はてなキーワード: エッセンシャルとは
関東甲信を中心に予想されている大雪の影響で、連休明けの14日朝の通勤・通学に影響が及ぶおそれがあるとして、国土交通省は13日、企業などにテレワークを活用するよう求めた。
国交省、あす朝はテレワーク要請 東京23区も「警報級」の大雪か (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8672b3f8fee6eae5711153fb0fab78896953a99
こういう要請に「テレワークできない仕事もある」「対面でなければ決まらないこともある」とか逆ギレしてエクストリーム出社する人達って、ひょっとして自分達はエッセンシャルワーカーだと思っているんだろうか。
ちなみに、社会人向けの集合研修も、中止連絡は一切なく、あすは皆様にエクストリーム集合いただいて、座学でただ話を聞いていただくだけの機会をご提供いたします。
私の友人がコロナの濃厚接触者になったということで、病院に予約を取って検査を受けに行くそうだ。
症状はない。
私は、「検査受けて陽性でも陰性でも1週間は自宅待機なんだから、別に検査を受けなくても良くない?」と言ったのだが、「受けるのがマナー」とかよくわからんことを言って、聞く耳を持たない。
うーん、これが世間か……。
こういう人たちを大量に相手にしているから病院が無駄に忙しくなるんだろうね。
やれやれ。
検査結果が陽性なら、まあかかっている可能性が高いけど、陰性と出た場合、何の証明にもならないからね。
数日たって陽性に変わることもあるし。
だから濃厚接触者は検査結果に関わらず一定期間外出自粛しなければならないのだが。
(追記)
ただ、友人の言うことも一理あるのかもしれないと思い返した。
友人は、陽性者と濃厚接触があった後、その旨の連絡を受けるまでの数日間、いろいろ動き回って、他の人たちにも接触してしまったらしい。
だから、自分が検査して、陽性なら接触した人たちにも連絡しなければ、と思っているようだ。
一理あると思いつつ、そこまで几帳面にやらんでもいいのではないかという気もする。
大統領選挙のときずっと「トランプが勝つ」と言い続けていて、そういう人は当時普通にいっぱいいたし、選挙結果も最後まで競ったけど
彼の場合いつまで言ってたかって、投票結果が出てから2か月くらいはずっと言ってた。
トラックで票が運び込まれた?とかいう話を触れ回っていたし、バイデンは認知症で、ハリスがいうことを全部そのまま言っている、ロボがあやっつてるみたいなことも言っていた。
会社で「Qアノン」とか言い出す人やばすぎるし、そのあまりに支離滅裂すぎる発言は枚挙にいとまになく、記憶するのも困難なためあまり覚えてもいない。
もう60代なのに「俺は天才だから」が口癖なのがなんとも言わせないし、定時過ぎたら「さ、虎ノ門ニュースよも」とか言い出して、
彼は当然ながら反ワクでもあり、毎日ワクチンデマのお手本みたいなことを会社でわめきつづけていた。
自治体ではなかなか順番が回ってこない地域だったのだが、職域の引き合いはあって、7月くらいに何回か打てそうなチャンスがあったのに、
そんなせっかくのお話を「うちはいいです」って断ったりしてた。
反ワクは当人の勝手にしろ、社員を巻き込むなよ…と思うが、その後感染拡大するにつれ「やっぱワクチンうと!」って言い出して、
結局9月にラスチャンの職域接種でみんな接種できることになった。打つなら最初から反ワクとしてふるまうな…振り回される身になってくれ。
ただし打った後も、ワクチン打った人は俺も含めて全員2年後に死ぬってずっと言ってた。なんで?
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この時期体調悪いなら来るなよと代表以外の全員が思っていたが、代表は正月寒波がきていた元旦と2日にプレステ5を買うために並んだための風邪だと言い張っていた。
息子が欲しがったらしいが、元旦に並んで買えなかった時点で、当の息子は「需要が落ち着いてからでいい」とあきらめたのに、代表自身が
「俺は狙った獲物が手に入らないのはいやなんだ」と言いはり、一人で2日目も並んだらしい。
自分がやるわけでもないゲームのために並んで体調を崩し、その上で親戚の集まりを敢行してしまう代表、天才性のかけらもないな…と思いつつ仕事してたら
すぐに3連休になったが、なんとあけてもまだ治っていなかった。
治ってないどころか、すぐに発熱で1日休んだ。その日電話で話したとき「コロナじゃないと思うんだけどね」と言っていたのだが、
コロナじゃないかどうかはお前じゃなくてPCR検査が決めるんだよ。
その後、今風邪症状がある人はすぐに診てもらえるわけでもないのに、かかりつけ医に電話連絡もなしに直行。
一度は診れないと断られたそうだが、医院側が気の毒に思ったとのこと。
自家用車内で抗原検査を受けさせてもらい、陰性だったので抗生物質だけもらって帰ってきたといい、翌日からさらに出勤を続けた。
そうこうするうち、代表と席が近かった社員②が、3連休明けの週末から発熱。週明けPCRを受けると連絡がきた。
それを機に社内の体調不安はどんどん広がっていった。
月曜日、パートとしてきている代表の配偶者③が(※パソコンの操作と報連相が苦手で、ウインドウ最小化の概念を知らないため、ファイルやフォルダを複数開いたことがない。
WindowsというOS名をなんだと思っているのだろうか。継続的に頼まれてる仕事を、自分の塩梅でなぜか勝手にやめるのも特徴)
「久々にはいた靴があわなかったのか、足が痛い」という、よくわからないがこの状況だとなにか人を不安にさせる理由で休み。
代表自身も「過去最高に体調が悪い」と、不穏なことを言い出し、私は反射的に「過去最高に体調悪いならもう帰ってくださいよ」と告げてしまった。
その後、まあ帰ったは帰ったのだが、今日中に受けなければならないイーラーニングがあるという理由でしばらくは居座っていた。家で受けろよ。
代表の息子④(プレステ5の兄弟で、やはり社員として勤務している)のほうがむしろ先に帰った。
社会人として致命的じゃないのかとおもうほど記憶力に問題がある部長⑤も、「熱が出る寸前の感じがする」という謎の言葉を残して帰っていった。
代表は帰宅後PCRをうけ、翌日には陽性が分かった。最初に発熱した人もこの日陽性がわかり、家族兼社員は濃厚接触者に。
熱が出る寸前の感じがする部長は、その日は熱が出なかったらしく、火曜日も来ていたのだが、PCRを受けたいと言い残し午前中で早退。翌日の水曜日には陽性が分かった。
濃厚接触者のノーWindowsは、足の痛みがどうなったのかはわからないが、風邪症状が出ている。しかし陰性。でも私は偽陰性だと思っている。
そんなわけで水曜には5人が消え、残り3人に。
その日は関係各所への連絡と通常業務でパンクしそうになり、「プレステ5株が蔓延してるじゃないですかっ」とキレちらかしながら仕事を続けた。
会社が入っているビルの管理者には、おたくんとこほとんどクラスターになっている状態なので、一時閉鎖できないかとやんわりお願いされたが、
無症状者は全員PCRを受けており結果待ちであること、1人から2人に絞るので出勤を続けさせてほしいとお願いし、なんとか了解を得た。
そして金曜日、残った3人のうち1人⑥の陽性がわかり、正真正銘のクラスターが誕生したのだった。
しかし、クラスターだからと言って、どうしたらいいのかもわからない。
2度の検査で陰性だった私❼ともう一人❽で業務を淡々とつづけていた。
テナントビルはコロナが出ると、同フロアには事業所名が告げられるため、非常に肩身が狭く、共用のトイレや給湯室を使うのが申し訳なかった。
事務所に来てることも申し訳なかったけど、その時点ですぐに在宅勤務ができるような用意もなく、ほんとうにやむを得なかった。
(実は去年も1人出している。うちのフロアでコロナが出てるのは、ずっとうちの事業所のみ)
前日向かいの事業所の社員と立ち話していたのだが、彼女はいまどんな気持ちだろうと思うとつらかった。
悪いことに蛍光灯が2本切れてしまったが、ビルの管理人も今うちの事務所に入りたくないだろうなと思うと呼べなかった。
非常時用の排気窓を開け、「あ、これもうこれ外だな、名ばかり屋内だな」という寒さ、薄暗さの中仕事をしていると、みじめな気持ちになった。
電話対応で「代表はいらっしゃいますか?」「休みです」「明日は出られますか?」「休みです」「いつこられますか?」「わかりかねます」
「では部長は?」「休みです」「…明日は?」「休みです」「いつこられますか…?」「わかりかねます」みたいな、あほの子そのものみたいなやりとりをしたり、
当たり前だが人がいないため、マジで両手足で受話器を取らねばならぬのでは、という繁忙な状況になったり、そもそも自分も感染しているのかも、
という恐怖が常にあったり(家族がエッセンシャルワーカーなので絶対に持ち帰りたくなかった)とてもつらい日々だった。
でも、一部事情をあかしていいといわれていた取引先のみなさんのやさしさや気遣いが胸にしみ、彼ら彼女らにはいつか恩を返せたらなと思っている。
今は最初に感染した代表から保健所指示で戻ってきつつあるところで、状況はやや終息しつつある。
保健所はパンク状態とはいいつつ、連絡は要所要所であったらしい。頭が下がる。
ちなみに代表者は、最初に発熱した社員がコロナを持ち込んだと言い張っており、骨の髄までアレなやつだなと思う。
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零細企業で私みたいな目に遭ってるひといっぱいいいると思う。
学生時代にアルバイトしていた期間も含めて7年間ほど介護職に近い職場で働いていたけど精神的に疲れて半年くらい前に辞めた増田だよ。
一応、当事者としてコロナ禍でのエッセンシャルワーカー上げ的社会情勢を眺めていた。
正直に言うと最初の方は嬉しかった。大きく注目を集めるような職種じゃないし。「コロナ禍の中最前線で戦っている!」みたいに言われたりして誇らしくも思った。
そんなこんなで2年くらいコロナ禍が続いて、「エッセンシャルワーカー」という言葉の使い方に違和感を覚え始めた。
「社会にとって必要(essential)」と言いつつ、社会は私たちを全然大切にしてないな、と。
「エッセンシャルワーカーに感謝」と言っている人に限って僕たちを「社会の一員」とも「尊厳ある人間」とも思わずに「社会の底辺で働く下級国民」とか「物言わぬ社会の部品」と思っているんじゃないかと疑念を抱いてしまう(そんな無責任な人ばかりだとは思いたくないけど)。
そんな時にフミコフミオさんのブログ今さら「エッセンシャルワーカー」と言われても「やりがい搾取」としか思えないよ。 - Everything you've ever Dreamed を読んだ。
フミコフミオさんはエッセンシャルワーカーではないそうだけど、当事者以外の目線からこれを書いてくれたのはありがたい。
約2年間、「エッセンシャルワーカーに感謝」と色んな政治家たちが言ってきたけれど私たちの給料を本当に上げようとしてくれたのは岸田さんが最初。
文句を言ってはいけないのは分かっているけど月9000円ぽっちなのもしょっぱい。
フミコフミオさんの言葉を借りるなら「あなたたちの仕事は大事です。やりがいのある、意義のある仕事です。社会を支える仕事です。だから低賃金でも頑張って」と政権からも社会からも言われ続けているような気がする。
「汚くて辛い仕事をわざわざ低賃金でやってくれてるから社会の底辺にでも追いやっておけ」と思ってない?
私はもう辞めてしまったけれど、ケアワーカーは相当特別な技能が必要な仕事だよ。
エッセンシャルワーカーなのかな。がんばってねー
去年、ワクチン接種会場でアルバイトをしていた。といっても接種の方ではなく、接種者の誘導とか書類確認とか、そういった事務作業の方である。
事務作業のバイトというのは、自治体が旅行会社に委託をして、人材派遣会社などを通じて募集がくる。長期ではないがまとまった期間やっていたし、仕事量に対してわりのいい(最低賃金の1.5倍以上)時給だったし、なにより余ったワクチンを打てるというインセンティブがあった。当日でたキャンセル分をキャンセル待ちやエッセンシャルワーカーに回し、それでも余った場合はバイトが打っていた。
接種会場は予約制で時間で区切られているはずなのだが、高齢者ほど何時間も前に来る傾向にあり、外で待たせるか会場内でお説教タイムをとるかをしていた。年齢層が低くなるとそうでもなくなるが、迷走神経反射などでベッドを使う機会が増えていた。反ワクチン論者が言う、接種者がどんどん倒れて救急車で運ばれたといったケースは1度もなかった。本当に迷惑なので来ないでほしい。
勤務先で回ってきた回覧に、あんた方はエッセンシャルワーカーですと書かれていたので私はエッセンシャルワーカーと見なされてるらしいです。
今更になって何でエッセンシャル呼ばわり?と思ったら、どうもエッセンシャルワーカーは感染者が周りに出たときに短い待機期間で出社できるようにする、みたいな議論がされてるみたいですね。
いやー、いい言葉ですねエッセンシャルワーカー。客に馬鹿とか死ねとか言われながらテレワークはできず薄給夜勤ありの糞のような仕事が、欠かすことのできない世の中の役に立つ立派な仕事に生まれ変わりました。
世の中を良くしたいという篤い志を持つ方は是非この仕事に就くとよろしいと思いますね。
私はこの経験をもっていよいよ、エッセンシャルワーカーって言葉がいじめだったり万引きだったりパパ活だったりと言った表現と近似のものなのだなあと感じ入りました。はぁ欺瞞欺瞞。