はてなキーワード: ブラウニーとは
まさか自分がやってしまうとは思わなかった。齢26にして漏らしてしまった。今日。しかも彼女の家で。
こんな内容はもちろん自分のブログに書けないので、脱糞にふさわしいこの場所で書き出したいと思う。不思議とつらい気持ちはなく、清々しい気分である。
以下、うんこというのは忍びないので、ブラウニーで統一させてもらう。
その日の東京は朝から薄べったい雲が空に延びていた。6時起床。思えばこの時から腸の状態が悪かった。
朝食を食べ、彼女は仕事の身支度、僕は休みなのでだらだらしていた。この間もずっと腹痛があって、なんだか危ないなという予感はしていた。
事態が変わったのは、彼女が家を出る9時ごろ。突然、僕の腸が、というか、僕の中のブラウニーが主張し始める。
出たい。ここから出して欲しい。
唐突なブラウニーの訴えに僕は焦った。普通ならば即トイレに駆け込むところだが、僕と彼女はまだ付き合って間もない。
熟年夫婦のような間柄ではないから、ブラウニーしてくる、と言ってトイレに行くわけにはいかないのだ。しかも腹を壊している時のブラウニーだ。
きっと強烈なサウンドを伴うだろう。壁の薄いアパートでは、破裂音が伝わってしまう。
僕は、自分を取り繕うよりかは恥を曝け出すことを選ぶ人間であるため、この時も、今の状態を素直に彼女に伝えた。
恥をしのんで言う、ブラウニーを出したいんだけれど、君がいるから恥ずかしくてトイレに行けないんだ。
そう伝えると、彼女は「わかった!じゃもう家でるね!!」と言って身支度を早々に終わらせてくれた。
彼女が急いでバッグを持ち、玄関へ走る。靴を履こうとしている。
本来なら玄関で見送るところ、この日は本当に限界だった。僕は「あかん!!」となぜか普段使うことのない関西弁を叫びながらトイレへ滑り込んだ。
彼女はもう靴を履いて出るはずだ、ズボンを脱いで早くすっきりしよう、と思ったその刹那、「しまった靴下忘れた!」という声と共に、騒がしい足音が近づいてきた。
彼女が部屋に戻ってきたのだ。
ここで僕はパニックになってしまった。僕の計画では、彼女が家の外に出た瞬間にズボンを脱ぎ、ブラウニーを射出する予定だった。
だがもう肛門は限界である。出さなければ。この時の僕はパニックになっていた。
ズボンを脱ぎ→座って→ブラウニーを出すという、人生で数千数万と行ってきたルーチンワークが脆く崩れ去った。僕はなぜかズボンを脱がずに便器に座ってしまった。そして出した。ズボンの中にブラウニーが溢れ出す。
さっきまで体の一部であった半固体の物質が、行き場を求め、狭いズボンの中でせいいっぱいの伸びをした。
彼女の「行ってくるね!」という声と、走る音。
古いアパートのドアが閉まる、がちゃんという軽い金属音が鳴り響くと、部屋は静寂に包まれた。
僕はその間も、依然として便器に座って動けないでいた。遠くから蝉の声がする。世界がやけに静かだ。後に残るのはただただ悪臭だけである。
冷静になった僕は、淡々と処理を行った。ズボン、パンツ、そしてブラウニーのついた便座、我が愛しの臀部。
優れたスポーツ選手は"ゾーン"に入ることができるというが、あの時の僕はまさしくその状態だった。
今自分がすべきこと、すべきでないこと、洗うべきもの、捨てるべきものが、まるで一流の軍師のように、頭の中に整然と並べられ、滞りなく処理されていった。
一通り清掃を終えると、僕は最後に、ブラウニー付きのパンツを成城石井のビニール袋に入れ、コンビニのゴミ箱に捨てにいくため外へ出た。
成城石井の袋は不透明のダークグレーだから、こういうときに役に立つ。いつ脱糞の当事者になるか分からないこの現代では、重要なライフハックだ。
コンビニでは、心の中で何べんも謝罪をしながら、高い商品を必要以上に買って、せめてもの罪滅ぼしにさせてもらった。本当にごめんなさい。
帰り道、どっさり買い込んだコンビニ袋の重さを感じながら、ゆったりと歩道を歩く。時刻はまだ9時半。
ふと、漏らしたことで、普通に用を足す時以上に、清々しく、爽やかな気分になっていることに気がついた。
平日の街は普段通りで、人が行き交い、車が走り、鳥が歌っている。
空はまだ曇っているが、気持ちのいい風が吹いていて、思ったよりも暑くない。
めっちゃカロリー高いもの食べさせてくる。ただでさえ日々食欲との戦いなのに、この上彼女のハイカロリー攻勢にまで耐えなければならない。理不尽極まる。
去年からダイエットを初めて、今やっと15kg減らした。あともう少しで目標体重になるから、それから筋量増やして安定させようと思っていたのに。
ちなみにダイエットメニューはこんな感じだ。地味すぎてなんの目新しさもないが。
朝5時半起床、ストレッチをして散歩。公園で太極拳。朝食はご飯とみそ汁。白湯。
出勤。10時にプロテイン。これで昼食の量を劇的に減らすことができる。お昼はおにぎり一個分の炭水化物と野菜しっかり。お肉も食べたい時は昼に食べる。がっつり食べるときも多い。
仕事では1日1万3千歩は歩く。隙を見て倉庫の隅で太極拳。見つかっても太極拳なら「おっ、かっけーな」で済んでいる。ゆったりやるとジジくさいが、それなりの速さでやるとかっこいい。
夕食前にプロテイン。飲んだらお風呂。軽く家事。プロテインのおかげでほとんどお腹はすかない。野菜中心に食べる。
これで最初の2週間で5kg減った。バッキバキに効果を感じたが、当然リバウンドもあるので1年で15kg減にとどまっている。どうでもいいけど太極拳はいいぞ。個人的には、八卦掌のほうがかっこいいからやりたいんだけど、教えてくれるところがない。
それまでは、俺が痩せて行くのをみて「わたしもやらなきゃー」といっているだけだったが(彼女はそんなに太ってない)、4月以降は積極的に攻撃を仕掛けてきた。
「太っちゃうよ!」と拒んでも「太りなさい!」とぐいぐいとお菓子を詰め込んでくる。ブラウニーはうまい。まるで麻薬だ。
で、今日、なんでそんなに太らせようとするのか聞いてみた。場合によっては最悪別れを切り出す覚悟だ。俺が憎いのか。太って死ねということなのか。正直恐ろしかったが、俺も将来の健康には代えられない。今までは「早く元に戻りなさい」みたいにはぐらかされていたが、今度という今度はそれはなしだ。
それで。
彼女が言うには、「最近冷静になって考えると、ぷよぷよしてる男性のほうが好みだとわかった」「太ってるといってもデブっていう感じではないし、なんかクマっぽくてかわいいので、それを維持してほしかった」「痩せるとかっこよくなっちゃうから、それは阻止したかった」
かっこよくなることを阻止したかった!
「4月に女性の多い部署に移動したと聞いたので、かっこよくなってしまってはいけない、と思い、お菓子を詰め込んだ。今もあまり反省していない。もっと太るべき」
ということだった。
ははははは。
すまんこれ自慢だわ。
体重75になったらプロポーズしようとしてたけど(あと5)、やっぱやめた。来週申し込んで来るわ。そうすりゃもう太らされないからな。
オタク向け婚活パーティというものにこの1年で10回くらい通って、カップル成立4回、その後継続して会う人も絞れてきたので参加終了にしたアラサー女です。世話になったぜありがとうア○○ラ。
区切りがついたので、婚活パーティのあとの女子飲み(カップル成立しなかった子達で飲んで帰った)(何回かあったけど実のところこれが一番楽しかった)で話題になった「こうすればもっとモテそうなのにもったいなかった男性のポイント」を挙げてみたいと思います。
個人的な感想ですが、人見知りの引きこもりが自分を鼓舞してパーティに参加するのめちゃめちゃハードル高かったです。
料金や会話のシステム(女性は座りっぱなしで男性が席替えする)的に比較的優遇されてる雰囲気の女性側でもびびりまくるので、男性側はもっと気が重いんじゃないだろうか。
がんばって戦っている男性の参考になればうれしいです。
会話1周目(5分)
↓(休憩)
会話2周目(5分) or フリータイム
↓(休憩)
カップル成立 or 解散
って感じです。
いろいろありますが、会話のきっかけとして最重要な項目は「好きな作品・もの」です。ここをろくに埋めてない男性があまりにも多い!もったいない!
記入欄は10個ぶんあるので、とにかく埋めたほうがいいです。フックは多ければ多いほどいい。
オタク向けとは言ってもそれこそ幅広いジャンルがあるので、作品名を10個みっちり書いても相手と1個も合わないこともザラです。そういう時に少しでも「あっそれ知ってます」と言えると会話のきっかけになります。
小手先のテクニックとして、参加するパーティのwebページに女性/男性参加者の好きなもの一覧(誰が何を好きかはわからないようになっている)が掲載されるので、そこを見ながら合わせて記入すると確実に1人の相手とはマッチするため、会話のきっかけが恣意的に作れます。もちろん作品を知ってること前提でな!
たぶんプロフィールシートの記入例にあるから女性受けすると思ってそのまま書いてくる人が多いと思うんですが、
「BLに理解があります」と「最近ハマっていることはお菓子作りです」は見飽きました。山ほど見た。毎回10人中5人くらい書いてくる。
女性の「得意料理は肉じゃがです☆」くらい、「これ書いときゃウケんだろ」っていう雑な意図があまりにも明らかなのでむしろ印象よくない。
ここで自分の言葉に変換して「BLは詳しくないですがそこそこ大丈夫だと思います」とか書いてくれたら、好感度が跳ね上がります。
個人的には「BLに理解があります」って書いててまたか…と思った人が「ロイアイが好きだったんですがロイエドもいけることに気がつきました」って話をしてくれてめちゃめちゃ盛り上がったので、BLむしろいけるよって人は「理解があります」じゃなくて具体的に「ショタ受けが好きです」とか書いたほうが絶対にキャッチー。
ただし相手が逆CPだった場合は一気に険悪になる可能性があるので、CP名までは書かずに探り探り会話していくのが安全です。何の話だ。
上の項でも書いたとおり「最近ハマっていることはお菓子作りです」って書いてくる人が非常に多い。
ので、会話を弾ませよう「お菓子作りお好きなんですか!どんなお菓子作られるんですかー?」とか尋ねるじゃないですか。そうすると目が泳いで「ああ……あの……クッキーとか……(ボソボソ)」って言う。会話終了。ワンバウンドすら弾まない。
あんまり多いんで一度ちょっと意地悪で「アイスボックスですか?型抜きですか?」って聞いてみたことがあるんですけど、相手の人が先生に指名されて答えられない生徒みたいな絶望顔をしたので大変申し訳ないことをしたと思いました。反省しています。
しかし言いたい。
ハマってるって書くくらいなら1回は実践しとけ!すぐにメッキの剥がれること書いてくるんじゃねえ!
経験豊富に見せなくてもいいんです。実体験で話してください。受けようと思って水増しした内容書いても話すとすぐばれるからかえって印象よくないです。面接官みたいなこと言ってすまん。
たとえば「すみません!ウケがいいかと思ってお菓子作りって書いたけどあんまりやったことないです!クックパッド見てブラウニー作ろうとしたらすごく薄べったくなっちゃって、あれ何が悪かったんですかね?」って笑いながら失敗談を披露してくれた人は会話うめえなあ!と感心しました。
自己アピールで「お付き合い」の要素すっとばして「結婚」の要素しか書いてない人がちょくちょくいるんだけどあれ本当にもったいない。
婚活パーティはほぼ全員初対面だと思います。(あの人前のパーティで見た、みたいな人もちらほらいますが)
最終的に結婚を見据えているとはいえ、その前段階として「お付き合い」があり、そもそも本日の到達目標は「このあと2人でお茶でも飲みたい」と思ってもらい、カップリングシートに自分の番号を書いてもらうことなわけです。
それなのに初対面の相手に向かって
「穏やかで明るい家庭を築いて行きたいです」とか
「笑顔の絶えない家庭が理想です」とか、ふわっふわした抽象的な理想しか書いてない人が多い。気が早すぎるし、いきなりだいぶ重い。
そういう人に限って好きな作品も2つ3つしか書いてなかったりする。何ひとつ相手に印象付けられないので、スルーされる可能性大です。
「映画が好きなので一緒に見に行ってくれると嬉しいです」とか
「バイクが好きであちこちツーリングに行きます。旅行先のおすすめあります」みたいに、
自分と一緒にいるとどんな事が起きるのか具体的に書いてくれると、お付き合いのイメージが掴みやすいです。
あとは「趣味が高じて工業機械を操縦する仕事をしています」みたいに、興味を引く内容が書かれていると話が弾みます。クレーン動かしてますっていう人の話すごい面白かった。
ここで話が弾む→フリータイムでももっと話したいと思って追加会話に発展→ラストにカップリング成立、という流れが多かったので、ほんと自己アピールのつかみは重要です。
これ、ほんとこれ。
アフター女子飲みでも毎度話題になったんですけど、オタク婚活と銘打たれたパーティに来ておきながら
「お好きなものはなんですか?」
「特にないです……」
って会話終了する人いったい何なんですか。割といる。
ぬるオタ向けパーティならいいですけど、それでもせめて「○○が好きで~」くらい言ってくれよ、何も会話ができないよ!
参加を重ねるうちに男女の参加層に結構差があることが分かってきたんですが、女性でオタク婚活に来てる層はもうわりとがっつりオタクです。
オタクを伏せて付き合ってみたけど無理だった!せめて理解のある相手を見つけたい!欲を言えばこっちがオタクコンテンツに没頭している間向こうも同じくらい他のコンテンツに夢中になってくれてるオタクがいい!
っていう人が多いです。
それに比べて、男性でオタク婚活パーティに来る層はそれほどオタクじゃない人が多い気がする。
そもそもアニメ漫画ゲームあんまり見てなくて、かといって鉄とか他ジャンルのオタでもなくて、ただ華やかな層の合コンには馴染めないからこっちに来ましたみたいな人が時々います。
オタクにもなりきれてないので大体会話が弾まなくてカップリング成立してないです。
楽しいことがないっていう人と積極的にお付き合いしたいとはあまり思いませんよね。
婚活のネタづくりのためにでも、パーティに出る前に最近のアニメのひとつふたつはチェックしてみてはどうでしょうか。
今期だと甲鉄城のカバネリめちゃくちゃ面白いんでおすすめです。
これをすると失点するかもしれないので避けたほうがいいポイント。
私が相手から敬遠されたゆえの事かもしれないので、苦手な相手に好かれそうなときに遠ざけるという小技としても使えます(つらい)。
ネットとリアルの区別ができない印象。ひどい人はほぼ全部の項目が大草原になってた。こわい。
これは……オタクとか関係ないもはや人間性の問題だと思うんですけど、とあるアニメのタイトルを挙げたら「あ、あのクソ脚本の!あれ制作側揉めたんですよねー知ってます?」ってその揉めた内容とやらを披露されて真顔になりました。
知ってることをアピールしたいのはオタクの性としても、それが悪い内容だったら当然相手にはマイナス印象になるよ!
これもそもそも人間性の問題ですが、「今まで普通の婚活もしたんですけど、ほんと参加者にろくなのがいなくて」って言った人がいました。
ちなみにアフター女子飲みで判明したんですけど全員に言ってたっぽい。アホか。
短いスパンで参加を繰り返してると、あっあの人、前にもいたな……っていう人が出てきます。
「お疲れ様です、どうですかその後」
「いやーがんばってるんですけど」
「こっちもですよ」
って小声で苦笑いし合った時には、別の戦場で見かけた奴と再会して「よう、まだ生きてたか」ってスキットルを回し飲みしたくらいの連帯感が生まれました。カップルは成立しなかったけどな!達者でな!
だが「またお会いしましたね」ってそっと声を掛けたら「えっそうですか?」ってすっとぼけた奴、おめーは何がしたいんだ。
お前会場入ってきた瞬間目が合って気まずそうな顔したろ!土日続けて参加だったから昨日のことだよ!
何回参加しても「あんまり婚活とかしたことなくて今日が初回です!」って言うための演技なのかもしれませんが、「こいつ都合の悪いときはこういう誤魔化し方するんだな」というのが如実にわかるのでやめた方がいいんじゃないだろうか。
あと休憩タイムで男女別にトークするときに大抵そういうの全部ばらされてます。
失点を防ぐだけでなく、できたら加点も狙っていこうぜというポイント。
交流タイムは5分間×10人で約1時間を2セットくらい話し続けるので、もう喉カラッカラです。一応飲み物はあるんですが、なかなか飲むタイミングが難しいこともあります。
そんなわんこそばトークの後半に回ってきた人が「大丈夫ですか、喉渇きませんか、よかったらちょっと一息ついてください。その間にプロフィールシート拝見しますね」と自分の時間を削って飲み物休憩を提案してくれたのは大変すてきでした。
自己アピールに「気遣いのできるほうです」って書くより100倍説得力あった。
1周目の会話はほんとに最低限の自己紹介だけで終わるんで、その後の交流タイムで相手から指名を取ろうと思ったら「もっとあなたと話したい」ということをアピールしておくといいです。
席移動の合図の後に「楽しくて全然話し足りなかったですね、よかったらまた後で」的な声掛けをしてくれる人は、その後の追加会話タイムでもご一緒する確率が高かったです。
フリータイムがあるパーティの場合、スタッフの合図で男女それぞれ1回ずつ、話したい相手に一斉に向かっていくという一種恐怖の追加会話タイムがあります。
立ち尽くして途方に暮れているとスタッフがさりげなく誘導してくれて相手側の余った人とペアになったりするんですが、お互い仕方なく座っているのでまあ会話も盛り上がらない。
これという相手を決めておいて、合図の時点で目線もまっすぐ向けて迷わず相手に進んでいくと「君に決めてました」感がアピールできてかなりいいと思います。
男性側から進んでいくときはこれで1回は意中の相手と追加会話を確保できる。(相手がすごい人気で複数人にたかられるタイプだったら競歩がんばってください)
すごくモテ慣れてる相手だと効果が薄いかもしれませんが、一番に自分を選んでまっすぐ来てくれたという事実はわりとときめき度高いです。
自分がマッチングサイト形式ではなくパーティ形式を婚活の主な手段に選んだのは、どんなにメールやチャットで感じが良くても会って話すと印象がだいぶ違うことが多いのと、あとは単純に短い時間でたくさんの人と顔を合わせるほうが手間がないなと思ったからです。
「サイトでのやりとり→待ち合わせてデート」だと少なくとも休日の半分は潰れるし会える相手は1人ですが、パーティの場合は長くても3時間くらいなので仕事帰りにも行けるし一度で10人くらいまとめて会えるので効率がいいです!とんだ効率厨ですね!すみません!
最初は「カップル成立しなかったら帰るとき惨めな気持ちになりそうだな……」と尻込みしましたが、だいたいカップル成立するのは毎回半分かそれ以下です。成立しなくて帰る人も多いので大した落胆はありません。
前述したとおり、その後の女子飲みのほうがめちゃくちゃ楽しくてみんなで「これイベアフターだよ……これが楽しいのダメだよ……」と言い合ったけど楽しかった。
同じような内容と年齢層のパーティでも、参加する回によって指名したい相手が多くて困るくらいの時もあれば、逆に誰一人ピンとこなくて指名カードに何も書かず帰ってきたこともあるので、ほんと巡り合わせです。
うまくいかなくても自分のせいだけではなくて、巡り合わせもあると思ってあまり落ち込まないでください。
五年前に家にある5000冊ぐらいの漫画を500冊ぐらい残して片っ端から処分したけど、その後は限定したものだけ集めようとしてるのにもう1500冊ぐらいに戻ってしまったよ。どうする。
以下メモ。かなり抜けがあると思うがただのメモなので知らない。
多すぎて把握できない
驚くほど読まない。食わず嫌いに近いと思う。
今は無き『鎖縛』は毎号買ってたなあ。あと遊人が最近浦沢キャラの模倣をやってたので驚いた。
帰還したのは日付が変わる前だが、激しい眠気に襲われて仮眠をとっていた所為で書き込みが遅くなった。今までの経緯を簡単に記す。
帰宅後、着替えて化粧を直してから出陣。MP3プレイヤーでリヒャルト・ワーグナーの『ワルキューレの騎行』を聴きながら彼氏の家へと向かう。今の状況にやたらと相応しい曲だ。戦乙女であるし。
合流した彼氏とレストランへ向かう。旨い筈の飯なのに、全く味がしないし喉を通らない。緊張しすぎ。
食事が終わってから、彼奴の家で寛ぐ。珈琲を淹れて貰って居る間に、ブラウニーの包みを鞄から取り出して机の上に置いた。今年一番のドキドキタイムである。むしろ動悸が激しすぎて気持ち悪くなっていた。
「お、バレンタインのプレゼント? やったー! 開けて良い?」
珈琲を持った彼奴がにこにこしながら近づいてくる。緊張で認識部分に支障が出ているらしく、好意的な笑いが悪意にすら見える。「あげるのだから好きにすればいい」と言うと、包装を解いてさらににこにこしながら
「ひょっとして手作り? すげー! いただきます!」
と聞いて来る彼氏。いいからこっち向くな。テンション上げるな。さっさと食え。
「旨い! これ旨い! 料理下手って嘘だろ?」
「市販のキット使ったから。材料揃ったの売ってる」
あまり過度の評価を受けても今後が辛いので、ネタばらしする。
「でも美味しいし嬉しい。有難う! 可愛い可愛い!!」
OK、判ったからムツゴロウ氏みたいに抱きついて頭をぐりぐり撫で回すのは止めろ。私の方が年上だぞ。あとそんなに可愛くない。むしろギャフンと言えギャフンと。
とは言え、とりあえず高評価を貰い安堵する。落ち着いた所為か、その後漸く珈琲の味が判るようになった。
あまり遅くなってもお互いに困るので適当な所で帰宅。昨日殆ど眠れなかった所為か、帰るなり炬燵の中で熟睡。そしたら深夜二時。阿呆め。
実は、一身上の都合により自分のダイアリで彼氏の話が出来ない状況にあり、此処で恋愛話が書けた事を嬉しく思っております。
TBでアドバイスや応援を呉れた皆様、見守ってくれた皆様には本当に感謝しております。お陰でへこたれずに無事日記を書き続ける事ができました。バレンタインにいい結果が出せた人にも、そうでない人にも、そんな物は無関係だという人にも、全ての皆様に良き未来が待ち受けている事を祈念しております。
彼氏に「他の人からチョコ貰った?」と聞くと、「親と、食堂で配ってた全員プレゼントの小さいチョコと、朝、皆の机の上に置かれていた全員プレゼントの義理チョコ」という答えが返ってきた。まぁ、ひとまずは安心である。
有難う御座います。2048回保存しました。
愈愈、明日である。試作品は親友からも良い評価を貰い、私も人生初のブラウニーとして一口だけ食してみたが、思った程は甘くなく、濃く入れたブラックの珈琲によく合うお菓子だった。つまり美味であった。
先程焼きあがった本番用ブラウニーは、現在網の上で冷却を待っている。前回の反省を踏まえ、焼いているオーブンに近づく際は鼻栓をして挑んだ故、焼き上がりの匂いで胃が悪くなるという現象を防ぐ事に成功。あとは適宜切り分けて箱に入れ、ラッピングをするのみである。
勝負下着とは――彼奴と戦う為ではない、即ち己との戦いの為のものである。片想いの相手なら兎も角、高々彼氏にチョコレートを渡す為だけに勝負とは、なんと小さな勝負だと笑う方も居られよう。果たして勝負とは、決戦とは、「出来事の大小」が「重要である事の大小」と其の儘対応するものなのだろうか?
明日は私以外の人間にとっても決戦である。最悪何らかのアクシデントが発生して別れるかもしれない(この事態だけは無いと信じたいが)。彼は他の女性からアプローチされるかもしれない(此れは流石に判らない)。バレンタインデーには、別に彼女の居る男にチョコをあげてはならぬという約束事など無いのだ。私はあらゆる事態を想定し、考えうる限りの敵対勢力に負けたくないのだ。負けたくないからこそわざわざ苦手な手作りで挑むのだ。それはおかしな事だろうか?
見えざる敵に脅える暇があるならば、私は最良の決断と行動を選択する。それだけの事だ。
態態私の書く日記を読んでくださる方々、もう少しだけ、お付き合い願いたい。
扨、彼氏に向かって果たし状を突きつけるのは新ジャンルに成り得るのでしょうか。
手順については、ほぼ問題なし。「此れは理科の実験だ」と思いながら材料を混ぜ合わせ、ブラウニーの生地を順調に紙箱に投入、後はオーブンで焼き上がるのを待つ。しかしながら、オーブンから漂う無闇に甘ったるい匂いが、近くで洗い物をしていた私の胃を直撃直撃一撃必殺短気決戦即KO。出来上がってから、軽く冷ましたブラウニーを口に運ぼうとするも、全くもって食す気にならず。
結局、甘い物が苦手な母上と、甘い物と酒が三度の飯より好きな父上に試食して貰う事に。母上曰く問題なし(ただその後で胃を悪くしたようだが)、父上曰く甘くて旨いとの事。ナッツの分量も此れ位のものだろうし、次も此の儘のレシピで作成しても大丈夫だ、流石にキットを使うと失敗がないな、という評価を貰う。流石に食べきれないので半分残しておき、ラッピングして明日逢う親友に「友チョコ」として進呈する予定。
扨、13日の真夜中にもう一度ブラウニーを作り、14日の夕方、いよいよ決戦である。身を清め、褌と晒を締めて挑む所存。
ブラウニーならクルミを混ぜるのが定番かと思われるし、断然うまいのでお勧めする。
わざわざ製菓売り場やバレンタインコーナーまで足を運ばずとも100均で買えたりするし、特に手間をかける必要もなく、刻んで混ぜさえすればそれでいい。
敢えてポイントを挙げるとすれば、原材料に「食塩」と記入されていないものを選ぶ事。
たったこれだけなのだが、味付きのものを混ぜると、悲惨な事になるのは確実なので注意されたし。
定番すぎてキットに入っていたら申し訳ない。
自らと同じく独り身の女傑どもに配る菓子を溜め息つきつつ選んだ拙者としては、朴念仁どのの奮闘ぶりが微笑ましく、また羨ましい。
心より健闘を祈っている。
VNIとは懐かしい。しかしながら褌と晒姿で自作チョコ持ってる侍はあまり萌えにはならぬと思うのですが。なるのでせうか……と思いつつちんたら本題を書いておったら、
ktkr。(当然)褌ではなく袴。(中の人とは大違いで)大変美人である。こうやって「朴念仁侍」というキャラが一人歩きしていく様子は大変楽しいものです。有難う御座います。1024回保存しました。
先日無防備にほいほいと立ち寄って、見事に玉砕したスーパーの特設コーナーへ足を運ぶ。
この前の敗因はあれこれ見てしまった事による混乱であるからして、つまりキットのみを買えば他に目移りする事もなく購入が可能だと考えた。名付けて「サーチアンドデストロイ大作戦」! 方法は単純明快、ぶらうにぃの手作りセットの箱をむんずと引っつかんでそのままレジへダッシュ、そして購入。みっしょんこんぷりーてっど。そのままスーパーから脱出し、外でこそこそと必要な材料をチェックしておる私はまさに不審者そのもの。
アレンジとして記入されていた「ドライフルーツや別のナッツ類を混入する」のは色々な意味で危険だと判断した為、特に別途買わなければならぬ材料はなく(但し牛乳が無いのでそれだけは後日購入とする)、ラッピングの材料を買いに雑貨屋へ。ブラウニーは茶色い菓子だからという理由で、特に何の考えも無く白・茶・黄の組み合わせになるように包装紙とリボンを購入。リボンて。今時リボンて。むしろこの年でリボンて。と妙な突っ込みを脳内で自分に入れるが、何、大した事は無い。このいずれ塵となるものを所持するのは私ではなく彼奴だ。呵呵。