「木尾士目」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 木尾士目とは

2024-10-17

月刊アフタヌーン史上、最重要漫画10

週刊少年ジャンプ史上最も重要マンガ20選  https://anond.hatelabo.jp/20241012181121

週刊ビッグコミックスピリッツ史上最も重要マンガ5選 https://anond.hatelabo.jp/20241014232424

週刊ヤングマガジン史上、最重要漫画10選 https://anond.hatelabo.jp/20241016182953

なんか流れにのって「誰かアフタヌーンやらないのかな?」とか言ってたら、「自分でやっては…?」と言われたので、

そこまで詳しい自信もないが、知らんわけでもないぐらいのところなので、とりあえず書いた

------

ああっ女神さまっ藤島康介

アフタヌーン初期の重要作品は、明らかにこれ。Wikipediaにも「看板作家であった藤島康介以外はほとんど無名新人作家作品掲載」と書かれているように、初期のアフタヌーンはこの作品で支えていたという状況だったと理解している。

ブコメで「初期の核はモーニング作家や、園田健一とかあさりよしとおとか方面作家」とのコメントいただいた。あと、トニーたけざきも。

寄生獣岩明均

これは満場一致になると信じている。作品としてのクオリティはもちろん、知名度評価の高さ含めて、総合的に日本漫画史上の傑作の一つでしょう。『ヒストリエ』も入れたいところだが。一人一作ということで。

無限の住人沙村広明

オタクマーケットにおける、90年代後半のアフタヌーンイメージは『ああっ女神さまっ』『無限の住人』の2つが強かったという記憶がある。次作、『波よ聞いてくれ』もむろん快作で、個人的には『波よ聞いてくれ』のほうが好きだがアフタヌーンという雑誌にとっての重要度という話だと、まあ、順当に『無限の住人』かな、と。

げんしけん木尾士目

げんしけん』がベスト10に入るかどうかは評価基準次第というところがあると思う。ヒット作以外のところで、「アフタヌーン雑誌ブランドのコアとは何かと考えると、サブカル系マンガ表現開拓者ですよね、ということだと思う(四季賞含めて)。そのブランドが熱心な雑誌購読者を育んできた雑誌であることは明らかで、その基準で考えると、本作は順当に重要作品かと思っている。

おおきく振りかぶってひぐちアサ

ひぐちアサは、『おお振り』の前はもっと人間関係がたいへんそうな話を書いていて、ある意味そのときのほうが「いかにもアフタヌーンらしいマンガ」だったが、路線転換をしたのかなと思われた、本作がその後ここまで大きくヒットするのは連載がはじまったときちょっと想像していなかった。

ヴィンランド・サガ幸村誠

少年マガジンで連載がはじまったが、ほとんどの連載はアフタヌーン。幸村先生は『プラネテス』(モーニング連載)も代表作とする人もいるとは思うが、順当に考えたら、もう20年近く連載している『ヴィンランド・サガ』だろうかと思う。まあ、この作品ベスト10に入るも、まあ順当か。

百舌谷さん逆上する篠房六郎

この作品ベスト10かというのも、やや判断割れるとは思うが、基本的には木尾士目げんしけん』とほぼ同じ観点から篠房六郎作品であれば、個人的には他の作品も全部入って良いと思っているが、一つ選ぶなら、ヒット作の『百舌谷さん』になるだろうという判断

茄子黒田硫黄

黒田硫黄存在自体が、若い漫画読みから忘れられつつある印象があるが、2000年前後アフタヌーンを毎月買っていた人間にとって、黒田硫黄存在感が圧倒的だったのは確かなことだったと思う。捻くれたサブカルだったら「黒田硫黄が好き」とか言うのは、ぜんぜん捻くれてないチョイス過ぎて、言うと恥ずかしいぐらいの存在感だった。宮崎駿御大まで「このおもしろさが判る奴は本物だ」とか、はずかしい推薦の言葉を帯に捧げ、ジブリ系のアニメーターである高坂希太郎監督によって作品の一部がアニメ化もされた(制作マッドハウス)。『大日本天狗党絵詞』も衝撃的な作品だったが、黒田硫黄存在感もっとも強かった時期の作品ということで挙げればこれかと、思う。

宝石の国市川春子

個人的市川春子はそんなにハマっていないのだけれども、客観的に見て、支持の厚さ、連載期間、メディア化、受賞状況などから鑑みて、この作品を入れないわけにはいかないだろうということで。

ブルーピリオド山口つばさ

近年の作品から一つ選ぶなら、まずこれですかね、という感がある。作品自体も登場時に衝撃を受けたが、その後のヒットまでうまく繋がり、人気作に育って本当に良かった。

次点

蟲師漆原友紀) 人によっては、こっちを10選にいれる人はけっこういるとは思う。筆頭候補

ラブやん田丸浩史

BLAME!弐瓶勉弐瓶作品10本縛りがなければ、どっちかを入れたいところ。個人的に『BLAME!』はアフタヌーンイメージが強い。

シドニアの騎士弐瓶勉)同上

・ハックス!(今井哲也) 今井作品も一つは入れたいところだが…。

なるたる鬼頭莫宏) 鬼頭作品なら『ぼくらの』(IKKI)の方が一般重要作か、ということで除外

メダリスト(つるまいかだ) 最近作品ブルーピリオド以外にいれるならこれが筆頭か。

スキップローファー高松美咲) 最近作品での上位候補

勇午赤名修/真刈信二) 個人的には大好き。塩漬けなど、ミームになるパワーがある作品だと思う。

Spirit of Wonder(鶴田謙二) 重要作品だとの認識はある

EDEN遠藤浩輝) EDEN入れる人もいるとは思うが、だいぶ意見分かれるかな、という印象。

臨死!!江古田ちゃん瀧波ユカリ

砲神エグザクソン園田健一

GUN SMITH CATS園田健一

青野くんに触りたいから死にたい椎名うみ) 

ヨコハマ買い出し紀行芦奈野ひとし

天国大魔境(石黒正数) 

フラジャイル 病理医岸京一郎の所見恵三朗/草水 敏)

・あっかんべェ一休坂口尚

越後荒川堂夜話(石坂和道)

黄色い本高野文子

・来世は他人がいい(小西明日翔

ハトのおよめさんハグキ

同一作家の別作品を入れたので除外

ヒストリエ岩明均) ごく順当に重要作品だとは思う。

波よ聞いてくれ沙村広明) 同上。

大日本天狗党絵詞黒田硫黄

・あたらしい朝(黒田硫黄

四年生木尾士目

・五年生(木尾士目

ぢごぷり木尾士目

空談師(篠房六郎

 

------

 

まとめる作業してて思ったが、

「あれ、これアフタヌーンじゃなくて、IKKIなんだっけ?」っていう記憶の間違いがけっこうあった。

2024-10-18追記ブコメ対応):

・『アンダーカレントふつう意識の外だったけど、雑誌買ってなかった時期に、単行本で読んだので、アフタヌーンという認識ぜんぜんなかった。大変失礼いたしました。位置付け的に確かに入っておかしくない作品だと思う。

「・「ガロからアックス」の境目だったから、ああいテイスト避難地になってた印象。」とのコメントも、なるほどと思ったので確認したら、ガロがほぼ休刊になったのが、97年7月で、アックスが98年なので、97年~98年スタート作品ということかな?ちょっとよくわかってない。

植芝理一ディスコミュニケーション』が魅力のある作品だとは個人的にも思うが、周囲でこの作品の話してた人ほぼいなかったんだよね。観測範囲問題かとは思う。

・『大合作』について複数コメントあり、扱いどうすればいいんですかね…

・『神戸在住』もコメント多めで、ここらへんも確かに好きな人多いですよね。

・『地雷震』(髙橋ツトム)の適切な位置付けはあまりよくわかってない。読んではいた。

・『カラスヤサトシ』『ワッハマン』も同様。

・『菫画報』はふつうに好きだけど、こういう選のなかに入るような層の厚い評価文脈ってあるの…?

・『ワンダンス』を次点ぐらいには入れてほしいとのこと。ちなみに、個人的に好きというだけだけで言うと、次点にも入れなかったけど、『リンガフランカ』(滝沢 麻耶)は好き。個人的気持ちとしては清家雪子とかも、もっと売れてほしいなと思っている。

五十嵐大介は、代表作は『リトル・フォレスト』より、『海獣の子供』(IKKI)のほうなのかな?とぼんやり認識なので、入れなかったけど、認識ぼんやりしてる

とよ田みのるは、『『これ描いて死ね』』(ゲッサン)のほうが代表作になるかなと思って、いれてない。

・冬目 景は四季賞デビューアフタヌーン作品複数あるが、『羊のうた』(コミックバーガーコミックバーズ)『『イエスタデイをうたって』』(ビジネスジャンプグランドジャンプ)いずれも他誌

四季賞受賞したデビュー作の衝撃がすごかったという人が、けっこういるのは完全に同意四季賞は、他誌の新人作家向けの賞とは明らかに位置けが異なる賞だと思う。

あらためて思ったが、アフタヌーン作品評価文脈はいろいろあって複雑だな、と感じる。ブコメでも書いていただいたが、アフタヌーンは、他の雑誌よりも10選とかやったら、合意とりづらいのはそうだと思う。「これがヒット作です」的な基準の外側に「この文脈ではすげー評価されてるし…!」というような文脈が、いろんな形で存在しているので、合意とりづらいところが、アフタヌーンの良さなんじゃないかとは思っている。

2024-10-16

アフタヌーンから10作品選ぶとしたら

1. 「寄生獣」(岩明均

人間寄生生物との戦いを描いた哲学的SFホラー

2. 「ヴィンランド・サガ」(幸村誠

バイキング時代を背景に、復讐と成長を描く歴史ドラマ

3. 「無限の住人」(沙村広明

不死身の侍と少女復讐の旅を描く、スタイリッシュアクション

4. 「シドニアの騎士」(弐瓶勉

宇宙舞台に、人類と異形の敵との戦いを描いた壮大なSF

5. 「げんしけん」(木尾士目

オタク文化リアルに描いた大学サークル青春コメディ

6. 「おおきく振りかぶって」(ひぐちアサ

高校野球に焦点を当てた、緻密で感情豊かなスポーツ漫画

7. 「宝石の国」(市川春子

擬人化された宝石たちの運命と成長を描く美しいファンタジー

8. 「波よ聞いてくれ」(沙村広明

ラジオパーソナリティを中心に描かれる、個性的ユーモア溢れる日常劇。

9.ああっ女神さまっ」(藤島康介

冴えない青年と美しい女神との恋愛を描く、温かみのあるラブコメディ。

10. 「なるたる」(鬼頭莫宏

 一見可愛らしいファンタジーに見えるが、次第に暗く衝撃的な展開を迎えるSF人間の心の闇や成長を深く掘り下げる。


異論は認める

2023-03-26

chatGPTも結構適当だな

以下は、おすすめ面白い百合漫画の一部です。

少女歌劇レヴュースタァライト』(著者:上漆黒猫):舞台少女たちの友情ライバル関係、そして恋愛模様を描いた作品アニメ化もされています

『ひとりぼっちの○○生活』(著者:七海よう):引きこもり少女人形作家女性の成長と恋愛を描いた作品

あさひなぐ』(著者:こざき亜衣):女子高生弓道部員たちの日常と成長を描いた作品主人公たちの友情恋愛模様もあります

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(著者:赤坂アカ):生徒会長副会長恋愛模様を描いた作品。緻密な心理描写と、斬新なストーリー展開が特徴です。

シスターブラザー』(著者:木尾士目):男装した女子高生とその弟の成長と恋愛模様を描いた作品主人公たちの人間関係家族愛が、作品の魅力の一つです。

以上、一部になりますが、それぞれ魅力的で面白い百合漫画です。

2023-03-23

情けなくてアホで取り柄がないはずのグズ主人公が謎に高学歴設定な例って結構あるよな

スーパーバッド童貞ウォーズ」のカースト底辺主人公3人組は全員ブラウン大学進学予定って設定だし、

不良すぎてヘロイン中毒人生終了しそうなトレインスポッティング主人公エディンバラ大学だし、

木尾士目の「四年生」の主人公は恐らく中央法だし

2022-07-24

90年代末期の大学生を描いた木尾士目の「五年生」って漫画があるんだけど

無気力ヘラヘラ主人公普通に彼女のことぶん殴っててドン引きした。

恋人ぶん殴るのは問答無用で異常行動、心療内科案件だと見なされるようになったのって一体いつぐらいからなんだ?

2022-07-05

大学生がメインのマンガみたいなー

沙村広明のおひっこしとかー

ネムバカの番外編とかー

木尾士目の4,5年生とかげんしけんとかー

さみだれもまあそうっちゃそうか

高校生とか中学生とかのあからさまなガキってよりかはもうちょっと感情移入やすいのがいいんだよなー

はーしにてー

2022-07-03

anond:20220701203714

史上最も偉大な日本サブカル漫画家100人

知名度、後世への影響、漫画史的意義などを独断偏見考慮した上でサブカルくそ野郎フィルターで濾した二番煎じを俺も作ってみた増田

作家デビュー代表
田河水泡1929年のらくろ
手塚治虫1946年新寶島』『鉄腕アトム
藤子不二雄1951年オバケのQ太郎
藤子・F・不二雄1951年ドラえもん』『エスパー魔美
藤子不二雄1951年笑ゥせぇるすまん』『まんが道
石ノ森章太郎1952年サイボーグ009』『さるとびエッちゃん
松本零士1954年銀河鉄道999』『宇宙戦艦ヤマト
つげ義春1955年ねじ式』『ゲンセンカン主人』
楳図かずお1955年漂流教室』『まことちゃん
赤塚不二夫1956年おそ松くん』『ひみつのアッコちゃん
水木しげる1958年河童の三平』『墓場鬼太郎
谷岡ヤスジ1959年ヤスジのメッタメタガキ道講座』
山上たつひこ1965年光る風』『がきデカ
佐々木マキ1966年『うみべのまち』『やっぱりおおかみ』
林静一1967年赤色エレジー
宮谷一彦1967年『性蝕記』
竹宮惠子1967年風と木の詩』『地球・・・
東海林さだお1967年アサッテ君
萩尾望都1969年ポーの一族』『11人いる!
吾妻ひでお1969年ふたりと5人』『失踪日記
諸星大二郎1970年暗黒神話』『夢見る機械
植田まさし1971年かりあげクン』『コボちゃん
山岸凉子1971年天人唐草』『日出処の天子
谷口ジロー1971年孤独のグルメ
蛭子能収1973年地獄に堕ちた教師ども』『私はバカになりたい』
魔夜峰央1973年パタリロ!
大友克洋1973年童夢』『AKIRA
いしいひさいち1972年がんばれ!!タブチくん!!
鴨川つばめ1975年マカロニほうれん荘
高橋葉介1977年夢幻紳士』『学校会談
江口寿史1977年すすめ!!パイレーツ!!』『ストップ!!ひばりくん!!』
吉田秋生1977年BANANA FISH
中崎タツヤ1978年『じみへん』
高野文子1979年絶対安全剃刀』『黄色い本
いがらしみきお1979年ぼのぼの
とり・みき1979年クルクルくりん』
山下和美1980年天才柳沢教授の生活
丸尾末広1980年少女椿』『芋虫
佐々木倫子1980年動物のお医者さん
あさりよしとお1981年宇宙家族カールビンソン
山田花子1982年『神の悪フザケ』『魂のアソコ
宮崎駿1982年風の谷のナウシカ
日渡早紀1982年『僕の地球を守って』
岡崎京子1983年リバース・エッジ』『ヘルタースケルター
山野一1983年『四丁目の夕日』
浦沢直樹1983年YAWARA!』『20世紀少年
岡田あーみん1983年『こいつら100%伝説
山本直樹 a.k.a. 森山塔1984年Blue』『レッド』『よい子の性教育
高河ゆん1985年アーシアン』『ローカライザー
矢沢あい1985年NANA
吉田戦車1985年伝染るんです。
望月峯太郎1985年ドラゴンヘッド』『ちいさこべえ
安達哲1986年さくらの唄
桜玉吉1986年しあわせのかたち』『漫玉日記
伊藤潤二1986年富江』『伊藤潤二傑作集 3 双一の勝手呪い
松本大洋1987年鉄コン筋クリート』『ピンポン
西原理恵子1988年『まあじゃんほうろうき』『パーマネント野ばら
山本英夫1989年殺し屋1』『ホムンクルス
榎本俊二1989年GOLDEN LUCKY』『えの素』
新井英樹1989年宮本から君へ』『ザ・ワールド・イズ・マイン
安野モヨコ1989年働きマン
CLAMP1989年カードキャプターさくら』『XXXHOLiC
漫☆画太郎1990年珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-』
今敏1990年『海帰線』『OPUS
高橋しん1990年いいひと。』『最終兵器彼女
ねこぢる1990年ねこぢるうどん
田丸浩史1990年ラブやん
冬目景1992年羊のうた』『イエスタデイをうたって
サガノヘルマー1993年『BLACK BRAIN』『ボーラーズ』
沙村広明1993年無限の住人』『波よ聞いてくれ
黒田硫黄1993年大日本天狗党絵詞』『セクシーボイスアンドロボ
五十嵐大介1993年『はなしっぱなし』『海獣の子供
古屋実1993年『行け!稲中卓球部』『ヒメアノ~ル』
あずまきよひこ1994年あずまんが大王』『よつばと!
玉置勉強1994年東京赤ずきん
木尾士目1994年げんしけん
古屋兎丸1994年ライチ☆光クラブ』『帝一の國
こうの史代1995年夕凪の街 桜の国』『この世界の片隅に
カラスヤサトシ1995年カラスヤサトシ
町田ひらく1995年卒業式は裸で』『少婦八景
大石まさる1996年みずいろ』『水惑星年代記
押切蓮介1998年でろでろ』『ハイスコアガール
清野とおる1998年東京都北区赤羽
東村アキコ1999年海月姫』『かくかくしかじか
クリムゾン1999年蒼い世界の中心で
石黒正数2000年それでも町は廻っている
ばらスィー2000年苺ましまろ
浅野いにお2001年ソラニン』『おやすみプンプン
押見修造2002年スイートプールサイド』『惡の華
華倫変2003年カリクラ 華倫変倶楽部上下』『高速回線は光うさぎの夢を見るか?』
蒼樹うめ2004年ひだまりスケッチ
花沢健吾2004年ルサンチマン』『アイアムアヒーロー
鮒寿司2005年『胎界主』
阿部共実2005年空が灰色だから』『ちーちゃんちょっとたりない』
谷川ニコ2007年私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!!』
クジラックス2008年『ろりとぼくらの。』
panpanya2008年『蟹に誘われて』
宮崎夏次系2009年あなたはブンちゃんの恋』『と、ある日のすごくふしぎ』
九井諒子2011年ひきだしにテラリウム』『ダンジョン飯
藤本タツキ2013年ファイアパンチ』『チェンソーマン

2022-01-30

[]木尾士目 はしっこアンサンブル おわり

最新号のアフタヌーンでおわた

小粒で毒もすくないけどそのぶんいまいち盛り上げらなかった

よくもわるくも内容があさかった

掘り下げがなくて深さがなかた

ライトによむぶんにはよかったけど、ものたりなさも否めなかった

まんがとしてはよみやすいしよかったとおもうけど

とりあえず次回作楽しみにしてますとだけ

2021-08-26

一般向けを装ってる腐向け作家

っていうスレを5chで見つけた

中身を見た感じ、腐向け作家というよりは「過去BL描いてたのに今は商業一般的作品を描いてるマンガ家・他クリエイター」を挙げるスレらしい

スレ最初の方に過去スレ名前が挙がってきたらしいクリエイターリストがあって、まぁ大量にある。そりゃそうだ

ぼーっとリストを眺めて、羽海野チカとかよしながふみは有名だよねーうんうんとか思ってたら

木尾士目野田サトル名前を見つけて5度見くらいした。マジで!?

2021-08-01

最近アフタヌーン月刊漫画雑誌)について語ってるスレがあって、

その中でげんしけん木尾士目の最新作について「普通。毒にも薬にもならない」って評されてて、確かに・・と思った

まったく面白くないってほどじゃないんだけど、無難にまとめすぎてて、げんしけんみたいにとがったところがない

から良くも悪くもフックがなくて心にひっかかる、心に残るものほとんどない

まあげんしけん二代目あたりからその感じは出てたけど

キャッキャウフフしてるまったりマンガって感じでそういうのがメジャー層には受けるって悪い意味学習しちゃってる感じ

こないだヒャダインやら米津玄師やらが計算して作ってるからいまいちノレないみたいな増田あったけど、あーゆー感じかな・・・

いやまあ年をとるってそういうふうに狡猾になっていくことなんだろうけどね

そこまで深読みしなけりゃ問題はないし

そういうんならそもそもアフタヌーン全体が昔のアフタヌーンらしさを失ってるしね

斜に構えたサブカルマンガほとんどなくなってしまった

雑誌ごとの特徴って意味レゾンデートルなくしてどーするよと思うが

それだと売れないか大衆受け狙ったマンガが増えたのもまあしょうがないんだろう

といいつつ個人的にはわかりやすいここ数年のアフタヌーンは好きなんだけどね

2020-11-11

[]木尾士目げんしけん二代目」再読

久しぶりに一気にまとめ読みした

サクッと読めるのはい

読む前と読んでるとき:二代目評判悪いイメージあるけどやっぱ好きだな

読み終わって:うーん、今よむといまいち・・・

やっぱ初代にくらべると見劣りしちゃう

読んだあとずっと残るものがほぼないに等しい

おっと思うところもたまにあるけどほんと少ない

初代みたいに、もとい、木尾士目の初期マンガみたいに、こじらせたような読んでて恥ずかしくなるような意識高い感じとか、

行間で読ませるマンガならではのものっていうのがかなりなくなってる感じがする

ぢごぷりでの大コケにびびったのと、良くも悪くも漫画家としてこなれちゃった感じ

まあ二代目といいつつ実質斑目アフターになってる時点でお察しだけど

結局2代目の看板に頼らざるを得なくなってる時点でアレなのに、看板だけじゃなくて中身も初代の人気キャラに頼っちゃった時点で、もう輪をかけて失敗作なんだよな・・・

巻数は初代より多いしアニメ化もされたけど、マンガとしての密度は初代に遠く及ばない

いやちげーのよ

昔読んでたときはむしろ2代目擁護派だった

でも年取って内容知った上で改めて再読すると、いろいろアラとか残念さのほうが目立って目についてしまったという

ゆーても二代目の1巻が2011年5月でほぼ10年前になんのか・・・

当時どうだったっけなあ

スマホの普及率も全然低くて、まだ今ほどオタクライト化してなかったときから、古いオタク像と新しいそれとのちょうど境目だったのかなあ

311で10キロ歩いて帰ったこと思い出すわw

あとやっぱフィクションむずいんだろうねと

初代のあの空気感は少なからず作者本人の実体験もあるから濃いんだろう

クリエイターはそのときしかつくれないものがあるからほんとこえーわ

まあパンピー観測できるのは世に出たものだけだから、出なかった可能性を考える意味はないんだけど

でも伊坂幸太郎砂漠あとがきかいてたみたいに、今の自分にはこれはかけないといわしめるようなもの、たくさんあるんだろうなあ

一発やとかもそのたぐいかなあ

そう考えると文化ってほんと儚いなあ

2020-09-04

げんしけんリアルな部分

オタクファンタジーに描きすぎてしまった

木尾士目先生

リアル部分の担当

久我山、クッチー、ハラグーロだったように見える

クッチーの存在していることまでは許容できるけど

同席していることは許容し難いと思われているあの感じが生々しくてよかった。

2020-07-26

[]vtuberルイスキャミーと漫画家 木尾士目の対談

ブコメで気になってググって見てみた

1時間20分は長かったなあ

ルイスキャミーが終始すごく気を使ってて、

木尾士目は天然斑目状態で終始オタオタおどおどしてて、

全体的には正直あんまりおしろくなかったです・・・

小説版小梅けいと木尾士目が好きだから決まったとかそれくらいかなあ・・・

あとスターウォーズの大作同人誌出したってのは読みたいって思った

このご時世だから多分オンライン対談だったんだろうけどそれもつまらなさにつながってたきがする

やっぱ対面で相手を見ながら、資料をみながらあーだこーだ語るからこそ生まれる間とか空気感があると思ったわ

対談ってね

顔見えないからすごく手探りで言葉キャッチボールしてる感じがしてて聞いてるのがすごくしんどかった

ただでさえ聞くとき次元の壁がひとつあるのに、話してる側の時点で次元の壁があると、2つの違和感を飲み込んで聞かないといけないからすんごくしんどいんだということがわかった

2020-02-21

だれがなんといおうと俺はわたモテが好きだし面白いと思ってるし加藤さんエロい

木尾士目作品もすきだしげんしけん2代目だって1代目よりエンタメに振ってて面白くて好きだし

好きなものは好きと言える気持ち抱きしめたい

2019-08-11

篠房六郎先生の持ち上げられ方の悲惨

私はかつて映画漫画についてエントリを書いた。

そこそこブクマをいただいた。これだ。

https://anond.hatelabo.jp/20180823115109


そこで最初に取り上げてるのが篠房六郎先生おやすみシェヘラザードだ。漫画の出来については決して誉めてはいない。篠房先生個人については期待している。そんな感じが伝わるレビューだと思う。


要するに私は今回急に軽薄に篠房先生を持ち上げているサヨク達よりはよほど昔から篠房先生を知り、その作品作家のものとに視線を向け続けているということだ。

先生ムサビ在学中で同級生ネタ漫画描いてた頃から知っている。先生が近年漫画アニメについて先走り気味なレビューをするたび先生よりずっと物知らずなオタクたちがめちゃくちゃ叩くのを苦々しく見てきた。


それはそれとして先生漫画家としてのキャリア能力の停滞具合にはもどかしい気持ちをずっと持ってきた。四季賞をとった作品はよかったのに、そこから全然伸びない。


わたしはこれを乱暴一口にすれば「パンツ脱げないから」だと思っている。同じアフタヌーンの歳の近い作家で、木尾士目四年生五年生のあとげんしけんを描いた。ひぐちアサはヤサシイワタシのあとおおきく振りかぶって!を描いた。

二人とも、あえて慎重さを欠く言い方をするけれども、「成長した」のだ。自意識の中をひたすらぐるぐるするところから外に出た。

四年生もヤサシイワタシも若い人にしか描けないその頃の傑作ではあるが、その後に描いている漫画のほうが他人がいる。他人のことを無視しなくなっている。弱々しい臆病さがなくなり、他人にはだかを見せられる大人になっている。


篠房先生はいつまでたってもこれができない。二十歳そこそこの頃に空談師という閉じきってるのに社会をわかった気になっている漫画を描けたのはよかったのに、40代になってもそこからの成長がない。

描く漫画ますますバカらしいほど読みにくくなり、出てくるキャラのしゃべり方や呼吸は全部当人脳内だけを材料にした貧しいもので、友達のいない人が自分の中で煮詰めすぎてしまりのない味になったものをデロデロと皿に垂らすような作品になっている。


たぶんこの人は幅広い友人を持たなかったのだと思う。友人が居なくても客観的で余裕のある妄想を出来る人もいるが、篠房先生はそのタイプではなかった。描く絵も描くネームもすべてが自家中毒。こつこつ頑張る性格が悪い方へいっている。


いつもお絵描き講座のような自分のためのメソッド開発に勤しんでいるが、この人ほど「努力」をしてなくてもこの人よりいい絵を描く漫画家はごまんといる。

最近も新しいメソッドを開発したとはしゃいでいたが、独特の癖のある首のつきかたなどは全くなおっていない。彼のキャラはみんな首に変な緊張感があり、肘のはりかたや手首の角度まで全て強烈なくせがある。


絵を進歩させたかったらメソッド開発という自家中毒鍋を煮詰めつづけるより他の漫画家の絵をたくさん模写してみればいいのに、ずっと自分の絵を見て絵を描いている。


お分かりのように私は異常者だ。それほど売れてない漫画家にこんな風に余計なお世話勝手検討をし続けている人間だ。

他にもこんちき先生についてもかつて余計なお世話エントリを書いた。https://anond.hatelabo.jp/20180327221003

おりたたぶの新連載はとても嬉しい!テレたこなし感がない全力を一般で見せてくれていて感無量だ。みんなも読んでほしい。よい漫画だ。


それで本題に戻るけれども、私はずっと篠房先生パンツを脱いで、他人を受け入れて、時代遅れな「うまくやれないオタク自意識言い訳世界から飛び出して、面白い漫画を描いてくれる日が来るのを待っていた。

元々若くして四季賞を取るほどの麒麟児だったのだから問題は素質ではないと思っていた。

それで今回のチマチョゴリエヴァだ。

くっだらない。

こんな下らない、おまけにへったくそな絵で賞賛されて。おまけにきちんと仕上げてすらいない。(それすらわからない目の人は少し拡大してみればよろしい)

自分本業でくすぶって人間ほどTwitter政治にのめり込む現象理由理解できた。

コツコツ頑張ってきた本業よりはるかに激しいレスポンスという飴がもらえるんだもん。自制心が強くない人間政治戦士になってしまうだろう。


どんなにつまんない人間のままでも、成長なんかなにもしなくても、くっだらない絵でも、その絵すらきちんと描いてなくても、アスカの首がどうかなっちゃってても、誉めてもらえる。

コツコツ仕事で頑張る時の百分の一以下の労力で。出来なんかどうでも同じ党派の人から肯定されて、人格まで誉めてもらえる。これはすごい飴だ。


百歩譲ってなんの才能もない見込みもない作家政治戦士になろうが白ハゲ漫画家になろうが当人勝手だとしても、篠房先生にはこんなイージーで腐った飴の味を覚えてほしくなかった。

2019-04-22

anond:20190422141150

木尾士目は女って言われてびっくりしたな。

荒川弘は妙に納得した覚えがある。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん