はてなキーワード: ミサトさんとは
以下簡単に箇条書きで
加持さんとミサトさんのあれとかか
こないだODD TAXIを見た。評判どおり30を超えてアニメから離れてた自分でも引き込まれ大いに楽しめた。
ところで作中で主人公がよく行く飲み屋がある。昔ながらの、女将がいてカウンターと座敷があって、小型のテレビが棚にあって、というお店だ。
そこで主人公や友人が酒を飲みながらぐだぐだダベったり、クダを巻いたりする。
この何気ない飲み屋のシーンがとても気に入った。
思い出すとエヴァ新劇場版の破でも、ミサトさんと加持さんがいかにもなチェーン店でお酒を飲むシーンもあって、これも好きだった。
あとはSHIROBAKOで太郎ちゃんと平岡が日高屋で飲みつぶれる話とか、ベテランの女性二人がおでん屋台で愚痴を言い合うシーンとか。
序、破までは普通に楽しめていた。
なぜなら新劇場版で登場するのは、TVアニメ版でも再三出てきた「人類補完計画」や「セカンドインパクト」など、ニワカファンの俺でも理解できるワードばかりだったからだ。
ところがQで出るわ出るわ、わけわからん新ワード。「アダムスの器」、「インフィニティのなり損ない」などなど。あれ?オレ観てる映画間違えたかな?
しかもQの悪いところは、登場人物たちが新ワードの意味を、シンジくんに対してどころか我々視聴者にも教えてくれない!
・・・とぼやいていたら、シンエヴァはさらに輪をかけて新たな謎用語を投げつけてきて無事脳のキャパシティをオーバーしたので、劇場では思考放棄して映像を楽しむことにした。
ところが最近になってアマプラで配信が開始され、今度は自宅で気楽に何度も観返せるようになったので、とうとう重い腰を上げいままで理解を諦めていたシンエヴァ用語たちについて調べることにした。
以下、その自由研究の結果である。(もし間違っていたらやさしく教えてくれよな!)
「アダムス」というのは4機のヴンダーのことで、セカンドインパクトの映像によく写っている4人の巨人のことらしい。なんで巨人が飛行機になったのかは監督の趣味だからとしか。
破でニアサードを起こしたシンジくん+初号機に、カオルくんがブン投げた槍。儀式を止めることができる。
実は破とQの間で起きた本物のサードインパクトの時にも活躍。リリスに刺してサードを止めた(と思ったらゲンドウの策略でエヴァMark.6が使徒になって結局サード継続)。
しょうがないので加持さんがロンギヌスの槍をMark.6にぶっ刺し特攻してサードは完全に止まった。
こういう経緯があったから、Qでカオルくんは2種の槍がセントラルドグマにあると思っていた(実際にはすり替えられていたけど)。
Qでシンジ+カオルくん+13号機が起こしそうになったやつ。発動条件は「13号機が使徒を喰う」+「13号機が2本の同じ槍を持つ」
Qは「使徒Mark.6」+「ゲンドウ製の槍」で起動してしまったが、カオルくんのファインプレーで止まった。
これ、シンエヴァ初見時は気づかなかったんだけど、実はシンエヴァでもアディショナルインパクトの前にフォースインパクトがきちんと発生してるのな。
シンエヴァでは「使徒アスカ」+「黒き月製の槍2本」をトリガーに発動しちゃってる。
いわゆる「ゼーレのシナリオ」は「フォースインパクトで全人類の魂を浄化して、一つの生命体に進化させればオッケー(=人類補完計画)」って話なワケ。
でも、ゲンドウは「ユイにもう一度会いたい」をモチベーションにしてるから、フォースが完遂されて生命が一個になっちゃうと困る。
なのでフォース中に別のインパクトを起こして儀式を乗っ取っちゃおう。ってのがアディショナルインパクト。
トリガーはセカンドインパクトと同じ。「リリス(今回はエヴァイマジナリー)」+「4体のアダムス(今回はヴンダー4機)」+「槍」
マイナス宇宙にある、なんでも願いを叶えてくれる魔法の場所らしい。
最近だれかのツイートで見たけど、実はエヴァQのニアサーのシーンですでにチラッと登場してたらしくて感心した(ガフの扉の向こう)。ポッ出とか言ってすまなかった。
アディショナルインパクトの目的は、このゴルゴダオブジェクトの力でこの宇宙のどこかにいるユイを見つけることだったっぽい。
劇中で説明が特になかったのは、メタ的に言えば「なんでも叶うスーパーアイテムなんてアニメの最終回ではよくあること。だから設定はどうでもいいし説明する必要もないでしょ?」ってことなんだと思う。
冒頭のパリでオーバーラッピング装備をゲットしたから使えるようになった8号機の新能力。
この状態の8号機はめっちゃつよいのでマイナス宇宙に行けちゃう。
元ネタはウルトラマンタロウの合体能力。ワードがそのまんまらしい。
そっくりさんは元々こいつらの候補だったけど、Qでマリに感情を動かされて自ら離脱した。
それに冬月とゲンドウがキレたのか、今度は感情のない肉人形にしたみたい。
↓ここからはワードだけじゃなくて、ストーリーでわかりにくかったところの解釈
シンエヴァでようやく分かったけど、カオルくんはあのまま2本の槍つかってゴルゴダに行って「世界をやりなおす」って願い事を叶えてもらおうとしてたんだな。
要はシンエヴァのアディショナルインパクトをQでやろうとしてたと。
人間はサードインパクトで大地が浄化されるとエヴァインフィニティ化するっぽい。
中途半端にニアサーを起こしたから、なり損ないがその辺を徘徊するように。
このインフィニティ、シンエヴァ劇中の経過を追っていくと、フォースで魂浄化 → アディショナル(feat.ゲンドウ)で3Dユイ化 → アディショナル(feat.シンジ)で無事もとの人間の姿になってる。エヴァにしては安直すぎるくらいのハッピーエンドである。
これキルラキルでも思ったことなんだけど、怪物化していた一般人が人間に戻った時、空から降って(落ちて)帰ってくる演出はいかんでしょ。
生身だぞ生身。成層圏からフリーフォールしたら普通にぺしゃんこになるわ。
Q製作時点でここまで考えていたのかは怪しいところだけど、今回サクラの言った「碇さんは恩人であり、仇なんや!」で全て解決した。
「相反する感情が愛憎入り混じって生まれた態度」と解釈することで、Qの不快感を見事に反転させたのは今回シンエヴァで一番評価したいポイント。
公開前は「もし万が一シンエヴァでハッピーエンドになったとしても、シンジくんがQでかわいそうだった事実は消えないんだよなー」って思ってたから、この落とし所を作ってくれた脚本に感動した。
13号機に人間は乗れないので、シンエヴァでは「カオルくん」+「オリジナル式波」のダブルエントリーになってる。
ミサトさんらは誰も乗ってないと思ってたから停止失敗。(うっかりアスカ「シングルエントリーじゃなかったの!?」)
13号機の再起動にやたらと時間がかかっていたのは、Qで爆散したカオルくんの体をLCLで再生させようとしてたから(といっても完全復活ではなくただの肉塊レベルらしい)。
ちなみに魂だけでは13号機は動かないので、シンエヴァではゲンドウ(ネブカドネザルの鍵の効果でヒトを捨ててる)が実質の操縦者。つまり使徒アスカを含めると4人乗りである。
アディショナルインパクトの効果。フォースインパクトは「全ての魂を一つにする」だけど、アディショナルは「全ての魂の中からユイを探す」なので演出的に綾波になった。特に意味はない。
結局アディショナルではユイは見つかりませんでした。でも初めてシンジと向かい合ったらそこにユイの面影を見つけましたよーってだけ。
ゲンドウがシンジに向き合った時点でハッピーエンド演出流れるってことは、破であのまま和解してればあそこでお話終了だった説が濃厚。
違うっぽい。(過去をなかったことにも時間を巻き戻したりもしてないらしいので)
正確な言い方ではないけど、いわば「エヴァのないパラレルワールド」を作って、シンジくんマリがそっちに平行移動しただけ。エヴァ時空のケンケンとかはそっちの時空でアスカとよろしくやってる。
映画公開後のいろんな考察サイトでは、「ネオンジェネシスによりエヴァ時空は消滅した」みたいに書かれてるけど、いや、絶対そんなシナリオじゃ無かった、と声を大にして言いたい。
というかそうでないと、わざわざヴンダーから地表に投下したスイカの苗とかの加持さんが守った植物のくだりがぜんぶ無意味になっちゃうだろ!
そして最後のドローン空撮で、この新パラレルワールドこそが、視聴者の住むまさに "この" 世界だと言うことが明らかになる、と。そういうオチらしい。
「なんか延期してる間にSSSSグリッドマンとネタ被りしてない?」と言ってはいけない。
意味はない。ただの学生時代のあだ名をそれっぽいタイミングでそれっぽく言っただけ。
聖書ワードを意味ありげに使って考察班を喜ばせたろw!ってこのへんの言葉回しは、あーTVアニメ版スタッフの匂いだなーと感じた。
シンエヴァのラストを難解にしてしまっている元凶は、この「ゲンドウはユイを探すアディショナルを諦める」→「なのになんか色々やってたら結局ユイが出てきてゲンドウの目的も達成されたように見える」っていう二転三転具合なんだと思う。
これ、なんでこんなことになるかと言うと、「初号機の中にユイの魂がいる」って言うエヴァファンなら誰でも知ってる設定に、劇中ではこの時初めてシンジが気付くからなんですよね。
破のダミープラグの流れを見るにゲンドウはこの事実に気付いてたみたいだけど。
でも結局シンジがネオンジェネシスで自らを生贄にする、まさにそのときじゃないとユイは出てこようとしないわけなので、序からシンにかけてゲンドウのやってきたことはもう完全にただの空回り、意味が無かったってことになっちゃいますよね。でもシンエヴァの着地点はそういうことらしいです。
逆に、ユイは十何年も前に「あ、将来うちのシンジちゃんが初号機に乗ってなんやかんやあって生贄になろうとするから、その時まで初号機の中で眠っとこ」って予知をしちゃう超電波キャラになるのが今作の難点よね。
まあエヴァっていう何十年分の巨大ストーリーを無難にまとめるためには、設定の皺寄せがシンエヴァのどこかに生まれてしまうのは仕方のないことなんだけど、言わせてくれ。ユイ、お前は何者なんだよ。
要は映画の尺的に「カオルと加持を同時に退場させる必要があった」→「劇中接点のない2人なので、実は元々仲良しでした〜って言う必要あり」
で、加持はカオルくんの指示で動いてた時期もあるんですよ、ってことにしたけど、分かりにくいから、司令呼びにしてみたって感じ。
この設定いる?
普通に「ゼーレと内通してたときに仲良くなった」とかでいいじゃん。変なことするからゲンドウのクローンだのなんだの謎考察うまれてるし。
なんかまだまだ謎はあった気もするけど、今日はもう思いつかないのでこの辺にしておく。
ウルトラマンパロ多すぎだろ!!
深いわー、とか、神作品!みたいに旧作を見た当時は思ってたけど、
結局シンジに自己投影して、自分がバブみある世界に浸りなかっただけじゃんって思っちゃった。
ミサトさんみたいな包容力ある大人の女性に、アスカみたいな同い年の女の子に(しかも自分の1番嫌なところを見ても好きでいてくれる仕様)、無垢な美少女でありママ本体のレイにひたすら好かれて、注目される。バブみの極み。
バブみ足りちゃったから今作では女性陣全員他に相手見つけたり自分の家族を作ったり幻として消えたりして卒業。シンジも卒業。なんじゃそりゃ〜
モヨコさんと結婚してバブみ足りて幸せだけど、次はオモチャに没頭してた(アニメ制作の仕事に没頭してた)自分がいなくなって葛藤。
勝手にエヴァ最高!ってなってた自分のせいだけど、あんなに深みあると思ってた作品の本体が、
・シンジ「父さんは母さんを見送りたかったんだね」らへんのこじつけが難解
シンエヴァのラストを難解にしてしまっている元凶は、この「ゲンドウはユイを探すアディショナルを諦める」→「なのになんか色々やってたら結局ユイが出てきてゲンドウの目的も達成されたように見える」っていう二転三転具合なんだと思う。
これ、なんでこんなことになるかと言うと、「初号機の中にユイの魂がいる」って言うエヴァファンなら誰でも知ってる設定に、劇中ではこの時初めてシンジが気付くからなんですよね。
破のダミープラグの流れを見るにゲンドウはこの事実に気付いてたみたいだけど。
でも結局シンジがネオンジェネシスで自らを生贄にする、まさにそのときじゃないとユイは出てこようとしないわけなので、序からシンにかけてゲンドウのやってきたことはもう完全にただの空回り、意味が無かったってことになっちゃいますよね。でもシンエヴァの着地点はそういうことらしいです。
ゲンドウが空回りなのはその通りで、ユイが初号機内にいるという点だけはミスリードしている。
というのも、言及しているシーンの手前で「ずっと僕の中にいたんだね」とシンジが言っていることから、ユイは初号機のコアユニット内ではなくシンジの中にいたとみるべきである。
じゃあどこでシンジに混入したのかという話になるんだけど、結論から言っちゃうと序の初戦、おそらく暴走前(何ならエントリーした瞬間でもいい)になる。
あそこでシンジはユイを取り込み、自身を初号機の制御システムとしたのだ。
なんでそう思ったか。
理由は3つある。
夢の中で碇夫妻が子供の名前を考える会話が挟まれるが、これはシンジが生まれる前の出来事であり、本来シンジに知る術はない。
それが誰かっていうと、一人しかいないわけで。
ちなみに夢の中でレイ?も介入した痕跡があるが、それが却ってこの夢の不自然さをより補強していると言える。
なお、何故介入したかは明確な根拠を示せないことに加え、本旨からも外れるため割愛する。
ゲンドウは「なぜ私を拒絶する?ユイ…」と訝しむが、これは明確な叙述トリックである。
だってユイはもうそこにいないんだもん。コアユニットとパイロット(ダミー)が揃ってようが、制御システムありきで動く機体なんだからそりゃあ止まるよね。
ずっとって言ってるんだから、昨日今日の話ではないことは間違いない。
・そこにいたのか、ユイ ←は?
結局アディショナルではユイは見つかりませんでした。でも初めてシンジと向かい合ったらそこにユイの面影を見つけましたよーってだけ。
ゲンドウがシンジに向き合った時点でハッピーエンド演出流れるってことは、破であのまま和解してればあそこでお話終了だった説が濃厚。
劇中の裏宇宙の光景は、ほぼシンジの主観が反映されているものなので、シンジが認識できなくともゲンドウ視点では本当にあの瞬間ユイと邂逅できている可能性がある。
そうでなくとも、その後ヴィレの槍を刺した際に、ユイを抱きしめるゲンドウのカットが挟まれてるので、面影を見ただけで済んではいない。
なお、破で二人が和解したところでゼーレは補完計画を止めないだろうことに加え、シンジがエヴァの処分に思い至る可能性が下がるため、ループが終了するかは怪しいと言える。
・やたらリアルな巨大綾波は結局なんやねん
アディショナルインパクトの効果。フォースインパクトは「全ての魂を一つにする」だけど、アディショナルは「全ての魂の中からユイを探す」なので演出的に綾波になった。特に意味はない。
意味はある。
初号機のコアユニット内にユイがいない事は説明したとおりだが、ゲンドウはこれを見落とし、ユイと会える唯一の方法と誤解したままアディショナルを実施した。
結果、エヴァイマジナリーはユイの入っていない空っぽの肉体情報のみ、すなわちレイを出力し、あの有様に至る。
ユイを見つけられず、レイばかりを引き当てるゲンドウは困惑し、さらにはなぜかシンジと再会してしまい(ユイが入ってるから実はこの時点で目的を達成してしまっているのだが)困惑を深める結果となったのは劇中のとおりである。
逆に、ユイは十何年も前に「あ、将来うちのシンジちゃんが初号機に乗ってなんやかんやあって生贄になろうとするから、その時まで初号機の中で眠っとこ」って予知をしちゃう超電波キャラになるのが今作の難点よね。
まあエヴァっていう何十年分の巨大ストーリーを無難にまとめるためには、設定の皺寄せがシンエヴァのどこかに生まれてしまうのは仕方のないことなんだけど、言わせてくれ。ユイ、お前は何者なんだよ。
ユイが何者か。
上記でだらっと述べてきたことを統合すると、シンジの自己犠牲を止めるのは当然として、それに加えて10年ぶりに再会した息子の奮闘を特等席で参観したかったお母ちゃんということになる。
共に初戦で痛みを分かち合い、共にトウジにぶん殴られ、共にトウジとケンスケを窮地から救い、共にミサトさんに叱られ、共に家出して、共にトウジを殴り返し、共に綾波のおっぱいを揉む。
だけど、シンジの過酷な戦いと甘酸っぱい青春とドタバタ劇を追体験し、夫と息子の付かず離れずの奇妙な距離感を一喜一憂しながら眺めてたんだと思うと、ヤバいというのとは別に、なんだかエモく感じない?
俺はめちゃくちゃエモいと思った。
序、破までは普通に楽しめていた。
なぜなら新劇場版で登場するのは、TVアニメ版でも再三出てきた「人類補完計画」や「セカンドインパクト」など、ニワカファンの俺でも「あ~聞いたことあるアレね」なワードばかりだったからだ。
ところがエヴァQで出るわ出るわ、わけわからん新ワード。「アダムスの器」、「インフィニティのなり損ない」などなど。あれ?オレ観てる映画間違えたかな?
しかもQの悪いところは、登場人物たちが新ワードの意味を、シンジくんに対してどころか我々視聴者にも教えてくれない!
・・・とぼやいていたら、シンエヴァはさらに輪をかけて新たな謎用語を投げつけてきて無事脳のキャパシティをオーバーしたので、劇場では思考放棄して映像を楽しむことにした。
ところが最近になってアマプラで配信が開始され、今度は自宅で気楽に何度も観返せるようになったので、とうとう重い腰を上げいままで理解を諦めていたシンエヴァ用語たちについて調べることにした。
以下、その自由研究の結果である。(もし間違っていたらやさしく教えてくれよな!)
「アダムス」というのは4機のヴンダーのことで、セカンドインパクトの映像によく写っている4人の巨人のことらしい。なんで巨人が飛行機になったのかは監督の趣味だからとしか。
エヴァ13号機もマリに「アダムスの生き残り」呼ばわりされてるので、じゃあこいつは5人目の巨人なのかもしれない。
破でニアサードを起こしたシンジくん+初号機に、カヲルくんがブン投げた槍。儀式を止めることができる。
実は破とQの間で起きた本物のサードインパクトの時にも活躍してたっぽい。カヲルくんがリリスに刺してサードを止めた(と思ったらゲンドウの策略でエヴァMark.6が第12使徒になっちゃって、結局サードは継続?)。
しょうがないので加持さんがロンギヌスの槍をMark.6にぶっ刺し特攻してサードは完全に止まった、って幕間があったみたい。
こういう経緯があったから、Qでカヲルくんは2種の槍がセントラルドグマにあると思っていた(実際にはすり替えられていたけど)。
Qでシンジ+カヲルくん+13号機が起こしそうになったやつ。発動条件は「13号機が使徒を喰う」+「13号機が2本の同じ槍を持つ」
Qは「使徒Mark.6」+「ゲンドウ製の槍」で起動してしまったが、カヲルくんのファインプレーで止まった。
これ、シンエヴァ初見時は気づかなかったんだけど、実はシンエヴァでもアディショナルインパクトの前にフォースインパクトがきちんと発生してるのな。
シンエヴァでは「使徒アスカ」+「黒き月製の槍2本」をトリガーに発動しちゃってる。
いわゆる「ゼーレのシナリオ」は「フォースインパクトで全人類の魂を浄化して、一つの生命体に進化させればオッケー(=人類補完計画)」って話なワケ。
でも、ゲンドウは「ユイにもう一度会いたい」をモチベーションにしてるから、フォースが完遂されて生命が一個になっちゃうと困る。
なのでフォース中に別のインパクトを起こして儀式を乗っ取っちゃおう。ってのがアディショナルインパクト。
トリガーはセカンドインパクトと同じ。「リリス(今回はエヴァイマジナリー)」+「4体のアダムス(今回はヴンダー4機)」+「槍」
マイナス宇宙にある、なんでも願いを叶えてくれる魔法の場所らしい。
最近だれかのツイートで見たけど、実はエヴァQのニアサーのシーンですでにチラッと登場してたらしくて感心した(ガフの扉の向こう)。
ポッと出とか言ってすまなかった。
アディショナルインパクトの目的は、このゴルゴダオブジェクトの力でこの宇宙のどこかにいるユイを見つけることだったっぽい。
劇中で説明が特になかったのは、メタ的に言えば「なんでも叶うスーパーアイテムなんてアニメの最終回ではよくあること。だから設定なんてどうでもいいし説明する必要もないでしょ?」ってことなんだと思う。
冒頭のパリでオーバーラッピング装備をゲットしたから使えるようになった8号機の新能力。
この状態の8号機はめっちゃつよいのでマイナス宇宙に行けちゃう。
元ネタはウルトラマンタロウの合体能力。ワードがそのまんまらしい。
そっくりさんは元々こいつらと同じ仕事をする予定だったけど、Qでマリandアスカに感情を動かされて自ら離脱した。
それに冬月とゲンドウがキレたのかしらんけど、今度は感情のない肉人形にしたみたい。
シンエヴァでようやく分かったけど、カヲルくんはあのまま2種の槍をつかってゴルゴダに行って「世界をやりなおす」って願い事を叶えてもらおうとしてたんだな。
要はシンエヴァのアディショナルインパクトっぽいことをQでやろうとしてたと。
人間はサードインパクトで大地が浄化されるとエヴァインフィニティ化するっぽい。
中途半端にニアサーを起こしたから、なり損ないがその辺を徘徊するように。
このインフィニティ、シンエヴァ劇中の経過を追っていくと、フォースで魂浄化 → アディショナル(feat.ゲンドウ)で3Dユイ化 → アディショナル(feat.シンジ)で無事もとの人間の姿になってる。
ただこれキルラキルでも思ったことなんだけど、怪物化していた一般人が人間に戻った時、空から降って(落ちて)帰ってくる演出はいかんでしょ。
生身だぞ生身。成層圏からフリーフォールしたら普通にぺしゃんこになるわ。
Q製作時点でここまで考えていたのかは怪しいところだけど、今回サクラの言った「碇さんは恩人であり、仇なんや!」で全て解決した。
「相反する感情が愛憎入り混じって生まれた態度」と解釈することで、Qの不快感を見事に反転させたのは今回シンエヴァで一番評価したいポイント。
公開前は「もし万が一シンエヴァでハッピーエンドになったとしても、シンジくんがQでかわいそうだった事実は消えないんだよなー」って思ってたから、この落とし所を作ってくれた脚本に感心した。
もし、俺が親や恋人を失ったヴィレクルーだと置き換えて想像してみると、うん確かに、シンジくんに対してはひどく罵倒したいとは思わないし、逆にやさしく慰めようとも思わないだろうな。
それこそ、劇中と同じく「もうエヴァには乗るなよ」としか言えないと思う。よくできてる。
忘れがちですけど、破のシンジくんって「地球滅亡クラスの巨大隕石を止めた超怪力ヒーロー。でもそのあと彼が調子乗って隕石にパンチしたせいで、割れた破片が降ってきてビルが倒壊しまくった」みたいな感じなんですよね。彼からすれば綾波を助けただけなんだけど。
13号機はクローン人間には乗れないので、シンエヴァでは「カヲルくん」+「オリジナル式波」の魂ダブルエントリーで動かしてる。
ミサトさんらはまだ誰も乗ってないと思ってたから停止失敗。(うっかりアスカ「シングルエントリーじゃなかったの!?」)
13号機の再起動にやたらと時間がかかっていたのは、Qで爆散したカヲルくんの体をLCLで再生させようとしてたから(といっても完全復活ではなくただの肉塊レベルらしい?出典不明)。
ちなみに魂だけでは13号機は動かないので、シンエヴァではゲンドウ(ネブカドネザルの鍵の効果でヒトを捨ててる)が実質の操縦者。つまり使徒アスカを含めると4人乗りである。
アディショナルインパクトの効果。フォースインパクトは「全ての魂を一つにする」だけど、アディショナルは「全ての魂の中からユイを探す」なので演出的に綾波になった。特に意味はない。
結局アディショナルではユイは見つかりませんでした。でも初めてシンジと向かい合ったらそこにユイの面影を見つけましたよーってだけ。
ゲンドウがシンジに向き合った時点でハッピーエンド演出が流れるってことは、破であのまま和解してればあそこでお話終了だった説が濃厚。
違うっぽい。(シンジくんも「世界を作り替えたり、時間を巻き戻したりもしない」って言ってるし)
正確な言い方ではないけど、いわば「エヴァのないパラレルワールド」を作って、シンジくんマリがそっちに平行移動しただけ。エヴァ時空のケンケンとかはそっちの時空でアスカとよろしくやってる。
映画公開後のいろんな考察サイトでは、「ネオンジェネシスによりエヴァ時空は消滅した」みたいに書かれてるけど、いや、絶対そんなシナリオじゃ無かった、と声を大にして言いたい。
というかそうでないと、わざわざヴンダーから地表に投下したスイカの苗とかの加持さんが守った植物のくだりがぜんぶ無意味になっちゃうだろ!
実際に、13号機から切り離したアスカのエントリープラグがケンケンハウス前に到着しているカットや、ペンペンの末裔?たちの前にタンポポの種子が着水するカットを、わざわざネオンジェネシス発動後に差し込んでいる。
なのでエヴァ(新劇)時空は、色んな人が傷ついて多くのものが失われたまま続いていくけど、(ラストでも第三村の豊かな自然のカットが意図的に映し出されてたし)今後は復興していくんじゃないかな。退艦時にミサトさんから「(息子のことも含めて)あとはお願い」って言われてたリツコが実質的なリーダーになるのかなーっていうのは俺の妄想。
一方、2人だけは記憶を保持して、エヴァが存在していないパラレルワールドへ。
そして最後のドローン空撮で、この新パラレルワールドこそが、視聴者の住むまさに "この" 世界だと言うことが明らかになる、と。そういうオチらしい。
「なんか延期してる間にSSSSグリッドマンとネタ被りしてない?」と言ってはいけない。
意味はない。ただの学生時代のあだ名をそれっぽいタイミングでそれっぽく言っただけ。
聖書ワードを意味ありげに使って考察班を喜ばせたろw!ってこのへんの言葉回しは、あーTVアニメ版スタッフの匂いだなーと感じた。
シンエヴァのラストを難解にしてしまっている元凶は、この「ゲンドウはユイを探すアディショナルを諦める」→「なのになんか色々やってたら結局ユイが出てきてゲンドウの目的も達成されたように見える」っていう二転三転具合なんだと思う。
これ、なんでこんなことになるかと言うと、「初号機の中にユイの魂がいる」って言うエヴァファンなら誰でも知ってる設定に、劇中ではこの時初めてシンジが気付くからなんですよね。
破のダミープラグの流れを見るにゲンドウはこの事実に気付いてたみたいだけど。
でも結局シンジがネオンジェネシスで自らを生贄にする、まさにそのときじゃないとユイは出てこようとしないわけなので、序からシンにかけてゲンドウのやってきたことはもう完全にただの空回り、意味が無かったってことになっちゃいますよね。でもシンエヴァの着地点はそういうことらしいです。父がすべきは息子との和解だけ。
逆に、ユイは十何年も前に「あ、将来うちのシンジちゃんが初号機に乗ってなんやかんやあって生贄になろうとするから、その時まで初号機の中で眠っとこ」って予知をしちゃう超電波キャラになるのが今作の難点よね。
まあエヴァっていう何十年分の巨大ストーリーを無難にまとめるためには、設定の皺寄せがシンエヴァのどこかに生まれてしまうのは仕方のないことなんだけど……言わせてくれ。
ユイ、お前は何者なんだよ。
要は映画の尺的に「カヲルと加持を同時に退場させる必要があった」→「劇中接点のない2人なので、実は元々仲良しでした〜って表現する必要あり」
で、加持はカヲルくんの指示で動いてた時期もあるんですよ、ってことにしたけど、分かりにくいから、破とQの間でネルフの司令になってたことにしたって感じ。
この設定いる?
普通に「ゼーレと内通してたときに仲良くなった」とかでいいじゃん。変なことするからゲンドウのクローンだのなんだの謎考察うまれてるし。
(13号機がクローン搭乗不可ってのがQで言及されてるので、カヲルくんクローン説はダウトですね。)
なんかまだまだ謎はあった気もするけど、今日はもう思いつかないのでこの辺にしておく。
ウルトラマンパロ多すぎだろ!!
「序」は多分「破」公開前にやってた金曜ロードショーか何かで見た。シンジ君がウジウジしててなんだこいつと思った。
(その後ネットで「中学生に突然命懸けさす奴らの方が頭がおかしい」という意見を見て確かにそうだと思い直す)
「破」は多分彼氏と映画館で見た。「破」はシンジ君が成長して見てて楽しかった覚えがある。
「Q」も多分彼氏と映画館で見た。ど、どゆこと…??と思った気がする。リリンって何??
というか、3つ全部見てるけどほぼ意味分からず見終えている。人類補完計画って何?使徒って何?な状態だし内容もほぼ覚えていない。
しかし今回復習もせずにアマプラで夫(上記のかつての彼氏)と「シン」を見たので以下感想。
パリだーてかエヴァパイロットのピチピチの格好が恥ずかしいと言及されたぞ?あれ絶対恥ずかしいと私も思ってたよ。
戦闘と同時になんかパソコンカチャカチャやってるけどなんで地べたに座ってる感じなん?腰大丈夫?何やってるんだか全然わからんけども。
え〜街赤かったのが元に戻った〜!戻るんや?てかそもそもなんで赤いんだっけ??
なんか元クラスメイトの人達大人になって子供までおるやん。なんでシンジ達は浦島太郎状態なんだっけ??前回そんな終わり方したっけ?分からん。
シンジ君相変わらずめっちゃ落ち込んでるけど。確かシンジ君のせいで世界が終わる的なことになったんだよねー、そりゃ落ち込むよ、しょうがないよ。
この人の関西弁絶対おかしい。私は関西人じゃないけどおかしいと思う。関ジャニの村上がマツコにビジネス関西弁とイジられてたのを彷彿とさせるような関西弁だなー。
つばめちゃん可愛い。赤ちゃんの描き方がちゃんと赤ちゃんの可愛さを表現できている。
綾波そっくりさん「おはようって、何?」「仕事って、何?」なんでも質問してくる幼児みたい。
シンジ君結局立ち直った、よかった。
と思ったらそっくりさんが溶けちゃったよー!せっかく楽しそうに暮らしていたのに残念だ。またシンジ君のトラウマにならない??
ピンクの髪の子がブチ切れている。今時の若者みたいなキャラだけど昔から続いてるアニメだから喋り方がなんかちょっと古い。現代の若者ではない。でもそれは仕方がない。
アスカが眼帯取って目からなんか取り出した〜!びっくりした〜!
シンジ君エヴァに乗るって言い出してまた変な関西弁と古い若者がブチ切れたけど結局乗ることに〜
父と息子で戦うけどシンジ君の心象風景を背景にお送り〜多分ファンには堪らないのでしょう、ファンサービス的な?
ゲンドウさんが解決するのは暴力じゃない?みたいなことを言い出してなんか話し合いを始める。
ゲンドウさんは孤独が好きで、知識が好きだったのに、唯と恋に落ちた。このゲンドウ君と恋仲になってゲンドウ君の世界を変えた唯すげーよ、どんな女だったんだ。
からの唯が死んじゃって、そりゃ悲しいわな、辛いわな。
からの、綾波がいっぱい!なぜ?!おかしいやろ。こんな男のどこが好きだったの?唯さんは。唯さんもおかしな女だったのかしら。
「唯はそこにいたのか」とかシンジ君を見て言うゲンドウさん。そうだよ、普通奥さんが死んじゃったら子供を頑張って育てるんだよ。普通じゃないからこんなことになっちゃったんだもんね、しょうがないね。
てか、ゲンドウさんてなんか暗いところで輪になって会議みたいなことよくやってたよね?あの人達は何が目的だったの?ゲンドウ君に騙されてたの?
てか、最愛の奥さんが死んじゃってまた会いたくて頑張っちゃうマッドサイエンティスト、みたいなやつありがちだよね?なんか話としては普通じゃない?
槍がどうのって前回から言ってるけどなんなん?意味がわからん。キリスト教的な話なの?分からん。
なんか下書きみたいなのになったーなんでか分からんけど。アニメって描くの大変そうですね〜お疲れ様です。
これまでのエヴァを振り返ってお別れみたいなシーン、ファンには堪らないんでしょうね〜
マリとシンジ君が大人になってる〜これは心象風景?実際の話?この2人いい感じなの?
なんか実写映像にすんなり変わってすげ〜 終わり
全体的によく分からなかったが、そもそも自分レベルの人間が見る作品ではないのだ。
以上、感想でした。
アマプラでシンエヴァ観れるようになるみたいなのでアニメ、旧劇を視聴済みの姉に新劇エヴァ見せたいんだけど、
全部観る熱量なさそうなので、シンエヴァだけでも観てもらうためにQまでの内容をなるべく簡潔に説明したい。
《序》
・基本アニメ版7話までと内容は同じで、綾波がニコッするところで終わり
《破》
・アスカとか出てきて基本はアニメ版と同じ流れだが、途中で新キャラのメガネっ娘が出てくる
・アニメ版では3号機パイロットとしてシンジの友達のトウジが選ばれるが、こっちではアスカが選ばれて悲惨な目に合う
・最後超強い使徒が現れて綾波を食べてしまうが、勇気を出したシンジが頑張って綾波を助けて、なんだかんだでサードインパクトが起こって終わり
《Q》
・前回から14年経ち、初号機の中で眠っていたシンジは急に起こされる(なんかエヴァパイロットは成長しない設定で体が14歳のまま)
・ミサトさんがネルフに対抗するヴィレという組織を作っており、官長になっている
・アスカは無事だったが、めちゃくちゃ怒っている
・シンジのせいでサードインパクトが起こったせいか、ヴィレのメンバーはめっちゃシンジをにらんでくるため、いたたまれないシンジは襲ってきたネルフに乗り込みその場を逃げ出す
・ネルフにはカオル君がおり、フレンドリーに接してくるため仲良しに
・カオル君からシンジが原因でサードインパクトが起こり、人類のほとんどがLCL化(パシャ)したことを説明され、ショックを受ける
・父親の命令でネルフの下のほうにあるリリスから槍を抜けば元通りになるといわれたのでカオル君と向かうが、アスカとメガネっ娘が邪魔しに来る
・どうやら槍を抜くとフォースインパクトが起こるらしく、騙された責任を取るためにカオル君の首が飛んでしまう
・カオル君が死んでショックを受けたシンジはへなへなの自暴自棄になり、アスカ、綾波に連れられてどこかへ行くところで終わり
書いてて思ったが、やっぱりオリジナル展開のQは説明が長くなっちゃうので、大部分はシンエヴァ視聴中に都度説明でもいいかな。
あっ。
と頭の中で言っているのに実際に声が出ないことってあるよね。私もそうだよ。夜中に脱糞した。
三十路前の女が真夜中に脱糞した。尻から屁を出そうとして出たのがクソ。それが脱糞だと身をもって知ったのが三十路前の今日だった。みんな脱糞って知ってる?脱いで糞するって書くのに私は脱ぐ前にクソが出た。
最初は何かちょっと出たかなと思った。ちょっと出た時点で脱糞なんだけど。ホラ、尻の肉で支えてる間はまだ外に出てないじゃん?セーフじゃん?尻肉でクソを抱えて座ると同時にズドーン!!!!!ってやればセーフじゃん?でも私は脱糞した。いつも通り尻で支えようとしたら最悪の結果になった。ビチグソって本当にビチッていって出るんだな。尻の穴になめらかな感覚を感じてやべーと思ったし神に祈った。神は力んだ時点でもう出てんだよクソがって言って去った。追う余裕はなかった。
マジの脱糞を初めてした女は頭が真っ白になった。真っ白になった頭にクソの匂いが入ってきてやべーなこれどうすんだ。どうするのがベストクソコミットなんだこれ。
そろーっとパンツを下げた。
いた。
自分のクソとご対面した。
もうついこの前買ったパンツだっていうのに思ったよりいた。赤ちゃんのおむつ剥がしたときこんな感じだよね。でも自分のパンツで見るとは思わなかったよ。私は冷静だったのでそのまま先にハーフパンツを床に降ろした。中腰でパンツを支えてハーフパンツだけを降ろすという行為をする理由なんて脱糞したときだけじゃないか?まともに考えたらもっとあるかもしれないけど今はもうそれしか考えられない。脱糞が私の人生を今刻一刻と狂わせている。
というかハーフパンツを降ろしてからどうしたらいいかわからない。これパンツ降ろしていいのか?このまま?床に?布がたわんでうんこパンツwithハーフパンツうんこになったらどうしたらいい?
ひとまず膝にパンツのゴムをひっかけて浮かせたまま座った。トイレはケツの為のものだ。便器に座る時人は皆パンツを脱いでいる。だからケツを晒して座ることに何ら問題はない。大いなる前進だ。よし冷静になってきた。脱糞って案外みんなするよね?私の父親は結構娘に脱糞報告をしてきたので実は案外身近なところに脱糞は存在していた。大丈夫だよね?お父さん50過ぎてるけど年齢なんて関係ないよね?赤ちゃんだってやるんだから三十路前の女が脱糞したって平気だろ。そう考えたらこの匿名ダイアリーも全然ただの便所の落書きみたいに思えてきたな。大丈夫だ。脱糞は生活の中にある。
話を戻すけど私はとりあえずパンツのクソをペーパーで取ってみた。
むzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzっずかしいなこれ
えっもう完全にカレールーじゃん?ゆるさが。一晩寝かせてやや固まって水が出たときのカレーじゃん?トイレットペーパーで?とる?どうやって?
ものすごい速度で文明と生活の尊厳を失っている。もう手で取った方が絶対に早いけどこれ以上尊厳なくしたら今後に響く気がして恐ろしい。いやでもどっかの国でうんこしたケツ手で拭くとかなかったか?国境跨げばまだ尊厳チャンスあるか?いや普通にうんこ素手で触るのが嫌だわ。私はクソニートなので爪を切るのをサボっていたから尚更嫌だ。ちなみに途中であきらめた。もういいどうせうんこは洗うんだから床につかなきゃいい。ということで床に降ろした。なかなかベストな形でたわんだので床にもハーフパンツにもうんこはつかない。よし。
こうなったらもう山場は超えたしあとはただうんこした女が尻を拭くだけ。赤ちゃんじゃなきゃできるわよね。
出来なかった。
最初のことを思い出してほしい。私は脱糞の瞬間力んでいたのだ。しかも屁で。屁と共に糞した。
屁って飛び出るんだよ。つまり私の尻には飛び出た糞がランダムに配置されていた。
ケツを拭く。うんこついてる。
ケツを拭く。うんこついてない。
自分の尻を見ることが出来ないことがこんなに辛いと思ったことはない。もうずっと手につかないか怯えながらケツを探る。どうして。男のケツの性感帯を探りたいとSNSで嘆いている私は今自分のケツのうんこを探している。
もう本当に肩が辛い。たまらずしまむらで買っただぼだぼのTシャツをたくし上げて立ち上がった。ほんとに辛いの。姿勢が。股座を覗くように屈んで腕を伸ばすとあれよあれよととれるわとれるクソ。思ったよりまんべんなくうんこがいた。怖すぎる。私はこの後このまんべんなくうんこが付いていた尻を晒して
1階に行かなければならない。
私は2階のトイレで脱糞した。実家だ。そう実家なのだ。家族がいる家で脱糞し家族がいる家で今から
1階に行かなければならない。
突然の不安、心細さ、孤独感、恐怖、こんな経験をしたことは友達と遊んでいる時にひとりだけ逆行きのエスカレーターに乗ってしまった時以来だ。あれほんとキツい。私だけ上にあがっていくのほんとにキツい。誰も振り返らなかったから私しか過ちに気付いてなくてほんとに辛かった。そして今脱糞という過ちを知っているのも私一人だ。
私はこれから一人で立ち向かわなければならない。向き合うんだ。脱糞と向き合え。父のように。お父さんこんな辛いことを何回経験してるんだ。「ちょっと出ちゃったの(笑)」で済むような体験じゃないぞお父さん。お父さんちょっと出ちゃってるそれってだいぶ出てない?私まんべんなくケツにうんこついたよ?
真夜中なので家族は寝ている。寝ていてくれ。2時半はもう回ってるんだから。月曜日の夜なんだから。神に祈ったがいい加減に神のことをアテにするのはやめた。お前いつも私が便秘地獄のときにトイレで今までの行いを懺悔する私と私のクソに何の施しも寄こさなかっただろうが。バチが当たるぞ。バチが当たってんのは私だクソ!!!!!!!!!!!!!
下半身丸出しの妖怪がハーフパンツを小脇に抱えて、丁寧に諦めて畳んだうんこパンツを片手に持ってトイレからそろーっと出てくる光景。絶対に出くわしたくない。あと普通に今日のうんこが臭い。絶対ポテトサラダのせいだけど美味しいものに罪はない。というか全面的に私の尻がゆるいのが悪い。
階段の電気をつけるのがこんなに怖いことあるか?ホラーゲームって逆に消すと怖いけどつけるのが怖いことってそんなにあるか?いっそ暗いままで行きたかったけど転倒してうんこがこれ以上感染拡大するのはほんとうに無理だ。慎重に電気をつけて階段の下を見る。暗い。暗い!暗いぞ!家族達ったら健康に安眠しちゃって。えらいぞ。いつもぐっすり寝ていいんだぞ。私は寝ないでクソしたけど。
階段を下りたらもう脱衣所なんてすぐだったので完全に余裕。入る。閉める。はいクリア。私は脱糞未経験だけどなんとなくうんこパンツは風呂場で洗った方が良いという強迫観念があったのでハーフパンツを洗濯機に入れて洗濯用洗面器を拾ってうんこパンツと一緒に風呂へ向かう。
もう最高。峠超えた。風呂は命の洗濯よってミサトさんも言ってた。脱糞なんて洗い流せばただの脱。いっちょやりますか。パンツ洗いってやつをね。
すgggggggggggggggっごい時間かかる。
うんこってこんな洗うの時間かかるの!?ずっと洗面器のお湯がうsssssssssssssssssっすい泥水みたいになる。何回すすいだ?何ならずっとシャワー出したまま流してるよね?なんで私は今日に限ってレースの凹凸が付いているパンツを履いていたんだ。新しく買ったからだよ。最悪だよ。凹凸の溝にへばりついたうんこがすこしずつ出てくる。一気に全部出てくれよ。
もう面倒でシャワーを直接当てた。うんこってこんなにシミになるの?ここまで来て私は「脱糞パンツは洗って使うのではなく捨てるもの」だと察した。いやでもこれ一昨日買ったパンツだよ。パンツの寿命って2日?セミより短命な生き物ってこの世にいるの?どちらかと言えば月下美人に近いわね。美しくなりなさいよ。うんこ落ちろうんこ落ちろうんこ落ちろうんこ落ちろうんこ落ちろうんこ落ちろ。
駄目だった。
とりあえずお湯は濁らなくなったので諦めて絞って洗濯機に入れた。そして見えないろ過うんこが飛び散った風呂を夜中の3時前に掃除する。お母さん。私怖すぎて排水溝にも床にもカビキラー使いまくりました。カビキラーってカビに効くんだからうんこにも効くだろ。私はこの世でカビのことが相当に怖いからカビより強いカビキラーのことをとてつもなく信用している。実際排水溝はめちゃくちゃ綺麗になったので「○○ちゃん、お風呂掃除してくれたのね。助かるわー。」と思われることだろう。これは善意ではなく私のアリバイ工作だというのに。私は今宵だけでいくつ罪を重ねるのだろう。ごめんねお母さん。てかパンツ買ってきてくれたのお母さんだからパンツ捨てたら確実にバレるんだよ。親に買ってもらったパンツ2日で捨てるのってやばすぎるよ。しまむらにも申し訳ないよ。しまむらの何かしらのパンツ作りに携わった人に申し訳ないよ。しまむらのパンツを2日でうんこパンツにしてしまう私の罪は相当重いのではないか?もはや絶望による負の余裕がある。しかし本当の恐怖はここから始まった。
パンツ洗ったし手も洗う。
キレイキレイの泡ソープでわしわし洗い流す。うんこ触った手を。
うんこ触った手を。
ハッピーバースデーソング2回分洗うって話は子供に手洗いを教える為のもんだと思ってたのに真に受けてしまう。いや実際そのくらい洗うべきなんだけど。でも公衆トイレで誰もハッピーバースデーソング2回歌ってる人いないじゃん?私も歌って洗わないし。でも私の手は今うんこ触った手になっている。
結局2回洗って手を拭く。
うんこ触った手を。
これタオル触っていいのか?いいに決まってるだろ洗ったんだから。でもうんこの菌って目に見えないよね?全然詳しくないけどうんこに含まれる菌って口から入ったら地獄じゃなかったっけ?大丈夫?本当に?
オレンジジュースって酸味があるよね。酸って字が入ってるし何かしら穢れにもいいでしょ。もうよくわからない理由で小岩井のオレンジジュースをコップに注ぐ。コップをとる手も氷を入れる手もさっきうんこを触った手だ。本当に大丈夫か?酸味がうんこに勝てると思うか?オレンジはうんこより強いと心から信じられるか?
食洗器に触るのも怖い。実際もう散々洗った手なんだから平気なんだけど。平気だよな?さっきハッピーバースデー2回歌ったもんな?あれって本当に2回だっけ?テンポとかある?結構ゆっくりめのハッピーバースデーじゃないとダメだったりする?でもしっかりめに歌ったよね?声に出して唱えないとダメとかある?あれって実はうんこからの魔除けの文言だったりする?
恐怖によって私の思考はすっかり支配されていた。さっき洗濯機に入れたパンツ、万が一にもうんこの香りしたらアウトじゃない?洗ってシミが落ちなかった元うんこパンツをお母さんが見たらアウトじゃない?「○○ちゃん、脱糞した?」って人生で絶対に聞かないであろう問いかけを聞かされる可能性出てきたな。お母さんは脱糞経験者の妻なんだから脱糞パンツわかるよな絶対わかる。目利きでわかるよ脱糞パンツ。やばい。かといってこのクソ深夜に洗濯機回すか?1階で妹が寝てるのに?というか今回したら私は何時に寝るんだ今日。いやでも脱糞隠蔽工作に比べたら睡眠時間なんて秤にかけてる場合じゃないのでは?ていうかさっきの風呂の洗い方って足りてる?そもそもトイレほんとにうんこついてない?床に落ちてないよな?私の尻ってまだうんこついてる?全部拭いた?さっき何ならシャワー当てて流したけどまだついてる?これ本当にベストクソコミット出来てるか?ベストクソコミットって何だよ。
もう殺人を隠す犯人の心境と一緒だった。私は今人殺しほどの罪を犯し隠蔽しようとしているのだ。
そして私は普通にメンタルが雑魚なので疲れて全部どうでもよくなったので洗濯機は回してないし食洗器とか普通に開けた。
今うんこ触った手でキーボード打ってる。脱糞は人生を変えない。私は今何も変わらないままここにいます。
お父さん、いつもありがとう。今度は脱糞した後どうするか教えてほしいと思いました。もう遅いけど。
シンエヴァ見た。全体としては良かったな。エヴァQ見てなくて推測混じえながら見てたとこもあったから、Qちゃんと見とけば良かった。
もう上映終わりそうなタイミングなのでネタバレとか気にせず書いてます。未見でアマプラ待ちの人とかそんないないよね?
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自分に一番刺さったのはシンジくんがエヴァに乗る時にミサトさんが「私が全部責任負います」ってシンジくんの目の前で言い切ったとこだった。このシーンだけで見た価値あった。これまでずっと何故か世界の全部に責任負わされてたシンジくんに、ちゃんと勇気持って行動できる状態を作ってくれたのがホント感動だった。エヴァには親としての責任や、人間との向き合い方がずっとテーマにあったけど、初めてシンジくんがいい意味で保護者を持った瞬間だったと思う。自分がそういう環境に飢えていた/いるという話、最近仕事で信じて任せるということを学ばないと感じた事があるのもシンクロした。
ただその見方に感情移入しすぎた反動で物足りなかったとこもあった。一つ目はミサトさん最後のシーン。シンジくんの名前も呼んであげてよ…って思ってしまった。二つ目はゲンドウ、ユイ夫婦とシンジくんの関係。個人的にミサトさんのシーンでカタルシスの絶頂迎えてしまったので、あとはこれまでのこじれを解消するだけという感覚だった。実際描写としてもそんなに力入ってなかったようにも思う(バイアスかかってそう。
そこと、シンジくんが五号機が乗っ取られた時の行動に向き合ったとこもとてもスッキリしたとこ。TVシリーズ時代から、あのシーンで何もしないという選択をし続けたことはずっと引っかかっていた。劇中でシンジくん自身が言ったように、責任を覚悟して行動すれば違う、傍観するよりもマシな結果になるチャンスが沢山あったのにみすみす捨ててしまっていた。まあそれをやる勇気と裏付けになる無条件の保護を与えてくれる人なんていなかったんだけど(だからことミサトさんのシーンで「シンジくんおめでとう」って気持ちでいっぱいになった)。
その他にも戦闘シーン良かったとか、これまでのエヴァでのセリフや展開を下敷きにした表現に胸熱だったとか楽しく見れるポイントは沢山あった。
アスカ派だったから、アディショナルインパクトに使徒化したアスカを利用ってなったとき、アスカにシンジくんと同じ業を背負わせて分り合い許し合う的な展開にも期待した。これは外れた。
個人的に乗れなかったとこもあるにはあった。綾波と沢山の首無しの人のシーンは、どうしてもデジタルアート学校の卒業制作かよと思ってしまう。もちろんクオリティはずっと上なんだろうけれど、なんか凄みを感じなかった。ストーリーに溶け込んでる感も薄かった。あと「やってみるよ。ネオンジェネシス」ってセリフとエヴァシリーズ串刺しのとこは笑いそうになってしまった。ジャンプの打ち切決まった漫画の最終回かよ。いや最終回みたいなものではあるんだろうけど。