版(第一学習社)、最新世界史図説タペストリー帝国書院

●中公の「世界歴史

●超約 ヨーロッパ歴史

創元社戦闘技術歴史』全五巻

中世ヨーロッパ: ファクトフィクション現代知識チートマニュアル

ミシュラングリーンガイド

漫画世界歴史』。どれでもいいけど最近話題なのは角川。

●「なぜ?」がわかる世界史

山川出版社ナビゲーター世界史」。「サピエンス全史」。

サピエンス全史

ガリア戦記

山崎雅弘の「戦史ノートシリーズ

青木裕司世界史B講義の実況中継

大聖堂・製鉄・水車―中世ヨーロッパテクノロジー

●マクニール世界史

阿部謹也堀米庸三伊東俊太郎『十二世ルネサンス』。

宮崎揚弘『ペスト歴史』(山川出版社

●『やんごとなき姫君たちのトイレTOTO出版、『コーヒーが廻り世界史が廻る』中公新書

●『スパイス爆薬医薬品』、『炭素文明論』

●『クロニック世界全史』、角川世界史辞典。『知識ゼロからローマ帝国入門』、『 図説世界歴史』、中公新書物語歴史シリーズ佐藤賢一フランス王朝史『論点西洋史学』。

●『図解 中世生活』(新紀元社)、『中世ヨーロッパ農村生活』(講談社学術文庫)

中野京子の「名画で読み解く」シリーズ

●「世界史講義録」というサイトhttp://timeway.vivian.jp/

●『中世の秋』

書物破壊世界史暴力人類史

●「世界システム論講義」(川北稔 ちくま学芸文庫)、「テクノロジー世界経済史」(カール・B・フレイ 日経BP

ハプスブルク家12物語ハプスブルク家の女たち。「ハプスブルク時代を歌わせてみた」(動画

●銃・病原菌・鉄

山川世界史用語

●河出書房のふくろうの本シリーズ講談社学術文庫の『近代文化史入門 超英文学講義

●『十三世紀のハローワーク

中公文庫の『黒死病ペスト中世史』

岩崎周一「ハプスブルク帝国」

●モンタネッリ。通史なら中公の世界歴史中世の巻(旧版押し)

●「世界史序説 ──アジアから一望する」

●「文明崩壊」

●歴ログ

●「豊かさ」の誕生ウィリアムバーンスタイン

テクノロジー世界経済史

コテラジオ歴史podcast

砂糖世界史

哲学宗教全史

●「税金世界史

家庭教師のトライYouTube動画

●<ゲームから始まる<読書映画リスト>(まとめhttps://anond.hatelabo.jp/20160701063637

●W・H・マクニール『疫病と世界史

●「世界史との対話〜70時間歴史批評

ワイン世界史

ビジュアル版 世界史物語イタリア歴史 (ケンブリッジ世界国史)、イタリア (世界歴史文化)

●『中世シチリア王国

サピエンス全史

●「チョコレート世界史」、「世にも奇妙な人体実験

お菓子でたどるフランス史(岩波ジュニア新書

現時点では以上まで。

2019-01-09

カエサル最強説

武将として最強クラス

ガリア戦記の作者として作家として最強クラス

クレオパトラ結婚してるので、もて男として最強クラス

 

こんなん、どんなフィクションに登場させても、フィクション内で作家能力を使われたら誰も勝てない。

2018-08-08

覚えている冒頭文

19世紀中盤以前の歌謡や、和歌漢詩の類は多すぎるので除外して、成立年の古い順に

記憶モードで書いてるので間違ってるのもあるかもだけど

史記 司馬遷

黄帝、少典の子、姓は公孫、名はケンエンと言う

中学時代に覚えた

アエネーイス ウェルギリウス

Arma uirumque cano

ラテン語教科書に載ってた

ガリア戦記 カエサル

Gallia est omnis divisa in partis tres.

ガリア戦記の冒頭文。日本で言う平家物語のノリで昔の欧州ラテン語学習者は暗記してるっぽい。これも教科書に載ってた。

平家物語

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す。驕れる者は久しからず。ただ春の世の夢の如し。猛き者もつひには滅びぬ。ひとへに風の前の塵と同じ。

遠く異国を訪らへば、秦の趙高、漢の王莽、梁の朱異、唐の禄山。これらは皆、旧主先皇の政に従はず、楽を極め、諌めをも思ひ入れず、天下の乱れん事を悟らずにして、民間の愁える事を知らざつしかば、久しからずして、亡じにし者どもなり

リアル中二だったので、冒頭のちょっと先まで、わざわざ図書館書籍を探して覚えた

ウルガータ版聖書 創世記 1章1節

In principio creavit Deus cælum et terram.

ウルガータ版聖書 ヨハネ伝 1章1節

in principio erat Verbum

これらも教科書に載ってた

歓喜の歌

Freude, shcoenell goetterfunken, Tochter aus Elysium.wir betretn Feuertrunken himmlishce dein heinligtum.

Deine Zauber binden wider was die Mode streng geteil.Alle Menshcen werden Brueder,wo dein sanfter Fluegel weilt.

高校音楽の授業で覚えた。

我輩は猫である 夏目漱石

我輩は猫である名前はまだない。どこでうまれたかもとんと見当がつかぬ。

一応読んでるけど、覚えたのはアニメかも

雪国 川端康成

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。

実は小説自体は読んでない

ロードス島戦記 水野良

ロードスと言う名の島がある。アレクラスト大陸の南に浮かぶ辺境の島だ。

ラノベだとこれくらいかな。「東中出身涼宮ハルヒ。だたの人間には興味ありません。この中に宇宙人未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしの所に来なさい。以上」は冒頭ではないしなー

こうやって見るとやっぱり教科書は強いな

2018-03-20

https://anond.hatelabo.jp/20180319201508

まったく意味不明でクソワロタが、ふと以前の「高校漢文不要か否か」論争を思い出した。

「不入斗」って地名の読み方を理解するには、高校漢文程度の知識は最低限いるだろ。

漢文で広がる知的世界をないがしろにするから不要」だというのであって、

史記なんて、白文に補助訳着けて読んだら面白すぎて徹夜するぞ。

まぁ加えてラテン語も覚えると面白いよ!ウルガ聖書ガリア戦記読むだけでもいいから。

というか、ヨーロッパ文学読んでると、ラテン語知ってると元ネタわかって楽しすぎる。

合唱団入って意味から呪文唱えるのも面白くなくない?

あ、ウルガタはギリシャ語翻訳じゃないか、というならこいネーもついでに覚える

のもいいかマタイ福音書なんてすごく稚拙にかかれているのがバレて面白いぞ。

あとはサンスクリット語かね。

バーフバリ好きだという人はサンスクリット覚えてバガヴァット・ギーター

読むと元ネタわかって楽しいぞ。

とりあえず古典語は年取って勉強してもなかなか身につかないんで、10代、20代でなんとか

身につけといた方があとで意外なところで役立つ。マジで。その中でも一番たいへんなのは

梵語から、とりあえず大学はいったら印哲ゼミ行こう。

2016-05-31

ガリア戦記

1~6巻は適当に読んで良い。

部族かいっぱい出てくるが覚えなくて良い。

ガリア人部族調子に乗って挙兵ローマ軍が来る→戦って負けるかビビって人質をさし出す→だれかに扇動され調子に乗って挙兵ローマ軍が来る→戦って負けるかビビって人質をさし出しておさまる。

ガリア人部族調子に乗って挙兵ローマ軍が来る→戦って負けるかビビって人質をさし出す→だれかに扇動され調子に乗って挙兵ローマ軍が来る→戦って負けるかビビって人質をさし出しておさまる。

ガリア人部族調子に乗って挙兵ローマ軍が来る→戦って負けるかビビって人質をさし出す→だれかに扇動され調子に乗って挙兵ローマ軍が来る→戦って負けるかビビって人質をさし出しておさまる。

展開同じ過ぎてつまらん。

だが腐女子歓喜の百人隊長カップルとかくっそ勇猛な旗手とか出てくるからそういうとこに注目すると退屈しのぎにはなる。あとラビエヌスの有能副官感がたまらん。

 

7巻。本番。ガリア英雄ウェルキンゲトリクス登場。かっこよすぎる。ぽっと出とか言うな! 全ガリアが蜂起。カエサルすらビビってる感バリバリで読者も興奮してくる。

 

ウェルキンが決断焦土作戦で自らの街を全部焼く! カエサルもたまらず退却を決意! だが肝心の騎兵戦、歩兵戦でガリア負けちゃう! アレシアへ撤退! そのアレシアをローマ軍が囲む!!

 

みんな! アレシア救ってくれ!たすけt!

 

アレシアでガリア戦役がクライマックス!超盛り上がる。カエサル演説もとても良い。興奮する。

良い。熱い。

ローマ軍によるアレシア包囲陣の弱点を狙い、全ガリアから集ったアレシア解囲軍とウェルキンのアレシア防衛軍が精鋭を集中!

 

カエサルも全軍から予備隊を抽出してここに投入! 自分もいく! 俺はここだ俺自身を狙え!で弱点から狙いをそらし守りきる! 帰趨は決した!ウェルキンがつかまる!捕まる時もかっこいい!

  

8巻。カエサルじゃない良くわからんやつによる補足。どうでもよい。ガリアの話は終わり!

 

次はきったない元老院東方英雄ポンペイウス相手だ!

2010-10-18

外国語の詩の暗誦 ― 趣味と実益を兼ねて ―

外国語勉強法にはいろいろあるが、ネイティブが書いた文章をそのまま丸暗記する方法は古典的なものと言っていいかもしれない。よく知られているところではシュリーマンがいるが、日本人では渡部昇一が叙述文を丸暗記したという話がある。専門の英語だけではなくて、ラテン語の習得のために「ガリア戦記」を筆写して覚えたそうだ。ただ、この方法はひどく手間がかかりすぎる。外国語を専門にする大学院生ならできるかもしれないが、一般にはなかなか難しい。

そこで出てくるのが詩の暗誦である。詩なら、特に長いものでなければ、覚えることに大きな努力を必要としないので、一般には重宝するはずなのである。ここで詩を暗記することのメリットを、思いつくままに書き連ねてみよう。

単語の暗記に役立つ

言葉の相互の関係が散文より密接なので覚えやすい

・「音声」「音」「リズム」に対する感覚を磨く

・音やリズムを覚えると読むスピードがはやくなる

・聞き取りも楽になる

・口の動きがその言語に慣れる

言葉そのものに対する感覚を磨く

・暗記力そのものがのびる

・詩の知識そのものが有用

まだありそうだがこの辺にしておいて、次にデメリットとしてどんなものがあるだろうか。

・すぐに役立つ表現は滅多にない

・方法として回りくどい

・難解すぎて誰にでもお勧めできない

・そもそも暗記が苦手

などが、思いつくところ。

そこでネット検索してみたが、どうやら外国語教育と詩の暗誦の関係に関する研究日本ではあまりないらしい。それでも、いくつか記事や論文を読んでみたが、誤解とは言わないまでも、もうちょっと書き方があるのではと思われるものがいくつかあった。

(とりあえず、英語詩と教育に関する論文としては以下のものが読める。

http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/90001054.pdf

http://miuse.mie-u.ac.jp:8080/bitstream/10076/4578/1/AN002341770510007.PDF

ネットで見たところに限ると、詩の「読解」という表現が散見された。が、これは誤解を生みやすい、あまりよくない表現だと思う。「読解」とは「ある文章の意味が分かること」を指す。「英語の長文読解」というと長い英文の理解を問うのが一般的だ。

しかし、詩は「読解」するだけでは意味がない。韻律にきちんとのせないと詩にならないのであって、「読解」はそのための前提でしかない。単語意味や文法的なつながりを理解して、そしてようやく韻律に意味音楽性が生まれる。

もちろん、詩の理解を無視して、音だけで覚えてしまう方法もある。けれども、成人の場合は難しいだろうし、なにより退屈に過ぎると思う。(ところが、矛盾するようだが、詩を楽しみ味わうコツは最初にとにかく丸暗記してしまうこと、覚えようとしてしまうことだったりする)

さらに、たとえ「読解」ができても、正しい韻律にのせられるかどうかは、残念ながらまた別の話だ。少なくともちゃんとした発音が頭の中で鳴っていなければ、文字だけで韻律まで汲み取るのは相当に困難な作業であるという点は認めなくてはいけない。リンクした論文には、シェイクスピア台詞の韻文はネイティブでも解釈が分かれるとあった。

しかし、そういった困難を乗り越えると、一生の宝物になること間違いなしの喜びが眼前にひろがっていることに気がつくはずだ。

最初は疎ましい、面倒くさいこと限りがなかった「読解」や「韻律」の困難さが、徐々に謎解きを解くような喜びに変わる。詩を暗記してしまってから、よりよいリズムイントネーションを見つけた時、分かったつもりになっていたフレーズに別の光を当ててみるとそこに思いがけない新たな姿が立ち上がった時、この発見の喜びは何物にも変えがたいものとなる。それになにより、韻律にのった、言葉による音の遊びが、こんなに純粋快楽なのだということが、外国人にも分かる瞬間がある。そうなると、その言語がますます好きになってくる。なにより、身近なものとして、自分の一部として、最初は遠い存在であった外国語外国文化がより近しいものに感じられるだろう。

外国語の詩の暗誦は、たしかに回り道ではあり、ある程度文法や単語がしっかりしていないとついていけないかもしれないが、しかし実用一辺倒で詩の鑑賞を捨ててしまうのも実にもったいない話であって、ささやかな、しかし一生の趣味として「詩の暗誦」は悪いものでは決してないと思う。

外国語学習を、単なる道具の使い方と割り切って考えるのは大事なことではあるのだが、しかしもう一面として、その言語文化や彼我の人間の違いを知ることという、俗な言い方をすれば「異文化理解」のために重要だという要素を、決して忘れることはできない。外国語勉強は、長く、つらい。しかしそこに宝物があることを感得できれば、つらいことにも耐えられる。お勉強してよかったなと思える。外国語の詩の暗誦は、お勉強の結果与えられるご褒美として、もう少し積極的に語られても良いのではないか。

(追記)

http://anond.hatelabo.jp/20101018172417

道具として文化コンテクストを理解する必要があるという立場だったら 映画を丸暗記した方が良いような気がする。

映画の丸暗記もよく勧められる方法だが、「文化コンテクストを理解する」よりも、「すぐに使えるフレーズを覚える」には役立つだろうと思う。ただし、やったことはないので、詩の暗誦のような喜びがあるのかどうかまでは、分からない。

(追記終わり)

 
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